JPH0326774A - 片面再配置可能なトランスファーテープ - Google Patents

片面再配置可能なトランスファーテープ

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JPH0326774A
JPH0326774A JP2148426A JP14842690A JPH0326774A JP H0326774 A JPH0326774 A JP H0326774A JP 2148426 A JP2148426 A JP 2148426A JP 14842690 A JP14842690 A JP 14842690A JP H0326774 A JPH0326774 A JP H0326774A
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JP
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adhesive
filler
adhesive film
film
backing
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JP2148426A
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English (en)
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Naimul Dr Karim
カリム ナイムル
Karl Werner Kreckel
カール ベルナー クレッケル
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • C09J7/30Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
    • C09J7/38Pressure-sensitive adhesives [PSA]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • B05B12/16Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は接着一剥離性の支持体、即ち裏材料に、即ち剥
離ライナーに塗布された乾燥一転写性接着剤塗膜から成
る通常は粘着性の感圧接着テープに関する。
シート材料が両面に接着剤層を有し、その2層の接着性
が異っている接着テープは知られている(例えば、米国
特許第3,643.662号、同第4,554.191
号及び同第4,  574.  098号明細書;特開
昭53−3973号、同59−56471号及び同61
−23673号公報;英国特許第1,439.104号
明細書;並びにスイス特許第473,209号明細書を
参照されたい)。このようなテープは第一の物品を第二
の物品にしっかり接着させ、その際より接着性の塗膜が
第一物品に強く結合されたまま残り、一方接着性の小さ
い方の塗膜が第二物品に除去自在に結合されており、そ
のため第一物品を第二物品から引き離し、第二物品に再
接着させることができる、つまり他の物品に再付着させ
ることができる。
織物の両面に同じ接着剤を塗布することも米国特許第4
,702,948号明細書から公知である。この場合、
一方の側面上の塗膜は織物の突出ピークにだけ接着して
いる薄い層であり、他方の側面上の塗膜は連続の平らな
接着剤表面を形成するように織物の表面凹凸を満すよう
十分に大量であり、従ってより大きな接着力を有する。
DE−OS第35  37  433号明細書に、高分
子微小球を接着剤コートに配合して接着剤表面を不規則
にした感圧接着テープが開示される。
従来の接着テープは2つの接着剤コート用支持体又はキ
ャリャーを形成するテープ材料又は布帛材料が得られる
接着剤接合部を比較的厚いものとなし;更に支持体又は
キャリャー自体がそれらのコストを実質的に高める点で
不利である。
米国特許第4,260,659号明細書には、接着一剥
離性裏材料(backing)に連続的に塗被された同
じ群に属する2種の異なる接着剤物質から成り、接着剤
の一方は“硬質”であり、他方が“軟質”である転写テ
ープ(transfer tape)が記載される。
DE−OS第22  06  916号明細書には、感
圧接着剤を2つの別々の層に塗布して成る粘着テープが
開示される。第一層は低接着性、高凝集性を有し、第二
層は高接着性、低凝集性を有する。
凝集、接着挙動の相違は局所的にコントロールされた混
合及び拡散によって調整される。
米国特許第3,202.535号明細書には、2種の異
なる感圧シリコーン接着剤が連続塗布されたアルミニウ
ム箔裏材料が開示される。
米国特許第3,017,297号明細書には、低接着性
硬質顔料と接着剤の層が連続塗被された裏材料から成る
感圧接着転写シートが記載される。
この製品はタイプライター用の使い捨てインクリボンの
ような使われ方がされる。
ヨーロッパ特許第0.257.984号明細書には、接
着剤に中空高分子微小球が組み込まれているトランスフ
ァー接着テープが開示される。裏材料に接する面と反対
側の表面は不規則性又は不均一性がより大きいため裏材
料に隣接する表面より接着性が低い。接着剤マトリック
スはイソオクチルアクリレート:アクリル酸コボリマー
のエマルジョン又はゴム−樹脂接着剤から威ることがで
きる。後者においてそのゴム:樹脂比が大きくなると、
接着性は低下するが、同時に接着剤フィルムをより弾性
となし、従って取扱いはより不便となる。ゴム:樹脂比
が高過ぎると、接着剤フィルムはそれを常用のテープカ
ッタで切断するとき原長の20〜30倍に伸びることが
あり、次いで急激に戻って(スナップバック)、接着剤
の塊を作る。
裏面に粘着性の微小球を有する筆記用紙はミネソタ・マ
イニング・アンド●マニュファクチャリング社(Min
nesofa Mining and Manufac
turingCompany)が商標名“ボストーイッ
ト(Pos l−i j)”で市販している。これらの
筆記用紙は離層を起すことなく繰り返し紙に貼付け、紙
から剥ぎ取り、また紙に戻すことができる。この目的に
使用される接着剤は測定できるような水準の静的剪断強
度を持たず、そのため物品を保持する目的には使えない
中空の高分子微小球を含有する接着テープ(例えば、米
国特許第4,735.837号及び同第4.855,1
70号明細書を参照されたい)の剥離性は表面が不規則
であることの結果であって、その剥離性は接着が行われ
るべき支持体に対する接触が局所的に制限されているこ
とから生ずる。
発明の概要 本発明は中空高分子微小球の充填されたゴム−樹脂接着
剤から成る感圧接着剤フィルムを有する、少なくともひ
とつの側面に完全に平滑な表面を有するトランスファー
テープを提供するものである。
驚くべきことに、本発明のテープは従来のアクリルベー
スの感圧接着テープと違って剥離性(接着力の実質的増
加はなし)、高い静的剪断強さ、両側面で異なる接着値
及び良好な引裂特性を同時に示す。従来のアクリルベー
スの接着テープはこの性質の組合せで可能になる広い用
途範囲には合わない。
本発明によれば、手動式テープカッターにおいて使用す
るのが容易な、そして広範囲の製品に接着性を繰返し可
能で問題を起さない方法で付与できるようにする薄い転
写性の接着剤フィルムを有するテープが提供される。
本発明の接着剤フィルムはその両側面で接着力が異なる
もので、それは感圧接着テープに使われる種類の常用の
カッターを用いて剥離ライチである裏材料から容易に引
き離すことができ、かつ適当な場所に一時的に留めよう
と思う低重量物品、例えばポスター、名刺、写真、符標
、表象標、表印標、紙綴等に適用することができる。適
用後、それら物品を他の任意の物品一例えば紙一に接着
し、そして損傷(例えば、紙を離層)させることなく剥
ぎ取り、再付着することができる。
本発明は、接着剤がゴム−樹脂接着剤から或り、接着剤
フィルムのひとつの側面における充填材の量が反対側の
面における充填材量より多い、中空の高分子微小球、特
に弾性、非粘着性の中空熱可塑性微小球から成る充填材
料が充填された接着剤マトリックスより成る転写可能な
感圧接着剤フィルムをひとつの側面に持つ接着一剥離性
裏材料から成る接着テープと特徴付けることができる。
充填材と接着剤とのタイプと相対量は接着剤フィルムが
低充填材量側において相対的により大きな接着力を持ち
、そのため接着剤フィルムは物品に転写された後はその
物品に恒久的に接着するように選ばれる。接着剤フィル
ムはその物品に適用された後容易に裂き取ることができ
る。接着剤フィルムは高充填材量側において相対的によ
り低い接着力を有し、そのため物品をその接着剤フィル
ムと共に支持体に剥離自在に適用することができる。
接着剤物質は、軟化温度50℃の合成炭化水素樹脂であ
る製品“ECR−336”のような平均軟化温度が10
〜60℃の単一樹脂で粘着性付与されたABAブロック
コポリマータイプの合成ゴム〔例えば、商標名“キャリ
フレックス(Carillex)″又は“クラトン(κ
+ajon)” 1 1 0 7)であるのが好ましい
中空高分子微小球は、例えば“エクスパンセル(Exp
ance1l″DE511のような、粒径25〜60u
ms密度0.036g/mlの、塩化ビニリデン:アク
リロニトリルコボリマーの熱可塑性中空微小球であるこ
とができる。更に、接着剤には次の充填材のt種又は2
種以上をも含めることができる:微粉ワックス〔例えば
、“セリダスト (Ceridust)” 9 6 1 5 AZのよう
な平均直径〈15gms  ドリップ温度(drip 
temperature) 1 4 0°Cの合成微粉
ダスト〕、常用のガラス繊維又はプラスチック繊維及び
/又は疎水性ヒュームドシリカ〔例えば、“エーロシル
(Aerosil) ” R9 72ク〕。
本発明のテープは、まず接着一剥離性裏材料フィルム、
即ち支持体フィルム、例えばシリコーン塗被されたポリ
マーフィルムの剥離ライナーに接着剤と充填材とのブレ
ンドから成る第一層を塗被し、次いでその上に接着剤だ
けから戊る、又は接着剤と第一層におけるより低相対量
の充填材とのブレンドより威る第二層を塗被することに
よって作ることができる。
本発明の接着テープは優れた引裂き特性を示し、充填材
をほとんど又は全く含まない側面に高水準の接着性を保
持し、モしてそ相対的に大量の充填材を含む側面の接着
力を変えずに又は増強させずに適所に繰り返し貼着する
ことができる。充填材が高度に充填された側面で接着性
が時間と共に増強される現象(他の接着剤用途で起り、
かつ望ましい)は容易な剥離が保証されるように特殊化
された充填材を用いることによって避けられる。
発明の詳しい記載 本発明を2つの態様の構造を示する模式図である添付図
面を参照して更に詳細に説明する。図中、同様の数字は
同様の部分を指す。
第1図に示されるように、接着一剥離性支持フィルム、
即ち裏材料1は接着剤フィルム2を備えている。接着剤
フィルム2は裏材料1に隣接する第一層3とその上に塗
被された第二層4とから成る。第一層3は接着剤マトリ
ックス5から成り、その中に中空微小球7と任意充填材
としての短繊維6、ワックス粒子8又はフュームドシリ
カ9の1種又は2種以上が含まれる。第二層4は接着剤
10より本質的に成り、充填材料をほとんど又は全く含
まず、そして第一接着剤層3の接着剤マトリックス5と
共に連続した接着剤マトリックスを形成し、それによっ
て層3と4との間の離層その他の望ましくない相互作用
、特に樹脂分子のマイグレーションを妨げるようになっ
ている。
第2図に示される態様の構造は第1図の構造と同様であ
るが、以下に説明される修正を含む。即ち、この態様に
よれば、接着一剥離性裏材料21は接着剤フィルム22
を備え、接着剤フイルム22は裏材料21に隣接する第
一層23とその上の第二層24とから成る。第一層23
は接着剤マトリックス25から或り、その中に短繊維2
6中空微小球27、ワックス粒子28及び/又はフュー
ムドシリカ29が含まれる。第二層24は接着剤30だ
けから成り、充填材粒子によって引き起される層23の
表面凹凸をむらなく平らにするのに調度十分な量で適用
される。第1図におけると同様に、層24は第一接着剤
層23の接着剤マトリックス25と一諸になって連続の
接着剤マトリックスを形成する。
本発明の理解は次の例示実施例を参照することによって
更に進むだろう。ただし、本発明はこれらの実施例によ
って限定されるものではない。実施例において、部及び
百分率は特に記載がなければ全て重量によるものである
実施例1 裏材料側にある接着剤フイルムの充填材が充填された剥
離性の層のための接着剤は初めにゴムと樹脂とをヘプタ
ン等の脂肪族炭化水素溶剤に溶解し、次いでその溶液に
充填材を分散させることによって調整した。この実施例
で使用した処方は次の通りであった。
溶剤の量は固形分が25〜30%となるように選んだ。
接着剤フィルムの裏材料側でない側のより高強力の接着
剤は上記の通りに調製したが、充填材料は省いた。
仕上げ接着テープはまずシリコーンサイズを施した剥離
ライナーに接着剤溶液を塗被し、次いで厚さ45〜50
μmの乾燥接着剤が得られるように溶剤を蒸発させるこ
とによって得た。その後、第一乾燥接着剤層の上に充填
材を含まない接着剤溶液から成る第二層を適用した。第
二層は乾燥後厚さ約20〜25μmであった。
実施例2 実施例2は充填材の充填された接着剤層がブレンドされ
ていないスチレンーイソプレン〜スチレンゴム(“キャ
リフレックス” 1 1 0 7)の代りにスチレンー
イソプレンースチレンゴム60%とスチレンーエチレン
ープチレンースチレンゴム(“クラトン″G−1652
)40%とのブレンドから成っていた点で実施例1と相
違する。裏材料側でない側の接着剤層の組成は実施例1
に記載した対応する接着剤組成物の組成と同一であった
実施例3 実施例3はゴムのタイプと裏材料側の接着剤層における
充填材の量の両方が実施例1と相違する。
これらの相違点は次のデーターにより証明される。
酸化亜鉛を20%有する機械的に 分解された天然ゴム       87.5部樹脂  
             30部微粉ワックス   
         10部中空ボリマー微小球    
     3.5部立体障害フェノール系酸化防止剤 〔“ウイングステー(Wingstay)”〕1,0部
裏材料側でない側の接着剤層の組成は上記の通りであっ
たが、充填材は含有されていなかった。
第5表は以上の実施例による接着テープの性質を示すも
のである。
感圧接着製品を評価する際に次の試験法を用いた。
フィルムの裏材料側の90°剥離試験 試料をその接着剤を上にして滑らかな表面に置き、その
上に長さ5anのマスキングテープ(3Mマスキングテ
ープk2 0 2)をその接着剤側を下にして置く。こ
のラミネートに2kgのローラーを1回かける。その後
、ラミネートから2.  54cmX25.4cm片を
切り取り、そしてその裏材料を注意深く取り除く。この
試料を清浄にした試験パネルの上に接着剤側を下にして
置き、それに2kgのローラーで約300mm/分の速
度を用いて各方向に1回ずつローラーがけする。室温に
おいて20分、50℃において3日又は室温において5
日の待機時間後、試料のストリップを90°の角度で引
き抜けるようにして資料を引張試験機にクランプ止めす
る。
試験パネルは通常メチルエチルケトンを飽和させたセル
ロースシ一トを用いてt回、ヘプタンを飽和させたセル
ロースシ一トを用いて3回ふいて清浄にする。紙に対す
る剥離強度の測定には、複写機用紙を適当な鋼製パネル
に両面塗布接着テープ(3M接着テープNα4↑93)
により接着させる。紙の上は前以って清浄にはしない。
接着性の増強なしでIN/cm以下の剥離強度が望まし
い。
フィルムの上面側の90°剥離試験 試料から2.54cmX25.4cm片を切り取り、そ
れをその接着剤を清浄にした試験定盤に接触させて置く
。切断片に2.  0kgのローラーで300mm/分
の速度で各方向に1回ずつローラーがけする。その後、
裏.材料を注意深く取り除き、その上に長さ2.54c
mのマスキングテープ(3MマスキングテープNα20
2)を2つの接着剤表面を互いに接触させて置く。
そのラミネートに2kgのローラーで各方向に1回ずつ
約300mm/分の速度でローラーがけする。
剥離接着力をフィルムの裏材料側についてしたように測
定する。
試料の2.54cmX7.62cm片をその接着剤側を
上にして平滑な表面に置く。その上に幅2.54cmの
紙のストリップを2.54cmX25、4cmの面積を
覆うように置く。はみ出ている接着テープを切り取り、
そして剥離ライナーの裏材料を注意深く取り除く。
この試料を複写機用紙で覆われた12.7CIIIX5
.lcmのパネル上に接着剤フィルムがパネルの下縁か
ら約5mmの所に配置されるように置く。
その後、試料に6.  8kgのローラーで各方向に1
回ずつ約300mm/分の速度でローラーがけをする。
10分間待った後、試料を掴み具に紙ストリップをつり
下げ、かつパネルの縦軸を垂直にしてつるす。紙ストリ
ップに500gのおもりを取り付け、そして室温でおも
りが急にはずれるまでの時間を記録する。
鋼に対する静的剪断 上記説明の通りである。但し、次のように変更する。
一紙のストリップの代りに幅2.54an,厚さ0.1
cmのステンレス鋼のストリップ;−複写機用紙で被覆
されたパネルの代りに磨きステンレス鋼; 1000gのおもり。
引裂き長さ 試験試料から工.27印X12.7cm片を切り取り、
それをその接着剤側を上にして平滑な表面の上に置く。
接着剤フィルムを剥離ライナー材料の1.27cmx1
2,7cm片で1端において1.27cmX2.54c
mの接着剤面積を露出させておくように被覆する。
露出した接着剤部をI枚の複写機用紙の上に置き、それ
に2kgのローラーで約300mm/分の速度で各方向
に1回ずつローラーがけをする。その後試料の被覆され
た端を紙の表面に平行に接着剤フィルムが破断ずるまで
引張る。破断時の長さが引裂き長である。
第1〜5表は本発明を更に説明するものである。
第1〜3表の値は片面塗布試料について行った測定で得
たものである。これらの表は中空ポリマ一微小球を含む
従来の感圧アクリル系接着剤は本発明の接着テープを顕
著なものとする目的の性質(低い接着性の増強、改良さ
れた凝集)を与えないことを示す。
第1表は充填材が剥離性にどのように影響するかを示す
。表から分かるように、90°剥離強度は充填材なしで
は望ましくないほど高く、また接着力は50℃で3日後
に増強する。充填材は接着強度の増加を回避しつつ剥離
強度をテープの再使用を保証するのに必要とされる通り
に望ましい水準まで低下させる(調和した剥離性)。
第1表、第二パートのアクリル系接着剤についての90
°剥離強度値は、これらの接着剤の特徴は初期剥離強度
が高過ぎるか、剥離強度が経時で過度に増加する点にあ
ることを示す。
第2表はテープの引裂き特性に及ぼす樹脂の影響を示す
。この表ではベースとなる2種の異なる接着剤が比較さ
れる。第一は固体樹脂〔“エスコ炊イじ点牛井℃ノ及ひ
辰俸樹)南しゾ不レッツ(Zonerey)”A25、
軟化点25℃のα−ピネンをベースとする液体樹脂〕を
有するABAブロックコポリマータイプの常用合成ゴム
接着剤(“キャリフレックス”)である。この接着剤を
本発明の接着剤フィルムと比較する。それぞれの処方は
ゴムの量が同様であり、ステンレス鋼に対して同じ剥離
強度を示す。本発明の接着剤の引裂き特性は従来の接着
剤よりはるかに優れている。
第3表は接着剤組成物の内部強度(凝集)に及ぼす中空
ポリマー微小球の影響を示す。この表では“エスコレッ
ツ” ■310及び“ゾナレッッ”A25の組み合わせ
で粘着性付与され、そして中空微小球の“エクスパンセ
ル”が充填された“キャリフレックス” 1107ゴム
の静的剪断保持力が充填材を含まない対応する処方物と
比較される。
表より分るように、充填材を添加すると、接着剤組成物
の内部強度が実質的に増加する。
第3表に初めに示される接着剤について考察すると、充
填材を添加することで静的剪断強度は著しく、即ち21
0分から1,620分に増加する。
これとは対照的に、第3表の他の接着剤組成物は静的剪
断強度に許容できない小さな増加しか示さない。
第4表は、繊維は引裂き長を実質的に改良しない(即ち
、短縮する)ことを示す。繊維の最も重要な機能は接着
剤フィルムを引き裂いた後外観がきれいなテープ端縁を
作り出すことである。言い換えると、繊維は接着剤フィ
ルムが急に戻り、体裁のよくない接着剤の塊を作る傾向
を抑えるのである。第4表はまた繊維等級“良好”は長
さ4〜61III11直径12〜16μmを有し、かつ
高剛性を有することを示す。第4表によれば、繊維1と
4が必要とされる長さ、剛性及び直径の各性質を有する
第5表は本発明の典型的接着テープの性質を示す。この
表では接着テープの両面の2種の支持体表面に対する剥
離強度が比較される。表はまたこれら2種の支持体表面
に対する静的剪断保持力が大きいことを証明している。
第1表及び第3表に示される接着剤1〜4は次の通りで
ある: 対照接着剤1: 市販の溶剤型アクリレート系接着剤 対照接着剤2: 市販のホットメルトアクリレート系接
着剤 対照接着剤3: 市販の、イソオクチルアクリレート:
アクリル酸90: 10の溶剤型接着剤 対照接着剤4:  ABAブロックコポリマータイプの
合成ゴム100F4、 固体樹脂(“エスコレッッ” 1310)135部、及び液 体樹脂(“ゾナレッッ”A2 5)68部。
次の表に用いられている各種用語は下に示す意味を有す
る: ABAゴム状ブロックコポリマー: ″キャリフレック
ス” 1107 樹脂:ECR−366 中空ボリマー微小球: “エクスパンセル”DE551 疎水性フュームドシリカ: ″エーロシル”R972 微粉ワックス: “セリダスト”9615A中空ガラス
微小球+3M  C  15/2500接着剤フィルム
の厚さは特に記載がなければ90〜100μmである。
【図面の簡単な説明】
第1図は充填材の充填された層と充填材をほとんど又は
全く含有しない層とがほぼ同じ厚さを有する本発明の1
つの態様を示し;そして第2図は充填材の充填された層
が両層の全厚さの過半部を構成している本発明の第二の
態様を示す。 1.21・・・裏材料 2,22・・・接着剤フィルム 3,23・・・第一層 4.24・・・第二層 5,25・・・接着剤マトリックス 6.26・・・短繊維 7.27・・・中空微小球 8.28・・・ワックス粒子 9,29・・・フュームドシリカ 10.30・・・接着剤

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の高分子微小球、特に弾性、非粘着性の中空
    熱可塑性微小球から成る充填材料が充填された接着剤マ
    トリックスより成る転写可能な感圧接着剤フィルムをひ
    とつの側面に持つ接着−剥離性裏材料から成る接着テー
    プであって、 接着剤がゴム−樹脂接着剤から成り; 接着剤フィルムのひとつの側面における充填材の量が反
    対側の面における充填材製より多く;充填材と接着剤と
    のタイプと相対量は接着剤フィルムが低充填材量側にお
    いて相対的により大きな接着力を持つように選ばれ、従
    って接着剤フィルムは物品に転写された後その物品に恒
    久的に接着し; 接着剤フィルムは該物品に適用された後容易に裂き取ら
    れ、そして 接着剤フィルムは高充填材量側において相対的により低
    い接着力を有し、従って物品をその接着剤フィルムと共
    に支持体に剥離自在に適用することができる;ことを特
    徴とする 前記接着テープ。
  2. (2)接着剤フィルム中の充填材製が接着剤フィルムの
    裏材料側において20〜70容量%そして接着剤フィル
    ムの裏材料側でない側において0〜20容量%である、
    請求項1に記載の接着テープ。
  3. (3)接着剤フィルムが2層からできており、裏材料に
    隣接する層だけが充填材料を含有している、請求項1に
    記載の接着テープ。
  4. (4)接着剤フィルムの2層が異なるゴム−樹脂接着剤
    を有し、その一方が他方より大きな接着力を有している
    、請求項3に記載の接着テープ。
  5. (5)接着剤フィルムの厚さが30〜150μm、好ま
    しくは50〜70μmである、請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の接着テープ。
  6. (6)接着剤フィルムの裏材料側における高充填材量層
    の厚さが接着剤フィルムの全厚さの過半部を構成しそし
    て、接着剤フィルムの裏材料側でない側における充填材
    不含層の厚さは充填材粒子によって引き起される表面凹
    凸を実質的にならすような厚さである、請求項3に記載
    の接着テープ。
  7. (7)充填材が中空微小球、ワックス粒子、疎水性フュ
    ームドシリカおよび繊維の少なくとも1種を含む、請求
    項1〜6項のいずれか1項に記載の接着テープ。
  8. (8)繊維がガラス繊維か又は高分子物質の繊維であり
    、その長さは2〜8mm、直径は10〜30μmである
    、請求項7に記載の接着テープ。
  9. (9)接着−剥離性裏材料に感圧接着剤組成物と充填材
    料とのブレンドから成る第一のコートを適用し、そして
    第一コートに該接着剤組成物だけか又は該接着剤組成物
    と該第一コート中の充填材量より少ない相対量の充填材
    とのブレンドから成る第二のコートを適用することを特
    徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の接着テ
    ープの製造法。
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