JPH02101497A - 画像イメージ変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラスタカラー画像イメージをラスタ白黒画像イ
メージに変換する画像イメージ変換方式（従来の技ｉネ
ｉ〕 ラスクスキャン方弐のカラーデイスプレィ装置に表示さ
れた画像イメージのハードコピーを白黒プリンタを用い
て出力することは従来より行われており、例えば第６図
に示すように、ラスタスキャン方式のカラーデイスプレ
ィ６１に表示されたラスタカラー画像イメージ６２から
例えば、赤、緑青のラスタカラー画像単色分解イメージ
６３６４６εを生成し、生成したラスタカラー画像単色
分解イメージ６３．６４．６５を白黒プリンタ６６に加
えることによりラスタカラー画像イメージ６２に対応し
た白黒のプリンタ出力６７．６８．６９を得るか、或い
は第７図に示すように、ラスタスキャン方式のカラーデ
イスプレィ７１に表示されたラスタカラー画像イメージ
７２から所定の色（複数の場合もある）を白とし、他の
色を黒としたラスタカラー画像単純白黒化イメージ７３
を生成し、生成したラスタカラー画像単純白黒カラーイ
メージ７３を白黒プリンタ７４に加えることによりラス
クカラー画像イメージ７２対応の白黒のブリンク出カフ
５を得るようにしている。尚、ラスクスキャン方式とは
画像イメージを二次元配列データ・とじて表現する方式
であり、ラスクスキャン方式のデイスプレィ装置は第８
図に示すように、デイスプレィに表示される画像イメー
ジ８１の位置（ｘ、ｙ）の輝度、カラー値情報がＸ列、
ｙ行のアドレスに格納されるリフレッシユハノフア８２
を有し、リフレッシユハノフ７８２の記憶内容に従った
表示を行なうものである。

〔発明が解決しようとする課題］ しかし、第６図、第７図に示した従来例では元のラスク
カラー画像イメージ６２．７２によって示される図形の
色を識別することができず、更に、第６図に示した従来
例では図形の形状を識別することが難しいという問題が
あった。また、ラスクスキャン方弐のカラーデイスプレ
ィ装置のラスクカラー画像イメージをそのままプリント
することができるカラーハードコピー装置やカラーレー
ザプリンタが現在実用化されているが、これらは白黒の
ハードコピー装置や白黒レーザプリンタに比べて高価で
あるため、安価な白黒のハードコピー装置等を用いて元
のラスクカラー画像イメージによって示される色や図形
の形状を識別できるようにすることが望まれている。

本発明の目的は元のラスクカラー画像イメージによって
示される図形の色や形状を識別可能な白黒画像イメージ
を出力できるようにすることにある。

〔課題を解決するための手段］ 本発明は上記目的を達成するため、 ラスクカラー画像イメージをラスク白黒画像イメージに
変換する画像イメージ変換方式に於いて、前記ラスクカ
ラー画像イメージの各色に対応した白黒ハツチパターン
が格納されるハツチパターン格納手段と、 前記ラスクカラー画像イメージの各アドレスの色情報を
、前記ハツチパターン格納手段に格納されている対応す
る白黒ハツチパターン中の白或いは黒を示す情報であっ
て、前記ラスクララ−画像イメージ上のアドレスに関連
して求まる位置に格納されている情報に変換する変換手
段とを設けたものである。

（作　用） ハツチパターン格納手段にはラスクカラー画像イメージ
の各色に対応した白黒ハツチパターンが格納されている
。変換手段はラスクカラー画像イメージの各アドレスの
色情報を、ハツチパターン格納手段に格納されている対
応する白黒ハツチパターン中の白或いは黒を示す情報で
あって、ラスクカラー画像イメージのアドレスに関連し
て求まる位置に格納されている情報に変換する。これに
より、ラスクカラー画像イメージは、各領域がラスクカ
ラー画像イメージの各領域の色と対応するハツチパター
ンを有するラスク白黒画像イメージに変換される。

（実施例］ 次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例のブロック図であり、ラスクス
キャン方式のカラーデイスプレィｌに表示されているラ
スクカラー画像イメージ２、即ちカラーデイスプレィ装
置のリフレッシユバ、ファに格納されているラスクカラ
ー画像イメージ２を、デイスプレィ用うスク白黒画像イ
メージ４．プリンタ用うスク白黒画像イメージ５等出力
対象装置に合わせたラスク白黒画像イメージに変換して
出力するラスク画像イメージカラー白黒変換装置３と、
デイスプレィ用うスク白黒画像イメージ４をラスクスキ
ャン方式のデイスプレィ８に表示させるデイスプレィ表
示制御装置６と、プリンタ用うスク白黒画像イメージ５
に対応したプリンタ出力１０を白黒プリンタ９から出力
させるラスク白黒画像イメージプリンタ出力制御装置７
とを含んでいる。

第２図はラスク画像イメージカラー白黒変換装置３の構
成例を示すブロック図であり、アドレス発生手段１２と
、読出手段１３と、白黒ハツチパターンが格納されたハ
ツチパターン格納手段１４と、ハツチパターン取得手段
１５と、書込手段１６と、リフレッシュパンツ１等から
なるラスク白黒画像イメ−ジ格納手段１７と、出力手段
１８とを含んでおり、リフレッシュバッファ１１に格納
されているラスタカラー画像イメージ２を出力対象装置
に合ったラスタ白黒画像イメージに変換するものである
。

今、ｎｘｎの大きさを持つ一種のラスタ白黒画像イメー
ジである白黒ハツチパターンを考えると、この白黒ハツ
チパターンはハツチパターンを変えることにより、ｎ”
＋１種類の明度レヘル（埋まり率）を持つことができる
。そこで、本実施例ではラスタカラー画像イメージの表
示色がＮ色（ｎ度も含む）の場合、ｎ＞ＪＦＦを満足す
るｎｘｎの大きさの合計ｎ”＋１種類の白黒ハツチパタ
ーンの中から、Ｎ個の白黒ハツチパターンを予め選択し
、ハツチパターン格納手段１４に各色に対応して格納し
ている。第３図はラスタカラー画像イメージの表示色Ｎ
が８色の場合にハツチパターン格納手段１４に格納して
お（ｎｘｎ　（ｎ＝３）の大きさの白黒ハツチパターン
３０〜３７の例を示した図である。尚、同図に於いて“
０”、“ｌ”は例えば白黒に対応するものである。ハツ
チパターンの選択基準は各色の識別を行ないたい訳であ
るから、できるだけそれぞれが偵ていない明度レヘルの
白黒ハツチパターンを選択することが望ましい。また、
ｎの選択基準は、ｎが小さい方がラスタカラー画像イメ
ージからラスタ白黒画像イメージへの変換を行なった後
のイメージを鮮明にすることができるので、小さい方が
望ましい。尚、同一の明度レヘルの白黒パッチパターン
（但し、パターンは異なる）を複数選択し、それぞれを
異なる色に対応させることは可能であるが、マクロ的に
見て色が区別できるものでなければならない。また、同
一の明度レヘルの白黒ハツチパターンを複数の色に対応
させた場合はｎを４マより更に小さくすることもできる
。

第４図は書込手段１６の処理例を示す流れ図であり、以
下各図を参照して本実施例の動作を説明する。

続出手段１３はアドレス発生手段１２から加えられる行
アドレスＡｘ及び列アドレスＡｙに従ってリフレッシュ
バッファ１１の記憶内容、即ち、ラスタカラー画像イメ
ージの位′１１（八ｘ、Ａｙ）の色を示す色情報を順次
読出し、ハツチパターン取得手段１５に加える。ハツチ
パターン取得手段１５は読出手段１３からラスタカラー
画像イメージの位１（ＡＸ、八ｙ）の色を示す色情報が
加えられると、白−鳩ハンチパターンカく格納されてい
るハツチパターン格納手段１４からラスタカラー画像イ
メージの位置（Ａｘ、　　Δｙ）の色に対応した白黒ハ
ツチパターンを取得する。今、例えば各色をＣ（ｋ）（
但し、０≦に≦Ｎ−１）　、Ｃ（ｋ）に対応する白黒ハ
ツチパターンをＨ（ｋ）（但し、０≦に５Ｎ−１）で表
すとすると、続出手段１３はラスタカラー画像イメージ
の位１（Ａｘ、Ａ＞’）の色Ｃ（ｋ）を示す色情報を読
出し、ハ・／チパターン取得手段１５は色Ｃ（ｋ）対応
の白黒ハツチパターンＨ（ｋ）をハツチパターン格納手
段１４から読出すことになる。

また、書込手段１６はアドレス発生手段１２から行アド
レスＡｘ、列アドレスＡｙが加えられると、第４図の流
れ図に示す処理を開始し、先ず、Ｋ・ΔＸ≦Ａｘ’　　
≦Ｋ　（Ａｘ＋１）−１を満足させる八ｘ’　　（整数
値）を全て求める（ステップＳｔ）。

上記不等式を満足さ、せるＡＸ’　の値はに個存在する
ものであり、ここでは、上記不等式を満足させるに個の
値をＡｘｏｏ、、Ａｘ、’　、−、ＡｘＫで表すものと
する。尚、Ｋは出力するラスク白用画像イメージの行１
列方向の画素数をラスタカラー画像イメージが格納され
ているりフレッシュバッファ１１の行１列方向の画素数
の何倍にするかを示す拡大率である。Ｋを大きくする程
、色の違いを鮮明に識別することが可能になるが、Ｋの
二乗に比例して変換に要する時間が長くなるので、例え
ば、画素数が１２８０　Ｘ　１０２４のカラーデイスプ
レィ（はぼ、２０インチのエンジニアリングワークステ
ーションのデイスプレィに相当する）に対して３００Ｄ
ＰＩ（インチ当たりのドツト数）のＡ４出力のプリンタ
を考えた場合、Ｋ＝２、即ち、画素数を２５６０　Ｘ　
２０４８とするのが適当である。

ステップＳ１の処理が終了すると書込手段１６はＫ・Ａ
ｙ≦Ａｙ“　≦Ｋ（Δｙ＋１）−１を満足させるＡｙ’
　　（整数値）を全て求める　（ステップＳ２）。この
場合も、上記不等式を満足させるＡｙはに個存在し、そ
れぞれをΔｙ０°、Ａｙ・・・、ＡｙＫ−１°で表すも
のとする。次いで、書込手段１６はステップＳ１．Ｓ２
で求めたΔＸ°　−Δｘ０°　ΔＸＩ　’　　　・、　
　Ａ　Ｘ１１−１　’　　と、Ａｙ　　＝Ａｙ０゛、Δ
ｙｌ’、　・・・＋Ａｙｘ−＋゛　との組合わせ（ＡＸ
ｏ’、Ａｙｏ　　）、　　（ＡＸ＋１　　、Ａｙｌ　　
）（八Ｘｏ’＋Ａｙｚ°）　、−、（Ａ　Ｘｌ＋−１°
、Δｙ□１°）を全て求める（ステップＳ３）。次いで
、書込手段１６はステップＳ３で求めたＡｘ’、　　Ａ
ｙの（■合わせの内、未処理の組合わせ（ＡＸＩＩＡｙ
、’）（但し、０≦Ｉｎ≦に−１）を一つ取出しくステ
ップＳ４）、Ａｘ、’　　ｍｏｄ　　ｎ及び八ｙ７°　
ｍｏｄ　　ｎなる／ｉｉｆ算を行なう　（ステップ。

Ｓ５．Ｓ６）。ここで、α　ｍｏｄ　　βはαをβでＮ
１１つだ時の余りを求める演算である。

次いで、書込手段１６はハツチパターン取得手段１５が
取得している白黒ハツチパターンの行アドレスがＡｘ、
’ｍｏｄ　　ｎで、列アドレスがＡｙ、。

ｍｏｄｎの位置に格納されているデータ　（１”或いは
“０”）を求め（ステップＳ７）、次いでステップＳ７
で求めた値をラスク白黒画像イメージ格納手段１７の行
１列アドレスがそれぞれステップＳ４で取出したＡｘい
゛、八へａ−’　の位置に書込む（ステップＳ８）、ス
テップＳ８の処理が終了すると、書込手段１６は未処理
のＡｘ’　とＡｙとの耕合わせが存在するか否かを判断
しくステップＳ９）、存在していればステップＳ４の処
理に戻り、存在していなければその処理を終了する。

今、例えば、成る色Ｃ（ｋ）に対応する白黒ハツチパタ
ーンＨ（ｋ）の行アドレスが１１列アドレスがｊの位置
に格納されている値をＨ（ｋ）（ｊ〕で表すとすると、
書込手段１６はステップ５７８８に於いてＨＣｋ）（Ａ
Ｘ＋＊’ｍｏｄ　　ｎ、　　八ｙａ’ｍｏｄ　　ｎ）を
ラスク白黒画像イメージ格納手段１７の行１列アドレス
がそれぞれＡｘ、。

Ａｙイ°の位置に書込む処理を行なうことになる。

上述の如き処理はりフレソシュハノファ１１の全てのア
ドレスに対して行なわれ、リフレッシュバッファ１１に
格納されているラスクカラー画像イメージ対応のラスク
白黒画像イメージがラスク白黒画像イメージ格納毛段１
７に格納される。

出力手段■８は必要に応してラスク白黒画像イメージ格
納ｆ段１７に格納されているラスク白黒画像イメージを
出力対象装置に出力する。

次に、ラスクカラー画像イメージの表示色Ｎを８色、拡
大＋’ＩＫを２、ハツチパターン格納手段１４に格納さ
れている各白黒ハツチパターンの大きさを３×３とした
場合の動作を説明する。今、例えば、リフレッシ１バツ
フア１１の各アドレスに格納されている色を示す情報が
第５図＋ａ＋に示すものであるとする。

続出手段１３はアドレス発生手段１２から行アドレス０
２列アドレス０が加えられると、リフレッシュバッファ
１１の上記アドレスに格納されている色Ｃ〔３）を示す
情報を読出し、ハツチパターン取得手段１５に加える。

これにより、ハツチパターン取１町）手段１５はハツチ
パターン格納手段１４から色Ｃ〔３〕に対応した白黒ハ
、チパターンＨ〔３〕を取得する。

また、書込手段１６はアドレス発生手段１２から行アド
レス０１列アドレスＯが加えられると、先ず、ステップ
Ｓｌの処理を行ない、条件を満足させるＡｘ’　として
Ｏ１■を得、次いでステップＳ２の処理を行ない、条件
を満足させるＡｙｌ　　として０゜１を得る。次いで、
書込手段１６はステップＳ３の処理を行ない、ステップ
３１．３２で求めたＡｘとＡｙ’　との全ての組合わせ
（０，０）、　　（０１）、　　（１，０）、　　（１
，１）を求め、上記組合わせの内の未処理の組合わせを
一つ取出す（ステップ３４）　。

今、例えば、ステップＳ４に於いて上記組合わせの内の
（０，Ｏ）が最初に取出されたとすると、ステップ３５
．Ｓ６ではＱｍｏｄ３＝０．Ｏｍ。

ｄ３−０なる演算が行なわれることになる。次いで、書
込手段１６は白黒ハツチパターンＨ〔３〕内の行アドレ
スが０１列アドレスがＯの位置に格納されている（直１
−１　（ｋ）（０，Ｏ）を求め（ステ。

プＳ７）、それをラスク白黒画像イメージ格納手段１７
の行アドレスが０１列アドレスが０のエントリに格納す
る（ステップＳ８）。ステップＳ８の処理が終了すると
、未処理の組合わせが存在するか否かを判断しくステッ
プＳ９）、未処理の組合わせが存在しなくなったと判断
するまで、各組合わせに対して前述したと同様の処理を
行なう。この結果、第５図（ｂｌに示すように、ラスタ
白黒画像イメージ格納手段１７の（０，０）、　　（０
，１＞。

（１，０）、　　（１，１）のエントリにそれぞれＩＩ
（３）（０，０３，Ｈ（３）（１，Ｏ）、Ｈ（３）Ｃｏ
、１）、Ｈ（３）（１，ｌ）が格納される。

次いで、アドレス発生手段１２から行アドレス０゜列ア
ドレスｌが出力されると、続出手段１３はリフレッシユ
バ７７７１１０列アドレスが０９行アドレスが１の位置
に格納されている色Ｃ〔３〕を示す情報を読出し、ハツ
チパターン取得手段１５に加える。また、書込手段１６
はアドレス発生手段１２からｊテアドレス０１列アドレ
ス１が加えられると、前述したと同様の処理を行ない、
第５図ｆｂｌに示すように、ラスタ白黒画像イメージ格
納手段１７の（２０）、　　（３，０）、　　（２，１
）、　　（３，１）の位置にそれぞれＩＩ　（３）（２
，０３，Ｈ（３）（０゜０）、Ｈ（３］（２，１）、Ｈ
（３）（０，１）を格納する。以下、リフレソシュハソ
ファ１１の全てのアドレスに対して上述したと同様の処
理が行なわれ、リフレソシニバノファ１１に格納されて
いるラスタカラー画像イメージに対応したラスタ白黒画
像イメージが第５図（ｂｌに示すように、ラスタ白黒画
像イメージ格納手段１７に格納される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ラスタカラー画像イメ
ージの各色に対応した白黒ハツチパターンを用いてラス
タカラー画像イメージをラスタ白黒画像イメージに変換
するようにしたものであるので、生成されたラスタ白黒
画像イメージにより元のラスタカラー画像イメージの色
１図形の形を識別することが可能になる効果がある。従
って、本発明によれば、安価な白黒コピー等を用いて元
のラスタカラー画像イメージによって示される図形の色
や形状を識別することが可能になり、また、ラスクカラ
ーディスプレイ装置、ラスク白黒デイスプレィ’ＡＭの
双方で稼動するシステムを開発する際等に有用な手段と
して利用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図はラスタ
画像イメージカラー白黒変換装置の構成例を示すブロッ
ク図、 第３図は白黒ハツチパターンの例を示す図、第４図は書
込手段の処理例を示す流れ図、第５図は実施例の動作説
明図、 第６図、第７図はそれぞれ異なる従来例の説明図及び、 第８図はラスタスキャン方式の説明図である。 図に於いて、１　、６１．７１・・・カラーデイスプレ
ィ、２、６２．７２・・・ラスタカラー画像イメージ、
３・・・ラスタ画像イメージカラー白黒変換装置、４・
・・デイスプレィ用うスク白黒画像イメージ、５・・・
プリンタ用うスク白黒画像イメージ、６・・・デイスプ
レィ表示制御装置、７・・・ラスタ白黒画像イメージプ
リンタ出力’ｊｉ’Ｊｌ、８・・・デイスプレィ、９．
６６、７４・・・白黒プリンタ、１０．６７〜６９．７
５・・・プリンタ出力、１１、８２・・・リフレソシ工
ハノファ、１２・・・アドレス発生手段、１３・・・続
出手段、１４・・・ハツチパターン格納手段、１５・・
・ハツチパターン取得手段、１６・・・さ送手段、１７
・・・ラスタ白黒画像イメージ格納手段、１８・・出力
手段、６３〜６５・・・ラスタカラー画像単色分解イメ
ージ、７３・・・ラスタカラー画像単純白黒化イメージ
、８１・・・画像イメージ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ラスタカラー画像イメージをラスタ白黒画像イメージに
   変換する画像イメージ変換方式に於いて、前記ラスタカ
   ラー画像イメージの各色に対応した白黒ハッチパターン
   が格納されるハッチパターン格納手段と、 前記ラスタカラー画像イメージの各アドレスの色情報を
   、前記ハッチパターン格納手段に格納されている対応す
   る白黒ハッチパターン中の白或いは黒を示す情報であっ
   て、前記ラスタカラー画像イメージ上のアドレスに関連
   して求まる位置に格納されている情報に変換する変換手
   段とを含むことを特徴とする画像イメージ変換方式。