JPH0325169A - カプセル形シャワールーム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、カプセル形ルーム本体の内部を中折ドアにて
更衣室とシャワー室に区画してなるカプセル形ルームに
関する。

（口）従来の技術 本発明に先ｉテする特開昭６２−２２０６６４号公報に
記載された従来のカプセル形シャワールームでは、カプ
セルルーム本体の内部を中折ドアにて更衣室とシャワー
室に区画し、前記シャワー室にだけ換′Ａ扇を設けてい
る。

ヒかしながらこの種従来のカプセル形シャワールームで
は、シャワーを浴びる場合に、前記中折ドアを閉じると
、シャワー室がほぼ密閉状態になノ新鮮な空気が供給さ
ｔ’Ｌず換気の悪くなる欠点、ンヤワー後に前記中折ド
アを開けた場合等に、シャワー室の湯気が前記更衣室に
逆流して充満し青衣時の使用者に不快感をｌチえる等の
欠点があった。

（ハ）　　５Ｆ．明が解決しようとする課題４く発明は
前述の欠点を解消し、シャワー室に設けた１個の換気扇
だけでカプセル形ルーム本体の全体を、換気を良好にし
て爽快に維持するものである。

（二）課題を解決するための手段 本発明は、カプセル形ルーム本体の内部を中折ドアにて
更衣室とシャワー室に区画し、前記シャワー室に換気扇
を設けると共に、前記更衣室に出八口ドアを隣接し、該
出入口ドアにＩｌ＆気口を設けてなるものであって、 前記中折ドアと前記カプセル形ルーム本体の天井パネル
の間に、換気用隙間を設け、この換気用隙間により前記
シャワー室を前記更衣室に連通させたらのである。

（ホ）作　用 本発明によれば、中折ドアを閉じた場合にも、この中折
ドアの−Ｌ部から新鮮空気がシャワー室に吸入さｈ、従
って、ジャワー室はシャワー時においても効率良く換気
されるようになる。また、シャワー終了して中折ドアを
開いた場合にも、シャワー室の湯気は残存量が少なく、
多量に更衣室へ逆流することが防止さｔ′Ｌ．従って更
衣室は乾燥状態に維持され爽快なものになる。

（一・）実施例 次に本発明の一実施例について説明する。

第１図及び第２図において、（１）はカプセル形ルーム
本体で、パネル等を組合わせて溝戊し、ルーム床パネル
には支持脚（２）を有している。前３ピ支持脚（２）は
現場設置時に長さ調節されることでカプセル形ルーム本
体（１）の水平バランス等を調整する。（３）はカプセ
ル形ルーム本体（ｌ）の出入口を閉塞するドアで、把手
（４）を有している。

中折ドア（３）は、その一端部でガイドレール（図示し
ない）に係合して摺動ずることで中折れ開放ｌは沖長閉
塞されるようになって．いる。（５）はドア（３）の周
囲に配置した意匠パネルで、カプセル形ルーム本体（１
）に取り付けられている。（６）はカプセル形ルーム本
体（１）の内部を更衣室（７）とシャワー室（８）に区
画する中折ドアで、シャワー時の飛散水から脱衣や着替
えを保護する。（９）は更衣室（７）に設けた脱衣棚．
　（１０）は機器収納部で、後述の制御装置（１１）等
を収納する。（ｌ３）は鏡、（１４）は排水口である。

（１５）は更衣室（７）の照明器具、（１６）はシャワ
ー室（８）の照明器具、（１７）はシャワー室（８）か
ら俳気する換気扇である。照明器具（１５）等は、後述
のようにルーム使用可能時間だけ通電される電気設ＩＩ
ｉ（１８）を構戊している。

（ｌ９）はシャワー水をノズル噴射するシャワーヘノド
、（２０）はホース、（２１）はシャワー水の温度調節
用の混さ水栓で、給湯設ｆｉ（図示しない）から外部配
管を通して供給される高温水を水道水と混合して前記ホ
ース（２０）に給送する。（２２）は使用者により任意
に操作されるシャワースタートスイ７チてー、その指示
信号に基いて混合水栓（２ｌ）の下流側でシャワー弁（
図示しない）を開閉する。

（２３）は出湯残り時間等の表示部である。前記シャワ
ー・＼・・ノド（１９〉、前記ホース（２０）及び前記
混合水栓（２１）等は、囁同してシャワー設備（２４）
を講戒している。

（２５）は使用者により室内から操作されドア（３）を
ロックする室内ドアロック、（２６）は室内ドアロック
（２５）に連動するドアロックスイッチ、（２７）はド
アロンクスイッチ（２６）のドア口ックオン信号に基い
て自動的に施錠状態になる電気錠、（２８）は電気錠（
２７）の施錠に連動して点灯する使用中ランブ、（２９
）は解錠時に点灯している使用可ランプであるｔ前記室
内ドア口ツタ（２５）、ドアロックスイッチ（２６）及
び電気錠（２７）等は、協同して２重錠態様のドアロッ
ク装置（３０）を購戊している。

（３１）は１００円コイン等の投入される室外側コイン
選別機で、そのコイン検出信号に基いて電気錠（２７）
を解除すると共に電気設備（ｌ８）に通電開始一てルー
ムを使用可能にする。（３２）は更衣室（７）に配設さ
れ追加コインの投入される室内側コイン選別機である。

而して前記中折ドア（６）は、第３図に示すように、こ
の中折ドア（６）と前記カプセル形ルーム本体（１）の
天井パネル（３３）の間に、換気用隙間（３４）を設け
、この換気用隙間（３４）により前記シャワー室（８）
を前ス己更衣室（７）に連通させてある。換気４１隙間
（３４）は、その縦方向の幅（Ｘ）をシャワー室（ｌの
高さ寸法（Ｙ）のほぼ１／１０程度に設定して、新鮮空
気が充分に流通するようにしてある。

前記中折ドア（６）は、使用者の足元に対応する個所に
も、グリル状の補助通気口（３５）を形或してある。前
記中折ドア（６）では、この中折ドア（６）を閉じた場
合にも、前記出入口ドア（３）のグリル状吸気口（３６
）の吸入空気を、更衣室（７）、換気用隙間（３４）及
びシャワー室（８）を順次流通して前記換′Ａ扇（】７
）かあ排出すべく機能する。

前記カプセル形シャワールームでは、使用者は先ず使用
可ランプ（２９）の点灯を確認して室外側コイ冫選別機
（３１）にコインを投入する。すると電気錠（２７）が
解除すると共にｔ気設備（１８）に通電して■明器具（
１５）が点灯し、従ってシャワールームは使用可能状態
になる。この使用可能状態において使用者はルーム内に
入り室内ドアロック（２５）を施錠する。するとドアロ
ックスイッチ（２６）がオンしドアロックオン信号に基
いて電気錠（２７）及び換気扇（１７）が動作すると共
にシャワー室（８）の照明器具（］６）が点灯し且つシ
ャワー設備（２４冫が出湯可能状態になる。同時に使用
可ランプ（２９）に代わって使用中ランプ（２８）が点
灯するようになる。この状態において使用者はシャワー
スタートスイッチ（２２〉を任意に操作する。すると出
湯時間規制タイ？−がカウント開始して所定時間（５分
）だけシャワー設備（２４）から出湯し、従って使用者
は混合水栓（２ｌ）でシャワー温度を調節しながら表示
部（ｚ３）の残ｔ）時間表示がＯになるまでシャワーを
浴びれるようになる。また出湯時間規制タイマー使ＩＨ
者のシャワースタートスイッチの操作が遅れてコイン投
入後所定時間（１０分）経過してしまった場合には自動
的にカウント開始して５分後に力ウン１・終了してしま
う。出湯時間規制タイマーがウウント終了すると、同時
にルーム使用終了タイマーがカウント開始しそのタイマ
ー時間（１２分）後にＶ報を発してｔｊＫ設備（ｌ８）
の照明器具（１５）（１６）が消灯してルーム使用可能
時間は終了する。このルーム使用終了タイマーによって
所定の着衣時間が確保されるため、使用者は安心してシ
ャワー及び着衣を済ませることができる。またルーム使
用終了タイマーのカウント終了前に使用者が室内ドアロ
ック（２５）を解錠操作して退室したときは、その解錠
操作から１０秒後にドアロックオフ信号が発生して電気
設備（１８）が全体的にオフ状態になると共に、使用中
ランプ（２８）が消灯して使用町ランプ（２９）が点灯
し、従ってカプセル形シャワールームは使用前の初期状
態に復帰する。

また、前記カプセル形シャワールームでは、中折ドア（
６）を閉じた場合にも、この中折ドア（６）Ｏ」二部の
換気用隙間（３４）から新鮮空気がシャワー室（８）に
吸入され、従って、シャワー室（８）はシャワー時にお
いても効率良く換気扇（１７）で換気されるようになる
。また、シャワー終了して中折ドア（６）を開いた場合
にも、シャワー室（８）の湯気は残イｔ量が少なく、多
量に更衣室（７）へ逆流することが防止され、従って使
用者は乾燥して爽快な状態で着衣できるようになる。ま
た、換気用隙間（３４）は中折ドア（６）の上部に配設
されることで使用者の身体に対しても上部に位置するよ
うになフ、従って、この換気用隙間（３４）には使用者
のは７コ返リシャワー水が到達することがなく、シャワ
ー水が更衣室（７）に飛欣ナることが防止されると共に
、更衣室（７）側からの冷気が直接身体に当たって使用
者に不快感を与えることも防止されるようになる。

（ト）発明の効果 本発明は以上のように構戊したから、中折ドアを閉じた
場合にも、この中折ドアの上部の換気用隙間から新鮮空
気がシャワー室に吸入され、よってシャワー室はシャワ
ー途中においても効率良く換気できるようになり、 また、シャワー終了して中折ドアを開いた場合にも，シ
ャワー室の湯気は残存量が少なく、多量に更衣室へ逆流
することが防止され、よって使用者は乾燥して爽快な状
態で着衣できるようにな冫、 更に、前記換気用隙間は中折ドアの上部に配設されるこ
とで使用者の身体に対しても上部に位置するようになり
、よって、この換気用隙間を通して使用者のはね返りシ
ャワー水が更衣室に飛散することら不快冷気が身体に直
接当たることら防止でき、 従って、快適にシャワー利用できるカプセル形シャワー
ルームを、換気扇を１個設けただけの簡屯な購遣で提供
し得る。

【図面の簡単な説明】

酊ｌ図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、＠１図は
正面図、第２図は縦断面図、第３図は要部の縦断面図で
ある。 （１）・・・カプセル形ルーム本体、（３）・・・出入
口ドア、（６）・・・中折ドア、（７）・・・更衣室、
（８）・・・シャワー室、（ｌ７）・・・換気扇、（３
３）・・・天井パネル、（３４）・・換気用隙間、（３
６）・・・ロ及気口。 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）カプセル形ルーム本体の内部を中折ドアにて更衣室
   とシャワー室に区画し、前記シャワー室に換気扇を設け
   ると共に、前記更衣室に出入口ドアを隣接し、該出入口
   ドアに吸気口を設けてなるものであって、 前記中折ドアと前記カプセル形ルーム本体の天井パネル
   の間に、換気用隙間を設け、この換気用隙間により前記
   シャワー室を前記更衣室に連通させたことを特徴とする
   カプセル形シャワールーム。