JPH03241025A - 遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸及びその製造法 - Google Patents
遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸及びその製造法Info
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- JPH03241025A JPH03241025A JP1191947A JP19194789A JPH03241025A JP H03241025 A JPH03241025 A JP H03241025A JP 1191947 A JP1191947 A JP 1191947A JP 19194789 A JP19194789 A JP 19194789A JP H03241025 A JPH03241025 A JP H03241025A
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Landscapes
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
遠赤外線は太陽光線と同様に輻射熱で、間に介在される
気体や液体を温めることなく、対象物体を直接加熱し、
また、対象物体内に深く浸透すると言うような作用が確
認されている。
気体や液体を温めることなく、対象物体を直接加熱し、
また、対象物体内に深く浸透すると言うような作用が確
認されている。
本発明は、このような遠赤外線に依る効果を奏させるよ
うな機能を具えた織物用糸、すなわち遠赤外線放射用物
質を具えた織物用糸の製造を可能化したものであって、
上着、下着、ズボン、スカート等の各種の衣類、更に、
手袋、靴下、スカーフ、シーツ、布団がわ等の寝具類を
形成するための布材用の織り糸として使用するためのも
のである。
うな機能を具えた織物用糸、すなわち遠赤外線放射用物
質を具えた織物用糸の製造を可能化したものであって、
上着、下着、ズボン、スカート等の各種の衣類、更に、
手袋、靴下、スカーフ、シーツ、布団がわ等の寝具類を
形成するための布材用の織り糸として使用するためのも
のである。
（従来の技術）
従来、遠赤外線を放射する物質としては、特開昭６２−
１８４０８８号公報に記載の「遠赤外線放射用の粉末」
及び特開昭６２−１８４０８８号公報に記載の「セラミ
ックシート」がある。
１８４０８８号公報に記載の「遠赤外線放射用の粉末」
及び特開昭６２−１８４０８８号公報に記載の「セラミ
ックシート」がある。
（発明が解決しようとする問題点）
上述した遠赤外線を放射する物質は、何れも剛性的素材
に属するものである。
に属するものである。
本発明は、上記した特開昭６２−１８４０８８号公報に
記載の「遠赤外線放射用の粉末」を利用し、これに依り
、遠赤外線効果を具えた繊維状物体、すなわち、遠赤外
線放射用物質を具えた織物用糸と言うような従来全く無
い新規な製品の提供を可能化したことを特徴とするもの
である。
記載の「遠赤外線放射用の粉末」を利用し、これに依り
、遠赤外線効果を具えた繊維状物体、すなわち、遠赤外
線放射用物質を具えた織物用糸と言うような従来全く無
い新規な製品の提供を可能化したことを特徴とするもの
である。
（問題点を解決するための手段）
本発明に係る方法は、アルミナ及びシリカに添加剤とし
てプラチナを加えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対
して、ナイロン溶液を混合し、これをノズル噴射法に基
づき糸状物に成形し、然る後、当該糸状物と既存の糸材
とを撚り合わせて織物用撚り糸を形成するようにしたこ
とを特徴とする遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸の
製造法に関するものである。
てプラチナを加えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対
して、ナイロン溶液を混合し、これをノズル噴射法に基
づき糸状物に成形し、然る後、当該糸状物と既存の糸材
とを撚り合わせて織物用撚り糸を形成するようにしたこ
とを特徴とする遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸の
製造法に関するものである。
そして、上記した遠赤外線放射用粉末に対するナイロン
溶液の混合比率であるが、これは、遠赤外線放射用粉末
１に対して、ナイロン溶液１〜５倍量混合することが望
ましい。
溶液の混合比率であるが、これは、遠赤外線放射用粉末
１に対して、ナイロン溶液１〜５倍量混合することが望
ましい。
また、上記したノズル噴射法に基づき成形した糸状物に
対する既存の糸材の撚り合わせ配合比率であるが、これ
は、糸状物１に対して１〜５倍量の既存の糸材を撚り合
わせるようにすることが望ましい。
対する既存の糸材の撚り合わせ配合比率であるが、これ
は、糸状物１に対して１〜５倍量の既存の糸材を撚り合
わせるようにすることが望ましい。
また、本発明に係る糸は、アルミナ及びシリカに添加剤
としてプラチナを加えて戒る公知の遠赤外線放射用粉末
を混在させたナイロン製糸材と、既存の適宜糸材とを撚
り合わせて織物用撚り糸を形成したことを特徴とする遠
赤外線放射用物質を具えた織物用糸に関するものである
。
としてプラチナを加えて戒る公知の遠赤外線放射用粉末
を混在させたナイロン製糸材と、既存の適宜糸材とを撚
り合わせて織物用撚り糸を形成したことを特徴とする遠
赤外線放射用物質を具えた織物用糸に関するものである
。
（作用）
本発明に依って得られた織物用糸は、上着、下着、ズボ
ン、スカート等の各種の衣類、及び、手袋、靴下、スカ
ーフ、更に、シーツ、布団がわ等の寝具類を形成するた
めの布材用の織り糸として使用する。
ン、スカート等の各種の衣類、及び、手袋、靴下、スカ
ーフ、更に、シーツ、布団がわ等の寝具類を形成するた
めの布材用の織り糸として使用する。
そして、織られた各種布製品は、遠赤外線効果を具えた
ものとされる。
ものとされる。
（実施例）
本発明の実施例を詳細に説明すれば次の通りである。
先ず、アルミナ及びシリカに添加剤としてプラチナを加
えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイロン
溶液を混合する。 当該遠赤外線放射用粉末は、特開昭
６２−１８４０８８号公報に記載されたものを使用する
。 そして、当該遠赤外線放射用粉末に対してナイロン
溶液を混合することに依り、粘性に富んだ形態とするわ
けである。
えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイロン
溶液を混合する。 当該遠赤外線放射用粉末は、特開昭
６２−１８４０８８号公報に記載されたものを使用する
。 そして、当該遠赤外線放射用粉末に対してナイロン
溶液を混合することに依り、粘性に富んだ形態とするわ
けである。
そして、上記した遠赤外線放射用粉末に対するナイロン
溶液の混合比率であるが、これは、遠赤外線放射用粉末
１に対して、ナイロン溶液■〜５倍量混合することが望
ましいが、これに限定されることはない。
溶液の混合比率であるが、これは、遠赤外線放射用粉末
１に対して、ナイロン溶液■〜５倍量混合することが望
ましいが、これに限定されることはない。
次に、上記した混合液をノズル噴射法に基づき糸状物に
成形する。 当該糸状物の太さは、通常の糸と同様に所
望の太さ、すなわち、例えば１デニール、１．５デニー
ル、２デニール等、必要とする太さに適宜成形する。
これは使用ノズルの口径に依り任意に設定されるわけで
ある。
成形する。 当該糸状物の太さは、通常の糸と同様に所
望の太さ、すなわち、例えば１デニール、１．５デニー
ル、２デニール等、必要とする太さに適宜成形する。
これは使用ノズルの口径に依り任意に設定されるわけで
ある。
然る後、既存の糸材、例えば純毛、絹、麻、木綿、合成
樹脂製等の糸材と一緒に撚り合わせることに依って、織
物用撚り糸を形成する。
樹脂製等の糸材と一緒に撚り合わせることに依って、織
物用撚り糸を形成する。
処で、上記したノズル噴射法に基づき成形した糸状物に
対する既存の糸材の撚り合わせ配合比率であるが、これ
は、糸状物１に対して１〜５倍量の既存の糸材を撚り合
わせるようにすることが望ましいが、これは絶対的なも
のではない。 尚、ノズル噴射法に基づき成形した糸状
物の量を増やすと撚り合わされた糸はごわつき感を生じ
させてしまうこととなる。 そして、遠赤外線効果は、
当該糸状物の量を増やすほど良好化されると言うような
ことはない。
対する既存の糸材の撚り合わせ配合比率であるが、これ
は、糸状物１に対して１〜５倍量の既存の糸材を撚り合
わせるようにすることが望ましいが、これは絶対的なも
のではない。 尚、ノズル噴射法に基づき成形した糸状
物の量を増やすと撚り合わされた糸はごわつき感を生じ
させてしまうこととなる。 そして、遠赤外線効果は、
当該糸状物の量を増やすほど良好化されると言うような
ことはない。
本発明の具体的実施例を述べれば次の通りである。
実施例
アルミナ及びシリカに添加剤としてプラチナを加えて戒
る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイロン溶液を
１：１の割合で混合し、これをノズル噴射法に基づき太
さ２デニールの糸状物に成形した。
る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイロン溶液を
１：１の割合で混合し、これをノズル噴射法に基づき太
さ２デニールの糸状物に成形した。
然る後、当該糸状物とき既存の本綿糸材とを、１．３の
比率で撚り合わせて織物用撚り糸を形成した。
比率で撚り合わせて織物用撚り糸を形成した。
得られた織物用撚り糸は、ごわつき感もなく、通常の本
綿糸と何等変わらない外観及び手触りを具えたものであ
った。
綿糸と何等変わらない外観及び手触りを具えたものであ
った。
そして、このようにして撚られた糸を用い、公知の織機
を用いて布材に成形し、これを用いて下着用シャツを縫
製した。 縫製されたしシャツは、通常の木綿製シャッ
ト比べて、外観的及び手触り的に全く変わり無いもので
あった。 また、当該シャツを着用した処、遠赤外線作
用に基づき、極めて良好な保温性を奏することが、体感
的に確認された。
を用いて布材に成形し、これを用いて下着用シャツを縫
製した。 縫製されたしシャツは、通常の木綿製シャッ
ト比べて、外観的及び手触り的に全く変わり無いもので
あった。 また、当該シャツを着用した処、遠赤外線作
用に基づき、極めて良好な保温性を奏することが、体感
的に確認された。
〈発明の効果）
本発明は、アルミナ及びシリカに添加剤としてプラチナ
を加えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイ
ロン溶液を混合し、これをノズル噴射法に基づき糸状物
に成形し、然る後、当該糸状物と既存の糸材とを撚り合
わせて織物用撚り糸を形成するようにしたから、遠赤外
線放射用物質を具えた織物用糸と言うような従来全くな
かった新規な糸の提供が可能化されることとなる。
を加えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイ
ロン溶液を混合し、これをノズル噴射法に基づき糸状物
に成形し、然る後、当該糸状物と既存の糸材とを撚り合
わせて織物用撚り糸を形成するようにしたから、遠赤外
線放射用物質を具えた織物用糸と言うような従来全くな
かった新規な糸の提供が可能化されることとなる。
従って、本発明に依れば、遠赤外線の効果を有する繊維
製品の製造が許容化されることとなる。
製品の製造が許容化されることとなる。
Claims (4)
- （１）アルミナ及びシリカに添加剤としてプラチナを加
えて成る公知の遠赤外線放射用粉末に対して、ナイロン
溶液を混合し、これをノズル噴射法に基づき糸状物に成
形し、然る後、当該糸状物と既存の糸材とを撚り合わせ
て織物用撚り糸を形成するようにしたことを特徴とする
遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸の製造法。 - （２）遠赤外線放射用粉末に対してナイロン溶液を１〜
５倍量混合するようにした請求項（１）記載の遠赤外線
放射用物質を具えた織物用糸の製造法。 - （３）ノズル噴射法に基づき成形した糸状物に対して、
１〜５倍量の既存の糸材を撚り合わせるようにした請求
項（１）または請求項（２）に記載の遠赤外線放射用物
質を具えた織物用糸の製造法。 - （４）アルミナ及びシリカに添加剤としてプラチナを加
えて成る公知の遠赤外線放射用粉末を混在させたナイロ
ン製糸材と、既存の適宜糸材とを撚り合わせて織物用撚
り糸を形成したことを特徴とする遠赤外線放射用物質を
具えた織物用糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191947A JPH03241025A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191947A JPH03241025A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241025A true JPH03241025A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=16283108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1191947A Pending JPH03241025A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 遠赤外線放射用物質を具えた織物用糸及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03241025A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0582768A1 (en) * | 1992-07-16 | 1994-02-16 | Swanee Co Ltd | Underwear comprising fiber containing metal |
| WO2004012562A1 (en) * | 2002-07-26 | 2004-02-12 | Create Co., Ltd. | Bedding under sheet |
| US6952856B2 (en) | 2001-11-06 | 2005-10-11 | Create Co., Ltd. | Ionic toothbrush |
| US7104948B2 (en) | 2003-10-06 | 2006-09-12 | Create Co., Ltd. | Bracelet that radiates anion and far infrared rays |
| US8104482B2 (en) | 2002-06-05 | 2012-01-31 | Toshio Komuro | Method for treating a thrombosis |
| WO2012042446A2 (en) | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Promogreen.Com.S.R.L. | Fibres and relative woven and non woven tissues for the topic treatment of sexual dysfunctions of the male genital apparatus |
| CN103653428A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-26 | 苏州新米纺织咨询服务有限公司 | 一种多用围巾 |
| CN103952854A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-07-30 | 苏州市吴中区甪直明达漂染厂 | 双重混纺编织远红外保健纱 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1191947A patent/JPH03241025A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7270878B2 (en) | 2001-11-06 | 2007-09-18 | Create Co., Ltd. | Ionic toothbrush bristles and method of fabricating a toothbrush |
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| CN103952854A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-07-30 | 苏州市吴中区甪直明达漂染厂 | 双重混纺编织远红外保健纱 |
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