JPH0113587B2 - - Google Patents

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JPH0113587B2
JPH0113587B2 JP57216731A JP21673182A JPH0113587B2 JP H0113587 B2 JPH0113587 B2 JP H0113587B2 JP 57216731 A JP57216731 A JP 57216731A JP 21673182 A JP21673182 A JP 21673182A JP H0113587 B2 JPH0113587 B2 JP H0113587B2
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Toshinori Domen
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、投入硬貨の合計金額以内の販売価
格の商品に対して釣銭の払出しが可能か否かを判
断して販売の可否を判定する自動販売機の制御装
置に関する。
〔従来の技術〕
投入硬貨の合計金額(以下これを投入金額とも
記す)以内の販売価格に対して販売が可能か否か
を判定するようにした自動販売機としては、第1
図に示すような装置が知られている(特開昭52−
37496号公報)。第1図において、1は投入硬貨の
合計金額を算出する主カウンタ、2は販売商品の
販売価格を設定する価格設定部、3,4は主カウ
ンタ1の記憶内容と価格設定部2に設定された商
品の販売価格とをそれぞれ比較する比較器、5は
釣銭用10円硬貨が収納された硬貨収納筒に対応し
て設けられた当該硬貨収納筒内に収納されている
10円硬貨の収納枚数を検出する釣銭用10円硬貨枚
数検出部、6は釣銭用50円硬貨が収納された硬貨
収納筒に対応して設けられ当該硬貨収納筒内に収
納されている50円硬貨の収納枚数を検出する釣銭
用50円硬貨枚数検出部である。前記釣銭用10円硬
貨枚数検出部5は10円硬貨を収納した硬貨収納筒
内の硬貨が9枚以上のとき信号線99を介してオ
ア回路OR1の一方の入力端子に論理信号「1」を
送出し、かつ10円硬貨を収納した硬貨収納筒内の
硬貨が4枚以上のとき信号線S4を介してアンド回
路ADの一方の入力端子に論理信号「1」を送出
する。釣銭用50円硬貨枚数検出部6は50円硬貨を
収納した硬貨収納筒内の硬貨が1枚以上のとき信
号線S1を介してアンド回路ADの他の入力端子に
論理信号「1」を送出する。アンド回路ADの出
力端子はオア回路OR1の他の入力端子に接続され
ており、釣銭として10円硬貨が少なくとも9枚あ
るときまたは10円硬貨が少なくとも4枚と50円硬
貨が少くとも1枚あるとき、すなわち釣銭として
釣銭最大額90円があるときにはオア回路OR1から
論理信号「1」が送出される。このオア回路OR1
からの論理信号「1」により比較器3が動作可能
となり、一方比較器4は反転回路NOTによりオ
ア回路OR1からの論理信号「1」が反転された論
理信号「0」によつて不動作状態となる。またオ
ア回路OR1から論理信号「0」が出力されると前
記とは逆に比較器4が動作可能となり比較器3が
不動作状態となる。これにより釣銭として釣銭最
大額90円がある場合に主カウンタ1の記憶内容
(すなわち投入金額)が価格設定部2に設定され
た商品の販売価格以上となる比較器3から論理信
号「1」が送出されオア回路OR2を介して販売可
能信号VENDが送出され、釣銭が90円未満のと
きは投入金額が商品の販売価格と一致したときの
み比較器4から論理信号「1」が送出されオア回
路OR2を介して販売可能信号VENDが送出され
る。
この従来装置において、釣銭用10円硬貨と釣銭
用50円硬貨の組合せで釣銭として少なくとも釣銭
最大額90円があれば投入金額以内の販売価格の商
品に対して販売可能信号VENDを送出するよう
に構成されており、10円硬貨と50円硬貨とを組合
せて釣銭とすることができるが、釣銭として少な
くとも釣銭最大額90円以上の保有がなければ投入
金額に対して釣銭を必要とする販売価格の商品の
販売可能信号VENDは送出されず、販売は許可
されない。
ところで、いわゆる連続販売の可能な自動販売
機においては、たとえば100円の商品を2個購入
するために100円硬貨を2個投入することがある
のであるが、この場合、投入金額200円>販売価
格100円となり、釣銭の保有が釣銭最大額90円以
上なければ販売は許可されず、連続販売は不可能
となつて1個ずつ購入しなければならないという
不都合がある。
このような不都合を解消するものとしてたとえ
ば特開昭57−157386号公報に記載されているもの
のように、投入貨幣と払出し貨幣を金種別に加減
算することにより釣銭用貨幣の金種別保有枚数を
求める保有枚数計数手段と、前記釣銭用貨幣の不
足を金種別に検出する釣銭不足検出手段(釣銭切
れ検出センサ)と、投入金額以下の販売価格に対
応して釣銭(予定)額を算出する演算手段と、前
記計数手段で求められた金種別保有枚数と前記釣
銭不足検出手段の検出結果とにもとづいて前記釣
銭(予定)額が払出し可能か否かを判定する釣銭
払出し可否判定手段とを具え、釣銭払出し可と判
定されたとき前記販売設定価格に関する販売を許
可するようにしたものが知られている。
すなわち、この従来装置によれば、100円の商
品を2個購入するために100円硬貨を2個投入し
た場合には、釣銭用貨数の金種別保有枚数として
投入された100円硬貨の2枚が計数されているの
で、他の釣銭用貨幣が全くなかつたとしても、投
入金額200円に対する販売価格100円の商品の釣銭
額100円は、保有枚数として計数された2枚の100
円硬貨のうちの1枚を用いて払出し可能と判定さ
れ、販売が許可される。従つて、釣銭切れ検出セ
ンサにより釣銭切れが検出されている場合であつ
ても連続販売が可能となるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この従来装置は、釣銭切れ検出セン
サが釣銭切れを検出していない場合には、釣銭額
はその額に関係なく払出し可能であるとして販売
を許可するものであり、投入硬貨は釣銭用貨幣貯
蔵装置(硬貨収納筒)に収納されるものである。
このため、釣銭切れのときに硬貨が投入され、
その硬貨が硬貨収納筒内を落下すれば、その途中
に設けられた釣銭切れ検出センサの釣銭切れ検出
信号を変化(釣銭切れ→釣銭有り)させる場合が
発生する。釣銭切れ検出センサの釣銭切れ検出信
号が釣銭切れでなくなれば釣銭額に関係なく販売
が許可されるのであるから、実際には払出すべき
釣銭用硬貨が収納されていないにもかかわらず、
販売が許可され、その結果、釣銭が払出されない
という誤動作が発生する可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑み、釣銭切れ検出セン
サの検出信号は1枚目の硬貨が投入された時点の
もののみを用い、しかもそのとき釣銭切れ検出セ
ンサが検出した所定枚を投入枚数に加算して販売
可否の判定に用いることにより、投入硬貨により
釣銭切れ検出センサの検出信号が変化させられた
としても販売可否の判定には影響しないようにし
た自動販売機の制御装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の目的を達成するため、投入硬
貨を釣銭用硬貨として収納する複数の金種別の硬
貨収納筒と、該硬貨収納筒のそれぞれについて所
定枚数以上の硬貨の収納の有無を検出する前記複
数の金種別の釣銭切れ検出センサと、投入硬貨の
合計金額および該合計金額による商品販売後の残
額を記憶する金額記憶手段と、硬貨が投入される
ごとに記憶枚数に1が加算される前記複数の金種
別の投入枚数記憶部と、前記合計金額から販売価
格を減算して釣銭額を算出する釣銭額算出手段
と、該釣銭額が前記投入枚数記憶部の記憶枚数以
内の硬貨で払出し可能か否かを判別する払出可否
判別手段と、該手段の判別結果が払出し可である
ときに前記販売価格の商品の販売を許可し、払出
し不可であるときに不許可とする販売許可手段
と、該手段により販売許可された商品の販売後必
要とする釣銭額を前記投入枚数記憶部の記憶枚数
以内の硬貨で前記硬貨収納筒から払出す釣銭払出
手段とを備えた自動販売機の制御装置において、
硬貨の投入によりセツトされると共に前記金額記
憶手段の記憶金額が零になるとリセツトされる硬
貨投入記憶手段と、該硬貨投入記憶手段がリセツ
トされている否かを判別する記憶判別手段と、前
記釣銭切れ検出センサの検出信号により所定枚数
以上の硬貨の収納の有無を前記複数の金種別に判
別する釣銭切れ判別手段と、該手段により所定枚
数以上の硬貨の収納有りと判別された金種の前記
投入枚数記憶部に前記所定枚数を前記記憶判別手
段のリセツト判別に応答してプリセツトするプリ
セツト手段とを備えることを特徴としている。
〔作用〕
本発明の硬貨投入記憶手段は、硬貨が投入され
るとセツトされ、金額記憶手段の記憶金額が零に
なるとリセツトされるものであるので、1枚目の
硬貨が投入されてセツトされるまではリセツト状
態である。そして、リセツト手段は、この硬貨投
入記憶手段の状態を判別する記憶判別手段のリセ
ツト判別に応答し、釣銭切れ検出センサの検出信
号に応じて所定枚数を投入枚数記憶部にプリセツ
トするものである。従つて、1枚目の硬貨が投入
されて硬貨投入記憶手段がセツトされると、その
後硬貨が投入されても投入枚数記憶部にはプリセ
ツトは行われず、1枚目の硬貨が投入されて硬貨
投入記憶手段がセツトされる直前の時点の釣銭切
れ検出センサの検出信号に応じて所定枚数をプリ
セツトすることができ、この所定枚数に投入枚数
が加算されて記憶される。販売可否の判定では、
このようにして記憶される投入枚数記憶部の記憶
枚数以内の釣銭額が払出し可能か否かを判定する
のみで、釣銭切れ検出センサの検出信号は参照す
る必要がないので、投入硬貨により釣銭切れ検出
センサの検出信号が変化させられても影響はな
い。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ツク図、第3図〜第5図はフローチヤートであ
る。
第2図において、10は投入された硬貨のうち
正貨として受入れられた投入硬貨を検出する硬貨
検出部であり、投入硬貨を10円,50円,100円硬
貨とすると各硬貨を検出する都度その金種を示す
コイン信号Cを出力する。硬貨検出部10を通り
過ぎた各硬貨は特開昭48−95896号公報にて良く
知られているように自動的に金種別の硬貨収納筒
に収納される。硬貨検出部10からコイン信号C
が入力される中央処理装置20(以下CPUとい
う)は、前記コイン信号に基づいて金種別の投入
枚数を投入枚数記憶部30に計数記憶させるとと
もに後述する販売可否の判定を行なう演算部とし
て用いられる。40は商品の販売価格を設定する
販売価格設定部、50はCPU20からの精算指
令により投入硬貨が自動補給される硬貨収納筒か
ら硬貨を払出すとともに、実開昭51−66495号公
報にて知られているように、前記硬貨収納筒内に
所定枚数以上の硬貨が収納されているか否かを検
出する釣銭切れ検出センサによりCPU20に釣
銭切れ信号EMPを送出する釣銭払出装置、60
はCPU20からの販売可能信号VENDにより商
品の販売価格に対応した選択ボタンをランプ表示
する表示部である。前記CPU20は購入者が1
枚目の硬貨を投入する都度、釣銭払出装置50か
らの釣銭切れ検出信号EMPを読み込み、釣銭切
れ信号EMPが発生していないときには前記金種
別の投入枚数記憶部30を所定値N、例えば釣銭
切れ検出信号EMPが発生しない所定枚数が9枚
であるとすると9にプリセツトする。そしてこの
投入枚数記憶部30は投入硬貨の枚数を加算して
記憶するとともに釣銭払出装置50より硬貨が払
出される都度その払出し枚数を対応する金種の計
数値から減算する。
次にCPU20の動作について第3図ないし第
5図を用いて説明する。第3図は投入金額を算出
するとともに投入硬貨を金種別に計数記憶する動
作を示し、投入硬貨の金種は10円,50円および
100円硬貨の3金種の場合を示す。
電源の投入があるとステツプ201で投入金額
を記憶する金額記憶手段としての主カウンタおよ
び投入硬貨の金種別投入枚数記憶部30としての
各枚数カウンタがリセツトされ待機状態となる。
第2図に示す硬貨検出部10からのコイン信号C
が入力するとステツプ202からステツプ203
へ進み、ステツプ203で後述にて明らかになる
がタイマのリセツトを行なう。次にステツプ20
4に進むのであるがここで理解し易いようにステ
ツプ204の説明の前にステツプ205について
説明する。ステツプ205では購入者により1枚
目の硬貨が投入されると硬貨が投入されたことを
不図示の続出し・書込み可能な記憶装置RAMの
N番地の1ビツト目(硬貨投入記憶手段)に記憶
する。前記ステツプ204ではこの記憶装置
RAMのN番地の1ビツト目に硬貨の投入が記憶
されているとステツプ212へ進み、購入者が1
枚目の硬貨を投入したときには前記記憶装置
RAMのN番地の1ビツト目にはまだ硬貨が投入
されたことが記憶されていないのでステツプ20
5へ進んでステツプ205で前述のとおり記憶装
置RAMに1枚目の硬貨が投入されたことを記憶
する。ステツプ205からステツプ206へ進む
と釣銭用10円硬貨の釣銭切れ検出信号EMPの状
態を判断し、当該釣銭切れ検出信号EMPが発生
していないとステツプ207に進み釣銭切れ検出
信号EMPが発生しているとステツプ208へ進
む。ステツプ207では10円硬貨投入枚数記憶部
(以下これを10円枚数カウンタという)を所定値
N、例えば10円硬貨用釣銭切れ検出センサが10円
硬貨収納筒に10円硬貨が9枚未満となつた時点で
釣銭切れ検出信号EMPを発生すると9にプリセ
ツトしてステツプ208へ進む。ステツプ208
では同様に釣銭用50円硬貨の釣銭切れ検出信号
EMPの状態を判断し、当該釣銭切れ検出信号
EMPが発生していないとステツプ209へ進み
釣銭切れ検出信号EMPが発生しているとステツ
プ210へ進む。ステツプ209では50円硬貨用
投入枚数記憶部(以下これを50円枚数カウンタと
いう)を所定値N、例えば9にプリセツトしてス
テツプ210へ進む。ステツプ210でも同様に
釣銭用100円硬貨の釣銭切れ検出信号EMPの状態
を判断し、当該釣銭切れ検出信号EMPが発生し
ているとステツプ212へ進み、釣銭切れ検出信
号EMPが発生していないとステツプ211へ進
む。ステツプ211では100円硬貨用投入枚数記
憶部(以下これを100円枚数カウンタという)を
所定値N、例えば5にプリセツトしてステツプ2
12へ進む。
ステツプ212,214,216は投入硬貨の
金種が10円,50,100円硬貨であるか否かを判断
するステツプであり、投入硬貨の金種が10円硬貨
であるとステツプ212からステツプ213へ進
んで10円枚数カウンタに1(すなわち10円)を加
算し、そして投入金額を算出する主カウンタの記
憶内容Kに10を加算してステツプ214,216
からステツプ218まで進む。投入硬貨が50円硬
貨であるとステツプ212からステツプ214に
進み、ステツプ215で50円枚数カウンタに1
(すなわち50円)を加算し主カウンタの記憶内容
Kに50を加算してステツプ216からステツプ2
18まで進む。投入硬貨の金種が100円硬貨であ
るとステツプ212,214からステツプ216
に進み、ステツプ217で100円枚数カウンタに
1(すなわち100円)を加算し主カウンタの記憶内
容Kに100を加算してステツプ218に進む。ス
テツプ218ではタイマの動作を開始させる。こ
のタイマが動作を開始したのちステツプ219で
タイマの限時時間が終了したか否かが判断され、
タイマの限時時間経過以前にはステツプ220で
硬貨の投入を待ち、硬貨の投入があるとステツプ
220からステツプ203に戻つてタイマはリセ
ツトされる。そしてタイマの限時時間経過以前に
硬貨の投入がないと端子に進む。従つてタイマ
の限時動作以前に硬貨が順次投入されるとステツ
プ203からステツプ204へ進んでステツプ2
12〜220の閉ループで投入金額Kと投入硬貨
の金種別枚数が各金種別カウンタに加算記憶され
る。このよううにステツプ206からステツプ2
11までの処理により各金種別のカウンタには釣
銭切れが生じていない場合(すなわち釣銭切れ検
出信号EMPがない場合)投入硬貨の枚数と釣銭
切れ検出センサが検出する所定枚数とが加算記憶
され、釣銭切れが生じている場合(すなわち釣銭
切れ検出信号EMPがある場合)投入硬貨の枚数
が加算記憶される。
ステツプ219でタイマ動作が終了したことが
検知されると第3図の端子から第4図の端子
に進み投入金額Kに対して商品の販売可否が判定
される。第4図において、ステツプ301では第
2図に示す販売価格設定部40にて設定された複
数の販売設定価格SP1〜SPoのうちから定められ
た順序で1つの販売設定価格を読み出して販売設
定価格を読み出して販売設定価格SPとして設定
する。ステツプ302では投入金額Kと読み出さ
れた販売設定価格SPとの比較が行なわれ、投入
金額Kが販売設定価格SPと同一または投入金額
Kが販売設定価格SPを超過しているとステツプ
304に進む。投入金額Kが販売設定価格SPよ
り小さいとステツプ303に進みステツプ303
では販売設定価格SPが最後の販売設定価格SPo
を判断し、最後の販売設定価格SPoであると待機
状態に入り、最後の販売設定価格SPoでなければ
ステツプ301で次の販売設定価格SPとして読
み出してステツプ302に入る。ステツプ302
で投入金額Kと販売設定価格SPとが一致若しく
は投入金額Kが販売設定価格SPを超過している
とステツプ304で投入金額Kより販売設定価格
SPを減算して釣銭額K1を算出し、ステツプ30
5に進む。ステツプ305では釣銭額K1が100円
以上であるか、或いは釣銭額K1が100円未満であ
るかが判断され、釣銭額K1が100円未満の場合は
ステツプ309に進む。ステツプ305で釣銭額
K1が100円以上と判断されるとステツプ306へ
進む。ステツプ306では100円枚数カウンタの
記憶内容が1(すなわち100円)以上か否かが判断
され、100円枚数カウンタの記憶内容が1以上の
ときはステツプ307へ進み、それ以外のときは
ステツプ309へ進む。ステツプ307では10
0円枚数カウンタの記憶内容より1(すなわち100
円)を減算してステツプ308へ進み、ステツプ
308では釣銭額K1より100円を減算しステツプ
305へ戻る。従つてステツプ305〜308は
釣銭額K1が100円以上で100円枚数カウンタに記
憶された枚数以内で釣銭額K1が100円未満になる
まで、或いは釣銭額K1が100円未満になる以前に
100円枚数カウンタの記憶内容が0となるまで釣
銭額K1から100円を減算しており、釣銭額K1から
100円硬貨で払出し可能な分を減算している。
次にステツプ309では釣銭額K1が50円以上
か或いは釣銭額K1が50円未満かを判断し、釣銭
額K1が50円未満のときはステツプ313に進み、
釣銭額K1が50円以上のときはステツプ310へ
進む。ステツプ310では50円枚数カウンタに記
憶内容があるか否かが判断され50円枚数カウンタ
に記憶がないとステツプ313へ進むが50円枚数
カウンタに記憶があるとステツプ311へ進み50
円枚数カウンタより1(すなわち50円)を減算す
る。ステツプ311からステツプ312へ進むと
釣銭額K1より50円を減算したのち再びステツプ
309へ戻る。従つて、ステツプ309〜312
では釣銭額K1が50円以上で50円枚数カウンタに
記憶された枚数以内で釣銭額K1が50円未満にな
るまで、或いは釣銭額K1が50円未満になる以前
に50円枚数カウンタの記憶内容が0となるまで釣
銭額K1から50円を減算しており、釣銭額K1から
50円硬貨で払出し可能な分を減算している。
次にステツプ313では釣銭額K1が10円以上
であるか或いは釣銭額K1が10円未満であるかを
判断し、釣銭額K1が10円未満すなわち釣銭の払
出しが可能なときはステツプ317へ進み、釣銭
額K1が10円以上のときステツプ314へ進む。
ステツプ314では10円枚数カウンタの記憶内容
が1(すなわち10円)以上であるか否かが判断さ
れ、10円枚数カウンタの記憶内容が1以上であれ
ばステツプ315へ、10円枚数カウンタの記憶内
容が1未満、すなわち計数記憶内容が0のときは
ステツプ317へ進む。ステツプ314からステ
ツプ315へ進むと10円枚数カウンタから1が減
算されたのち、ステツプ316で釣銭額K1より
10円が減算されてステツプ313へ戻る。このス
テツプ313からステツプ316では10円枚数カ
ウンタに記憶された枚数以内で釣銭額K1が10円
未満になるまで、或いは10円枚数カウンタの記憶
内容が0となるまで釣銭額K1から10円を減算し、
釣銭額K1から10円硬貨で払出し可能な分を減算
している。従つて、ステツプ313からステツプ
317へ進むということは釣銭の払出しが可能で
当該販売設定価格SPの商品は販売をすることが
できるので販売可となり、ステツプ313からス
テツプ314を介してステツプ317へ進むと釣
銭の払出しが不可能であり、当該販売設定価格
SPの商品は販売することができず販売不可とな
る。ステツプ317ではこのような販売可または
販売不可を判断し、販売可のときはステツプ31
8で当該販売設定価格SPの商品について第2図
の表示部60にランプ表示したのちステツプ31
9へ進む。ステツプ317で販売不可と判断され
ると同じくステツプ319へ進み、ステツプ31
9では販売設定価格SPが最後の販売設定価格SPo
であるか否かが判断される。ステツプ319で販
売設定価格SPが最後の販売設定価格SPoであると
判断されると待機状態となり、販売設定価格SP
が最後の販売設定価格SPoでないと判断されると
ステツプ319からステツプ301へ進んで新た
な販売設定価格を読込んで前述と同一の動作にて
当該販売設定価格の商品に対して販売可否を判定
する。
次に利用者が商品の購入を終えて精算ボタンを
押した場合について第5図を用いて説明する。精
算ボタンが押されると精算モードに入り、ステツ
プ401で釣銭額K2が100円以上であるか或いは
釣銭額K2が100円未満であるかの判断がなされ、
釣銭額K2が100円未満のときはステツプ406へ
進み、釣銭額K2が100円以上のときステツプ40
2へ進む。ステツプ402では100円枚数カウン
タの記憶内容が1以上であるか否かが判断され、
100円枚数カウンタの記憶内容が1以上のときは
ステツプ403へ進み、100円枚数カウンタの計
数記憶内容が1以下のときはステツプ406へ進
む。ステツプ403では100円硬貨を収納した硬
貨収納筒からの100円硬貨の払出しを実行して、
ステツプ404へ進みステツプ404では釣銭額
K2から100円を減算し、次いでステツプ405で
100円枚数カウンタの記憶内容から1(すなわち
100円)を減算してステツプ401へ戻る。ステ
ツプ401〜405では釣銭として100円硬貨の
払出しを実行し、釣銭額K2が100円未満或いは釣
銭額K2が100円未満になる以前に100円枚数カウ
ンタの記憶内容が0となるとステツプ406へ進
む。
ステツプ406では釣銭額K2が50円未満か50
円以上かの判断を行ない、、釣銭額K2が50円未満
のときはステツプ411へ進み、釣銭額K2が50円以
上のときはステツプ407へ進んで50円枚数カウ
ンタの記憶内容が1以上か否かを判断し、50円枚
数カウンタの記憶内容が1以上のときはステツプ
408へ進み、50円枚数カウンタの記憶内容が1
未満、すなわち0のときステツプ411へ進む。
ステツプ408では50円枚数カウンタの記憶内容
がありということで50円硬貨を収納した硬貨収納
筒からの50円硬貨の払出しを実行し、次いでステ
ツプ409で釣銭額K2から50円を減算し、ステ
ツプ410で50円枚数カウンタの記憶内容から1
(すなわち50円)を減算してステツプ406へ戻
る。ステツプ406〜410では釣銭として50円
硬貨の払出しを実行し、釣銭額K2が50円未満或
いは釣銭額K2が50円以上であつても50円枚数カ
ウンタの記憶内容が0となるとステツプ411へ
入る。
ステツプ411では釣銭額K2が10円未満か10
円以上かを判断し、釣銭額K2が10円未満、すな
わち釣銭額K2=0のときは釣銭の払出しを終了
する。ステツプ411で釣銭額K2が10円以上の
ときはステツプ412へ進む。ステツプ412で
は10円硬貨を収納した硬貨収納筒から10円硬貨を
1枚払出し、ステツプ413で釣銭額K2から10
円を減算し、ステツプ414で10円枚数カウンタ
の記憶内容から1(すなわち10円)を減算してス
テツプ411へ戻る。ステツプ411〜414で
は釣銭として10円硬貨をステツプ411で釣銭
額K2が10円未満、すなわち0となるまでの払出
しを実行する。ここでステツプ411〜414で
は10円枚数カウンタの記憶内容があるか否かを判
断していないが、これは第4図にて説明した販売
可否の判定により、釣銭の払出しが可能な商品の
みを販売可能としており、この第5図に示す精算
では確実に釣銭の払出しが保障されているからで
ある。このようにして釣銭の払出しが完了し主カ
ウンタの記憶内容、すなわち投入金額が零になる
と、10円枚数カウンタ、50円枚数カウンタおよび
100円枚数カウンタの記憶内容がリセツトされ、
更に第3図に示したステツプ205で実行された
購入者により1枚目の硬貨が投入されたことを記
憶する記憶装置RAMの記憶内容がリセツトされ
る。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、1枚目の硬貨投
入時点の釣銭切れ検出センサの検出信号に応じて
プリセツトされた所定枚数に投入枚数が加算され
た枚数以内で釣銭額が払出し可能か否かを判定
し、投入硬貨により釣銭切れ検出センサの検出信
号が変化させられても販売可否の判定に影響しな
いようにしたので、従来のように釣銭切れ検出セ
ンサの検出信号を参照しながら販売可否の判定を
行うものと比較して誤判定の機会を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示すブロツク図、第2図は
本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図ない
し第5図はそれぞれこの実施例の動作説明用のフ
ローチヤートである。 20……中央処理装置(CPU)、30……投入
枚数記憶部、50……釣銭払出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投入硬貨を釣銭用硬貨として収納する複数の
    金種別の硬貨収納筒と、該硬貨収納筒のそれぞれ
    について所定枚数以上の硬貨の収納の有無を検出
    する前記複数の金種別の釣銭切れ検出センサと、
    投入硬貨の合計金額および該合計金額による商品
    販売後の残額を記憶する金額記憶手段と、硬貨が
    投入されるごとに記憶枚数に1が加算される前記
    複数の金種別の投入枚数記憶部と、前記合計金額
    から販売価格を減算して釣銭額を算出する釣銭額
    算出手段と、該釣銭額が前記投入枚数記憶部の記
    憶枚数以内の硬貨で払出し可能か否かを判別する
    払出可否判別手段と、該手段の判別結果が払出し
    可であるときに前記販売価格の商品の販売を許可
    し、払出し不可であるときに不許可とする販売許
    可手段と、該手段により販売許可された商品の販
    売後必要とする釣銭額を前記投入枚数記憶部の記
    憶枚数以内の硬貨で前記硬貨収納筒から払出す釣
    銭払出手段とを備えた自動販売機の制御装置にお
    いて、硬貨の投入によりセツトされると共に前記
    金額記憶手段の記憶金額が零になるとリセツトさ
    れる硬貨投入記憶手段と、該硬貨投入記憶手段が
    リセツトされているか否かを判別する記憶判別手
    段と、前記釣銭切れ検出センサの検出信号により
    所定枚数以上の硬貨の収納の有無を前記複数の金
    種別に判別する釣銭切れ判別手段と、該手段によ
    り所定枚数以上の硬貨の収納有りと判別された金
    種の前記投入枚数記憶部に前記所定枚数を前記記
    憶判別手段のリセツト判別に応答してプリセツト
    するプリセツト手段とを備えることを特徴とする
    自動販売機の制御装置。
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