JPH03187676A - ハーフトーン画像を作り出す方法 - Google Patents

ハーフトーン画像を作り出す方法

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JPH03187676A
JPH03187676A JP2301260A JP30126090A JPH03187676A JP H03187676 A JPH03187676 A JP H03187676A JP 2301260 A JP2301260 A JP 2301260A JP 30126090 A JP30126090 A JP 30126090A JP H03187676 A JPH03187676 A JP H03187676A
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supertile
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pixels
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    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4058Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern with details for producing a halftone screen at an oblique angle

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル出力デバイス上の1つ又はそれ以
上の回転スクリーンにて形成されるハーフトーン画像の
生成に関する0色分解に於いては、モアレ効果を回避す
るために成る一定の角度を有するハーフトーンスクリー
ンが必要となる。このモアレ縞を回避するためには、ス
クリーンの角度と周期(画像内のハーフトーンドツトの
中央から中央までの規則的な離隔距離〉とが、極めて正
確に再生されねばならない0本発明は、より多くの角度
/周期コンビネーションが可能となるようにした従来技
術の改良であり、この方法は、コンピュータプログラム
として具体化された際に高速で動作させられることが可
能である0本発明の方法は、従来のスクリーンシステム
にも、容易に且つ適切に適用され得る。
[従来の技術] 連続的な調子を有する画像は殆どの印刷装置に於いて良
好に印刷されないので、普通、画像はドツトのパターン
又はスクリーンとして印刷される。
スクリーンは、元のiI像の中の連続的な調子の一区画
を各々表現しているハーフトーンセル又はドツトのアレ
イからなる。ハーフトーンセルは、連続的な調子を有す
る元の画像の比較的暗い部分や比較的明るい部分を表現
すべく、比較的大きい単一ドツト又は比較的小さい単一
ドツトからなっている。ハーフトーンセルは、一連のピ
クセルとしてラスター表示装置上に表示されることが可
能である。暗いスクリーンドツトすなわち暗いハーフト
ーンセルが有するピクセルの大多数はオンであり、一方
、明るいハーフトーンセルが有するピクセルの大多数は
オフである0元の画像のスクリーン全体は多数のこうし
たハーフトーンセルで構成されており、ハーフトーンセ
ルの各々が独自の濃度の表示用ピクセルを有しているの
で、距離を置いて見たときに違う明るさに見える。
カラー画像印刷に於いては、各色彩のための別々のハー
フトーンセルのパターンを右するのが効果的である。し
かしながら1周期的且つ規則的な2つのパターンを、角
度を幾らかずらして重ねると、モアレ縞として知られて
いる干渉パターンが生じて視覚的にちらつく場合が多い
、印刷の際、平坦で均等な色彩の広がりが望まれている
ときに、1つの効果として色の帯が生じてしまう、その
上さらに、最初のモアレ縞パターンと第3のパターンと
の干渉によってもう1つのモアレ縞パターンが形成され
ることさえ有る。角度を付けられたスクリーンをラスタ
ー表示装置上へ表示すると、モアレ効果が一層目立つこ
とが多い、モアレ縞を最少にするため、スクリーンの角
度と周期とは極めて正確に。再生されなければならない
、カラースフ。
リーン相互間に幾らかの角度を持たせて印刷することに
よってこれらのモアレ縞を最少限とし得ることが、印刷
工業に於いては良く知られている。
カラー印刷機によって使用される1つの伝統的なスクリ
ーンシステムは、水平から45度の黒スクリーンと、1
5度のシアンと、75度(すなわち−15度)のマゼン
タと、0度の黄色とを含んでおり、それぞれ等しい周期
(画像の中のハーフトーンドツトの中央間の規則的な離
隔距離)を有している。これ以外の効果的な印刷角度と
、効果的印刷角度の選定を可能とする因子とが、当業者
には良く知られている。
回転させられたスクリーンをディジタルデバイス上に作
り出すための従来技術は、1)過大なメモリを使用する
のでなければ、少数のスクリーン角度・周期コンビネー
ションを実現可能とするに過ぎないか、もしくは、2)
コンピュータプログラムとして具体化されるときに厖大
な時間を消費するものである。第1の形式の技術は、伝
統的なカラー印刷スクリーンに於いて使用される角度を
容易には再現し得ない、米国特許第4.149゜194
号(ホラデイ)は、回転させられたスクリーンを印刷す
るためのそのような方法の1つを権利請求している。ス
クリーン格子は2つの整数ベクトルU及びVにより記述
されており、例えば、Ux及びUyが整数である場合に
、U= (Ux。
Uy〉である、UV座漂システムによって定義される:
Uv空間”は正則であるけれども、一般に、デバイス空
間に対して成る角度を有している。これらの11111
1のもとに、ハーフトーンセル内に置がれているピクセ
ルの数は整数である。また、ピクセルは、各ハーフトー
ンセルを通じて共通な形状となるよう、典型的には長方
形となるように配列される。その形状が、画像の面をタ
イル状に覆うべく画像全体にわたって反復される。最終
的な出力の中の各ハーフトーン“スポット”は、1つの
ハーフトーンセルに対応しており、且つ、“スポット間
数”により記述されることが出来る。スポット関数につ
いては後に詳述するが、このスポット関数は各ハーフト
ーンセルピクセルについての基準値を記述しており、最
終的にハーフトーンスポットを形成すべくその基準値に
対して各ソースピクセルが比較される。ソース画像の対
応する部位の明るさ如何により、より多くの表示ピクセ
ル又はより少ない表示ピクセルが、各ハーフトーンセル
の中に表示される。これらのタイルのうちの1つに含ま
れているピクセルのためにハーフトーンレベルが予め、
tt算され、次に、これらの予め計算された値が、他の
タイルに含まれているピクセルのためにメモリから直接
取り出されることが可能である。
この方法は高速である。1つのタイルのための値がひと
たび計算されたならば、まだ残っている値は、メモリ又
は特殊レジスタから極めて素早く得ることが出来る。1
つの画像に含まれている処理されるべきピクセルの数は
数百万から数千万にも達するので速度が重要である。こ
の方法の有する欠点は、それが、いわゆる“無理”のス
クリーン角度しか実現し得ないことである0例えば、印
刷にあたって15度の伝統的スクリーン角度を望んだ場
合に、ベクトルUとベクトルVとのXY座標が共に整数
をとることは不可能である。もし、最も近い整数の値へ
とXY座標が丸められたならば、そのスクリーン格子の
角度と周期とがかなり変化し、そうしたスクリーンが他
のスクリーンと相互作用をしたときに目障りなモアレ縞
パターンを生ずることとなろう。
ハーフトーンレベル関数を計算するための第2の方法が
、米国特許第4,499,489号(ガル)及び米国特
許第4.350,996号(ローゼンフェルド)に於い
て権利請求されている。これらの特許に於いては、デバ
イスの座標システムがXY室空間よって表現されており
、印刷されるべきスクリーン内のハーフトーンセルはU
V座標システム内のベクトルによって表現されている。
1つのピクセルの、X’l!間内に於ける右への移動は
、(U、V)座標システムに於いては(al。
b1)として記述されることが可能である。もし、(X
、Y)の左方移動座標(X−1,Y)が既に計算されて
いるならば、この事前の計算は、デバイス空間内の座標
(X、Y)をUV空間へと変換することを容易にする。
もし、(X−1,Y)がUV空間に於いて(a、b)な
らば、(X、Y)はUV!!間に於いて(a+al、b
+b1)である、この方法を用いれば、ピクセルの行の
左端のピクセル位置についてUV空間への変換が行われ
た後、その行の残余のピクセルについての変換は、各ピ
クセル位置に対して2つの加算を行うことにより・て遂
行され得る。UV空間に於ける座標の端数部分を有する
スポット関数を呼び出すことによってハーフトーンレベ
ル関数が容易に実施され得るので、ピクセル位置をUV
座標システムへと変換することが重要である。
この方法は極めて正確である。高度に精密な算術を使用
して、いかなる角度、いかなる周波数を有するスクリー
ンをもシミュレートすることが出来る。しかしながらこ
の方法は、キラデイの方法はど遠く動作することは出来
ない、まず第一に、XYシステム内の各ピクセルの座標
を計算するために2つの加算を必要とされる。その上に
、スポット関数は各ピクセルごとに数値を求められねば
ならない、スポット関数をルックアップテーブルとして
具体化することによってこれは高速化され得るけれども
、それですら、若干の索引付けとメモリからの取出しと
を必要とする。演算の数はそれほど厖大ではないけれど
も、ホラデイの方法に於いて必要とされる演算数の2倍
を越える。
成る一定のスクリーン角度を含んでいるハーフト−ン両
像を発生させるためにスレショルドマトリックスを用い
る方法が、米国特許第4.752゜822号(カワムラ
〉に記載されている。そこに述べられている読出しく走
査)装置と出力(表示)装置とは、本発明を実施する際
にも有用である。
しかしながら、カワムラの特許に述べられているスレシ
ョルドマトリックスの効用は限定的なものであり、限ら
れたスクリーン角度と周期とを再生し得るに過ぎない。
[発明が解決しようとする課題] ここに提供する本発明の技術は従来技術を改良したもの
であり、より多くの角度−周期コンビネーションを利用
することが可能である。この方法は、コンピュータプロ
グラムとして具体化された際に素早く動作させられ得る
。伝統的な印刷のスクリーン角度は、本発明のシステム
によって容易に且つ正確に再現され得る。
本発明の1つの目的は、多くの角度−周期コンビネーシ
ョンを包含する回転スクリーン用ハーフトーンレベル関
数を実現し、回転スクリーンにて形成されるハーフトー
ン画像をディジタル出力装置上に生成する方法を提供す
ることである。
本発明のもう1つの目的は、コンピュータプログラムと
して具体化された際に素早く動作することが可能な、綱
掛けされたハーフトーン画像の計算方法を提供すること
である。
[発明の概要] 本発明の方法は、何等かの形式のラスター表示装置とス
キャナとコンピュータとを含む幾つかの装置のどれを用
いてでも実施することが可能である0元の画像は、機械
的又は電子的に走査され、計算されて、プログラムされ
るか又は再生されるべく準備される。再生されるべき画
像は、当業者には良く知られている技術を用いて、ハー
フトーン再生に好適な寸法を有するソース画像の小部分
すなわちセルへと分割される。再生に於いては。
各ハーフトーンセルが、より小さな画素の組合わせとし
て印刷され又は表示される。
本発明は、代表的ハーフトーンセル群からなるスーパー
タイル内の各ピクセルに対して幾つかのハーフトーン中
間階調基準値を選定し、対応する基準中間階調値に対し
てソースピクセル中間階調値をテストし、次いで、対応
するピクセルを選択的に表示することによって、希望通
りのスクリーン格子と調和する寸法と向きとを有するハ
ーフトーンセルを備えたハーフトーン画像を作り出すた
めの改良された方法を提供する。スーパータイルは、2
つ以上のハーフトーンセルを含んでおり、完全無傷なピ
クセルにて構成されており、スーバ−タイル自身のコピ
ーと縁辺を接して並べられたときにソース画像の面をタ
イル状に覆うことが可能であり、さらに、むらの無いハ
ーフトーンスクリーンを実現すべく、前記の面をタイル
状に覆うにあたって、ハーフトーンセルを含む近隣のス
ーパータイルと正確にすなわち密に整列する。スーパー
タイルは複製され得るので、ソース画像内の各ピクセル
はスーパータイル内の1つのピクセルに対応するが、ス
ーパータイルの各ピクセルは一般に2つ以上のソース画
像ピクセルに対応する。
本発明は、ハーフトーン画像をより速く出力するための
スーパータイル操作法をも含んでいる。
スーパータイル内の各ピクセルのための基準ハーフトー
ンレベルが、計算されるか又はコンピュータメモリ内に
予め格納される。!1つかの隣接するハーフトーンセル
のためのハーフトーンレベル関数が第1図に示されてい
る。ハーフトーンレベル関数L (X、Y)は、規則的
な“丘“と“谷”との反復パターンを形成する複数の基
準値を戻して寄越す、各ソースピクセル中間階調値がそ
の場所に対応する基準値と比較され、もし、その基準値
よりもソースピクセルの方が大きければ、対応する表示
ピクセルがオンとなるように設定される。
これは、当分野に於いてはパーシャルドツティングとし
て知られている。再生にあたって、もしもソース画像の
その部分が比較的明るいならば、それに対応する出力画
像は、幾つかの谷に中心を置く黒い小さなスクリーンド
ツト群により構成される。ソース画像すなわち元の画像
のより暗い部分に於いては、より大きなスクリーンドツ
トを提供すべく、各ドツト内に多くのピクセルが含まれ
る。
ハーフトーンレベル関数は、ちょうど、1つのハーフト
ーンセル上のスポット関数まで減少する。
本発明の方法は、従来技術の方法に伴う賭問題を解決す
る0本発明の方法は、ホラデイの方法の速度と、前述の
第2の方法による正確さとを兼ね備えている。ホラデイ
の方法と同様に、面をタイル状に覆うピクセルサブセッ
トについてのハーフトーンレベル関数が予め計算される
。ホラデイの方法とは異なり、単位タイルは、多数のハ
ーフトーンセル(数百にも及ぶことが有る)からのピク
セルを含み、単位タイルの全体に亘って滑らかに変化す
る基準値を有している。各タイル内のハーフトーンセル
レベルは、所要のスクリーン角度と周波数とをもって丘
と谷との反復パターンをシミュレートすべく、本質的に
継ぎ目無しに隣接タイルのレベルと一緒になる(第3図
を参照〉、多数のハーフトーンセルを含んでいるそのよ
うなタイルは、スーパータイルと呼ばれる。
スーパータイルは、それが大きい場合には相当な量のメ
モリを必要とすることがある。使用し得るメモリの量が
限られている場合に最も的確に動作するスーパータイル
の寸法を計算する方法も、この発明の一部となっている
。2つ以上のハーフトーンセルを含むタイルを使用する
ことによって作り出される何等かの人為的変化を最少限
とし、スーパータイル全域に亘って均一な階調レベルを
提供するため、スーパータイル内の個々のピクセルに対
してそれぞれのレベルが選択されねばならない、スーパ
ータイルは、出力画像の質の低下をもたらすことなくピ
クセル操作を容易にするために変形されることが可能で
ある。スーパータイル内のセルは、画像の行の中のソー
スピクセルの順序に従ってアクセスされることが可能で
ある。
[実施例] この方法は、モニタ、レーザプリンタ、自動植字機など
のデイスプレィ装置を制御するために、コンピュータプ
ログラムを用いて実施される。これ以外の手法にて本発
明を実施することも可能であるけれども、簡単にするた
めにコンピュータプログラムを用いるものとして以下に
本発明を説明する。この発明の方法によって得られた結
果をコンピュータメモリ内のフレームバッファに入れ、
一般に知られている技術を用いて植字機により画像とし
て表わすことも可能である。
中rMw!調をもって表現されるべき画像すなわちハー
フトーン画像は、マツピングされ、表示要素の目の細か
い格子(これ以降は“ピクセル格子〇と記す)によって
細分され、コンピュータメモリ内に格納される0本発明
は、数多いソース画像の要素の全て又は大部分を格納す
る代わりに、ソース画像を“流し読み“で走査し適切表
示のための計算をするようにして実施することも可能で
ある。
ソースピクセルは、X座標(列)とYIE標(行)とに
よって検索される“ソース座標システム“内の行と列と
でなる2次元アレイの中に編成される。
各ソース画像の位置は、原点(0,0)を基準として(
X、Y)で定確される0行の中のピクセルの数はW(幅
)によって表され、列の中のピクセルの数はH(高さ)
によって表される。原点は、長方形の画像内の左下隅に
あるソースピクセルの中央に選定される。従って(X、
Y)は、デバイス座標空間の、左端からXピクセルぶん
右方且つ底からYピクセルぶん上方に位置するピクセル
の中央を指し示す。
ハーフトーン画像は、ソース画像ピクセル格子の周期及
び角度と本質的には同一の周期及び角度を有しているデ
バイスピクセル格子の上に表示される。デバイスピクセ
ル格子は、どのドツトが記録媒体又は印刷媒体の上に画
像として表示されるかを定義する。1つの画像ピクセル
が1つのデバイスピクセルに正確に対応するようにして
ソース格子とデバイス格子とを重ね合わせることが出来
るものとして以下に本発明の詳細な説明する。上記のよ
うになっていない場合には、当分野に於いて良く知られ
ている技術を用いて、ソースピクセルをスーパーサンプ
リング又はアンダーサンプリングして良い、また当業者
は、復元された完全な画像の事前作成を要求されること
なく原始データへのアクセスの一部としてリサンプルす
る方法を承知しているであろう、こうして、ソースピク
セルのWXHサブアレイは、デバイスピクセルのWX 
HサブアレイDの成るものに対応することになる。
本発明の中間11111処理方法は、多くの中rrR階
調値を含む可能性を有しているソースピクセル群からな
る原始画像を、本質的には“オン”と“オフ”のみを取
り得るデバイスピクセル群へと変換するために使用され
る。“ソースピクセル”と呼ばれる各格子ピクセルの内
部の原始画像の明るさは、既知の範囲〈例えば、0ない
し255)内にある整数のうちの1つを取ることを強い
られる1つの中rIfIwIliI値によって与えられ
る。白に対しては値0が選択され、黒に対しては上記の
範囲内の最大値が選択される。グレーレベルすなわち中
間階調に対してはその中間の値が割り当てられるのであ
るが、これは、その輝度レベルに一致させるために印刷
面へ供給することを必要とされる黒インクの量に似てい
る0本発明を実施するにあたっては、この逆の関係〈自
レベルを最大値、すなわちハイとする)を採用しても同
様に好適な結果を得ることが出来る0本発明はまず第一
に、デバイスピクセルが“オン”又は“オフ”すなわち
0もしくは1の値のみを取り得る表示装置を用いて実施
されることが可能であり、白い媒体の上に記録される場
合には0は黒ドツトの不在に対応しlは黒ドツトの存在
に対応するように選定される。そのうえ本発明の方法は
、単なる“オン0 “オフ“のみならず例えば2ビツト
、3ビツト又は4ビツトの色彩もしくはグレー階調の値
を表現し得る表示装置を用いて実施されることも可能で
ある0列X9行Yにあるソースピクセルに割当てられて
いる値を表現するためには表記法S (X、Y)が用い
られ、一方、位置(X、Y)の表示ピクセルに割当てら
れているMを表現するためにはD (X、Y)が用いら
れる。
伝統的には、希望する角度と希望する間隔とを有する一
連のハーフトーンセルへとソース画像を分割するために
スクリーンが使用される。この発明の目的を遂行すべく
、スクリーン格子が一連のハーフトーンセルへと分割さ
れ、スポット関数を用いて各ピクセルのためにハーフト
ーンレベル間数りが計算される。間数L(X、Y)は、
近隣の幾つものハーフトーンセルに亘って“丘”10と
“谷”11との規則的反復パターン(第1図および第3
図を参照)を形成するような値を持つように計算される
。ソースピクセルの取り得る値域の下限に近い値を持つ
ようにLが計算された領域が谷であり、ソースピクセル
が取り得る佑域の上限に近い値を持つようにLが計算さ
れた領域が丘である。
スポット関数は、Oから1(それぞれのユニットセルの
寸法に対応している)までの範囲内にある2つの独立変
数(a、b)を有するようないかなる関数であることも
理論的には可能であり、Oとソースピクセルの最大値と
の間にある値を戻して寄越す、(a、b)がハーフトー
ンセルの隅の1つの近くにある場合には低い航を戻し、
且つ、(a、b)がハーフトーンセルの中央付近にある
場合には高い値を戻すようなスポット関数を用いるのが
効果的である(或いはまた、この逆にすることもあり得
る)、これは、゛スクリーン格子の隅のそれぞれから成
長して最終的にはスクリーン格子セルの中央にて結合す
るような、適切に形成されたドツトをもたらす、こうし
た有用な関数の1つは。
であり、ここにMは、ソースピクセルの最大値である0
本発明は多くのスポット関数にて動作する。
成る種の応用に於いて効果を発揮し得る独特な形状のハ
ーフトーンドツトを作り出すために、様々な異なるスポ
ット関数が使用されて良い、スポットfllI数は、2
つ以]二の極大を含んだり、或いは、グラフィック表現
、風食わりなデザイン、又は写真さえも含むようにして
、かなり複雑になることも有り得る。
各ソースピクセル値S (X、Y)は、ソースピクセル
座標位置の各々のために計算される“ハーフトーンレベ
ル”値L (X、Y)と比較される。
もしもソースピクセルがハーフトーンレベルよりも大き
いならばデバイスピクセル値D (X、Y)は1へとセ
ットされ、そうでなければOへとセットされる。結果と
して得られる表示画像は従来通りのハーフトーン画像で
ある。明るいソース画像領域に於いては付近の大部分の
ソースピクセルの値が低く、S (X、Y)>L (X
、Y)が成立するのは谷の中央に於いてのみであり、谷
の中央に位置する僅かな表示ピクセルのみが小さな黒ド
ツトの画像出力をもって表示される結果となる。より大
きなs (x、y)を有する暗い領域に於いては、より
多くのピクセルが各ドツト内に含まれるので、より大き
いドツトが表示される。暗いソース画像領域の場合には
一般にソースピクセルが高いレベルを有しているので、
丘の頂上を除いては殆どどこに於いてもS (X、Y)
>L (X、Y)が成り立ち、結果として得られる出力
画像は黒い背景の上の小さな白ドツト(丘の上に中心を
有している)で構成されることになる。
スクリーン格子は、上述のハーフトーンレベル関数内の
谷の中央を特定する格子として定義される。上記の谷の
中央は、出力ハーフトーン画像内の黒いドツトの中央を
決定する1本発明の方法を用いれば、スクリーン格子は
、表示ピクセル格子に対してどのような望みの角度にも
回転させられ得る。スクリーン格子の周波数すなわちド
ツト間隔は、理に適ったどのような値を取ることも可能
であり、例えば、各ハーフトーンの中央と中央との間が
ピクセル10個分ないし40個分の範囲内であって良い
、−例として、インチあたり2.540ドツトを表示し
得るライノトロニγり植字機は、ハーフトーンセル1個
につきく辺の各々について〉凡そ19.5ピクセルの割
にて、インチスクリーンあたり130行を表示すること
が可能である。任意の角度を有するスクリーン格子の詳
細は、ベクトルU= (Ux、Uy)およびベクトルV
−(Vx、Vy)によって境界を定められるユニットセ
ルにより記述される。それらのベクトルは、スクリーン
格子内の各ハーフトーンセルの辺を決定する。第2図を
参照されたい、ベクトルUとベクトルVとに基づくスク
リーン格子の為のこの座標システム(UV座標システム
と記す〉は、ソースもしくは表示ピクセル格子から独立
している。このUV座標システムの原点はどこに設定さ
れても良いのであるが、デバイス座標システムの原点、
すなわちこの例に於いては画像内の左下隅にあるソース
ピクセルの中央と一致するのが好ましい0点Pの各々は
、一対の*(a、b)によって、P=aXU+bXVと
してUV座標システム内に特定されることが可能である
。 a”および“b“は、それぞれ、点Pに達するため
に必要とされるベクトルUの大きさ、ベクトルVの大き
さを示している(第2図を参照)。
ハーフトーンレベル関数りの値はa1および”b”によ
って最も容易に特定され、点Pは、UV[I[システム
内の座1(a、b)もしくは表示座標システム内の座標
(X、Y)によって記述され得る。 a”および“b″
は双方とも、ハーフトーンセルの整数に対応する整数部
と、ハーフトーンセル内部に於ける位置に対応する端数
部分とを有している。 a″と“b″との整数部は、ど
のハーフトーンセル(X、Y>の中に在るかを決定する
。端数部分は、そのハーフトーンセル(X。
Y)の中のどこに在るかを決定する。Lはセルからセル
へと反復されるので、L (X、Y)の決定に於いては
“a”と“b”との端数部分のみが重要であり、整数部
分は重要でない、これらの端数部分は、位置(X、Y)
に於けるハーフトーンレベル関数りを決定するために、
スポット関数についての独立変数として使用される。
ベ  ル      い         に本発明は
、成る程度の大きさを有しており且つ幾らかの角度(ス
クリーン角)回転させられている正方形のセルにて構成
されているスクリーン格子を用いる。ハーフトーンすな
わち中間階調を表現する為に一般的に使用される格子は
、その殆ど全てが正方形である。正方形格子に基づくス
クリーン格子記述の1つの手法は、(UV座標システム
の〉ベクトルVが、ベクトルUを90度だけ回転させた
ものに等しいという事実に基礎を置いている。従って、
ベクトルUがスクリーン格子を完全に決定する。
ベクトルUは、2つの成分すなわちUxおよび(Jyを
有している。Uは、また、実数部Uxと虚数部Uyとを
有する複素数とみなすことも出来る。
もし、Uが複素数であるならば、1xU(ここに、iは
−1の平方根である)は90度だけ回転させられたUで
あり、それは正確にVに等しい、複素数の乗算(a+1
b)XUは、UV空間内の座標(a、b)をデバイス空
間内の座標へと変換する。
(a+1b)XU=aXU+bXiU =aXU+bXV これから、もしくX、Y)がデバイス空間内の座標であ
るならば、それに対応するUV空間内の座標(a、b)
は複素数Uによる割り算によって計算され得ることが分
かる。
(x+iy)/U=a+ib これは、座標システム間の変換のための便利な方法を提
供する。これは、実施に際しての計算の手段として有用
なばかりでなく、中間階調表示に於いてしばしば問題と
なる正方形スクリーンに関する成る種の属性を検証する
ためのツールとしても役立つ。
スーツ(−ルの 特定の空間に対して成る任意の角度だけ回転させられ得
るハーフトーンセルからなるスクリーン格子のためのハ
ーフトーンレベル関数を計算するために、本発明の方法
は、第3図に例示されている“スーパータイル”を使用
する。スーパータイルは、多数のハーフトーンセルから
構成されるけれども、完全無欠なハーフトーンセルのみ
を含む必要は無い、スーパータイルは、次々に繰返すよ
うにして複製され整列させられることが可能であり1面
の全体に亘ってハーフトーンセルの1見当」が合うよう
に辺を接して並べられる。
本発明のスーパータイルは、次のような3つの有益な特
性を有している。a)それを置くときに別の方法を用い
るようなことをしなければ、その境界がピクセルの境界
と一致する。それは、完全なピクセルのみを含み、ピク
セルの断片を含まない、b)それは、反復的に複製され
、画像の面を“タイル状に覆う”べく縁辺を接して並べ
られることが可能である。c)もし、希望通りのスクリ
ーン格子が全てのスーパータイルの上に同じ手法で重ね
られたならば、隣り合うスーパータイルの上のスクリー
ン格子パターンは極めて正確に整合するであろう。
第3図は、スーパータイルの上に重ねられたスクリーン
枯rを示している。スーパータイルは、4つの隅0.A
、BおよびCと、4つの辺り、M、L′およびM′とを
有している。どの場合にも、スーパータイルの隅は全て
、デバイス格子の隅と正確に噴なる。この例では、隅0
、八、nおよびCがスクリーン格子の隅とも重なる。&
11が接続するスーパータイルの隣り合う隅は、特性a
)に違背するピクセル境界には通常は従わないのである
が、本発明の方法は必要な場合にはスーパータイルの変
形を含むので、この生じ得る問題点は以下に説明するよ
うにして回避さ゛れる0点0から点Aへと至る線はベク
トルHによって記述されることが可能であり、そのベク
トル11は複素数として記述されることが出来る。同様
に、点0から点Bへの線はベクトルiHによって記述さ
れることが出来る。正方形のスーパータイルに於いては
、面をタイル状に覆うべくスーパータイルが複製された
ときに、スーパータイルの辺りが隣りのスーパータイル
の辺L′に接し、辺Mがもう1つの隣接スーパータイル
の辺M′に接する0辺りと辺L′とは各々、それらの左
手方向の端点から見て正確に同じ場所にて、スクリーン
格子(およびソース画像ピクセル格子〉と交差する。そ
れは、辺りと辺L′との双方がスクリーン格子の隅に於
いて出発しており、双方が同等の経路に従い、且つ、網
目についての厳密に等しい勾配を有しているからである
。従って、1つのスーパータイルの辺りが隣りのスーパ
ータイルの辺L′に接したとき、タイルの上に重ねられ
たそのスクリーン格子パターンが整合する。これと同じ
関係が1辺M及び辺M′にも当てはまる。そこで、もし
スーパータイルの隅がスクリーン格子の隅と重なるなら
ば、1つのスーパータイルの上に重ねられたスクリーン
格子パターンは、スーパータイルの境界のどこに於いて
も整合するであろう。
もし、スーパータイルの隅Oがスクリーン格子の隅と一
致し、隅A及びBもまたスクリーン格子の隅と正確に一
致するならば、OからAへのベクトル及びOからBへの
ベクトルは、ベクトルUの写しの整数とベクトルVの写
しの整数との和として表現されることが出来る。
(la)   A−0=aXU+bXV   ここに、
a及びbは整数である。
(lb)   B−0=cXU+dXV   ここに、
C及びdは整数である。
ベクトルA−0は(第3図の点Aに於いて)複素数Hに
対応し、ベクトルB−0は複素数iHに対応する。上に
示した式(1a)と式(lb)とを複素数の形式で書き
、VにiUを代入することによって、次式を得る。
(2a)   H=aXUfbXiU =UX (a+1b)=UXK (2b)    1H=cXU+dXiU=UX(c+
id) スクリーン格子の隅に於いてそうであるようにもしaと
bとの双方が整数であるならば、Kはガウスのl[Rで
ある。ガウスの整数は、実WL部と虚数部との双方が整
数であるような複素数である。
式(2a)は、HがUV空空白内整数の座標を有してい
ることを示す1つの方法である。Hは、もう1つのガウ
スの整数に=(a+ib)とUとの積である。UxK=
)lであるから、両辺にiを掛けて次式を得る。
(3)    1H=iUXK=UX(iK)このよう
にiHもまたガウスの整数とUとの積であるから、iK
も、UV″g!間内に整数の座標を有する。言い換えれ
ば、もしHがUv空間内に整数の座標を有しているなら
ばLHもそうであり、その様にひとたびHが整数の座標
を有するように選択されたならばスーパータイルの残り
の隅もまた同様に整数の座標を有することとなろう、a
とbとに整数の値を用いることは、スーパータイルの計
算を便利にし、素早い計算を可能にする。
毘%に且五姐羞 本発明の方法は、スーパータイルの隅がスクリーン格子
の隅に厳密には重なっていないが大体に於いて一致して
いるような場合にも有用である。
実際には、デバイス格子の隅及びスクリーン格子の隅に
、四隅とも正確に一致しているスーパータイルなど無い
のが普通である。Aから、Aに最も近いスクリーン格子
の隅までの距離、すなわち差分を複素数Eで表わすもの
とする。スクリーン格子は正方形であるから、Bは、B
に最も近いスクリーン格子の隅からiXEだけ離れるこ
ととなろう、ところで、もしもEが隣り合うピクセル相
互間の距離よりも相当に小さければ、隣り合うタイルの
上の重ねられているスクリーン格子パターンは、完成後
のハーフトーンの上に目立つほどの境目を生ずること無
く十分にきちんと整合するであろう、このことは、ハー
フトーンセルが多数のピクセルを含んでいるか、もしく
は、最終的出力の中の個々のピクセルを殆ど感知し得な
いほどの解像力をデバイスが有している場合にとりわけ
真実である。
ところで、スクリーン格子の境目とスーパータイルとの
間に幾らかの食い違いが許容されるとしても、もう1つ
の問題点が存在する。スクリーン格子は、1つのスーパ
ータイルから隣りのスーパータイルへと移る際に、それ
らのタイルの辺Mと辺M′とが接している場合にはEだ
け、また、それらのタイルの辺りと辺L′とが接してい
る場合にはEXEだけ、僅かにシフトされる。このシフ
ト、すなわちずれは、原点のスーパータイルから離れる
につれて境目に於いて次々に累積され、N個のタイルを
経た後にはNXEに等しい程迄このずれが増幅される。
この累積するずれは、スーパータイル上へのスクリーン
格子のタイル貼りによって表われる効果的な角度を変え
てしまう0色分解に於ける他のハーフトーンとのモアレ
縞を防ぐため、スクリーン格子内に累積されるずれの合
計はスクリーン格子の周期の数分の−よりも小さいこと
が必要であり1画像全体に亘って178よりも小さいこ
とが好ましい、右方移動のタイル数がNであり、」一方
移動のタイル数がMであるとすれば、ずれの合計は次式
によって限界を設けられる。
(4)   l1EN+EMl<(1/8)XPここに
、式を囲んでいる棒は複素数の絶対値を示しており、P
はスクリーン格子の周期である。
−例として、もし、Q=(c+id)ならば、I Q 
I =fTτγ下ゴT丁である。厳密な誤差分析と繰り
返された実験とが、成る程度の誤差は公差として許容さ
れ得ることを証明した。ここに示。
唆された1/8という値は一般に良い結果をもたらすが
、これより高めの限界或いは低めの限界が満足すべき優
れた結果を生む場合も有ることを当業者は認めるであろ
う。
もし、第3図の隅Aおよび隅Bとスクリーン格子の隅と
の間に小さな距離が存在することを許容し得るならば、
式(2a)は次のようになる。
(5)   H=UXK+E    IEI<e言い換
えれば、Hによって与えられるスーパータイルは、スク
リーン格子Uをガウスの整数で展開したものに幾らかの
小さな誤差Eを加えたものに等しい、複素数Eは“タイ
ル貼り誤差“であり、それは、隣接するスーパータイル
の間にどれだけのスクリーン格子パターンのずれが許容
されるかを限定する。第4図を参照されたい。
式(5)は、次のように書くことも出来る。
(6)   U=(H/K)−(E/K)従って、スク
リーン格子を表わしている複素数Uは、修正率を差し引
かれたガウスの整数の比としても記述されることが可能
であるが、その修正率は出来るだけ小さくなければなら
ない0本発明の方法によれば、数■1の“大きさ”は、
Hに基づくスーパータイルを記憶するに必要とされるメ
モリの量に対応しているので(IHI”だけのメモリユ
ニットを要する)、数Hの大きさは制限されたものであ
るのが好ましい、この値は、大多数のコンピュータに於
いてはかなり制限されたものとなっているが、中には、
極めて大きなHに適応し得るコンピュータもある。
式(6)の整数解は、連分数の方法を用いれば容易に見
出だされ得る。この問題は、nが成る最大の大きさに制
限されるようにして有理数n / mの実数rに対する
最良近似を見出だす問題に類似している0選択されたシ
ステムに於いて使用し得る最大のHの範囲内で、十分に
良い近似が得られる迄Hの大きさが常に増大し続け、連
続的なn 比H/K  の各々がその前の比よりもUに対しn  
   n ての良い近似となるようにして、ガウスの整数の2つの
数列(HHH・・・)および 0’  1’  2’ IK   K   K   ・・・)を得るため、複素
0° 1° 2゜ 数を用いて連分数のテクニックをガウスの整数へ拡張す
ることが可能である。
これらの数列の中のそれぞれ最初の複素数からなるペア
がH=1、K o =Oと明瞭に定義される(この場合
には比H8/Koが無定義であるが、HoおよびK。は
これらの数列の中の後ろの項を再帰的に定義する為に用
いられるに過ぎないので、これは許容される)、その次
の項からなるペアはH=Round (U)とK 1 
” lとであり、この“Round”関数は、複素数の
実数部と虚数部とを最も近い整数へと丸める0次に、n
=2およびn>2について、残りの項が再帰的に定義さ
れる。
(7)    H=HXA  +H nn−1nn−2 K  =K    XA  +K nn−1nn−2 A は、(n−1)ステップに於ける誤差と(n−2)
ステップに於ける誤差とが出来るだけ相殺するように選
定される。
複素数の項IA   A   ・・・)の計算を容1°
 2′ 易に行なう方法を提供するために、コンピュータプログ
ラムが使用される。当業者は、そのようなプログラムを
書くことはそれ程難しくないことを認めるであろう、も
う1つの複素数数列(Ul。
U  ・・・)が開始され、U工とAoとがそれ2゜ ぞれ、U  =U、A  =Round (U1)に設
置1 定される。後続のAは、次のような再帰的な式によって
定員される。
(8a)   U  =1/(U    −A    
)nn−In−1 (8b)   A  =Round(U  )n   
              0次に第3の数列IE 
  E   ・・・)が定義1° 2′ される、ここに、E  =UXK  −Hである。
n         n     n このようにE は、Hに基づいてスーパータイn   
    n ルを貼る場合のシフト誤差を与える数である。このシフ
ト誤差(E   E   ・・・1の絶対値は1° 2
゜ 漸進的に小さくなる。
(9)    E  =UxK  −Hn      
  n     n ここで、G=Round(E    /E    )−
2n−1 −(E    /E    )を導入すれば、上式は、
−2n−1 E=−E    XG nn−1 の形で示され得る。
数Gは、Round (X)  Xとみなすことが出来
る。ここに、Xは”n−2/En−1である。
このRound関数は数の実数部と虚数部とを1/2以
下だけ変えるので、差分Round (X)−Xは、1
72以下の実数部と虚数部とを有することが出来る。従
って、Round (X)−Xの絶対値は1/7”τ以
下の値をとることが可能である。このことから、次式が
導かれる。
このようにシフト誤差は、数列内の新しい項の各々につ
いて、少なくも2の平方根の率で減少する。実際には、
より一層遠くシフト誤差が減少する。
こうして、ただ1つの複素数U 、i =Uによって、
数列1■1)、IK  )、  IA  )および+U
  )n          n         n
             nが定義され得る。この数
列内の継続的な項は、コンピュータを用いて容易に計算
される。これらの計算は、ループ内にて、スーパータイ
ルが利用し得るメモリの量をIH12が越える連行なわ
れる、この時点で、前のfliHn−1およびKn−1
がセーブされる。Hn−1は正方形のスーパータイルを
決定し、そのスーパータイルの上にスクリーン格子が重
ねられる。連分数の1論は、タイルからタイルへかけて
生ずるスクリーン格子のシフト誤差が、その大きさのス
ーパータイルに生じ得る範囲内の最小にとどまることを
保証する。
表記を簡単にすべく、スーパータイルを特定する複素数
を表わすためにHが使用され、ガウスの整数を表わすた
めにはKが使用され、よって、U×Kが極めてHに近く
なる0本発明の方法を用いて、Uへの極めて良い近似を
与えるべくH/Kが計算される。
畝羞公近 理想的なスクリーン格子パターンと比較した場合のスー
パータイル間に生ずるずれを、スーパータイルが画像全
体を覆う際のその累積的なずれが、画像全体に亘ってス
クリーン格子の周期の数分の−よりも小さくなるように
制限することが望ましい、ずれの合計をスクリーン格子
の周期の1/8にSImすることが満足な結果を与える
。これ以外の適当と思われる制限がメモリ又は分解能に
成る程度の制約を与えることを当業者は認めるであろう
0例えば長方形の画像の左下隅に於いてタイル貼りを開
始すれば、画像のこの隅から最も遠い地点すなわち右上
隅に於いて、スクリーン格子内のずれは最大となるであ
ろう、もし、DをD= (x十iy)とするならば、画
像の左下から画像の右上までの距離(槙へXピクセル、
上へyピクセル〉を表わしている複索数りは、tlによ
る除算によってスーパータイル座標Tへと変換され得る
。すなわち、T=D/Hである。従って、もしTt−T
=(a+ib)とするならば、H方向へスーパータイル
′″a″個分、およびIH方向へスーパータイル“b″
個分峰で点りへと至る。a″およびb”が端数であって
もこの分析にとってFlwとはならない、タイル当りの
シフト誤差をEとすれば、点りに於ける合計シフト誤差
TXEは、TXE= (DXE)/)( となる、誤差は、周期の1/8以下に制限されるのが好
ましい。
Uはスクリーン格子を定義している複素数であるから、
Illは、ピクセル群の中のスクリーン格子の周期であ
る。
上式中のEはE=UXK−Hにより定義されることが可
能であり、この同じ関係が、HとKとの誘導に用いられ
る。整数についての連分数の理論がIEI<It/Kl
を示し、複素数へ拡張されるという結果を示している0
式(14〉に示されている程にEを小さくするためには
、それに対応する程に1/I K lが小さくされねば
ならない。
ところで、H/にはUへの極めて良い近似を与えるよう
に選択されているので、上式は次のように書くことも出
来る。
=〉   8°101     <    IIIF最
後の式は、何等かの制限を検証するために有用である。
Uに対して良い近似を示すようにH/Kを選択し、ピク
セル群による画像の対角線距離の8倍をHの絶対値の2
乗が上回るようにすることにより、Hによって記述され
るスーパータイルに満足な結果がもたらされることが分
析と実験とによって示された。−層大きいHに対しては
、−層良い結果が得られる。スーパータイル内のピクセ
ル数、すなわちメモリの所要量はIHI’を越えない、
Hがそれより小さめであってもスクリーン格子の近似が
良好である場合が多いが、成る限られた大きさのHの使
用のみが良好な近似を保証する。しかし、IDI2がI
 D I X8の値に成る程度接近したならば、H/ 
KがUに近似する保証は無い。
Hに対する連続的な値の間の差が大き過ぎて不都合な情
況、例えば、IHIでは小さ過ぎn−す るがIHIでは余りにも大き過ぎるというような情況が
生ずることがある。幸いにも、これは希なケースである
0式(16)によって必要とされるメモリの2倍、すな
わち16XID1バイトを備えたコンピュータを用いれ
ば、殆どどのような任意のUでも十分な確度をもって近
似され得る。
これは、本発明の方法を用いて行われたランダムスクリ
ーンの印刷により立証された。15度及び75度の特定
の角度にて、多くの周期を有するスクリーンが容易に近
似された。必要とされるメモリの一例をあげれば、イン
チ当り1,270ドツトの分解能を有するデバイスに8
.5インチク11インチのスクリーン画像を用いた場合
にIDIは17.655であり、必要とされるメモリは
、1DIX16すなわち282,480バイトである。
これは、近代的な植字機の多くが8百万バイトにも達す
るメモリを設けられていることを考えれば、きわめて穏
当な数字である。
スーパータ ルの   ユタ イル もしもスーパータイルの形状が修正されるならば、本発
明のスーパータイルの使用は肖−層容易となる。スーパ
ータイルの元元の条件の1つは。
その境界がデバイスピクセルと重ならないことである。
もしも各辺が成る角度を成している単純な直線であるな
らば、上述の回転させられた正方形はピクセルと交わる
であろうから、角度を付けられたスーパータイルを使用
するためには、各辺に対して、完全無欠なピクセルを含
む経路が記述されなければならない、スーパータイルの
縁辺に接触しているピクセルは、例えば、そのピクセル
の中心がスーパータイルの中にある場合にはスーパータ
イルの中に含まれるものとしてよい、もし、ピクセルの
中心が丁度縁辺の上に乗っており、また、反対側の縁辺
の上に中心を置いている対応するピクセルも存在する場
合には、それら互いに向き合っているピクセルの中の一
方のみを選択すべく、適切な方式が使用されなければな
らない、完全なピクセルのみを使用する規準に合致する
これ以外の経路選択法を当業者は承知しているであろう
スーパータイルは、この規準に合致するよう変形される
か或いは作り直されても良い、第5a図を参照されたい
0点0から点Aへと至る辺りを有するスーパータイルか
ら変形を始めるならば、互いに平行な辺りと辺L′とが
、そ′れらの従前のベクトルであるL= (axU+b
xiU)から、点A へと至る水平ベクトルL1=ax
Uと、AtからAへと至る垂直ベクトルL2= (bX
iU)とに変形される1元元スーパータイルに課されて
いる条件によってOとAとの双方がデバイス空間内に整
数座標を有しているので、水平な線も垂直な線もピクセ
ルの境界上にある0辺し′はタイル貼りの際に従前通り
に辺りにぴったりと接触しなければならないので、辺L
′も同様に水平な線と垂直な線とに変形されねばならな
い、隅Bと隅Cとは整数デバイス座標上にあるので、こ
れら2つの線も又、ピクセルの境界上にある。第5a図
に示されているように、l1Mおよび線M′についても
同様な変形を行なう、結果として得られるスーパータイ
ルは、本質的に2つの正方形からなっており、米国ユタ
州の形に類似している。この“ユタタイル“は1元元の
回転正方形スーパータイルが有していた属性と同じ多く
の属性を依然として保持しており、その上、完全なピク
セルからなっており、しかも、ピクセルの行に対応して
いるハーフトーンレベルの素早い検索を容易にするよう
な好ましい他の属性をも有している。ユタタイルの一方
の正方形の寸法はAXAであり、他方の正方形の寸法は
BXBである。ここに、AはHの実数部であり、BはH
の虚数部である。
スーパータ ル のハーフ −ンレベル変形されたスー
パータイルは、スクリーン格子がスーパータイルと正確
に整合するか或いは少なくもスーパータイルときちんと
交わるようにしてスクリーン格子に重ね合わせられるこ
とが可能である。そうしたスーパータイルの寸法は、所
与のスクリーン角およびスクリーン周期について、ただ
−度計算されるだけで良い、与えられたコンピュータシ
ステムに於いて、−組のハーフトーンレベルを記憶させ
る為にもつと多くのメモリセルを割り付けることが可能
になったり、或いはもつと少ないメモリだけが可能にな
ったりした際に、スーパータイルの計算をやり直すこと
を望まれる場合が有る。
本発明を実施する方法の1つは、スーパータイル内の各
ピクセルのための記憶場所以外の記憶場所を、ハーフト
ーンレベル関数りに対応する値で満たすことによって開
始される。上述の連分数の方法を用いて、Uの代わりに
複素数H/Kに基づいてスクリーン格子パターンが選択
される。十分にUに近付くようにH/Kを選択すること
が出来るので、成る程度の小さな偏差は許容され、問題
とはならない。
結果として得られるパターンは、スーパータイルの中に
、正確にlK12個のハーフトーンセルを含む0次に、
これらのセルの各々に対応するピクセルの中に、システ
ムのユーザによって希望され又は選択されたスポット関
数に従ってレベルが設定される。これらのハーフトーン
セルのうちの幾つかがスーパータイルの境界に掛かって
も良い。
例えばセルDの一部分がスーパータイルの右側から食み
出そうになったとしても、同等なセルD′の同等な部分
が、左側からそのスーパータイルの中に食み出て来るで
あろう、これら2つの別々の部分が、組み合わせられて
1つの完全なセルを作るものと考えてよい、第6図を参
照されたい、そのように計算されたハーフトーンセルは
複数のピクセルにまたがる回転させられた正方形となる
であろうから、ピクセルの中心がどこに在るかによって
、そのピクセルを含むハーフトーンセルがどれであるか
を決定することが出来る。ピクセルの中心がセルとセル
との境界にある場合には、そのピクセルは自由裁量によ
り一番左のセル又は一番下のセルへ割り当てられる。当
業者は、セルの境界上にあるピクセルを削り当てる為に
これ以外の調停方式を用いることも可能であることを認
めるであろう、スーパータイル内のIK+”個のハーフ
トーンセルの各々のために、次の諸ステップが遂行され
る。
先ず、デバイス空間内にある現在のセルの中央のロケー
ションを決定する。このロケーションを取り囲んでいる
付近のピクセルの全てが、それらの中心がこの現在のハ
ーフトーンセルの中に在るか否かを知るために検査され
る。整数部が現在のセルの中に在るか否かを知るために
、ピクセル座標がデバイス空間からUv室空間と変換さ
れる。
もし、ピクセルが現在のセルの中に在るならば、UV空
間内のその座標の端数部分はスポット関数へと供される
。その結果は、そのピクセルの座標を示す情報と共に記
録され、その現在のセルの中にある他のピクセルについ
ての記録のリストに加えられる。
このようにして現在のセルの中にあるピクセルの全てが
処理された後、スポット関数から戻された値に従って記
録のリストがソートされる。ソートされたリストの中の
値の全てに対しむら無くハーフトーンレベルが割り当て
られるならば、優れた画像が得られる。こうして、もし
セルの中にN個のピクセルが有り、このソースピクセル
群の中に合計でMだけの中間階調レベルが有るならば。
ソートされたリストの中の4番目のピクセルには、JX
M/Nの値が、最も近い整数へと丸められて割り当てら
れる。ハーフトーンセル内のピクセル数に比しMが比較
的大きい場合に各ピクセルへと実際に削り当てられる離
散的中間階調値の間隔に対し1Mの大きさが比較的小さ
い場合にはその2倍の中間階調値間隔を持つこととなろ
う、その記録と共に格納されるピクセルの座標について
述べるならば、この値は、対応するスーパータイル記憶
場所の中に格納される。
隅に於いて最低の値を有し中央に於いて最高の値を有す
るようなスポット関数と共に上述の方式が使用される場
合には、1つの隅の周りに同時に集まって同一ハーフト
ーンレベルを割り当てられている4つのセルがその隅を
普通の中間階調レベルよりも略くして不揃いな階調レベ
ルとするような事態を避けるために、この方法は少し修
正されることが可能である。最低のハーフトーンレベル
を含む幾つかの引続くハーフトーンレベルがハーフトー
ンセルのいずれか1つの象限のみに片寄って割り当てら
れるようなことが頻繁に起こらないようにすべく上述の
ソートステップを修正する方法を、当業者は承知してい
るであろう、ハーフトーンセルの“隅”が低いハーフト
ーンレベル関数を有する領域すなわち谷となっているこ
の実施例に於いては、例えば、(ハーフトーンセルがほ
ぼ水平方向を向いているとするならば)最低レベルを左
下の象限へ、その次に低いレベルを右下の象限へ、その
次を右上の象限へというようにして、十分なレベルが削
り当てられる迄、最低レベルを含む幾つか(レベルの合
計数のほぼ5〜10%)の引続くレベルが任意に割り当
てられて良い0例えば、もし、水平に配置されているセ
ルの中の最も遠い隅の各々の中のピクセルに、最初、2
倍の値、例えば4が削当てられるならば、これらのセル
は、ソートされて、例えば〈左上から時計回りに左下へ
〉2.3.5及び6の値を割当てられることが可能であ
る。
ハーフ −ンレベルーー   t    の威 この実施例は、ソース画像のピクセル行に対応している
スーパータイル内に格納されたピクセル群が如何にして
極めて素早くアクセスされ得るかを示すことによって、
ハーフトーンレベル関数の実行を示す。
そうしたハーフトーンレベルピクセルのセットにアクセ
スすることは効果的である。それは、ソース画像内のピ
クセルは一般に行単位で順に利用することが可能であり
、−行内に含まれるピクセルはメモリ内の連続的な記憶
場所に格納され、或いは、走査装置によって連続的な流
れとして提供されるからである。わけても画像が数百方
式いは数千万ものピクセルからなっている場合には速度
が極めて重要であるから、ソースピクセルが利用される
のと同じ速さでピクセルがスーパータイルから正しい順
序でアクセスされることが大切である。その上、記憶さ
れるステップを要することなくラスター表示装置に直接
書込まれることが可能な何行にも亘る表示画像を出力し
得ることは有益である。フレームバッファへ画像を書込
むことも可能であるが、プリンタへ直接書込む方が有利
な場合も有る。
変形スーパータイルは2つの正方形からなっており、そ
の一方はAXA、他方はBXBであり、A+1B=Hで
ある。米国ユタ州の形をしているスーパータイルをこう
した2つの正方形に分解し。
それらの正方形をもって面をタイル状に覆えば、第7図
に示されているような結果を得る。AXAの正方形の中
にあるピクセルの行の各々がA個の連続的な記憶場所を
占め、且つ、AXA正方形の巾の引続く行がメモリ内に
於いて隣り合うようにして、スーパータイルがコンピュ
ータメモリ内に表現される。R様に、BXBの正方形も
連続的な記憶場所に格納される。ソース画像内の各ピク
セルの位置は(x、y)として記述されるので、ソース
画像の7番目の行の最初のピクセルは(0゜Y)として
表現される。そのピクセルは、変形スーパータイルを構
成しているAXAの正方形とBXBの正方形とのいずれ
かの、特定のスーパータイルピクセルに対応する。第7
図はスーパータイルのAXA正方形の中の0番目の行の
3番目のピクセルに対応するソースピクセルを示してお
り、指11[I及び指IIJは、Oから出発してA−1
へと至る0点Pは、(I、J)座標(3,4)と、ソー
ス画儂座1(0,Y)とを有する。Xが増加するよう右
へ走査する際、次のA−1−1ソースピクセルは、アド
レスPから始めて次のスーパータイル記憶場所から簡単
に読み出され得る。(A−1)番目のピクセルにて、新
しいスーパータイルメモリの行が、スーパータイルのA
XAの正方形とBXBの正方形とのいずれかに於いて始
まる。
適切な新しいスーパータイルメモリの行を容易に計算す
ることが出来る。AがBより大きいか又はBに等しいと
仮定した場合に(その逆の場合には対称的となる)、遷
移を計算するため次の表が使用される。
古い正  古い  テスト  新しい  新しいA  
       I       I<B       
 B          Ii>−a     A  
    I−BB      I(無し)A     
I奢^−Bこのようにこの表は、AXA正方形の行Iの
端から、■がBよりも大きいか又は小さい場合に、どの
正方形に、また、その正方形のどの行に続くべきである
かを示している。BXB正方形の中の行を離れるときに
はテストは不必要であり、次の行は、AXA正方形の行
I+A−Bである。値A−Bは予め計算して格納してお
くことが可能である。
スーパータイルの行Iの終りに来たとき、スーパータイ
ルの行ポインタPをその次の適切なスーパータイルへと
新たに調整するために、本発明の方法の簡単な拡張が用
いられる。走査される各ピクセルについて、Pが行の内
部にある間はPが読み込まれて増分を加算され、次いで
、Pが行の終りに在るか否かを知るためにテストされる
0行の中では、次のスーパータイル記憶場所が、必要な
レベル間数侭を含んでいる。Pが行の終りに達したとき
、最悪の場合には、テストと加算とが全く余計な動作と
なる。この、特別に付加される行末動作を最少限とする
ため、スーパータイルの行は可能な限り長くされる。こ
の末端のために、スーパータイルは、そのために利用し
得るメモリの少なくも半分を確保するように選定される
。もし、本発明の方法を用いて計算されるスーパータイ
ルがそうした大きさの半分よりも小さければ、それが2
倍にされても良く、また或いは、スーパータイルが十分
に大きくなる迄スーパータイル計算方法が拡張されても
良い6例えば、利用可能なメモリが約200にバイトな
らば、l Hl ”は少なくも1OOKであり、A 及
tl B gf (TTUC/ 2 ノオーダー、すな
わち約224である。このように行末動作は平均して2
24ピクセルに1つの割で必要となるが、これは、行の
内部に於ける動作の大きさと比較すれば無視することが
出来る。
行の内部に於ける計算時間は、既に述べた最も遠い従来
技術のハーフトーン生成法に於いて必要とされる時間よ
りも長くはない、長方形タイルを使用するその方法は、
コンピュータプログラムとして実施されるとき、次のハ
ーフトーンレベルのためのメモリからの読出しと、ハー
フトーンレベル要素が長方形の終りに在るかどうかを知
るための検査と、メモリポインタの増分加算とを必要と
する。
本発明は、例えばオンとオフとのただ2つだけの状態を
表示することが可能な表示装置を用いる実施例に基づい
て説明された。しかしながら本発明は、中間階調を有す
るデイスプレィを生成するために使用されることも可能
であり、その場合の中間階調値は、元の値の範囲よりも
制限されていて良い、ハーフトーン表現にグレースケー
ルを用いる1つの利点は、各ハーフトーンドツトの縁の
険しさを緩和し得ることである。基準化された出力を生
成するための1つの方法は、ソース画像の値S (X、
Y)とそれに対応するハーフトーンレベル関数L (X
、Y)との間の差の符号と大きさとを求める付加的なテ
ストを伴って説明された本発明の方法を使用することで
ある。その差は、デイスプレィグレースケールの各ステ
ップにどれだけの差が必要であるかを調整することによ
って、コントラストを含むデイスプレィグレースケール
へと変換され得る0本発明の教えに基づいて、1つ又は
それ以上の濃度をもって色彩を表現することも可能であ
る。
本発明の方法は高速且つ正確である。この実施例はコン
ピュータを用いる状況を想定して全般的な説明を加えた
ものであるが、ここに説明したコンピュータ法の一部又
は全部の代わシに、特別なハードウェアもしくは特別な
回路を用いて本発明の一部又は全部を実施することも可
能である。本発明の範囲を離れることなく、本発明に多
くの修正を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、3次元的にプロットされたノ・−フトーンレ
ベル関数ム(x、y)を示す図、第2図は、Uv座標シ
ステムのベクトルUとベクトルVとをXY座標システム
との関連で示しておシ、さらに、Uv全空間於ける1つ
の点がベクトルUとベクトルVとの和として記述される
状況を示す図、第3図は、多数の・・−フトーンセルか
らなるスーパータイルと隣りのスーパータイルの一部分
とを示しておシ、スーパータイルの極大すなわち丘10
と、極小すなわち谷11と、スーパータイル原点Oと、
ベクトルHおよびベクトルlHによシ定義される辺M1
辺yll、辺りおよび辺L′とがUV空間内に描かれて
いる図、第4図は、スーパータイルとスクリーン格子と
の関係を示しており、筐た、隣シ合うスーパータイルに
於ける列のずれを示している図、第5図に於いては、ユ
タタイルを用いて変形されたスーパータイルのXY空間
平面図、第6図は、ハーフトーンセルが如何にしてユタ
タイル内に収iるかを説明する平面図、第7図は、デバ
イス空間をユタタイルで埋め尽くす方法の説明図である
。 10・・・・丘;11・・・・谷。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)代表的ハーフトーンセル群の中の各ピクセルのた
    めに幾つかの基準ハーフトーン中間階調値を選定し、対
    応する基準中間階調値に対してソースピクセル中間階調
    値をテストし、次いで、対応するピクセルを選択的に表
    示することによって、希望通りのスクリーン格子に調和
    する寸法と向きとを有するハーフトーンセルを備えたハ
    ーフトーン画像を作り出す方法であって: スーパータイルを選択するステップを含んでおり; 前記スーパータイルは、2つ以上のハーフトーンセルを
    含み、 前記スーパータイルは、完全なピクセルのみを含み、 前記スーパータイルは、それ自身のコピーと互いに縁辺
    を接して並べられたときに、ソース画像の面をタイル状
    に覆うことが可能であり、 前記スーパータイルは、むらの無いハーフトーンスクリ
    ーンを実現すべく前記の面をタイル状に覆うにあたつて
    正確にすなわち密に整列する隣接スーパータイル上のハ
    ーフトーンセルを含む、ようにしたことを特徴とする、
    ハーフトーン画像を作り出す方法。
  2. (2)オリジナル画像を一連のピクセルへと分割し、第
    1中間階調値セットから選択された離散的な中間階調値
    を各ピクセルへ割り当てることによって、一様な調子の
    部分又は連続的に変わる調子の部分を含んでいてよいソ
    ース画像をハーフトーン画像へと変換する方法であって
    : スーパータイル内の各ピクセルに、基準ハーフトーン中
    間階調値を定義するステップと、各ソースピクセル中間
    階調値を、そのピクセル位置に対応する基準ハーフトー
    ン中間階調値と比較するステップと、 第2中間階調値セットを使用して、対応する一連のピク
    セルを表示装置上に選択的に表示するステップとからな
    るようにしたことを特徴とする、ハーフトーン画像へと
    変換する方法。
  3. (3)ソース画像をハーフトーン画像へと変換する方法
    であって: 前記ソース画像を、一連の走査行としてグループ分けさ
    れることが可能な多数のピクセルへと分割し、 変形スーパータイルの中の各ピクセルのために、基準ハ
    ーフトーン中間階調値を選定し、スーパータイルの各走
    査行のための基準ハーフトーン中間階調値を、コンピュ
    ータのメモリの中の、一連の走査行に対応する一組以上
    の連続的な記憶場所に順序正しく格納し、 一連の走査行に沿ってソース画像を走査し、どのスーパ
    ータイルピクセルが走査行内の第1ソースピクセルに対
    応するかを各走査行について鑑定し、次いで、 1)連続的ソース画像ピクセルを対応する基準ハーフト
    ーン中間階調値と比較し、スーパータイル走査行の最後
    に達するまで、対応するピクセルを表示用に出力するス
    テップと、2)どのスーパータイル走査行が次のソース
    ピクセルに対応するかを確認してステップ1)を続行す
    るステップと、 を反復しつつソース画像ピクセルを前記走査行に沿って
    順序正しく選択する、 ようにしたことを特徴とする、ソース画像をハーフトー
    ン画像へと変換する方法。
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