JPH03277254A - ねり製品の製造方法 - Google Patents

ねり製品の製造方法

Info

Publication number
JPH03277254A
JPH03277254A JP2079382A JP7938290A JPH03277254A JP H03277254 A JPH03277254 A JP H03277254A JP 2079382 A JP2079382 A JP 2079382A JP 7938290 A JP7938290 A JP 7938290A JP H03277254 A JPH03277254 A JP H03277254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
blanched
fish
edible mushrooms
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2079382A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ishiguro
石黒 幸雄
Takashi Sueda
末田 隆司
Hideki Sakamoto
秀樹 坂本
Norihito Shigetomi
重富 憲仁
Yoshisuki Ogawa
小川 賀透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kagome Co Ltd
Original Assignee
Kagome Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kagome Co Ltd filed Critical Kagome Co Ltd
Priority to JP2079382A priority Critical patent/JPH03277254A/ja
Publication of JPH03277254A publication Critical patent/JPH03277254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Fish Paste Products (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はねり製品の製造方法に関する。
かまぼこ、ちくわ、ソーセージ、ローフ等、各種のねり
製品が食用に供されている。これらのなかには、野菜類
や果実類を含有するものもある。
本発明は、食用きのこの子実体を含有するねり製品の製
造方法に関するものである。
〈従来の技術、その課題〉 食用きのこは特有の風味及び食感を有する栄養価の高い
食品である。かかる食用きのこ関連の食材を使用するね
り製品の製造方法として従来、魚肉及び/又は畜肉に食
用きのこの菌糸体を混合する方法が提案されている(#
開開49−94856)、ところがこの従来法には、菌
子体の取扱いが厄介で、得られるねり製品が食用きのこ
特有の風味や食感に劣るという!I!題がある。また別
の製造方法として従来、魚肉及び/又は畜肉におから卵
白及び食用きのこの子実体等を混合する方法が提案され
ている(#開開6l−19467)。
ところがこの従来法には、魚肉及び/又は畜肉と食用き
のこの子実体等との間の結着が悪く、これらが一体内に
結着した足の強いねり製品を得ることが困難という!l
!題がある。
〈発明が解決しようとする課題、その解決手段〉本発明
は斜上の如き従来の課題を解決する改良されたねり製品
の製造方法を提供するものである。
しかして本発明者らは、食用きのこ特有の風味や食感を
具有しており、しかも全体が一体的に結着している足の
強いねり製品を得るべく研究した結果、魚肉及び/又は
畜肉の4身に食用きのこの子実体をブランチングしたも
のを混合するのが好適であることを見出した。
すなわち本発明は 魚肉及び/又は畜肉を4漬したものと食用きのこの子実
体をブランチングしたちのとを混合した後、成形して加
熱することを骨子とするねり製品の製造方法に係る。
本発明では、4身の対象となる各種の赤身又は白身の魚
肉を、また牛肉、豚肉、鶏肉等の畜肉を、それぞれ単独
で又は混合して使用することができる。これらは必要に
応じ、木柄して脱水したものを使用する。
そして上記のような魚肉及び/又は畜肉を好ましくは冷
却下に描潰す0通常、サイレントカッターで荒措し、椹
漬機で本措するが、その回転数や処理時間等との関係で
サイレントカッターだけで4潰してもよい、擂漬しの際
、必要に応じて調味料やその他の添加剤を加えるが、魚
肉を相対的に多く使用する場合には魚肉蛋白質のツル化
を促進するために食塩を1〜3重量%程度加え、また後
で食用きのこの子実体をブランチングしたものを相対的
に多く混合する場合には結着剤を1〜5重量%程度加え
る。かかる結着剤としては、多糖類ガム類、リンmtj
l類等がある。かくして魚肉及び/又は畜肉の4味を調
製するが、該4味を冷暗所に静置しておくのも有効であ
る。
一方、食用きのこの子実体をブランチングしたちのを用
意する0食用きのことしては、シイタケシメジ、エノキ
タケ、マツシュルーム、シロキクラゲ、ヤマプシタケ、
マイタケ等を使用することができる0本発明において肝
要な点tよ、上記のような食用きのこの子実体をブラン
チングする処にある6食用きのこの子実体をブランチン
グすることなく魚肉及び/又は畜肉の4味と混合すると
、全体が一体的に結着している足の強いねり製品を得る
ことができない、全体が一体的に結着している足の強い
ねり製品を得るためには、食用きのこの子実体を沸騰水
中で5分以上ブランチングするのが好ましく、沸騰水中
で10分以上ブランチングするのが更に好ましい、特に
、食用きのこの子実体をブランチングしたちのを主材料
とする。
例えば60重量%以上含有するねり製品を製造する場合
には、該食用きのこの子実体を上記のように充分にブラ
ンチングすることが重要である。
本発明では、以上のように調製した魚肉及び/又は畜肉
の4味と、食用きのこの子実体をブランチ〉・グしたも
のとを混合した後、成形して加熱する。混合に先立ち又
は混合の際に、製造するねり製品の形態や用途等との関
係で、食用きのこの子実体をブランチングしたものを破
砕又は細断するのが有効であり、また混合の際に、魚肉
及び/ヌは畜肉を破砕又は細断したものを加えるのも有
効である。成形とその後の加熱も製造するねり製品の形
態や用途等との関係で行なう0例えば、蓋用きのこの子
実体を主材料とするソーセージを製造する場合には、混
合したものをスタッファ−で羊腸、合成樹脂フィルム、
コラーゲンケーシング等に充填して密封し、これをリテ
ーナ−に入れて整形しつつ湯煮や蒸煮する。また食用き
のこの子実体を主材料とするローフを製造する場合には
、混合したものをトレーに充填し、これをヘーキングす
る。かかる加熱に際して燻煙を併用するのも有効である
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的にする。
〈実施例〉 ・実施例1 採肉し、木柄して、脱水した魚肉2.5kg(アジとタ
ラの等量混合物)に食塩0.3kg及び氷水1.0kg
を加えてサイレントカッターで荒措しく1800rp曹
)、引続き混合調味料80g及び結着剤50g(ボリソ
ン酸ナトリウム25g、カラギーナン14g、メタリン
酸ナトリウム5g、ローカストビーンガム3g、キサン
タンガム3g)を加えて本成することにより(3600
rp鵬)、魚肉の4味を調製した。別に、食用きのこの
子実体8kg(シメジ2kg、エノキタケ2kg、マツ
シュルーム2kg、マイタケ2 kg)を沸騰水中で1
0分間ブランチングしたものを用意した。
調製した魚肉の4味とブランチングした食用きのこの子
実体と細断した豚脂肉1kgとをサイレントカッターで
混合しく3600rpm)、 タンブラ−で脱気して、
これをスタッファ−で羊腸に充填してから密封した。そ
して密封したものをリテーナに入れて整形しつつ、80
℃×1時間湯煮し、更にスモークハウスで、50℃×2
0分間乾燥及び60℃×30分間燻乾した後、冷却して
ソーセージを製造した。製造したソーセージは、食用き
のこ特有の風味や食感を具有しており、全体が一体的に
結着している足の強い所望通りのものであった。
・実施例2 市販の冷凍スケソウタラの措味6.8kgに食塩0.2
kgと7%の澱粉を分散した氷水2.71cgと混合調
味料50gとを加えてサイレントカッターで木措するこ
とにより(360Orpm)、魚肉の4味を調製した。
別に、食用きのこの子実体0゜8kg(シメジ0.2k
g、エノキタケ0.2kg、マツシュルーム0.2kg
、マイタケ0.2kg)を沸騰水中で5分間(但し、マ
イタケは10分間)ブランチングしたものを用意した。
調製した魚肉の措味とブランチングした食用きのこの子
実体とをサイレントカッターで該食用きのこの子実体が
1mm角程度の細片となるまで混合しく3600rpm
)、タンブラ−で脱気して、これを断面半円形に板付け
した。そして板付けしたものを10℃X15時間静置し
た後、中心温度が75℃になるまで蒸煮した後、冷却し
てかまぼこを製造した。製造したかまぼこは1食用きの
こ特有の風味や食感を具有しており、全体が一体的に結
着している足の強い所望通りのものであった。
争実施例3 畜肉1.7kg(牛肉と豚肉の等量混合物)に、氷水6
00g、混合調味料140g及び結着剤60g(カゼイ
ンナトリウム30g、澱粉14g、カラギーナン12g
、ローカストビーンガム4g)を加えてサイレントカッ
ターで4漬しく1800 rpm ) 、畜肉の4味を
調製した。別に1食用きのこの子実体8kg(シイタケ
2kg、シメジ2に、、マツシュルーム2kg、マイタ
ケ2 kg)を沸騰水中で10分間ブランチングし、細
断したものを用意した。
調製した畜肉の4味とブランチングした食用きのこの子
実体を細断したものとをサイレントカッターで混合しく
1800rp謬)、これをアルミトレーに充填して、ス
モークハウスで、120℃×20分間ベーキングした後
、冷却してローフを製造した。製造したローフは1食用
きのこ特有の風味や食感を具有しており、全体が一体的
に結着している足の強い所望通りのものであった。
〈発明の効果〉 以上説明した通りであるから、本発明には、食用きのこ
特有の風味や食感を具有しており、しかも全体が一体的
に結着している足の強いねり製品を製造することができ
るという効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、魚肉及び/又は畜肉を擂漬したものと食用きのこの
    子実体をブランチングしたものとを混合した後、成形し
    て加熱することを特徴とするねり製品の製造方法。 2、魚肉及び/又は畜肉を擂漬したものと魚肉及び/又
    は畜肉を破砕又は細断したものと食用きのこの子実体を
    ブランチングしたものとを混合した後、成形して加熱す
    ることを特徴とするねり製品の製造方法。 3、魚肉及び/又は畜肉を少なくとも結着剤の存在下に
    擂漬す請求項1又は2記載のねり製品の製造方法。 4、食用きのこの子実体を沸騰水中で10分以上ブラン
    チングする請求項3記載のねり製品の製造方法。 5、食用きのこの子実体をブランチングしたものを60
    重量%以上混合する請求項4記載のねり製品の製造方法
    。 6、食用きのこの子実体をブランチングし更に破砕又は
    細断したものを混合する請求項1、2、3、4又は5記
    載のねり製品の製造方法。
JP2079382A 1990-03-28 1990-03-28 ねり製品の製造方法 Pending JPH03277254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2079382A JPH03277254A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ねり製品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2079382A JPH03277254A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ねり製品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03277254A true JPH03277254A (ja) 1991-12-09

Family

ID=13688323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2079382A Pending JPH03277254A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ねり製品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03277254A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942661A1 (en) * 1997-04-18 1999-09-22 Lilyvale Mushrooms Pty. Ltd. Processed mushroom product
WO2008016991A2 (en) * 2006-08-01 2008-02-07 Martek Biosciences Corporation Processed meat products and methods of making
CN106213249A (zh) * 2016-07-29 2016-12-14 哈尔滨秋林里道斯食品有限责任公司 一种早餐香肠及其加工方法
CN106213250A (zh) * 2016-07-29 2016-12-14 哈尔滨秋林里道斯食品有限责任公司 一种早餐肠及其加工方法
JP2017096983A (ja) * 2017-02-03 2017-06-01 仙味エキス株式会社 魚類アレルギー耐性獲得の評価方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942661A1 (en) * 1997-04-18 1999-09-22 Lilyvale Mushrooms Pty. Ltd. Processed mushroom product
EP0942661A4 (en) * 1997-04-18 2000-03-08 Lilyvale Mushrooms Pty Ltd TREATED MUSHROOM PRODUCT
WO2008016991A2 (en) * 2006-08-01 2008-02-07 Martek Biosciences Corporation Processed meat products and methods of making
WO2008016991A3 (en) * 2006-08-01 2008-09-18 Martek Biosciences Corp Processed meat products and methods of making
CN106213249A (zh) * 2016-07-29 2016-12-14 哈尔滨秋林里道斯食品有限责任公司 一种早餐香肠及其加工方法
CN106213250A (zh) * 2016-07-29 2016-12-14 哈尔滨秋林里道斯食品有限责任公司 一种早餐肠及其加工方法
JP2017096983A (ja) * 2017-02-03 2017-06-01 仙味エキス株式会社 魚類アレルギー耐性獲得の評価方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2255611C2 (ru) Формованное рыбное изделие (варианты)
WO2004016114A1 (fr) Procede de production de jambon aquatique pur ou jambon chinois contenant du poisson
KR100682596B1 (ko) 생선을 포함하는 순수생동물고기소시지
US3836677A (en) Process for making simulated meat and cheese products
JPH0767587A (ja) 蛋白食品素材の製造方法及びその方法によって得られた蛋白食品素材及びそれを用いた蛋白食品
JPH01206970A (ja) 新規な食品
JPH03277254A (ja) ねり製品の製造方法
RU2337574C1 (ru) Способ производства рубленых полуфабрикатов
US5601864A (en) Fish-based food product resembling fried bacon pieces
WO1996010928A1 (fr) Procede de production d'une substance alimentaire proteique en pate et non blanchie, substance alimentaire proteique ainsi produite, et aliment proteique produit a partir de cette substance
RU2163453C1 (ru) Мясорастительный корм для непродуктивных животных (варианты) и способ его получения
JPS5820575B2 (ja) スイサンカコウヒンノセイゾウホウ
RU2144776C1 (ru) Способ производства колбасных изделий
RU2208347C2 (ru) Мясной продукт (варианты) и способ его производства
JPH0310660A (ja) ハムおよびソーセージの製造法
US3486910A (en) Process for producing a precooked dehydrated meat product
JPS6196972A (ja) 魚を主原料とした乾燥角煮並びにその製造法
CN104305364A (zh) 一种即食鱿鱼片的制作方法
KR20200113354A (ko) 치즈 떡갈비 및 그의 제조 방법
RU2551170C1 (ru) Способ приготовления мясо-растительных полуфабрикатов в оболочке
RU2810498C1 (ru) Способ производства колбасы и колбаса, полученная данным способом
JP2977874B2 (ja) イカ加工食品の製造法
RU2755190C1 (ru) Способ производства рулета из свинины
JP2869918B2 (ja) ソーセージ風食品
JP2777611B2 (ja) 無晒ねり状蛋白食品素材の製造方法及びその方法によって得られた蛋白食品素材及びそれを用いた蛋白食品