JPH0326516Y2 - - Google Patents

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JPH0326516Y2
JPH0326516Y2 JP4275184U JP4275184U JPH0326516Y2 JP H0326516 Y2 JPH0326516 Y2 JP H0326516Y2 JP 4275184 U JP4275184 U JP 4275184U JP 4275184 U JP4275184 U JP 4275184U JP H0326516 Y2 JPH0326516 Y2 JP H0326516Y2
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JP
Japan
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tank
replenishment
photosensitive material
waste liquid
tanks
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JP4275184U
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は無水洗型感光材料処理装置に関し、特
にユーテイリテイ配管を必要とせずコンパクト化
された無水洗型感光材料処理装置に関する。
[従来技術] 一般に焼付機により焼付された印画紙はマガジ
ンごと自動現像機の取付部に装着されて、現像、
標白、定着、水洗および乾燥等の各処理を経て製
品プリントが得られる。
しかるに上記処理法によれば、処理剤を溶解す
るための水を必要とする。従来は水を供給するた
めに給水タンクを固定しておき、該タンクに外部
から例えば水道配管を用いて水を供給していた
(実開昭57−90438号、同57−96446号公報参昭)。
しかし上記水道配管等のユーテイリテイ配管を
設けることは、配管工事費が高くなるなどの欠点
があり、また自動現像機を据付けられる場所的制
限もあり、水道設備にない場所への据付けはでき
ない。特に所謂デモンストレーシヨン用の機器と
しては不向きであつた。
[考案の目的] 本考案の目的は、水道配管等のユーテイリテイ
供給手段がない場合であつても、運転可能な無水
洗型感光材料処理装置を提供するにある。
本考案の他の目的は、コンパクトに形成され得
る無水洗型感光材料処理装置を提供するにある。
更に本考案の他の目的は、デモンストレーシヨ
ン用に適した無水洗型感光材料処理装置、特に印
画紙用として適切な無水洗型感光材料処理装置を
提供するにある。
[考案の構成] 本考案者は上記目的を達成すべく鋭意検討を重
ねた結果、現像槽;標白槽、定着槽または標白定
着槽:リンス槽および乾燥部をこの順序で、一列
に設けるとともに、前記各槽に補充すべき処理液
を収納するための補充タンクを前記各槽の側方に
配設するとともに、前記補充タンクが配設されて
いる面内であつて前記乾燥部の側方に、処理剤を
希釈または溶解するための水を貯留するための給
水タンクの収納部を設けてなる無水洗型感光材料
処理装置によつて上記目的を達成しうることを見
いだした。
本考案の好ましい実施態様は、前記収納部にお
かれる給水タンクは装置に対して着脱できるこ
と、である。
以下、本考案の実施例を添付図面に基き説明す
る。なお本実施例は、感光材料として焼付後の印
画紙を用いた場合を示す。
第1図〜第4図は本考案に係る無水洗型感光材
料処理装置の一実施例を示す図であつて、第1図
はその概略平面図(蓋は外してある)、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の−線断面図で
ある。
図において、1は図示しない焼付機により焼付
されて、潜像が形成された印画紙2を収納したマ
ガジン3を装着するための取付部で、自動現像機
(無水洗型感光材料処理装置)本体4の側壁に設
けられている。
取付部1に装着された印画紙2は、本体入口部
5から本体4内に入り、現像槽6、標白定着槽
7、第1リンス槽8、第2リンス槽9を経て自動
的に現像処理された後、乾燥部10(開閉可能な
蓋を有する)で乾燥され、本体出口11から取り
出された後、切断その他の工程を経て製品プリン
トとなる。
現像槽6、標白定着槽7、第1リンス槽8、第
2リンス槽9は図示の如く、並列に順次配置さ
れ、各槽内に印画紙搬送用のローラが設けられ、
印画紙2を液に浸漬させながら所定の処理がなさ
れるように構成されている。なお、各槽6〜9上
には開閉蓋等を設けてある。
上記第2リンス槽9の側方には乾燥部10が設
けられ、該乾燥部10の側方には、処理剤希釈又
は溶解用水の給水タンク12が着脱可能に設けら
れ、第4図には該タンク12を装着した状態が示
されている。該タンク12の上方には注入口13
が、下方には水取出口14が設けられている。下
方の水取出口14は例えば、ジヨイント又はカツ
プリング等15を介して、引抜ポンプ16に接続
されている。
なお、タンク12は図示の実施例では本体4の
上方蓋を開放してから外部へ取り出せるように構
成したが、これに限定されない。
17,18,19、はそれぞれ上記現像槽6、
標白定着槽7、第1リンス槽8の各側方に形成さ
れた現像液補充タンク、標白定着液補充タンク、
リンス液補充タンク(第1および第2リンス槽共
用)である。該補充タンク17,18,19は処
理液が疲労してきた場合に上記各槽6,7,8,
9に各々液を捕充するためのものである。
なお、6,7,8,9の各処理槽はポンプによ
り循環し中間部に液のクリーン化を行うためのフ
イルター6,7,8,9,が設けられている。
該補充タンク17,18,19から液が補充さ
れた場合、補充分に相当する廃液はオーバーフロ
ーして予備廃液タンク20A,20Bに貯めら
れ、該タンク20A,20Bが満杯になつたら、
オーバーフローして廃液タンク21A,21Bに
貯められる。該廃液タンク21A,21Bは例え
ば、ポリ容器などで形成され、着脱可能に設けら
れている。第3図には廃液タンク21A,21B
が装着された状態が示されており、該廃液タンク
21A,21Bは予備廃液タンク20A,20B
のオーバーフロー管22に例えば、ジヨイント又
はカツプリング等23を介して接続されている。
取外す場合には、ジヨイント等23を離して矢符
方向に引き抜けばよい。
なお、予備廃液タンク20A,20Bを省略し
て、オーバーフロー廃液を直接、廃液タンク21
A,21Bに貯めてもよく、この場合、装置をよ
りコンパクト化できる。
廃液タンク21A,21Bに貯められる液は、
例えば一方の廃液タンク21Aに現像液の廃液を
貯め、他方の廃液タンク21Bにその他の廃液を
貯めて、銀回収を容易にしてもよいし、それらの
区分をせずに貯留してもよい。
廃液タンク21A,21Bの容量は、自動現像
装置(無水洗型感光材料処理装置)を毎日稼動さ
せる場合に1週間に約1回程度の回収を行えば済
むようにすることが好ましいが、特に限定される
ものではない。なお、該廃液タンク21A,21
Bに、ある一定量貯つた時に、これを検出しブザ
ー又は警報を発するか又は表示することが可能な
検出部および警報又は表示部を設けてもよい。
一方、補充液は各補充タンク17,18,19
に補充キツト24から原液が供給され、また給水
タンク12から水がポンプ16により供給されて
混合され、所定の処理液に調製される。該補充液
は各補充タンク17,18,19から図示しない
ポンプにより各供給口6A,7A,8A,9Aに
(又は他の所定の供給口)供給される。
なお、図中、25は制御系ボツクスであり、2
6は現像処理済写真の回収ボツクスである。なお
また、前記実施例における標白定着は標白および
定着の二浴処理であつてもよいし、また各処理は
必ずしも浴槽型式である必要はなく、スプレー式
等であつてもよい。更に、上記は現像処理の一例
であつて他のプロセスによる現像処理であつても
よい。
以上は感光材料として印画紙を用いた場合であ
るが、ネガフイルムやその他の感光材料を用いて
もよいことはもとよりである。また処理系列は二
系列以上を並設してもよいことは勿論である。
[考案の効果] 本考案によれば、給水タンクがキツト化されて
内臓されているので、水道配管等のユーテイリテ
イ供給手段がない場合であつても、装置の運転を
することができ、また水道配管が必要でないため
配管工事費が低く押えられる。装置全体もコンパ
クトに形成でき、また水の供給を確保できない場
合など、所謂デモンストレーシヨンなどの場合に
も適しており、さらにスペースの有効利用に寄与
する。特に、本考案は、乾燥部の側方にできる空
間を利用することによりコンパクトな装置を可能
としたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案に係る無水洗型感光材
料処理装置の一実施例を示す図であつて、第1図
はその概略平面図(蓋は外してある)、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の−線断面図で
ある。 図中、6は現像槽、7は標白定着槽、8は第1
リンス槽、9は第2リンス槽、12は給水タン
ク、17,18,19は補充タンク、20A,2
0Bは予備廃液タンク、21A,21Bは廃液タ
ンクを各々指示する。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 現像槽;標白槽、定着槽または標白定着槽;
    リンス槽および乾燥部をこの順序で、一列に設
    けるとともに、前記各槽に補充すべき処理液を
    収納するための補充タンクを前記各槽の側方に
    配設するとともに、前記補充タンクが配設され
    ている面内であつて前記乾燥部の側方に、処理
    剤を希釈または溶解するための水を貯留するた
    めの給水タンクの収納部を設けてなる無水洗型
    感光材料処理装置。 2 前記収納部におかれる給水タンクは装置に対
    して着脱できる実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の無水洗型感光材料処理装置。
JP4275184U 1984-03-27 1984-03-27 無水洗型感光材料処理装置 Granted JPS60154956U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275184U JPS60154956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 無水洗型感光材料処理装置
DE19853511136 DE3511136A1 (de) 1984-03-27 1985-03-27 Automatische entwicklungsvorrichtung
US07/122,535 US4806962A (en) 1984-03-27 1987-11-12 Automatic developing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275184U JPS60154956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 無水洗型感光材料処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60154956U JPS60154956U (ja) 1985-10-16
JPH0326516Y2 true JPH0326516Y2 (ja) 1991-06-07

Family

ID=30553794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4275184U Granted JPS60154956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 無水洗型感光材料処理装置

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JP (1) JPS60154956U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60154956U (ja) 1985-10-16

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