JPH0327233Y2 - - Google Patents

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JPH0327233Y2
JPH0327233Y2 JP1986017274U JP1727486U JPH0327233Y2 JP H0327233 Y2 JPH0327233 Y2 JP H0327233Y2 JP 1986017274 U JP1986017274 U JP 1986017274U JP 1727486 U JP1727486 U JP 1727486U JP H0327233 Y2 JPH0327233 Y2 JP H0327233Y2
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magnet
hall element
flow fan
drive shaft
cross flow
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はクロスフローフアンの回転数を検出す
るエアコンに関する。
〈従来技術〉 第2図は従来のエアコンの正面図、第3図は側
面断面図であつて、この第2,3図において1は
室内側熱交換器、2はクロスフローフアン、3は
このクロスフローフアン3を駆動するモータであ
る。
上記クロスフローフアン2は左側に支持軸4を
突設すると共に、対向する右側には上記モータ3
の出力軸5を嵌入して接続固定する接続部6が設
けられている。
7は上記出力軸5先端に設けられた磁石、8は
この磁石7の外周側に配置されたホール素子であ
つて、このホール素子8は磁石7の回転によつて
磁石7のN極、S極を判別し出力軸5つまりクロ
スフローフアン2の回転軸数を検知するものであ
る。
ところが、クロスフローフアン2自体軸方向に
長いものであるため、クロスフローフアン2左端
の軸受から右端のモータ3までの距離が長くな
り、その結果クロスフローフアン2の振れが元々
大きいものであつた。
しかも第2図の如き従来構造の場合、モータ3
とクロスフローフアン2との間に磁石7を配置す
るためにその分だけ出力軸5を長くする必要があ
り、より軸間距離が長くなつて振れがより一層大
きくなる傾向にあつた。
従つて、この振れによつて、磁石7がホール素
子8に接触することによるホール素子8の破壊を
防ぐため、この振れ分だけを見込んだ距離だけホ
ール素子8の位置を配慮しなければならなかつ
た。
ところが、ホール素子8と磁石7との距離が長
くなると、上記振れによつてホール素子8と磁石
7との距離が最も大きくなつた時に磁石7のホー
ル素子8に対する磁石が弱くなり、正確にN,S
極を判別できない虞れがあつた。
従つて、検出回転数が実際の回転数より低めに
検出される虞れもあり、きめ細かな送風制御を行
う場合に間違つた風量制御や不安定な風量制御が
行われる虞れがあつた。
又、上述のようにクロスフローフアンの振れが
大きくなると、近接する部材(例えば冷媒配管を
囲繞する断熱材等)に磁石7が接触して双方が破
損する虞れもあつた。
〈目的〉 本考案は上記の点に鑑み、安定して正確な回転
数検知を行えるようにすることを目的とする。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
尚、従来と同一部分については同符号を付し、
説明を省略する。
第1図は本考案実施例の正面図である。この第
1図において、9はモータ3の駆動軸であつて、
この駆動軸9はモータ3の左右両面に貫通して突
設されている。
この駆動軸9のクロスフローフアン2側に突設
された先端にはクロスフローフアン2が接続され
ている。
又、このクロスフローフアン2接続側とは反対
側に突出した駆動軸9には磁石10が設けられる
と共にこの磁石10の右端面に対向してホール素
子11が配設されている。
従つて、この磁石10は軸9の回転によつてク
ロスフローフアン2と同回転数で駆動されること
になり、ホール素子11にて当該回転数が検出さ
れることになる。
上記構成のエアコンの場合、磁石10がクロス
フローフアン接続側とは反対側に突出した駆動軸
9に設けられているため、第2図の従来のものに
比べて、クロスフローフアン接続側の駆動軸9に
磁石10を配置するスペースは必要なくなるた
め、その分だけクロスフローフアン2接続側の軸
間距離が短かくなつて振れを小さく抑えることが
可能となる。
一方で、磁石10は、モータ3内部のローター
(図示せず)の軸受(図示せず)からごくわずか
な距離だけ突出支持されているので、その振れは
ほとんど無くなる。
しかも、ホール素子11は磁石10の端面側に
あるので、磁石10自体回転によつて多少振れを
生じても、磁石10とホール素子11との距離は
略一定となると共に、最大限磁石10とホール素
子11とを接近させ得る。
従つて、磁石10はホール素子11に対して安
定した磁力を与えることができ、誤検知を阻止す
ることが可能なる。
又、クロスフローフアン2の振れが小さくなる
ことで近接する部材の破損がなくなる上に、送風
状態が安定する。
〈効果〉 以上本考案によれば、磁石の振れなくしてホー
ル素子に対して安定した磁力を与えることがで
き、誤検知のない安定した回転数出力を得ること
ができる。
従つて、クロスフローフアンを回転制御するに
当つて正確な回転数制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアコンの正面図、第2図は同
側面断面図、第3図は本考案実施例の説明図。 2:クロスフローフアン、3:モータ、9:駆
動軸、10:磁石、11:ホール素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クロスフローフアンの一端を軸受にて軸支する
    と共に、他端をフアンモータの駆動軸に接続し
    し、このフアンモータにて駆動されるクロスフロ
    ーフアンの回転数を検出する磁石及びホール素子
    を設けたものにおいて、 上記クロスフローフアンに接続される駆動軸
    を、クロスフローフアン接続側の反対側に突設
    し、この突設した側の駆動軸に磁石を設けると共
    にこの磁石に対向してホール素子を本体側に固定
    したことを特徴とするエアコン。
JP1986017274U 1986-02-06 1986-02-06 Expired JPH0327233Y2 (ja)

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JP1986017274U JPH0327233Y2 (ja) 1986-02-06 1986-02-06

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Publication Number Publication Date
JPS62130346U JPS62130346U (ja) 1987-08-18
JPH0327233Y2 true JPH0327233Y2 (ja) 1991-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5745480B2 (ja) 2012-09-12 2015-07-08 三菱電機株式会社 空気調和機
JP5975952B2 (ja) * 2013-08-05 2016-08-23 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機及び空気調和機の室内機の製造方法。

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Publication number Publication date
JPS62130346U (ja) 1987-08-18

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