JPH03240537A - 和紙調シートおよびその製造方法 - Google Patents
和紙調シートおよびその製造方法Info
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- JPH03240537A JPH03240537A JP3625690A JP3625690A JPH03240537A JP H03240537 A JPH03240537 A JP H03240537A JP 3625690 A JP3625690 A JP 3625690A JP 3625690 A JP3625690 A JP 3625690A JP H03240537 A JPH03240537 A JP H03240537A
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- sheet
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、バーチカルブラインドや間仕切の柵料として
使用する、和紙調のシートに関する。 [従来の技術] 和風の意匠を施したバーチカルブラインドや間仕切の材
料として、ガラス繊維クロスの両面に着色したポリ塩化
ビニルフィルムを熱融着してなるシートが使用されてい
る。 しかしこの種のシートは表面がポリ塩化ビニルフィルム
であるため、高級感に乏しい。 また、和紙調のシート
には、高級感とあわせて、おちついた雰囲気をもつもの
が求められているが、従来品はこうした最近のニーズに
対応できない。
使用する、和紙調のシートに関する。 [従来の技術] 和風の意匠を施したバーチカルブラインドや間仕切の材
料として、ガラス繊維クロスの両面に着色したポリ塩化
ビニルフィルムを熱融着してなるシートが使用されてい
る。 しかしこの種のシートは表面がポリ塩化ビニルフィルム
であるため、高級感に乏しい。 また、和紙調のシート
には、高級感とあわせて、おちついた雰囲気をもつもの
が求められているが、従来品はこうした最近のニーズに
対応できない。
本発明の目的は、和紙の風合をもった高級感のあるシー
トを提供し、意匠のすぐれたバーチカルブラインドや間
仕切の製造を可能にすることにある。
トを提供し、意匠のすぐれたバーチカルブラインドや間
仕切の製造を可能にすることにある。
本発明の和紙調シートは、図面に示すように、ガラス繊
維クロスの基材シート(1)の両側に、プラスチックフ
ィルム(2)を介して、一方または両方の面に絵柄(4
〉を印刷した不織布を積層してなる。 積層は、基材で
あるガラス繊維クロスの布目が浮き出るようにすると、
よりよい製品となる。 基材シートと不織布の間に位置するプラスチックフィル
ムの代表的なものは、ポリ塩化ビニルのフィルムである
。 フィルムの厚さは50〜150μ卯の範囲が好まし
く、薄すぎると加工時にひずみが生じやすく、厚すぎる
と積層したときに基材シー1〜の布目が浮き出なくなる
。 可塑剤含有量は23〜32pHrが適当である。
多すぎるとブリードしてラミネー1〜時の密着性を悪く
するし、少なすぎてはフィルムが硬くて製品シー1〜は
柔軟性の乏しいものになる。 不織イ[は何を使用してもよいが、なるべく外観が和紙
に近いものが望ましい。 好適な例はガラス混抄紙や塩
ビ混抄紙などである。 中間のプラスチックフィルムに
ポリ塩化ビニルの一フィルムを使用するのであれば、ポ
リ塩化ビニルとバルブの混抄紙が、それと強固に融着す
るから好ましい、。 不織イ「に設(ブる絵柄は任意であって、既知の手段で
印刷づればよい。 不織布への印刷は、インキ塗布量が
少くてすむグラビア法が適当である。 基材シート、プラスデックフィルムおよび不織布の積層
は、たとえば熱融看法で行なえばよい。 必要ならばホットメルトなどの接着剤を使用する。 積層の順序も任意であるが、通常は不織’t’fiとプ
ラスチックフィルムとをまず積層し、この積層材を基材
シートと積@するという手順に従うのが、■捏上好都合
であるし、ガラス繊維クロスの布目を浮き立たせる効果
も高くて好ましい。 耐汚染性などの表面物性を向上させるため、図面に示す
ように、不織布(3〉上に保1(5)を設けることか推
奨される。 保護層は、ウレタン樹脂塗料の塗装などに
よって形成ずればよい。 [作 用] 不織布を表面に使い、基Hのガラス繊維クロスの布目を
浮き立たせたことにより、外観および手触りが和紙に近
いものになった。 保護層を設Cプた場合、手触りは純
粋の和紙調とはいえないが、汚れにくくなる。
維クロスの基材シート(1)の両側に、プラスチックフ
ィルム(2)を介して、一方または両方の面に絵柄(4
〉を印刷した不織布を積層してなる。 積層は、基材で
あるガラス繊維クロスの布目が浮き出るようにすると、
よりよい製品となる。 基材シートと不織布の間に位置するプラスチックフィル
ムの代表的なものは、ポリ塩化ビニルのフィルムである
。 フィルムの厚さは50〜150μ卯の範囲が好まし
く、薄すぎると加工時にひずみが生じやすく、厚すぎる
と積層したときに基材シー1〜の布目が浮き出なくなる
。 可塑剤含有量は23〜32pHrが適当である。
多すぎるとブリードしてラミネー1〜時の密着性を悪く
するし、少なすぎてはフィルムが硬くて製品シー1〜は
柔軟性の乏しいものになる。 不織イ[は何を使用してもよいが、なるべく外観が和紙
に近いものが望ましい。 好適な例はガラス混抄紙や塩
ビ混抄紙などである。 中間のプラスチックフィルムに
ポリ塩化ビニルの一フィルムを使用するのであれば、ポ
リ塩化ビニルとバルブの混抄紙が、それと強固に融着す
るから好ましい、。 不織イ「に設(ブる絵柄は任意であって、既知の手段で
印刷づればよい。 不織布への印刷は、インキ塗布量が
少くてすむグラビア法が適当である。 基材シート、プラスデックフィルムおよび不織布の積層
は、たとえば熱融看法で行なえばよい。 必要ならばホットメルトなどの接着剤を使用する。 積層の順序も任意であるが、通常は不織’t’fiとプ
ラスチックフィルムとをまず積層し、この積層材を基材
シートと積@するという手順に従うのが、■捏上好都合
であるし、ガラス繊維クロスの布目を浮き立たせる効果
も高くて好ましい。 耐汚染性などの表面物性を向上させるため、図面に示す
ように、不織布(3〉上に保1(5)を設けることか推
奨される。 保護層は、ウレタン樹脂塗料の塗装などに
よって形成ずればよい。 [作 用] 不織布を表面に使い、基Hのガラス繊維クロスの布目を
浮き立たせたことにより、外観および手触りが和紙に近
いものになった。 保護層を設Cプた場合、手触りは純
粋の和紙調とはいえないが、汚れにくくなる。
不織布としてポリ塩化ビニル/パルプ混抄紙「ダーセル
D−11301<三菱レーヨン■製)を用い、一方の面
にグラビア法で絵柄を印刷し、その上にウレタン樹脂系
塗料を塗布して保護層を形成した。 厚さ80μ汎の白色ポリ塩化ビニルフィルム(可塑剤3
0phr)の上に、上記の不織布を保護層を表側にして
重ね、150’Cに加熱したローラで加圧して熱融着さ
せた。 この積@材のポリ塩化ビニルフィルム側に感熱接着剤を
塗布し、基材シートであるガラス繊維クロスの両面に重
ね合わせ、熱圧着した。 このようにして得た本発明のシートを、幅6cm、長さ
200〜2 /4. Ocmに切断してバーチカルブラ
インド用の幇とした。
D−11301<三菱レーヨン■製)を用い、一方の面
にグラビア法で絵柄を印刷し、その上にウレタン樹脂系
塗料を塗布して保護層を形成した。 厚さ80μ汎の白色ポリ塩化ビニルフィルム(可塑剤3
0phr)の上に、上記の不織布を保護層を表側にして
重ね、150’Cに加熱したローラで加圧して熱融着さ
せた。 この積@材のポリ塩化ビニルフィルム側に感熱接着剤を
塗布し、基材シートであるガラス繊維クロスの両面に重
ね合わせ、熱圧着した。 このようにして得た本発明のシートを、幅6cm、長さ
200〜2 /4. Ocmに切断してバーチカルブラ
インド用の幇とした。
本発明のシートは和紙の風合いをもら、高級感と落ち着
いた雰囲気がある。 従って、これはバーデカルブライ
ンドや間仕切などの材料として最適である。
いた雰囲気がある。 従って、これはバーデカルブライ
ンドや間仕切などの材料として最適である。
図面は、本発明の和紙調シートの好ましい態様を説明す
るための、模式的な断面図である。 1・・・基材シート 2・・・プラスデックフィルム 3・・・不織布 4・・・絵 柄 5・・・保護層
るための、模式的な断面図である。 1・・・基材シート 2・・・プラスデックフィルム 3・・・不織布 4・・・絵 柄 5・・・保護層
Claims (3)
- (1)ガラス繊維クロスの基材シートの両側に、プラス
チックフィルムを介して、一方または両方の面に絵柄を
印刷した不織布を積層してガラス繊維クロスの布目を浮
き立たせてなる和紙調シート。 - (2)不織布の上にさらに保護層を設けた請求項1のシ
ート。 - (3)不織布の一方または両方の面に絵柄を印刷し、そ
の一方の面にプラスチックフィルムを積層したのち、ガ
ラス繊維クロスの基材シートの両側にこの積層材を不織
布が外側になるように重ね、加熱加圧して一体化し、表
面にガラス繊維クロスの布目を浮き立たせた積層材を得
ることからなる和紙調シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036256A JP2985208B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 和紙調シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036256A JP2985208B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 和紙調シートおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240537A true JPH03240537A (ja) | 1991-10-25 |
JP2985208B2 JP2985208B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=12464694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2036256A Expired - Fee Related JP2985208B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 和紙調シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2985208B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289723A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Teijin Nestex Ltd | 和紙調の複合繊維構造体および繊維製品 |
JP2008248585A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nitto Boseki Co Ltd | バーチカルブラインド用基材 |
JP2013019254A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Dynic Corp | 和紙調ブラインド用素材 |
JP2016132137A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 株式会社トッパン・コスモ | 不燃性化粧シート及びその製造方法 |
JP2023074449A (ja) * | 2021-11-17 | 2023-05-29 | ユニチカ株式会社 | シート、膜天井、光膜天井 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105538845A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-05-04 | 常熟市天辰针织有限公司 | 质地厚实的珊瑚绒毛毯 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2036256A patent/JP2985208B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2985208B2 (ja) | 1999-11-29 |
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