JPH0324334A - 油圧緩衝器の減衰バルブ - Google Patents

油圧緩衝器の減衰バルブ

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JPH0324334A
JPH0324334A JP15808489A JP15808489A JPH0324334A JP H0324334 A JPH0324334 A JP H0324334A JP 15808489 A JP15808489 A JP 15808489A JP 15808489 A JP15808489 A JP 15808489A JP H0324334 A JPH0324334 A JP H0324334A
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JP
Japan
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valve
leaf valve
oil
leaf
oil chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP15808489A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Hidaka
日高 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等の車両における車体と車輪間に介装さ
れて車両の懸架と路酊からの振動を減衰する油圧緩衝器
の減衰バルブに関する。
〔従来の技術〕
この種、油圧緩衝器の減衰バルブとしてベースバルブに
利用されたものが、例えば実開昭63−96339号公
報に開示されている。
このベースバルブは矛3図に斥す構造に耽っている。
即ち、シリンダlの下部弁座2上に間a3と微低速用の
2xのリーフバルブ4と切欠き7を有する切欠きリーフ
バルブと中・高速用の1・2.のリーフバルブ6とが重
ねて設けられ、第2のリーフバルブ6の内周上面はスプ
リング10で下方に付勢されたディスク8のシートに開
閉自在に当接している。各バルブとディスク8とスプリ
ングlOはたこ足状のハウジング11で保持され、ディ
スク8に設けたポート9は上下の油室12,13を連通
させている。
圧縮作動時、ピストンの低速域では上方の油室l2の油
が切欠き7より才1のリーフバルブ4に作用してこれを
撓わませることにより減衰力を発生し、中・高速域では
ポート9から流出する油が矛1のリーフバルブ4と切欠
きリーフバルブ5とオ2のリーフバルブ6とを下方に撓
わませて下方の油室に流出しながら減衰力を発生する。
伸長時には下方のリザーバたる油室13の油が各リーフ
バルブとディスク8をリフトさせて上方の油室12に流
出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の減衰バルブ構造では+1,第2のリーフバルブが
重ねられている為に、伸側から圧側、又は圧側から伸側
に切換作動するとき,可動部分の重量が大きくなって切
換時の衝撃に起因するコトコト音が大きくたると不具合
がある。
そこで、本発明の目的は、作動の切換時に発生する異音
を低減し、併せて微低速用のリーフバルブの応答性を良
くした油圧緩衝器の減衰バルブを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の構成はシリンダ内
に設けた隔壁部材が上下二つの油室を区画し、隔壁部材
は二つの油室な連通ずる渉1,>2のポートを設け、L
lのポートの下方出口には微低速域の減衰力を制御する
>Xのリーフバルブを開閉自在に設け、第2のポートの
上方出口にはノンリターンバルブを開閉自在に設け、更
にノンリターンバルブの上面には外周に切欠きを有する
切欠きリーフバルブとオ2のリーフバルブとを重ね、第
2のリーフバルブの内周上面が下万に付勢されたディス
クのシートに開閉自在に当接していることを特徴とする
ものである。
〔作 用〕
微低速域では上方の油室の油が切欠き、第1のポートよ
り2xのリーフバルブを撓わませて下方の油室に流れ,
2xのリーフバルブで微低速域の減衰を発生し、中・高
速域では切欠きリーフバルブと第2のリーフバルブも撓
わんで中・高速域の減衰力を発生する。下方の油室から
油が上方の油室に流れるときは/1−1のリーフバルブ
は閉じ、ノンリタンバルブと切欠きリーフバルブと第2
のリーフバルブをリフトさせる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
矛1図は本発明の一実施例を示し、減衰バルブがピスト
ンに設けた伸側減衰バルブとベースパルブに設けた圧側
減衰バルブとして利用されている。
両方の減衰バルブは同一の構造であるから、同一の符号
を符して説明する。
シリンダl4に隔壁部材たるピストンl5を介してピス
トンロンドl6が移動自在に挿入され、ピストン15は
シリンダ14内に上下二つの矛1j+2の油室17,1
8を区画し、二つの油室17.18はピストンl5に設
けた+X,+2のポート21.22を介して連通してい
る。
シリンダl4の下方にはベースバルブにおける隔壁部材
たるバルブボデイ23が設けられ、その上下に卆2の油
室l8とオ3の油室l9を区画し、二つの油室18,1
9はバルブボデイ23に設けた第1.第2のポート23
.24を介して連通している。
矛3の油室l9はシリンダl4と7ウターシエル25間
に区画したリザーバ20と連通している。
ピストンロンドl6の下部小径部にはたこ足状のハウジ
ング26とスプリング35とディスク25と卆2のリー
フバルブ28と切欠きαを有する切欠きリーフバルブ2
9と間座30とノンリタンバルブ31とピストン15と
,lの微低速用リーフバルブ32とバルブ押え33とが
挿入され、ピストンl5と+Xのリーフバルブ32とバ
ルブ押え33はナット34で挾持されている。
平1のポート2lの下方出口には基端が挾持された第1
のリーフバルブ32が開閉自在に配置され、バルブ押え
33は矛1のリーフバルブ32の基端を支えると共にそ
の上面にテーパ面33αを形成して矛1のリーフバルブ
32の撓わみを案内し、その割れを防止している。
3・2のポート22の上方出口にはノンリターンバルブ
3lが開閉自在配置され、このノンリターンバルブ3工
の上面側には間座30を介して切欠きリーフバルブ29
と312のリーフバルブ28が重ねて配設され、第2の
リーフバルブ28の内周側上面はディスク27のシート
に当接している。
ディスク27にはポート36が形成されると共にスプリ
ング3.7で第1のリーフバルブ28側に任意のセット
荷重で付勢されている。
ディスク27はピストンロツドl6に直接挿入してもよ
く、又は、図示のようにカラー35を介して上下移動自
在に挿入してもよい。
ベースバルブにおけるバルブボデイ23には+1,第2
のポート23.24が形成され%矛1のポート23の下
方出口には,iy1のリーフバルブ32が開閉自在に配
置され、才1のリーフバルブ32の基端はバルブ押え3
3で基端が支持されている。
第2のポート24の上方出口にはノンリターンバルブ3
lが開閉自在に配置され、ノンリターンバルブ3lの上
面側には間座30と切欠きリーフバルブ29とナ2のリ
ーフバルブ28とが重ねて設けられ、第2のリーフバル
ブ28の内周側上面はスプリング37で下方に付勢され
たディスク38のシートに開閉自在に当接している。
伸長時には、微低速域に於て、3・1の油室17の油が
切欠きリーフバルブ29の切欠きaより+Xのポート2
1を介して矛1のリーフバルブ32に作用し、第1のリ
ーフバルブ32を下方に撓わませて才2の油室l8に流
出し、この時微低速域の減衰力を発生させる。
中・高速域では、上記の流れに加え、矛1のリーフバル
ブ28を下方に撓わませ、オlのリーフバルブ28によ
る減衰力が合成される。
この時、ベースバルブでは、ピストンロンドl6の排出
体積分の油がリザーバ20より、第2のポート24を介
してノンリターンバルブ3lと間座30と切欠きリーフ
バルブ29と矛1のリーフバルブ28とディスク38を
上方にリフトし才2の油室l8に導入される。
圧縮時には、ピストンl5が下降し、3720油室l8
の油の一部はピストンの第2のポ〜ト22よりノンリタ
ーンバルブ31等をリフトしてJ− 1の油室l7に流
出し、ピストンロッドl6の侵入量体積分の油は、微低
速域に於て、ベースバルブにおける切欠きリーフバルブ
29の切欠きaより′A71のポート23を介して?1
のリーフバルブ32に作用し,これを撓わませて微低速
域の減衰力を発生し、中・高速域では第2のリーフバル
ブ2Bも下方K撓わんで合成の減衰力を発生させる。
212図は本発明の他の実施例に係り、これは矛1図の
実施例に対して、ノンリターンバルブと間座の構造を若
干変更したものであり、他の構造は全て矛1図の実施例
と同じである。
ノンリターンバルブ3lは基端がピストンl5とカラー
35とで挾持され、且つ,lのボ一ト21に対向する位
置に通孔40を形成したものである。
通孔40はポート2lに対応する数の丸孔にしてもよく
、各ポート21間を接続する長孔を円周方向に沿って形
成したものでもよい。
この場合、ノンリターンバルブ3lは基端が固定されて
いるから、ばね力に富み、開口してから閉塞位置に復帰
するスピードが速く、安定性がある。
更にベースバルブで示すように、間座30の厚さI!2
と、第2のリーフバルブ28とディスク27.28の外
端との距離I!lに於て,I!コ>l/となるように設
計している。
この場合には、中・高速域に於て、,t−2のリーフバ
ルブ28の内周が下方にある量撓わんでも、間座3dの
厚みが大きい分、ディスク27,38の外端が当接した
後にも更に撓わめるようにしている。
〔発明の効果〕
本発明によれば,次の効果がある。
■微低速用の2xのリーフバルブと中・高速用の第2の
リーフバルブとを分離してあるから、各リーフバルブで
独立して減衰力が発生する。
■同じ<,21 .+2のリーフバルブが独立して配置
されているから、伸縮作動の切換時に各リーフバルブが
独立して町動し、各可動部の重量が小さいから、切換時
の衝撃に起因するコトコト等の異gの発生を低減できる
■3・1,,4−2のリーフバルブが分離して配置され
ていることにより,独立した設計で,加工性が良好であ
る。
■微低速用の3・1のリーフバルブを内周固定式にした
場合には伸縮作動の切換時に応答性も良くたる。
【図面の簡単な説明】
,tl図、+2図は本発明の一実施例に係る油圧緩衝器
の一部縦断正面図、オ3図は従来の減衰バルブの縦断正
面図である。 l4・・・シリンダ、17.18.19・・・油室、2
1,22,23.24 ・・・ポート,27.38・・
・ディスク、28・・・第2のリーフバルブ、29・・
・切欠きリーフバルブ、31.31・・・ノンリターン
バルブ、32・・・+Xのリーフバルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ内に設けた隔壁部材が上下二つの油室を区画し
    、隔壁部材は二つの油室を連通する第1、第2のポート
    を設け、第1のポートの下方出口には微低速域の減衰力
    を制御する第1のリーフバルブを開閉自在に設け、第2
    のポートの上方出口にはノンリターンバルブを開閉自在
    に設け、更にノンリタンバルブの上面には外周に切欠き
    を有する切欠きリーフバルブと第2のリーフバルブとを
    重ね、第2のリーフバルブの内周上面が下方に付勢され
    たディスクのシートに開閉自在に当接していることを特
    徴とする油圧緩衝器の減衰バルブ。
JP15808489A 1989-06-20 1989-06-20 油圧緩衝器の減衰バルブ Pending JPH0324334A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489367B1 (ko) * 2000-12-12 2005-05-12 주식회사 만도 쇽 업소버의 피스톤 밸브
KR100726599B1 (ko) * 2003-01-21 2007-06-11 주식회사 만도 차고 조절용 쇽 업소버
CN105276065A (zh) * 2014-07-01 2016-01-27 广州汽车集团股份有限公司 减振器、车辆悬架及车辆
CN112797104A (zh) * 2021-02-03 2021-05-14 四川宁江山川机械有限责任公司 一种微振幅响应结构及减震器

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CN105276065B (zh) * 2014-07-01 2017-09-22 广州汽车集团股份有限公司 减振器、车辆悬架及车辆
CN112797104A (zh) * 2021-02-03 2021-05-14 四川宁江山川机械有限责任公司 一种微振幅响应结构及减震器

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