JPH03267448A - 樋受け金具支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、建築構造物の屋根軒先部に設置されて雨樋
を支持する樋受け金具支持装置に関し、さらに詳しくは
、屋根軒先部に設置される被支持雨樋を、屋根軒先部の
納り具合などに対応して、その設置角度および設置レベ
ルなどを任意に調整可能に設定して取付は支持し得るよ
うにした樋受け金具支持装置の改良に係るものである。

〔従来の技術〕

従来から、一般家屋などにおける金属屋根構造の建築構
造物にあっては、通常の場合、構造物躯体での所定の屋
根勾配を与えて組み上げられた。

いわゆる小屋組み構成に対し、その棟側から軒先側にか
けて、複数本の垂木部材を所定間隔で差し掛けて配設さ
せ、これらの各垂木部材上に金属屋根板を葺き上げて屋
根構造を構成させるようにしており、屋根構造の軒先部
には、所定間隔毎の各垂木部材の先端部を利用して樋受
け金具をそれぞれに装着させ、これらの各樋受け金具を
通して雨樋を設置させるようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、このような従来の樋受け金具支持装置に
おいては、建築施工現場での各樋受け金具による雨樋の
支持条件１例えば、種々の形態による軒先部構造に対応
して、軒先部での微妙な寸法の不揃いの問題、雨樋の支
持角度の問題、雨樋の流れ勾配の問題、高所作業である
ための雨樋の取付は設置に対する作業性および安全性向
上の問題などの各支持条件が、相互に絡み合い極めて多
岐に亘ることになるもので、このために、これらの諸点
をそれぞれに満足させ得る樋受け金具支持装置の提案が
要望されている。

この発明は、従来のこのような要望に応えようとするも
のであり、従って、その目的とするところは、建築施工
現場での軒先部構造としての各樋受け金具による雨樋支
持の全ての条件を充足し得るようにすると共に、可及的
に単一化構成にして雨樋の設置支持作業、ならびに取扱
い作業を容易に行なえるようにした。この種の樋受け金
具支持装置を提供することである。

［課題を解決するための手段］ 前記目的を達成させるために、この発明に係る樋受け金
具支持装置は、屋根構造の軒先部に突出される垂木など
の樋支持部材に取付は固定されて、少なくとも後方、お
よび前方の各竪枠を立設して上方を開放した枠状をなす
樋受け金具組立て体を有し、当該樋受け金具組立て体上
に雨樋を設置支持させるようにした樋受け金具支持装置
であって、前記樋支持部材に対する樋受け金具組立て体
の軒先への突出位置を調整可能に設定して取付は固定す
る取付は位置調整手段と、前記樋受け金具組立て体の上
下位置を調整させて、当該樋受け金具組立て体上に設置
支持される雨樋の設置レベルを調整可能に設定する雨樋
設置レベル調整手段と、前記樋支持部材に対する樋受け
金具組立て体の前後方向角度を調整可能に設定して取付
は固定する取付は角度調整手段とを備えて構成したこと
を特徴とするものである。

〔作　　　用〕

すなわち、この発明においては、樋受け金具組立て体の
取付は位置調整手段により、樋支持部材に対する樋受け
金具組立て体の軒先への突出位置を調整設定して取付は
固定することができ、また、雨樋設置レベル調整手段に
より、樋受け金具組立て体の上下位置を調整して、当該
樋受け金具組立て体内への雨樋の設置レベルを設定する
ことができ、さらに、樋受け金具組立て体の取付は角度
調整手段により、樋支持部材、ひいては取付は位置調整
手段に対する樋受け金具組立て体の前後方向角度を調整
設定して取付は固定することができるもので、このよう
にして、屋根軒先部における樋受け金具組立て体を用い
た雨樋の設置支持を所期通りに正確かつ効果的に実行し
得るのである。

〔実　施　例〕

以下、この発明に係る樋受け金具支持装置の各別の実施
例につき、第１図ないし第３図を参照して詳細に説明す
る。

第１図はこの発明の第１実施例による樋受け金具支持装
置を適用した建築構造物での屋根軒先部の概要構成を示
す全体側面図、第２図は同上樋受け金具組立て体の支持
構造部、ならびにレベル調整構造部の詳細を示す拡大縦
断面図であり、第３図は同上第２実施例による樋受け金
具支持装置を適用した建築構造物での屋根軒先部の概要
構成を示す全体側面図である。

第１実施例各図、特に、第１図構成において、この第１
実施例装置を適用する建築構造物は、構造物躯体（１０
０）と、屋根構造、こＳでは、横葺き屋根板を用いた横
葺き屋根構造（１１０）とからなっている。

しかして、前記構造物躯体（１００）上には、Ｃチャン
ネル型鋼材による複数本の母屋部材（１０１）を屋根勾
配に直交するように所定間隔毎に配置して適宜に固定す
ると共に、各母屋部材（１０１）上の全面にあって、例
えば、目地部材（１０２）などを介在して、野地板とし
ての断熱ボード（１０３）などを張り込んだ上で、この
断熱ボード（１０３）上には、屋根勾配に平行する棟側
から軒先側にかけて、チャンネル鋼材などによる両側フ
ランジ付きの複数本の垂木部材（１０４）を等間隔に差
し掛け、かつ断熱ボード（１０３）を介し各母屋部材（
１０１）との間で、適宜にボルト止めなどにより固定し
である。

また、前記横葺き屋根構造（１１０）としては、この場
合１本発明者の提唱した公知に係る。いわゆる段角型の
横葺き屋根板（１１１）を用い、前記各垂木部材（１０
４）上にあって、よく知られているように、それぞれに
下地材（１１２）を介した上で図示しない吊子部材によ
り止着させるようにし、このようにして、棟側から軒先
側へかけ所期通りに葺き上げである。なお、図中、　（
１１３）は前記各垂木部材（１０４）の軒先端部に固定
した軒先金具であり、（１１４）はこの軒先金具（１１
３）に取り付けられた軒先納め装飾板としての軒先唐草
板である。

しかして、この第１実施例による樋受け金具支持装置（
１０）は、第１図、第３図に示されているように、前記
構成による横葺き屋根構造（１１０）の軒先部、ニーで
は、少なくとも前記垂木部材（１０４）。

もしくは、これに代わるその他任意の支持部材を備える
横葺き屋根構造（１１０）の軒先部において設置固定さ
れる。そして、この樋支持装置（１ｏ）は、軒先部への
樋受け金具組立て体（１１）の取付は位置調整部（Ａ）
と、同上樋受け金具組立て体（１１）内に装着される雨
樋の設置レベル調整部（Ｂ）と、それに、同上樋受け金
具組立て体（１１）の取付は角度調整部（Ｃ）とのそれ
ぞれによって構成されており、また、この発明に対して
は、直接的に関係するものではないが、別に、雨樋、そ
の開口部の通水性蓋体などと、軒先９軒裏化粧板として
の幕板２軒天板などとのそれぞれを有している。

先ず、前記軒先部への樋受け金具組立て体（１１）は、
高さを比較的短くした後方竪枠（１２）と、下方横枠（
１３）と、高さを所要程度まで高（した前方竪枠（１４
）とのそれぞれによって、雨樋を装入し得るように上方
を開口させた枠状に構成されており、後方竪枠（１２）
の上部には、前方竪枠（１４）の高さ対応に前記取付は
位置調整部（Ａ）、および雨樋設置レベル調整部（Ｂ）
が順次上下方向に設けられ、かつ当該後方竪枠（１２）
の下部には、下方横枠（１３）側に向けた前後方向に前
記取付は角度調整部（Ｃ）が設けられている。

しかして、前記取付は位置調整部ｆＡ）は、第２図に詳
細を示したように、下方にレベル調整ボルト（２３）を
吊下固定させた基板部（２２）を有し、かつ当該基板部
（２２）を上方に折曲延長して上端部に支持孔（２５）
を穿孔させた支持板部（２４）からなる取付は金具（２
１）と、相互に対向し得るように正面コ字状に折曲形成
させた一対の挟持板部（２７）　、　（２７）をそれぞ
れに有し、かつ当該各挟持板部（２７）　、　（２７）
を共に下方に折曲形成して前記支持孔（２５）に対応す
る各取付は孔（２９）、　（２９）をそれぞれに穿孔さ
せた一対の取付は板部（２８）　、　（２８）からなる
−組の挟持金具（２６）　、　（２６）とにより構成さ
れる。

そして、この取付は位置調整部（Ａ）においては、前記
垂木部材（１０４）の軒先突出部に対し、上面側の軒先
金具（１１３）、下面側の当て金（１１５）を介在させ
たまＳで、−組の挟持金具（２６）　、　（２６）の各
挟持板部（２７）　、　（２７）を選択調整された位置
に挟持させると共に、一対の取付は板部（２８）　、　
（２８）間に取付は金具（２１）の支持板部（２４）を
介在させた状態で、これらの各部の支持孔（２７）　、
　（２５）　、　（２７）を通して取付けボルト・ナッ
ト（３０）で締着させることにより、当該垂木部材（１
０４）での軒先突出部の所定位置にあって、これら−組
の挟持金具（２６）　、　（２６）と取付は金具（２１
）とを前後位置調整して一体的に取付は固定させ得るの
である。

また、前記雨樋設置レベル調整部（Ｂ）についても、同
第２図から明らかなように、前記取付は金具（２１）の
下方に吊下されたレベル調整ボルト（２３）に−組の調
整ナツト（３１）、　（３１）を螺合させ、かつ前記樋
受け金具組立て体（１１）での後方竪枠（１２）の上部
端板（１５）に穿孔された取付は孔（１６）に対し、当
該レベル調整ボルト（２３）を上下方向に向けて挿通さ
せると共に、この上部端板（１５）を挾むようにして各
調整ナツト（３１）、　（３１）を螺着させたものであ
って、これらの各調整ナツト（３１）、　（３１）を螺
進退調整して締着させることにより、前記垂木部材（１
０４１に対する樋受け金具組立て体（１１）の上下方向
取付は位置、ひいては当該樋受け金具組立て体（１１）
内に配設させる雨樋（１２１）　（後述）の設置レベル
を上下位置調整して一体的に取付は固定させ得るのであ
る。

さらに、前記取付は角度調整部（Ｃ）は、角度調整ボル
ト（４２）を前方に突出させるように溶着固定した当て
金（４１）を有し、当該角度調整ボルト（４２）に−組
の調整ナツト（４３）、　（４３）を螺合させ、かつ当
該当て金（４１）を前記構造物躯体（１００）の側壁面
に適宜に突き当てＳ当接させ、これを必要に応じて取付
は得るように構成したものであって、前記樋受け金具組
立て体（１１）での後方竪枠（１２）の下部側方に穿孔
された取付は孔（１７）に対し、当該レベル調整ボルト
（４２）を前後方向に挿通させると共に、この下部側方
を挟むようにして各調整ナツト（４３）　、　（４３）
を螺着させておき、これらの各調整ナツト（４３）　、
　（４３）を螺進退調整して締着させることにより、前
記垂木部材（１０４）に対する樋受け金具組立て体（１
１）の前後方向取付は角度を調整して一体的に取付は固
定させ得るのである。

従って、以上を要約すると、この第１実施例構成の場合
には、これらの取付は位置調整部（Ａ）、雨樋設置レベ
ル調整部（Ｂ）、および取付は角度調整部（Ｃ）のそれ
ぞれによる調整によって、結果的に、垂木部材（１０４
）に対する樋受け金具組立て体（１１）の軒先側突出位
置、雨樋設置レベル位置、および軒先側突出角度のそれ
ぞれを設定して、これを極めて容易に一体化し得るので
ある。

ちなみに、この第１実施例構成において、前記樋受け金
具組立て体（４２）に対する雨樋（１２１）、その他の
化粧パネルなどの設置、装着による受支態様の−例とし
ては、予め前方竪枠（１４）の上端部にあって笠木材（
１２２）、および上方側部にあって受け金具（１２３）
をそれぞれ針方向全長に一連に通して止着させておき、
この状態において、後方竪枠（１２）と、下方横枠（１
３）と、それに、前方竪枠（１４）とで囲まれた内側に
接するように、当該雨樋（１２１）を受け入れて設置さ
せ、かつ前方竪枠（１４）の上部前面から下方横枠（１
３）の前部天井面にかけて軒先化粧パネルとしての幕板
（１２４）、同上部側の上部装飾板（１２５）を、下方
横枠（１３）の前部天井面から当て金（４１）の下面に
かけて軒裏化粧パネルとしての軒天板（１２６）をそれ
ぞれ適宜に止め付けて装着させると共に、これらの各板
相互間の目地部（１２７）を目地材により埋め込んで仕
上げるものであり、また別に、前記した軒先金具（１１
３１の頂部と受け金具（１２３）との間、つまり、雨樋
（１２１）の上方開口部にあっては、受け枠（１２９）
付きのパンチングメタルなどの通水性蓋板（１２８）を
被蓋させるのである。

次に、第３図に示す第２実施例構成は、前記樋受け金具
組立て体（１１）について、前方竪枠（１４）ｌ：対応
してや＼斜め上方に傾斜した前方竪枠（１４ａ）とし、
かつ当該下方横枠（１４ａ）の上端部に内側へ延びる受
け枠（１４ｂ）を設けると共に、当該受け枠（１４ｂ）
の内端上面と後方竪枠（１２）の上端面とにそれぞれ受
け金具（１２３ａ）、　（１２３ａ）を取付けて、これ
らの番受け金具（１２３ａ）、　（１２３ａ）間に雨樋
受支金具（５１）を架は渡し、さらに、下方横枠（１３
）の前方を残した下面に取付けボルト・ナット（５２）
で固定させた取付は横枠（５３）を設け、当該取付は横
枠（５３）の前部に前方竪枠（１４ａ）に倣った傾斜の
前方竪枠（５４）と、その下部に最下方横枠（５５）と
を一体化結合させたもので、後方竪枠（１２）の背面側
上部にあって、前記上部端板（１５）に対応する調整量
は金具（５６）を取付け、当該調整量は金具（５６）に
穿孔された取付は孔（１６ａ）に対し、前記レベル調整
ボルト（２３）を上下方向へ挿通させるようにしたもの
であり、前記取付は位置調整部（Ａ）、雨樋設置レベル
調整部（Ｂ）、および取付は角度調整部（Ｃ）のそれぞ
れについては、前例の場合と全く同様に構成させるので
ある。

従って、この第２実施例構成の場合にも、これらの取付
は位置調整部（Ａ）、雨樋設置レベル調整部（Ｂ）、お
よび取付は角度調整部（Ｃ）のそれぞれによる調整によ
って、結果的に、垂木部材（１０４）に対する樋受け金
具組立て体く１１）の軒先側突出位置雨樋設置レベル位
置、および軒先側突出角度のそれぞれを設定して、これ
を極めて容易に一体化取付は得るものである。

こ＼でも、ちなみに、この第２実施例構成において、前
記樋受け金具組立て体（４２）に対する雨樋（１２１）
、その他の化粧パネルなどの設置、装着による受支態様
の一例としては、雨樋受支金具（５１）の内側に接する
ようにして、当該雨樋（１２１）を受け入れて設置させ
、かつ上部側一方での前方竪枠（１４ａ）の頂部、およ
び前面から下方横枠（１３）の前部天井面と、当該下方
横枠（１３）の前部天井面から下部側他方での前方竪枠
（５４）の前面を経た最下方横枠（５５）の前部天井面
とのそれぞれにかけて軒先化粧パネルとしての各幕板（
１２４ａ）　、　（１２４ａ）を、最下方横枠（５５）
の前部天井面から所定位置の当て金（５７）の下面にか
けて軒裏化粧パネルとしての軒天板（１２６ａ）をそれ
ぞれ適宜に止め付けて装着させると共に、これらの各板
相互間の目地部（１２７ａ）を目地材により埋め込んで
仕上げるのであり、また、同様に前記した軒先金具（１
１３：ｌの頂部と前方竪枠（１４ａ）側の受け金具（１
２３ａ）との間、つまり、雨樋（１２１）の上方開口部
にあって、受け枠（１２９）付きのパンチングメタルな
どの通水性蓋板（１２ｇ）を被蓋させるのである。

［発明の効果］ 以上詳述したように、この発明によれば、屋根構造の軒
先部に突出される垂木などの樋支持部材に取付は固定さ
れて、少なくとも後方、および前方の各竪枠を立設して
上方を開放した枠状をなす樋受け金具組立て体を有し、
当該樋受け金具組立て体上に雨樋を設置支持させるよう
にした樋受け金具支持装置において、樋支持部材に対す
る樋受け金具組立て体の軒先への突出位置を調整可能に
設定して取付は固定する取付は位置調整手段と、樋受け
金具組立て体の上下位置を調整させて、当該樋受け金具
組立て体上に設置支持される雨樋の設置レベルを調整可
能に設定する雨樋設置レベル調整手段と、樋支持部材に
対する樋受け金具組立て体の前後方向角度を調整可能に
設定して取付は固定する取付は角度調整手段とを備えて
構成したから、次のような実質的な種々の効果が得られ
る。

すなわち、樋受け金具組立て体の取付は位置調整手段に
よっては、樋支持部材に対する樋受け金具組立て体の軒
先への突出位置を、極めて簡単に調整できるもので、こ
れによって、軒先部のすべてを通して各樋受け金具組立
て体の微妙な寸法の不揃いを解消した上で容易に取り付
は固定することが可能になり、また、雨樋設置レベル調
整手段によっては、樋受け金具組立て体の上下位置を、
こ＼でも、極めて簡単に調整し得て、当該樋受け金具組
立て体内への雨樋の設置レベルを容易に設定することが
でき、さらに、樋受け金具組立て体の取付は角度調整手
段によっては、樋支持部材ひいては取付は位置調整手段
に対する樋受け金具組立て体の前後方向角度を、同様に
、極めて簡単に調整し得て容易に取付は固定することが
できるものであって、これらの各構成ならびに手段によ
るときは、この樋受け金具支持装置によって設置支持さ
れるところの、樋受け金具組立て体に設置される雨樋で
の軒先部における配置位置、配置レベル、ならびに配置
角度などのそれぞれを、過不足な（充足して適正に保持
し得るものであり、この種の建築構造物における軒先部
での雨樋の設置支持を、所期通り正確かつ効果的に実行
できるという利点があるほか、併せて、建築施工現場で
の各樋受け金具組立て体による雨樋の各設置支持条件が
容易に満足されることから、作業性も良好に改善されて
能率的な作業を行い得るなどの優れた特長がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例による樋受け金具支持装
置を適用した建築構造物での屋根軒先部の概要構成を示
す全体側面図、第２図は同上樋受け金具組立て体の支持
構造部、ならびにレベル調整構造部の詳細を示す拡大縦
断面図であり、第３図は同上第２実施例による樋受け金
具支持装置を適用した建築構造物での屋根軒先部の概要
構成を示す全体側面図である。 （１０）・・・・樋支持装置、 １１）・・・・樋受け金具組立て体、 １２）・・・・後方竪枠、 １３）　、　（５５）・・・・下方横枠、最下方横枠、
５１）・・・・雨樋受支金具、 ５２・・・・取付けボルト・ナット、 ５３）・・・・取付は横枠、 １４　、　（１４ａ）、　（５４）　＝−−−前方竪枠
、１４ｂ）・・・・受け枠、　（１５）・・・・上部端
板、１６）、　（１６ａ）・・・・取付は孔、Ａ）・・
・・取付は位置調整部、 ２１）・・・・取付は金具、 ２２）・・・・基板部、 ２３）・・・・レベル調整ボルト、 ２４）・・・・支持板部、　（２５ン・・・・支持孔、
（２６）・・・・挟持金具、　（２７）・・・・挟持板
部、（２８）・・・・取付は板部、（２９）・・・・取
付は孔、（３０）・・・・取付けボルト・ナット、（Ｂ
）・・・・雨樋設置レベル調整部、（３１）・・・・調
整ナツト、 （Ｃ）・・・・取付は角度調整部、 （４１）、　（５６）・・・・当て金、調整費は金具、
（４２）・・・・角度調整ボルト、 （４３）・・・・調整ナツト、 （１００）・・・・構造物躯体、 （１０１）・・・・母屋部材、（１０２）　旧・目地部
材、（ＩＩ）３）・・・・断熱ボード、 （１０４１・・・・垂木部材、 １１０）・・・・横葺き屋根構造、 １１１）・・・・横葺き屋根板、 １１２）・・・・下地材、　（１１３）旧・軒先金具、
１１４）・・・・軒先唐草板、 １１５）・・・・当て金、 １２１　　・・・・雨樋、　　（１２２）・・・・笠木
材、１２３）　、　（１２３８）　・−’受け金具、（
１２４）、　（１２４ａ）　・・・・幕板、（１２５）
・・・・上部装飾板、 （１２６）　、　（１２６ａ）　＝　−・軒天板、（１
２７）　、　（１２７ａ）　・・−・目地部、（１２８
）・・・・通水性蓋板、 （１２９）・・・・受け枠。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）屋根構造の軒先部に突出される垂木などの樋支持
   部材に取付け固定されて、少なくとも後方、および前方
   の各竪枠を立設して上方を開放した枠状をなす樋受け金
   具組立て体を有し、当該樋受け金具組立て体上に雨樋を
   設置支持させるようにした樋受け金具支持装置であつて
   、 前記樋支持部材に対する樋受け金具組立て体の軒先への
   突出位置を調整可能に設定して取付け固定する取付け位
   置調整手段と、 前記樋受け金具組立て体の上下位置を調整させて、当該
   樋受け金具組立て体上に設置支持される雨樋の設置レベ
   ルを調整可能に設定する雨樋設置レベル調整手段と、 前記樋支持部材に対する樋受け金具組立て体の前後方向
   角度を調整可能に設定して取付け固定する取付け角度調
   整手段とを備えて構成した ことを特徴とする樋受け金具支持装置。
2. （２）前記樋支持部材に対する樋受け金具組立て体の取
   付け位置調整手段が、 前記樋支持部材上での調整された設定位置にあつて、当
   該樋支持部材に取付け固定される取付け位置固定装置で
   ある ことを特徴とする請求項１記載の樋受け金具支持装置。
3. （３）前記取付け位置固定装置が、 前記樋支持部材を両側から挟持する一組の挟持金具と、 これを挟持状態で固定する取付けボルト・ナットとによ
   つて構成されている ことを特徴とする請求項２記載の樋受け金具支持装置。
4. （４）前記樋受け金具組立て体の雨樋設置レベル調整手
   段が、 前記取付け位置調整手段に対して、前記樋受け金具組立
   て体の上下位置を調整して取付け固定するレベル位置固
   定装置である ことを特徴とする請求項１または２記載の樋受け金具支
   持装置。
5. （５）前記レベル位置固定装置が、 前記取付け位置固定装置の一組の挟持金具に支持される
   支持板部、および少なくとも当該支持板部から吊下延長
   されるレベル調整ボルトからなる取付け金具を有し、 前記樋受け金具組立て体に対し、前記レベル調整ボルト
   を挿通させた状態で、当該レベル調整ボルトに挿通部を
   挟んで螺合される調整ナットの螺進退調整によつて、上
   下レベル位置を設定して取付け得るようにした ことを特徴とする請求項３および４記載の樋受け金具支
   持装置。
6. （６）前記樋支持部材に対する樋受け金具組立て体の取
   付け角度調整手段が、 実質的に前記樋受け金具組立て体と躯体との間隔を調整
   設定する構成である ことを特徴とする請求項１記載の樋受け金具支持装置。
7. （７）前記取付け角度固定装置が、 躯体側に当接される受け金具と、当該受け金具から前方
   へ延長される角度調整ボルトとを有し、前記樋受け金具
   組立て体に対し、前記角度調整ボルトを挿通させた状態
   で、当該角度調整ボルトに挿通部を挟んで螺合される調
   整ナットの螺進退調整によつて、前後角度位置を設定し
   て取付け得るようにした ことを特徴とする請求項６または７記載の樋受け金具支
   持装置。