JPH03199732A - 油圧緩衝器のバルブ装置 - Google Patents
油圧緩衝器のバルブ装置Info
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- JPH03199732A JPH03199732A JP34342989A JP34342989A JPH03199732A JP H03199732 A JPH03199732 A JP H03199732A JP 34342989 A JP34342989 A JP 34342989A JP 34342989 A JP34342989 A JP 34342989A JP H03199732 A JPH03199732 A JP H03199732A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車等の車両の車体と車輌間に介装されて
路面からの振動を減衰する油圧緩衝器に関し、特に油室
の圧力変動によってピストンロットの振動に起因するコ
トコト音の発生を防止する油圧緩衝器のバルブ装置に関
する。
路面からの振動を減衰する油圧緩衝器に関し、特に油室
の圧力変動によってピストンロットの振動に起因するコ
トコト音の発生を防止する油圧緩衝器のバルブ装置に関
する。
[従来の技術]
最近の自動車は低騒音化が進みエンジン音、風切り音な
ど車室内に入り込む騒音は減少している。この為、従来
は問題とならなかったレベルの音でもクローブアップさ
れるようになってきた。
ど車室内に入り込む騒音は減少している。この為、従来
は問題とならなかったレベルの音でもクローブアップさ
れるようになってきた。
油圧**器より発せられる音の種類としては叩き(コト
コト音)とスウィツシュ音(シューシューB)などがあ
る。
コト音)とスウィツシュ音(シューシューB)などがあ
る。
コトコト音は少し荒れた簡易舗装路などを10〜30k
m/Hの低速で車両が走行している時に発生する室内音
であり、これは油)El衝器の伸・圧切換時に生ずる油
室の圧力変動がピストンロッドを加振し、車両のばね上
側マウント(インシュレータ〉を介して車体へ伝達され
、車体か共振して発生する。
m/Hの低速で車両が走行している時に発生する室内音
であり、これは油)El衝器の伸・圧切換時に生ずる油
室の圧力変動がピストンロッドを加振し、車両のばね上
側マウント(インシュレータ〉を介して車体へ伝達され
、車体か共振して発生する。
一方、スウィツシュ音は凹凸の大きい悪路などを車両が
20〜50に■/Hで走行するときに発生する室内音で
ある。即ち、油圧緩衝器内で作動油かバルブの絞り部分
を通過するとき、高速噴流となって圧力か低下し、油中
に溶は込んでいるガスか気泡となる。この気泡か下流に
いって周囲圧力が高くなると崩壊し、消滅するかこの気
泡の発生、消滅の過程において高い脈圧と騒音か生ずる
。
20〜50に■/Hで走行するときに発生する室内音で
ある。即ち、油圧緩衝器内で作動油かバルブの絞り部分
を通過するとき、高速噴流となって圧力か低下し、油中
に溶は込んでいるガスか気泡となる。この気泡か下流に
いって周囲圧力が高くなると崩壊し、消滅するかこの気
泡の発生、消滅の過程において高い脈圧と騒音か生ずる
。
しかして、上記のような異音において、従来はスウィツ
シュ音対策かいろいろなされているか、コトコト音対策
については今だ十分てないのか現状である。
シュ音対策かいろいろなされているか、コトコト音対策
については今だ十分てないのか現状である。
この種、従来の油圧緩衝器として、例えば、第7図に示
すものか開発されている。
すものか開発されている。
これは、シリンダ1内に隔壁部材たるピストン2を介し
てピストンロッド3か移動自在に挿入され、ピストン2
はシリンダl内に上下二つの油室4,5を区画している
。ピストン2には二つの油室4,5を連通ずる伸ポート
6と圧ポート7を形成し、伸ポート6の出口には間座8
を介してストッパ9て支持された伸側リーフバルブIO
が開閉自在に設けられ、圧ポート7の出口にも間座を介
してストッパ13で支持されたチエツクバルブ11が開
閉自在に設けられ、チエツクハルツ11には切欠き12
か形成されている。
てピストンロッド3か移動自在に挿入され、ピストン2
はシリンダl内に上下二つの油室4,5を区画している
。ピストン2には二つの油室4,5を連通ずる伸ポート
6と圧ポート7を形成し、伸ポート6の出口には間座8
を介してストッパ9て支持された伸側リーフバルブIO
が開閉自在に設けられ、圧ポート7の出口にも間座を介
してストッパ13で支持されたチエツクバルブ11が開
閉自在に設けられ、チエツクハルツ11には切欠き12
か形成されている。
ピストン2は第8図に示すように伸ポート6の出口にシ
ート部Aに区画された溝状の開口部Bが形成され、各開
口部Bの伸偏り一フバルブIOに対する受圧面積は等し
くなっている。
ート部Aに区画された溝状の開口部Bが形成され、各開
口部Bの伸偏り一フバルブIOに対する受圧面積は等し
くなっている。
シリンダlの下部にはベースバルブ14が設けられ、こ
れは隔壁部材たるバルブケース15と、バルブケース1
5に形成した伸ポート■と圧ポート17と、伸ポート1
6の出口に設けたチエツクハルツ21と圧ポート17の
出口に設けた圧側リーフバルブ18とを41シている。
れは隔壁部材たるバルブケース15と、バルブケース1
5に形成した伸ポート■と圧ポート17と、伸ポート1
6の出口に設けたチエツクハルツ21と圧ポート17の
出口に設けた圧側リーフバルブ18とを41シている。
チエツクバルブ21を支えるシートのW4ffBには打
刻オリフィス22か形成され、チエツクバルブ21には
圧ボー)−17と対向する孔23か形成されている。
刻オリフィス22か形成され、チエツクバルブ21には
圧ボー)−17と対向する孔23か形成されている。
圧側リーフバルブ18は間座19を介してストッパ20
で支持されている。
で支持されている。
下部油室5は各ポート16.17とチエツクハルツ21
と圧倒リーフバルブ18を介してリザーバ側油室24に
開閉される。バルブケース15の圧ポート17の開口部
B′は第8図と同じく等しく成形されている。
と圧倒リーフバルブ18を介してリザーバ側油室24に
開閉される。バルブケース15の圧ポート17の開口部
B′は第8図と同じく等しく成形されている。
伸側時にはピストン2が左行し、上部油室4の油が下部
油室5に流れ、リザーバ側油室24の油も下部油室5に
吸い込まれる。
油室5に流れ、リザーバ側油室24の油も下部油室5に
吸い込まれる。
この際、低速域では切欠き12より圧ポート7を介して
上部油室4の油が下部油室5に流れ、切欠き12と圧ポ
ート7の流動抵抗で低速域の減衰力を発生する。
上部油室4の油が下部油室5に流れ、切欠き12と圧ポ
ート7の流動抵抗で低速域の減衰力を発生する。
中速域では伸ポート6より伸側リーフバルブ0を押し開
いて流れ、リーフバルブ10の撓み作用て中速域の減衰
力を発生する。
いて流れ、リーフバルブ10の撓み作用て中速域の減衰
力を発生する。
更に高速になると、伸ポート6を流れる流動抵抗も発生
して高速域の減衰力が発生する。
して高速域の減衰力が発生する。
方、伸側時におけるベースバルブ14では、低速域にお
いて、油室24の油かオリフィス22を介して下部油室
5へ流れ、中・高速域になるとチエツクハルプロを押し
開いて下部油室5に流れる。ピストン2が右行する圧縮
行程では、低速時下部油室5の油か打刻オリフィス22
と圧ポート16を介して油室24に流れて低速域の減衰
力が発生し、中速域では孔23及び伸ポート17より圧
側リーフバルブ18を介して油室24に流れ、圧側リー
フバルブ18の撓み作用で中速域の減衰力が発生し、高
速域では圧ポート17の流動抵抗も発生して高速域の減
衰力が発4Lする。一方ピストン2側では下部油室5の
油が圧ポート7より切欠き12を介して、又チエツクバ
ルブ16を押し開いて1部油室4に流出する。
いて、油室24の油かオリフィス22を介して下部油室
5へ流れ、中・高速域になるとチエツクハルプロを押し
開いて下部油室5に流れる。ピストン2が右行する圧縮
行程では、低速時下部油室5の油か打刻オリフィス22
と圧ポート16を介して油室24に流れて低速域の減衰
力が発生し、中速域では孔23及び伸ポート17より圧
側リーフバルブ18を介して油室24に流れ、圧側リー
フバルブ18の撓み作用で中速域の減衰力が発生し、高
速域では圧ポート17の流動抵抗も発生して高速域の減
衰力が発4Lする。一方ピストン2側では下部油室5の
油が圧ポート7より切欠き12を介して、又チエツクバ
ルブ16を押し開いて1部油室4に流出する。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような油圧緩衝器では伸・圧行程時に伸側リーフ
バルブlO又は圧側リーフバルブ18が開くか、各ポー
ト6又は17の開口部B又はB。
バルブlO又は圧側リーフバルブ18が開くか、各ポー
ト6又は17の開口部B又はB。
は等しい為にリーフバルブ10.18は全周から均一に
開く、この為、リーフバルブ10.18か開く瞬間はオ
ーバシュートして必要以上に開き1部油室4から下部油
室5へ、又は下部油室5から油室24への流路面積は一
瞬急拡大し、これにより上ド油室4,5の圧力が急変す
る。しかしてこの圧力変動かピストンロッド3を振動さ
せ、重体のばね上側マウント(インシュレータ)を介し
て車体へ伝達され、車体を共振させて通常コトコトきと
称する異音か発生する。
開く、この為、リーフバルブ10.18か開く瞬間はオ
ーバシュートして必要以上に開き1部油室4から下部油
室5へ、又は下部油室5から油室24への流路面積は一
瞬急拡大し、これにより上ド油室4,5の圧力が急変す
る。しかしてこの圧力変動かピストンロッド3を振動さ
せ、重体のばね上側マウント(インシュレータ)を介し
て車体へ伝達され、車体を共振させて通常コトコトきと
称する異音か発生する。
上記のコトコトきは通常は余程集中しないと聞えない音
であるか、現在はかなり大きな問題となっており1M転
者に不快を4えたり、危険を感しさせたりしている。
であるか、現在はかなり大きな問題となっており1M転
者に不快を4えたり、危険を感しさせたりしている。
そこて、本発明の目的は、リーフバルブか開くときオー
バシュートせず、リーフバルブか受圧面積の大きい部分
からゆっくりと順次閉いて流路面積の急拡大と油室の圧
力変動を抑止させ、よってピストンロットの振動に起因
するコトコト丘の発生を防止した油圧緩衝器を提供する
ことである。
バシュートせず、リーフバルブか受圧面積の大きい部分
からゆっくりと順次閉いて流路面積の急拡大と油室の圧
力変動を抑止させ、よってピストンロットの振動に起因
するコトコト丘の発生を防止した油圧緩衝器を提供する
ことである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、シリンダ
内に隔壁部材を介して上下二つの油室を区画し、隔壁部
材には二つの油室を連通ずる複数のポートを設け、ポー
トの出口端にリーフバルブを開閉自在に設けている油圧
緩衝器に於て、各ポートの出口に溝状の開口部を設け、
少なくとも一つの開口部のリーフバルブに対する受圧面
積を大きくし、比っリーフバルブの背面にリーフバルブ
より質量の大きい移動自在なディスクな当接させ、ディ
スクにはリーフバルブに対向する通孔が形成されている
ことを特徴とするものである。
内に隔壁部材を介して上下二つの油室を区画し、隔壁部
材には二つの油室を連通ずる複数のポートを設け、ポー
トの出口端にリーフバルブを開閉自在に設けている油圧
緩衝器に於て、各ポートの出口に溝状の開口部を設け、
少なくとも一つの開口部のリーフバルブに対する受圧面
積を大きくし、比っリーフバルブの背面にリーフバルブ
より質量の大きい移動自在なディスクな当接させ、ディ
スクにはリーフバルブに対向する通孔が形成されている
ことを特徴とするものである。
[作 用]
伸縮作動時にポートから作用する油圧でリーフバルブが
開くか、このリーフバルブは質量の大きいディスクに抗
して開くため応答か鈍く、しかも開口部のリーフバルブ
に対する受圧面積が異なる為に、受圧面積の大きい部分
から順に開き、リーフバルブがオーバシュートせず、油
路面積の急拡大と油室の圧力変動を抑止され、よってピ
ストンロッドを振動させない。閉じる時には質量の小さ
いリーフバルブかディスクより先に動いて閉じ、減衰力
にみだれを生しさせない。
開くか、このリーフバルブは質量の大きいディスクに抗
して開くため応答か鈍く、しかも開口部のリーフバルブ
に対する受圧面積が異なる為に、受圧面積の大きい部分
から順に開き、リーフバルブがオーバシュートせず、油
路面積の急拡大と油室の圧力変動を抑止され、よってピ
ストンロッドを振動させない。閉じる時には質量の小さ
いリーフバルブかディスクより先に動いて閉じ、減衰力
にみだれを生しさせない。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
油圧緩衝器自体の基本的構造は、例えば第7図の従来技
術と同じである。第1図は本発明のハルツ装置をピスト
ン部にに設けた例を示している。
術と同じである。第1図は本発明のハルツ装置をピスト
ン部にに設けた例を示している。
即ち、シリンダl内に隔壁部材たるピストン2°を介し
てピストンロッド3が移動自在に挿入され、ピストン2
゛はシリンダl内に七F二つの油室4,5を区画してい
る。ピストン2′には二つの油室4,5を連通する複数
の伸ポート6と複数の正ポート7を形成し、伸ポート6
の出口にはバルブ押え28を介してストッパ30て支持
された伸側リーフバルブlOか開閉自在に設けられ、圧
ポート7の出口にも間座を介してスト・ソバ13で支持
されたノンリターンバルブたるチエ・ンクハルブ11か
開閉自在に設けられ、チエツクバルブ】lには切欠き1
2が形成されている。切欠き12の代りにシートに打刻
オリフィスを設けてもよい。
てピストンロッド3が移動自在に挿入され、ピストン2
゛はシリンダl内に七F二つの油室4,5を区画してい
る。ピストン2′には二つの油室4,5を連通する複数
の伸ポート6と複数の正ポート7を形成し、伸ポート6
の出口にはバルブ押え28を介してストッパ30て支持
された伸側リーフバルブlOか開閉自在に設けられ、圧
ポート7の出口にも間座を介してスト・ソバ13で支持
されたノンリターンバルブたるチエ・ンクハルブ11か
開閉自在に設けられ、チエツクバルブ】lには切欠き1
2が形成されている。切欠き12の代りにシートに打刻
オリフィスを設けてもよい。
リーフバルブ】0の背面たる下部にはリーフバルブ18
より質量の大きいデ、7スク25か当接し、ディスク2
5にはり一フハルブlOに対向する通孔27が形成され
ている。ディスク25はバルブ押え28の外周に移動自
在に挿入され、ストッパ30との間に設けたスプリング
26てリーフハルツ10側に付勢されている。リーフバ
ルブlOはバルブ押え28の外周に移動自在に設けても
よい。
より質量の大きいデ、7スク25か当接し、ディスク2
5にはり一フハルブlOに対向する通孔27が形成され
ている。ディスク25はバルブ押え28の外周に移動自
在に挿入され、ストッパ30との間に設けたスプリング
26てリーフハルツ10側に付勢されている。リーフバ
ルブlOはバルブ押え28の外周に移動自在に設けても
よい。
第2図は本発明の一実施例に係るピストン2゛を示す。
ピストン2′に設けた複数の伸ポート6.6′出口には
それぞれ溝状開口部8.B1が形成され、各開口部8.
B、がシート部A、A’て区画されている。
それぞれ溝状開口部8.B1が形成され、各開口部8.
B、がシート部A、A’て区画されている。
図に於て、三つの開口部Bと伸ポート6とシート部Aの
大きさは等しく成形されている。
大きさは等しく成形されている。
他方、シート部A゛で区画された開口P+ta、は半径
方向、円周方向に延ばして他の開口部Bより開口面積を
大きく成形し、併せて伸ポート6aの内径は他の伸ポー
ト6の内径より小さくされている。
方向、円周方向に延ばして他の開口部Bより開口面積を
大きく成形し、併せて伸ポート6aの内径は他の伸ポー
ト6の内径より小さくされている。
f[i L 、伸ポート6aの内径は他の伸ポート6の
内径と等しくてもよい。
内径と等しくてもよい。
上記のシート部^、A′と開口部B、B’の構成により
、各シートfiA、A’に当接する伸側リーフバルブ1
0に対する受圧面積は、開口部B、に対応する受圧面積
か大きくなる。
、各シートfiA、A’に当接する伸側リーフバルブ1
0に対する受圧面積は、開口部B、に対応する受圧面積
か大きくなる。
この為、伸長作動時において、ピストン2°の低速域で
は上部油室4の油が切欠き12より圧ポート7を介して
′F部油室5に流出し、切欠き12により減衰力を発生
する。
は上部油室4の油が切欠き12より圧ポート7を介して
′F部油室5に流出し、切欠き12により減衰力を発生
する。
中・高速域になると、ます受圧面積の一番大きい開[1
部りに対応する部分の伸側リーフバルブIOか部分的に
押し開かれるか、その際リーフハルツIOの背面には質
量の大きいディスク25があり、これに抗して開こうと
するからその開く動作か鈍い、 81に対応する部分か
開くと、この部分の撓みによる初期洩れによる減衰力が
発生する。
部りに対応する部分の伸側リーフバルブIOか部分的に
押し開かれるか、その際リーフハルツIOの背面には質
量の大きいディスク25があり、これに抗して開こうと
するからその開く動作か鈍い、 81に対応する部分か
開くと、この部分の撓みによる初期洩れによる減衰力が
発生する。
開口部B、に対応する部分が開口した後に、更に高速に
なると他の開口部Bに対応する部分が均一に開く、いい
かえれば、受圧面積の大きい部分から順次リーフバルブ
Inか開くことになる。
なると他の開口部Bに対応する部分が均一に開く、いい
かえれば、受圧面積の大きい部分から順次リーフバルブ
Inか開くことになる。
各開口部Bに対応するリーフバルブlOの撓みによる減
衰力が発生する。
衰力が発生する。
上記のようにリーフバルブIOがディスク25に抗して
受圧面積の大きい部分からゆっくり順次開くことにより
、L8II油室4から下部油室5に流れる油の流路面積
は急拡大せず、従って上下油室4,5の圧力変動が急激
に発生せず、よってピストンロッド3も振動しないから
、このピストンロッド3の振動に起因するコトコト音も
発生しない。
受圧面積の大きい部分からゆっくり順次開くことにより
、L8II油室4から下部油室5に流れる油の流路面積
は急拡大せず、従って上下油室4,5の圧力変動が急激
に発生せず、よってピストンロッド3も振動しないから
、このピストンロッド3の振動に起因するコトコト音も
発生しない。
尚、受圧面積の大きい開口部B1に対応する部分のリー
フバルブlOか開く際、伸ポート6aを小径にしている
為に、仮にリーフバルブ10がオーバシュートしても伸
ポート6aを流れる流量は急増しないために上下油室4
,5の圧力変動は急激に発生しない。
フバルブlOか開く際、伸ポート6aを小径にしている
為に、仮にリーフバルブ10がオーバシュートしても伸
ポート6aを流れる流量は急増しないために上下油室4
,5の圧力変動は急激に発生しない。
上記のピストン2°はベースバルブ側のバルブボディと
して使用し、これにリーフハルツ18とディスク25を
取り付けて使用してもよい。
して使用し、これにリーフハルツ18とディスク25を
取り付けて使用してもよい。
更にディスク25は伸側ポートと圧側ポートの内方のリ
ーフバルブに設けても使用できる。要するにE記ピスト
ン2′のシート部^、A°とディスク25の構成はベー
スバルブ14におけるバルブケース15側に採用しても
よく、この場合は圧側リーフバルブ18を順次開口させ
る。同様にピストン2゛、バルブケース15の圧ポート
7の出口側に採用してもよく、この場合はノンリターン
ハルツたるチエツクバルブII、 21を順次開かせて
急激な圧力変動を抑止させることができる。
ーフバルブに設けても使用できる。要するにE記ピスト
ン2′のシート部^、A°とディスク25の構成はベー
スバルブ14におけるバルブケース15側に採用しても
よく、この場合は圧側リーフバルブ18を順次開口させ
る。同様にピストン2゛、バルブケース15の圧ポート
7の出口側に採用してもよく、この場合はノンリターン
ハルツたるチエツクバルブII、 21を順次開かせて
急激な圧力変動を抑止させることができる。
第3図〜第6図は本発明の他の実施例を示す。
第3図の実施例は開口部B2のみをシート部A′を円周
方向に拡大して他の開口部Bより大きくした例を示す。
方向に拡大して他の開口部Bより大きくした例を示す。
第41Aの実施例は開口部B、は半径方向と円周方向の
寸法を一番大きくし、次いで、B4,85.86の半径
方向と円周方向の寸法を順次小さく、開口部の受圧面積
か、Bユ)B、)115)[16とからなるように成形
されている。
寸法を一番大きくし、次いで、B4,85.86の半径
方向と円周方向の寸法を順次小さく、開口部の受圧面積
か、Bユ)B、)115)[16とからなるように成形
されている。
同じく、第5図の実施例は各開口fllc、ea。
B9.BIOは半径方向の寸法は同じであるが1円周方
向の寸法に差を持たせ、開口面積かBY)Be)B9)
BIGとなるように成形している。
向の寸法に差を持たせ、開口面積かBY)Be)B9)
BIGとなるように成形している。
更に第6図は環状のシートm A ”内に円周方向の巾
の異なる大きい開口部allとこれにより小さい開口部
B+2+B+3.8.を設けたものである。開口部81
21B1318+4は同し大きさであってもよい。いず
れにしても、リーフバルブが順次部分的に開口するよう
に、開口部の大きさに差を持たせればよく、図示の実施
例に限定されるものではない。
の異なる大きい開口部allとこれにより小さい開口部
B+2+B+3.8.を設けたものである。開口部81
21B1318+4は同し大きさであってもよい。いず
れにしても、リーフバルブが順次部分的に開口するよう
に、開口部の大きさに差を持たせればよく、図示の実施
例に限定されるものではない。
[発明い効果]
本発明によれば、隔壁部材の各ポート出口に開口部を設
け、この開口部の開口面積に差な持たせ、!!にリーフ
バルブの背面に質量の大きいディスクな当接させたから
、ポート出口のシート部に当接するリーフバルブが開く
とき、ディスクに抗して開き、しかも開口面積、いいか
えれば、受止面積の大きい部分から順次ゆっくり開く為
、油室間を流れる流路面積が急拡大せず、よって油室の
圧力が急激に変動しない、この為、ピストンロフトも振
動せず、ピストンロッドの振動に起因する車体側のコト
コト音の発生か防止される。
け、この開口部の開口面積に差な持たせ、!!にリーフ
バルブの背面に質量の大きいディスクな当接させたから
、ポート出口のシート部に当接するリーフバルブが開く
とき、ディスクに抗して開き、しかも開口面積、いいか
えれば、受止面積の大きい部分から順次ゆっくり開く為
、油室間を流れる流路面積が急拡大せず、よって油室の
圧力が急激に変動しない、この為、ピストンロフトも振
動せず、ピストンロッドの振動に起因する車体側のコト
コト音の発生か防止される。
第1図は本発明の一実施例に係る油圧緩衝器の一部縦断
正面図、W42図はピストン部横断側面図、第3[1%
乃至第6図は他の実施例に係るピストン部横断側面図、
第7図は従来の油圧緩衝器の縦断正面図、第8UAは従
来のピストン部のMI!l1llli側面図である。 [符号の説明] l・・・シリンダ 2°・・・隔壁部材たるピストン 4.5・・・油室 6.6a、7−・・ポート 10.18・・・リーフバルブ 15−・・隔壁部材たるバルブケース B、Bt、Bt〜B14・・・開口部 25・・・ディスク 26・・・スプリング 27・・・通孔
正面図、W42図はピストン部横断側面図、第3[1%
乃至第6図は他の実施例に係るピストン部横断側面図、
第7図は従来の油圧緩衝器の縦断正面図、第8UAは従
来のピストン部のMI!l1llli側面図である。 [符号の説明] l・・・シリンダ 2°・・・隔壁部材たるピストン 4.5・・・油室 6.6a、7−・・ポート 10.18・・・リーフバルブ 15−・・隔壁部材たるバルブケース B、Bt、Bt〜B14・・・開口部 25・・・ディスク 26・・・スプリング 27・・・通孔
Claims (1)
- シリンダ内に隔壁部材を介して上下二つの油室を区画し
、隔壁部材には二つの油室を連通する複数のポートを設
け、ポートの出口端にリーフバルブを開閉自在に設けて
いる油圧緩衝器に於て、各ポートの出口に溝状の開口部
を設け、少なくとも一つの開口部のリーフバルブに対す
る受圧面積を大きくし、且つリーフバルブの背面にリー
フバルブより質量の大きい移動自在なディスクを当接さ
せ、ディスクにはリーフバルブに対向する通孔が形成さ
れているいことを特徴とする油圧緩衝器のバルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34342989A JPH03199732A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34342989A JPH03199732A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03199732A true JPH03199732A (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=18361449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34342989A Pending JPH03199732A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03199732A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113680A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器のバルブ構造 |
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-
1989
- 1989-12-27 JP JP34342989A patent/JPH03199732A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20220099153A1 (en) * | 2019-01-18 | 2022-03-31 | Hitachi Astemo, Ltd. | Shock absorber |
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