JPH03195195A

JPH03195195A - 遠隔監視制御システム

Info

Publication number: JPH03195195A
Application number: JP33542489A
Authority: JP
Inventors: Kinya Iwamoto; 欣也岩本
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1989-12-25
Filing date: 1989-12-25
Publication date: 1991-08-26
Anticipated expiration: 2014-06-23
Also published as: JP2910773B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野Ｊ本発明は、負荷の動作を遠隔監視制御する遠隔監視制御
システムに関するものである。

［従来の技術］この種の遠隔監視制御システムを第８図に示す。

この遠隔監視制御システムでは、中央制御装置１と、固
有アドレスが設定されスイッチＳ、〜Ｓ、を監視する複
数の監視用端末器２、負荷り、〜Ｌ４を制御する制御用
端末器３、ワイヤレス中継用端末器７、外部インターフ
ェース端末器８およびパターン設定用端末器９とが一対
の信号＃１４にて接続されており、中央制御Ｉ！ｃ置１
から信号線４に送出される伝送信号Ｖｓは、第９図（、
）に示すように、信号送出開始を示すスタートパルス信
号ＳＴ、信号モードを示すモードデータ信号ＭＤ、端末
器２゜３．７〜９を呼び出す８ビツトのアドレスデータ
を伝送するアドレスデータ信号ＡＤ、負荷Ｌ［７，を制
御する制御データを伝送する制御データ信号ＣＤ、チエ
ツクサムデータ信号Ｃ８お上Ｖ端末器２．３．７〜９か
らの返送期間を設定する返送待機信号ＷＴよりなる複極
（±２４■）の時分割多重信号であり、パルス幅変調に
よってデータが伝送されるようになっている。各端末器
２．３．７〜９では、信号Ｍ４を介して受信された伝送
信号■Ｓのアドレスデータと自己の固有アドレスデータ
とが一致したときその伝送信号Ｖｓの制御データを取り
込むとともに、伝送信号Ｖｓの返送待機信号ＷＴに同期
して監視データ信号を電流モード信号（信号Ａ１４ｆｆ
ｌを適当な低インピーダンスを介して短絡して送出され
る信号）として返送するようになっている。また、中央
制御装置１には、モードデータ信号ＭＤをダミーモード
としたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手
段と、いずれかの監視用端末器２あるいはワイヤレス中
継端末器７、外部インターフェース端末器８、パターン
設定用端末器９から返送された第９図（ｂ）に示すよう
な割り込み信号Ｖｉが受信されたとき、割り込み発生端
末器２，７〜９を検出して該端末器２，７〜９をアクセ
スして監視データを返送させる割り込み処理手段とが設
けられている。また、中央制御！Ｉｆ！！１では、上述
のようにして監視用端末器２あるいはワイヤレス中継端
末器７、外部インターフェース端末器８、パターン設定
用端末器９から中央制御装置１に返送された監視データ
に基いて対応する負荷り、〜Ｌ４を制御する制御用端末
器３に伝送する制御データを作成するとともに、その制
御データを信号線４を介して当該制御用端末器３に時分
割多重伝送して負荷Ｌ１〜Ｌ、を制御するようになって
いる。

ワイヤレス中継端末器７は、光ワイヤレス発信器Ｙ１光
ワイヤレス受信器Ｘおよびワイヤレス用信号線１０より
なる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器で
あり、光ワイヤレス発信器Ｙから発信された光信号を光
ワイヤレス受信器Ｘにて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線１０を介して受信するとともに、この
データを中央制御装置１に転送するようになっている。

また、外部インターフェース端末器８は、外部制御装置
８ａとの間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン
設定端末器９は、データ入力部９ａから入力されるパタ
ーン制御データを中央制御装置１に転送する端末器であ
る。なお、分電盤６あるいはリレー制御盤６ａ内に配設
される監視用端末器２および制御用端末器３は、分電盤
協約寸法となっており、その制御出力によって負荷制御
用のリモコンリレー（手元スイッチによってもオン、オ
フできるよう（こしたラッチングリレー）５が制御され
るようになっている。

［発明が解決しようとする課題１ところで、従来のこの種の遠隔監視制御システムを＊庭
用に用いたものでは、照明の遠隔監視制御のために用い
られている。また、最近ではエアコンディジツナのオン
、オフを電話回線を介して行うことがで鯵るテレホンコ
ントロールシステムがあり、このテレホンコントロール
システムのエアコンディジ！ｌｔを上記照明用の遠隔監
視制御システムを用いて遠隔監視制御できるようにして
欲しいとする要望がある。

本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、テレホンコントロールシステム対応
のエアコンディジツナも遠隔監視制御することができる
遠隔監視制御システムを提供することにある。

［課題を解決するための手段１上記目的を達成するために、本発明は電話回線を用いて
動作制御が行えるテレホンコントロールシステム対応型
のエアコンディジツナを負荷とする端末器を備えている
。

このようにテレホンコントロールシステム対応型のニア
コンディショナの遠隔監視制御を行う端末器を設けた場
合、テレホンコントロールシステムでは日本電機工業会
規格で標準化が図られていることを考慮し、端末器とエ
アコンディショナとの間に日本電機工業会規格に準拠す
るインターフェースユニットを設けるようにしても良い
。

さらに、このインター７エースユニｙ）を端末器が内蔵
しても良い。

また、テレホンコントローｌレジステムでもエアコンデ
ィショナの動作制御を行えるように、テレホンコントロ
ール装置を端末器と並列にインターフェースユニットに
接続しても良い。

さらにまた、上記端末器のアドレス設定が容易に行える
ように、ワイヤレスでアドレス設定を行う発信器からの
信号を受信する受信回路と、アドレスデータを記憶する
記憶回路とを備えも良い。

ここで、端末器を壁面等の造営面に埋設できるようにす
る場合、端末器のケーシングを、規格化された既製の配
線器具を造営面に埋設置−で取り付ける取付枠により取
付可能な寸法に形成すると共に、取付枠に取り付く構造
に形成すると良い。

［作用１本発明は、上述のようにテレホンコン）ａ−ルシステム
対応型のエアコンディショナを負荷とする端末器を備え
ることにより、テレホンコントロールシステム対応型の
ニアコンディショナを負荷として遠隔監視制御システム
内に組み込むことができるようにし、遠隔監視制御シス
テムによりエアコンディジａすをオン、オフ制御できる
ようにしたものである。

なお、端末器とエアコンディジ３すとの闇に日本電機工
業会規格に準拠するインターフェースユニットを設ける
と、日本電機工業会規格による標準化に適合させること
ができる。

また、インターフェースユニットを端末器が内蔵すると
、コスト、施工等の点でメリットがある。

さらに、テレホンコントロール装置を端末器と並列にイ
ンターフェースユニットに接続すると、テレホンコント
ロールシステムでもニアコンディショナの動作制御を行
えるようになる。

さらにまた、ワイヤレスで７ドレス設定を行う発信器か
らの信号を受信する受信回路と、アドレスデータを記憶
する記憶回路とを上記端末器に設けると、発信器により
遠隔操作で端末器のアドレスを設定することができる。

ここで、端末器のケーシングを、規格化された既製の配
線器具を造営面に埋設して取り付ける取付枠により取付
可能な寸法に形成すると共に、取付枠に取り付く構造に
形成すると、既製の配線器具を造営面に取り付ける取付
枠を用いて、端末器を造営面に埋設できる。

［実施例１１第１図乃至第３図に本発明の一実施例を示す。

なお、第１図は遠隔監視制御システムの本発明に係る部
分だけを示したものである。この遠隔監視制御システム
においては、電話回線を用いて動作制御が行える例えば
ＪＩＳＣ９６１２規定に基づくテレホンコントロールシ
ステム対応型のエアコンディジ覆すを負荷り、とする端
末器１ｏを備えると共に、この負荷り、の動作制御を行
うスイッチＳ、の操作状態を監視する監視用端末器１２
を備え、端末器１０．１１は他の図示しない監視用端末
器２や制御用端末器３と共に信号線４に並列接続しであ
る。ところで、テレホンコントロールシステムでは日本
電機工業会規格で標準化が図られでいるので、これを考
慮してインターフェースユニット（以下、ＩＦＵと呼ぶ
。）１２を端末器１０とニアコンディショナし、との闇
１こ設（すである。

この遠隔監視制御システムにより負荷り、の動作制御を
行う場合、スイッチＳ、を操作する。なお、端末器１０
．１１と中央制御！１２置１との開のデータの授受は上
述した動作に基づいて行われ、スイッチＳＳが操作され
たときには監視用端末器１１と中央制御装置１との間で
信号伝送を行い、中央制御装置１から端末器１０に対し
て負荷り。

を動作させる制御データを送り、端末器１０が■ＦＵ１
２を介して負荷り、に制御信号を送って負荷Ｌ５を動作
させる。なお、この際、負荷り、はモニタ信号をＩＦＵ
１２を介して端末器１０に返送し、このモニタ信号に応
じた監視データを端末器１０が中央制御装置１に返送す
る。

第２図は端末器１０とＩＦＵ１２との具体回路構成を示
したもので、ＩＦＵ１２は７オトカプラＰ　Ｃ１−Ｐ　
Ｃ２を備え、このフォトカプフＰ　Ｃ、、ＰＣ２により
負荷り、と端末器１０との間を絶縁分離しである。なお
、ＩＦＵ１２と負荷Ｌ５とは夫々日本電機工業会規格（
ＪＥＭ規格１４２７）で標準化されたＨＡ端子４を備え
、夫々の制御端子ＣＩｔＣ２開を及びモニタ端子Ｍ、、
Ｍ２開を接続しである。

端末器１０は、中央制御装置１との信号の授受及びその
信号処理、負荷Ｌ５の動作制御用の制御信号の送出制御
、負荷Ｌ５がらのモニタ信号の受信処理、負荷り、の動
作状態に基づく動作表示処理等の信号処理を行うＣＰ　
Ｕで構成された制御回路１３、信号線４から動作電源を
作成する電源回路１４、固有のアドレスを設定するアド
レス設定回路１５、負荷Ｌ５の動作表示を行う動作表示
回路１６、及び制御信号を送出する送信回路１７、モニ
タ信号を受信する受信回路１８とで構成されている。

つまり、第３図（ａ）に示すようにスイッチＳ、が繰作
された場合、端末器１０は中央制御装置１を介して制御
データを受け、このとき送信回路１７より第３図（ｂ）
に示す制御信号ＶｃをＩＦＵ１２を介して負荷り、に送
って、負荷り、の動作制御を行う。そして、負荷り、は
第３図（ｅ）に示す動作状態を示すモニタ信号Ｖ−をＩ
ＦＵ１２を介して端末器１０に返送する。このモニタ信
号Ｖ勝を受信回路１８を介して受けた制御回路１３は、
負荷り。

の動作状態を判別して、動作表示回路１６で第３図（ｄ
）に示す表示を行い、同時に中央制御ｉ！７ｃ置１に対
して負荷り、の動作状態を示す監視データを返送する。

このようにテレホンコントロールシステム対応型のニア
コンディジ薔すを負荷り、とする端末器１０を備えるこ
とにより、テレホンコントロールシステム対応型の工７
コンディシラナを負荷として遠隔監視制御システム内に
岨み込むことができ、遠隔監視制御システムによりニア
コンディショナをオン、オフ制御できる。

ところで、ＪＥＭ１４２７規格では、第３図（ｂ）に示
すように制御信号Ｖｃはパルス幅Ｔｐが２００〜３００
鶴Ｓで、パルス間隔Ｔｉ（負荷２のオン、オフ間隔）が
少なくとも２００ｍ５以上であることを規定しである。

そして、この制御信号Ｖｃを受けると、負荷Ｌ５は動作
状態を反転してオン、オフするようになっている。また
、第３図中にＴ「で示す負荷り、の応答時間は３５０ｍ
５以下であることが規定されている。

ところで、上述の説明ではＩＦＵ２を別個に設けてあっ
たが、第４図に示すように端末器１０内に内蔵しても良
い。このようにすると、コスト、施工等の点で有利とな
る。

また、第５図に示すように、テレホンコントロール装置
１９を端末器１０と並列にＩＦｔＪ１２に接続して、テ
レホンコントロールシステムでモ負荷り、の動作制御を
行えるようにしても良い。但し、この場合には送受信回
路１７．１８を夫々７オトカブラＰＣ，、ＰＣ，を用い
て構成して、テレホンコントａ−ルシステム側とでシス
テム的な支障が起きないように電気的に絶縁分離するこ
とが好ましい、なお、このようにした場合、直流電源装
置２０を用いて外部からＩＦＵ１２との接続フィンに電
源を供給する必要がある。

さらに、上述の端末器１０ではアドレス設定回路１５に
よりアドレス設定を行っていたが、発信器により遠隔揉
作で端末器１０のアドレスを設定することができるよう
にしても良い。この場合には、第６図の具体回路に示す
ように、アドレス設定用発信器（図示せず）からの光信
号を受信する受光回路２１を設けると共に、この受光回
路２１で受光したアドレスデータを記憶する記憶回路２
３とを設ければ良い。ここで、記憶回路２３としては不
揮発性のメモリ（ＥＥＰＲＯＭ）で構成しである。また
、発信器からのアドレスデータが確実に端末器ｉｏ＠で
受光できたかどうかを確認できるように、第６図に示す
ように、端末器１０に投光回路２２を設けることが好ま
しい。

さらにまた、既製の配線器具を造営面に取り付ける取付
枠２４を用いて、端末器１０を造営面に埋設できるよう
に、端末器１０のケーシング２５を、規格化された既製
の配線器具の１連モノニール寸法（１個モジュール寸法
の配線器具を縦に３個並べた大きさ）に形成すると共に
、取付枠２４に嵌合係止する係止爪等をケーシング２５
に形成すると良い。なお、壁面への取付状態で、ケーシ
ング２５の表面からは第７図に示すように動作表示素子
２６及び発信器との投受光素子２７．２８が露呈するよ
うになっている。

［発明の効果１本発明は上述のように、テレホンコントロールシステム
対応型のエアコンディジシナを負荷とする端末器を備え
ているので、テレホンコントロールシステム対応型のエ
アコンディジシナを負荷として遠隔監視制御システム内
に組み込むことができ、遠隔監視制御システムによりエ
アコンディジシナをオン、オフ制御できる。

なお、端末器とエアコンディジシナとの間に日本電機工
業会規格に準拠するインターフェースユニットを設ける
と、日本電機工業会規格による標準化に適合させること
ができる。

さらに、テレホンコントロール装置を端末器と並列にイ
ンターフェースユニットに接続すると、テレホンコント
ロールシステムでもエアコンディジシナの動作制御を行
えるようになる。

さらにまた、ワイヤレスでアドレス設定を行う発信器か
らの信号を受信する受信回路と、アドレスデータを記憶
する記憶回路とを上記端末器に設けると、発信器により
遠隔操作で端末器のアドレスを設定することがで終る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム構成図、第２図は
同上の具体回路図、第３図は同上の動作説明図、第４図
はインターフェースユニットを内蔵する端末器の回路図
、第５図はテレホンコントロールシステムでもエアコン
ディジａｔの動作制御を行うことができるようにした場
合の端末器の回路図、第６図はワイヤレスでアドレス設
定が行えるようにした端末器の具体回路図、第７図は端
末器の取付説明図、第８図は従来の遠隔監視制御システ
ムのシステム構成図、ｒＩＳ９図は同上の信号７ｔ−マ
ットである。１は中央制御装置、２，３．１０は端末器、４は信号線
、Ｌ、〜Ｌ、は負荷、１２はインターフェースユニット
、１９はテレホンコントロール装置、２１は受光回路、
２３は記憶回路、２４は取付枠、２５はケーシングであ
る。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）中央制御装置と、固有アドレスが設定された複数
の端末器とを一対の信号線を介して接続し、中央制御装
置から各端末器をアクセスして監視データ及び制御デー
タを時分割多重伝送する遠隔監視制御システムにおいて
、電話回線を用いて動作制御が行えるテレホンコントロ
ールシステム対応型のエアコンディショナを負荷とする
端末器を備えた遠隔監視制御システム。
（２）端末器とエアコンディショナとの間の信号伝送を
制御する日本電機工業会規格に準拠するインターフェー
スユニットを備えた請求項１記載の遠隔監視制御システ
ム。
（３）上記インターフェースユニットを端末器が内蔵し
て成る請求項２記載の遠隔監視制御システム。
（４）テレホンコントロール装置を端末器と並列にイン
ターフェースユニットに接続して成る請求項２記載の遠
隔監視制御システム。
（５）ワイヤレスでアドレス設定を行う発信器からの信
号を受信する受信回路と、アドレスデータを記憶する記
憶回路とを備えた請求項１記載の遠隔監視制御システム
。
（６）端末器のケーシングを、規格化された既製の配線
器具を造営面に埋設して取り付ける取付枠により取付可
能な寸法に形成すると共に、取付枠に取り付く構造に形
成して成る請求項１記載の遠隔監視制御システム。