JPH03209760A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03209760A
JPH03209760A JP565590A JP565590A JPH03209760A JP H03209760 A JPH03209760 A JP H03209760A JP 565590 A JP565590 A JP 565590A JP 565590 A JP565590 A JP 565590A JP H03209760 A JPH03209760 A JP H03209760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
region
transistor
mis
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP565590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Inuishi
犬石 昌秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP565590A priority Critical patent/JPH03209760A/ja
Publication of JPH03209760A publication Critical patent/JPH03209760A/ja
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体装置に関し、特にMO3型トランジス
タとバイポーラトランジスタとを組み合わせた半導体装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のMISトランジスタとして第4図に示すものがあ
る。
図において、lはP型半導体基板、4は該基板上にゲー
ト絶縁膜6を介して形成したゲート電極、3.5はそれ
ぞれ上記ゲート電極40両側の基板表面に形成され、高
濃度のN型半導体層からなるソース、ドレイン領域であ
る。
このような構造のMIS)ランジスタでは、ゲート電極
4に電圧を印加して反転層をゲート電極下の基板領域に
形成し、且つN型ソース領域3とP型基板lの電位障壁
を下げることにより電子がソース領域3からドレイン領
域5に流れる。
例えばサブミクロンサイズのMOSトランジスタでは流
れる電流1dは次式の様に表わされる。
Id =kVsat −Cox (VG −Vth) 
Wここで、kは定数、Vsatはキャリアの飽和速度、
Coxはゲート容量、vGは印加ゲート電圧、vthは
しきい値、Wはチャネル幅である。すなわちゲート長が
0.5μm以下になると内部電界が強くなりキャリアの
走行速度は第5図のように飽和し、上記関係式で表わさ
れるように、チャネル長を短くしてもドレイン電流の増
加は小さい。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来のMOS)ランジスタは、サブミクロン
サイズではキャリアの走行速度が飽和してしまい、この
ため短チヤネル化しても電流駆動能力が伸びないという
欠点があワた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、MIS)ランジスタの電流駆動能力を増大す
ることのできる半導体装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置は、MIS型トランジスタを
有するP型半導体基板内部に、該MIS型トランジスタ
のN“型ドレイン領域に接続されたN゛型埋込み半導体
層を設けたものである。
〔作用〕 この発明においては、MIS型トランジスタを有するP
型半導体基板内部に、該MIS型トランジスタのN゛型
ドレイン領域に接続されたN゛型埋込み半導体層を設け
たから、MIS型トランジスタのゲート電極下のドレイ
ン領域端部で発生した正電荷(ホール)が基板中を流れ
て、Mis)ランジスタのN型ソース領域とP型基板と
の間の接合が順方向にバイアスされ、Mis)ランジス
タのソース領域、半導体基板及び埋込み半導体層をそれ
ぞれエミッタ、ベース及びコレクタとするバイポーラト
ランジスタが形成されることとなる。
このためMIS)ランジスタを流れる電流に上記パイボ
ーラトランジ゛スタを流れる電流が加わることとなり、
電流の駆動能力を増大することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の構造を示
す断面図であり、図において、1はP型半導体基板、2
は該半導体基板内部に形成されたたN+型の埋込みコレ
クタ層、4は上記半導体基板1上にゲート絶縁膜6を介
して形成されたゲート電極、3.5はそれぞれ上記ゲー
ト電極両側の基板表面領域に形成されたN゛型半導体層
で、それぞれMISトランジスタのソース、ドレイン領
域3.5を構成しており、またここでは該N1型ソース
領域3はバイポーラトランジスタのエミッタにもなって
いる。
次に動作について説明する。
第2図に示すようにソース領域3.ドレイン領域5及び
ゲート電極4に電圧を印加すると、電子がソース領域3
からドレイン領域5に流れ、ドレイン領域端部の空乏層
で電子が電界により加速され衝突電離が生じ、正電荷の
ホールが生じる。このホールがN“型ソース領域3とN
1型埋込みコレクタ層2の間に蓄積し、N9型ソース領
域3とP型半導体基板1との間のP/N接合の電位障壁
を下げ、ソース領域3から基板1へ電子が注入される。
この電子が正電位に保たれているn9の埋込みコレクタ
層2に収集される。
これにより上記N゛型半導体層3の配置領域では、MI
S型トランジスタのソース領域3をエミッタ、上記基板
1をベース、埋込みコレクタ層2をコレクタとするバイ
ポーラトランジスタが形成されることとなる。このため
MIS)ランジスタが動作している状態では、半導体基
板表面を流れる電流と、上記バイポーラトランジスタを
流れる電流とを合わせた電流が流れ、電流駆動能力が増
加することとなる。
次に、本発明の半導体装置の製造方法を第3図を用いて
説明する。
第3図(a)に示すようにP型半導体基板1上に選択的
に高濃度のN゛型不純物領域2とP゛型不純物額域8を
形成する。続いて第3図(ハ)に示すように上記P型半
導体基板1上にP型のエビタキシャ・ル層9を成長する
。その後第3図(C)に示すように、選択的にP型不純
物をイオン注入してP型の半導体領域10を形成し、そ
の上に素子分離用の酸化膜11を形成する。
次に第3図(ロ)゛に示すように、ゲート酸化膜6及び
ゲート電極4を形成し、さらに第3図(e)に示すよう
にイオン注入によりN0型のソース領域3とドレイン領
域5を形成する。そして第3図(f)に示すようにレジ
ストマスク15を用いて選択的にN型の不純物を注入し
、ドレイン領域5と埋込みコレクタ層2とを継ぐ高濃度
のN型領域12を形成し、最後に第3図(8)に示すよ
うに眉間絶縁膜13とメタル配線14を形成する。
このように本実施例では、MIS型トランジスタを有す
るP型半導体基板内部に、該MIS型トランジスタのN
゛型トドレイン領域5接続されたN゛゛埋込み半導体層
2を設けたので、ドレイン領域端部にてインパクトイオ
ン化により発生した電荷がソース領域3と基板領域間の
電位障壁の差を下げることによりバイポーラトランジス
タが落成される。この結果MIS)ランジスタの素子構
成にバイポーラトランジスタの構成が組み合わさること
となり、電流駆動能力を増加することができ、ひいては
回路動作の高速化を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体装置によれば、M
IS型トランジスタを有するP型半導体基板内部に、該
トランジスタのN1型ドレイン領域に接続されたN゛゛
埋込み半導体層を設けたので、MISトランジスタのソ
ース領域、半導体基板及び埋込み半導体層をそれぞれエ
ミッタ、ベース及びコレクタとするバイポーラトランジ
スタが形成され、MISトランジスタの駆動電流に上記
バイポーラトランジスタの駆動電流が加わることとなり
、これにより電流の駆動能力を増大することができ、ひ
いては回路の高速動作を達成することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置の断面側
面図、第2図は上記半導体装置の動作原理を説明するた
めの断面側面図、第3図は上記半導体装置の製造方法を
工程順に説明するための断面図、第4図は従来のMIS
型トランジスタの断面側面図、第5図は電界とキャリア
の飽和速度との関係を示す図である。 1はP型半導体基板、2はN゛゛埋込みコレクタ層、3
はN0型ソース領域、4はゲ・−ト電極、5はN゛゛コ
レクタ領域、6はゲート絶縁膜、8はP型埋込み層、9
はP型のエビ層、lOはP型半導体領域、11は分離酸
化膜、12はN型領域、13は眉間絶縁膜、14はメタ
ル配線である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜を介し
    てゲート電極を形成し、該ゲート電極両側の基板表面に
    第2導電型ソース、ドレイン領域を形成してなるMIS
    型トランジスタを有する半導体装置において、 上記半導体基板内部に、上記ドレイン領域と接続された
    第2導電型埋込半導体層を設けたことを特徴とする半導
    体装置。
JP565590A 1990-01-11 1990-01-11 半導体装置 Pending JPH03209760A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206145A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Seiko Instruments Inc 半導体装置及びその製造方法
JP2010103288A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Nec Electronics Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2014187275A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009206145A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Seiko Instruments Inc 半導体装置及びその製造方法
JP2010103288A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Nec Electronics Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
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