JPH03255911A - 方位計 - Google Patents

方位計

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JPH03255911A
JPH03255911A JP5443590A JP5443590A JPH03255911A JP H03255911 A JPH03255911 A JP H03255911A JP 5443590 A JP5443590 A JP 5443590A JP 5443590 A JP5443590 A JP 5443590A JP H03255911 A JPH03255911 A JP H03255911A
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JP5443590A
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Isao Mimura
三村 功
Takeo Suzuki
健夫 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、地磁気を検出して方位や方向を光学的に表示
する電子方位計に関する。
〔従来の技術〕
従来の方位計には、第11図及び第12図に示すような
磁石式の方位計が知られている。
第11図に示す磁石式方位計は、方位盤41の中心に同
図斜線で示される指針42を有する磁針を回転自在に支
持している。そして、その指針42は、常に地磁気北極
(以下磁北極と称する。)の方位を指示している。方位
盤41の周囲には、北、東、南、西を表す記号が時計回
りにN、 E。
S及びWの英文字で印刷されている。それらの記号と記
号の中間に目盛43が刻印されている。
同図に示すような従来の磁石式方位計を用いて、例えば
同図矢印Bの方向の方位を求める場合には、第12図に
示すように、先ず指針42が示す磁北極Aの方位に、前
記「北」を表す記号Nが位置するように方位盤41を回
転させる。次に求める方位である同図矢印Bの方向に対
応する方位盤41の周囲の前記記号N、E、S、Wまた
は目盛43を読み取る。同図において矢印Bの方向には
、西を表すWと南を表すSとの中間の目盛43が位置し
ており、従って矢印Bの方向の方位は「南西」であるこ
とが判る。
また、例えば「西」の方位がどの方向かを知ろうとする
場合にも、先ず磁北極を示す指針42の示す方向に方位
盤41の「北」を表す記号Nを合わせ、しかる後「西」
を表す記号Wの位置を確認して、その位置から「西」の
方位が矢印Cの方向であることが判る。
〔従来技術の問題点〕
上記のように、従来の磁石式方位計による方位や方向の
測定は、方位計周囲の記号や目盛を読み取る前に、先ず
最初に方位計本体を回転させて、指針42を記号Nに合
わせると言う操作を必要とする。
そのため、知りたい方位や方向を直ちに知ることが出来
ないという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、所望の方向の方位
や、所望の方位の方向を迅速かつ容易に知ることができ
る方位計を提供することにある。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成するために、方位計本体の特
定部位を用いて1つの方向を指示するだけで、その方向
の方位を即座に文字表示できるようにしたものであり、
また任意の方位を設定することにより、その方位の方向
を即座に表示できるようにしたことを要点とする。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例を適用した方位測定機能付き
電子腕時計の外観図である。同図において、腕時計本体
1はその正面部、中央にある円形の液晶表示部2と、そ
の液晶表示部2の外側にある環状の文字板4と、上記液
晶表示部2、文字板4をおおう時計ガラス5と、この時
計ガラス5の外側にある環状のベゼル3とを備えている
液晶表示部2には、方位や方向を指示表示するための1
20個の指針アナログ表示体6aが、等間隔で放射状に
設けられている。その指針アナログ表示体6aは、同図
の例では、点灯状態のときは黒塗りで、点滅状態のとき
は斜線で、また消灯状態のときは白抜きで示している。
以後、特に必要のないときには、消灯状態の指針アナロ
グ表示体6aは図示しない。また、液晶表示部2の中央
には、方位や時刻を表示するためのドツトマトリクス表
示部6bが、その長手方向を3時と9時の方向に向けて
設けられている。
また、文字板4の上面には、目盛と共に方位角を表す方
位度数数字が「0°」を12時の位置に置いて、文字板
4を12等分する間隔で時計回りに306,60”、9
0”、  ・・・と配置して印刷されている。更に、そ
の方位角を表すそれらの数字と数字の間には、所定間隔
の目盛が刻印されている。
またベゼル3の上面には、方位を表す4個の記号「E」
、「W」、「S」、及び「N」が印刷されている。その
4個の記号は「N」を12時の位置に置いてrE」、r
3.、rW」の順にベゼル3を4等分する間隔で時計回
りに配置されている。
また、腕時計本体1の側面部には、表示モードを切り換
えたり、方位等を設定したりするための4個のスイッチ
S+ 、  S2.S3及びS4を備えている。
また、腕時計本体1にはバンド7が取付けられており、
そのハンド上面には、バンド7の長手方向に方向を指示
するための方向表示矢印8が12時の方向を示すよう印
刷されている。
第2図は、第1図に示した腕時計の内部回路を示すブロ
ック図である。
第2図において、ROMIIは、システムをコントロー
ルするためのマイクロプログラムや各種演算のための函
数等のデータを内蔵する固定メモリである。
キー人力部12は、第1図で説明した4個のスイッチS
+乃至S4を備えており、これら4個のスイッチS1乃
至S4の各キーの操作信号を制御部10に出力する。制
御部10は、マイクロプロセンサ等のCPUから成って
おり、各ブロックと接続してROMI 1に内蔵されて
いるプログラムに基づいて、システム全体をコントロー
ルする。
制御部10は、キー人力部12からの出力信号が、方位
や方向の表示を指示する信号であるときは、出力信号a
を出力し方位センサ13及び方位検出回路14を起動す
る。また、後述する分周タイミング部19から出力され
る信号に基づいて時刻の計時処理を行う。
方位センサ13は、制御部10からの前記出力信号aに
より起動し、方位測定を行う。この方位センサ13は、
例えば2個のホール素子から成っており、その2個のホ
ール素子は特性が等しく、互いに直角になるよう組み合
わせられている。また、その2個のホール素子は、それ
ぞれ別々に地磁気の成分を感知して、その感知した磁気
に対応する電圧を方位検出回路14に出力する。方位検
出回路14は、制御部10からの前記出力aにより起動
し、方位センサ13から入力する電圧の強さと、2個の
ホール素子が配置されている方向とに基づいて演算を行
い、磁北極を指示するベクトルを検出し、そのベクトル
に対応する方位データを制御部10に出力する。上記方
位データは、北方位の表示に用いたり、指示または設定
された方向や方位の算出に用られる。発振器18は一定
周期のクロック信号を生成し、分周タイミング部19に
出力する。分周タイミング部19は分周回路とタイミン
グジェネレータから成っており、計時信号と、各部を時
系列にコントロールするタイミング信号とを制御部10
に出力する。
RAM15は、ランダム・アクセス・メモリであり、後
述する第3図に示すように、所定のデータを記憶する各
レジスタにより構成されている。
デコーダ・ドライバ部16は、制御部10から入力する
信号の組合わせをデコードして表示駆動信号を、表示装
置17に出力する。表示部W17は、第1図に説明した
液晶表示部2を有しており、デコーダ・ドライバ部16
から入力する信号に基づいて、指針アナログ表示体6a
及びドツトマトリクス表示部6bで所定の表示を行う。
第3図は、上記RAM15の主要な内部構成図である。
同図において、表示レジスタ21は、第3図で説明した
液晶表示部2に表示する表示データを記憶する。計時レ
ジスタ22は、前記分周タイミング部15から出力され
る信号に基づいて生成される現在時刻を記憶する。
レジスタMは、前記表示装置17で表示するモードが、
後述する3種の表示モード(時刻表示モード、特定方向
の方位を表示する方位表示■モード、特定の方位を設定
したり、その設定した方位を表示する方位表示■モード
)に対応して「o」〜「2」の値を記憶するモードフラ
グである。レジスタEは、方位測定を行うモードである
が否かによって「1」又は「0」の値を記憶するフラグ
である。レジスタFは、方位を設定するモードであるか
否かにより「1」又は「0」の値を記憶するフラグであ
る。
レジスタNは、方位検出回路14により検出された磁北
極の方位を示すデータを記憶する。また、レジスタしは
、方向表示矢印8の指示する方旬、または設定操作によ
り設定された方位に対応して、算出された方位データを
記憶する。レジスタPは上記度数設定された方位数値デ
ータを記憶する。
レジスタ23は、各種演算を行う際の、中間結果を一時
的に記憶するワークエリアである。
以上の構成において、制御部1oにより行われる動作を
第4図、第5図に示すフローチャートを用いて説明する
第4図は、プログラムの全体の流れを示すフローチャー
トである。ステップSAIのHALT状態において、キ
ー人力部12から入力があるときは、ステップ5A12
に進み、方位設定や方位表示或いはモード切換等のため
のスイッチ操作に対応する処理を行う。また、キー人力
部12からの入力がないときは、ステップSA2に進み
、分周タイミング部19から入力する計時信号に基づい
て時刻計数処理を行い、現在時刻データをRAM15の
計時レジスタ22に記憶する。そして、次のステップS
A3において、レジスタEの値が、方位測定を行うモー
ドであることを示す「1」であるか否かを判別する。値
が「0」であるときは、ステップSA9の表示処理を行
ってステップSA1に戻る。
一方、前記ステップSAIにおいて、キー人力部12か
らのキー人力があったときは、ステップ5A12に進む
。ステップ5A12以降のフローチャートはキーS1乃
至S4の入力に基づいて、上述した各処理を行う手順を
定めるために、3個のレジスタM、E及びFに所定の値
を記憶して、各モードを示すフラグを設定または解除す
る処理である。
ステップ5A12において、キー人力が3種の表示モー
ドを巡回して切り換え指定するスイッチS+キーによる
ものであるか否かを判別する。S1キーによるものであ
るときは、ステップ5A13に進んで、レジスタMに「
1」を加算して次の表示モードを示すフラグを設定する
。次のステップ5A14において、レジスタMの値が「
1」又は「2」であるか否かを判別する。値が「1」ま
たは「2」であるときは、ステップ5A15に進み、レ
ジスタEに「1」を記憶して方位測定を行うモードを示
すフラグを設定し、方位検出回路14及び方位センサ1
3に対して、方位測定を指示する信号aを出力し、ステ
ップSA9に進む。
ステップ5A14において、Mの値が「0」であるとき
は、ステップ5A16に進んでレジスタ已に「0」を記
憶して方位測定モードを解除した後、ステップSA9に
進む。
第6図は、上記スイッチS、のキー人力に対応して切り
換えられる主たる3つの動作モードと、従たる2つの動
作モードの動作をまとめて示した図である。
第6図のSCIはレジスタM=rOJの時刻表示モード
を示し、この時刻表示モードでは例えば第7図に示すよ
うにドツトマトリクス表示部6bに現在時刻3月12日
12時53分13秒が表示される。この表示モードにお
いて、スイッチS1のキー人力が行われると、ステップ
5A13によりレジスタMに「1」が記憶され、そのレ
ジスタMの値「1」により指定される同図SC2で示す
モードに切換ねる。このモードは、特定方位、即ち腕時
計本体1の12時方向の方位(方向表示矢印8が指示す
る方向の方位)を表示する方位表示■モードであり、上
記SC2で示す表示モードになると次のステップ5A1
5でE=rl」となり、後述する如く方位測定が行われ
、その結果第8図に示すような表示が行われる。第8図
の例では、液晶表示部2の文字板4上に印刷されている
方位角r120Jとr150Jの間のr135.、+を
示す位置に、その方向が「北」であることを示す指針ア
ナログ表示体6aが点灯し、一方、方向表示矢印8の指
示する方向の、即ち「0」に対向する指針アナログ表示
体6aが点滅している。そして、ドツトマトリクス表示
部6bには、後述する演算によって得られた方位「22
5°」が点滅表示される。方位「225°」は、ベゼル
3の表示と、文字板4との方位角表示の対応から「西南
」であることが直ちに読み取れる。
即ち、この表示モードでは、手首等に装着して、その方
向表示矢印8を任意の方向に向かせると、その方向が方
位角度数でデジタル表示されるのでその方向が直ちに分
かるものである。また、同時に「北」の方向も指針表示
される。
次に、第6図のSC2の状態において、スイッチS1の
キー人力が行われると、ステップ5AI3によりレジス
タMに「2」が記憶され、SC3で示すモードに切り換
わる。この状態においても次のステップ5A15でE=
r1.となり、後述する方位測定が行われ、第10図の
如き表示がなされる。第10図では、文字板4上の方位
角90と方位角80の中間を示す位置のアナログ表示体
6aが点灯して北を示し、またドツトマトリクス表示部
6bには、後述するあらかじめ設定した「西」の方位「
270°」が点滅表示される。そして、その点滅表示す
る方位「270°」の方向を示すアナログ表示体として
、文字板4上に印刷されている方位角30と方位角60
の中央のアナログ表示体6aが点滅表示される。
この表示モードでは、任意の方位をあらかじめ設定する
と、その設定した方位の方向が指針表示で指示されるも
のであり、また北の方向も指針表示で指示されるように
なっている。
然して、スイッチSlキーの操作により、ステップ5A
15によってE=rlJとなった後の方位の測定につき
以下に説明する。
E=rlJとなると、制御部10からは信号aが出力さ
れ、方位センサ13、方位検出回路14が動作し、制御
部10は方位検出回路14からの方位データを待期する
状態となる。然してステップSA3において、レジスタ
Eの値が、方位測定を行うモードであることを示す「1
」であり、ステップSA4において、方位検出回路14
から磁北極を示す方位データが入力しているか否かを判
別し、方位データが入力しているときは、ステップSA
5に進み、レジスタNにその方位データを記憶し、次に
ステップSA6に進んでレジスタEに「0」を記憶して
測定モードを解除する。そして、次にステップSATで
、レジスタMの値が、方位表示モード■であることを示
す「1」であるか否かを判別し、値が「1」であるとき
は、ステップSA8に進んで、方向表示矢印8が指示す
る方向、即ち12時方向の方位をレジスタNの磁北極方
位データに基づいて算出し、その算出した方位データを
レジスタしに記憶する。そして、ステップSA9に進ん
で上記方位表示モードIの表示処理を行って、ステップ
SAIに回帰する。
ここでステップSA9の表示処理を第5図を用いて説明
する。
第5図において、ステップSBIでは、レジスタMの値
が時刻表示モードであることを示す「0」であるか否か
を判別する。値が「0」であるときは、ステップSB2
に進み、計時レジスタ22から時刻データを読み出して
、第7図に示した如くその時刻をドツトマトリクス表示
部6bに表示して時刻表示処理を行い処理を終了する。
ステップSBIにおいて、レジスタMの値が「0」でな
いときは、ステップSB3に進み、レジスタEの値が「
1」であるか否かを判別する。値が「1」であるときは
、ステップSB4に進み、方位を測定中であることを、
例えば表示部全体をフラッシングさせる等して処理を終
了する。
上記ステップSB3において、レジスタEの値が「1」
でないときは、ステップSB5に進み、レジスタMの値
が「1」であるか否かを判別する。
値が「1」であるときはステップSB6に進む。
ステップSB6では、第8図に示した如く、レジスタN
の方位データに対応する位置にある指針アナログ表示体
6aを点灯して、北の方向を示し、12時方向に位置す
る指針アナログ表示体6aを点滅し、そしてレジスタL
の方位データに対応する方位角数値をドツトマトリクス
表示部6bに点滅表示する。これにより指示されている
12時方向の方位を告知した後、処理を終了する。
上記ステップSB5で、レジスタMの値が「1」でない
ときはM=r2Jである。然してこの場合は、まずステ
ップSB7に進み、レジスタFの値が方位を設定するモ
ードであるととを示す「1」であるか否かを判別する。
値が「1」であるときは、ステップSB8に進み、レジ
スタPの設定された方位(前回設定された方位)を、第
9図に示すようにドツトマトリクス表示部6bに表示す
ると共に、その表示方位を後述する修正スイッチS3の
操作に対応して順次1桁毎に点滅表示した後、処理を終
了する。一方、ステップSB7において、レジスタFの
値が「1」でないときは、ステップSB9に進み、設定
方位の表示処理を行う。即ち、第10図に示したように
レジスタNの方位データに対応する位置の指針アナログ
表示体6aを点灯して北の方向を示し、レジスタLの方
位データに対応する位置の指針アナログ表示体6aを点
滅して、設定された方位が北の方向に対してどの方角で
あるかを報知し、かつそのレジスタLの方位データに対
応する方位を、ドツトマトリクス表示部6bに点滅表示
して、その方位を告知した後、処理を終了する。
説明を第4図に戻して、前記ステップSA3において、
レジスタEの値が、「0」であるときは、直ちに、ステ
ップSA9に進んで前記第5図で説明した表示処理を行
って、ステップSAIに回帰する。
一方、前記ステップSA4で方位データが入力していな
いときは、直ちにステップSA9に進んで第5図で説明
した表示処理を行って、ステップSAIに回帰する。
また、ステップSATでレジスタMの値が「1」でない
ときは、ステップ5AIOに進み、レジスタMの値が方
位表示■モードであることを示す「2」であるか否かを
判別する。レジスタMの値が「2」であるときは、ステ
ップ5AIIに進んで、後述するスイッチ操作によりレ
ジスタPに設定された方位とレジスタNの方位データと
に基づいて、その設定された方位に対応する方位データ
を算出して、得られた方位データをレジスタしに記憶す
る。そしてステップSA9に進み、第5図で説明した表
示処理を行って、ステップSAIに回帰する。
前記のステップ5AIOにおいて、レジスタMの値が「
2」でないときはM=rO,の時刻表示モードであり、
ステップSA9に進み、第5図で説明した表示処理を行
って、ステップSAIに回帰する。
一方、上記ステップ5A12において、キー人力がS、
キーによるものでないときは、ステップ5A17に進み
、キー人力が設定方位の表示モードと、方位設定の表示
モードと2つのモードを交互に切り換え指定するS2キ
ーによるものであるか否かを判別する。S2キーによる
ものであるときは即ち、上記2つのモードの一方から他
方への切換えが指示されたときであり、ステップ5AI
8に進んで、レジスタMの値が方位表示■モードである
ことを示す「2」であるか否かを判別する。
値が「2」であるときは、ステップ5A19に進んで、
レジスタFの値が設定方位の表示モードであることを示
す「0」であるか否かを判別する。
値が「0」であるときは、ステップSA20に進み、他
方のモードである、方位設定の表示モードにするために
、レジスタEに「0」を記憶して方位測定モードを解除
し、次のステップSA21でレジスタFに「1」を記憶
して方位設定のモードにした後、ステップSA9に進む
上記ステップ5A19で、レジスタFの値が「0」でな
いときは、即ち方位設定の表示モードであることを示す
「1」であるときは、ステップ5A22に進んで、他方
のモードである設定方位の表示モードにするためにレジ
スタEに「1」を記憶して方位測定モードにし、次のス
テップ5A23でレジスタFに「0」を記憶して、方位
設定の表示モードを解除した後、ステップSA9に進む
上記のステップ5A1Bにおいて、レジスタMの値が「
2」でないときは、S2キーの操作は無効とされ直ちに
ステップSA9に進んで前回までの表示処理を行う。ま
た、上記ステップ5A17において、S2キーからの入
力でないときは、ステップ5A24に進み、S3キー、
34キーによる各種設定数値の修正処理、または時計処
理等のためのキー人力に対応する処理を行った後、ステ
ップSA9に進んでそれらに対応する表示処理を行う。
尚、上記実施例では電子腕時計に適用した例について述
べたが、専用器であってもよく、また電子手帳やスケジ
ューラ等の小型機器、或いは自動車、自転車等の乗物等
にも組込むことが出来、種々の応用が考えられる。また
、方位や方向を指示する手段を光学的な指針表示にして
いるが、ステップモータを用いて指針を移動させるよう
にして、その指針によって指示することも出来る。また
、本実施例では、磁気センサをホール素子としているが
、磁気抵抗素子や、フラックス・センサ等を用いること
もできる。また、方位の表示を方位角を示す度数表示と
したが、NやNorth等アルファベット又は漢字等で
表示してもよく、種々な方法で表示することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によると、知りたい方向の方位を即座に知ること
が出来、また知りたい方位の方向を即座に知ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の外観図、第2図は、本実
施例の内部回路を示すブロック図、 第3図は、RAM15の主要な内部構成図、第4図は、
プログラムの全体の流れを示すフローチャート、 第5図は、表示処理の詳細を示すフローチャート、 第6図は、動作モードの説明図、 第7図乃至第10図は、液晶表示部2の表示状態の例を
示す図、 第11図及び第12図は、従来の磁力式の方位計を示す
図である。 1・・・腕時計本体、 2・・・液晶表示部、 3・・・ベゼル、 4・・・文字板、 5・・・指針アナログ表示体、 6・・・ドツトマトリクス表示部、 7・・・バンド、 8・・・方向表示矢印、 10・・・制御部、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)地磁気の方位を検出する検出手段と、 該検出手段を収納するケースの特定部位により指示され
    る任意方向の方位を、該検出手段により検出された地磁
    気の方位に基づいて演算する演算手段と、 該演算手段により得られた方位を文字表示する文字表示
    手段とを有することを特徴とする方位計。 2)地磁気の方位を検出する検出手段と、 任意の方位を設定する設定手段と、 該設定手段により設定された方位データと、前記検出手
    段により検出された地磁気の方位とに基づいて、前記設
    定された方位の方向を表示する方位表示手段とを有する
    ことを特徴とする方位計。
JP5443590A 1990-03-06 1990-03-06 方位計 Pending JPH03255911A (ja)

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