JPH03243486A - 自動二輪車の新気導入装置 - Google Patents

自動二輪車の新気導入装置

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Publication number
JPH03243486A
JPH03243486A JP2036235A JP3623590A JPH03243486A JP H03243486 A JPH03243486 A JP H03243486A JP 2036235 A JP2036235 A JP 2036235A JP 3623590 A JP3623590 A JP 3623590A JP H03243486 A JPH03243486 A JP H03243486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fresh air
cowling
fresh
motorcycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2036235A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Aoki
賢治 青木
Akihiro Kuroiwa
黒岩 昭宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH03243486A publication Critical patent/JPH03243486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、カウリングが装着された自動二輪車の新気
導入装置に関する。
(従来の技術) 従来、フロントフォーク周りがカウリングで覆われた自
動二輪車にあっては、車両走行時にエアクリーナへ新気
が導入されにくくなるので、新気導入装置が設置されて
いる。
第4図は、従来の新気導入装置が適用された自動二輪車
を示す平面図である。ヘッドパイプ1から後方へ延びた
メインチューブ2の下方に、エンジン3が搭載される。
このエンジン3にはキャブレタ4およびエアクリーナ5
が順次接続されて、エンジン3へ混合気か供給される。
これらのキャブレタ4およびエアクリーナ5は、車両中
央に配置される。
上記ヘッドパイプ1には、ステアリングシャフト16が
挿通され、このステアリングシャフト16にアッパブラ
ケット6およびアンダブラケット7を介してフロントフ
ォーク8が固定される。フロントフォーク8には前輪9
が回転自在に軸支され、またアッパブラケット6にハン
ドル10が固定される。ライダは、シート11に跨り、
ハンドル10を使って前輪9を操舵する。
このようなフロントフォーク8の周囲を1ってカウリン
グ12が配置され、このカウリング12に新気導入装置
13が配設される。新気導入装置13は空気取入口14
およびエアダクト15を有して構成される。空気取入口
14は、カウリング12の前部に、左右一対あるいは左
右いずれか1つ形成される。エアダクト15はこの空気
取入口14に直接連結され、フロントフォーク8を迂回
するために大きく湾曲されて後方へ延びる。空気取入口
1−4から取り入れられた新気は、エアダクト15内を
通ってエアクリーナ5付近へ導かれる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の新気導入装置では、空気取入口1
4に連結されたエアダクト15が、空気取入口14との
連結部近傍で大きく湾曲して形成されているので、空気
取入口14から取り入れられた流速の速い新気は、流速
が速い状態でその進行方向が大きく曲げられてしまう。
このため、抵抗が大きくなってしまい、新気を効率よく
導入することができないおそれがある。
この発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、
車両走行中に新気を効率よく導入できる自動二輪車の新
気導入装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、フロントフォーク周りがカウリングで覆わ
れて構成された自動二輪車において、上記カウリングの
前部に空気取入口が形成され、上記カウリングの前部内
に空気溜り部が上記空気取入口に連結して配設され、こ
の空気溜り部から上記フロントフォークの移動軌跡の外
側に沿ってエアダクトが延び、このエアダクトにより上
記空気導入口から取り入れられた新気がエアクリーナへ
導かれるよう構成されたことを特徴とするものである。
(作用) したがって、この発明に係る自動二輪車の新気導入装置
によれば、車両走行中に新気は空気取入口から取り入れ
られて空気溜り部に至り、その流速が低下する。新気の
流速が低下すると抵抗が減少するので、新気は空気溜り
部から、湾曲したエアダクトへ向ってスムーズに流れる
。この結果、充分な新気を効率よくエアダクトへ導くこ
とができ、したがってエアクリーナへ導くことができる
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る自動二輪車の新気導入装置の一
実施例が適用された自動二輪車を示す全体側面図、第2
図は第1図の自動二輪車において収納ボックスを取り外
して示す全体平面図である。
自動二輪車の車体フレーム21は、ヘッドパイプ22か
ら後方へ傾斜して延びる左右一対のメインチューブ23
と、このメインチューブ23の前部から垂下し、湾曲し
て後方へ延びる左右一対のダウンチューブ24と、この
ダウンチューブ24および上記メインチューブ23のそ
れぞれの後端部を連結する左右一対のセンタピラー25
と、を有し、またメインチューブ23の後部から後上方
へ傾斜して延びる左右一対のシートレール(図示せず)
を有して構成される。
メインチューブ23、ダウンチューブ24およびセンタ
ピラー25に囲まれた空間にエンジン26が搭載され、
このエンジン26にキャブレタ27およびエアクリーナ
28が順次接続される。これらのキャブレタ27および
エアクリーナ28等が吸気装置を構成し、エンジン26
へ混合気を供給する。
また、ヘッドパイプ22にはステアリングシャフト29
が挿通され、このステアリングシャフト29にアッパブ
ラケット30およびアンダブラケット31を介して左右
一対のフロントフォーク32が固定される。このフロン
トフォーク32の下端に前輪33が回転自在に軸支され
、またアッパブラケット30にハンドル34が固定され
る。ライダは、このハンドル34を用いて前輪33を操
舵する。
センタピラー25にはスイングアーム35が、車両の上
下方向に揺動自在に支持される。このスイングアーム3
5の自由端に後輪36が回転自在に軸支される。後輪3
6は、エンジン26の駆動力により回転駆動される。
メインチューブ23の上方には、収納ボックス37が配
置される。前記キャブレタ27およびエアクリーナ28
は、この収納ボックス37の直下に位置する。また、図
示しないシートピラーの上方にシート38が配置され、
左右一対のシートピラー間に燃料タンクが配置される。
これらのシートピラーおよび燃料タンクを左右から囲む
ようにして、ボデーカバー40が配設される。また、フ
ロントフォーク32からエンジン26に至る範囲にカウ
リング41が配設され、このカウリング41によりフロ
ントフォーク32およびエンジン26の両側方が覆われ
る。このカウリング41は、車両の空気抵抗を減少して
最高速度を上昇させ、併せてライダを走行時の風圧から
保護する。
さて、このカウリング41に新気導入装置42が配設さ
れる。新気導入装置42は、カウリング41の前部に形
成された空気取入口43と、カウリング41の前部内で
空気取入口43に連結して設けられた空気溜り部44と
、この空気溜り部44の両端部から車両の左右方向に延
びるエアダクト45と、を有して構成される。
空気取入口43は、第3図に示すように、カウリング4
1において、車両走行中に空気抵抗が大きく最も空気吸
入効率のよい前部中央位置に左右一対形成される。また
、空気溜り部44は、その軸に直角な断面積が、空気取
入口43の軸直角断面積より大きく形成されて、空気取
入口43から取り入れられた新気が空気溜り部44へ至
るとその流速が低下する容積を有するよう構成される。
また、エアダクト45はフロントフォーク32の移動軌
跡39(第2図)を迂回すべく、車両の外側へ大きく湾
曲して後方へ延び、メインチューブ23の下方で収納へ
ボックス37の前端下面近傍に至る。このエアダクト4
5により、空気取入口43から取り入れられた新気が空
気溜り部44およびエアダクト45を経て収納ボックス
37下方へ導かれ、エアクリーナ28に吸い込まれるよ
う構成される。
上記実施例によれば、空気溜り部44の容積が大きいの
で、空気取入口43から取り入れられた新気は空気溜り
部44内でその流速が低下する。
したがって、空気溜り部44内の圧力は高くなるものの
、新気の流れの抵抗が減少して、新気は湾曲したエアダ
クト45内をスムーズに流れる。このように、空気取入
口43から取り入れられた直後に、新気の流れをスムー
ズに変更できるので、充分な新気を効率よくエアダクト
45内、ひいてはエアクリーナ28内へ導くことができ
る。
また、カウリング41の前部中央は、新気の吸入効率が
良いがスペースが狭い、したがって、従来のように空気
取入口14に直接エアダクト15を接続した場合、この
エアダクト15内で新気の流れをスムーズに曲げるため
にこのエアダクト15を緩やかに湾曲させる必要がある
が、スペースが狭いとそれが困難になる。これに対し、
この実施例では、カウリング41の前部に空気溜り部4
4を設置腰この空気溜り部44を介して空気取入口43
およびエアダクト45を連結したので、このエアダクト
45を大きく湾曲させる必要がない。この結果、空気取
入口43をスペースの狭いカウリング41の前部中央に
設置でき、新気吸入効率を高めることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る自動二輪車の新気導入装
置によれば、カウリングの前部に空気取入口が形成され
、カウリングの前部内に空気溜り部が上記空気取入口に
連結して配設され、この空気溜り部からフロントフォー
クの移動軌跡の外側に沿ってエアダクトが延びて構成さ
れたことから、空気取入口から取り入れられた新気の流
速が空気溜り部内で減少するので、新気を空気溜り部か
らエアダクトへスムーズに流すことができ、この結果充
分な新気を効率良く導入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動二輪車の新気導入装置の一
実施例が適用された自動二輪車の全体側面図、第2図は
第1図の自動二輪車において収納ボックスを取り外して
示す全体平面図、第3図は第1図の■矢視図、第4図は
従来の新気導入装置が適用された自動二輪車において収
納ボックスを取り外して示す全体平面図である。 26・・・エンジン、27・・・キャブレタ、28・・
・エアクリーナ、32・・・フロントフォーク、39・
・・フロントフォークの移動軌跡、41・・・カウリン
グ、42・・・新気導入装置、43・・・空気取入口、
44・・・空気溜り部、45・・・エアダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントフォーク周りがカウリングで覆われて構成され
    た自動二輪車において、上記カウリングの前部に空気取
    入口が形成され、上記カウリングの前部内に空気溜り部
    が上記空気取入口に連結して配設され、この空気溜り部
    から上記フロントフォークの移動軌跡の外側に沿ってエ
    アダクトが延び、このエアダクトにより上記空気導入口
    から取り入れられた新気がエアクリーナへ導かれるよう
    構成されたことを特徴とする自動二輪車の新気導入装置
JP2036235A 1990-02-19 1990-02-19 自動二輪車の新気導入装置 Pending JPH03243486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2036235A JPH03243486A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 自動二輪車の新気導入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2036235A JPH03243486A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 自動二輪車の新気導入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03243486A true JPH03243486A (ja) 1991-10-30

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ID=12464115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2036235A Pending JPH03243486A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 自動二輪車の新気導入装置

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JP (1) JPH03243486A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540092U (ja) * 1991-10-31 1993-05-28 川崎重工業株式会社 自動二輪車の吸気通路
JPH0853088A (ja) * 1995-02-15 1996-02-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車両用エンジンの吸気装置
US6422332B1 (en) * 1999-09-21 2002-07-23 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Intake apparatus of engine for vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0540092U (ja) * 1991-10-31 1993-05-28 川崎重工業株式会社 自動二輪車の吸気通路
JPH0853088A (ja) * 1995-02-15 1996-02-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車両用エンジンの吸気装置
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