JPH0324022A - β―モノイソプロピルナフタレンの分離精製方法 - Google Patents

β―モノイソプロピルナフタレンの分離精製方法

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JPH0324022A
JPH0324022A JP15841389A JP15841389A JPH0324022A JP H0324022 A JPH0324022 A JP H0324022A JP 15841389 A JP15841389 A JP 15841389A JP 15841389 A JP15841389 A JP 15841389A JP H0324022 A JPH0324022 A JP H0324022A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ナフタレンをイソプロピル化およびトランス
イソプロピル化して得られるモノイソプロピルナフタレ
ン(以下、MIPNと略記する)留分から、晶析法によ
りβ−MIPNを高純度で分離精製する方法に関する。
〔従来の技術〕
β−MIPNは、β−ナフトールやβ−インブロペニル
ナフタレンの製造原料として用いられている。β−ナフ
トールは、医薬品、有機合成、選鉱剤原料の製造原料と
して、また、β−イソブロペニルナフタレンは、種々の
高分子材料の製造原料として用いられるが、それらの用
途に使用するためには高純度であることが要求される。
したがって、その前駆体であるβ一MIPNも99%以
上の高純度に精製されたものであることが望ましい。
ところで、β一MI PNは、通常、ナフタレンをイソ
プロピル化して製造されているが、ナフタレンをイソプ
ロピル化して得られるMIPN留分は、α一MIPNと
β−MIPNを含む混合物である。
このMIPN留分よりβ−MIPNを分離精製する方法
としては、例えば、蒸留による分離が考えられるが、α
一MIPNおよびβ一MIPNの沸点はそれぞれ267
.4℃および268.9℃と近接しているため、蒸留に
よってβ−MIPNを高純度で工業的に分離精製するこ
とは実質的に不可能である。
一方、α−MIPNおよびβ一MIPNの融点は、それ
ぞれー15,7℃および+15.1℃で両者間に約30
℃の差があるため、晶析法による分離精製が可能である
と考えられる。ところが、晶析槽内でα一MIPNとβ
一MIPNを含む混合物を冷却して高融点のβ一M I
 ’P Nを晶析し分離しようとすると、結晶核の発生
速度が大きく、かつ、混合物の液粘度が比較的高く、し
かも結晶成長速度が小さいため、析出する結晶は微結晶
となり、母液との分離が困難である。また、結晶は、晶
析槽の壁面から或長ずるため均一なスラリー状態を保持
することができず、晶析槽の撹拌が難しくなる.したが
って、従来、MIPN留分から晶析法により純度99%
以上の高純度β一MIPNを分離精製することは困難で
あると考えられていた。
そこで、溶媒として低級アルコールを用いるβ−MIP
Nの晶析法が提案されている(特公昭56−23406
号公報)。しかし、この溶媒晶析法によれば高純度のβ
−MIPNを得ることができるものの、溶媒の回収工程
とそのための特別の設備が必要となるため、工業的な方
法としては経済的ではない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、モノイソプロピルナフタレン留分から
、晶析法により、溶媒を使用することなく、高純度のβ
−MIPNを効率よく分離精製する方法を提供すること
にある。
本発明者等は、前記従来技術の問題点を克服するために
鋭意研究した結果、ナフタレンをイソプロピル化および
トランスイソプロピル化して得られるMIPN留分から
晶析法によりβ一MIPNを精製分離するにあたって、
MIPN留分としてβ一MIPNを85重量%以上含有
し、未反応ナフタレンが0.2%以下である留分を選び
、晶析檀として掻き取り翼付外部冷却式混合槽型晶析槽
を用い、かつ、選択された操作条件で晶析するとき、純
度99%以上の高純度β−MIPNを容易に分離し得る
ことを見出した。
また、晶析操作で固液分離して得られる液成分などをM
IPN留分の少なくとも1部として循環再使用すれば、
連続的に効率よく高純度のβ一MIPNを得ることがで
きることを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
〔課題を解決するための手段] かくして、本発明によれば、ナフタレンのイソプロピル
化およびトランスイソプロピル化により得られる生成物
から、β−モノイソプロピルナフタレンを85重量%以
上含有し、かつ、ナフタレン含量が0.2重量%以下で
あるモノイソプロピルナフタレン留分を得、該モノイソ
プロビルナフタレン留分を掻き取り翼付外部冷却式混合
槽型晶折槽に供給し、壁面における内外面の温度差1〜
15℃、晶析槽内温度5〜12℃、掻き取り翼の周速O
.1〜4 m./秒、滞留時間2〜20時間で晶析する
ことを特徴とするβ一MIPNの分離精製方法が提供さ
れる。
本発明によれば、供給β一MIPNの20〜40重量%
を純度99%以上の結晶成分として分離することが可能
である。
以下、本発明について詳述する。
本発明においては、ナフタレンのイソプロピル化および
トランスイソプロピル化により得られる生或物から、β
一MIPNを85重量%以上、通常85〜93重量%の
範囲で含有し、かつ、ナフタレンが0.2重量%以下、
好ましくは0.1重量%以下であるMIPN留分を得、
この留分を晶析工程で使用する。
このような組或を有するMIPN留分は、ナフタレンを
イソプロピル化度■にイソプロピル化し、さらに280
〜300℃でトランスイソプロピル化して得られる生成
物を選択された条件で精留することにより得ることがで
きる. 本発明では、晶析して得られるβ一MIPN結晶を固液
分離した残余の液成分を、該液成分がβ−MIPNを8
5重量%以上含み、ナフタレン含量が0.2重量%以下
であれば、そのままMIPN留分の少なくとも1部とし
て還流するか、あるいは該液成分を再度トランスイソプ
ロピル化工程に供することにより、前記組或範囲に調製
したMIPN留分の少なくとも1部として循環使用する
ことができる。
また、本発明では、β一MI PNを結晶成分として分
離した残余の液或分を第2の掻き取り翼付外部冷却式混
合槽型晶析槽に供給し、壁面の温度差を大きくするなど
回収効率を高めることにより得られた純度90〜98%
、好ましくは95〜98%の粗β−モノイソプロピルナ
フタレン結晶戊分を前記MIPN留分の少なくとも1部
として使用することにより、さらに効率よくβ−MIP
Nを分離精製することができる。
したがって、本発明において、晶析槽に供給するMIP
N留分には、前記還流成分等が含まれていてもよい. 晶析槽に供給するMIPN留分中のナフタレン含量が0
.2重量%を越えると、微結晶の析出が多くなり、母液
との分離が困難となるため、99%以上の高純度のβ一
MIPNを得ることができない。
また、MIPN留分中のβ−MIPNの含有率が85重
量%未満であると、結晶への母液の取り込みが多くなり
この分離が困難となるため、やはり高純度のβ一MIP
Nを得ることが困難となる。
ところで、晶析操作においては、非処理液体をある一定
の温度範囲にまで冷却して目的物の結晶を析出させるが
.MIPN留分の液温を急激に下げると結晶核の発生数
が増加するため、結晶成分は微結晶として析出する。M
IPN留分中のナフタレン含量が多い程この傾向が著し
くなる。
方、晶析温度が高いと回収率が低下する。
そこで、晶析法によりβ−MIPNを99%以上の純度
で得るためには、被処理液としてβ一MIPNを85重
量%以上含有し、ナフタレン含量0.2重量%以下に調
製されたMIPN留分を用いるとともに、晶析条件を選
択することが重要となる. 本発明においては、掻き取り翼付外部冷却式混合槽型晶
析槽を使用し、晶析槽の操作温度を5〜12℃、好まし
くは7〜10℃とし、壁面における内外面の温度差をl
〜15℃、好ましくは2〜5℃とし、掻き取り翼の周速
を0.1〜4m/秒、好ましくは0.5〜2m/秒とす
る。このような晶析条件で操作するとき、2〜20時間
好ましくは4〜12時間の滞留時間で、供給β一MIP
Nの20〜40重量%が純度99%以上のβ一MIPN
結晶として分離精製することができる。
晶析槽内の温度が5℃より低いとき、あるいは掻き取り
翼の周速が4m/秒より早いときは、析出する結晶が微
細となりすぎ、母液との分離が困難で、高純度のβ一M
I PNを得ることができない。晶折槽内の温度が12
℃より高いとき、あるいは壁面における温度差が1℃よ
り小さいときは回収率が低下する。掻き取り翼の周速が
O.lm/秒より遅いとき、あるいは壁面における温度
差が15℃より大きくなると、壁面の結晶層は掻き取ら
れるよりはむしろ掻き取り翼と同伴回転するといった現
象が生じ、撹拌抵抗が大きくなるとともに壁面の伝熱係
数が低下する.晶析槽内でのMIPN留分の滞留時間が
短すぎると、得られるβ−MIPNの純度が低下し、長
ずざると効率的でない。
結晶成分を固液分離した残余の液成分は、β一MIPN
の含有量が85重量%以上で、ナフタレン含量が0.2
重量%以下であれば、再度晶析槽に戻して還流させるこ
とができる。また、この液成分を再びトランスイソプロ
ピル化工程に供し、前記組成を有するMIPN留分とし
て再調製して循環使用することができる。このようにし
て、連続的に晶析することができる. 他の実施態様として、掻き取り翼付外部冷却式混合槽型
晶析槽を2基連結して晶析操作を行ない回収率を上げる
方法がある.具体的には、第1の晶析槽にナフタレンの
イソプロピル化およびトランスイソプロピル化により得
られるMIPN留分を供給し、前述の条件で晶析して純
度99%以上のβ−MIPN結晶を得、固液分離した液
成分を第2の晶析槽に供給して晶析に付する。
第2の晶析槽では、回収率を高くするために、例えば、
晶析槽壁面の温度差を第1晶析槽より大きくするなどし
て、純度90%以上、通常、90〜98%の粗β一MI
PN結晶を得、この粗β一MIPNをMIPN留分と併
せて第1の晶析槽に供給する.粗MIPNの純度が90
%未満であると、第2晶析槽を連接しても効率はそれほ
ど上がらない。第2晶析槽では、純度95〜98%の粗
MIPNを得るように操作することが好ましい。第2晶
析槽で固液分離した液成分はトランスイソプロピル化工
程に戻し、MIPN留分として循環使用する。
〔実施例} 以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明は、これら実施例のみに限定さ
れるものではない。
[実施例l] 掻き取り翼付外部冷却式混合槽型晶析槽(内容積320
42)に、ナフタレンのイソプロピル化およびトランス
イソプロピル化により得られた生成物からのMIPN留
分であって、β−MIPNを90%重量%含有し、かつ
、ナフタレン含量が0.0重量%以下であるMIPN留
分を23.1kg/hrで供給した。晶析槽壁面におけ
る内外面の温度差4℃、晶析槽内温度8℃、掻き取り翼
の周速lm/秒、滞留時間10時間の条件で晶析し、固
液を分離したところ純度99,3%のβ一MIPNの結
晶が7. 3kg/hr  (供給β−MIPNの約3
5重量%)の割合で得られた。残余のβ一MIPNを8
5.7%含む液成分はトランスイソプロピル化工程に戻
した。
[実施例2] 晶析槽に供給するMIPN留分としてβ一MIPN含量
89.9重量%、ナフタレン含量0.  1重量%のM
IPN留分を用いた以外は、実施例lと同様にして晶析
したところ、純度99.1%のβ一MIPNが7. 3
kg/hr  (供給β一MIPNの約35重量%)の
割合で得られた。残余のβーMIPNを85.6%含む
液成分はトランスイソプロピル化工程に戻した。
[比較例1] 晶析槽に供給するMIPN留分としてβ一MIPN含量
89.6重量%、ナフタレン含量0. 5重量%のMI
PN留分を用いた以外は、実施例1と同様にして晶析し
たところ、得られたβ一MIPNの純度は98.8%で
あった。
[比較例2] 晶析槽に供給するMIPN留分としてβ一MIPN含量
89.1重量%、ナフタレン含量1.0重量%のMIP
N留分を用いた以外は、実施例1と同様にして晶析した
ところ、得られたβ−MIPNの純度は98.6%であ
った。
[比較例3] 実施例1と同じ晶折槽に、β一MIPN含量90重量%
、ナフタレン含量O.O重量%以下のMIPN留分を3
04.0kg/hrで供給した。晶析槽壁面における温
度差を14℃、晶析槽内温度を8℃、掻き取り翼の周速
をl.m/秒とし、滞留時間は1時間と短時間で晶析し
たところ、純度96.3%のβ−MIPNが2 0 .
 8 kg/hrで得られた。
[比較例4] 実施例1と同じ晶析槽に、β一MIPN含量90重量%
、ナフタレン含量0.0重量%以下のMIPN留分を5
 0 . 7 kg/hrで供給した。晶析槽壁面にお
ける温度差を24℃に上げ、晶析槽内温度7℃、掻き取
り翼の周速lm/秒、滞留時間6時間で晶析したところ
、純度96.7%のβ一MIPN結晶が1 4 .  
1 kg/hrで得られた。
[実施例3] 実施例1において、固液分離したβ一MIPNを85.
7%含む液或分をトランスイソプロピル化工程に戻さず
に、実施例1で使用した晶析槽(第l晶析槽)に連接し
た同様形状の晶析槽(第2晶析槽)に2 1 . 4 
kg/hrで供給し、残部は第1晶析槽に戻した。
第2の晶析槽においては、晶析槽壁面における温度差1
8℃、晶析槽内温度7℃、掻き取り翼の周速lm/秒、
滞留時間14時間で晶析し、固液を分離したところ純度
97.8%の結晶を5,7kg/hr  (供紬β−M
IPNの約30重量%)で得た。固液分離した液成分は
トランスイソプロピル化工程に戻した. 第2晶析槽で得られた低純度の粗β一MI PN結晶を
溶融し、ナフタレンのイソプロピル化およびトランスイ
ソプロピル化より得られるβ−MIPN留分および第1
晶析槽よりの還流液成分の1部と併せて、β一MIPN
含量90.0%、ナフタレン含量0.ON量%以下の組
成とし、第l晶析槽に2 3 .  1 kg/hrで
供給した。
第1晶析槽において、晶析槽壁面における温度差4℃、
晶析槽内温度8℃、掻き取り翼の周速1m/秒、滞留時
間10時間で晶析し、固液を分離したところ、純度99
,3%のβ−MIPHの結晶が7. 3kg/hr  
(供給β一MIPNの約35重量%)で得られた。
(以下余白) (発明の効果〕 本発明によれば、特定の組成を有するMIPN留分を使
用し、前述の特定された晶析操作条件を選択することに
より、従来、必要とされた有機溶媒を用いることなく、
晶析槽内での滞留時間2〜20時間で、純度99%以上
のβ一MI PNを晶析法により得ることが可能となっ
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナフタレンのイソプロピル化およびトランスイソ
    プロピル化により得られる生成物から、β−モノイソプ
    ロピルナフタレンを85重量%以上含有し、かつ、ナフ
    タレン含量が0.2重量%以下であるモノイソプロピル
    ナフタレン留分を得、該モノイソプロピルナフタレン留
    分を掻き取り翼付外部冷却式混合槽型晶析槽に供給し、
    壁面における内外面の温度差1〜15℃、晶析槽内温度
    5〜12℃、掻き取り翼の周速0.1〜4m/秒、滞留
    時間2〜20時間で晶析することを特徴とするβ−モノ
    イソプロピルナフタレンの分離精製方法。
  2. (2)供給β−モノイソプロピルナフタレンの20〜4
    0重量%を純度99%以上の結晶成分として分離する請
    求項1記載の分離精製方法。
  3. (3)β−モノイソプロピルナフタレンを結晶成分とし
    て分離した残余の液成分を、そのままで、あるいはトラ
    ンスイソプロピル化工程に供してから、前記モノイソプ
    ロピルナフタレン留分の少なくとも1部として循環使用
    する請求項1または2記載の分離精製方法。
  4. (4)β−モノイソプロピルナフタレンを結晶成分とし
    て分離した残余の液成分を第2の掻き取り翼付外部冷却
    式混合槽型晶析槽に供給し、得られた純度90〜98%
    の粗β−モノイソプロピルナフタレンの結晶を溶融して
    、前記モノイソプロピルナフタレン留分の少なくとも1
    部として使用する請求項1または2記載の分離精製方法
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