JPH0327352A - ポリフルオロアルキル窒素化合物、その製造方法及び応用 - Google Patents

ポリフルオロアルキル窒素化合物、その製造方法及び応用

Info

Publication number
JPH0327352A
JPH0327352A JP2132453A JP13245390A JPH0327352A JP H0327352 A JPH0327352 A JP H0327352A JP 2132453 A JP2132453 A JP 2132453A JP 13245390 A JP13245390 A JP 13245390A JP H0327352 A JPH0327352 A JP H0327352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
tables
formulas
thiourea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2132453A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0737438B2 (ja
Inventor
Eric Bollens
エリック・ボラン
Francois Szonyi
フランソワ・スゾニ
Aime Cambon
エメ・カンボン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atochem SA filed Critical Atochem SA
Publication of JPH0327352A publication Critical patent/JPH0327352A/ja
Publication of JPH0737438B2 publication Critical patent/JPH0737438B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C335/00Thioureas, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C335/04Derivatives of thiourea
    • C07C335/06Derivatives of thiourea having nitrogen atoms of thiourea groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C335/08Derivatives of thiourea having nitrogen atoms of thiourea groups bound to acyclic carbon atoms of a saturated carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C267/00Carbodiimides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C331/00Derivatives of thiocyanic acid or of isothiocyanic acid
    • C07C331/16Isothiocyanates
    • C07C331/18Isothiocyanates having isothiocyanate groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C331/20Isothiocyanates having isothiocyanate groups bound to acyclic carbon atoms of a saturated carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C335/00Thioureas, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C335/04Derivatives of thiourea
    • C07C335/16Derivatives of thiourea having nitrogen atoms of thiourea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリフルオロ化合物の分野に係り、その主題は
更に詳しくは特に界面活性剤又はその種の薬剤の前駆物
質として適用可能なポリフルオロアルキル窒素化合物で
ある。
弗素含有界面活性剤は多数既に知られていて、とりわけ
架橋により第四級アンモニウム基(例えばトリアルキル
アンモニウム又はピリジニウム)にベルフルオル化した
基が結合している第四級アンモニウム塩については、そ
の架橋の種類が応用性に大きな影響を有することが知ら
れている。
この架橋には非常に単純な、例えばC H 2若しくは
C 2 1{ 4 (米国特許第2. 121. 03
号及びフランス特許第1. 511. 40号)、又は
更に複雑な、例えば、=C  H  So  (CH,
)32  4    2 (フランス特許第L ON. 8118号)=C  H
  S (CH )−0CH,CH (OH) 一2 
  4        23 CH2− (欧州特許第256.…号)等があり得る。
本発明の主題は一般式: ?  − (CH, ) , −X r により表わし得るポリフルオロ化合物の新しいグループ
であって、式中Xはイソチオシアナート基−N=C■S
,カルポジイミド基−NロC−N−(CH  )  一
RF′’又はチオ尿素基−NH=CS22 −A (Aは場合により置換していてもよいアミノ基を
示す)を示し、記号RF′及びRF′は同一か又は異な
っていてもよく、それぞれ2〜16個、好ましくは4〜
12個の炭素原子を含む直鎖又は分枝のベルフルオロア
ルキル基を示す。
配号Xがチオ尿素基−NH=CS−Aを示す場合、基A
は次式の基(At)〜(A6)から選択するのが有利で
ある。
(Al)  J2 R 式中mは1又は2に等しく、 Q及びQ′は同一か又は異なり、それぞれ2〜8個の炭
素原子から成るアルキレン架橋を示し、Rは1〜4個の
炭素原子を含む非置換の直鎖アルキル基を示し、 R!は1〜18個の炭素原子を含み、かつ場合により置
換していてもよい直鎖若しくは分枝のアルキル基、場合
により置換していてもよいアリール若しくはアラルキル
基、アリル、メタリル若し《はブロパルギル基、”’−
 ( C H 2 ) 2 R F”基又は−QNRF
′基を示し、 R2は水素原子、Rlについて定義したアルキル基、・
又はRlがアルキル又はアリル基の場合はアリル基を示
し、 R3はRlについて定義したアルキル若しくはアラルキ
ル基、アリル、メタリル若しくはプロバルギル基、又は =CH  −S− (CH,) 2−RF′’基を示し
、2 2(−)は一価陰イオン又はその等価物を示す。
アルキル、アリール又はアラルキル基上に存在し得る置
換基としては、ハロゲン原子、ヒドロキシル、メルカブ
ト及びニトリル基及び官能基であるエステル、酸、スル
ホン酸塩、硫酸塩又はカルボン酸塩を挙げることができ
る。
Xが一N=C=S基である本発明の化合物、換言すれば
式 (9)式:RF −  (CH2)2  −N=C=S
     (1)のボリフルオロアルキルイソチオシア
ナートは、対応するポリフルオロアルキルアジド(9)
式:RF  (CH2)2  N3又はポリフルオロア
ルキルアミン(9)式:RF   ( C H ! )
 2  N }I 2から似通った収率で製造すること
ができる。
ポリフルオロアルキルアジドからイソチオシアナート(
1)を製造する方法は単一の反応器で実施され2段階か
ら威る: !)第1段階はトリアリールホスフィン(そのアリール
基はハロゲン原子又は低級のアルキル若しくはアルコキ
シ基で置換し掃る)、あるいは亜リン酸トリアルキルエ
ステル(そのアルキル基は1〜4個の炭素原子を含み得
る)とアジドR  (CH,),N,を不活性雰囲気の
下で反応F させて、単離しないイミノホスホラン中間体を形威する
ことから成る。この反応は場合により無水の非プロトン
性有機溶媒例えばエーテ゛ル、ハロゲン化炭化水素若し
くは芳香族炭化水素又はアセトニトリルの存在の下で、
温度10〜40℃で実施するのが有利である。
2》 第2段階はイミノトリアリールホスホラン若しく
はイミノトリアルコキシホスホラン中間体を、あらかじ
め単離せずに、硫化炭素と反応させることから成る。後
者の添加は0〜40℃の温度で行なうのが有利である。
反応時間は使用する燐中間体に応じて約2〜24時間で
変化がある。
ポリフルオロアルキルアミンからイソチオシアナート(
I)を製造することは単一の反応器中で同様に実施され
2段階から成る: l)第1段階は1当量モルの無機又は有機塩基の存在で
、ポリフルオロアルキルアミンRF′(CH!’) 2
NH2を硫化炭素と反応させ、好ましくは後者を僅か過
剰(0.2〜0.5%)に使用してポリフルオロアルキ
ルジチオカルバメートを形成することから成る。この反
応は約2〜5時間かけて−10〜+30℃で実施するの
が有利であり、次いで場合により9(1−100℃に加
熱して完結させる。水が適当な溶媒であるが、メタノー
ル又は50〜60%のlztt−プタノールを含む水溶
液を使用することも可能である。好ましく使用される塩
基は水酸化ナトリウム又はカリウムであるが、別の塩基
例えばアンモニア水又はトリエチルアミンを使用するこ
ともでき、後者の場合溶媒としてジオキサン又はベンゼ
ンを使用することができる。
2)第2段階はポリフルオロアルキルジチオカルバメー
トをカルボアルコキシル化又は酸化に付することから成
る。カルボアルコキシル化は−10〜40℃の温度で、
1当量モルのクロロギ酸低級アルキル(Cl〜C4)エ
ステルを徐々に添加して実施される。ポリフルオロアル
キルカルボアルコキシジチオカルバメートが形成され、
それは分解して本発明のポリフルオロアルキルイソチオ
シアナートになる。
ジチオカルバメート中間体の酸化は、0.5〜3時間塩
素含有溶媒(例えば、クロロホルム、塩化メチレン又は
四塩化炭素)の存在下に0〜8℃で次亜塩素酸アルカリ
金属塩と反応することにより実施できる。この方法はカ
ルボキシアルコキシル化方法と同じ程度の収率のポリフ
ルオロアルキルイソチオシアナートを生ずる。
イソチオシアナート(I)は界面活性剤の前駆物質の合
或用、特にポリフルオロカルボジイミド及びチオ尿素の
合戒用に有益な中間体である。
例えばXが一N=C=N (Cl2’) 2−RF′’
基である本発明化合物、換言すれば式:(9)式:RF
(CH2)2−N=CヨN−(CH2)2 R1   
(II)のN,N”−ビス(ポリフルオロアルキル)カ
ルボジイミドは、ポリフルオロアルキルアジドから上記
のようにして得られるイミノトリアリールホスホランと
イソチオシアナート(I)を反応させて製造することが
できる。この方法を実施するには単一の反応器中で、第
l段階ではポリフルオロアルキルアジドをイミノトリア
リールホスホラン中間体に変換し、それを単離しないで
、約6〜24時間、6G−9(1’cの温度でイソチオ
シアナート(I)と直接反応する。この方法により対称
並び非対称のカルボジイミド(n)を得ることができる
対称カルボジイミド: RF(CI{2)2−N=C=N−(CH2)2  R
F   (II a)はアジドRF (CH2)2N3
及び炭酸ガスから別の方法によっても得られる。前記の
ように操作して、アジドを先ずイミノトリアリールホス
ホラン中間体に変換し、次いであらかじめ単離すること
なく同じ反応器中で、この中間体を炭酸ガスと反応させ
る。
本発明のカルボジイミド(II)は界面活性剤の前駆物
質及びフルオロ尿素の合或のために有・益な中間体であ
る。それらは天然又は合戒高分子の安定剤として使用し
、加水分解抵抗性を増大することができる。更に、中性
潤滑油を製造するのに使用することができ、更になお、
高度疎水性プラスチックを生じるモノマーとして使用で
きる。
Xがチオ尿素基−NH=CS−Aである本発明の化合物
、換言すれば式 S 11 R  (CH2)2−NH=C−A      (m)
V の化合物は式(1)のイソチオシアナートから製造され
る。
例えば、式 11 RF′(C}12.)2−N}1=C−N}l2   
(Ha)のモノ置換チオ尿素はイソチオシアナート(I
)とアンモニア水を反応して得られる。この反応は、1
モルのイソチオシアナートにつき3モルのアンモニアホ
の比率で28〜30%のNH40Hを含有すろ水溶液を
使用し20〜80℃の温度で実施するのが有利である。
これらの条件では、モノ置換チオ尿素(Ha)は充分純
粋に得られるので直接使用することができる。
式 より、例えばエーテル、ハロゲン化炭化水素又はアセト
ニトリルのような不活性有機溶媒中で、0〜40℃の温
度で実施するのが好ましい。
チオ尿素(mb)のうちそのR1がジアルキルアミノア
ルキル基を示し、R2が水素原子を示すものは、換言す
れば式: の化合物は第三級アミン官能基を有し、この基により四
級化剤に対し反応性となる。かような訳で、Aが含窒基
(A3)を示す式(III)の化合物、換言すれば式 のジー又はトリー置換チオ尿素は、対応する第一級又は
第二級アミンHNR’ R2をインチオシアナート(I
)と反応して得られる。反応は場合にのアンモニウム塩
は、四級化剤、例えば場合により官能基を有してもよい
ハロゲン化アルキルとチオ尿素(mc)の反応により製
造することができる。反応は20〜80℃の温度で不活
性の無水有機溶媒(例えばエーテル、ハロゲン化炭化水
素又はアセトニトリル)中に、実質的に等モル量のチオ
尿素(mc)及び選択した四級化剤を溶解することによ
り実施するのが好ましい。反応時間と生成する塩(md
)の物理的外観は選択した四級化剤の種類に応じて変化
する。しかじかから、大抵の塩(lid)は無色のペー
スト又はオイルであり吸湿性であって、程度の差はある
が、それらはすべて水溶性であり中性の溶液を生成する
四級化剤の非限定的な例として更に詳しく挙げられるも
のは、沃化アルキル(炭素原子1〜18個)、アリルブ
ロミド、ヒドロキシエチルプロミド、ペンジルプロミド
、臭化アルキル(炭素原子4〜18個)及びポリフルオ
ロアルキルチオメチルブロミドR ’ (CH2) 2
−S=CH2Br  (特F 許FR 2,592.648号記載)である。
2倍のモル比率のチオ尿素(I[c)を使用する場合は
、例えば、1.2−ジブロモエタン、!.3−ジブロモ
プロパン、l,2−ジョードエタン、1.3−ジョード
プロパン及び1.4−ジョードブタンのようなニハロゲ
ン化アルキルを四級化剤として使用することも可能でる
。その場合、Aが基(A4)を示す式(m)の化合物、
換言すれば式: アンモニウム塩(II[d)及び(I[[e)の陰イオ
、(−) ノZ  は、所望により、それ自体よく知られた方法を
使用して別の陰イオンと容易に交換することができる。
陰イオンの更に特定的な例として挙げられるものは、ハ
ロゲン、硝酸、p−トルエンスルホン酸、硫酸、アルキ
ル硫酸及びピクリン酸のイオンである。
Aが基(A5)を示す式(II[)の化合物、即ち式 のN−オキシドは、60〜80℃の温度で不活性溶媒(
例えばエーテル又はアセトニトリル)中でチオ尿素(m
c)と過酸化水素を反応させて製造することができる。
これらのオキシドはペースト状で得られすべて水溶性で
ある。
Aが基(A6)を示す式(m)の化合物、換言すれば式
: のベタインは、チオ尿素(me)に対するクロロ酢酸ナ
トリウム又はβ−プロピオラクトンの作用により製造で
きる。反応は不活性有機溶媒(例えばアルコール又はト
リクロロトリフルオ口エタン)中で30〜90℃の温度
で実施するのが有利である。
ベタイン(IIIg)はペースト状で得られ、すべて水
溶性である。
アンモニウム塩(I[d)及び(me)、N−オキシド
Cmf>並びにペタイン(mg)は有益な界面活性剤で
あり湿潤剤、乳化剤、分散剤又は泡立て剤のような非常
に広い種類の分野における添加剤として使用できる。
次の実施例は本発明を説明するが、それを限定するもの
ではない。
実施例1 26mlの無水テトラヒドロフラン中に溶解した0。0
2モルのトリフェニルホスフィンを入れた滴下漏斗及び
磁気撹拌機を備え、窒素雰囲気下に置いた反応器に、0
.02モルの2−ベルフルオロプチルエチルアジドを仕
込み、次いでトリフエニルホスフィン溶液を室温で滴下
して加える。
室温で1時間攪拌した後、溶液を水浴により0℃まで冷
却し、次いでISgの硫化炭素を滴下して加える。添加
が終ったとき、水浴を取去って、攪拌を2時間続ける。
次いでテトラヒド口フラン及び過剰の硫化炭素を真空蒸
発して除いた後、残留物を石油エーテルで溶解して枦遇
する。溶媒の真空蒸発の後、2−ベルフルオロプチルエ
チルイソチオシアナートc < F 9 − C t 
H< − N C S ( 4山での沸点0℃)を69
%収率で得る。
このイソチオシアナートを次のデータにより同定した: 一元素分析 CX   H%  F%    II%  S%測定値
 27.61  1j3  56.0G  .4.54
  10.49計算値 !?.54  1.31  S
S.06  4.59  10.50一赤外スペクトル νC−F − 11150− 135OQl −’νN
CS ” 2075ca−’十肩090cm−’−’H
NMRスペクトル(CDCj!3溶液中で紀録) 化学シフト(TMS基準、ppm) :分離三重線 2
.51ppm (21積分値、3 ’J   =13、511!及び J   = 5.6
FIt)11−F         H−H 三重線   m. 8frppm ( 211積分値、
’J   =S.6Hs) H−I −”F  NMRスベク.トル(CDCfi  溶液中
で3 記録) 化学シフト(CFCj23基準、ppm) :一質量分
析 M ” = 305 +29%);■/t 15g (
22%);■/寞H6 (16%);mat 110(
j!1%) ; I/! 93(63. 5%). ;
 mat 7HIOO%) ;mis 69 (20.
 5%) 実施例2 操作は実施例1と同様であるが、2−ベルフルオ口ブチ
ルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロヘキシ
ルエチルアジドにより置換える。対応するイソチオシア
ナート06Fl3”=C2H4NCSを70%収率で得
る(沸点需87〜g1℃/2.6’1kh)。
このイソチオシアナートを次のデータにより同定した: 一元素分析 C%    H54    F%     N%   
 S%測定値 2g.55  1.11  60.97
  3.50  7.115計算値 26.61  0
.99  60.9!l  3.45  7.90”F
  NMRスペクトル M ”゜ = 405 (87%);m/t  386
(2.5%);  l/!  H6(2%)  ;m/
t  1N(is%);m/x  IN(22%);l
/寞 10g (11.5%)  ;1/!  T!(
H%)  ; l/!  S’!(1(10%).一赤
外及び’H  NMRスペクトル 実施例1のイソチオシアナートのそれらと同じ。
実施例3 操作は実施例1と同様であるが、2−ペルフ/Lオロブ
チルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロオク
チルエチルアジドにより置換える。対応するイソチオシ
アナートC8Fl7〜C2H4NCSを73%収率で得
る(沸点=  IH〜15℃/4 k’s)。
このイソチオシアナートは次の特徴を有する:一元素分
析 C%    H% F% 測定値 2L30  0.711  fi3.85計算
値 211!  O.H  63.9GN%    S
% 2,72   6.34 1??    6.33 実施例1のイソチオシアナートのそれらと同じ。
一質量分析 M’ = SOS(46. 5%) ; l/冨11N
15%) ; l/I 72(100%);1八69 
(34. S%); s/s SUN%).実施例4 26mlの無水テトラヒド口フラン中に溶解した11.
02モルの亜リン酸トリメチルを入れた滴下漏斗及び磁
気撹拌機を備え、窒素雰囲気下に置いた反応器に、0.
011モルの2−ベルフルオロヘキシルエチルアジドを
仕込み、次いで亜リン酸トリメチル溶液を室温で添加す
る。
20時間の攪拌の後、15gの硫化炭素を室温で滴下し
て加える。次いで24時間攪拌を続けた後、テトラヒド
ロフラン及び過剰の硫化炭素を減圧蒸発して除き、残留
物を蒸留する。このようにして2ペルフルオロヘキシル
エチルイソチオシアナートをs5%収率テ揶ル(沸点=
87〜91℃/ 2. fi7kPs)。
実施例5 0.Iligの苛性ソーダを3.6mlの水に加え、1
.2ss gの硫化炭素と共に、磁気撹拌機、凝縮器及
び滴下漏斗を備えた反応器に入れる。0. 0165モ
ルの2−ベルフルオロブチルエチルアミンC 4 F 
g=C  }{  −NH2を非常に徐々に添加する。
反24 応混合物はオレンジ色に変り、ペースト状となる。
2.5〜3mlの水を加えて室温で2時間攪拌を続け、
次いで90℃でl5分間続ける。次いで混合物を40℃
に冷却して0.0165モルのクロロギ酸メチルを徐々
に添加する。攪拌を室温で1時間続け、次いで工一テル
により抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥して蒸発させる
。残留物を蒸留すると、トペルフルオロブチルエチルイ
ソチオシアナートを65%収率で得る(沸点=48℃/
4kP*)。
実施例6 操作は実施例5と同様であるが、2−ベルフルオロプチ
ルエチルアミンを同モルの量の2−ベルフルオロヘキシ
ルエチルアミンにより置換える。2−ベルフルオロヘキ
シルエチルイソチオシアナートを76%収率で得る(沸
点=90℃/ 2. 67kPx)。
実施例7 操作は実施例5と同様であるが、2−ベルフルオロブチ
ルエチルアミンを同モルの量の2−ベルフルオロオクチ
ルエチルアミンにより置換える。2−ベルフルオロオク
チルエチルイソチオシアナートを67%収率で得る(沸
点=113〜15℃/4k?)。
実施例8 11.Hgの苛性ソーダを366mlの水に加え、1.
H8 gの硫化炭素と共に、磁気撹拌機、凝縮器及び滴
下漏斗を備えた反応器に入れる。0.0165モルの2
−ベルフルオロブチルエチルアミンを滴下漏斗を通じて
非常に徐々に添加する。反応混合物はオレンジ色に変り
ペースト状となる。次いで2.5〜3mlの水を加えて
室温で2時間攪拌を続けた後90℃で15分間攪拌する
。次いで混合物を0℃まで冷却して16mlの水及び1
0011の塩化メチレンを添加し、続いてフランス式塩
素計量度数10−13(d=1.05)の次亜塩素酸ナ
トリウム溶液33ml(これには2.65gの苛性ソー
ダが添加してある)を添加する。混合物は黄色から乳白
色に変色する。添加を終了して攪拌を1時間続け、次い
でエーテルによる抽出を行ない、続いて硫酸ナトリウム
上で乾燥し蒸発をする。残留物を蒸留すると、2−ベル
フルオロブチルエチルイソチオシアナートをS2%収率
で得る(沸点=48℃/4kP*)。
実施例9 操作は実施例8と同様であるが、2−ベルフルオロブチ
ルエチルアミンを同モルの量の2−ベルフルオロヘキシ
ルエチルアミンにより置換える。対応するイソチオシア
ナートを65%収率で得る(沸点=90℃/ 2. 6
7kPs)。
実施例10 操作は実施例8と同様であるが、2−ベルフルオロブチ
ルエチルアミンを同モルの量の2−ベルフルオロオクチ
ルエチルアミンにより置換える。対応するイソチオシア
ナートを70%収率で得る(沸点=1!3〜15℃/4
kP*;融点雷50℃)。
実施例口 26mlの無水テトラヒド口フラン中に溶解した0.0
2モルのトリフエニルホスフィンを入れた滴下漏斗及び
磁気撹拌機を備え、窒素雰囲気下に置いた反応器に、0
.(Hモルの2−ベルフルオロヘキシルエチルアジドを
仕込み、次いでトリフェニルホスフィン溶液を室温で滴
下して添加する。
1時間攪拌の後、ドライアイスの昇華により得られ無水
C a C 1 2上で予備乾燥された炭酸ガスを反応
混合物中に通じて泡立てる。
1時間反応の後、溶媒を蒸発して除き、残留物を石油エ
ーテルで溶解する。これを枦して固体のトリフェニルホ
スフィンオキシドを除き、次いで石油エーテルを真空蒸
発して除き、残留物を窒素雰囲気下で蒸留する。
かようにしてN,N’−ビス(2−ベルフルオロヘキシ
ルエチル)カルボジイミド: C6 FH  C2 H4 −N=C=N=C2 H<
 一CliFl3を70%収率で得る(沸点=…℃/4
kPa)  。
蒸留後生成物中に白い固体粒子がある場合は、蒸留中に
生じたこの少量の尿素を除く・ためにカルボジイミドを
枦過せねばならない。
実施例!2 操作は実施例Hと同様であるが、2−ベルフルオ口ヘキ
シルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロブチ
ルエチルアジドにより置換える。対応するカルボジイミ
ドC4F,=C2C4−N=C=N  C 2 H 4
C 4F gを68%収率で得る(沸点=61〜To℃
/ 133 P a ,N 2中で蒸留)。
実施例13 操作は実施例Uと同様であるが、2−ベルフルオ口ヘキ
シルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロオク
チルエチルアジドにより、かつ石油エーテルを1. 1
, 2−トリクロロー1. 2. 2−}リフルオ口エ
タンによりそれぞれ置換える。対応するカ?ボジイミド
C,F17=C2H,−N=C=N=C ! H 4 
− C a F t■を65%収率で得る(球管(bw
lk lwbe)蒸留、炉温度: 120℃/lOPa
)。
実施例l4 13mlの無水テトラヒドロフラン中に溶解した0.0
1モルのトリフェニルホスフィンを入れた滴下漏斗及び
磁気撹拌機を備え、窒素雰囲気下に置いた反応器に、0
.01モルの2−ベルフルオロヘキシルエチルアジドを
仕込む。次いでトリフェニルホスフィン溶液を室温で滴
下して添加する。
1時間攪拌の後、13mlのテトラヒドロフラン中の0
.01モルの2−ベルフルオロヘキシルエチルイソチオ
シアナートの溶液を滴下漏斗を通して加える。
気相クロマトグラフィーにより追跡して反応が周辺温度
で1z時間攪拌後に終了しない場合は、2〜3時間70
℃まで加熱する。
次いで真空蒸発してテトラヒドロフランを除き、残留物
を石油エーテルで溶解する。生成したトリフェニルホス
フィンスルフィドを枦別し、次いで石油エーテルを真空
で留去して残留物を窒素雰囲気下に蒸留する。
このようにしてN,N’−ビス(2−ベルフルオロヘキ
シルエチル)カルボジイミドを78%収率で得る(沸点
=  101℃/ 4 k P a )。
実施例15 操作は実施例l4と同様であるが、2−ベルフルオ口ヘ
キシルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロプ
チルエチルアジドにより、かつ2−ベルフルオ口ヘキシ
ルエチルイソチオシアナートを同モルの量の2−ベルフ
ルオロブチルエチルイソチオシアナートによりそれぞれ
置換える。
N,N’−ビス(トペルフルオロブチルエチル)カルボ
ジイミドを75%収率で得る(沸点=67〜70’C 
/ 1 3 3 P * 、N 2中で蒸留)。
実施例16 操作は実施例14と同様であるが、2−ベルフルオロヘ
キシルエチルアジドを同モルの量の2−ベルフルオロプ
チルエチルアジドにより置換える。
N−(2−ベルフルオロブチエチル)一N′(2−ベル
フルオロヘキシルエチル)カルボジイミドC  F  
=C  H  −N=CヨN=C2H44 9  2 
4 C6Fl3を60%収率で得る(沸点=97℃74 k
 P a ,N 2中で蒸留)。
実施例11〜16のカルボジイミドは元素分析、赤外分
光、陽子及び弗素NMR並びに質量分析法により同定し
た。元素分析及び質量分析に対応するデータを次の第1
表にまとめる。
カルボジイミドはすべての場合に、下記IRスペクトル
を示す: νCイ=l…〜…Oca−’ νN,C,N − 2125am −’’H  NMR
スペクトルはイソチオシアナートRFC2H4NCSの
スペクトルと同じである(信号、積分値、カップリング
定数)。
19F  NMRでは、対称カルボジイミド(実施例1
1〜!5)のスペクトルは対応するイソチオシアナート
のそれと同じである。実施例l6の非対称力ルポジイミ
ドの場合には、2個の末端C F 3基は同じ化学シフ
トを示して−111.5Hmで共鳴する。
従って2個のCF   及び2個のCF   が同様2
α       2ω に、それぞれ−115. 0及び−126。? IIp
一に同じ化学シフトを有し、その他のC F 2基は−
125.1及び−122.0 ppmの間で4つのピー
クの系を生じ、その相対的積分値は8個の弗素原子に対
応する。
実施例17 凝縮器を備え磁気撹拌機を取付けた反応器に室温で0.
111モル2−ベルフルオロヘキシルエチルイソチオシ
アナートを仕込み、次いでNH40Hの28〜30%溶
液6.6gを滴下して加える。次いで反応混合物を室温
でl時間攪拌した後、凝縮器を取除き、過剰のアンモニ
ア水を蒸発して除くため、混合物を2時間70〜80℃
で加熱する。生成した白い固体を乾燥することにより、
N− <2−ベルフルオロヘキシルエチル)チオ尿素C
li F13=C2 H4−NH=CS−NH2が富9
%収率で得られ、その融点は126℃で次の分析的特性
を示す。
一元素分析 C%   H%   F%    N%    S%測
定値 25.83  1.52  58.74  G.
64  7.5G計算値2S.fiO  L61i  
SB.53  6.63  7.58−IRスペクトル νc−y = 1100 − 1300am −’v 
NH2” 3400cn−’ −1 νHH−3HOa++ νc=s =1580cm−’ ’H  NMRスペクトル(アセトンーd6起録) 化学シフト(TM.S基準、pp口):幅広い単一線 
7. 37ppm ( l}I積分!I1)低解像信号
  6. 75ppm ( 21積分値)中で 多重線 162pp■(分離三重線−2H積分値、3J
   =13.5B!;  J   =7.5Hr)3 11−F        H−11 四重線    3.87 ppm  (2B積分値、3 窒素原子介在 J   = 6. 5Ht)。
H−H ”F  NMRスペクトル(アセトンーd6記録) 中で 化学シフト(CFCJ23基準): −質量分析 M ”  =” 4N (42%) ; ■/t  3
89 (4%)   ;  mat  362(12%
) ;m# 153 (5. 5%);曽/s 103
(25%);l/I 69(33.5X) ;s+/s
 55 (100%) トペルフルオロブチルエチルイソチオシアナートを用い
て同じ操作を行って、N−(2−ベルフルオロブチルエ
チル)チオ尿素が90%収率で得られ、その融点は11
3℃で次の特性を示す。
一元素分析 C%    II%   F%    N%   S%
測定値 !S.fi8  103  53.25  8
.85  10.00計算値 0.08  2.17 
 53.10  8.70  9.94前の化合物と同
じ。
19F  NMRスペクトル −質量分析 M ’  = 322 (49%) ;一/t  l!
119 (11%);m/g  20101.S%);
ts/t  103 (15. S%) ; s/t 
7?(23%)鵬ハSG(62%);誌ハ55(lof
t%).実施例18 式: ; l/1  69(611%) ; のN,N’−ジ置換及びN,N’ ,N’ −}り置換
のチオ尿素を下記のように操作することによりアミンN
HR’ R”から製造する。
15mlのエチルエーテルにあらかじめ溶解した0.0
1モルの2−ベルフルオロアルキルエチルイソチォシア
ナートRFC2H4NCSを入れた滴下漏斗及び磁気撹
拌機を取付けた丸底反応器に、’15mlのエチルエー
テル(又は、使用するアミンがジエタノールアミンの場
合はエタノール)中に溶解した11.01モルのアミン
N}IR IR 2を仕込み、次いで室温で攪拌しなが
らイソチオシアナートRF′C,}14NCSを添加す
る。反応は実際上即時である。
それでも攪拌を続けイソチオシアネートを全部消費させ
る。出発するアミンの種類に応じて、生威物は反応媒質
中に沈澱するか又はしない。すべての場合、ロータリー
エバポレータで溶媒を追い出し、かようにして得られる
残留物を石油エーテルで充分に洗うことで足りる。
式(IV)のチオ尿素はこのようにして大抵白い固体の
状態で、時には半透明な油状で得られる。
その融点及び反応収率を次の第2表の第6及び5元素分
析及び質量分析から得る結果を第3及び4表にまとめて
ある。
チオ尿素の全部のIRスペクトルをKBr錠として記録
したが、5つの油状生成物(TI,T4,T5 , T
l3. Tl4)は例外で、その場合のスペクトルはC
HCIl3の溶液中でとった。一つの系統をとれば、ス
ペクトルはRF′基には無関係である。
チオ尿素TI−T3: νC−F =1100 〜…Oaa−’νC,S = 
IS80aa −’ v N−11 = 3300all −’νc−u =
 700 〜900 ai−’νc=c =…3aa−
’ チオ尿素T4〜T6 : チオ尿素T7〜T 12 : I′c−v ″c=s vN−H vc=c = 1100〜13SOcm −’ =1530co+−’ = 3320CI1 −’ =1650aa−’ νc−y −1100 〜…Ocm−’νc−s ”…
Oai−’ νs−n − 32110. 3380011 −’ν
c−H= 680〜900cn−’ チオ尿素T13及びT14: νc−y = 1100”” 133Gam −’ν,
s” 1585cn −’ 1/,,=32ロOaa−’ νc−o = 33200l1 −’ チオ尿素Tl5及びT16: νc−y = 11150−135001 −’’N−
H”…9. 33??am−’ ν(,3 ” 1555aa −t νc−u =650 ,694 ,737 am−’チ
オ尿素T17〜T20: νc−y = 1000− H50cn ’ν,, −
 32110cn −’ νC,S = 1570a+1 −’ νc−u =850 .…1l チオ尿素T21〜T24: νC−F ”…O〜135[1aa−’v u−n =
33110ai −’ νC,S = 1637ao −1 チオ尿素T1〜T24の ’H  NMRスペクトルは
アセトンーd6中で記録をとった。それらは全部が、2
.60 p1111に2H積分値の分離三重線33 (  J   =l9.5Hs;  J   ヨ6.5
H!)及びH − F       H−H3 3 3.90,…こ同様2H積分値の四重線 (  JH−
Hコ6. 5H!一窒素原子介在のカップリング)を示
し、これらの2つの信号はRF′基と結合したCH2及
びNH基と結合したCH2にそれぞれ対応する。
それぞれの系列の場合、RF′基の種類はスペクトルに
影響せず、観測したその他の信号は次の通りである。
チオ尿素TI−T3: 輻の広い信号7.1pp■ (21+積分値)三重線 
4.17 991 ( 3J −6.5H! −28積
分値)多重線  4. 91− 5. 35 ppm(
2B)多重線  5.62〜6. 17 ppm (I
H)チオ尿素T4〜Tも: 6. 94 ppm ( IH積分値)4. 31 p
pm (4暉分値−3J=6.5旧)4.91〜5.3
5  11H (4H)5.62〜6.1?pp園(2
H) 〜T9 : 信  号 二重線 多重線 多重線 チオ尿素T7 四重線 信  号 信  号 単一線 多重線 3.5IPl1鵬(2}1積分値) 7. 79 ppm ( 11積分値)6. 911 
ppm ( IR積分値)2. 34 pn (68積
分値) 2.31〜198 1191 (4H積分値)チオ尿素
TIO−TI2: 四重線  3.48 p1111 (28積分値)信 
号  7. 59 ppm ( lH積分値)信 号 
 7. 96 11pm (IH積分値)単一線  2
. 19 ppm (fiH積分値)三重線  2.3
4 ppm (2H積分値)五重線  1. 71 p
pm (2H積分値)チオ尿素T13及びT 14 : 多重線  4.110 ppm (12H積分値)チオ
尿素T15及びT16: 信 号  8. H ppm ( ltl積分値)多重
線  7. 25 ppm (6H積分値)チオ尿素T
l?〜T20: 信  号 6. 98 ppm (2H積分値) 四重線 3. 47 ppm( 2H積分値− ” J
 = 6. 5H!)多重線 l.封〜1.9pp鵬(
4H又は12H積分値)チオ尿素T21〜T24: 信 号  7.OOpp鵬(111積分値)実施例1g 最低量のクロホルム中に溶解した0,Olモルのチオ尿
素T8及び0.05モルの沃化メチルを、磁気撹拌機及
び凝縮器を備えた反応器に仕込み、次いで混合物を1時
間60℃で加熱する。次いで白い沈澱を認める。次いで
クロロホルムを蒸発して除き、残留物をエーテルで充分
洗った後炉別する。
こうして得られる白い固体は式 の塩であって、融点97℃を示す。収率:97%。
この塩をO.l%含有する水溶液の表面張力は25℃で
19.2d/mである。この塩を0.1%含有する水溶
液の界面張力は、シクロヘキサンとの平衡状態で、25
℃で5. 8mN/mである。
う。
チオ尿素T9を用い同様に操作して、次の塩これにより
式: が9も%収率で得られ、融点93℃を示す。
この塩を0.1%含有する水溶液の表面張力は25℃で
15. 5mll/mである。この塩を0.1%を含有
する水溶液の界面張力は、シクロヘキサンとの平衡状態
で、25℃で6.4111/lである。
実施例20 最低量のクロロホルム中に溶解した0.01モルのチオ
尿素T8及び後記第5表の第1欄に掲げる四級化剤R−
Btの1つの0.111モルを、磁気撹拌機及び凝縮器
を備えた反応器に仕込む。次いで混合物を2時間60℃
で加熱した後、クロロホルムを蒸発して除き、残留物を
エチルエーテルで充分に洗の対応する第四級塩を生じ、
それは無色又は僅かにオレンジ色を帯びたペーストであ
る。これらの塩は全く水溶性である。その収率および濃
度●.1%の水溶液の25℃における表面張力を第5表
の第2及び3欄に示す。
第   5   表 実施例21 後記第6表の第2欄に挙げてある脂肪族臭化物C}{B
t及び式: lI2++1 (そのベルフルオロアルキル基RF′は第6表の第1欄
に挙げてある)のチオ尿素を用いて出発するの塩を下記
の操作によって製造した。
磁気撹拌機及び凝縮器を備えた反応器に、最低量のクロ
ロホルム中に溶解した0.01モルのチオ尿素(V)及
び0.01モルの脂肪族臭化物CHD+を仕込み、次い
で混合物を加熱しm  2n+1 てクロロホルム中で96時間還流する。次いでクロロホ
ルムを蒸発して除き残留物を石油エーテルで充分に洗い
、不純物を除いて式(Vl)のアンモニウム塩を沈澱さ
せる。この塩は石油エーテルを除いた後、大抵無色のペ
ーストの形態となる。
しかしながら、石油エーテル中の第四級塩(Vl)の沈
澱が困難を呈する場合は、混合物を2〜3時ことにより
、式: 間O℃まで冷却しなければならず、次いで生じる半透明
の油を傾斜法により溶媒と分離し、この操作を1回繰返
すことがあり得る。こうして得られる目的のアンモニウ
ム化合物は半透明の油状である。
問題のアンモニウム塩の表面張力γ冨及び界面張力γl
 (シクロヘキサンに対して)は0.1%の濃度の水溶
液中で25℃で測定し、第6表の第4及び5欄に示し、
第3欄には収率を示す。
実施例22 磁気撹拌機及び凝縮器を備えた反応器に、最低量のクロ
ロホルムに溶解した0.02モルのチオ尿素T8及び0
.01モルの1.2−ジブロモエタンを仕込む。
混合物を24時間還流下に加熱し、次いでクロロホルム
を蒸発して除き、残留物をエチルエーテルでこの塩を 
O.l%含有する水溶液の表面張力は25℃で15. 
5 d/mである。同じ条件でシクロヘキサンに対する
界面張力は5.5+aN/eである。
1.3−ジプロモプロパンを用いて出発し同様に操作す
ることにより、式: 次いでテトラヒドロフランを蒸発して除き、残留物をメ
タノールで溶解した後、炉過する。次いで枦液を蒸発し
て除き、ベージュ色のべたべたする固体として式: %含有する水溶液の表面張力は25℃で16.4 mN
/mである。同じ条件でシクロヘキサンに対する界面張
力は7.7mN/mである。
実施例23 0.01モルのチオ尿素T8を最低量のテトラヒドロフ
ランに溶解し、磁気撹拌機及び凝縮器を備えた反応器に
仕込み、次いで過酸化水素水を過剰(20%)に添加す
る。次いで混合物を攪拌しながら3時間40℃で加熱し
た後、室温に12時間放置する。次いで水を少量(約1
ml)加えて混合物を15分間40℃まで加熱する。
のN−オキシドを65%収率で得る。
このN−オキシド0.1%を含有する水溶液の表面張力
は25℃で161 mN/@である。
実施例24 磁気撹拌機及び凝縮器を備えた反応器に0.01モルの
チオ尿素T8及び25mlのイソブロパノールを仕込み
、次いで25mlのイソプロパノール中のクロロ酢酸ナ
トリウム1.25gの溶液を添加する。次いで混合物を
20時間90℃で加熱し、溶媒を蒸発して除き、残留物
をエチルエーテルで溶解する。液相を除いた後、 得られるべたべたする固体をメタノ 一ルで洗って枦液を蒸発乾固する。
このようにし てべたべたする白い固体として式: のベタインを65%収率で得る。
このベタイ ン 0.1%を含有する水溶液の表面張 力は16.2 mN/厘 である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Xはイソチオアナート基−N=C=S、カルボジ
    イミド基−N=C=N(CH_2)_2R_F′又はチ
    オ尿素基−NH−CS−A(Aは場合により置換してい
    てもよいアミノ基を示す)を示し、R_F及びR_F′
    は、同一か又は異なり、それぞれ2〜16個の炭素原子
    を含む直鎖又は分枝のペルフルオロアルキル基を示す]
    に対応することを特徴とする、ポリフルオロアルキル窒
    素化合物。
  2. (2)Xはチオ尿素基−NH−CS−Aであり、Aが下
    記式の基(A1)〜(A6)から選択される請求項1に
    記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中mは1又は2に等しく、 Q及びQ′は同一か又は異なり、それぞれ2〜8個の炭
    素原子から成るアルキレン架橋を示し、 Rは1〜4個の炭素原子を含む非置換の直鎖アルキル基
    を示し、 R^1は1〜18個の炭素原子を含み、かつ場合により
    置換していてもよい直鎖若しくは 分枝のアルキル基、場合により置換していてもよいアリ
    ール若しくはアラルキル基、 アリル、メタリル若しくはプロパルギル基、−(CH_
    2)_2R_F′基又は−QNR_2基を示し、 R^2は水素原子、R^1について定義したアルキル基
    、又はR^1がアルキル若しくはアリル基の場合はアリ
    ル基を示し、 R^3はR^1について定義したアルキル若しくはアラ
    ルキル基、アリル、メタリル若し くはプロパルギル基、又は −CH_2−S−(CH_2)_2−R_F′基を示し
    、 Z^(^−^)は一価陰イオン又はその等価物を示し、 記号R_F及びR_F′は請求項1と同じ意味を有する
    。)
  3. (3)R^1が少くとも1つのハロゲン原子、ヒドロキ
    シル、メルカプト若しくはニトリル基、又は官能基であ
    るエステル、酸、スルホン酸塩、硫酸塩若しくはカルボ
    ン酸塩によって置換したアルキル、アリール又はアラル
    キル基である、請求項2に記載の化合物。
  4. (4)R_F及びR_F′基がそれぞれ4〜12個の炭
    素原子を含む、請求項1〜3の1つに記載の化合物。
  5. (5)ポリフルオロアルキルアジド R_F−(CH_2)_2−N_3を、場合により置換
    していてもよいトリアリールホスフィン又は亜リン酸ト
    リアルキルエステルと、不活性雰囲気の下で反応させ、
    生成するイミノホスホラン中間体を硫化炭素と反応させ
    ることを特徴とする、式 R_F−(CH_2)_2−N=C=S( I )(式中
    R_Fは請求項1の定義と同じ)のイソチオシアナート
    の製造方法。
  6. (6)ペルフルオロアルキルアミン R_F−(CH_2)_2−NH_2を塩基の存在下で
    硫化炭素と反応させ、これにより得られるポリフルオロ
    アルキルジチオカルバメートをカルボアルコキシキル化
    又は酸化に付することを特徴とする、請求項5の定義の
    イソチオシアナートの製造方法。
  7. (7)カルボアルコキシル化剤としてクロロギ酸低級ア
    ルキルエステルを使用する、請求項6に記載の方法。
  8. (8)次亜塩素酸アルカリ金属塩によって酸化を実施す
    る、請求項6に記載の方法。
  9. (9)式: R_F(CH_2)_2−N=C=N−(CH_2)_
    2R_F′(II)(式中記号R_F及びR_F′は請求
    項1の定義と同じ)のカルボジイミドの製造方法であっ
    て、ポリフルオロアルキルアジドR_F−(CH_2)
    _2−N_3を、場合により置換していてもよいトリア
    リールホスフィンと不活性雰囲気の下で反応させ、これ
    により生成するイミノトリアリールホスホランをイソチ
    オシアナートR_F′−(CH_2)_2−NCS又は
    二酸化炭素ガスと反応させることを特徴とする前記方法
  10. (10)アンモニア水をイソチオシアナートR_F(C
    H_2)_2−N=C=Sと反応させることを特徴とす
    る、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中記号R_Fは請求項1の定義と同じ)のモノ置換
    チオ尿素の製造方法。
  11. (11)第一級又は第二級アミンHNR^1R^2をイ
    ソチオシアナートR_F−(CH_2)_2−N=C=
    Sと反応させることを特徴とする、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中記号R_F、R^1及びR^2は請求項1及び2
    の定義と同じ)のジ−又はトリ−置換チオ尿素の製造方
    法。
  12. (12)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のチオ尿素を四級化剤と反応させ、場合により陰イオン
    交換を行なうことを特徴とする、式:▲数式、化学式、
    表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中記号R_F、Q、Q′、R及びR^3は請求項1
    及び2の定義と同じ)のアンモニウム塩の製造方法。
  13. (13)過酸化水素水を式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のチオ尿素と反応させることを特徴とする、式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中記号R_F、Q、及びRは請求項1及び2の定義
    と同じ)のN−オキシドの製造方法。
  14. (14)クロロ酢酸ナトリウム又はβ−プロピオラクト
    ンを式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のチオ尿素と反応させることを特徴とする、式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中記号R_F、Q、R及びmは請求項1及び2の定
    義と同じ)のベタインの製造方法。
  15. (15)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Aは請求項2の定義の(A3)、(A4)、(A
    5)又は(A6)基を示す]の化合物の界面活性剤とし
    ての使用。
JP2132453A 1989-05-22 1990-05-22 ポリフルオロアルキル窒素化合物、その製造方法及び応用 Expired - Lifetime JPH0737438B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8906639 1989-05-22
FR8906639A FR2647112A1 (fr) 1989-05-22 1989-05-22 Composes polyfluoralkyle azotes, leurs procedes de preparation et leurs applications

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0327352A true JPH0327352A (ja) 1991-02-05
JPH0737438B2 JPH0737438B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=9381860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2132453A Expired - Lifetime JPH0737438B2 (ja) 1989-05-22 1990-05-22 ポリフルオロアルキル窒素化合物、その製造方法及び応用

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5026910A (ja)
JP (1) JPH0737438B2 (ja)
DE (1) DE4016071A1 (ja)
FR (1) FR2647112A1 (ja)
GB (1) GB2231870B (ja)
IT (1) IT1240374B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2647112A1 (fr) * 1989-05-22 1990-11-23 Atochem Composes polyfluoralkyle azotes, leurs procedes de preparation et leurs applications
DE4244951C2 (de) * 1992-12-01 1998-08-06 Minnesota Mining & Mfg Fasersubstrat mit Wasser-, Öl-, Schmutzabweisungsvermögen und Weichgriffigkeit
WO2000047556A1 (en) * 1999-02-08 2000-08-17 University College Cork Complexing agents
EP1718722A4 (en) 2004-01-30 2012-08-08 Du Pont PRODUCTION PROCESSES AND SYSTEMS, COMPOSITIONS, TENSIDES, MONOMER UNITS, METAL COMPLEXES, PHOSPHATESTER, GLYCOLS, AQUEOUS FILM-FORMING FOAMS AND FOAM STABILIZERS
KR20070101402A (ko) * 2004-01-30 2007-10-16 그레이트 레이크스 케미칼 코퍼레이션 플루오르화 화합물
US20070149437A1 (en) * 2004-01-30 2007-06-28 Janet Boggs Production processes and systems, compositions, surfactants, monomer units, metal complexes, phosphate esters, glycols, aqueous film forming foams, and foams stabilizers
WO2005074593A2 (en) * 2004-01-30 2005-08-18 Great Lakes Chemical Corporation Production processes and systems, compositions, surfactants, monomer units, metal complexes, phosphate esters, glycols, aqueous film forming foams, and foam stabilizers
US20070027349A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-01 Stephan Brandstadter Halogenated Compositions
US20090137773A1 (en) * 2005-07-28 2009-05-28 Andrew Jackson Production Processes and Systems, Compositions, Surfactants, Monomer Units, Metal Complexes, Phosphate Esters, Glycols, Aqueous Film Forming Foams, and Foam Stabilizers
EP2081881A2 (en) * 2006-08-03 2009-07-29 E. I. du Pont de Nemours and Company Telomer compositions and production processes
US8318656B2 (en) 2007-07-03 2012-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Production processes and systems, compositions, surfactants, monomer units, metal complexes, phosphate esters, glycols, aqueous film forming foams, and foam stabilizers

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE254578C (ja) * 1910-08-16
US2727923A (en) * 1953-07-17 1955-12-20 Minnesota Mining & Mfg Perfluoro quaternary ammonium compounds
US3174988A (en) * 1963-08-29 1965-03-23 Du Pont Perfluoroalkyl isothiocyanates
CH489475A (de) * 1966-09-06 1970-04-30 Minnesota Mining & Mfg Verfahren zur Herstellung eines fluorierten Diimids
US3882114A (en) * 1967-10-26 1975-05-06 Oreal N-(morpholinomethyl carbamyl) cysteamine and glycine
FR2088941A5 (ja) * 1970-04-30 1972-01-07 Ugine Kuhlmann
DE2238902A1 (de) * 1972-08-07 1974-02-21 Hoechst Ag Schaumreiniger
IT998936B (it) * 1972-11-20 1976-02-20 Du Pont Fluoro tensioattivi quaternari
GB1548717A (en) * 1975-07-18 1979-07-18 Stauffer Chemical Co Use of alkyl thioireas as miticides
JPS6052698B2 (ja) * 1977-04-12 1985-11-20 相互薬工株式会社 チオウレア及びウレア誘導体の製造法
GR71929B (ja) * 1979-11-13 1983-08-19 Ici Ltd
DE3132690A1 (de) * 1981-08-19 1983-03-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen (thio)-harnstoffe, ein verfahren zu ihrer herstellung, ihre verwendung als pflanzenschutzmittel und zwischenprodukte zu ihrer herstellung
JPS5921663A (ja) * 1982-07-28 1984-02-03 Chisso Corp 含ふつ素チオ尿素誘導体及びその製法
JPS59211663A (ja) * 1983-05-10 1984-11-30 東レ株式会社 金属繊維不織布の製造方法
US5026730A (en) * 1987-08-21 1991-06-25 Ciba-Geigy Corporation Anilinophenylthioureas, compositions containing them, and the use thereof in pest control
FR2647112A1 (fr) * 1989-05-22 1990-11-23 Atochem Composes polyfluoralkyle azotes, leurs procedes de preparation et leurs applications

Also Published As

Publication number Publication date
GB2231870B (en) 1992-07-22
DE4016071A1 (de) 1990-11-29
IT1240374B (it) 1993-12-10
IT9067363A1 (it) 1991-11-18
US5026910A (en) 1991-06-25
FR2647112A1 (fr) 1990-11-23
IT9067363A0 (it) 1990-05-18
GB2231870A (en) 1990-11-28
GB9011287D0 (en) 1990-07-11
US5107021A (en) 1992-04-21
JPH0737438B2 (ja) 1995-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5723664A (en) Method of preparing sulfonimide or its salt
US5874616A (en) Preparation of bis (fluoroalkylenesulfonyl) imides and (fluoroalkysulfony) (fluorosulfonyl) imides
JPH0327352A (ja) ポリフルオロアルキル窒素化合物、その製造方法及び応用
CN112996772B (zh) 含氟酰亚胺盐化合物及表面活性剂
CN108484567B (zh) 一种1-氟-1,3-丙烷磺酸内酯的制备方法
DE2530516C2 (de) Verfahren zur Herstellung des Thieno[3,2-c]pyridins oder Thieno[2,3-c]pyridins
CN1436194A (zh) 3-取代的苯丙三氟化物选择性去质子化和功能化的方法
Daly et al. Synthesis of alkanesulfonyl isocyanates by thermolysis of trimethylsilyated sulfonyl carbamates
CN107033032B (zh) 一种含氮杯[4]芳烃衍生物及其制备方法
US3352898A (en) Process for production of bunte compounds
JPS5832200B2 (ja) 含フツ素界面活性剤およびその製法
CN115925587B (zh) 一种叔胺双阴离子型表面活性剂及其制备方法与应用
Nie et al. Synthesis of new polyfluorinated nitrogen acids bis (polyfluoroalkoxy) sulfony lamines
Cavell et al. Phosphoranes. 11. Barriers to permutational and/or rotational (PN) processes in (trifluoromethyl) aminophosphoranes and related compounds
CN115368915B (zh) 一种季铵盐羧酸钠磺酸型表面活性剂及其制备方法与应用
SU1738809A1 (ru) Способ получени пиперазиниевых солей
ANTHONI et al. iV-Isothiocyanatoamines
SU555100A1 (ru) Способ получени солей 2н,6н-2,6диметил-4-амино-1,3,5-дитиазини
CN115746876A (zh) 一种低泡表面活性剂及其制备方法与应用
CA2238619C (en) Preparation of bis(fluoroalkylenesulfonyl)imides and (fluoroalkylsulfonyl) (fluorosulfonyl)imides
DE949285C (de) Verfahren zur Herstellung von N-Sulfonylformamidinen
JPS6217586B2 (ja)
US3200139A (en) beta-sulfatosulfonamides
US3390167A (en) Process for the preparation of 1-amino-2-alkylsulfuric acids
PL83319B1 (ja)