JPH03237Y2 - - Google Patents

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JPH03237Y2
JPH03237Y2 JP13910683U JP13910683U JPH03237Y2 JP H03237 Y2 JPH03237 Y2 JP H03237Y2 JP 13910683 U JP13910683 U JP 13910683U JP 13910683 U JP13910683 U JP 13910683U JP H03237 Y2 JPH03237 Y2 JP H03237Y2
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JP
Japan
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chassis
motor
battery
running
hole
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JP13910683U
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JPS6047594U (ja
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Publication of JPS6047594U publication Critical patent/JPS6047594U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、駆動用のモータを走行体に一体的に
備えた走行玩具に関するものである。
従来、駆動用のモータを走行体に一体的に備え
た走行玩具にあつては、その保持を確実にするた
めに、モータはほとんど密閉状態の収納室に収
納、保持されていた。しかしながら、連続走行中
にはモータの温度は上昇し、遂には過熱によるモ
ータの焼損や、シヤシー、ボデイ等の走行体の変
形、焼損などにつながることもあるという問題が
あつたにもかかわらず、的確な冷却対策は構じら
れてはいなかつた。
本考案は、上記従来の問題点を解消し、きわめ
て簡単な構造によつて、走行中常にモータを冷却
してその過熱を防ぎ、もつてモータならびにその
周辺部への悪影響をなくし、長時間の連続走行を
可能にしようとすることを目的とするものであ
る。
本考案は、駆動用のモータを走行体のシヤシー
に備えた走行玩具において、前記モータのブラシ
ターミナルを外気と接触しうるようにシヤシーの
外側に突出せしめたことを特徴とする走行玩具で
ある。
本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
れば、図示例は走行玩具のシヤシー1を示し、枠
状に形成された上部シヤシー本体1aと下部シヤ
シー本体1bに2分割され、互に対向連結される
ようになつている。これら上部シヤシー本体1a
と下部シヤシー本体1bには、これらが合体して
形成される駆動用のモータ2を収納するモータ収
納室3とモータ2に接続される電池4の電池収納
室5が部分的に形成され、シヤシー1の両端には
モータ2により駆動される後輪(又は前輪)6と
回転自在の前輪(又は後輪)7がそれぞれ軸支さ
れている。
さらにまた、電池4に接続されるモータ2のブ
ラシターミナル8を上部シヤシー本体1aと下部
シヤシー本体1bの一方又は双方に穿設された孔
部9からシヤシー外にまで突出させて積極的に外
気との接触冷却効果を高めるようにしてある。
また、モータ2のブラシターミナル8は、これ
を曲げることなくそのまま直線的に孔部9内に挿
入するようにすれば、シヤシー1の横幅をせまく
することができて有利であり、かつホイールの回
転で起きる風や走行風により効果的な冷却を可能
にして便利である。
なお、本実施例の如く電池4を同時にシヤシー
1に収納する場合には、電池収納室5の外壁部
に、収納された電池4の一部が露出される透口1
0を上部シヤシー本体1aと下部シヤシー本体1
bの一方又は双方に穿設すれば、走行中電池4も
外気によつて冷却され、電池4の温度上昇が防止
されて電池4の寿命を長くすることができる。こ
の電池4の冷却効果を大にするためには、透口1
0の全開口部面積を、電池収納室5における電池
4の保持機能を損なわない程度で電池4のできる
だけ多くの部分を露出させるように定めることが
望ましい。
また、透口10の形状は特に限定されるもので
はないが、図示例のように電池4の形状に沿つた
長方形状とし、その長縁部11にて電池4を保持
するようにするとよく、また長縁部11にこれと
直交するスリツト11a,11bを穿設し、これ
らスリツト11a,11b間に弾性力を付与すれ
ば、悪路面の走行、障害物との衝突などによる電
池4へのシヨツクを吸収するから便利である。
図中、12は電池4に充電式のニカド電池など
を使用した場合、下部シヤシー本体1bの下面に
開口された開口部13から充電器(図示せず)の
コネクタをさし込むためのコネクタ受であつて、
電池4に電気回路で接続され、14は上部シヤシ
ー本体1aと下部シヤシー本体1bとを連結させ
るためのビス(図示せず)のねじ込部、15は上
部シヤシー本体1a又は下部シヤシー本体1bの
何れかに形成されたシヤシー1とボデイ(図示せ
ず)との係止用突起で、16は電気回路に接続さ
れたスイツチ(図示せず)の操作端を突出させる
ために下部シヤシー本体1bに開口された開口部
を示す。
次に上記本考案の作用を説明すれば、モータ2
及び電池4を電気回路で接続し、それぞれ下部シ
ヤシー本体1bのモータ収納室3及び電池収納室
5の部分に挿着し、モータ2に設けられたブラシ
ターミナル8を孔部9からシヤシー外に突出させ
ながら、上部シヤシー本体1aを対向連結させる。
次いで、ボデイ(図示せず)を係止して走行させ
るが、走行中は車輪の回転によつて起る風や走行
風によりブラシターミナル8を介してモータ2の
ブラシ部分が冷却されつつモータ2の過熱が防止
され、長時間の連続走行が可能になる。
また、電池4も透口10によつて部分的に露出
されているから、電池4も走行中常に冷却される
ことになるし、電池4としてニカド電池の如き充
電式電池を使用したときには、その充電時に透口
10から電池4の露出部分に指を触れれば異常発
熱を直ちに感知することができるから、過充電を
容易に阻止することができ、電池4の寿命を長く
することができる。
なお、上記実施例においては、シヤシーを上下
に2分割したものを示したが、その分割方向は横
方向その他シヤシーなどの形状に応じて任意の方
向にすることもでき、また分割を3分割又はそれ
以上にすることもでき、要するにモータ2に設け
られたブラシターミナル8を挿入し外気を接触さ
せるための孔部9が設けられていればよく、その
位置は分割部に限定されることなく収納されたモ
ータ2の形状に適合するように定めるとよい。ま
た、上記実施例では、走行体の一例としてボデイ
を係止するシヤシーについて述べたが、ボデイと
シヤシーを一体成形したもの、すなわちボデイに
直接モータ2、電池4などを収納した走行体につ
いても適用しうるものである。
以上述べたように本考案によれば、きわめて簡
単、合理的な構造によつて、走行中常にモータは
風冷されることになり、過熱を起すことなく、長
時間の連続走行が可能になり、走行玩具としての
興味を一段と増大させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は走行体の斜視図、第2図は上部シヤシー本体の
平面図、第3図は上部シヤシー本体の側面図、第
4図は下部シヤシー本体の平面図、第5図は第1
図のA−A線断面図、第6図は第1図のB−B線
断面図である。 1……シヤシー、1a……上部シヤシー本体、
1b……下部シヤシー本体、2……モータ、3…
…モータ収納室、4……電池、5……電池収納
室、6……後輪、7……前輪、8……モータのブ
ラシターミナル、9……孔部、10……透口、1
1……長縁部、11a,11b……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動用のモータを走行体のシヤシーに備えた
    走行玩具において、前記モータのブラシターミ
    ナルを外気と接触しうるようにシヤシーの外側
    に突出せしめたことを特徴とすると走行玩具。 (2) 前記シヤシーが、分割されたものであつて、
    少なくともその分割部に外気に通ずる孔部を穿
    設し、該孔部から前記ブラシターミナルを突出
    せしめたものである実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の走行玩具。 (3) 前記シヤシーが、上下に2分割されたもので
    あつて、側面部における分割面を含んで外気に
    通ずる孔部を穿設し、該孔部から前記ブラシタ
    ーミナルを突出せしめたものである実用新案登
    録請求の範囲第1項又は2項記載の走行玩具。 (4) 前記走行体が、走行車輪を有し、該車輪を前
    記モータが駆動するものである実用新案登録請
    求の範囲第1〜3項の何れか一つの項記載の走
    行玩具。
JP13910683U 1983-09-09 1983-09-09 走行玩具 Granted JPS6047594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13910683U JPS6047594U (ja) 1983-09-09 1983-09-09 走行玩具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13910683U JPS6047594U (ja) 1983-09-09 1983-09-09 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6047594U JPS6047594U (ja) 1985-04-03
JPH03237Y2 true JPH03237Y2 (ja) 1991-01-08

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ID=30311896

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JP13910683U Granted JPS6047594U (ja) 1983-09-09 1983-09-09 走行玩具

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JPS6047594U (ja) 1985-04-03

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