JPH03280256A - カセット収納棚 - Google Patents

カセット収納棚

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JPH03280256A
JPH03280256A JP2079980A JP7998090A JPH03280256A JP H03280256 A JPH03280256 A JP H03280256A JP 2079980 A JP2079980 A JP 2079980A JP 7998090 A JP7998090 A JP 7998090A JP H03280256 A JPH03280256 A JP H03280256A
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JP
Japan
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cassette
arrow
small
storage section
lever
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JP2079980A
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Inventor
Hideaki Noguchi
秀昭 野口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G、カセットオートチェンジャー全体の説明(第8図) G2大小カセント兼用収納棚の送出手段及びシャッタ手
段の説明 (第5A図〜第7B図) G、エジェクト手段及びシャッタ手段の駆動機構の説明 (第1A図〜第4C図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えばテレビジョン放送局において長時間に
亘る連続ビデオ再生や録画を行うカセットオートチェン
ジャーに適用するのに最適なカセット収納棚に関するも
のである。
B 発明の概要 本発明は、カセットオートチェンジャー等に適用される
カセット収納棚において、カセット収納部内にオペレー
タ側に設けられたカセット挿入口からカセットを挿入し
、上記カセット収納部内のカセットをカセット移送機側
に設けられたカセット送出口から送出するように構成す
る際に、上記カセット挿入口側から上記カセット送出口
側へ往動される送出手段によって、上記カセット収納部
内のカセットを上記カセット送出口から送出した後、こ
の送出手段が上記カセット挿入口側に復動完了されるま
での間は、上記カセット挿入口をシャッタ手段によって
閉塞させておくように構成することにより、送出手段の
復動動作中は、オペレータがカセット挿入口からカセッ
ト収納部内にカセットを誤挿入することができないよう
にしたものである。
C従来の技術 本発明の出願人は、ビデオカセットを用いるカセットオ
ートチェンジャーのカセット収納棚の先願例として、例
えば実願昭63−47330号の明細書及び図面に記載
されたものを先に出願している。
この先願例は、カセット収納部内にオペレータ側に設け
られたカセット挿入口からオペレータがカセットを挿入
した後、カセット移送機側からの操作によってカセット
挿入口をシャッタ手段によって閉塞すると共に、送出手
段をカセット挿入口側からカセット移送機側に設けられ
たカセット送出口側へ往動させて、カセット収納部内の
カセットを送出手段によってカセット送出口から送出す
るようにし、このカセット送出後には、シャッタ手段を
復動させてカセット挿入口を開放させると共に、送出手
段をカセット挿入口側へ復動させるように構成したもの
である。
D 発明が解決しようとする課題 しかじ先願例では、送出手段の復動動作中は、シャッタ
手段が既に復動されてカセット挿入口が開放されている
ために、送出手段の復動動作中に、オペレータがカセッ
ト挿入口からカセット収納部内にカセットを誤挿入する
危険があった。
そして、このカセットの誤挿入を行うと、カセットが復
動中の送出手段に衝突して、カセット及び送出手段を相
互に破損させる危険がある上に、カセットをカセット収
納部内に完全に挿入することができないと言う課題があ
った。
本発明は、送出手段の復動動作中は、オペレータがカセ
ット挿入口からカセット収納部内にカセットを誤挿入す
ることができないようにしたカセット収納棚を提供する
ことを目的としている。
E 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明のカセット収納棚は
、オペレータによってカセット挿入口からカセット収納
部内にカセットが挿入された後、カセット移送機側から
の操作によって上記カセット挿入口側からカセット移送
機側に設けられたカセット送出口側へ往動されて、上記
カセット収納部内のカセットを上記カセット送出口から
送出し、このカセット送出し後に上記カセット挿入口側
へ復動される送出手段と、上記カセット挿入口の少なく
とも一部を閉塞する閉塞位置と上記カセット挿入口を開
放する開放位置との間で移動自在に構成されたシャッタ
手段と、上記カセット挿入口から上記カセット収納部内
へのカセットの挿入完了により上記シャッタ手段を上記
閉塞位置へ往動させ、上記送出手段の上記カセット挿入
口側への復動完了により上記シャッタ手段を上記開放位
置へ復動させるシャッタ駆動機構とを具備させたもので
ある。
F 作用 上記のように構成されたカセット収納棚は、送出手段が
カセット挿入口側に復動完了されるまでは、シャッタ手
段によってカセット挿入口を閉塞しておくことができる
ので、送出手段の復動動作中は、オペレータがカセット
挿入口からカセット収納部内にカセットを誤挿入するこ
とができない。
G 実施例 以下、本発明をビデオカセットを用いるカセットオート
チェンジャーに適用した一実施例を図面に基づき説明す
る。
G1 まず、第8図によって、カセットオートチェンジ
ャー全体について説明する。
まず、このカセットオートチェンジャーは、大きさが異
なる大カセット1と小カセット2との2種類のカセット
を使い分けることができるものである。そして、大カセ
ット1と小カセット2とを選択的に収納することができ
る大小カセット兼用収納棚3が上下多数段で左右多数列
に並べられて構成された前後2列の前側及び後側棚ブロ
ック4.5が設けられている。そして、この前側及び後
側棚ブロック4の間に配置されたカセット移送機6が上
下、左右に移動自在に構成され、このカセット移送機6
の移動経路脇に記録再生装置7が上下複数段に配置され
ている。なお、カセット移送機6は大カセット1と小力
セント2とを選択的に移送することができ、また、各記
録再生装置7は大力上ッl−1と小カセット2とを選択
的に記録及び/又は再生することができるフロントロー
ディング方式のVTRで構成されている。
そして、前側棚ブロック4の所定の大小カセット兼用収
納棚3がカセット取込み専用棚に構成されていて、前側
であるオペレータ側8にカセ・ノド挿入口9が設けられ
、後側であるカセット移送機側10にカセット送出口1
1が設けられている。
また、前側棚ブロック4の他の大小カセ、ント兼用収納
棚3には後側であるカセット移送機側10にカセット出
入口12が設けられ、後側棚プロ・ンク5の全大小カセ
ット兼用収納棚3には前側であるカセット移送機側にカ
セット出入口12が設けられている。
次に、このカセットオートチェンジャーの動作を説明す
る。
まず、大小カセット1.2の取込み時には、オペレータ
がカセット取込み専用の大小カセット兼用収納棚3内に
カセット挿入口9から大小カセ・ント1.2を順次矢印
a方向に挿入する。この挿入された大小カセット1.2
はカセット送出口11から矢印す方向に順次自動的に送
出されてカセ・ント移送機6に受は取られる。この間に
、大小カセット1のバーコードがバーコードリーダ(何
れも図示せず)によって読み取られる。そしてこの後、
大小カセット1.2がカセット移送機6によってそれぞ
れ指定された棚番地の大小カセット兼用収納棚3まで順
次移送されて、カセット出入口12から矢印C方向にそ
れぞれ挿入されて収納される。
次に、放映時には、指定された棚番地の大小カセット兼
用収納棚3からカセット移送機6に大小カセットl、2
を矢印C′方向に選択的に取出し、カセット移送機6に
よって指定された記録再生装置7まで移送して矢印d方
向に自動的に挿入して、記録又は再生を行う。なお、記
録又は再生が終了して記録再生装置7から矢印d′力方
向排出される大小カセット1.2はカセット移送機6で
受は取った後、元の棚番地の大小カセット兼用収納棚3
に自動的に返却する。
そして、以上の動作を連続して繰り返すことによって、
長時間に亘る連続ビデオ再生や録画等を行うことができ
る。
しかもこの際、大きさが小さく記録時間が短い小カセッ
ト2を用いてコマーシャル等の短時間ものの放映等を行
い、大きさが大きくて記録時間が長い大カセット1を用
いてニュースや各種番組等の長時間ものの放映等を行え
る等、大小カセット1.2の大きさで放映時間等の長短
を区別する方式を採用できる。
02 次に、第5A図〜第7B図によって、カセット取
込み専用の大小カセット兼用収納棚3の送出手段及びシ
ャッタ手段を説明する。
ま・ず、大小カセット1.2には一方の側面1a、2a
にバーコード14a、14bが印刷されたバーコードラ
ベル15a、15bが貼り付けられており、他方の側面
1b、2bには開閉蓋IC12Cが取付けられている。
そして、大小カセット1.2のバーコード14a、14
bを読み取るバーコードリーダ16がカセット移送機1
0に取付けられている。
次に、大小カセット兼用収納棚3は、板金で構成された
棚シャーシ18の上部に合成樹脂等で成形された棚板1
9を水平に取り付けている。そして、棚板19と上部に
配置された大小力セラ[兼用収納棚3の棚シャーシ18
との間にカセット収納部20が形成され、このカセット
収納部20のオペレータ側8にカセット挿入口9が設け
られ、カセット移送機側10にカセット送出口11が設
けられている。そして、カセット挿入口9からカセット
収納部20内に大小カセット1.2がこれらの長手方向
で矢印a方向に選択的に挿入される。
次に、棚板19の左右両端部上に、大カセット1の左右
両側面1a、1bを案内する一対の内壁21a、21b
が一体成形されて設けられている。
また、棚板19上には小カセット2の左右両側面2a、
2bを一方の内壁21aとの間で案内するほぼ帯板状の
小カセツトガイド22が内壁21aと平行に配置されて
いる。この小カセツトガイド22は棚シャーシ18上に
支点軸23を中心に上下方向である矢印e、e′方向に
回動自在に取付けられていて、第5B図に示すように棚
板19に設けられた長孔25からカセット収納部20内
に挿入された位置と、第5A図に示すようにカセット収
納部20内から棚板19の下方に逃がされた位置との間
で、矢印e、e′方向に移動自在に構成されている。な
お、この小カセツトガイド22の内壁21aと平行に対
向するガイド面22aの前後両端にはテーパー面22b
、22cが設けられている。
次に、カセット収納部20のカセット挿入口9側の両側
部に左右一対の大カセツト検出手段である大カセツト検
出ローラ24a、24bが設けられ、カセット収納部2
00力セツト送出口11側の一例部には、大カセツト検
出ローラ24bと連動された大カセツト検出ローラ24
cが設けられている。なお、これらの検出ローラ24a
、24b、24cは、側内壁21aに設けられた切欠き
26a、26b、26cからカセット収納部20内に挿
入された位置とカセット収納部20内から横方向に逃が
された位置との間で左右方向である矢印f、f′方向に
移動自在に構成されている。
なお、カセット収納部20内で棚板19上には大小カセ
ット1.2のエジェクト手段27a、27bと、大小カ
セット1.2の送出手段28と、シャッタ手段29とが
設けられている。そして、シャッタ手段29は第7A図
に実線で示すようにカセット挿入口9のほぼ下半分を閉
塞する閉塞位置と、第7B図に示すようにカセット挿入
口9を開放する位置との間で矢印g、g′方向に回動自
在に構成されている。
次に、送出手段28及びシャッタ手段29の動作を説明
する。
まず、カセット挿入前の状態では、第7B図に示すよう
にシャッタ手段29及び送出手段28が一緒に矢印g′
方向に回動されて、カセット挿入口9が開放されている
また、大カセツト検出ローラ24a、24b、24cが
第5A図に1点鎖線で示すようにカセット収納部20内
に矢印f方向に挿入されており、小カセツトガイド22
が第5B図に示すようにカセット収納部20内に矢印e
方向に挿入されている。
そこで、第5B図及び第6B図、第7B図に実線で示す
ように、オペレータが小カセット2をカセット挿入口9
からカセット収納部20内の内壁21aと小カセツトガ
イド22との間に矢印a方向に挿入する。
この時、第6B図に実線で示すように、小カセット2の
一方の側面2aによって一方の大カセツト検出ローラ2
4aがカセット収納部20外に矢印f′方向に逃がされ
るが、小カセツトガイド22は第5B図に示すようにカ
セット収納部20内にそのまま保持される。
従って、小カセツトガイド22のガイド面22aは小カ
セット2の側面2bを確実に案内する。
またこの時、小カセット2の前端面2dがエジェクト手
段27bを矢印a方向に押し、小カセット2がカセット
収納部20内の第6A図及び第7A図で実線で示す正規
の位置まで挿入されたところで、エジェクト手段27b
がロックされて、小カセット2の挿入がストップされる
のとほぼ同時に、送出手段28及びシャッタ手段29が
一緒に第7A図に実線で示すように矢印g方向に移動さ
れて、送出手段28が小カセット2の後端面2eに係合
されると共に、シャッタ手段29によってカセット挿入
口9が閉塞される。
従って、この時点からは、オペレータが大小カセットl
、2をカセット挿入口9がらカセット収納部20内に挿
入することができなくなる。
次に、第5A図及び第6B図、第7B図に1点鎖線で示
すように、オペレータが大カセット1をカセット挿入口
9からカセット収納部2o内の一対の内壁21a、21
b間に矢印a方向に挿入する。
この時には、第6B図に実線で示すように、大カセット
1の両側面1a、1bによって一対の大カセツト検出2
4a、24bが共にカセット収納部20外に矢印f′方
向に逃がされるために、小カセツトガイド22が第5A
図に示すようにカセット収納部20外に矢印e′方向に
自動的に逃がされると共に、エジェクト手段27bも第
7B図で実線の係合位置から1点鎖線の非保合位置へ矢
印り方向に自動的に逃がされる。
従って、小カセツトガイド22及びエジェクト手段27
bが挿入の障害にならず、大カセット1をカセット収納
部2o内にスムーズに挿入することができる。
またこの時、大カセット1の前端面1dがエジェクト手
段27aを矢印a方向に押し、大カセット1がカセット
収納部20内の第6A図に1点鎖線で示す正規の位置ま
で挿入されたところで、エジェクト手段27aがロック
されて、大カセット1の挿入がストップされるのとほぼ
同時に、送出手段28及びシャッタ手段29が一緒に第
7A図に実線で示すように矢印g方向に移動されて、エ
ジェクト手段28が大カセ・ント1の後端面1eに係合
されると共に、シャッタ手段29によってカセット挿入
口9が閉塞される。
次に、このようにして、オペレータが大小カセット】、
2をカセット挿入口9からカセット収納部20内に選択
的に挿入した後に、カセット移送機6の操作手段による
大小カセット兼用収納棚3の1回目の操作が行われる。
すると、エジェクト手段27a、27bが第7A図で実
線の保合位置がら1点鎖線の非保合位置へ逃がされると
共に、送出手段2日によって大小カセット1.2がカセ
ット収納部2oのカセット送出口11からカセット移送
機6内に矢印す方向に送出される。なお、この送出され
た大小カセット1.2はカセット移送機6の搬送ヘルド
(図示せず)によってカセット移送I!6内に受は取ら
れる。
そしてこの際、大小カセット1.2の側面1a、2aの
バーコード14a、14bがハーコー:ドリーダ16に
よって自動的に読み取られて、大小カセット1.2の番
号や内容が検出される。
次に、このようにして、カセット収納部2o内の大小カ
セット1.2がカセット送出口11がらカセット移送機
−6内に矢印す方向に送出した後、カセット移送機6の
操作手段による大小カセット兼用収納棚3の第2回目の
操作が行われる。
すると、エジェクト手段27a、27bのロックが解除
され、エジェクト手段27a、27bが非保合位置から
係合位置へ矢印h′方向に回動された後に、第7A図の
往動位置から第7B図の復動位置まで矢印a′方向に復
動されると共に、送出手段も第6A図及び第7A図で1
点鎖線の往動位置から実線の復動位置まで矢印a′方向
に復動される。
そして、送出手段28が復動位置まで復動されると、こ
の送出手段28とシャッタ手段29とが一緒に第7B図
に示すように矢印g′方向に回動されて、カセット挿入
口9が再び開放され、この時点からは、オペレータが大
小カセット1.2をカセット挿入口9からカセット収納
部20内に再び挿入することができるようになる。
以上の動作の繰り返しにより、大小カセット1.2を大
小カセット兼用収納棚3からカセット移送機6内に順次
連続的に送り込むことができる。
なお、第6A図及び第7A図に示すように、カセット移
送機6から大小カセット1.2をカセット送出口11を
通してカセット収納部20内に矢印b′方向に返却する
際には、大小カセット1.2がカセット移送機6の搬送
ベルトによってカセット収納部20内のそれぞれの位置
に正確に返却される。従って、小カセット2については
一方の内壁21aと小カセツトガイド22との間に矢印
b′方向に正確に挿入することができる。また、この時
にはエジェクト手段27a、27bが矢印a方向に移動
されてロックされている関係で、大カセット1の矢印b
′方向への挿入によって大カセツト検出ローラ24cが
矢印f′方向に逃がされると、小カセツトガイド22が
第5A図に示すように矢印e′方向に逃がされて、大カ
セット1のカセット収納部20内への矢印b′方向の挿
入を可能にする。
そして、このようにして大小カセット1.2がカセット
収納部20内に矢印b′方向に挿入される際、大小カセ
ット1.2の後端面1e、2eによって送出手段28が
矢印a′方向に押される。
そして、大小カセット1.2がカセット収納部20内に
1点鎖線及び実線で示す正規の位置まで矢印a′方向に
挿入された時、エジェクト手段27a、27bが矢印h
′方向に移動されて大小カセット1.2の前端面1d、
2dに係合される。
そしてこの後に、第5B図及び第6B図に示すように、
オペレータ側8にてオペレータがエジェクト釦71を押
すと、送出手段28及びシャ・ンタ手段29が第6B図
で矢印g′方向に逃がされると共に、カセット収納部2
0内の大小カセット1.2がエジェクト手段27a、2
7bによってカセット挿入口9から矢印a′方向に自動
的にエジェクトされる。
G、 次に、第1A図〜第4C図によって、大小カセッ
ト兼用収納棚3の送出手段及びシャ・ンタ手段29の駆
動機構を説明する。
まず、第3A図〜第3E図に示すように、はぼ帯板状を
なす小カセツトガイド22は合成樹脂等にて成形されて
いて、ガイド面22aとは反対側に一体成形された前後
一対のアーム30が棚シャーシ18上に一対の支点軸2
3によって第4A図、第4B図で矢印e、e′方向に回
動自在に取付けられている。そして、一対のアーム30
の下面に斜面を有する一対のリブ31がほぼ垂直に一体
成形されている。そして、これら一対のリブ31の下部
で棚シャーシ18上に配置されたロックプレート32が
一対のガイドビン33及び一対の長孔34によって案内
されて小カセツトガイド22と平行な矢印a、a′方向
に移動自在に構成されている。また、小カセツトガイド
22の前端面の下面にリブ35がほぼ垂直に一体成形さ
れていて、そのリブ35の下部で棚シャーシ18上に配
置されたロックプレート36がガイドピン37及び長孔
38によって案内されて小カセツトガイド22に対して
直角な矢印r、r′方向に移動自在に構成されている。
次に、先端に大カセツト検出ローラ24aが取付けられ
、支点軸41aを介して棚シャーシ18上に矢印f、f
′方向に回動自在に取付けられたレバー40aはばね4
2aによって矢印f方向に回動付勢されている。また、
先端に大カセツト検出ローラ24b、24cが取付けら
れ、支点軸41b、41cを介して棚シャーシ18上に
矢印f、f′力方向回動自在に取付けられたレバー40
a、40bはロックプレート32の前後両端に一体成形
された一対のアーム43にピン44及び長孔45を介し
て連結され、ロックプレート32がばね42bによって
矢印a方向に往動付勢されることによって一対のレバー
40b、40cが矢印f方向に回動付勢されている。ま
た、棚シャーシ18上に一対のガイドビン46及び長孔
47を介して矢印a、a′方向に移動自在に取付けられ
たスライダ48がばね49によって矢印a′方向に移動
付勢されており、このスライダ48上に一対のエジェク
ト手段27a、27bが一対の支点軸50a、50bを
中心に第6A図で矢印り、h′方向に回動自在に取付け
られている。また、棚シャーシ18上にロックレバ−5
1が支点軸52を中心に矢印i、i′方向に回動自在に
取付けられていて、このロックレバ−51の先端に取付
けられたロックピン53がスライダ48の前端側に設け
られたロック用段部54に係合可能に構成され、このロ
ックレバ−51に設けられたピン55がロックプレート
36の長孔38内に挿入されている。
また、ロックプレート36の先端に設けられた長孔56
内にレバー41aに設けられたピン57が挿入されてい
る。また、ロックプレート32上を跨くようにして配置
されたスライダ58が棚シャーシ18上に一対のガイド
ピン59及び長孔60を介して矢印f、f′方向に移動
自在に取付けられてばね61によって矢印f′力方向移
動付勢されている。そして、このスライダ58に設けら
れたピン62がロックプレート32の一部に一体成形さ
れた傾斜部63に近接され、スライダ28上に矢印f、
f′方向に移動自在に配置されてエジェクト手段27b
を制御する制御プレート64がスライダ58に設けられ
た一対の長孔65に一対のピン66によって係合されて
いる。
次に、カセット挿入口9の一側部にエジェクト操作手段
であるエジェクト釦71が取付けられている。このエジ
ェクト釦71はフロントパネル72の孔73に後方から
矢印j、j方向に移動自在に挿入され、そのエジェクト
釦71の後端に固着されたエジェクトレバー74が、棚
シャーシ18上に支点軸75を介して回動自在に取付け
られたレバー76の一端のピン77に係合されている。
そして、レバー76の他端は棚シャーシ18上に支点軸
77を介して回動自在に取付けられたレバー78にピン
79を介して介して回動自在に連結され、前記ロックレ
バ−51と上記レバー78とがリンク80の両端のピン
81.82によって回動自在に連結されている。なお、
レバー78がばね83によって矢印に方向に回動付勢さ
れている。
次に、エジェクト手段27aを制御する制御プレート8
9が一部をスライダ48上に跨がらせた状態で棚シャー
シ18上に一対の長孔90及びガイドピン91を介して
矢印a、a′方向に移動自在に取付けられ、この制御プ
レート89の一部がエジェクト手段27bを制御する制
御プレート64のピン92に長孔93を介して相対的に
矢印f、f′力方向移動自在に連結されている。そして
、一対の制御プレート64.89上には、一対のエジェ
クト手段27a、27bの下面に一体成形された一対の
リブ94a、94bを制御する斜面64a、89a及び
水平な突条部64b、89bが一体成形されている。
次に、両制御プレート64.89を制御する制御手段で
ある制御レバー94が棚シャーシ18上に支点軸95を
介して矢印n、n′方向に回動自在に取付けられている
。この制御レバー94には4本のアーム94a〜94d
が一体成形されていて、アーム94aの先端が長孔96
及びピン97を介して制御プレート89に回動自在に連
結されている。なお、アーム94bの先端にはコロ98
が取付けられ、アーム94c、94dの先端にはピン9
9.100が設けられている。そして、棚シャーシ1日
上でレバー76の近傍位置にレバー101が支点軸10
2を介して回動自在に取付けられ、このレバー101に
一端がピン102を介して回動自在に連結されたリンク
107の他端が制御レバー94のアーム94cの先端の
ピン99に回動自在に連結され、制御レバー94はばね
103によって矢印n方向に回動付勢されている。
次に、棚シャーシ18上でカセット送出口11側に偏倚
された位置に上下に重ねられたスライダ108とラック
部材109とが一対のガイドビン110及び長孔111
を介して矢印a、a′方向に相互に移動自在に取付けら
れている。また、棚シャーシ18上でカセット挿入口9
側に偏倚された位置に上下に重ねられた一対のラック部
材112.113が一対のガイドピン114及び長孔1
15を介して矢印a、a′方向に相互に移動自在に取付
けられている。そして、棚シャーシ1日上で両ラック部
材109と112との間に支軸116を介して回転自在
に取付けられた上下2重ギア117.118のうち、ギ
ア117が両ラック部材109.112の側面に一体成
形された一対のラック109a、112aに噛合され、
そのギア117より大径のギア118がラック部材11
3の側面に一体成形されたラック113aに噛合されて
いる。そして、スライダ108の一方の側面108aに
斜面108bが一体成形され、このスライダ108はば
ね119によって矢印a方向に移動付勢されている。
そして、垂直断面形状がほぼL字状に形成された前記送
出手段28がランク部材113のカセット挿入口9側の
端部に支点軸120を介して第6A図で矢印g、g′方
向に回動自在に取付けられている。また、ラック部材1
12の一側面112bの先端に制御レバー94のピン1
00を制御する斜面112cが設けられている。
次に、第1A図〜第2D図に示すように、送出手段28
と同様にシャッタ手段29は合成樹脂等にて成形されて
いて、シャッタ手段29は平面形状がほぼコ字状で、垂
直断面形状がほぼL字状に成形されている。そして、こ
のシャッタ手段29はカセット挿入口9のほぼ中央部で
棚シャーシ18上に一対の支点軸124を介して第1B
図に示す閉塞位置(カセット挿入口9のほぼ下半分を閉
塞した位置)と第1A図に示す開放位置(カセット挿入
口9を開放した位置)との間で矢印g、 g方向に回動
自在に取付けられている。そして、このシャッタ手段2
9のほぼ中央部には送出手段28が嵌合される凹部12
5が設けられ、その凹部125の底部には送出手段28
の支持板126が一体成形されている。
次に、シャッタ手段29の下部で棚シャーシ18上に制
御プレート127が一対のガイドピン128及び長孔1
29を介して矢印f、f′方向に移動自在に取付けられ
ている。そして、この制御プレート127には、シャッ
タ手段29の下面に一体成形された斜面130aを有す
る一対のリブ130を制御する一対のアーム127aが
一体成形されている。なおこの制御プレート127はば
ね131によって矢印f′力方向移動付勢されている。
そして、前記ロックレバ−51の他端側に取付けられた
ピン132が制御プレート127の長孔133に係合さ
れている。また、前記レバー101の遊端部のピン13
4が制御プレート127の一方のアーム127aに矢印
f方向から当接されている。
次に、第4A図〜第4C図に示すように、スライダ10
8の移動力をランク部材109とロックレバ−53とに
切換えて伝達するための切換レバー136が棚シャーシ
18上に取付けられている。
この切換レバー136は棚シャーシ18上に固着された
ピン137に矢印a、a′方向に長い長孔138によっ
て係合されていて、そのピン137を中心に矢印t、t
”方向に回動自在に構成されている。そして、この切換
レバー136はばね139によって矢印も方向に回動付
勢されて、その矢印a方向側の端部136aがラック部
材109の側板109Cに矢印を方向から当接されてい
る。
なお、この切換レバー136の端部136aのランク部
材109例の側面には斜面136bが設けられ、また、
ラック部材109の側板109Cの矢印a方向側の端部
には、その端部136aがラック部材109の下部に矢
印e方向に嵌合可能な切欠き109dが設けられている
。そして、スライダ108の側面には切換レバー139
の端部136aに矢印a′方向から当接可能なリブ10
8Cが一体成形されている。また、切換レバー136の
矢印a′方向側の端部136Cが、前述したようにロッ
クレバ−51にリンク80を介して連結されたレバー7
8の端部78aに矢印a′方向から当接可能に構成され
ている。
次に、この大小カセット兼用収納棚3の送出手段28及
びシャッタ手段29の駆動機構の動作を説明する。
まず、カセット挿入前の状態では、第1A図及び第2A
図に示すように、シャッタ手段29が開放位置へ矢印g
′方向に回動され、そのシャッタ手段29の凹部125
に嵌合された送出手段28も一緒に非保合位置まで矢印
g′方向に回動されている。
また、第3A図及び第4A図に示すように、スライダ1
08及びラック部材109が共に矢印a方向に復動され
ていて、これらの端部108Cと109bとの間には小
ストロークSIの隙間が形成されている。そして、第4
A図に示すように、切換レバー136の端部136aが
ラック部材I09の側板109cに矢印を方向から当接
されている。
そこで、第3A図に示すカセット挿入前の状態から、第
3B図に示すように、オペレータによってカセット収納
部20内に大カセット1が矢印a方向から挿入されると
、両人カセット検出ローラ24a、24bが矢印f′方
向に逃がされるために、両レバー40a、40bがばね
42a、42bに抗して矢印f′方向に回動され、ロッ
クプレート32が矢印a′方向に往動されると共に、ピ
ン57及び長孔56を介してロックプレート36も矢印
f′方向に往動される。すると、一対のリブ31が一対
の長孔34内に落ち込むと共に、ロックプレート36が
リブ35の下部から矢印f′方向に逃げるために、小カ
セツトガイド22が自重によって第5A図に示すように
矢印e′方向に回動して、カセット収納部20外(棚板
19の下方のこと)に逃がされる。なおこの際、小カセ
ツトガイド22をばね(図示せず)によって矢印e方向
に回答させるようにしても良い。
またこの時、矢印a′方向に往動されるロックプレート
32の傾斜部63よってスライダ58のピン62が駆動
されて、スライダ58がばね61に抗して矢印f方向に
移動され、一対の長孔65及びピン66を介して制御プ
レート64が矢印f方向に移動されて、突条部64aが
エジェクト手段27bのリブ94bから一側方に逃げる
ため、第7A図に示すようにエジェクト手段27bがカ
セット収納部20内から矢印h′方向に逃がされる。
°そして、カセット収納部20内に矢印a方向に挿入さ
れる大カセット1の前端面1dがエジェクト手段27a
を矢印a方向に押すため、スライダ48がばね49に抗
して矢印a方向に往動される。
なお、この時、エジェクト手段27aのリブ94aは制
御プレート89の突条部89b上を矢印a方向に移動す
る。
そして、大カセット1がカセット収納部20内の正規の
位置まで挿入された瞬間に、ロックレバ−51が矢印i
方向に回動されて、ロックビン53がロック用段部54
に係合されて、スライダ48をロックする。
そしてこの時、ロックレバ−51のピン55がロックプ
レート36の長孔38の矢印f′方向側の端部へ移動し
、この後、ロックプレート36が矢印f方向に復動され
ないように保持すると共に、矢印i方向に回動されたロ
ックレバ−51のピン133が制御プレート127の長
孔133の端部に矢印f方向から当接して、制御プレー
ト127を矢印f′方向に移動する。
すると、第2B図に示すように、シャッタ手段29の一
対のリブ130が斜面130aによって制御プレート1
27の一対のアーム127a上に相対的に乗り上げるた
めに、第1B図に示すように、シャッタ手段29が閉塞
位置まで矢印g方向に回動されて、シャッタ手段29が
カセット挿入口9を閉塞する。そして、シャッタ手段2
9の凹部125内に嵌合されている送出手段28もシャ
ッタ手段29の支持板126によって押上げられるため
、この送出手段28も係合位置へ矢印g方向に回動され
て、大カセット1の後端面1eに係合される。
次に、第3B図に示すように、オペレータによってカセ
ット収納部20内に小カセット2が矢印a方向から挿入
される時には、大カセツト検出ローラ24aが矢印f′
方向に逃がされて、レバー40aによってロックプレー
ト36が矢印f′方向に往動されるものの、大力セント
検出ローラ24bは回答可動されないので、ロックプレ
ート32は矢印a′方向に往動されない。
従って、この時には、一対のリブ31がロックプレート
32上に乗り上げたままとなっていて、小カセツトガイ
ド22は第4B図に示すようにカセット収納部20内に
挿入された状態に保持され、小カセット2を一方の内壁
21aと小カセツトガイド22との間の正規の位置に矢
印a方向に挿入することができる。
そして、カセット収納部20内に矢印a方向に挿入され
る小カセット2の前端面2dがエジェクト手段27bを
押し、スライダ48がばね49に抗して矢印a方向に往
動されて、ロンクレハ−51によってロックされると共
に、第1B図に示すように、送出手段28及びシャッタ
手段29が矢印g方向に回動されて、シャンク手段29
によってカセット挿入口9が閉塞されると共に、エジェ
クト手段28が小カセット2の後端面2eに係合される
。なおこの時には、エジェクト手段27bのリブ94b
が制御プレート64の突条部64b上を矢印a方向に移
動する。
次に、第3C図に示すように、カセット収納部20内の
大小カセットl、2をカセット送出口11からカセット
移送機6に矢印す方向へ送出す際には、カセット移送機
6から大小カセント兼用収納棚3内に操作手段122が
第1回目の操作として矢印b′力方向水平に挿入される
そして、この操作手段122はスライダ108の端部1
08cに当接して、このスライダ108をばね119に
抗して矢印a′方向にスライドさせる。この際、スライ
ダ108が小ストロークSだけ矢印a′方向に移動され
ることによって、そのスライダ108の斜面108bが
制御レバー94のコロ98を側面108a上に押し上げ
て、制御レバー94をばね103に抗して矢印n′方向
に回動させる。
すると、制御レバー94によって制御プレート89が矢
印a′方向に移動され、この制御プレート89が制御プ
レート64を矢印a′方向に移動する。この結果、再制
御プレート64.89がスライダ48に対して矢印a′
方向に移動されて、両エジェクト手段27a、27bの
リブ94a194bが側突条部89b、64b上から斜
面89a、64a側に相対的に落ち込むことになり、こ
れら両エジェクト手段27a、27bが第7A図に実線
で示す係合位置から1点鎖線で示す非係合位置へ自重に
よって矢印り方向に回動される。なおこの際、両エジェ
クト手段27a、27bをばねによって矢印り方向へ回
動させるようにしても良い。
そして、制御レバー94が矢印n′方向に回動されると
、リンク107を介してレバー101が矢印P方向に回
動されて、第2C図に示すように、ピン134カ制御プ
レート127の一方のアーム127aに矢印f方向から
当接される。そして、このピン134とアーム127a
との当接によって、この後、制御プレート127が矢印
f′方向に復動されないようにロックして、シャッタ手
段29を閉塞位置にロックする。
一方、スライダ108が小ストロークSIだけ矢印a′
方向に移動された時に、その端部108Cがランク部材
109の端部109bに当接し、この後はスライダ10
8とう・ンク部材109とが一体となって操作手段12
2によって大ストロークS2だけ矢印a′方向に移動さ
れる。
そしてこの時には、第4B図に示すように、矢印a′方
向に移動されるランク部材109の側板109cから切
換レバー136の端部136aが矢印a方向に相対的に
外れる直前に、その端部136aとラック部材109と
の間にスライダ1゜8のリブ108cが矢印C方向に挿
入されるために、切換レバー139は第4A図と同し位
置である第4B図に実線で示す位置にそのまま保持され
る。
そして、矢印a′方向に移動されるラック部材109の
ラック109aがギア117.118を矢印r方向に回
転駆動し、これらのギア117.118によって両ラッ
ク112a、113aを介して両ラック部材112.1
13が同時に矢印a方向にスライド駆動される。なおこ
の際、両ギア117と118とのギア比によって、ラッ
ク部材113はラック部材112よりも速い速度(例え
ば2倍の速度)で矢印a方向に移動される。
そして、ラック部材113に取付けられている送出手段
28によって大小カセット1.2がカセット送出口11
からカセット移送機6内に矢印す方向に自動的に送出さ
れる。なおこの時、送出手段28は係合位置を保ったま
まラック部材112上をスライドする。またこの時、制
御レバー94のピン100がラック部材112の斜面1
12Cから一側面112b上に乗り上げて、制御レバー
94が矢印n′方向に回動された位置にロックされる。
なお、この大小カセット1.2のカセット移送機6内へ
の送出後に、カセット移送機6の操作手段122は矢印
す方向に復動され、スライダ108のみがばね119に
よって矢印a方向に復動される。
そして、第4B図に示すように、スライダ108が実線
の位置から1点鎖線の位置へ矢印a方向に復動されると
、切換レバー136が実線の位置から1点鎖線の位置ま
でガイドピン137を中心にばね139によって矢印を
方向に回動されて、その端部136aがラック部材10
9の切欠き109dに矢印を方向に落ち込み、その切換
レバー136の切欠き138がラック部材109及びス
ライダ108と平行となる。
次に、第3D図に示すように、カセット移送機6から大
小カセット兼用収納棚3内に操作手段122が第2回目
の操作として矢印b′方向に水平に挿入される。
すると、第4C図に示すように、前述同様に、操作手段
122によってスライダ108が矢印a方向にストロー
クS、+32分移動され、そのストロークの終了直前に
そのリブ108Cの先端が切換レバー136の端部13
6aに矢印a′方向から当接して、この切換レバー13
6を長孔138に沿って小ストロークS3たけばね13
9に抗して矢印a′方向に移動する。
この結果、その切換レバー136の端部136Cがレバ
ー78の端部78aに当接されて、このレバー78がば
ね83に抗して矢印に′方向に回動され、第3D図に示
すように、レバー78によりリンク80を介してロック
レバ−51が矢印i方向に回動されて、スライダ4日の
ロックが解除される。なおこの後、操作手段122は矢
印す方向に素早く復動され、スライダ108もばね11
9によって矢印a方向に復動される。またこの時、第2
D図に示すように、ロックレバ−51のピン132が制
御プレート127の長孔133内を矢印r′方向に逃げ
る。
すると、スライダ48がばね49によって矢印a′方向
に復動され、エジェクト手段27a、27bが矢印a′
方向に復動される。
そしてこの時、スライダ48のラック部材112側の側
面に一体成形されている突起48aが、そのラック部材
112の端部112bに矢印a方向から当接されて、ス
ライダ48によってラック部材112が矢印a′方向に
復動される。そして、ラック部材112のラック112
aがギア117.118を矢印r′方向に回転駆動し、
ラック部材113が矢印a′方向に復動されると同時に
、ラック部材109が矢印a方向に復動される。
そして、ラック部材113によって送出手段28が矢印
a′方向に復動される。
しかしてこの際、第3E図に示すように、矢印a′方向
に復動される送出手段28が第3B図に示す復動位置に
達するまでは、ラック部材112の側面112bがピン
100を介して制御レノ\−94をロックしている。
そして、第3B図に示すように、送出手段28が矢印a
′方向に復動完了して、送出手段28がシャッタ手段2
9の凹部125内に再び嵌合されるのとほぼ同時に、制
御レバー94のピン100がラック部材112の側面1
12bから斜面112C側に落ち込み、制御レバー94
がばね103によって矢印n方向に回動される。
すると、リンク107を介してレノX−101が矢印P
′方向に回動され、第2A図に示すように、ビン134
が制御プレート127の一方のアーム127aから矢印
f′方向に逃げるため、制御プレート127がばね13
1によって矢印f′方向に復動される。そして、シャッ
タ手段29の一対のリブ130が制御プレート127の
一対のアーム127aの下方に相対的にすべり落ちる。
この結果、第1A図に示すように、シャ・ンタ手段29
と送出手段28とが一緒に自重にて矢印g方向に回動さ
れて、カセット挿入口9が開放されて、全てが第1A図
の状態に復帰する。
以上のように、カセット挿入口9からカセ・ノド収納部
20内に大小カセット1.2を矢印a方向に挿入すると
、シャッタ手段29がカセ・ント挿入口9を閉塞し、そ
の後、送出手段28によってカセット収納部20内の大
小力セント1.2をカセット送出口11からカセット移
送機6内に矢印す方向に送出して、送出手段28がカセ
ット挿入口9側の復動位置へ矢印a′方向に復動完了さ
れるまでの全区間に亘って、シャッタ手段29でカセッ
ト挿入口9を閉塞しておき、送出手段28が復動位置に
復動完了した時に始めて、シャッタ手段29を開放位置
へ回動させて、カセット挿入口9を開放させるように構
成している。
従って、送出手段28の矢印a′方向への復動動作中に
、オペレータがカセット挿入口9からカセット収納部2
0内に大小カセット1.2を矢印a方向に誤挿入したた
めに、大小カセット1.2を復動中の送出手段28に衝
突させてしまうような事故を未然に防止できる。
次に、第3B図に示すように、カセット移送機6からカ
セット収納部20内に大カセット1が矢印b′方向に返
却される際には、ロックレバ−51によってロックプレ
ート36が矢印f′方向に往動された状態で、大力セン
ト検出ローラ24cが矢印f′方向に逃がされて、レバ
ー40cによってロックプレート32が矢印a′方向に
往動されるために、小カセツトガイド22が第5A図に
示すようにカセット収納部20内から矢印e′方向に逃
がされる。そして、カセット収納部20内に矢印a′方
向に挿入される大カセット1の後端面1eによって送出
手段28が矢印a′方向に押される。
また、第3B図に示すように、カセット移送機6からカ
セット収納部20内に小カセット2が矢印b′方向に返
却される際には、大カセツト検出ローラ24cとは無関
係に、小カセット2が内壁21aと小カセツトガイド2
2との間の正規の位置に挿入され、小カセット2の後端
面2eが送出手段28を矢印a′方向に押す。なおこの
時には、カセット移送機6の搬送ベルトによってカセッ
ト収納部20内に矢印b′方向に挿入した大小カセット
1.2をカセ・ント移送機6の押込みアーム67によっ
てカセット収納部20内の第3B図に示す正規の位置ま
で矢印a′方向に押込むように構成されている。
そしてこの後に、オペレータがエジェクト釦71を矢印
j′方向に押すと、エジェクトレバー74によってレバ
ー76を介してレバー78がばね83に抗して矢印に′
方向に回動され、リンク80を介してロックレバ−51
が矢印i′方向に回動操作される。すると、シャッタ手
段29が第1A図に示すように矢印g′方向に回動され
て、カセット挿入口9が開放されると共に、ロックピン
53がロック用段部54から矢印j′方向に外されてス
ライダ48のロックが解除される。そして、スライダ4
8がばね49によって矢印a′方向に復動され、このス
ライダ48上のエジェクト手段27a、27bによって
カセット収納部20内の大小カセット1.2がカセット
挿入口9内からオペレータ側8にエジェクトされる。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の、*aな変更が可能である。
H発明の効果 本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
オペレータによってカセット挿入口からカセット収納部
内に挿入されたカセットを送出手段によってカセット送
出口から送出した後、この送出手段がカセット挿入口側
への復動動作中は、オペレータがカセット挿入口からカ
セット収納部内にカセットを誤挿入することができない
ようにしたので、この送出手段の復動動作中に、オペレ
ータがカセット挿入口からカセット収納部内にカセット
を誤挿入したために、カセットを復動中の送出手段に衝
突させて、カセット及び送出手段を相互に破損させてし
まうような事故を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1A
図及び第1B図は送出手段及びシャッタ手段の回動動作
を説明する。第3A図のIA−IA矢視及び第3B図の
IB−TB矢視ての断面図、第2A図〜第2D図はシャ
ンク手段の駆動機構を説明する第3A図の■−■矢視て
の断面図、第3A図〜第3E図は送出手段及びシャッタ
手段の駆動機構を説明する大小カセント兼用収納棚の平
面図、第4A図〜第4C図は切換レバーを説明する平面
図、第5A図及び第5B図は小カセツトガイドを説明す
る断面図、第6A図及び第6B図は送出手段及びシャッ
タ手段の往復動作を説明する平面図、第7A図及び第7
B図は第6A図の■A■A矢視及び第6B図の■B−■
B矢視ての断面図、第8図はカセットオートチェンジャ
ー全体の平面図である。 なお図面に用いた符号において、 1−・−・−−−一〜−−−−−大カセット2−−−−
−−−−−−−−−−−一小カセット3−−−−−−−
−−−・・・・・・−大小カセット兼用収納棚8・−・
−一−−−−−−−−−−・・・・オペレータ側9−−
−−−一・−一−−−−−−−−−−カセット挿入ロカ
セット移送機側 カセット送出口 カセット収納部 送出手段 シャッタ手段 制御レバー(制御手段) 制御プレート 代 理 人 土星 勝 第1A図 第1B図 第2A図 第2B図 第2C図 第2D図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  カセット収納部内にオペレータ側に設けられたカセッ
    ト挿入口からカセットを挿入し、上記カセット収納部内
    のカセットをカセット移送機側に設けられたカセット送
    出口から送出するように構成したカセット収納棚におい
    て、 オペレータによって上記カセット挿入口から上記カセッ
    ト収納部内にカセットが挿入された後、カセット移送機
    側からの操作によって上記カセット挿入口側から上記カ
    セット送出口側へ往動されて、上記カセット収納部内の
    カセットを上記カセット送出口から送出し、このカセッ
    ト送出し後に上記カセット挿入口側へ復動される送出手
    段と、上記カセット挿入口の少なくとも一部を閉塞する
    閉塞位置と上記カセット挿入口を開放する開放上記カセ
    ット挿入口から上記カセット収納部内へのカセットの挿
    入完了により上記シャッタ手段を上記閉塞位置へ往動さ
    せ、上記送出手段の上記カセット挿入口側への復動完了
    により上記シャッタ手段を上記開放位置へ復動させるシ
    ャッタ駆動機構とを具備することを特徴とするカセット
    収納棚。
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