JPH0324481A - 単一入力シグネチャレジスタ - Google Patents

単一入力シグネチャレジスタ

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JPH0324481A
JPH0324481A JP1158950A JP15895089A JPH0324481A JP H0324481 A JPH0324481 A JP H0324481A JP 1158950 A JP1158950 A JP 1158950A JP 15895089 A JP15895089 A JP 15895089A JP H0324481 A JPH0324481 A JP H0324481A
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JP
Japan
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test
signature register
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Pending
Application number
JP1158950A
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English (en)
Inventor
Hironori Hirato
拓範 平等
Jiro Korematsu
是松 次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0324481A publication Critical patent/JPH0324481A/ja
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テスト回路に係り、特に組み込みテスト回
路に採用されるシグネチャレジスタに関するものである
〔従来の技術) 従来の単一入力シグネチャレジスタの一例を第3図に示
す。この単一人カシグネチャレジスタはテストデータI
 (x)が入力する信号線1とn個の排他的論理和ゲー
ト2.n個の遅延素子としてのフリップフロップ(レジ
スタ)DI (i=oNn−1),n個のシグネチャ出
力端子3およびn個のフィードバックタップpt  (
j=oS−n−t)より構成されており、フリップフロ
ップD.はクロック4に同期している。フィードバック
ループの有無はフィードバックタップPJにより、と指
定される。排他的論理和ゲート2はフリップフロップD
Iの入力側に配置される。当然PJ=Oなら排他的論理
和ゲート2は不要である。
単一入力シグネチャレジスタに入力されるテストデータ
I (x)は、クロック4に同期して排他的論理和ゲー
ト2に入力される。この時、前段のフリップフロップD
Iの出力と演算が行われ、次のフリップフロップD▲に
取り込まれる。すなわち、第3図は特性5項式、 P(X)−X’4Ppn−+X”−”””I)2X”I
)+X”po   ”””   (1)による除算を行
う回路である。ここでフィードバックタップPJの値が
“1”の時は結線されている状態で、値が″′0”の時
は開放の状態である。
この回路にテストデータI (x) I(x)=i,x” +・・・+ i2X2+ilX”
io    mm  (2)を高次の項より順次入力し
、最初に入カした項がレジスタDn−1に達した(″′
1”になった)時、フィードバックタップPn−1〜P
aに従って帰還がかかる。すなわち、 xnの発生−4p n− , x n − 1◆・・・
+!12X”◆p+X”poを減算(mod.2) の動作を行う(なお、mod . 2は、ある数を2で
割った時の余りを示す)。次にレジスタ値を1つシフト
し、xnが現れたら減算を行い、x’が現れ無かったら
減算は行わない。この動作は除算そのものであり、第3
図の回路が特性多項弐P (x)による除算回路である
ことが分る.故に、出力列Y (x)はテストデータI
 (x)のP (x)による商Q (X)であり、レジ
スタの中には剰余R (x)が残っていることが分る。
I (x) =Q(x)  − P(x) +R(x)
    =  (3)y (x) = Q (x)  
          ・・・・・・ (4〉ここで、 商:Q(X)一Qm−nX”−”””Q2X”Q+X”
qO m+*+ (5)剰余: R (x)−rn−i
x”″’+m+r2X’+rIX+ro”””  (6
)である。この時、テストデータI (x)に誤り列e
 (x)が含まれている時、レジスタ値にどのような影
響を与えるか考えてみる。
e(x)=Qe(x)・P(x)+Re(x)    
   ・・・・・・(7)と表せることにより、誤りを
含んだテストデータは 1 (x) +e (x) − (Q (x) ◆Qe
(x) ) ・P (x) + (R (x) +Re
 (x) )・・・・・・ (8) となり、商(Q(x)◆Q e (x))を出力した後
のレジスタの値(シグネチャS(x))としてはエラー
を含んだ剰余( R (X)◆Re(x))が残ってい
る。このことより、シグネチャS (x) = R (
x)かどうかを判定することにより誤りを検出できる。
しかしe (x)がP (x)で可約(Re(x)0)
である場合は、シグネチャは真の値と同じになり誤りを
見逃すことが分かる。
本来、シグネチャレジスタではテスト時間を短縮するた
めデータを圧縮するので、その過程で誤りを見逃してし
まう。この見逃す確率を誤り見逃し確率と呼ぶ。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来の回路構成では誤り見逃し確率を下
げるための特性多項式として原始多項式が採用されてき
た。しかし、この手法だと面積が増えるとともに、項数
に固有な位置に不規則に排他的論理和ゲートを配置する
ため設計が煩雑になるといった欠点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、構成面積を減少できるうえ設計も容易な単一入力
シグネチャレジスタを得ることを目的とする。
(il題を解決するための手段) この発明に係る単一入力シグネチャレジスタは、入力端
に設けられた排他的論理和ゲートと、リニヤフィードバ
ックシフトレジスタを構成する複数個の遅延素子と、こ
の遅延素子の最終段から排他的論理和ゲートに帰遠する
ただ1つのフィードバックループからなり、レジスタ段
数で割った値の整数部が偶数になる項数のテスト列を入
力とするものである。
(作用) で示される誤り見逃し確率が0となり、誤りが全て検出
される。
ここで、 p:入力列(テストパターン)中に誤りの含まれている
確率 m:テストパターン長(テスト列の項数)n:!#一入
力シグネチャレジスタの段数(実施例) 第1図はこの発明の単一入力シグネチャレジスタの一実
施例を示す回路構成図である。この図において、第3図
と同一符号は同一のものを示し、5はフィードバックル
ープである。
この発明の単一人カシグネチャレジスタは、第1図に示
すように、n個の遅延素子としてのフリップフロップ(
レジスタ)D+  (i=1〜n),1つの排他的論理
和ゲート2,n個のシグネチャ出力端子3と最終フリッ
プフロップDn−1から先頭の排他的論理和ゲート2に
入力される1本のフィードバックループ5より構成され
ており、その特性多項式は(1+x’)と表すことがで
きる。
次に動作について説明する。
この単一人カシグネチャレジスタにおいて、各フリップ
フロップD,がall−ZEROの状態よりスタートシ
誤りがあれば“1”が立つとし、テスト終了後にall
−ZEROであれば誤りがなかったと判断する。複数回
の誤りで立っていた“1”が途中で消えall−ZER
Oとなった場合を『誤りを見逃した1と考える。単一人
カシグネチャレジスタの初期値はall−ZEROとす
る。ここでは、まず入力の際にテストパターンと正しい
パターンとの排他的論理和を採る。このエラーシケンス
E (x)  と単一人カシグネチャレジスタの最終段
からのフィードバック信号との排他的論理和を採ったテ
ストデータI (x)を単一入力シグネチャレジスタの
入力とする。つまり、テスト結果を圧縮したとき誤りが
なければ単一入力シグネチャレジスタはall−ZER
Oのままであり、誤りがあれば何らかの値を採る。しか
し、途中でall−ZERO以外の値を採りながら最終
的にはall−ZEROになる場合に誤りを見逃す。以
下ではこのような考え方で誤り見逃し確率を求める。
まず、レジスタの初段への入力をIで表し、単一入力シ
グネチャレジスタの段数をnとした時、(q−1)n+
1番目の入力値1 iq−11 nや、が1となる確率
Sqを求める。
s+−pr(It−1)−p Ss−pr(hn+t”l)”  p■S2”pΦp 
■p−3p−6p2+4p’Sq=I)r (I (q
−1)n++”l)”  p■・・・■p(q個のpの
排他的論理和) ここで、排他的論理和の演算はa■b=a+b−2ab
と表している。上記の事柄より単一入力シグネチャレジ
スタの最終段からのフィードバックがあるまでは確率S
.はpのままであるが、n個の信号が入力し終ると最初
に入力した信号が帰還されるため今の入力の持つ確率p
と帰還された信号の確率S.の排他的論理和になること
が分かる。以下同様であるから、(q−t)n+i番目
の入力値のもつ確率は現在の入力と(q−1)回の帰還
の排他的論理和である。つまり、確率pをq入力排他的
論理和に通すことに等しい。
次に(q−1)n+1番目の入力がZEROとなる確率
tQを求めるなら、t9=t−sqであるから、 t,=1−s,−1−p t,=1−s2−1−p■p    −1−29+2p
2t,=l−s,−1−p■p■p −1−39+69
2−493tq−1−sp=1一区カヒニ旦狭 q個のpを排他的論理演算する 上式を満たす解は、次式で与えられる。
故に、長さmのテストパターンをn段の単一入力シグネ
チャレジスタで圧縮するなら n−m mod.n段:Lm/n」  個のエラーピッ
トのmo6.2の和 m mod.n段 :  Lm/n」1個のエラービッ
トのmo6.2の和 であるから、単一入力シグネチャレジスタがall−Z
EROとなる確率は Pal (”all−ZERO”state)(ここで
、Lm/n』はm/nの商の最大整数を示し、「m/n
1 は商の最大整数+1を示す)。
しかし、この中には最初から最後までall−ZERO
である隔!i!(f−p)’も含まれている。これは全
く誤りの無かった状態なので省く必要がある。
故に、単一入力シグネチャレジスタの誤り見逃し確率は
次式で与えられる。
p81.2−n[1+(1−2p)Llm/nj]n 
− (m +mod. n)X [1+(1−2p) 
r+a/n’lm mad. n−(1−p)at(1
1) ここで、 p:入力列(テストパターン)中に誤りの含まれている
確率 m:テストパターン長(テスト列の項数)n:!#一入
力シグネチャレジスタの段数n=8の計算例を第2図に
示す。第(1l)式よりもO<p≦0.5の範囲ではP
alは滑らかに1/2nに収束し、pが大きくなるにつ
れ収束は早くなる。p=Q,5の時、第(11)式はP
al=2−” (1−2− ”−” )    m≧n
となる。(m<nであればデータの圧縮が行われていな
いわけだから、Pal−0)。次にp〉0.5となると
、Palは振動しだしpが大きくなるにつれ振幅は大き
くなり、p=lでは となる。つまり、 m/n:奇数4 P 31= OO :誤りの検出は不
可m/n:偶数→Pal=0:誤りは全て検出となるこ
とが分る。
つまり、フィードバックループを1本にした場合、入力
するテスト列の項数をレジスタ数で割ったときの整数部
が偶数になるようにすれば、誤り見逃し確率を%0程度
以下に押さえることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、入力端に設けられた排
他的論理和ゲートと、リニヤフィードバックシフトレジ
スタを構成する複数個の遅延素子と、この遅延素子の最
終段から排他的論理和ゲートに帰還するただ1つのフィ
ードバックループからなり、レジスタ段数で割った値の
整数部が偶数になる項数のテスト列を入力とするもので
、入力するテストデータ長を調整するだけで能力を落と
さずシグネチャレジスタの構成を最小限に押さえること
ができる。また、設計の省力化が図られるといった効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の最小構成の単一入力シグネチャレジ
スタの一実施例の回路構成図、第2図は(1+x’)の
単一人カシグネチャレジスタの誤り見逃し特性を示す図
、第3図は従来の一般的な多大カシグネチャレジスタの
回路構成図である。 図において、1は信号線、2は排他的論理和ゲート、3
はシグネチャ出力端子、4はクロック、5はフィードバ
ックループ、D▲はフリップフロップである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端に設けられた排他的論理和ゲートと、リニヤフィ
    ードバックシフトレジスタを構成する複数個の遅延素子
    と、この遅延素子の最終段から前記排他的論理和ゲート
    に帰還するただ1つのフィードバックループからなり、
    レジスタ段数で割った値の整数部が偶数になる項数のテ
    スト列を入力とすることを特徴とする単一入力シグネチ
    ャレジスタ。
JP1158950A 1989-06-20 1989-06-20 単一入力シグネチャレジスタ Pending JPH0324481A (ja)

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JP1158950A JPH0324481A (ja) 1989-06-20 1989-06-20 単一入力シグネチャレジスタ

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JPH0324481A true JPH0324481A (ja) 1991-02-01

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JP (1) JPH0324481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6495623B1 (en) 1999-12-03 2002-12-17 Kuraray Co., Ltd. Aqueous emulsion and dispersant for suspension polymerization of vinyl compounds
JP2011106919A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Chiba Univ 半導体集積回路及びその遅延故障テスト方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6495623B1 (en) 1999-12-03 2002-12-17 Kuraray Co., Ltd. Aqueous emulsion and dispersant for suspension polymerization of vinyl compounds
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