JPH0326305A - 液体の脱気方法及びその装置 - Google Patents

液体の脱気方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0326305A
JPH0326305A JP2162523A JP16252390A JPH0326305A JP H0326305 A JPH0326305 A JP H0326305A JP 2162523 A JP2162523 A JP 2162523A JP 16252390 A JP16252390 A JP 16252390A JP H0326305 A JPH0326305 A JP H0326305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
air
degassing device
drum
agitation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2162523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3024776B2 (ja
Inventor
Jean-Pierre Lamort
ジャン・ピエール ラモール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kadant Lamort SAS
Original Assignee
E&M Lamort Fils SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E&M Lamort Fils SA filed Critical E&M Lamort Fils SA
Publication of JPH0326305A publication Critical patent/JPH0326305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3024776B2 publication Critical patent/JP3024776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/26De-aeration of paper stock
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0042Degasification of liquids modifying the liquid flow
    • B01D19/0052Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は液体、特に紙バルブの脱気方法とその装置に
関する。
【従来の技術】
古紙から再生された紙パルプは一般に、分解処理と第一
精製後に、色素及びインクの除去によってバルプに光沢
をもたせるいわゆる脱インクと呼ばれる行程を経て行な
われる。 脱インクは通常浮遊作用によって行われている。 紙パルブが、気泡を形成する撹伴インジエクタによって
バットの中に圧力をかけて噴射され、その気泡がインク
を捕える。 そしてその気泡は、使用される装置による緩急の浮遊作
用によってパルブから分離され、放出される。 この気泡の生成による浮遊技術はインク以外の小さな軽
い沈澱物に対してもまた適用することが出来る。 しかしながら、この方法はパルプの脱インキの品質に関
してはよい結果を得ている一方で、除去された気泡の処
置が問題となるという欠点をもっている。 実際上、気泡を含んだ液体の量を減少するために気泡を
破壊して脱気しなければならない。そしてさらに再循環
イるためにパルブから空気を分離しなければならない。 気泡は一般に公知のセバレータの中で破壊される。 しかしながらその液体はなお非常多くの微細な気泡の形
で多量の空気を含んでおり、バルブの密度は0.  5
〜0.7となっている。 そして再び使用されるこの液体は空気が存在しているた
めに確実に搬送することが困難である。 即ち搬送用中のパイプの中にエアポケットができ古いボ
ンブな使用することができず、従って高価な容積ボンブ
を使用しなければならない。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明の目的は、気泡の形での空気を強制的に取り出す
のでなく液体の中及び気泡の中(おそらくこの形で含ま
れることになるが)に存在する空気の導出あるいは解放
によって、液体中に含まれる空気の量;こ係わらず、こ
の処理後にはもはや空気の如何なる形跡もないほどに完
全に空気を除去する液体の脱気方法および装置を提供す
るにある。
【問題点を解決するための手段】
上記目的達成のために、液体の脱気方法νは、(a).
液体を連続的に密閉チャンバ1内に流入し、(b).第
1機械的手段7によって強い遠心分離を受けると共に、 (C).第2機械的手段8、9、10の撹拌によって空
気を逃がし、 (d).その逃げた空気、即ち気泡でない空気は密閉チ
ャンバ1の中心部に集めて排出する、(e).一方、脱
気した液体は流出管4へ導いて排出させる、 という技術的手段を講している。 また、液体の脱気装置では、 (f).筒状の密閉チャンバ1に、空気を含んだ液体流
入用の流入管3と、脱気した液体を流出させる流出管4
と、空気排出管5とを設ける、(g).密閉チャンバ1
の中空内で延出方向に延びるシャフト6を設ける、 (h).該シャフト6に液体を遠心分離させる遠心分離
手段7とその液体に集中的な撹流を起こさせる撹流発生
手段8、9、10とを固着してロータを形成する、 という技術的手段を講じている。 この液体の脱気装置はさらに次の技術的手段を加えても
よい。 0).即ち、液体の滞流時間を制御するkめ流出する液
体の流れに制限を加える液体の流出制限手段を設ける。 (j).穿孔された外被筒は、密閉チャンバを2つの領
域、即ち液体に撹流と脱気作用を与える液体の流入領域
と、脱気された液体に静流を与えそこから放出させる流
出領域とに分割しており、脱気された液体の流れに制限
を与えさせる。 (k〉.密閉チャンバは一般の円筒形状からなり、該密
閉チャンバの中にその中心軸に沿って延出するロータシ
ャフトを設けており、該ロータシャフトは遠心分離作用
を与える手段となるフィンまたはベーン(径方向に設け
るのが望ましい)を有しており、空気排出管がそのロー
タシャフトの回転中心軸に配されている。 (1).穿孔された外被筒は円筒からなり、密閉チャン
バの中心軸と同一中心軸を有している。 (m).集中的な撹流発生手段は外表面エレメント10
と液体に径方向の循環流を与える開口孔9とからなって
おり、該外表面エレメント10は遠心分離手段と共に回
転させられる。 即ち、この撹流発生手段は望ましくは円筒形状のドラム
からなり、遠心分離作用発生用のペーン7の先端に固着
されてロータと共に回転し、該ドラムには径方向の複数
の開口孔が設けられている。 (n).前記外被筒の孔の横断面は、ドラムの孔の横断
面より逼かに小さく設定ざれているので、ドラムからの
流出抵抗は外被筒からの流出抵抗に比較して無視てきる
程度であり、液体はドラム内て撹流し、脱気に必要な時
間だけ液体に浸漬される。 (0).ドラムと外皮筒の孔は一般的な孔の形状が望ま
しいが、スロットでもよく、外皮筒の孔の直径はドラム
の孔の径の約1/5となっている。
【実施例】
以下にこの発明をバルブの脱気装置に用いた場合の好適
実施例について図面を参照しながら説明する。 第1図に示すようにこの発明の脱気装置は回転中心軸2
を中心とする望ましくは円筒の密閉チャンバ1からなり
、該密閉チャンバlは、空気を含んだバルプが流入する
流入管2と、脱気されたパルブが流出する流出管4と、
空気排出管5とを装着している。 この密閉チャンバ1の内側には該密閉チャンバlの中心
軸に沿って延びるシャフ1・6を有するロータが設けら
れている。 このシャフト6は液体に遠心分離作用を与える遠心分離
手段とその液体に撹流を与える撹流発生手段とを備え、
本実施例では遠心分離手段7はフィンまたはストレート
の放射状の羽根からなっているが、第3図及び第4図に
示すように湾曲状の放射状ベーンを使用してもよい。 遠心分離手段7(ベーン)の端部には遠心力によって外
被r413の壁面方向に放出されるパルブに大きな撹流
を起こさせる外表面エレメント10が配されている。 本実施例ではこの外表面エレメント10は、回転中心軸
2と同一中心軸を有する一般の円筒形状のドラム8から
なって、該ドラム8に複数の孔9を設けている。 このドラム8は、バルプが前記遠心分離手段7(ベーン
)によって活発に遠心分離作用を受け、その1部がドラ
ム8の外表面エレメント10(即ち、ドラムの孔の空い
ていない部分)に叩きつけられ、残りは孔9を通過する
という意味で、撹流発生手段を構成している。 バルプの流れは、ドラム8の外表面が常にパルブに浸さ
れるようにその液面l1が保たれるように制限されてい
る。 このようにこの穿孔されkドラムの外表面は遠心力を与
えられたバルブの中で回転している。そ−11− してドラムの外表面に設けられた孔は、バルブが遠心力
で放出された後ベーン7から離れ流出することができな
いで再びドラムに引き返して激しい撹流に遭遇するよう
な孔径に設定されている。 こ、こでドラム8は、バルブが叩きつけられる外表面エ
レメント10と該外表面エレメントをパルブが循環する
孔9とを構成要件とする円筒状の囲いからなっているが
、本発明では上記実施例に限定されずこれに相当する他
のアツセンブリであればこれに置き換えることができる
。 即ち、このアツセンブリは、遠心分離作用による圧力勾
配の効果のもとて中心方向に移動してきk気泡を外表面
エレメント10に叩きつけて破壊し空気を逃がす働きと
、バルブがこの円筒の囲いの孔9を通って撹流しながら
循環させられる働きとを有している。 本発明のドラムとしては前記円筒のドラムに代えて円錐
のドラムであってもよい。 この装置は脱気された流体の流れを制限する手段をも設
けている。 −12− パルブは実際上完全な脱気が行われるのに充分な滞在時
間が必要であり、このためにバルプの流出割合を下げる
ことによってバルブを密閉チャンバl内で充分な時間だ
け撹流させることが出来る。 第1実施例では簡単な制御弁12が流出管4に配置され
ている。 しかしパルブの流入割合は実際上一定でなければならな
いが、パルブの流入液は多量の空気を含んでいるので特
にこのケースには当kらない。 従って、結果として密閉チャンバ内のバルブの液量が急
速に変化し、遠心分離作用を受けてリング状になったパ
ルブの厚さが、パルブに撹流を与えるドラムがもはやそ
の液に浸漬されないところまで減少することとなる。 この不具合を解消するkめに、ロータの回りに穿孔され
た外被筒13を配し、該外被筒13が密閉チャンバ1を
2つの領域、即ちシャフトとベーンとドラムとからなる
機械的脱気手段を含む流入領域19と、脱気されk液体
が靜流として流出ずる流出領域20とに分割している。 この外被筒13は空気を含んだ液体の流れに制限を与え
ることに関係する機能を有している。 ここで外被筒の孔はその断面がドラムの孔より遥かに小
さい孔であれば他の如何なる形状でもよい。 ドラム内の圧力ロスは外被筒の圧力ロスに比較して無視
できる程度であり、従ってバルブは外被筒13に対して
流入領域に留められてゆっくりとこれを通過するので、
パルブはドラムが浸漬される安定しk厚さのリング形状
を形成することができる。 外被筒13の孔の径はドラムの孔の径の約l/5である
ことが望ましい。 限定するものではないが、本実施例では外被筒の孔の径
は1〜5mmてり、ドラムの孔の径は5〜25mmとな
っている。 しかし外被筒の孔の径は1mmより小さい孔であっても
よい。 さらに、ロータには少なくとも1個のプレート゛14が
外被筒の内面を掃いてその目詰まりを防+1−.するた
め径方向に設けられている。このブレードはドラムの外
面上にその全長にわたって配置されている。 一方バルブから導出された空気を収集する空気収集管1
5が空気流出管5側に設けられており、該空気収集管1
5はロータの回転中心軸2と同一中心軸上で配置されて
いる。 この空気収集管15は空気の鎮静領域を設定するもので
あり、事実撹流と遠心分離との協同作用により導出され
た空気は、それが回転の中心方向に向かう間にベーンの
回転動作に遭遇することとなる。 ベーンに固着されている空気収集管15はその両端16
、17て開口しており、空気はそこで自由に入り込むこ
とが出来る。 空気収集管l5の内部にはベーンは延出されていないの
でそこにある空気は静止している。 この空気収集管15は空気を空気排出管5の方に導くよ
うに空気の出口側から延出されているが、これはシャフ
ト6の太い部分の上まで延ばすこと−15− ができ、シャフトを形成さえすることができる。 この場合の空気収集管の異なる実施例として第5図に示
すように該空気収集管15が遠心分離手段7(ベーン)
を固着してお、その管の表面に空気の循環用の孔1Bを
設けていてもよい。 第1図に図示する第1実施例の液体の脱気装置では、空
気を含んだバルブの入口となる流入管3は密閉チャンバ
1の一端に配置され、該密閉チャンバ1の中心軸2に直
角に設けられている。 脱気されkバルブの流出管4はその反対側に配置されて
おり、そのバルブは流入管3から流入し円筒の全長を通
過する間に空気が排出されるようになっている。 空気排出管5は、バルブの流入管3側、即ち口−タの駆
動側と反対側に密閉チャンバIの中心軸に沿って設けら
れている。 第2図に示した第2実施例の液体の脱気装置では、パル
ブの流入管3が、密閉チャンバ1のロータ駆動用エレメ
ントと反対側にその中心軸2と同軸上に設けられ、空気
の排出は前記ロータ駆動用−l6一 エレメント側で行っている。 空気排出管5は必須構成要件となる空気取入れ箱21の
中に開口しており、その箱21の囲いの中に空気収集管
15が配置されている。 さらに空気取入れ箱21の入口には、バルブを遠心力の
もとに円筒の中に保持し、そのパルブが該円筒から逃げ
るのを防ぐと共に、前記空気取入れ箱21の中;こ侵入
するのを防ぐあめ、環状のリム形の隔壁22が設けられ
ている。 このようなリム形の隔壁22は、第1図に示すように第
1実施例においても設けられてもよく、この場合にはド
ラム8の端部に、密閉チャンバ1の中心軸2の方向に2
0〜30mm延出するりテーニングエッジを形成する隔
壁23が設けられている。 本発明は、ここで説明した装置に限定されるものではな
く、脱気プロセスそのもの全てに対してこれを含むもの
である。 気泡の分離機から出てきたバルプは流入管3を通って密
閉チャンバ1の中へ導入される。 そしてロータを作動させるとそのバルブは遠心分離手段
7(ベーン)によって活発に遠心分離作用を受ける。 この作用によってパルブは密閉チャンバlの内壁あるい
はむしろ外被筒13の内壁に放出される。 制御弁12と外被筒13は密閉チャンバ1内のバルブの
量を最小限に維持するようその流れを確実に制御してい
る。 バルブは、遠心分離作用を受けると同時に、小さな気泡
を破壊して現れたその空気を逃がし、密閉チャンバlの
中心軸に向かって集められる機械的撹流作用にも遭遇す
ることになる。 この強制的な撹流作用によって脱気されたパルブは外被
筒を通って流出管4に向かって流れる。 同時に、密閉チャンバ1の中心部に集められた空気は、
該密閉チャンバの中心部に配された簡単な空気排出管5
によって外部に排出される。 このプロセスは連続的なものであって次行程に続いても
よく、新たに脱インキ行程あるいは他の次行程に直接接
続することができる。 次に、液体の脱気装置では次のような多くの利点がある
。 (イ).脱気装置のチャンバは水平に設けた円筒または
垂直に設け九円筒のいずれても関係なく作動することが
出来る。 (ロ).囲いとなる外被筒は穿孔されていれば如何なる
形状であってもよいが、後者の場合には遠心分離作用を
受けてリング状に形成されるバルブの厚さが規定の厚さ
とするにはロータの中心軸と同一中心軸を有する円筒で
なければならない。 (ハ).実際上脱気は全般的に必要なことであり、処理
装置を取り付・げた管の中を後行程;こ液体を移送する
には、その入口での液体の品質に係わらず、即ちそれが
水であるか化学製品または空気を多量に含んだパルブ液
であるかを問わず、とにかく脱気されていることが必要
である。 (二).穿孔された外被筒はさらに濾過効果を有してお
り、不純物が密閉チャンバから逃げるのを防止すると共
に、それは次行程の脱インキセルのインジエクタの中に
入り込むの防止することができる。 −19− 0).穿孔された外被筒は自動的に液体の流れを1,’
1限する機能を有しており、その流れを制限する他の装
置を予め設けておく必要がない。
【発明の効果】 この発明の液体の脱気方法及び装置では、遠心分離と撹
拌を用いたので流出する液体は完全に脱気されており、
デカンテーション後でなく、デカンテーションの間隔が
長いときでも空気の形跡は全然ない。 また脱気が非常に速く行なわれ、約2〜3秒の撹流て充
分脱気される。 更ζこ、外被筒がフィルタの作用をするので、特に脱気
された液体が次の工!(バルブの場合は脱インキ工程)
に進む場合には、インジエクタの孔を塞ぐような大きな
不純物を分離することが出来きる。 また外被筒の穿孔は非常に小さいので、バルブの脱気に
際してこの装置は繊維の分離器として使用することもで
き、繊維部分だけがその外被筒を通過し、その他の部分
は次行程の処理のあめに分一20〜 離して取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の装置の縦断面を示す概
略図、第2図はこの発明の第2実施例の装置を示す概l
l8図、第3図はこの発明の遠心分離作用と撹流作用を
発生させるドラムの斜視図、第4図は第3図のドラムの
横断面図、第5図はこの発明の空気収集管の変形例を示
す斜視図である。 1 ● ● ● ■ ● 2 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 ● ◆ ■ ● ◆ 4 ■ ● ■ ● 5 ・ ● ・ ● ・ ・ 6 e ◆ ● ◆ ● ● 7 ● ■ ◆ ◆ ● 8 ● ● ● ● ◆ ● 9 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 0 ・ ・ ・ ● ● ・ 11  ・ ・ ■ ・ ・ 密閉チャンバ 回転中心軸 流入管 流出管 空気排出管 シャフト 第1機械的手段、遠心分離手段 第261械的手段、撹流発生手段 開口孔 外表面エレメント 液面 1 2 1 3 1 4 1 5 1 6, 1 8 ・ l 9 ・ 2 0 ◆ 2 1 ◆ 22, ・制御弁 ・外被筒 ・ブレード ・空気収集管 ・空気収集管の両端・ ・孔 ・流入領域 ・流出領域 ・空気取入れ箱 ・隔壁

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、液体を連続的に密閉チャンバ1内に流入し、第
    1機械的手段7によって強い遠心分離を受けるとと共に
    、第2機械的手段8、9、10の撹拌によって空気を逃
    がし、その逃げた空気を密閉チャンバ1の中心部に集め
    て排出すると共に脱気した液体は流出管4へ導いて排出
    させることを特徴とする液体の脱気方法。
  2. (2)、空気を含んだ液体流入用の流入管3と脱気した
    液体を流出させる流出管4と空気排出管5とを有する筒
    状の密閉チャンバ1に、その中空内で延出方向に延びる
    シャフト6を設けると共に、該シャフト6に液体を遠心
    分離させる遠心分離手段7とその液体に集中的な撹流を
    起こさせる撹流発生手段8、9、10とを固着してなる
    ロータを備えたことを特徴とする液体の脱気装置。
  3. (3)、脱気された液体の流出割合を制限して液体の滞
    在時間を制御する手段である制御弁12と、密閉チャン
    バ1内に設けられてロータの外側を覆う筒状の外被筒1
    3を設けたことを特徴とする請求項2に記載の液体の脱
    気装置。
  4. (4)、密閉チャンバ1を2つの領域、即ち集中的な撹
    流と脱気のための撹流発生手段8、9、10を伴う流入
    領域19と、脱気された液体が静流となって放出される
    流出領域20とに分割する穿孔された外被筒13を有し
    、該外被筒13が液体の流れを制限していることを特徴
    とする請求項3に記載の液体の脱気装置。
  5. (5)、密閉チャンバ1が一般の円筒形状をした囲いで
    あって、ロータシャフト6が該密閉チャンバ1の中にそ
    の中心軸に沿って延出しており、液体を遠心分離する遠
    心分離手段がフィンまたはベーンからなり、空気排出管
    5が回転中心軸と同軸上に配されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の液体の脱気装置。
  6. (6)、密閉チャンバ1を2つの領域に分ける外被筒1
    3が円筒形状からなると共に該密閉チャンバ1の中心軸
    と同一の中心軸2を有していることを特徴とする請求項
    4または5に記載の液体の脱気装置。
  7. (7)、撹流発生手段が、遠心分離手段7に固着されて
    一体に回転し液体に撹流を生じさせる外表面エレメント
    10と、液体を径方向に流動乃至循環させる開口孔9と
    からなることを特徴とする請求項2に記載の液体の脱気
    装置。
  8. (8)、撹流発生手段が、一般的な円筒形状のドラム8
    からなり遠心分離手段7(ベーン)の先端に固着されて
    ロータと共に回転し、複数の径方向の開口孔9を備えて
    いることを特徴とする請求項5または7に記載の液体の
    脱気装置。
  9. (9)、ドラム8が撹流する液体の中に脱気に必要な時
    間だけ浸漬されるように、外被筒13の孔の横断面がド
    ラム8の孔9の横断面より小さく、ドラムの圧力ロスは
    該外被筒13の圧力ロスに比較して無視出来る程度に設
    定されてなることを特徴とする請求項6または8に記載
    の液体の脱気装置。
  10. (10)、外気筒13の孔の径はドラム8の孔の径の約
    1/5であることを特徴とする請求項9に記載の液体の
    脱気装置。
  11. (11)、撹流発生手段が、穿孔されたドラムの外周面
    にその全長にわたって少なくとも1つの長手方向のブレ
    ード14を有して、前記外被筒13の目詰まりを防いで
    いることを特徴とする請求項6または7に記載の液体の
    脱気装置。
  12. (12)、液体の流出口に制御弁12を設けていること
    を特徴とする請求項3または4に記載の液体の脱気装置
  13. (13)、流入管3がロータシャフトの中心軸2に配さ
    れていることを特徴とする請求項2から12のいずれか
    に記載の液体の脱気装置。
  14. (14)、空気排出管5のすぐ付近で遠心分離手段7(
    ベーン)がそのロータシャフトと同軸上に空気収集管1
    5を固着しており、液体から抽出した空気をそこに導入
    することを特徴とする請求項5に記載の液体の脱気装置
JP2162523A 1989-06-21 1990-06-20 液体の脱気方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3024776B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR89.08247 1989-06-21
FR8908247A FR2648725B1 (fr) 1989-06-21 1989-06-21 Procede et dispositif de desaeration de liquides

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0326305A true JPH0326305A (ja) 1991-02-04
JP3024776B2 JP3024776B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=9382977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2162523A Expired - Fee Related JP3024776B2 (ja) 1989-06-21 1990-06-20 液体の脱気方法及びその装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5182031A (ja)
EP (1) EP0404647B1 (ja)
JP (1) JP3024776B2 (ja)
DE (1) DE69019239T2 (ja)
ES (1) ES2074552T3 (ja)
FI (1) FI96487C (ja)
FR (1) FR2648725B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04263689A (ja) * 1990-09-25 1992-09-18 A Ahlstroem Oy ガス排出装置
JPH05506699A (ja) * 1990-08-14 1993-09-30 エイ.アフルストロム コーポレーション 抄紙機のための接近流れシステムを安定化しそして簡単化する方法と装置
JPH05269894A (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 Toppan Printing Co Ltd 折畳カートン供給装置
JPH06272187A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Satomi Seisakusho:Kk 紙料精選装置
JPWO2004058380A1 (ja) * 2002-12-26 2006-04-27 株式会社横田製作所 気液分離装置
JP2009087927A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Samsung Sdi Co Ltd メタノールを直接燃料として使用する燃料電池用気液分離装置及びその運用方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5190515A (en) * 1992-01-13 1993-03-02 Eastman Kodak Company Vacuum degassing apparatus
FI97332B (fi) * 1993-12-23 1996-08-30 Pom Technology Oy Ab Laite ja menetelmä kaasun ja nesteen muodostaman seoksen pumppaamiseksi ja erottamiseksi
US5618335A (en) * 1994-07-13 1997-04-08 Edelbrock Corporation Air oil separator
US5641731A (en) * 1994-11-04 1997-06-24 Ashland, Inc. Motor oil performance-enhancing formulation
FI953092A (fi) * 1994-12-21 1996-06-22 Pom Technology Oy Ab Laite ja menetelmä kaasun ja nesteen muodostaman seoksen erottamiseksi
FI111873B (sv) * 1999-06-03 2003-09-30 Pom Technology Oy Ab Gasavskiljande centrifugal anordning, förfarande för att pumpa och avgasa en fluid samt förfarande för tillverkning av papper eller kartong
US6152120A (en) * 1999-06-04 2000-11-28 Caterpillar Inc. Diesel engine system with oil-air separator and method of operation
KR100527514B1 (ko) * 2002-11-26 2005-11-09 현대자동차주식회사 블로우바이 가스의 오일 분리장치
US20050155666A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-21 Wilson Jonathan L. Baby formula defoaming device
US7267529B2 (en) 2004-12-08 2007-09-11 Taylor John A Deaeration system
WO2008071943A1 (en) * 2006-12-13 2008-06-19 Stanley Whetstone Fluid containment and transfer vessel
US7947112B1 (en) 2007-07-16 2011-05-24 Rheodyne, Llc Method for degassing a fluid
GB0724572D0 (en) * 2007-12-17 2008-01-30 Specialist Process Technologie A separation device
DE102008030531A1 (de) * 2007-12-17 2009-06-18 Voith Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Gas, insbesondere Luft aus Flotationsschaum und ihre Verwendung
US20110067568A1 (en) * 2008-05-15 2011-03-24 Outotec Oyj Apparatus and method for mechanical deaeration
BE1023483B1 (fr) * 2015-10-02 2017-04-05 Safran Aero Boosters S.A. Reservoir d'huile de turbomachine avec desaerateur
US11433337B2 (en) * 2019-08-30 2022-09-06 Paragon Space Development Corporation Two-phase separator device for removing condensate or particulate from a gas stream

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1973864A (en) * 1931-09-05 1934-09-18 Biffar Andreas Centrifugal sieving machine
US2216542A (en) * 1938-11-04 1940-10-01 Arthur E Paige Method and apparatus for dispensing volatile liquid
DE748712C (de) * 1942-02-15 1944-11-08 Bergin Ag Fuer Holzhydrolyse D Verfahren zur Zerstoerung von Schaum
US2634907A (en) * 1950-06-24 1953-04-14 Sharples Corp Process and apparatus for centrifugal deaeration
US4119542A (en) * 1974-10-18 1978-10-10 Matsushita Electric Industrial Company, Limited Centrifugal separator
SU511337A1 (ru) * 1974-12-23 1976-04-25 Предприятие П/Я Р-6729 Центробежный пеногасттель
DE3038428A1 (de) * 1979-09-07 1982-05-27 Robert Detroit Mich. Irving Verfahren und vorrichtung zum behandeln von abwasserschaum
JPS56129011A (en) * 1980-03-12 1981-10-08 Tanaka Shokuhin Kikai Kk Remover for gas and odorous substance in liquid
US4410337A (en) * 1980-04-07 1983-10-18 A. Ahlstrom Osakeyhtio Method and an apparatus for separating a gas from a fibre suspension
GB2151505A (en) * 1983-12-21 1985-07-24 John William Brookes Improvements in oil/gas separators
SU1242199A1 (ru) * 1985-01-25 1986-07-07 Всесоюзный научно-исследовательский проектно-конструкторский институт прикладной биохимии Устройство дл пеногашени
US4676810A (en) * 1986-06-19 1987-06-30 Conoco Inc. Revolving separator
FI872967A (fi) * 1987-07-06 1989-01-07 Ahlstroem Oy Pump och foerfarande foer separering av gas med pumpen ur mediet som skall pumpas.
US4877424A (en) * 1988-02-26 1989-10-31 Markku Perkola Method and apparatus for separating solids from a solids-gas mixture

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05506699A (ja) * 1990-08-14 1993-09-30 エイ.アフルストロム コーポレーション 抄紙機のための接近流れシステムを安定化しそして簡単化する方法と装置
JPH04263689A (ja) * 1990-09-25 1992-09-18 A Ahlstroem Oy ガス排出装置
JPH05269894A (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 Toppan Printing Co Ltd 折畳カートン供給装置
JPH06272187A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Satomi Seisakusho:Kk 紙料精選装置
JPWO2004058380A1 (ja) * 2002-12-26 2006-04-27 株式会社横田製作所 気液分離装置
US7597732B2 (en) 2002-12-26 2009-10-06 Kabushiki Kaisha Yokota Seisakusho Gas-liquid separator
JP4851715B2 (ja) * 2002-12-26 2012-01-11 株式会社横田製作所 気液分離装置
JP2009087927A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Samsung Sdi Co Ltd メタノールを直接燃料として使用する燃料電池用気液分離装置及びその運用方法

Also Published As

Publication number Publication date
FI96487B (fi) 1996-03-29
FI903131A0 (fi) 1990-06-20
US5182031A (en) 1993-01-26
ES2074552T3 (es) 1995-09-16
DE69019239T2 (de) 1996-01-18
DE69019239D1 (de) 1995-06-14
FR2648725B1 (fr) 1991-09-27
EP0404647A1 (fr) 1990-12-27
FR2648725A1 (fr) 1990-12-28
FI96487C (fi) 1996-07-10
JP3024776B2 (ja) 2000-03-21
EP0404647B1 (fr) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0326305A (ja) 液体の脱気方法及びその装置
JP3679806B2 (ja) ガスと液体または懸濁液との流体混合体をポンピングしてガスと液体または懸濁液とを互いに分離する装置および方法並びにかかる装置を用いた紙またはボール紙の製造方法およびフローテーション法
US5266160A (en) Method of an apparatus for treating pulp
FI80299C (fi) Foerfarande och anordning foer avsvaertning av returpapper.
FI86963B (fi) Anordning och foerfarande foer behandling av massa.
GB2063108A (en) Degassing device
FI73258C (fi) Avgasning av pappersmassa.
US4365977A (en) Drilling mud degasser
US6095336A (en) Flotation cell with radial launders for enhancing froth removal
NO831829L (no) Fremgangsmaate og syklonseparator for oppdeling av fluid med faststoffinnhold i flere fraksjoner
JPH0275335A (ja) 混合装置
US4166028A (en) Apparatus for screening paper fiber stock
US6227374B1 (en) Process and floatation device for the removal of interfering materials from an aqueous fiber pulp suspension
US5255540A (en) Pressurized dynamic washer
ES2376903T3 (es) Aparato de tamiz
JP7002109B2 (ja) 異物除去装置および古紙再生処理装置
JPH07501744A (ja) 遠心分離器
JP2006281034A (ja) 遠心分離機
SU656639A1 (ru) Устройство дл дегезации жидкости
KR100223986B1 (ko) 회전력과 음향공진을 이용한 산기장치
SU299264A1 (ru) Лабораторный эмульгатор флотационных реагентов
JPS6054717A (ja) 遠心分離脱泡装置
FI84339B (fi) Oxidations-, skumbildnings- och/eller separationscell.
JPS6054714A (ja) 遠心分離脱泡装置
JP2004154637A (ja) 繊維ろ材を用いたろ過装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees