JPH03282999A - 無線式警報システム - Google Patents

無線式警報システム

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JPH03282999A
JPH03282999A JP8529690A JP8529690A JPH03282999A JP H03282999 A JPH03282999 A JP H03282999A JP 8529690 A JP8529690 A JP 8529690A JP 8529690 A JP8529690 A JP 8529690A JP H03282999 A JPH03282999 A JP H03282999A
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test
slave
fire
abnormality
signal
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JP8529690A
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Yasushi Shima
裕史 島
Takashi Shimizu
敬 清水
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災等の異常を監視する無線式警報システム
に関する。
[従来の技術] 従来、ビル等の建築現場における火災監視のため、火災
感知器を直接外付けした子器を警戒区域の天井側に設置
し、火災感知器から火災信号が得られた際には無線によ
り子器アドレスと共に異常検出信号を親藩に送信して異
常を報知させる無線式警報システムが提案されている。
尚、子器は電池電源を内蔵しており、必要な場所に自由
に設置することができる。
このような無線式警報システムにあっては、1台の親藩
と例えば8台の子器で1グループを構成し、各グループ
毎に親藩に対し通信可能な最大8台の子器に異なる専用
の周波数チャネルを割当て、異常検出時には子器アドレ
ス(群アドレス十個別アドレス)と共に親藩に異常検出
信号を送信する。
この子器からの異常検出信号の送信は、火災信号が得ら
れている間、例えば3秒の送信期間と2秒の休止期間を
繰り返す連続送信を行う。更に同じチャネルを割当てら
れた他のグループの子器からの同時送信による衝突を回
避するため、送信期間内で遅延時間をランダムに設定し
、設定された遅延時間が経過する毎に少なくとも1回送
信する動作を繰り返している。
一方、親藩にあっては、子器に割当てた8つのチャネル
のキャリアセンスを順次行っており、キャリアを検知す
ると検知チャネルを受信状態に固定して子器からの異常
検出信号を受信し、異常状態を識別表示して警報する。
ところで、このような従来の無線式警報システムにあっ
ては、設置時や点検時に子器から親藩への送信が正常に
できるか否か確認するため、子器側の試験スイッチの作
動でアドレス情報を含む試験信号を3秒間送信して2秒
間休止する試験信号の送信を行い、親善側で規定の受信
電界強度が得られるか否かの電波送信試験を行っている
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来システムにあっては、電界強度計を使用し
て電波送信試験時に子器から送信された電波の強さを親
藩の設置場所で測定していたため、電界強度計を持ち運
ぶ分だけ測定作業が煩雑になる問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、電波送信試験時に親善側で簡単に受信電界強度を
測定表示ができる無線式警報システムを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明にあっては次のように構
成する。尚、実施例図面の符合を併せて示す。
まず本発明の請求項1は、火災等の異常を検出する感知
器10を接続し該感知器10の発報によりアドレス情報
を含む異常検出信号を送信する複数の子器12−1〜1
2−nと、該子器12−1〜12−nからの送信信号を
受信して異常状態を報知すると共に子器数に対応して並
べた個別表示灯群14−1〜14−nの中の対応する表
示灯を点灯する親藩16とからなる無線式警報システム
を対象とする。
このような無線式警報システムを対象として請求項1に
あっては、前記子器12−1〜12−nの各々に、無線
電波の送信試験を行う試験スイッチ18と、該試験スイ
ッチ18を動作させた際に、アドレス情報を含む試験信
号を送信する試験送信手段20とを設け、一方、前記親
藩16には、前記子器12−1〜12−nから試験信号
を受信した際に、受信レベルを前記個別表示灯群14−
1〜14−nにて表示させる試験表示手段(24)を設
けるようにしたものである。
また本発明の請求項2は、火災等の異常を検出する感知
器10を接続し該感知器10の発報によりアドレス情報
を含む異常検出信号を送信する複数の子器12−1〜1
2−nと、該子器12−1〜12−nからの送信信号を
受信して異常状態を報知すると共に該異常情報を音響的
に報知する音声警報部26を備えた親善とからなる このような無線式警報システムにつき本発明の請求項2
にあっては、前記子器12−1〜12nの各々に、無線
電波の送信試験を行う試験スイッチ18と、該試験スイ
ッチ18を動作させた際に、アドレス情報を含む試験信
号を送信する試験送信手段20とを設け、一方、前記親
善16には、前記子器12−1〜12−nから試験信号
を受信した際に、受信レベルを前記音声警報部26によ
り音響的又は音声的に報知する試験報知手段28を設け
たものである。
[作用] このような構成を備えた本発明の無線式警報システムに
よれば、電波送信試験時に子器に設けた試験スイッチを
作動させると、鋭器側で受信電界強度を測定可能な一定
期間以上に亘り試験信号を連続送信するようになり、鋭
器側で受信電界強度の測定に十分な期間に亘り送信電波
の連続受信状態が得られ、測定された受信電界強度は親
善に既に設けられている異常を検出した子器を示す個別
表示灯群を利用してアナログバーグラフ的に表示される
か、或いは音声又は音響出力(音階)によって受信電界
強度が報知され、電界強度計等の測定器を必要とするこ
となく簡単に受信電界強度を知ることができる。
[実施例] 第1図は本発明の全体構成を示したシステム構成図であ
る。
第1図において、12−1.12−2.  ・・・12
−nは子器であり、それぞれ火災感知器10を接続して
おり、火災感知器10からの火災検出信号を受けるとア
ドレス情報を含む異常検出信号をアンテナ30より親善
16に向けて送信する。
この実施例で1台の親善16に対し最大8台の子器の1
2−1〜12−8で1グループを構成しており、グルー
プに含まれる8台の子器12−1〜12−8には、例え
ば436MHz帯の周波数チャネルCHI〜CH8のそ
れぞれが個別に割り当てられている。
子器12−1〜12−nは火災感知器10から火災検出
信号が得られると、アドレス情報を含む火災検出信号を
予め割り当てられた周波数チャネルを使用して送信し、
この送信動作は一定の送信期間T1=3秒と休止期間T
2=2秒の繰り返しを火災検出信号が得られている間行
なう。また子器12−1〜12−nのそれぞれに後の説
明で明らかにするように、試験スイッチが設けられてお
り、試験スイッチの作動によりアドレス情報を含む試験
情報を送信期間T□=3秒送信し、その後に休止期間T
2=2秒休む試験送信動作を試験スイッチが作動してい
る間、繰り返すようになる。
一方、親善16は受信アンテナ32により子器12−1
〜12−nからの送信電波を受信しており、例えば1グ
ループの子器数を8台とした場合、周波数チャネルCH
I〜CH8のキャリアセンスを順次行なっており、特定
の周波数チャネルでキャリアセンスが行なわれると、そ
の周波数チャネルにロックし受信処理を行なう。この受
信処理は受信された子器側アドレスと予め設定された鋭
器側アドレスとの照合を行ない、一致した場合に受信デ
ータの解読を行なう。受信データが火災データであれば
火災警報表示を行ない、一方、試験データであれば受信
電界強度の測定表示処理を行なう。
親善16の前面パネルには図示のように子器番号1〜8
が表示され、この子器番号1〜8の左側に異常を検出し
た子器を示すための個別表示灯14−1〜14−8が設
けられている。例えば、子器12−1の子器番号を11
kL1とすると、子器12−1からの異常検出信号の受
信により子器番号1の左側の個別表示灯14−1が点灯
して異常を検出した子器を示すようになる。また、親藩
16の右上隅音響孔34の背後にはスピーカが組み込ま
れており、火災検出時に音響警報を出力する。更に、3
6は代表火災灯である。
この親藩16に設けられた個別表示灯14−1〜14−
8で成る個別表示灯群14は、本発明において、受信電
界強度の表示手段として利用される。
第2図は本発明の子器の一実施例を示した実施例構成図
である。
第2図において、40はモデム及びCPUで構成された
制御部であり、火災検出時にアドレス情報を含む異常検
出信号を送信する機能に加え、試験スイッチ18を動作
させた際にアドレス情報を含む試験信号を送信する試験
送信手段20としての制御機能を有する。また、制御部
40は異常検出信号の送信時に他のグループの同一周波
数チャネルを割り当てられた子器の同時送信による衝突
を防止するため、パワーオンスタートでランダムに遅延
時間を設定し、遅延時間経過毎に異常検出信号の送信動
作を行なわせるランダム遅延送信機能を有する。
第3図は第2図の制御部40に設けられた異常信号検出
時にランダムに遅延時間を設定する遅延時間設定回路部
の実施例構成図である。
第3図において、制御部40内に設けられた情報テーブ
ル42には擬似ランダム化された遅延時間の数値系列が
図示のように格納されている。この実施例において、遅
延時間の数値系列はアドレス000に0.2秒、アドレ
ス001に0.0秒、・・・アドレス111に0.8秒
を格納している。
遅延時間設定部44は制御部40のパワーオンスタート
及びパワーオンスタート後の送信終了毎に情報テーブル
42をアクセスして遅延時間を読み出す。即ち、パワー
オンスタート時の遅延時間設定部44の初期アドレスで
対応する情報テーブル42が遅延時間を読み出して遅延
時間設定出力とし、この設定遅延時間経過後の送信終了
で情報テーブル42における次のアドレスの遅延時間を
読み出して設定出力とし、送信期間T1=3秒間に亘っ
てこの遅延時間設定動作を繰り返す。
再び第2図を参照するに、46は火災感知器10を接続
した火災受信回路であり、火災感知器10が発報すると
発報信号を電源兼用信号線48を介して受信し、火災検
出信号を制御部40及び起動回路50に出力する。起動
回路50は火災受信出力を受けると電源制御回路52を
オンして電池電源54からの電源電圧を制御部40に供
給してパワーオンスタートさせ、火災検出信号の送信動
作を行なわせる。
火災受信回路46に対しては試験スイッチ18が接続さ
れる。試験スイッチ18は、例えばマグネットを近づけ
ることによりオンするリードスイッチが使用される。即
ち、リードスイッチ18を子器筺体内に設けておき、外
部からマグネットを近づけることでリードスイッチ18
をオンして試験動作を行なわせることができる。
試験スイッチ18がオンすると火災受信回路46は起動
回路50に受信出力を生じ、電源制御回路52のオンに
より電池電源54を制御部40に供給してパワーオンス
タートさせ、同時に試験受信信号を制御部40に出力す
る。火災受信回路46を介して試験スイッチ18の作動
による試験受信信号を受けた制御部40は、試験送信手
段20の起動によりアドレス情報を含む試験信号を送信
する。
55は定期通報回路であり、タイマにより例えば9時間
に1回、定期通報出力を制御部40及び起動回路50に
与え、電源制御回路32のオンによる制御部40のパワ
ーオンスタートで定期通報の送信動作を行なわせる。
更に、制御部40に対してはグループアドレス設定器5
8、個別アドレス設定器60及び不揮発性メモリ62が
接続される。グループアドレス設定器58は上位アドレ
スと下位アドレスで構成される群アドレスのうちの下位
群アドレスを設定する。尚、拡張用として設けられた上
位群アドレスは不揮発性メモリ62に格納されている。
個別アドレス設定器60はグループ内における子器の個
別アドレスを設定する不揮発性メモリ62は例えばE2
FROMが使用され、郵政大臣から認可された最初に送
信される呼出符号(IDコード)が格納されている。即
ち、電波法における特定小電力無線局にあっては、送信
時の最初に呼出符号を送ることが義務づけられているか
らである。更に、不揮発性メモリ62には群アドレスに
拡張性をもたせるための上位群アドレスが記憶されてい
る。
64は送信RFユニットであり、子器に割り当てられた
周波数チャネルのキャリア信号を、例えば制御部40か
らの伝送データによりMSK変調を行なって送信アンテ
ナ30より送信する。
第4図は第2図の子器実施例における火災検出時の連続
送信動作を示したタイミングチャートであり、火災感知
器が発報すると、まず最初に呼出符号を送信する。この
呼出符号は第5図に示すフォーマット構成を有する。呼
出符号の送信が終了するとランダムに設定された遅延時
間Tdl、 Ta2゜Ta3を経過する毎に同期信号及
び情報コードの送信を送信期間T1=3秒間に亘って繰
り返し、その後に1222秒休止し、これを繰り返す。
同期信号は全て1が連続したデータであり、方、情報コ
ードは例えば第6図に示すフレーム1〜4の4フレーム
で構成される。
第6図において、フレーム1〜4の最初のスタートビッ
トOと最後のストップビット1はフレーム同期をとるた
めに設けられる。スタートビット0に続いては8ビツト
のデータエリアが設けられ、フレーム1では上位群アド
レスが送られ、フレーム2では個別アドレスと下位群ア
ドレスが送られ、フレーム3では火災検出信号が送られ
、更にフレーム4ては水平パリティビットが送られる。
フレーム4の水平パリティピットはフレーム1〜3の同
一ビット位置の和が例えば奇数となるようにパリティビ
ットを設定している。8ビツトのデータエリアに続いて
は各フレーム単位のパリティビットが設けられている。
試験信号を送出する際にはフレーム3の火災検出信号が
試験信号に置き換えられる。勿論、伝送フレームとして
は他の適宜の方式を採用し得る。
次に、第7図の動作フロー図を参照して第2図の子器に
おける送信動作を説明する。
今、火災感知器10が発報したとすると、火災受信回路
46の受信出力により起動回路50が動作し、電源制御
回路52をオンして電池電源54より制御部40に電源
を供給し、制御部40のパワーオンスタートにより第7
図の動作フローが実行される。
第7図において、まずステップS1(以下「ステップ」
は省略)で火災かテストか(試験か)を判別し、火災で
あることから82に進み、まず最初に呼出符号を送信す
る。続いてS3で第3図に従って設定されたランダ遅延
時間の経過を待ち、S4に進んで火災検出信号を送信す
る。続いてS5に進み、送信開始よりT、=3秒経過し
たか否かチエツクし、3秒を経過するまで82〜S5に
よる送信動作を繰り返す。
S5で送信開始よりT、=3秒の経過が判別されるとS
6に進んで1222秒休止した後、S7で火災信号の受
信中の有無をチエツクし、火災信号が受信中であれば再
びS2に戻って同様な火災検出信号の送信動作を繰り返
す。S7で火災検出信号が断たれたことが判別されると
88に進み、S8に対する電源供給を遮断するパワーオ
フ処理により一連の送信動作を終了する。
一方、試験スイッチ18の作動により制御部40がパワ
ーオンスタートされた場合には、Slでテストが判別さ
れ、S9以降の処理に進む。即ちS9で最初に呼出符号
を送信し、次にSIOで試験信号(テスト信号)を送信
する。続いてSllで送信開始からT、=3秒経過した
か否かチエツクし、3秒を経過するまで89〜Sllに
よる試験信号の連続送信を継続する。Sllで3秒経過
が判別されると312でT2=2秒休止した後、S13
で試験スイッチがオフしたか否かチエツクし、試験スイ
ッチがオン状態にあれば再びS9に戻って同様な試験信
号の送信を継続する。試験スイッチがオフであればS1
3から88のパワーオフに進んで一連の処理を終了する
第8図は第1図の親藩16の実施例構成図である。
第8図において、70はモデムであり、受信RFユニッ
ト72の受信アンテナ32による受信信号につき、子器
に割り当てられた8つの周波数チャネルCHI〜CH8
を順次切り換えてキャリアセンスを行なっている。この
キャリアセンスにおいて特定の周波数チャネルで受信信
号が得られると、即ちキャリアセンス出力が得られると
、その周波数チャネルの受信状態にロックして受信信号
を取り込み、受信処理を行なう。この受信処理はモデム
70に対し親アドレス設定器76で設定されている親ア
ドレスとのアドレス照合を行ない、アドレス一致が得ら
れたときにデータラッチ回路78に出力してラッチさせ
、cPUを用いた制御部80側へのデータ処理を行なわ
せる。
親アドレス設定器76はグループを示す群アドレス(上
位及び下位)とグループに属する8つの子器の個別アド
レスを設定する。
制御部80はデータラッチ回路78を介して取り込まれ
た受信データを解読し、火災検出データであれば警報表
示回路82により代表火災灯36を点灯すると共に、個
別表示器群14を構成する個別表示器14−1〜14−
8の対応する表示灯を点灯する。同時に音声警報回路2
6を作動してスピーカ84より警報音あるいは警報メツ
セージを出力させる。
更に、データラッチ回路78に対しては空回線設定器8
6の設定出力が与えられ、使用されていない子器に対応
した周波数回線としての空回線を設定すると、モデム7
0及び制御部80は設定された空回線を処理対象から除
外するようになる。
このような親藩の構成につき本発明にあっては、制御部
80に試験表示手段24としての制御機能と試験報知手
段28としての制御機能が設けられる。即ち、試験表示
手段24は子器から試験信号を受信した際に、受信RF
ユニット72から得られている受信電界強度に対応した
受信レベルを読み込み、受信レベル表示回路22の駆動
で個別表示灯群14により受信レベルを表示させる機能
を有する。一方、試験報知手段28は子器から試験信号
を受信した際に受信RFユニット74から得られている
受信電界強度に対応した受信レベルを読み込み、音声警
報回路26によりスピーカ84から音響的または音声的
に受信レベルを報知する機能を有する。
第9図は第8図の親藩の動作フロー図である。
第9図において、親藩の電源を投入すると、Slで空回
線設定やアドレス設定等の初期設定が行なわれ、初期設
定が済むと82の子器周波数チャネルCHI〜CH8の
キャリアセンスによる受信監視状態に入り、キャリアセ
ンス毎に83に進んでデータ受信の有無をチエツクする
S3で特定の周波数チャネルでキャリアセンス出力が得
られると、データ受信を判別してS4に進み、受信デー
タのアドレス照合を行なう。S4のアドレス照合で受信
アドレスと親アドレスとの一致が得られると85に進み
、受信データを解読する。S6で解読した受信データか
ら火災であった場合にはS7に進み、警報表示回路82
により代表火災灯36を点灯すると共に個別表示灯群1
4の中の対応する個別表示灯を点灯する。
一方、S6で試験が判別された場合にはS8に進み、そ
のとき受信RFユニット72から得られている受信電界
強度レベルに対応した受信レベルを読み込み、読み込ん
だ受信レベルを試験表示手段24にあっては受信レベル
表示回路22に出力し、個別表示灯群14を使用して受
信レベルをバーグラフ的に表示する。即ち、第10図の
(a)〜(c)に示すように、8台の子器に対応して第
1図に示すように並べられた8つの個別表示灯につき、
電界強度の強さに比例して個別表示灯の点灯数を増加さ
せる表示動作を行なう。
一方、試験報知手段28にあっては、音声警報回路26
を駆動して受信電界強度のレベルを例えば「ドレミファ
ソラシド」の音階によりスピーカ84より音響的に出力
する。例えば、音階「ドレミファソラシド」に対応して
電界強度を「低中高」としておき、音階が高くなるほど
電界強度が強くなったことを音響的出力により知らせる
。この電界強度を示す音響出力は電界強度に対応する音
階の単音を出力してもよいし、電界強度が例えば「ソ」
に対応していたならば音響出力は「ドレミファソ」と連
続音階で出力するようにしてもよい。
また音声合成により音声メツセージにて電界強度の強さ
を報知してもよい。
ここで、試験信号受信時の個別表示灯群14の使用によ
る受信レベルの表示は、警報表示回路82による子器の
個別表示と重複することから、受信レベル表示回路22
による電界強度表示時には警報表示回路82による子器
の個別表示は禁止される。この個別表示の禁止状態は適
宜の操作スイッチにより解除できるようにすることが望
ましい。
また、警報表示回路82からの個別表示出力と受信レベ
ル表示回路22からのレベル表示出力とのANDをとっ
てAND出力に対応する個別表示灯を点滅させることで
、個別表示とレベル表示を同時に行なわせることができ
る。尚、親善16には試験表示手段24と試験報知手段
28のいずれか一方を設けてもよい。
また、上記の実施例にあっては子器に火災感知器を接続
した場合を例にとるものであったが、これ以外にガス洩
れ検出器や侵入者検出器等の適宜の異常検出器を接続す
るようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、子器の試験ス
イッチの作動による試験信号の送信時には装器側におけ
る試験信号の受信で既に設けられている異常検出子器を
示す個別表示灯群を利用して、例えばアナログバー的に
受信電界強度が表示されるか、あるいは音声または音響
出力(音階)により受信電界強度が報知され、電界強度
計等の測定器を必要とすることなく簡単且つ確実に装器
側の受信電界強度を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム構成図; 第2図は本発明の子器の実施例構成図;第3図は本発明
のランダム遅延時間設定回路部の実施例構成図; 第4図は本発明の子器の送信タイミングチャート;第5
図は本発明の子器から送信する呼出識別符号のフォーマ
ット構成図; 第6rIAは本発明の子器から送信される伝送コードの
フォーマット構成図; 第7図は本発明の子器送信動作を示した動作フロー図; 第8図は本発明の親善の実施例構成図;第9図は本発明
の親善の受信動作を示した動作フロー図; 第10図は本発明による親善の個別表示灯群を用いた受
信レベルの表示動作の説明図である。 図中、 10:火災感知器 12.12−1〜12−n:子器 14:個別表示灯群 14−1〜14−8:個別表示灯 16:親善 18:試験スイッチ 20:試験送信手段 22:受信レベル表示回路 24:試験表示手段 26;音声警報回路 28:試験報知手段 30:送信アンテナ 32:受信アンテナ 34:音響孔 36二代表火災灯 40:制御部 42:情報テーブル 44:遅延時間設定部 46:火災受信回路 48:電源兼用信号線 50:起動回路 52:電源制御回路 54:電池電源 55:定期通報回路 58ニゲループアドレス設定器 60:個別アドレス設定器 62:不揮発性メモリ(E2 PROM)64:送信R
Fユニット 70:モデム 72:受信RFユニット 76:親アドレス設定器 78:データラッチ回路 80:制御部(CP U) 82:警報表示回路 84:スピーカ 86:空回線設定器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、火災等の異常を検出する感知器を接続し該感知器の
    発報によりアドレス情報を含む異常検出信号を送信する
    複数の子器と、該子器からの送信信号を受信して異常状
    態を報知すると共に子器数に対応して並べた個別表示灯
    群の中の対応する表示灯を点灯する親器とからなる無線
    式警報システムに於いて、 前記子器の各々に、無線電波の送信試験を行う試験スイ
    ッチと、該試験スイッチを動作させた際に、アドレス情
    報を含む試験信号を送信する試験送信手段とを設け、 前記親器に、前記子器から試験信号を受信した際に、受
    信レベルを前記個別表示灯群にて表示させる試験表示手
    段を設けたことを特徴とする無線式警報システム。 2、火災等の異常を検出する感知器を接続し該感知器の
    発報によりアドレス情報を含む異常検出信号を送信する
    複数の子器と、該子器からの送信信号を受信して異常状
    態を報知すると共に該異常情報を音響的に報知する音声
    警報部を備えた親器とからなる無線式警報システムに於
    いて、 前記子器の各々に、無線電波の送信試験を行う試験スイ
    ッチと、該試験スイッチを動作させた際に、アドレス情
    報を含む試験信号を送信する試験送信手段とを設け、 前記親器に、前記子器から試験信号を受信した際に、受
    信レベルを前記音声警報部により音響的又は音声的に報
    知する試験報知手段を設けたことを特徴とする無線式警
    報システム。
JP8529690A 1990-03-30 1990-03-30 無線式警報システム Pending JPH03282999A (ja)

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JP8529690A JPH03282999A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 無線式警報システム

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JP8529690A JPH03282999A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 無線式警報システム

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JP8529690A Pending JPH03282999A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 無線式警報システム

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JP (1) JPH03282999A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104213A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Yazaki Corp 無線装置
JP2008009566A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Matsushita Electric Works Ltd 火災報知システム
JP2008040566A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Yazaki Corp 警報装置システム
JP2012038221A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Hochiki Corp 無線式感知器の試験方法及び試験用治具

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