JPH03280211A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH03280211A JPH03280211A JP7875190A JP7875190A JPH03280211A JP H03280211 A JPH03280211 A JP H03280211A JP 7875190 A JP7875190 A JP 7875190A JP 7875190 A JP7875190 A JP 7875190A JP H03280211 A JPH03280211 A JP H03280211A
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- JP
- Japan
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- magnetic head
- nut member
- feed screw
- screw
- spacer
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Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気テープ駆動装置等に設けられる磁気ヘッ
ド装置の磁気ヘッド送り機構に関するものである。
ド装置の磁気ヘッド送り機構に関するものである。
磁気テープ駆動装置は、一般に磁気テープに送りを与え
る駆動手段と、送られている磁気テープに対してリード
/ライトを行う磁気ヘッド装置とを有しており、さらに
磁気ヘッド装置は磁気テープが有する複数本のトラック
に合せて磁気ヘッドを位置決めするための磁気ヘッド送
り機構を備えていることがある。
る駆動手段と、送られている磁気テープに対してリード
/ライトを行う磁気ヘッド装置とを有しており、さらに
磁気ヘッド装置は磁気テープが有する複数本のトラック
に合せて磁気ヘッドを位置決めするための磁気ヘッド送
り機構を備えていることがある。
第5図は従来の磁気ヘッド送り機構を有する磁気ヘッド
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
磁気ヘッド装置100は、モータ101及びこれと一体
になったフレーム102を本体としており、この本体は
図示しない磁気テープ駆動装置のベースに取付けられて
いる。前記本体のフレーム102には、ヘッドブロック
103と磁気ヘッド104からなる磁気ヘッド部105
が、リニアガイド106を介して昇降動自在に設けられ
ている。また、前記本体のモータ101はナツト107
を回転駆動するようになっており、このナツト107に
螺合したボルト108はモータ101の駆動によって上
下動するようになっている。そして、前記ボルト108
の上端にはボルト止め109が固定されており、このボ
ルト止め109が前記ヘッドブロック103に設けられ
た突片部110の長孔111に係合している。
になったフレーム102を本体としており、この本体は
図示しない磁気テープ駆動装置のベースに取付けられて
いる。前記本体のフレーム102には、ヘッドブロック
103と磁気ヘッド104からなる磁気ヘッド部105
が、リニアガイド106を介して昇降動自在に設けられ
ている。また、前記本体のモータ101はナツト107
を回転駆動するようになっており、このナツト107に
螺合したボルト108はモータ101の駆動によって上
下動するようになっている。そして、前記ボルト108
の上端にはボルト止め109が固定されており、このボ
ルト止め109が前記ヘッドブロック103に設けられ
た突片部110の長孔111に係合している。
上記の構成において、モータ101がナツト107を回
転駆動すれば、ボルト108が上下動して磁気ヘッド部
105がリニアガイド106に沿って昇陣する。
転駆動すれば、ボルト108が上下動して磁気ヘッド部
105がリニアガイド106に沿って昇陣する。
(1)前述した従来の磁気ヘッド送り機構によれば、ボ
ルト108の軸心と磁気ヘッド104の送り方向とが一
致していないと、ボルト108とナツト107のねじ部
には半径方向の力が加わり、ねじ部は片当−りを生して
精度を悪化させ、寿命を縮めるという問題点があった。
ルト108の軸心と磁気ヘッド104の送り方向とが一
致していないと、ボルト108とナツト107のねじ部
には半径方向の力が加わり、ねじ部は片当−りを生して
精度を悪化させ、寿命を縮めるという問題点があった。
(2)また、ボルト10Bとナツト107の軸心か一致
していないと、これによフてもねし部に片当りが生じて
しまう。
していないと、これによフてもねし部に片当りが生じて
しまう。
(3)上記(1)、(2)の問題を解消するには、磁気
ヘッド104の送り方向とボルト108の軸心の方向を
一致させ、ボルト108とナツト107の中心を合せて
組立てればよいが、このような作業は実際にはきわめて
困難な作業であり、かえって組立工数を増加させるとい
う他の問題が生じてしまう。
ヘッド104の送り方向とボルト108の軸心の方向を
一致させ、ボルト108とナツト107の中心を合せて
組立てればよいが、このような作業は実際にはきわめて
困難な作業であり、かえって組立工数を増加させるとい
う他の問題が生じてしまう。
本発明は、これらの問題点を解消するためになされたも
のであり、モータで駆動される送りねじと該送りねしに
蝶合するナツトの間に自動調心性を持たせ、組立て精度
が多少悪くても、位置決めの精度及びねじ部の寿命が悪
化しない磁気ヘッドの送り機構を備えた磁気ヘッド装置
を提供することを目的としている。
のであり、モータで駆動される送りねじと該送りねしに
蝶合するナツトの間に自動調心性を持たせ、組立て精度
が多少悪くても、位置決めの精度及びねじ部の寿命が悪
化しない磁気ヘッドの送り機構を備えた磁気ヘッド装置
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明の磁気ヘッド装置は、直線移動自在とされた磁気
ヘッド部をモータの駆動力によって移動させる磁気ヘッ
ド装置において、前記磁気ヘッド部の移動方向に沿って
設けられ、前記モータによって回転駆動される送りねじ
と、球面状の下面を有し、前記送りねじに螺合するとと
もに前記磁気ヘッド部に取付けられ、前記送りねじの回
転駆動に伴って前記磁気ヘッド部を移動させるナツト部
材と、前記ナツト部材の下面と前記磁気ヘッド部との間
に設けられ、前記ナツト部材の下面を支持して該ナツト
部材と前記送りねじとの間に調心性を与える調心スペー
サとを具備することを特徴としている。
ヘッド部をモータの駆動力によって移動させる磁気ヘッ
ド装置において、前記磁気ヘッド部の移動方向に沿って
設けられ、前記モータによって回転駆動される送りねじ
と、球面状の下面を有し、前記送りねじに螺合するとと
もに前記磁気ヘッド部に取付けられ、前記送りねじの回
転駆動に伴って前記磁気ヘッド部を移動させるナツト部
材と、前記ナツト部材の下面と前記磁気ヘッド部との間
に設けられ、前記ナツト部材の下面を支持して該ナツト
部材と前記送りねじとの間に調心性を与える調心スペー
サとを具備することを特徴としている。
モータを駆動して送りねしを回転させると、該送りねし
に螺合したナツト部材は磁気ヘッド部と共に移動する。
に螺合したナツト部材は磁気ヘッド部と共に移動する。
この時、ナツト部材の球面状の下面と磁気ヘッド部との
間には調心スペーサが介装されているので、該ナツト部
材と前記送りねじの軸心は常に一致する。
間には調心スペーサが介装されているので、該ナツト部
材と前記送りねじの軸心は常に一致する。
本発明の第1実施例を第1図及び第2図によって説明す
る。
る。
本実施例は、磁気テープ駆動装置に設けられる磁気ヘッ
ド装置1に関するものである。
ド装置1に関するものである。
第1図に示すように、磁気テープ駆動装置の不動部分で
あるベース2には、磁気ヘッド装置1のフレーム3が調
整ねじ4,4を介して姿勢調整自在に取付けられている
。
あるベース2には、磁気ヘッド装置1のフレーム3が調
整ねじ4,4を介して姿勢調整自在に取付けられている
。
第2図に示すように、このフレーム3はモータ5を内蔵
しており、その駆動軸には送りねじ6が設けられて回転
駆動されるようになっている。また、フレーム3の側方
に設けられた取付は部7には、リニアガイド8を介して
磁気ヘッド部9が昇降動自在に取付けられている。この
磁気ヘッド部9は、リニアガイド8に取付けられたキャ
リッジ10と、該キャリッジ10に固定された磁気ヘッ
ド11とを有している。なお、磁気ヘッド部9の移動方
向と前記送りねし6の軸心はなるべく平行となるように
設定することが好ましい。
しており、その駆動軸には送りねじ6が設けられて回転
駆動されるようになっている。また、フレーム3の側方
に設けられた取付は部7には、リニアガイド8を介して
磁気ヘッド部9が昇降動自在に取付けられている。この
磁気ヘッド部9は、リニアガイド8に取付けられたキャ
リッジ10と、該キャリッジ10に固定された磁気ヘッ
ド11とを有している。なお、磁気ヘッド部9の移動方
向と前記送りねし6の軸心はなるべく平行となるように
設定することが好ましい。
前記磁気ヘッド部9のキャリッジ10の上面には、段部
12を有する略円筒形の凹部13が形成されている。該
凹部13の内底部の中央には貫通孔14が形成され、キ
ャリッジ10の上面には該凹部13につながる回り止め
溝15及び係止部16か形成されている。そして、前記
送りねし6は、この貫通孔14を回動自在に挿通してキ
ャリッジ10の上面側に突出している。
12を有する略円筒形の凹部13が形成されている。該
凹部13の内底部の中央には貫通孔14が形成され、キ
ャリッジ10の上面には該凹部13につながる回り止め
溝15及び係止部16か形成されている。そして、前記
送りねし6は、この貫通孔14を回動自在に挿通してキ
ャリッジ10の上面側に突出している。
前記貫通孔14から上方に突出した送りねし6の−F端
部には、上面17aが凹球面の一部て構成されたリング
状の調心スペーサ17が回動自在に外挿されて前記凹部
13内に落し込まれている。
部には、上面17aが凹球面の一部て構成されたリング
状の調心スペーサ17が回動自在に外挿されて前記凹部
13内に落し込まれている。
また、前記調心スペーサ17よりも上方において、該送
りねじ6には、下面18aが凸球面の一部で構成された
ナツト部材18が螺合している。
りねじ6には、下面18aが凸球面の一部で構成された
ナツト部材18が螺合している。
このナツト部材18は、前記キャリッジ10に取付けら
れている。即ち、該ナツト部材18は、その外周面に棒
状の回り止め部19を有しており、この回り止め部19
を前記回り止め溝15に係合させた状態で、前記凹部1
3内で該下面18aを前記調心スペーサ17の上面17
aに当接させている。また、前記送りねし6の上端には
ストッパ20か止めねじ21で固定されている。このス
トッパ20の外周には突部22か設けられており、送り
ねし6の回転駆動に伴って昇降するキャリッジ10の係
止部16に該突部22が係合し、キャリッジ10及び磁
気ヘッド11の上限位置を規制するようになっている。
れている。即ち、該ナツト部材18は、その外周面に棒
状の回り止め部19を有しており、この回り止め部19
を前記回り止め溝15に係合させた状態で、前記凹部1
3内で該下面18aを前記調心スペーサ17の上面17
aに当接させている。また、前記送りねし6の上端には
ストッパ20か止めねじ21で固定されている。このス
トッパ20の外周には突部22か設けられており、送り
ねし6の回転駆動に伴って昇降するキャリッジ10の係
止部16に該突部22が係合し、キャリッジ10及び磁
気ヘッド11の上限位置を規制するようになっている。
また、前記磁気ヘッド部9と前記フレーム3との間には
予圧ばね23か介装されており、フレーム3と磁気ヘッ
ド部9に対して離れる方向に作用する力を与え、ナツト
部材18と送りねし6のガタをなくすように構成されて
いる。
予圧ばね23か介装されており、フレーム3と磁気ヘッ
ド部9に対して離れる方向に作用する力を与え、ナツト
部材18と送りねし6のガタをなくすように構成されて
いる。
次に、以上の構成における作用を説明する。
磁気テープTのトラックに合せて磁気ヘッド部9を下降
させるため、モータ5を駆動する。
させるため、モータ5を駆動する。
送りねじ6に螺合しているナツト部材18は、回り止め
部19でキャリッジ10の回り止め溝15に取付けられ
て回転が固定されている。このため、送りねじ6が回転
すると、ナツト部材18は調心スペーサ17及びキャリ
ッジ10を下方へ押下げ、これによって磁気ヘッド部9
はリニアガイド8に沿って下降していく。この時、ナツ
ト部材18の下面18aは凹形の球面である調心スペー
サ17の上面17aに支えられている。このため、送り
ねし6かリニアガイド8の送り方向に対して多少類いて
いても、ナツト部材18は調心スペーサ17にガイドさ
れて前記傾きを解消する方向に傾くので、送りねじ6の
軸心とナツト部材18の軸心は一致する。従って、送り
ねじ6とナツト部材18のねじ部に片当りが生じること
はなく、ねし部の一部だけが摩耗してしまうといった不
都合は生じない。また、送りねし6の軸心と磁気ヘッド
11の移動方向が完全に平行になっていなくとも、ねし
部の寿命や磁気へラド11の位置決め績度が悪化するこ
とはない。
部19でキャリッジ10の回り止め溝15に取付けられ
て回転が固定されている。このため、送りねじ6が回転
すると、ナツト部材18は調心スペーサ17及びキャリ
ッジ10を下方へ押下げ、これによって磁気ヘッド部9
はリニアガイド8に沿って下降していく。この時、ナツ
ト部材18の下面18aは凹形の球面である調心スペー
サ17の上面17aに支えられている。このため、送り
ねし6かリニアガイド8の送り方向に対して多少類いて
いても、ナツト部材18は調心スペーサ17にガイドさ
れて前記傾きを解消する方向に傾くので、送りねじ6の
軸心とナツト部材18の軸心は一致する。従って、送り
ねじ6とナツト部材18のねじ部に片当りが生じること
はなく、ねし部の一部だけが摩耗してしまうといった不
都合は生じない。また、送りねし6の軸心と磁気ヘッド
11の移動方向が完全に平行になっていなくとも、ねし
部の寿命や磁気へラド11の位置決め績度が悪化するこ
とはない。
磁気ヘッド部9を上昇させるため、モータ5を逆回転さ
せた場合には、ナツト部材18は送りねし6に沿って上
昇し、キャリッジ10及び調心スペーサ17は予圧ばね
23の力によってナツト部材18側に押上げられて上昇
していく。送りねじ6とナツト部材18の軸心にずれか
あったり、送りねし6の軸心と磁気へット11の移動方
向か平行になっていなければ、下降時と同様、この時に
もナツト部材18は調心スペーサ17の作用によって送
りねし6との間に片当りか生しないように傾く。そして
、磁気ヘッド部9が上限位置にくると、ストッパ20の
突部22が凹部13の段部12に形成された係止部16
に係合する。
せた場合には、ナツト部材18は送りねし6に沿って上
昇し、キャリッジ10及び調心スペーサ17は予圧ばね
23の力によってナツト部材18側に押上げられて上昇
していく。送りねじ6とナツト部材18の軸心にずれか
あったり、送りねし6の軸心と磁気へット11の移動方
向か平行になっていなければ、下降時と同様、この時に
もナツト部材18は調心スペーサ17の作用によって送
りねし6との間に片当りか生しないように傾く。そして
、磁気ヘッド部9が上限位置にくると、ストッパ20の
突部22が凹部13の段部12に形成された係止部16
に係合する。
以上説明した第1実施例では、凸球面の一部であるナツ
ト部材18の下面18aを、凹球面の部である調心スペ
ーサ17の上面17aて支えていた。しかしながら、前
記ナツト部材18を支えて、これに調心作用を与える調
心スペーサ17の構成は、上記のものに限定されるもの
ではない。
ト部材18の下面18aを、凹球面の部である調心スペ
ーサ17の上面17aて支えていた。しかしながら、前
記ナツト部材18を支えて、これに調心作用を与える調
心スペーサ17の構成は、上記のものに限定されるもの
ではない。
例えば、上記実施例のような凹状の球面のほか、凹状の
円錐面、回転楕円面、回転放物面等のような凹状の曲面
でもよい。
円錐面、回転楕円面、回転放物面等のような凹状の曲面
でもよい。
さらに、上記曲面のように、ナツト部材18の凸球面に
面又は線て当接するものだけでなく、ナツト部材18の
凸球面に少くとも3点で当接して支持するような構造て
も、前記実施例と同様の調心作用を得ることができる。
面又は線て当接するものだけでなく、ナツト部材18の
凸球面に少くとも3点で当接して支持するような構造て
も、前記実施例と同様の調心作用を得ることができる。
3点で支持する調心スペーサの具体的な一例を第3図及
び第4図に示す。この調心スペーサ30は全体として環
状の外形を有しており、その上面30aは凹状の円錐面
になっている。そして、この上面30aには、等間隔を
おいて3個の球面状の突部31が設けらねている。従っ
て、このような調心スペーサ30の上に球面状の下面を
有するナツト部材18が載れば、該ナツト部材18は該
調心スペーサ30の3つの突部31によって支えられる
ので、送りねじ6が傾いていてもナツト部材18は調心
スペーサ30に案内されて送りねじ6の傾きを解消する
方向に傾くことができる。
び第4図に示す。この調心スペーサ30は全体として環
状の外形を有しており、その上面30aは凹状の円錐面
になっている。そして、この上面30aには、等間隔を
おいて3個の球面状の突部31が設けらねている。従っ
て、このような調心スペーサ30の上に球面状の下面を
有するナツト部材18が載れば、該ナツト部材18は該
調心スペーサ30の3つの突部31によって支えられる
ので、送りねじ6が傾いていてもナツト部材18は調心
スペーサ30に案内されて送りねじ6の傾きを解消する
方向に傾くことができる。
従って前記実施例と同様、送りねじ6とナツト部材18
のねじ部に片当りが生じることはない。
のねじ部に片当りが生じることはない。
本発明の磁気ヘッド装置は、回転駆動される送りねじに
螺合するナツト部材の下面を凸球面とし、磁気ヘッド部
と該ナツト部材の間に介装される調心スペーサの上面で
該下面を支え、該ナツト部材に調心性を与えるようにし
である。従って、本発明によれば、次のような効果が得
られる。
螺合するナツト部材の下面を凸球面とし、磁気ヘッド部
と該ナツト部材の間に介装される調心スペーサの上面で
該下面を支え、該ナツト部材に調心性を与えるようにし
である。従って、本発明によれば、次のような効果が得
られる。
(1)送りねじの軸心と磁気ヘッド部の移動方向との平
行を出さなくても、ねし部の寿命や磁気ヘッド部の位置
決め精度を悪化させることがない。
行を出さなくても、ねし部の寿命や磁気ヘッド部の位置
決め精度を悪化させることがない。
(2)送りねじとナツト部材の中心を合せて組立てなく
ても、自動的な調心作用によって送りねじとナツト部材
の軸心は一致する。
ても、自動的な調心作用によって送りねじとナツト部材
の軸心は一致する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同実
施例の分解斜視図、第3図は同実施例における調心スペ
ーサの他の態様を示す平面図、第4図は第3図のIV−
mV切断線における断面図、第5図は従来の磁気ヘッド
送り機構を有する磁気ヘッド装置の斜視図である。 1−・磁気ヘッド装置、 5・・・モータ、6・・・
送りねじ、 9・・・磁気ヘッド部、17.3
0−・・調心スペーサ、 1 B−・・ナツト部材、 8 a−−−ナラ ト部材の下面。 特 許 出 願 人 アンリツ株式会社
施例の分解斜視図、第3図は同実施例における調心スペ
ーサの他の態様を示す平面図、第4図は第3図のIV−
mV切断線における断面図、第5図は従来の磁気ヘッド
送り機構を有する磁気ヘッド装置の斜視図である。 1−・磁気ヘッド装置、 5・・・モータ、6・・・
送りねじ、 9・・・磁気ヘッド部、17.3
0−・・調心スペーサ、 1 B−・・ナツト部材、 8 a−−−ナラ ト部材の下面。 特 許 出 願 人 アンリツ株式会社
Claims (1)
- 直線移動自在とされた磁気ヘッド部をモータの駆動力
によって移動させる磁気ヘッド装置において、前記磁気
ヘッド部の移動方向に沿って設けられ、前記モータによ
って回転駆動される送りねじと、球面状の下面を有し、
前記送りねじに螺合するとともに前記磁気ヘッド部に取
付けられ、前記送りねじの回転駆動に伴って前記磁気ヘ
ッド部を移動させるナット部材と、前記ナット部材の下
面と前記磁気ヘッド部との間に設けられ、前記ナット部
材の下面を支持して該ナット部材と前記送りねじとの間
に調心性を与える調心スペーサとを具備することを特徴
とする磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7875190A JPH03280211A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7875190A JPH03280211A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03280211A true JPH03280211A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13670598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7875190A Pending JPH03280211A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03280211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5537275A (en) * | 1993-12-10 | 1996-07-16 | Hewlett-Packard Company | Lead screw positioning mechanism with each end of the lead screw self-aligning and tiltable |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531974A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 | Hitachi Metals Ltd | Test method for creep |
JPS5838698B2 (ja) * | 1979-11-10 | 1983-08-24 | 株式会社 オンワ−ド技研 | 太陽熱暖房給湯システム |
JPS6323219A (ja) * | 1986-04-25 | 1988-01-30 | ア−カイブ・コ−ポレ−シヨン | 据付けベ−スに対して磁気ヘツドを可動に取付けるための装置およびその方法 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP7875190A patent/JPH03280211A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531974A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 | Hitachi Metals Ltd | Test method for creep |
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JPS6323219A (ja) * | 1986-04-25 | 1988-01-30 | ア−カイブ・コ−ポレ−シヨン | 据付けベ−スに対して磁気ヘツドを可動に取付けるための装置およびその方法 |
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US5537275A (en) * | 1993-12-10 | 1996-07-16 | Hewlett-Packard Company | Lead screw positioning mechanism with each end of the lead screw self-aligning and tiltable |
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