JPH03279573A - 車両のドアロック装置 - Google Patents
車両のドアロック装置Info
- Publication number
- JPH03279573A JPH03279573A JP2078432A JP7843290A JPH03279573A JP H03279573 A JPH03279573 A JP H03279573A JP 2078432 A JP2078432 A JP 2078432A JP 7843290 A JP7843290 A JP 7843290A JP H03279573 A JPH03279573 A JP H03279573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- cam
- weight
- door lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ａ、 産業上の利用分野
本発明は、車両のドアロック装置に関する。
ｂ、 従来の技術
従来より、閉じた状態にあるドアを車内から施錠および
解錠することができるようにした車両のドアロック装置
がある。
解錠することができるようにした車両のドアロック装置
がある。
すなわち、このドアロック装置は、ドアが閉じた状態に
ある場合に、例えば、車内のドアロックノブを操作して
ドア内のドアラッチアセンブリのドアラッチをロックし
たり（以下、施錠という、）、そのロックを解除したり
（以下、解錠という、）することができるように構成さ
れたものであり、手動式、自動ロック式、あるいは車速
感応式等がある。
ある場合に、例えば、車内のドアロックノブを操作して
ドア内のドアラッチアセンブリのドアラッチをロックし
たり（以下、施錠という、）、そのロックを解除したり
（以下、解錠という、）することができるように構成さ
れたものであり、手動式、自動ロック式、あるいは車速
感応式等がある。
Ｃ０発明が解決しようとする課題
ところで、従来のドアロック装置を備えた車両のドアを
施錠状態にしたまま衝突事故を起こした場合に、その乗
員を助は出そうとしても外部からそのドアを開けること
ができないので、救出不可能になる就れがあった。
施錠状態にしたまま衝突事故を起こした場合に、その乗
員を助は出そうとしても外部からそのドアを開けること
ができないので、救出不可能になる就れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ドアを施
錠状態にロックしたまま車両が衝撃を受けた場合に、外
部からもドアを開くことができる車両のドアロック装置
を提供することを目的とする。
錠状態にロックしたまま車両が衝撃を受けた場合に、外
部からもドアを開くことができる車両のドアロック装置
を提供することを目的とする。
ｄ、 課題を解決するための手段
本発明では、上記目的を達成するために、車内からドア
ラッチアセンブリの施錠および解錠を行なうことができ
る車両のドアロック装置において、車両が衝撃を受けた
ことを検知する検知手段と、該検知手段によって衝撃が
検知された際に上記ドアラッチアセンブリを強制的に解
錠状態にする解錠手段とを備えた構成としている。
ラッチアセンブリの施錠および解錠を行なうことができ
る車両のドアロック装置において、車両が衝撃を受けた
ことを検知する検知手段と、該検知手段によって衝撃が
検知された際に上記ドアラッチアセンブリを強制的に解
錠状態にする解錠手段とを備えた構成としている。
ｅ、 実施例
以下、本発明に係る車両のドアロック装置の一実施例に
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第１図〜第３図は、本発明の一実施例を示すものである
。
。
本実施例の車両のドアロック装置１は、車体２に開閉自
在に取付けられたドア３内に配設されている。このドア
ロック装置１は、ドアラッチアセンブリ４にブラケット
５を延設し、該ブラケットにカム（解錠手段）６を回動
自在に設けた構成となっている。ブラケット５は、ドア
ラッチアセンブリ４のドアロックレバ−７の一端部７ａ
、すなわち、車内のドアロックノブ８に連絡するロッド
９が回動自在に連結される側の部分の下方に設けられて
いる。カム６は、その頭部６ａの上端部が円弧形状に形
成され、該頭部の左右端部６ｂ、 ６ｂが左右に突出さ
れている。また、カム６の下端部には、錘（検知手段）
１０が配設されている。カム６は、その頭部６ａにおい
て、回転軸１１を介してブラケット５に回動自在に支承
されている。カム６と回転軸１１との間には、カム踊り
防止用スプリング１２が設けられている。このスプリン
グ１２によって、カム６は、第３図に示すように、錘１
０が常時鉛直下方に位置するように付勢されている。
在に取付けられたドア３内に配設されている。このドア
ロック装置１は、ドアラッチアセンブリ４にブラケット
５を延設し、該ブラケットにカム（解錠手段）６を回動
自在に設けた構成となっている。ブラケット５は、ドア
ラッチアセンブリ４のドアロックレバ−７の一端部７ａ
、すなわち、車内のドアロックノブ８に連絡するロッド
９が回動自在に連結される側の部分の下方に設けられて
いる。カム６は、その頭部６ａの上端部が円弧形状に形
成され、該頭部の左右端部６ｂ、 ６ｂが左右に突出さ
れている。また、カム６の下端部には、錘（検知手段）
１０が配設されている。カム６は、その頭部６ａにおい
て、回転軸１１を介してブラケット５に回動自在に支承
されている。カム６と回転軸１１との間には、カム踊り
防止用スプリング１２が設けられている。このスプリン
グ１２によって、カム６は、第３図に示すように、錘１
０が常時鉛直下方に位置するように付勢されている。
ドアロックレバ−７は、その回転軸１３を中心に回動さ
れることにより、ドアラッチアセンブリ４内のドアラッ
チ（図示せず。これは、車体２側に設けられたストライ
カ（図示せず）とかみ合ってドア３を閉じた状態に保つ
ものである。）の施錠状態および解錠状態を切替えるも
のである。すなわち、本実施例では、ドアラッチアセン
ブリ４は、ドアロックレバ−７が第３図に示す位置にあ
る場合に施錠状態となり、ドアロックレバ−７が第３図
に示す位置から時計方向に回動されると解錠状態となる
。ドアロックレバ−７の他端部７ｂは、ロッド１４を介
してキーシリンダ１５に連絡されている。
れることにより、ドアラッチアセンブリ４内のドアラッ
チ（図示せず。これは、車体２側に設けられたストライ
カ（図示せず）とかみ合ってドア３を閉じた状態に保つ
ものである。）の施錠状態および解錠状態を切替えるも
のである。すなわち、本実施例では、ドアラッチアセン
ブリ４は、ドアロックレバ−７が第３図に示す位置にあ
る場合に施錠状態となり、ドアロックレバ−７が第３図
に示す位置から時計方向に回動されると解錠状態となる
。ドアロックレバ−７の他端部７ｂは、ロッド１４を介
してキーシリンダ１５に連絡されている。
したがって、ドアロックレバ−７は、通常、ドアロック
ノブ８またはキーシリンダ１５のみによって回動させる
ことができる。また、ドアロックレバ−７の一端部７ａ
の下部には、カム６の頭部６ａに対向接触する円弧状の
突出部１６が設けられている。
ノブ８またはキーシリンダ１５のみによって回動させる
ことができる。また、ドアロックレバ−７の一端部７ａ
の下部には、カム６の頭部６ａに対向接触する円弧状の
突出部１６が設けられている。
なお、第１図および第２図において、１７はドアアウタ
ハンドル、１８はドアアウタハンドル１７とドアラッチ
アセンブリ４を連絡するロッド、１９はドアインナハン
ドル、２０はドアインナハンドル１９とドアラッチアセ
ンブリ４を連絡するロッドである。
ハンドル、１８はドアアウタハンドル１７とドアラッチ
アセンブリ４を連絡するロッド、１９はドアインナハン
ドル、２０はドアインナハンドル１９とドアラッチアセ
ンブリ４を連絡するロッドである。
次に、本実施例の作用について説明する。
いま、本実施例の装置１を備えた車両のドア３が閉めら
れており、そのドアラッチアセンブリ４が施錠状態にあ
る場合、上記車両が、例えば、正面衝突して衝撃を受け
ると、その際の錘１０の慣性力によってカム６が第３図
において時計方向に回動されるのでカム６の左側の端部
６ｂによりドアロックレバ−７が第３図において時計方
向に回動される。このように、ドアロックレバ−７が時
計方向に回動されることによって、ドアランチアセンブ
リ４のドアラッチのロングが解かれて解錠状態とされる
。これにより、ドア３は、外部からドアアウタハンドル
１７を操作して開くことができ、車内の乗員の救出を行
なうことができる。
れており、そのドアラッチアセンブリ４が施錠状態にあ
る場合、上記車両が、例えば、正面衝突して衝撃を受け
ると、その際の錘１０の慣性力によってカム６が第３図
において時計方向に回動されるのでカム６の左側の端部
６ｂによりドアロックレバ−７が第３図において時計方
向に回動される。このように、ドアロックレバ−７が時
計方向に回動されることによって、ドアランチアセンブ
リ４のドアラッチのロングが解かれて解錠状態とされる
。これにより、ドア３は、外部からドアアウタハンドル
１７を操作して開くことができ、車内の乗員の救出を行
なうことができる。
また、上記車両が後方から追突された場合には、錘１０
の慣性力によってカム６が反時計方向に回動され、これ
によって、カム６の右側の端部６ｂによりドアロックレ
バ−７が時計方向に回動され、ドアラッチアセンブリ４
が強制的に解錠状態とされる。
の慣性力によってカム６が反時計方向に回動され、これ
によって、カム６の右側の端部６ｂによりドアロックレ
バ−７が時計方向に回動され、ドアラッチアセンブリ４
が強制的に解錠状態とされる。
さらに、上記車両が衝撃を受けない通常の場合において
は、装置ｌは機能しないので、ドアラッチアセンブリ４
のロック状態を解除するには、通常どおり、ドアロック
ノブ８またはキーシリンダ１５を操作する。
は、装置ｌは機能しないので、ドアラッチアセンブリ４
のロック状態を解除するには、通常どおり、ドアロック
ノブ８またはキーシリンダ１５を操作する。
なお、本発明は、上記実施例に限らず、車両が衝撃を受
けた際にこれを検知してドアラッチアセンブリを解錠状
態にするように構成されれば、いがなる構成としても良
い０例えば、上記実施例では、錘１０の慣性力を利用し
て機械的に作動する構成としているが、本発明は、これ
に限らず、電気的に作動する構成としても良い、すなわ
ち、車両が衝撃を受けたことを検出するセンサ（例えば
、ストレインゲージ、感音センサ、あるいはエアバック
付車両においてはそのバッグの展開起動用センサ等、衝
撃を受けたことを電気的に検知することができるもので
あれば、いかなるセンサでも良い、）と、このセンサの
検出信号に基づいてドアラッチアセンブリを強制的に解
錠状態にする装置（例えば、電気的に作動するソレノイ
ド等を用いてドアロックレバ−７を回動させる装置等）
とによって構成するようにしても良い。
けた際にこれを検知してドアラッチアセンブリを解錠状
態にするように構成されれば、いがなる構成としても良
い０例えば、上記実施例では、錘１０の慣性力を利用し
て機械的に作動する構成としているが、本発明は、これ
に限らず、電気的に作動する構成としても良い、すなわ
ち、車両が衝撃を受けたことを検出するセンサ（例えば
、ストレインゲージ、感音センサ、あるいはエアバック
付車両においてはそのバッグの展開起動用センサ等、衝
撃を受けたことを電気的に検知することができるもので
あれば、いかなるセンサでも良い、）と、このセンサの
検出信号に基づいてドアラッチアセンブリを強制的に解
錠状態にする装置（例えば、電気的に作動するソレノイ
ド等を用いてドアロックレバ−７を回動させる装置等）
とによって構成するようにしても良い。
さらに、上記実施例は、車両の前方向または後方向から
衝撃を受けた場合に作動するように構成されているが、
本発明はこれに限らず、車両の横方向から衝撃を受けた
場合にも作動するように構成しても勿論良い。
衝撃を受けた場合に作動するように構成されているが、
本発明はこれに限らず、車両の横方向から衝撃を受けた
場合にも作動するように構成しても勿論良い。
ｆ、 発明の詳細
な説明したように、本発明に係る自動車のドアロック装
置によれば、車両が衝撃を受けたことを検知する検知手
段と、該検知手段によって衝撃が検知された際に上記ド
アラッチアセンブリを強制的に解錠状態にする解錠手段
とを備えた構成とし、これによって車両が衝撃をうけた
際にドアラッチアセンブリを強制的に解錠状態にするよ
うにしているので、ドアをロックしていた車両があって
も外部からドアアウタハンドルを操作してドアを開くこ
とができ、乗員を迅速に救出することができる。
置によれば、車両が衝撃を受けたことを検知する検知手
段と、該検知手段によって衝撃が検知された際に上記ド
アラッチアセンブリを強制的に解錠状態にする解錠手段
とを備えた構成とし、これによって車両が衝撃をうけた
際にドアラッチアセンブリを強制的に解錠状態にするよ
うにしているので、ドアをロックしていた車両があって
も外部からドアアウタハンドルを操作してドアを開くこ
とができ、乗員を迅速に救出することができる。
第１図〜第３図は本発明に係る自動車のドアロック装置
の一実施例を示すもので、第１図はその自動車の車体を
示す図、第２図はそのドアを一部切欠いて示す図、第３
図は要部を拡大して示す図である。 １・・・ドアロック装置、 ２・・・車体、３・・
・ドア、 ４・・・ドアラッチアセンブリ、 ５・・・ブラケット、 ７・・・ドアロックレバ−１ ９、１４，１８，２０・・・ロッド、 １０・・・錘、 １５・・・キーシリンダ、 １７・・・ドアアウタハンドル、 １９・・・ドアインナハンドル。 ６・・・カム（解錠手段）、 ８・・・ドアロックノブ、 １２・・・スプリング、 特 ・許 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社
の一実施例を示すもので、第１図はその自動車の車体を
示す図、第２図はそのドアを一部切欠いて示す図、第３
図は要部を拡大して示す図である。 １・・・ドアロック装置、 ２・・・車体、３・・
・ドア、 ４・・・ドアラッチアセンブリ、 ５・・・ブラケット、 ７・・・ドアロックレバ−１ ９、１４，１８，２０・・・ロッド、 １０・・・錘、 １５・・・キーシリンダ、 １７・・・ドアアウタハンドル、 １９・・・ドアインナハンドル。 ６・・・カム（解錠手段）、 ８・・・ドアロックノブ、 １２・・・スプリング、 特 ・許 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社
Claims (1)
- 車内からドアラッチアセンブリの施錠および解錠を行な
うことができる車両のドアロック装置において、車両が
衝撃を受けたことを検知する検知手段と、該検知手段に
よって衝撃が検知された際に上記ドアラッチアセンブリ
を強制的に解錠状態にする解錠手段とを備えたことを特
徴とする車両のドアロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078432A JPH03279573A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 車両のドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078432A JPH03279573A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 車両のドアロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03279573A true JPH03279573A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13661880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2078432A Pending JPH03279573A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 車両のドアロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03279573A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5769471A (en) * | 1995-09-04 | 1998-06-23 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Apparatus for unlocking a door lock for a vehicle |
| KR20020030001A (ko) * | 2000-10-16 | 2002-04-22 | 이계안 | 도어세이프티노브의 잠김방지장치 |
| KR100348072B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-08-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 도어용 잠금해제장치 |
| US7070216B2 (en) | 2004-09-09 | 2006-07-04 | Siegel-Robert, Inc. | Vehicle door handle assembly |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP2078432A patent/JPH03279573A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5769471A (en) * | 1995-09-04 | 1998-06-23 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Apparatus for unlocking a door lock for a vehicle |
| KR100348072B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-08-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 도어용 잠금해제장치 |
| KR20020030001A (ko) * | 2000-10-16 | 2002-04-22 | 이계안 | 도어세이프티노브의 잠김방지장치 |
| US7070216B2 (en) | 2004-09-09 | 2006-07-04 | Siegel-Robert, Inc. | Vehicle door handle assembly |
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