JPH032705Y2 - - Google Patents

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JPH032705Y2
JPH032705Y2 JP3662186U JP3662186U JPH032705Y2 JP H032705 Y2 JPH032705 Y2 JP H032705Y2 JP 3662186 U JP3662186 U JP 3662186U JP 3662186 U JP3662186 U JP 3662186U JP H032705 Y2 JPH032705 Y2 JP H032705Y2
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JP
Japan
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starter
switch
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idle timer
short
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JP3662186U
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JPS62148777U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、アフターアイドルタイマ付き排気駆
動型過給機を装備した自動車のスタータを、アフ
ターアイドル中に不用意に始動させて、発生する
騒音により運転者に不安感を与えたり、スタータ
を損傷する事故を防止する装置に関するものであ
る。
[考案の概要] 本考案は、アフターアイドルタイマ付き排気駆
動型過給機を装備した自動車に、アフターアイド
ルタイマの常開の短絡スイツチ手段と同期して作
動する常閉の保護スイツチ手段を設けて、この保
護スイツチ手段をもつてスタータの給電回路を断
続することにより、アフターアイドル中は、スタ
ータスイツチを閉じてもスタータ始動しないよう
にして、アフターアイドル中に不用意にスタータ
を始動させて、発生する騒音により運転者に不安
感を与えたり、スタータを損傷する事故を防止し
たものである。
[従来の技術] 現在の過給機は、通常エンジンの排気で駆動さ
れ、高温高速で回転する過給機の回転軸を、循環
するエンジンの潤滑油をもつて、潤滑と冷却を行
つている。
そのため、高速で走行していた自動車を停止し
て、エンジンを停止すると、潤滑油の循環も即時
停止するので、高温の過給機の軸受中に残留した
潤滑油の一部が凝結してスラツジとなつて、次回
の過給機の回転の負荷となり、また回転軸の冷却
も不十分となる。
この問題を解消するため、自動車を停車して点
火スイツチを開いても、一定時間(たとえば5分
間)エンジンを低速回転させるアフターアイドル
タイマが提供されている。
[考案が解決しようとする問題点] このアフターアイドルタイマは、過給機の保護
には有効であるが、高速走行直後所用のため暫時
停車の予定で、停車して点火スイツチを開いた
後、都合により予定より早く発車しようとして、
アフターアイドリング中に、習慣で不用意にキー
を回し過ぎてスタータを始動させると、スタータ
のギヤが回転中のフライホイールに噛み合つて騒
音を発し、場合によりギヤが欠損したり、スター
タ本体を損傷したりする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、アフターアイドルタイマ付き排気駆
動型過給機を装備した自動車において、アフター
アイドルタイマの常開の短絡スイツチ手段と、該
短絡スイツチ手段と同期して作動する、スタータ
の給電回路に直列に設けられた常閉の保護スイツ
チ手段と、を備えたことを特徴とする。
[作用] 本考案によれば、アフターアイドル中は、保護
スイツチ手段が開いて、スタータの給電回路が断
たれているので、誤つてキーを回し過ぎてもスタ
ータが始動することはない。
[考案の実施例] 添付の図面は、本考案の一実施例の動作中の状
態を示すもので、1はバツテリー、2は点火スイ
ツチ、3はエンジン点火装置、4はスタータであ
る。
5は公知のアフターアイドルタイマ、6はタイ
マ、7はソレノイド、8は常開の短絡スイツチ
で、図示するように、点火スイツチ2よりキーを
抜いて点火回路スイツチ2aを開くと、バツテリ
回路9と点火回路10の間に生ずる電位差によ
り、タイマ6に設定された時間(たとえば5分
間)だけ、ソレノイド7が励磁されて、短絡スイ
ツチ8が閉じるので、点火装置3に給電され、エ
ンジンは低速で回転を続ける。
11は保護リレー、12はソレノイド、13は
上記点火スイツチ2とスタータ4の間のスタータ
給電回路14に挿入された常閉の保護スイツチ
で、ソレノイド12は、アフターアイドルタイマ
5のソレノイド7と並列に接されているので、ソ
レノイド7と同時に同時間だけ励磁されて、保護
スイツチ13を開く。
従つて、この間に点火スイツチ2のスタータ回
路スイツチ2bを誤つて閉じても、スタータ4が
始動することはない。
タイマ6の設定時間が経過すれば、両ソレノイ
ド7,12が消磁するので、短絡スイツチ8が開
いて、エンジンが停止するとともに、保護スイツ
チ13が閉じるので、キーにより点火スイツチ2
のスタータ回路スイツチ2bを閉じれば、スター
タ4が安全に始動する。
なお、上述においては、保護リレー11をアフ
ターアイドルタイマ5より独立して別個に設けた
が、保護リレー11のソレノイド12を省略し
て、保護スイツチ13を、アフターアイドルタイ
マ5のソレノイド7により、短絡スイツチ8とと
もに動作させてもよい。
[考案の効果] 上述のように本考案によれば、アフターアイド
ル中に誤つてキーを回し過ぎて、スタータ回路ス
イツチを閉じても、スタータが始動しないので、
ギヤが騒音を発することなく、またスタータを損
傷する恐れもなく、運転者は安心して安全運転す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すブロツク図であ
る。 1……バツテリ、2……点火スイツチ、4……
スタータ、5……アフターアイドルタイマ、8…
…短絡スイツチ、13……保護スイツチ、14…
…スタータ給電回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アフターアイドルタイマ付き排気駆動型過給機
    を装備した自動車において、アフターアイドルタ
    イマの常開の短絡スイツチ手段と、該短絡スイツ
    チ手段と同期して作動する、スタータの給電回路
    に直列に設けられた常閉の保護スイツチ手段と、
    を備えたことを特徴とする自動車のスタータ保護
    装置。
JP3662186U 1986-03-13 1986-03-13 Expired JPH032705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3662186U JPH032705Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3662186U JPH032705Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62148777U JPS62148777U (ja) 1987-09-19
JPH032705Y2 true JPH032705Y2 (ja) 1991-01-24

Family

ID=30847196

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JP3662186U Expired JPH032705Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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JP (1) JPH032705Y2 (ja)

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JPS62148777U (ja) 1987-09-19

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