JPH03190364A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH03190364A
JPH03190364A JP32812689A JP32812689A JPH03190364A JP H03190364 A JPH03190364 A JP H03190364A JP 32812689 A JP32812689 A JP 32812689A JP 32812689 A JP32812689 A JP 32812689A JP H03190364 A JPH03190364 A JP H03190364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
image data
file
stored
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32812689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Azuma
東 正人
Sadanobu Murazaki
村崎 貞信
Takeshi Kato
剛 加藤
Hiroyuki Makiyama
牧山 広幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP32812689A priority Critical patent/JPH03190364A/ja
Publication of JPH03190364A publication Critical patent/JPH03190364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記憶されている文書の内、選択された任意の
部分を出力する機能を有するファクシミリ装置に関する
従来の技術 近年における画像通信技術の著しい発達に伴い、最近で
は一般家庭にまでファクシミリ装置が使用されつつある
。現在−船釣に使用されているファクシミリ装置には、
周知の通り種々の機能が付加されている。例えば、送受
信情報を記憶するメモリを設けることで、記録紙がなく
なってしまったような場合や、ジャムが発生したような
場合でも、接続されている回線を切らずに連続して情報
を受信可能としたり、また、−旦このメモリに送信情報
を記憶させることでその情報を希望の時刻に送信可能と
し、さらには、回線接続前に送信情報の記憶をさせるこ
とでその実質的な送信時間を短縮できるようにしている
ところで、最近では、送受信時の使い勝手を考慮して、
例えばハードディスクのような非常に大容量のメモリを
備えたものが使用されつつある。
このように記憶容全が大きくなってくると、送受信時の
使い勝手は向上することになるが、反面、記憶されてい
る情報の検索を容易に行なえる機能が無ければ、必要な
情報の出力が迅速にできなくなるという欠点が生じる。
このような欠点を解消するために、例えば特開昭62−
188462号公報に開示されている技術では、記憶装
置に記憶されている情報が間引かれて出力されるように
し、−枚の用紙に複数ページの情報を縮小出力して記憶
されている情報の検索を容易に行なえるようにしている
。また、特開昭62−286376 r2・公報に開示
されている技術では、備えられている液晶表示器に、記
憶装置に記憶されている情報の一部分のみが表示される
ようにし、記憶されている情報の概略がわかるようにし
ている。
発明が解決しようとする課題 ところがこのような従来のファクシミリ装置において、
一部間引かれた情報を出力するようにしているものにあ
っては、縮小されて出力される情報は当然のことながら
一部が欠落している情報であるから、例えば記憶されて
いる情報が小さな文字の情報であるような場合には判読
が不能となる虞がある。
また、記憶されている情報を液晶表示器に出力するよう
にしているものでは、その液晶表示器を、小さな文字の
情報をも判読可能な高解像度のものとする必要があるこ
とから、コストアップになり、また、呼び出した情報の
一部分しか表示されないためにその内容がみずらいとい
う問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて成されたも
のであり、記憶されている情報の内、例えば各ファイル
毎の先頭部分のみや任意のファイルの各ページ毎の先頭
部分のみを記録紙に出力し、記憶されている情報の概略
を容易に認識できるようにしたファクシミリ装置の提供
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明は、受信した情報にフ
ァイル番号やページ番号などの識別記号を付して記憶す
る記憶手段と、当該記憶手段に記憶されている情報の内
、識別記号が付された情報の任意の領域を選択する選択
手段と、当該選択手段によって選択された情報を出力す
る出力手段とをaすることを特徴とする。
作用 以上のように構成された本発明のファクシミリ装置は次
のように作用する。
記憶手段には受信した情報は、例えばファイル番号やペ
ージ番号などの識別記号が付されて記憶されている。こ
の記憶手段に記憶されている情報のうちの任意の領域は
選択手段によって選択される。この選択は、例えばファ
イル番号、ページ番号、出力領域を選択することによっ
て行われる。
出力手段は、この選択手段によって選択された領域の情
報を記録紙に出力する。
例えば、各ファイルの先頭ページの上数行づつの出力を
全てのファイルについて行なうように、選択手段によっ
て指示すれば、その指示した情報が記録紙に連続的に出
力されることになる。従って、記憶されている情報が膨
大な量であっても、各ファイルの概略の内容が容易に把
握できることになる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明にかかるファクシミリ装置の概略構成
図である。
CPUl0は、プログラムメモリ12に記憶されている
プログラムに基づいて動作し、ファクシミリ装置全体の
動作を制御する。データメモリ14は、CPUl0が前
記プログラムに基づいて動作している時のデータを記憶
する。操作部16は、ユーザーがファクシミリ装置の操
作を行なう時に使用するものであり、第2図に示される
ような各種のキーや表示装置が配置されている。このキ
ー操作によってファクシミリ装置の動作が制御される。
画像読取部18は、送信原稿の内容を読み取る部分であ
り、具体的には、CCD素子などの光電変換素子によっ
てその内容を電気的に読み取るものである。画像記録部
20は、受信原稿や後述する記憶装置に記憶されている
原稿の内容を記録紙上に出力する。画像バッファ22は
、半導体メモリで構成され、送信原稿の内容やNCU 
(ネットワークコントロールユニット)23及びモテム
24を介して入力した受信原稿の内容を一時的に記憶す
るものである。補助記憶装置26は、例えば、磁気ディ
スクや光ディスクのようなものから構成され、大量の原
稿を記憶するものである。画像データ圧縮/伸長回路2
8は、原稿を送信する場合には、画像読取部18で読み
取った画像データを符号化、すなわち圧縮し、一方、原
稿を画像記録部20によって再現させる場合には、圧縮
されている受信データを復元、すなわち伸長する処理を
行なう回路である。
第2図は、第1図に示されている操作部16の具体的な
構成を示す図である。
操作部16には、0〜9の数字が付されたテンキー16
Aと、送信原稿を相手方に送信するときなどに使用する
スタートキー16B及びストップキー16Cと、各種の
特殊な操作を行なう場合に使用するモードキー16Dと
、セットした相手方の電話番号等の情報を表示する液晶
パネル16Eとが設けられている。このテンキー16A
は、相手方の電話番号の設定や前記補助記憶装置26に
記憶されている画像データの取り出し時に使用されるも
のである。スタートキー16Bが押されると、画像読取
部18によって読み取られた送信原稿が相手方に送信さ
れ、ストップキー16Cが押されると、その送信が中断
される。モードキー16Dのうち、Mで示されるキーは
トグルスイッチであり、メモリ受信とノーマル受信とを
切り換えるものである。また、Aで示されるキーは補助
記憶装置26に記憶されている画像データの全てを画像
記録部20から記録紙上に記録させる場合に使用するキ
ーである。Pで示されるキーは補助記憶装置26に記憶
されている画像データのうちの各ページの先頭部分を画
像記録部20から記録紙上に記録させる場合に使用する
キーであり、Fで示されるキーは、当該画像データのう
ちの各ファイルの先頭部分を画像記録部20から記録紙
−1−に記録させる場合に使用するキーである。そして
、Eで示されるキーは補助記憶装置26に記憶されてい
る画像データを消去する場合に使用するキーである。
第3図は、送信された原稿を受信する場合の画像データ
の流れを示す図である。尚、この図に示されている処理
は第1図に示されているCPUl0によって行われる。
電話回線によって伝送されてきた画像データはNCU 
(ネットワークコントロールユニット)23を介してモ
デム24に入力され、このモデム24によって、アナロ
グ信号として伝送されてきた前記画像データがデジタル
信号に変換される。そして、このデジタル化された画像
データは画像バッファ22によって一時記憶される。こ
の記憶された画像データは画像記録部20によって出力
されることになるが、この際に、モードキー16DのM
で示されているキーによってノーマル受信モードが選択
されていれば、その画像バッファ22に記憶された画像
データは画像データ圧縮/伸長回路28によって伸長さ
れた後、画像記録部20によって記録紙」二に再現され
ることになる。一方、前記Mで示されているキーによっ
てメモリ受信モードが選択されていれば、画像バッフγ
22に記憶された画像データはさらに補助記憶装置26
に移されて記憶されることになる。このようにして補助
記憶装置26に記憶された画像データは、出力指令があ
った場合、例えば前記したモードキー16DのうちのA
、P、Fのいずれがのキーが押されたときに、画像デー
タ圧縮/伸長回路28によって伸長された後、画像記録
部2oによって記録紙上に再現される。
本発明のファクシミリ装置における各部の概略の動作は
以−Lの通りであるが、次に、本ファクシミリ装置が補
助記憶装置26に記憶されている画像データを出力する
場合の概略の動作を説明する。
各ファイルの先頭ページを出力する場合モードキー16
DのうちのFキーを押し、テンキー16Aを用いて各フ
ァイルの分割数nを人力する。そして、スタートキー1
6Bを押すと、補助記憶装置26に記憶されている全て
のファイルの先頭ページの上から1 / nの画像が画
像記録部20から出力される。具体的には、例えば記憶
されているファイルの先頭ページの全行数がN行であっ
たときに、テンキー16Aによってnの値を人力したと
すると、出力される行数はN/n行となる。第4図には
、この分割数nを5と設定した場合、記録紙上に出力さ
れる画像の一例を示しである。このように分割数を5に
設定すると、記録紙−枚当りに5つのファイルの先頭ペ
ージがそれぞれ115づつ記録されることになる。
各ページを出力する場合 この場合には、モードキー16DのうちのPキーを押し
、テンキー16Aにより各ページの分割数nを人力する
。そして、スタートキー16Bを押すと、補助記憶装置
26に記憶されている画像データの各ページの上から1
 / nの画像が画像記録部20から出力される。この
分割数nを5と設定すれば、記録紙−枚当り5ペ一ジ分
の画像がそれぞれ115づつ記録されることになる。
任意のファイルを消去する場合 モードキー16DのうちのFキーを押し、テンキー16
Aにより消去したいファイルの香りを入力する。さらに
、モードキー16DのうちのEキーを押すと、その指定
したファイルが消去される。
任意のページを消去する場合 まずモードキー16DのうちのFキーを押し、テンキー
16Aにより消去したいファイルの番号を入力する。次
にモードキー16DのうちのPキーを押してテンキー1
6Aにより消去したいページの番号を入力する。そして
、モードキー16DのうちのEキーを押すと、その指定
したファイルの指定したページが消去される。
次に、第5図から第8図のフローチャートに基づいて本
発明のファクシミリ装置の動作をさらに詳細に説明する
第5図に示しであるフローチャートは、本発明に係るフ
ァクシミリ装置のメインフロチャートである。CPUl
0は、画像データが受信されたかどうかの判断をしくス
テップ1)、画像データが受信され、受信モードが前記
したようなメモリ受信モードである場合には、その受信
した画像データを補助記憶装置26に記憶させるための
メモリ受信処理を行なう(ステップ2.3)。一方、メ
モリ受信モードではなくノーマル受信モードとなってい
るときには、その受信した画像データをそのまま画像記
録部20で記録紙に記録する処理。
すなわち、受信データのプリント処理が行われる(ステ
ップ4)。画像データの受信が行われていない状態で前
記したモードキー16DのうちのFキーあるいはPキー
が押され(ステップ5)、さらにテンキー16Aによっ
て分割数nあるいはファイル番号及びページ番号が人力
されると、この入力された数字はデータメモリ14に記
憶される(ステップ6)。次に、スタートキー16Bが
押されると(ステップ7)、ステップ6において人力さ
れた分割数nに基づいてファイルあるいはページの部分
的なプリントアウト処理が行われる(ステップ8)。一
方、スタートキー16Aが押されずに、モードキー16
DのうちのEキーが押されると(ステップ9)、ステッ
プ6において人力された4桁の数字に基づいて、指定さ
れたファイルの指定されたページの消去処理が行われ、
補助記憶装置26に記憶されている画像データから指定
された部分の画像データが削除される(ステップ10)
。また、スタートキー16Aが押されずに、モードキー
16DのうちのAキーが押され(ステップ11)、さら
にPキーが押されると(ステップ12)、ステップ6に
おいて人力されたファイル番号、ページ番号に基づいて
、指定されたファイルの指定されたページ全体のプリン
トアウト処理が行われる(ステップ13)。一方、Pキ
ーが押されなければ、ステップ6において入力されたフ
ァイル番号に基づいて、指定されたファイル全体のプリ
ントアウト処理が行われる(ステップ14)。また、画
像データの受信が行われていない状態で前記したモード
キー16DのうちのAキーが押された場合には(ステッ
プ15)、補助記憶装置26に記憶されている全ての画
像データが画像記録部20によって記録紙上に出力され
る(ステップ16)。画像データの受信が行われていな
い状態でいずれのキーの操作もされない場合には、送受
信待ちや、操作部16のキー人力待ち状態となっている
(ステップ17)。
第6図のフローチャートは、第5図に示したステップ3
におけるメモリ受信処理のサブルーチンフローチャート
である。
メモリ受信モードが選択されているときに画像データが
受信されると、CPUl0はその受信した画像データを
画像バッファ22に人力する(ステップ21)。そして
、この受信した画像データがファイルの先頭ページであ
るときには、ファイルポインタの値をその受信した画像
データの先頭に付加し、ファイルポインタの値を1だけ
インクリメントする(ステップ22,23.24)。さ
らに、ページポインタの値を1にセットしてファイルポ
インタの次に付加し、ページポインタの値を1だけイン
クリメントする。従って、受信した画像データの先頭に
は、まずファイルポインタが付加され、次にページポイ
ンタが付加されることになる。尚このファイルポインタ
の値は、補助記憶装置26に何も記憶されていない状態
となったときに、CPUl0によって初期値1に設定さ
れる。また、ページポインタの値は、このステップ15
の処理が行われれる際に初期値1に設定される。そして
、ファイルポインタとページポインタとは、データメモ
リ14の一部が使用されて付され、このときのデータメ
モリ14は、カウンタと同様の役割をしている(ステッ
プ25.26)。
また、受信した画像データが先頭ページでなければ、ペ
ージポインタの値をその受信した画像データの先頭に付
加し、ページポインタの値を1だけインクリメントする
(ステップ27.28)。そして、このようにしてファ
イルポインタとページポインタとが付された1ペ一ジ分
の画像データは、補助記憶装置26に転送されて記憶さ
れることになる。以上の処理は、画像データの受信が終
了するまで行われる(ステップ29.30)。以上の処
理が行われることによって、受信された画像データは、
例えば第6A図で示されているようなデータ格納形式で
補助記憶装置26内に記憶されることになる。
第7図のフローチャートは、第5図に示したステップ8
におけるページ、ファイルプリントアウト処理のサブル
ーチンフローチャートである。
まず、CPUl0は、画像記録部20によって記録紙に
記録する場合に、1ページを構成する全ライン数をカウ
ンタBに入力する。この全ライン数は予め設定されてい
る値であり、データメモリ14に予め記憶されている。
また、このフローチャートの処理に使用されるカウンタ
(A、  AB)はデータメモリ14内に設定されるも
のであある(ステップ31)。第5図に示したフローチ
ャートのステップ6において人力された数値データnを
それぞれのカウンタA、A’にセットし、カウンタA及
びカウンタBの値に基づいてN/nの値を算出する。こ
のN/nの値は、画像記録部20によって出力するとき
に、記憶されている画像データの先頭から1 / nペ
ージ分を出力させるための分割数に相当するものであり
、出力すべき領域を示すものである(ステップ32.3
3)。
ステップ5において押されたキーがPキーであった場合
には、補助記憶装置26に記憶されている画像データに
付されたページポインタを先頭から順にサーチする(ス
テップ34.35)。次に、このページポインタが検索
されたら、CPUl0はこのページの先頭からN/n9
42分の画像データを画像バッファ22に出力する。そ
して、そのページの画像データの転送が終了したら、カ
ウンタA゛の値を1づつデクリメントし、このカウンタ
A′の値が0になるまで同様に、次のページポインタの
サーチとそのサーチされたページの画像データの転送の
処理を行なう。このような処理によって、ページのN/
n942分の画像データがn回画像バッファ22に転送
されることになり、この転送された画像データによって
1ペ一ジ分の画像が形成されることになる(ステップ3
6,37.38)。このステップ35からステップ38
までの処理は、全ページ終了するまで行なわれる(ステ
ップ55)。このようにして、1ペ一ジ分の画像データ
が画像バッファ22に転送されると、その転送された画
像データは画像データ圧縮/伸長回路28によって伸長
された後、この伸長された画像データは画像記録部20
によって一枚の記録紙上に画像として再現される(ステ
ップ39゜40)。そして再度、カウンタA°の値をn
にセッl−L、ステップ35からステップ42までの処
理が行われる。この処理は、補助記憶装置26に記憶さ
れている全ページの画像データが画像記録部20から出
力されるまで繰返行われる(ステップ41.42)。こ
こまでの処理を要約すれば、補助記憶装置26に記憶さ
れている画像データの中から、各ページの画像データを
指定された分割数に応じて部分的に取り出し、取り出し
た画像データが1ペ一ジ分に達すると、その画像データ
に基づいて1ページの画像を出力する。このような処理
を全てのページについて行ない、全ページが出力された
ら第5図のメインフローチャートに戻ることになる。尚
、ページの出力のしかたとしては、例えば、特定のファ
イルの特定のページ、特定のファイルの任意の範囲のペ
ージ、特定のファイルの全ベージ等種々のものが考えら
れるが、いずれのものであっても本実施例は適用可能で
ある。
一方、ステップ5において押されたキーがFキーであっ
た場合には(ステップ34)、補助記憶装置26に記憶
されている画像データに付加されたファイルポインタを
先頭よりサーチする(ステップ43)。そして、ステッ
プ6において設定された分割数nが1でなければ、CP
Ul0はこの検索したファイルの先頭ページ(1ページ
ロ)のN / n942分の画像データを画像バ・ソフ
γ22に出力する(ステップ44.45)。次に、その
ファイルの先頭ページの画像データの転送が終了したら
、カウンタA°の値を1づつデクリメントし、このカウ
ンタA゛の値が0になるまで次のファイルポインタのサ
ーチとそのサーチされたファイルの先頭ページの画像デ
ータの転送の処理を行なう。このような処理によって、
ファイルの先頭ページのN / n942分の画像デー
タがn回画像バッファ22に転送されることになり、こ
の転送された画像データによって1ペ一ジ分の画像が形
成されることになる(ステップ46.47)。このよう
にして、画像データが画像バッファ22に転送されると
、再度、カウンタA°の値をnにセットしくステップ4
8)、その転送された画像データは画像データ圧縮/伸
長回路28によって伸長された後、この伸長された画像
データは画像記録部20によって一枚の記録紙上に画像
として再現される(ステップ49.50)。この処理は
、補助記憶装置26に記憶されている全ファイルの先頭
ページのN / n942分の画像データが画像記録部
20から出力されるまで繰返行われる(ステップ51)
。また、ステップ6において設定された分割数nが1で
あるときには、CPUl0はこの検索したファイルの先
頭ページ(1ページロ)の全画像データを画像バッファ
22に出力する(ステップ52)。そして、その転送さ
れた画像データは画像データ圧縮/伸長回路28によっ
て伸長された後、この伸長された画像データは画像記録
部20によって一枚の記録紙上に画像として再現される
(ステップ49.50)そして、この処理も補助記憶装
置26に記憶されている全ファイルの先頭ページ画像デ
ータが画像記録部20から出力されるまで繰返行われる
(ステップ51)。
ここまでの処理を要約すれば、補助記憶装置26に記憶
されている画像データの中から、指定された分割数に応
じて各ファイルの先頭ページの画像データを部分的に取
り出し、取り出した画像データが1ペ一ジ分に達すると
、その画像データに基づいて1ページの画像を出力する
。このような処理を全てのファイルについて行ない、全
ファイルの先頭ページのN/nラインが出力されたら、
第5図のメインフローチャートに戻ることになる。
また、分割数が1に設定されているときには、各ページ
には、各ファイルの先頭ページの全画像がそれぞれ出力
されることになる。尚、ファイルの指定のしかたとして
は、例えば、特定のファイル。
任意の範囲のファイル、全ファイル等、種々のものが考
えられるが、いずれのものであっても本実施例は適用可
能である。
第8図のフローチャートは、第5図に示したステップ1
0におけるページ、ファイル消去処理のサブルーチンフ
ローチャートである。
まず、CPUl0は、メインフローチャートのステップ
5において押されたキーが、Fキーであったかどうかの
判断をしくステップ61)、Fキ−であれば、同フロー
チャートのステップ6においてレジスタM、Nに入力さ
れたファイル及びページ指定の数値データに基づいて指
定されているファイルポインタをサーチしくステップ6
2)、サーチしたファイルの全体を消去する(ステップ
63)。尚、このレジスタは、データメモリ14の一部
が使用され、レジスタMにはファイルポインタの値が、
レジスタNにはページポインタの値がそれぞれ記憶され
るようになっている。また、ステップ5において押され
たキーが、Pキーであれば、同フローチャートのステッ
プ6においてレジスタM、Nに人力されたファイル及び
ページ指定の数値データに基づいて指定されているファ
イルポインタとページポインタをサーチしくステップ6
4)、サーチしたファイルの該当ページを消去する(ス
テップ65)。
以上の実施例に記したように、本発明のファクシミリ装
置は、各ファイルの先頭ページの全体の画像や、また、
各ファイルの先頭ページの上から指定行数の画像を縮小
せずに得ることができ、また、指定したファイルの指定
したページの上から指定行数の画像等も同様に得ること
ができるようになっている。従って、例えば夜間に補助
記憶装置26に大量に記憶された画像データの中から必
要とする情報を取り出す場合には、記憶されている画像
データのインデックスを記録紙を大量に使うことなく、
また多くの時間を使うことなく容易に得ることができる
ことになる。尚、インデックスとして得られる画像はフ
ァイルやページの先頭部分であるが、縮小などの処理が
行われていないので、全体の概要を確実に判断すること
ができることになる。また、ユーザーは1ページの記録
紙に何枚性の文書の先頭部分を記録するかを設定するこ
とができるようになっており、その出力する文書も選択
できるようになっているので、非常に使い勝手の良いフ
ァクシミリ装置となる。
発明の効果 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、記
憶手段に記憶されている情報の中から選択手段によって
指定した領域を縮小せずに出力できるので、前記記憶手
段に記憶されている概略の内容を容易に把握することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるファクシミリ装置の概略構成
図、 第2図は、第1図に示されている操作部16の具体的な
構成を示す図、 第3図は、送信された原稿を受信する場合の画像データ
の流れを示す図、 第4図は、本発明にかかるファクシミリ装置において分
割数nを5と設定した場合に記録紙」−に出力される画
像の一例を示す図、 第5図は、本発明に係るファクシミリ装置のメインフロ
チャート、 第6図は、第5図に示したステップ3におけるメモリ受
信処理のサブルーチンフローチャート、第6A図は、第
6図に示したフローチャートにおいて記憶される画像デ
ータのデータ格納形式を示す図、 第7図は、第5図に示したステップ8におけるページ、
ファイルプリントアウト処理のサブルーチンフローチャ
ート、 第8図は、第5図に示したステップ10におけるページ
、ファイル消去処理のサブルーチンフローチャートであ
る。 10・・・CPU (出力手段2選択手段)、20・・
・画像記録部(出力手段)、 22・・・画像バッファ(出力手段)、26・・・補助
記憶装置(記憶手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信した情報にファイル番号やページ番号などの識別記
    号を付して記憶する記憶手段と、 当該記憶手段に記憶されている情報の内、識別記号が付
    された情報の任意の領域を選択する選択手段と、 当該選択手段によって選択された情報を出力する出力手
    段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP32812689A 1989-12-20 1989-12-20 ファクシミリ装置 Pending JPH03190364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32812689A JPH03190364A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32812689A JPH03190364A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03190364A true JPH03190364A (ja) 1991-08-20

Family

ID=18206779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32812689A Pending JPH03190364A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03190364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010283879A (ja) * 2000-02-22 2010-12-16 Canon Inc データ処理装置及びデータ処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010283879A (ja) * 2000-02-22 2010-12-16 Canon Inc データ処理装置及びデータ処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010048534A1 (en) Image data communication method
JPH05199323A (ja) 通信処理装置、通信処理システム、及び、通信処理方法
US6816272B2 (en) System and method for selectively downloading data files from an optical scanner
US7557943B2 (en) Image data management method of multiple sets of image data
JPH07306933A (ja) 通信機能を持つ画像データのファイリングシステム
US6208432B1 (en) Image storage control apparatus
JPH10149061A (ja) ディジタル複合機
JPH03190364A (ja) ファクシミリ装置
US6195428B1 (en) Data transmission apparatus having abbreviated dialing function
JPH0793369A (ja) 画像データの通信システム
JPH07162622A (ja) ファクシミリ装置
JP3018741B2 (ja) ディジタル複写装置
KR100299960B1 (ko) 복합기에서의데이터편집관리방법
JP3000766B2 (ja) 通信装置
JPH0637947A (ja) ファクシミリ装置
JPS63136878A (ja) フアクシミリ装置
JP3342173B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法ならびに画像処理システムの制御方法
JPH084309B2 (ja) 画像伝送方法
JP2528026Y2 (ja) 情報ファイル装置
JPH0444458B2 (ja)
JPH0887519A (ja) 画像検索装置
JPH0614182A (ja) 通信装置
JPH02193458A (ja) 電子ファイリングシステム
JPH05176094A (ja) Fax送信装置
JPH05199378A (ja) フアクシミリ装置