JPH03276285A - カードシステム管理装置 - Google Patents

カードシステム管理装置

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Publication number
JPH03276285A
JPH03276285A JP2074834A JP7483490A JPH03276285A JP H03276285 A JPH03276285 A JP H03276285A JP 2074834 A JP2074834 A JP 2074834A JP 7483490 A JP7483490 A JP 7483490A JP H03276285 A JPH03276285 A JP H03276285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
stored
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management device
system type
Prior art date
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Pending
Application number
JP2074834A
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English (en)
Inventor
Kenji Sagara
相良 憲次
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プリペイドカードによって、物品やサービ
ス等を購入するプリペイドカードシステムに関するもの
であり、特にシステム動作変更の容易化に関するもので
ある。
[従来の技術] 近年、テレホンカード、オレンジカード(商標)やガソ
リンスタンド、レンタル業、レストラン等の自動販売機
用カード等によって、物品やサービスの購入を行うシス
テムが普及してきた。これらのカードは、使用者が予め
料金を支払って購入しておくものであり、このためプリ
ペイドカードと呼ばれる。
第12図に、従来のプリペイドカードシステムにおける
カードシステム管理装置の構成図を示す。
ここでは、有料テレビに対するプリペイドカードシステ
ムを例にとって説明する。CPU6は、ROM8に記憶
されたプログラムに従って動作する。
プリペイドカード2をカード読取書込装置4に挿入する
と、CPU6はプリペイドカード2に記憶された残度数
を読み込む(内部レジスタもしくはRAMに読み込む)
。次に、機器動作検出器10からの出力にしたがって、
テレビが動作しているか否かを判断する。テレビが動作
していれば、CPU6は、計時手段12の出力に従って
、読み込んだ残度数から所定度数を減算する。同時に、
現在の残度数を表示ユニット14に表示する。
使用者がテレビの使用を終了して動作が停止すれば、C
PU6は、カード読取・書込手段4からカード2に現在
の残度数を書き込む。その後、使用者にカード2を返却
するため、カード2を排出する。
なお、テレビ使用中に現在の残度数が0になれば、CP
U6はテレビの電源をオフにして、テレビの動作を強制
的に中止させる。
以上のようにして、プリペイドカードシステムによって
、使用のたびに現金を用意しなくとも有料テレビを見る
ことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来のプリペイドカードシ
ステムには、次のような問題点があった。
カードシステム管理装置は、ROMに記憶されたプログ
ラムに従って動作するように構成されている。度数減算
の係数もROMに記憶された内容に従って行われる。こ
のため、料金変更があった場合には、ROMを差替える
か、専用の装置を使用してR□M (P−ROMの場合
)を書き換えるかをしなければならず、極めて煩雑であ
った。
また、ある商品・サービスに対する管理装置を他の商品
・サービスに対するものに変更する際にも、上記と同様
の問題が生じていた。
この発明は、上記のような問題点を解決して、動作内容
を容易に変更でき、汎用性の高いカードシステムを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に係るカードシステム管理装置は、接続された
機器の動作の有無を検出する機器動作検出手段、 書き換え可能なカードに記憶されたデータを読取ると共
に、度数演算手段からの残度数データをカードに書き込
むカード読取・書込手段、カード読取・書込手段によっ
て読み込まれたデータに基づいて当該カードの種別を判
別するカード種別判別手段、 カード種別判別手段が当該カードが動作内容記憶カード
であると判別した場合には、当該カードに記憶されてい
る動作内容を動作内容記憶手段に記憶する動作内容読込
手段、 動作内容読込手段から送られてきた読込内容を記憶する
動作内容記憶手段、 カード種別判別手段が当該カードが使用カードであると
判別した場合には、当該カードに記憶されていた残度数
と、機器動作検出手段の出力とに基づいて現在の残度数
を演算し、カード読取・書込手段に出力する度数演算手
段、 を備えている。
請求項2のカードシステム管理装置は、前記動作内容記
憶カードとして、管理カードと料金設定カードを用意し
、 管理カードには、少なくともシステムの基本的な動作プ
ログラムを記憶し、 料金設定カードには、少なくとも料金計算プログラムを
記憶したことを特徴としている。
請求項3のカードシステム管理装置は、カードに記憶さ
れたシステム種別コードの適否を判断するシステム種別
コード判別手段を設け、システム種別コードが適正であ
る場合にのみ処理を行うようにしたことを特徴としてい
る。
請求項4のカードシステム管理装置は、管理カードによ
ってシステム種別コードを、予めシステム種別記憶手段
に記憶しておき、システム種別コード判別手段は、シス
テム種別コード記憶手段に記憶されたシステム種別コー
ドとカードに記憶されているシステム種別コードとの一
致性を判断することにより、適否を判断するものである
ことを特徴としている。
[作用] 請求項1のカードシステム管理装置においては、カード
種別判別手段によってカードの種別が判断され、当該カ
ードが使用カードである場合には、動作内容記憶手段の
内容に従い通常の動作を行う。
当該カードが動作内容記憶カードである場合には、当該
カードに記憶されている動作内容を動作内容記憶手段に
記憶する。
したがって、動作内容の変更が容易である。
請求項2のカードシステム管理装置においては、動作内
容記憶カードとして、管理カードと料金設定カードを用
意している。そして、システム全体のプログラムの変更
は管理カードによって行い、料金の設定・変更は料金設
定カードによって行うようにしている。プログラムの変
更を行う主体と、料金変更を行う主体とは、異なること
が多いので、カードを分けることにより、適切な運用を
行うことができる。
請求項3のカードシステム管理装置においては、システ
ム種別コードが適正である場合にのみ、当該カードにつ
いての処理を行うようにしている。
したがって、システム種別コードをシステム毎に定める
ことにより、多くのシステムを混乱することなく使用す
ることができる。
請求項4のカードシステム管理装置においては、管理カ
ードによって基準となるシステム種別コードを記憶し、
記憶されたシステム種別コードとカードに記憶されてい
るシステム種別コードとの一致性を判断して、適否を判
断するようにしている。
したがって、管理カードによってシステム種別コードを
書き換えることにより、容易に当該カードシステム管理
装置を他のシステムに用いることができる。
[実施例] 第1図に、この発明の一実施例によるカードシステム管
理装置の全体構成図を示す。カードに記憶されているデ
ータは、カード読取・書込手段4によって読み取られる
。読み取られたデータに基づいて、カード種別判別手段
20により、当該カードの種別が判断される。カードの
種別が動作内容記憶カードであれば、動作内容読込手段
22により、カードに記憶されている動作内容が読み込
まれる。
読み込まれた動作内容は、動作内容記憶手段24に記憶
される。なお、この実施例においては、動作プログラム
、料金プログラム、動作定数および料金定数等が、動作
内容データに含まれる。
また、カード種別判別手段20が、使用カード(プリペ
イドカード)であると判断すると、度数演算手段26が
動作する。度数演算手段26は、動作内容記憶手段24
に記憶されている動作内容に基づき、使用カードの残度
数の演算を行う。すなわち、使用カードに記憶されてい
る残度数を読み込み、機器動作検出手段28の出力に従
って、現在の残度数を演算する。演算された残度数デー
タは、力一ド読取・書込手段4を介して、使用カードに
書き込まれる。
料金改訂等により、料金が変更された場合には、動作内
容記憶カードによって動作内容記憶手段24の書き換え
を行うことにより、容易に変更を行うことができる。
第2図に、この発明の一実施例によるカードシステム管
理装置1のハードウェア構成を示す。管理対象となる機
器130、機器ll32、機器[34への電源の供給は
、カードシステム管理装置1を介して行われる。この電
源ライン40,42.44には、開閉器46,48.5
0が設けられており、CPU52の出力ポート0..0
□、0.から制御可能となっている。また、各電源ライ
ン40,42.44には、電流検出トランス5456 
、58が設けられ、その出力は検出回路60を経てCP
U52の入力ポートL、It、Inに与えられている。
検出回路60は、トランス54.56.58からの出力
を所定のしきい値によって弁別し、電源ライン4θ、4
2゜44の電流の有無を判断するものである。すなわち
、CPU52は、検出回路60の出力をボートI+、、
Is、Iaから取り込むことにより、各機器30,32
.34が使用状態にあるか否かを知ることができる。上
記のように、この実施例においては、トランス54,5
6.58および検出回路60によって、機器動作検出手
段が構成されている。
CPU52には、パスライン(制御バスおよびデータバ
ス)62を介して、RAM64、タイマ66、表示回路
68、リード/ライト回路72、カード搬送部74が接
続されている。RAM64には、基本的なプログラムが
予め記憶されており、また、カードから読み込まれた動
作プログラムや、料金計算プログラムが書き込まれる。
すなわち、RAM64は、動作内容記憶手段およびシス
テム種別コード記憶手段としての役割を有する。なお、
RAM64はバックアップされており、電源を断っても
その内容を保持するようにしている。
第3図に、カードシステム管理装置1の前面操作部分を
示す。表示部69は、LCD等で構成されており、表示
回路68の指令により操作のガイダンスや現在の残度数
を表示するものである。カード挿入ロア3の奥には、カ
ード搬送部74が設けられており、カードの受入れ・排
出が行われる。また、カード取り出しボタン75を押す
ことにより、カードが強制的に排出される。
第4図は、RAM64に記憶されたプログラムのフロー
チャートである。まず、ステップS、において、カード
システム管理装置1に電源が投入されるとCPU52が
リセットされ、初期状態となる。
次に、CPU52は開閉器46.48.50を全て開い
てしゃ断状態とする(ステップS2)。すなわち、カー
ドが挿入されない限り、各機器30,32.34に電源
が供給されないようにしている。この状態において、C
PU52は、表示回路68を制御して、表示部に「カー
ドをお入れ下さい」の表示を行う(ステップSS)。次
に、カード挿入ロア3からカードが挿入されると、「カ
ードをお入れ下さい」の表示を消す(ステップSS)。
次に、リード/ライト回路72を介して、RAM64内
のバッファに、カードに記憶されているデータを読み込
む(ステップSs)。
この実施例においては、使用カードとして第8図のプリ
ペイドカード82を用意し、動作内容記憶カードとして
第9図のスーパバイザカード84(管理カード)および
第1θ図の料金設定カード86を用意している。RAM
64へのプログラム、データの書き込みは、スーパバイ
ザカード82および料金設定カード84によって行うが
、ここでは、既にプログラム、データが書き込まれてい
るものとして説明を進める。
第4図のステップS7において、CPU52は、挿入さ
れたカードのカード種別コードから、カードの種別を判
断する。今、プリペイドカード8oが挿入されたとする
と、CPU52は度数減算処理を行う(ステップS、。
)。
一度数減算処理一 度数減算処理の詳細なフローチャートを第7図に示す。
CPU52は、まずステップs2゜において、カードに
記憶されているシステム種別コードが、RAM64に予
め記憶されているシステム種別コードと合致しているか
否がを判断する。このシステム種別コードは、スーパバ
イザカード82により、予めRAM64に記憶されてい
るものであり、当該システムのカードのみを受入れるよ
うにするためのものである。したがって、システム種別
コードが一致しなければ、CPU52は度数減算処理を
中断し、カード搬送部74を制御して当該カードを排出
する(第4図ステップS口)。
システム種別コードが一致していれば、ステップS2.
に進み、「電源を入れて下さい」というガイダンスを表
示部69に表示する。これにしたがって、使用者は所望
の機器30,32.34のスイッチ(図示せず)を入れ
る。この時点では、開閉器46.4850が開いたまま
であり、スイッチを入れた機器に対して電源は供給され
ない。
次に、CPU5Zは、カードに記憶されていた残度数が
0であるか否かを判断する(ステップS2□)。残度数
がOであれば、処理を中断し、カード搬送部74を制御
して当該カードを排出する(第4図ステップS、1)。
すなわち、当該カードの使用を認めない。
残度数が正であれば、ステップsrsに進み、全ての開
閉器46,48.50を閉じる。これにより、ステップ
Sil+において使用者がスイッチを入れた機器のみが
動作を始める。
次に、CPU52は、検出回路60の出力をポート11
、L、Igから取り込み、どの機器が使用中であるかを
判断する(ステップ525)。使用中の機器が無い場合
(すなわち電源ライン40.42.44のいずれにも電
流が流れていない場合)には、ステップS28、S24
を繰り返し実行して、「電源を入れて下さい」というガ
イダンスを表示する。
使用中の機器がある場合には、ステップS26に進み、
「電源を入れて下さい」のガイダンスを消す。次に、現
在の機器使用状況を表示部69に表示する(ステップ5
27)。
次に、単位時間当りの使用料金によって定まる各機器ご
との減算係数と、どの機器を使用しているかという事に
基づいて、合計の減算係数Mを演算する(ステップS2
.)。機器30の減算係数がaであり、機器32の減算
係数がbであり、機器34の減算係数がCであるとすれ
ば、合計の減算係数Mは第11図のようにして求められ
る。
次に、度数1に対して使用可能な時間(1サイクルタイ
ムTmと呼ぶ)を下式に基づき演算する(ステップ82
9)。
Tm=基準時間T/減算係数M なお、この実施例においては、基準時間を約10分とし
ている。1サイクルタイムTmが求められると、残度数
から所定度数を減算して新たな残度数とする(ステップ
5ao)。すなわち、この実施例においては、前払方式
を採用している。
次に、ステップS□において、残度数が負であるか正で
あるかを判断する。残度数が正であれば、CPU52は
、リード/ライト回路72により残度数をカードに書き
込む(ステップ532)。そして、タイマ66に1サイ
クルタイムTmをセットする(ステップ5sa)。その
後、CPU52は1サイクルタイムが終了するまで(タ
イマ66がカウントアツプするまで)タイマ66の計時
に従い、度数表示を減算変更する(ステップSai、5
ss)。
1サイクルタイムが終了すると、ステップS25に戻る
。その際、機器の使用状態(使用中の機器の増減)があ
れば、それに対応した減算係数Mによって、1サイクル
タイムが演算される。すなわち、複数の機器を同時に使
用するような場合においても適切なカード管理を行うこ
とができる。
ステップ531において、残度数が負であった場合には
、残り時間Txを演算する(ステップ536)。
次に、リード/ライト回路72によって、カードに残度
数0を書き込む(ステップ537)。そして、残り時間
Txをタイマ66にセットする(ステップS3、)。そ
の後、CPtJ52は残り時間Txが経過するまで(タ
イマ66がカウントアツプするまで)タイマ66の計時
に従い、度数表示を減算変更する(ステップSag 、
S4゜)。残り時間Txが経過すると、全ての開閉器4
6,48.50を開き、各機器30,32.34への通
電を強制的に停止する(ステップ541)。その後、処
理を終了し、カードを排出する(第4図、ステップS1
、)。
ところで、カードに残度数が残っている時に、機器30
,32.34の使用を中止する場合には、カード取り出
しボタン75を押す。ボタン75が押されると、CPU
52の割込みポートI0に信号が与えられ、CPtJ5
2は割込み動作を行う。割込み動作において、CPtJ
52は、まずタイマ66の減算を停止する(第7図、ス
テップS5゜)。さらに、その時の残度数をカードに書
き込む(ステップS、1)。その後、処理を終了し、カ
ードを排出する(第4図、ステップS、1)。
一動作プログラム設定処理− 以上のような処理を行うためには、RAM64に動作プ
ログラムおよび料金設定プログラムを記憶しておく必要
がある。また、動作プログラムや料金の変更があった場
合には、これらの書き換えを行う必要がある。動作プロ
グラムの設定・変更を行う場合には、第9図のスーツく
バイザカード82を用いる。第4図のステップS5にお
いて、スーツクツ(イザカード82がカード挿入ロア3
から挿入されると、カード82に記憶されたデータが、
リード/ライト回路72から読み込まれる(ステップs
g)。読み込まれたデータは、RAM64内のバッファ
に一時記憶される。
スーパバイザカード82には、第9図に示すように、カ
ード種別コード、システム種別コード、動作プログラム
、各種動作の定数、システム種別コードが記憶されてい
る。
次に、CPU52は、カード種別コードにより、当該カ
ードがスーパバイザカードであることを判断する(ステ
ップS7)。そして、ステ・ンブS、に進み、動作プロ
グラム設定処理を実行する。
動作プログラム設定処理のフローチャートを第5図に示
す。まず、ステップ560において、スーパバイザカー
ド82に記憶されていたマスクコードの適否をチエツク
する(ステップS6.)。このマスタコードは、当該ス
ーパバイザカード82が正しいカードであることを証明
するものである。マスタコードが正しくない場合には、
動作プログラム設定処理を終了し、カードを排出する(
第4図、ステップS1.)。
マスタコードが正しい場合には、CPU52は、カード
に記憶された動作プログラムを、RAM64の動作プロ
グラムエリアに転送する(ステップS6、)。既に動作
プログラムがRAM52に記憶されている場合には、新
たな動作プログラムのオーバライドにより、以前の動作
プログラムは消される。
また、動作プログラムとともに、カードシステム管理装
置1の動作を決定する動作定数もRAM64に転送する
。ここで、動作定数とは、管理装置1の基本的動作を決
定する定数であり、例えば、操作ガイダンス点灯のタイ
ミングやカード排出のタイミングを決定する数値である
次に、システム種別コードをRAM64に記憶する(ス
テップS6□)。システム種別コードは、当該管理装置
1がどのようなシステムに使用されているかを判別する
ためのコードである。例えば、特定の地域・設備等のみ
を対象とするカードシステムに対しては、特定のシステ
ム種別コードが与えられている。このシステム種別コー
ドは管理装置1のRA、M64に記憶され、プリペイド
カード80のシステム種別コードとの一致性が判断され
る(前述の第7図、ステップ520参照)。したがつて
、異なるシステムのカードによって、管理装置1が作動
するおそれがない。
以上のようにして、動作プログラムおよび動作定数をR
AM64に記憶すれば、処理を終了し、カードを排出す
る(第4図、ステップ511)。以後、この管理装置1
は、新たに記憶された動作プログラムによって動作を行
う。すなわち、第7図に示すプログラムが新たな内容に
変更される。このように、スーパバイザカード82を挿
入するだけで、動作プログラムの設定・変更を行うこと
ができる。
したがって、管理装置1の動作を変更したり、さらには
管理装置1を他のシステムの用途に用いたりすることを
極めて容易に行うことができる。
−料金設定処理− この実施例においては、料金の設定・変更を料金設定カ
ード84によって別途行うようにしている。
これは、料金変更はシステム変更より煩雑に行われるも
のであることと、料金変更を行う主体とシステム変更を
行う主体とが異なる場合が多いことを考慮したものであ
る。
料金設定カード84には、第10図に示すように、カー
ド種別コード、システム種別コード、料金計算プログラ
ム、料金計算定数が記憶されている。
第4図のステップS7において、カード種別コードによ
り、料金設定カードであると判断されると、料金設定処
理が行われる(ステップsi)。
料金設定処理のフローチャートを第6図に示す。
まず、ステップS7゜において、カードに記憶されたシ
ステム種別カードの適否が判断される。カードに記憶さ
れているシステム種別コードがRAM64に記憶されて
いるシステム種別コードと異なる場合には、他のシステ
ムについての料金設定カードであるから、処理を終了し
、カードを排出する(第4図、ステップS1.)。
システム種別コードか、RAM64に記憶されているも
のと一致すれば、カード84に記憶されている料金計算
プログラムおよび料金計算定数(前述の減算度数等)を
RAM64に書き込む(ステップS7.)。書き込みが
終了すれば、カードを排出する(第4図、ステップS1
.)。以後は、新たな料金計算プログラムによって計算
が行われる。すなわち、第7図のプログラムのうち、料
金計算の部分が変更される。このように、料金設定カー
ド84を挿入するだけで、料金計算の変更を容易に行う
ことができる。
なお、上記実施例では、カードシステム管理装置1に接
続される機器を3台としたが、1台、2台、4台以上等
でもよい。
[発明の効果] 請求項1のカードシステム管理装置においては、カード
種別判別手段によってカードの種別が判断され、当該カ
ードが使用カードである場合には、動作内容記憶手段の
内容に従い通常の動作を行う。
当該カードが動作内容記憶カードである場合には、当該
カードに記憶されている動作内容を動作内容記憶手段に
記憶する。
したがって、汎用性の高いカードシステム管理装置を提
供することができる。
請求項2のカードシステム管理装置においては、動作内
容記憶カードとして、管理カードと料金設定カードを用
意している。すなわち、料金設定の際には、動作プログ
ラムの変更を行うことのできない料金設定カードを使用
することにより、誤って動作プログラムの変更が行われ
るおそれがない。
さらに、料金設定を行う主体と、料金変更を行う主体と
は、異なることが多いので、カードを分けることにより
、適切な運用を行うことができる。
請求項3のカードシステム管理装置においては、システ
ム種別コードが適正である場合にのみ、当該カードにつ
いての処理を行うようにしている。
したがって、システム種別コードをシステム毎に定める
ことにより、多くのシステムを混乱することなく使用す
ることができる。
請求項4のカードシステム管理装置においては、管理カ
ードによって基準となるシステム種別コードを記憶し、
記憶されたシステム種別コードとカードに記憶されてい
るシステム種別コードとの一致性を判断して、適否を判
断するようにしている。
したがって、管理カードによってシステム種別コードを
書き換えることにより、容易に当該カードシステム管理
装置を他のシステムに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカードシステム管理
装置の全体構成を示す図、 第2図はカードシステム管理装置のハードウェア構成を
示す図、 第3図はカードシステム管理装置の前面を示す外観図、 第4図はRAM64に記憶されているプログラムのフロ
ーチャート、 第5図は動作プログラム設定処理のプロゲラ11のフロ
ーチャート、 第6図は料金設定処理のプログラムのフローチ忙ト、 第7図は度数減算処理のプログラムのフローチャート、 第8図はプリペイドカードおよびその記憶内容を示す図
、 第9図はスーパバイザカードおよびその記憶内容を示す
図、 第1O図は料金設定カードおよびその記憶内容を示す図
、 第11図は減算係数Mを求めるためのテーブルを示す図
、 第12図は従来のカードシステム管理装置を示す図であ
る。 4 ・ 20・ 22・ 24争 26φ 28・ カード読取・書込手段 カード種別判別手段 動作内容読込手段 動作内容記憶手段 度数演算手段 機器動作検出手段 第 5 図 第 図 第 図 (1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続された機器の動作の有無を検出する機器動作
    検出手段、 書き換え可能なカードに記憶されたデータを読取ると共
    に、度数演算手段からの残度数データをカードに書き込
    むカード読取・書込手段、 カード読取・書込手段によって読み込まれたデータに基
    づいて当該カードの種別を判別するカード種別判別手段
    、 カード種別判別手段が当該カードが動作内容記憶カード
    であると判別した場合には、当該カードに記憶されてい
    る動作内容を動作内容記憶手段に記憶する動作内容読込
    手段、 動作内容読込手段から送られてきた読込内容を記憶する
    動作内容記憶手段、 カード種別判別手段が当該カードが使用カードであると
    判別した場合には、当該カードに記憶されていた残度数
    と、機器動作検出手段の出力とに基づいて現在の残度数
    を演算し、カード読取・書込手段に出力する度数演算手
    段、 を備えたことを特徴とするカードシステム管理装置。
  2. (2)請求項1のカードシステム管理装置において、前
    記動作内容記憶カードとして、管理カードと料金設定カ
    ードを用意し、 管理カードには、少なくともシステムの基本的な動作プ
    ログラムを記憶し、 料金設定カードには、少なくとも料金計算プログラムを
    記憶したこと を特徴とするカードシステム管理装置。
  3. (3)請求項1または2のカードシステム管理装置にお
    いて、 カードに記憶されたシステム種別コードの適否を判断す
    るシステム種別コード判別手段を設け、システム種別コ
    ードが適正である場合にのみ処理を行うようにしたこと
    を特徴とするカードシステム管理装置。
  4. (4)請求項3のカードシステム管理装置において、管
    理カードによってシステム種別コードを、予めシステム
    種別コード記憶手段に記憶しておき、システム種別コー
    ド判別手段は、システム種別コード記憶手段に記憶され
    たシステム種別コードとカードに記憶されているシステ
    ム種別コードとの一致性を判断することにより、適否を
    判断するものであることを特徴とするカードシステム管
    理装置。
JP2074834A 1990-03-23 1990-03-23 カードシステム管理装置 Pending JPH03276285A (ja)

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