JPH03255292A

JPH03255292A - ツバ出し成形鋼管の接続方法

Info

Publication number: JPH03255292A
Application number: JP2049938A
Authority: JP
Inventors: Kazuichi Yamamoto; 山本　和市
Original assignee: Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd
Current assignee: Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd
Priority date: 1990-02-28
Filing date: 1990-02-28
Publication date: 1991-11-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ　発明の目的（産業上の利用分野）この発明は、ツバ出し成形鋼管（フレヤー鋼管）の接続
方法に関するものである。

（従来の技術）従来の技術は、第２図（断面図）に示すように・、ラッ
プジヨイントによるルーズフランジ方式の鋼管の接続方
法であった。すなわち、第２図において、（１）、　（
１’）はラップジヨイントであり、＋２１．（２’）は
接続せしめる鋼管であり、ラップジヨイント（１）と鋼
管（２）、ラップジヨイント（１つと鋼管（２′）とそ
れぞれ溶接せしめ、ラップジヨイント（１１とラップジ
ヨイント（１′）との間に、シール・（ソキン（５）を
嵌め込み、ルーズフランジ（６１，（６’）により圧接
せしめ、ボルト（３）　、　（３’）にて締結せしめて
いた。

上記のラップジヨイント使用は、機械加工によって生産
されるため接続する端面にＲがなく、シールパツキン（
５）を内径と同寸法に製作し、取り付けることにより流
動物が抵抗なく流れることができる。

しかし、実際の作業上では、ラップジヨイント（１１、
（１’）と鋼管（２１、（２’）の溶接接合やその溶接
部の洩れ検査などが必要のため不便であった。

また、従来の技術である第３図（断面図）に示すものは
、接続せしめる鋼管の端部をツバ出し成形（フレヤー加
工）によって、パツキンシール可能な７ランジ状に形成
し、ルーズフランジ方式にて接続したものである。この
方法は、前記（第２図）の作業性を改善したものであり
、溶接作業とその溶接部の洩れ検査が不要となり、大巾
な合理化となった。しかしながら、この合理化は、鋼管
をツバ出し成形（フレヤー加工）を行なうために、接合
部となる合せ目かＲになる。故に、第３図においてシー
ルパツキン（２５）は、このＲより大きくなされている
。〔シールパツキン（２５）は、鋼管端部（２１）と（
２１’）との間に嵌め込まれる。〕したがって、シール
効果の面上においては、全く問題がなかったのであるが
、このシールパツキン（２５）と鋼管（２２）　、　（
２２’）との間にできる溝（２７）　。

（２７つに流動物が溜り、新鮮な流動物の劣化や鋼管（
２２）　、　（２２’）の腐蝕を起すこととなる。

上記のとおり、従来の技術には欠点があった。

（発明が解決しようとする課題）この発明は、上記の従来の技術の欠点を除去することを
目的とするものである。

口　発明の構成（課題を解決するための手段）第１図（断面図）は、この発明の一実施例である。

この第１図に基づいて、この発明の詳細な説明する。（
３１）、（３１’）は鋼管（３２）　、　（３２’）の
端部（ツバ出し加工部）である。（３３）　、（３３つ
はボルト、（３４）。

（３４’）はナツト、（３５）はシールパツキン、（３
６）　。

（３６’）はルーズフランジである。

予めルーズ７ランジ（３６）　、　（３６’）を嵌め込
んだ鋼管（３２）　、　（３２’）の両端をツバ出し成
形する。この端部はそれぞれ（３１）、（３１’）の形
状となり、図示のようにＲを形成する。この只の形状に
適合せしめるようにシールパツキン（２５）を形成せし
める。さらに、鋼管（３２）、（３２’）の内径が、前
記シールパツキン（２５）によって全く変化することが
ないように〔第３図の従来の技術のように溝（２７）　
、　（２７’）が形成されないように〕シールパツキン
（２５）を形成せしめ、ルーズ７ランジ（３６）　、　
（３６’）により圧接せしめ、ポル）　（３３）、（３
３つによって締結せしめるのである。

上記のように、シールパツキン（２５）を構成せしめて
、ルーズフランジ方式により、鋼管（３２）　。

（３２つを接続せしめる方法を、この発明は提供するも
のである。

ハ　発明の効果この発明により、上記の従来の技術の欠点を除去するこ
とができるとともに鋼管内の流動物は管内をスムースに
流れ、新鮮な流動物の劣化もなく、接続する鋼管の腐蝕
も防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例であり、第２図。第３図は従来の技術による実施例である。第１図は断面図、第２図は断面図、第３図は断面図であ
る。（１１，（１つはラップジヨイント、（２１、（２つは
鋼管、（３）　、　（３’）はボルト、（４）　、　（
４’）はナツト、（５）はシールパツキン、ｆ６）　、
　（６’）はルーズフランジであり、（２１）、（２１
’）は鋼管の端部、（２２）　、　（２２つは鋼管、（
２３）　、　（２３’）はボルト、（２４）　、　（２
４’）はナツト、（２５）はシールパツキン、（２６）
、（２６’）はルーズ７ランジ（２７）　、　（２７’
）は溝である。（３１）　、（３１’）は鋼管の端部、（３２）　、　
（３２’）は鋼管、ゝ（３３）　、　（３３’）はボル
ト、（３４）　、　（３４’）はナツト、（３５）ｔｄ
　シー　ルハッキン、（３６）、（３６’）はルーズ７
ランシである。

Claims

【特許請求の範囲】

１、接続せしめる鋼管の両端をツバ出し成形し、該ツバ
出し成形によって形成されたＲ形状に、シールパッキン
を適合せしめるように形成せしめ、さらに、前記パッキ
ンを前記鋼管の内径が変化することのないように形成せ
しめ、ルーズフランジ方式により前記鋼管を接続せしめ
ることを特徴とするツバ出し成形鋼管の接続方法。