JPH03187517A - レベル変換回路 - Google Patents

レベル変換回路

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JPH03187517A
JPH03187517A JP1326659A JP32665989A JPH03187517A JP H03187517 A JPH03187517 A JP H03187517A JP 1326659 A JP1326659 A JP 1326659A JP 32665989 A JP32665989 A JP 32665989A JP H03187517 A JPH03187517 A JP H03187517A
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level
signal
transistor
potential
potential source
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JP1326659A
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Toru Shiomi
徹 塩見
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はレベル変換回路に関し、特に異種の論理回路
間を連結するレベル変換回路に関する。
[従来の技術] 従来より、たとえば、高速動作が111能なECL(エ
ミッタ結合論理)回路と消費電力が少ないCM OS 
l!!l路とを連結するための種々のレベル変換回路が
開発されている。第5図は、ECLレベルの信号をMO
Sレベルのfj号に変換する従来のレベル変換回路の一
例を示す回路図である。第5図のレベル変換回路は、特
開昭60−132416号公報、特開昭62−1238
25号公報等に示されている。
第5図において、ECLCツバァ回路1は、バイポーラ
ECL回路により構成され、ECLレベルの信号Aを受
け、ECLレベルの相補な信号a。
丁を出力する。レベル変換回路2aは、2つのカレント
ミラー回路により構成され、ECLレベルの相補な信号
a、aを受け、MOSレベルの相補な信号す、bを出力
する。B i CMOSドライバ回路3は、バイポーラ
トランジスタとCMO8回路との複合により構成され、
レベル変換口路2aから出力される…補な信号す、bの
ドライブ能力を増加させるために用いられる。
ECL/<ッファ回路1は、NPN)ランジスタ11.
12および抵抗13を含むECL人力回Vδ部と、抵抗
14,15.19およびNPNトランジスタ16.17
.18を含むカレントスイッチ部と、NPNトランジス
タ20,21,22.23および抵抗24.25を含む
ECL出力回路部とからなる。
なお、上記のECLバッファ回路の構成は、時開Hf1
60−21772’5号公報に開示されている。
通常、正側の電源電圧V。CはOvに設定され、負側の
電源電圧VEEは−4,5vまたは−5゜2vに設定さ
れる。NPN トランジスタ11のベースにはECLレ
ベルの信号Aが与えられる。信号A(7) rHJ L
’ベベル、t−0,9Vテあり、rLJレベルは−1,
7Vである。エミッタフォロワトランジスタであるNP
N トランジスタ20および21のエミッタからは、そ
れぞれECLレベルの信号a、aが出力される。信号a
、aのrHJレベルは、電源電圧VCCからエミッタフ
ォロワトランジスタのベース・エミッタ間電圧V[IE
だけ低下したレベル(約−〇、8V)となる。信号a。
aのrLJレベルV、は、次式により求められる。
VL−VCCI−RV[SE    −(1)ここで、
■は抵抗14または15に流れる電流の電流値、Rは抵
抗14または15の抵抗値である。また、NPNトラン
ジスタ17のベースにはU準電圧V81Sが与えられる
。基準電圧Vaaにより入力しきい値が定められる。N
PN トランジスタ12.1g、22.23のベースに
は基準電圧VCS+が与えられる。基t¥雷電圧CS+
によりカレントスイッチ部およびECL出力回路部の電
流値が定められる。
レベル変換回路2aは、PMOSトランジスタ46.4
7およびNMOSトランジスタ48.49を含む第1の
カレントミラーロ路と、PMOSトランジスタ50.5
1およびNMOSトランジスタ52.53を含む第2の
カレントミラーとからなる。PMOS)ランジスタ46
,51のゲートには信号aが与えられ、PMOSI−ラ
ンジスタ47.50のゲートには信号丁が与えられる。
PMOSI−ランジスタ47とNMOSトランジスタ4
9との接続点からMOSレベルの信号すが出力され、P
MOS)ランジスタ51とNMOSトランジスタ53と
の接続点からMOSレベルの信号Tが出力される。信号
す、bのrHJレベルは電源電圧VCCであり、rLJ
レベルは電源電圧VEEである。
B1CMOSドライバ回路3は、PMOS)ランジスタ
32およびNMOS)ランジスタ33を含む第1のCM
OSインバータと、PMOSトランジスタ38およびN
MOSトランジスタ39を含む第2のCMOSインバー
タと、NMOS)ランジスタ34,35を含む第1のベ
ース制御回路と、NMOS)ランジスタ40.41を含
む第2のベース制御回路と、NPN トランジスタ36
゜37.42.43とからなる。NPN)ランジスタ3
6,37およびNPN トランジスタ42.43は、正
側の電源電圧VCCと賃側の電源電圧VEEとの間にそ
れぞれトーテムポール接続されている。
第1のCMOSインバータはNPNトランジスタ36を
スイッチ駆動し、第2のCMOSインバータはNPN)
ランジスタ42をスイッチ駆動する。第1のベース制御
回路はN P N l−ランジスタ37のベース電流を
制御し、第2のベース制御回路はNPNトランジスタ4
3のベース電流を制御する。NPN トランジスタ36
とNPN)ランジスタ37との接続点からB i CM
OSレベルの信号Cが出力され、NPN)ランジスタ4
2とNPNトランジスタ43との接続点からB1CMO
Sレベルの信号Cが出力される。信号C1CのrHJレ
ベルは−0,4vであり、rLJレベルは−4゜1vま
たは−4,8vである。
次に、第5図の回路の動作について説明する。
ここでは、ECLレベルの信号AがrHJレベル(−0
,9V)からrLJ レベル(−1,7V)に変化する
場合の動作について説明する。
NPN)ランジスタ11のベースに与えられるECLの
信号AがrHJレベルからrLJレベルに変化すると、
NPNトランジスタ16のコレクタ電位はrLJレベル
からrHJレベルに変化し、NPN トランジスタ17
のコレクタ電位は逆にrHJレベルから「L」レベルに
変化する。これにより、NPNトランジスタ21のエミ
ッタ電位〈信号a)はrLJレベルからrHJレベルに
変化し、NPNトランジスタ2oのエミッタ71i 位
(信号a)は逆にrHJレベルからrLJレベルに変化
する。上記のように、信号a、aのrHJレベルは、電
源電圧VCCからエミッタフォロワトランジスタのベー
ス・エミッタ電圧VBEだけ低下したレベル(約−〇、
8V)である。また、信号31丁のrLJレベルは上記
の式(1)により求められる。カレントスイッチ部の出
力の振幅をIVとすると、信号a、aのrLJレベルは
1.8vとなる。
上記のように信号丁がrLJレベルからrHJレベルに
嚢化し、信号aがrHJレベルから「L」レベルに変化
するので、PMOSトランジスタ46.51がオンし、
PMOS)ランジスタ47゜50がオフする。また、N
MO3I−ランジスタ49がオンし、NMOSトランジ
スタ53がオフする。したがって、レベル変換ト′!1
路2aから出力される信号すはrLJレベル(電源電圧
VE E )がらrHJレベル(電源電圧vcc)に変
化し、信号biiFHJL、ベル(電源電圧Vc c 
) h’らrLJレベル(電源電圧VE E )に変化
する。これらの信号す、bのレベルはMOSレベルであ
る。したがって、ECLレベルからMOSレベルへの変
換が行なわれたことになる。
レベル変換回路2aは、MOsトランジスタにより構成
されているので、ドライブ能力があまり大きくない。し
たがって、次段のB1CMOSドライバ回路3によりド
ライブ能力を増加させる必要がある。上記のように、信
号すがrLJレベル(電源電圧vEE )からrHJレ
ベル(電源電圧Vc c )に変化すると、PMOS)
ランジスタ38がオフし、NMOSトランジスタ39.
40がオンする。これにより、NMOSトランジスタ4
1がオフする。したがって、NPNトランジスタ42が
オフし、NPN)ランジスタ43がオンする。その結果
、B i CMOSドライバ回路3から出力される信号
CはrLJレベル(VEE+0゜4V)になる。
一方、上記のように、信号すがrHJレベル(電源電圧
Vc c )からrLJレベル(電源電圧vEE )に
変化すると、PMOS)ランジスタ32がオンし、NM
OSトランジスタ33.34がオフする。これにより、
NMOSトランジスタ35がオンする。したがって、N
PNトランジスタ36がオンし、NPN)ランジスタ3
7がオフする。その結果、B i CMOSドライバ四
路3から出力される信号CがrHJレベル(Vcc  
0゜4V)になる。
逆に、ECLレベルの信号Aが「L」レベルからrHJ
レベルに変化する場合においても、同様の動作により、
信号丁がECLレベルのrLJレベルとなり、信号aが
ECLレベルのrHJレベルとなる。これにより、信号
すがMOSレベルのrLJレベルとなり、信号すがMO
SレベルのrHJレベルとなる。さらに、信号CがB1
CMOSレベルのrLJレベルとなり、信号CがB1C
MOSレベ゛ルのrHJ レベルとなる。
以上のようにして、ECL回路とMOS回路との間で論
理レベルの変換が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記の従来のレベル変換回路においては、
第5図に示される信号aがrLJレベルからrHJレベ
ルに変化しかつ信号aがrHJレベルからrLJレベル
に変化する場合に、PMOSトランジスタ46およびN
MOSトランジスタ48の両方がオンする。この場合、
NMOSトランジスタ48のオン抵抗が小さいため、電
源電圧VCCを受ける端子から電源電圧VEEを受ける
端子にPMOS)ランジスタ46およびNMOSトラン
ジスタ48を通して大きな貫通電流が流れる。この貫a
電流を低減するために、NMO5)ランジスタ48のオ
ン抵抗を大きく設定することが考えられる。しかし、こ
の場合、NMOS)うンジスタ48のオン抵抗を大きく
することにより、NMO3I−ランジスタ49のゲート
容量が大きくなる。そのため、信号aがrLJレベルと
なったときにNMOSトランジスタ48.49がオンす
る速度が遅くなる。
また、NMOSトランジスタ52はMOSダイオードと
して作用するため、NMOSトランジスタ53のゲート
にはyE(+vthの電圧が印加される。ここで、vt
hはしきい値電江である。
そのため、NMO3)ランジスタ53か弱くオンし、P
MOSトランジスタ51およびNMO3)ランジスタ5
3を介して貫通電流が流れる。
tA゛号丁が「H」レベルからrLJレベルに変化しか
つ信号aがrLJレベルからrHJレベルに変化した場
合も、同様にして電源電圧VCCを受ける端子から電源
電圧VEEを受ける端子に貫通電流が流れる。
このように従来のレベル変換回路においては、泪費電力
に関して大きな問題がある。
この発明の目的は、高速性を維持しつつ泪費電力を低減
することが可能なレベル変換回路を得ることである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明にかかるレベル変換回路は、第1の種類の論
理回路における第1および第2の論理レベルの相補な信
号を第2の種類の論理回路における第3および第4の論
理レベルの相補な信号に変喚するレベル変換回路であっ
て、第1または第2の論理レベルの信号を受ける第1の
入力端子、第2または第1の論理レベルの信号を受ける
第2の入力端子、第3または第4の論理レベルの信号を
出力するための第1の出力端子、第4または第3の論理
レベルのfj号を出力するための第2の出力端子、第3
の論理レベルに対応する電位を供給するための第1の電
位源、第4の論理レベルに対応する型面を供給するため
の第2の電位源、第1、第2、第3および第4のスイッ
チ素子、ならびに第5、第6、第7および第8のスイッ
チ素子を嬬える。第1、第2、第3および第4のスイッ
チ素子は、制御端子を有し、その制御端子に第2の論理
レベルに対応する型面が与えられると導通する。
第5、第6、第7および第8のスイッチ素子は、制g4
J端子を有し、その制filtl端子に第1の論理レベ
ルに対応する電位がt−Iえられると導通する。
第1および第5のスイッチ素子は第1の電位源と第2の
電位源との間に第1の接続点を介して直列に接続される
。第3および第7のスイッチ素子は第1の電位源と第2
の電位源との1lfJに第2の接続点を介して直列に接
続される。第2および第6のスイッチ素子は第1の電位
源と第2の電位源との間に第1の出力端子を介して直列
に接続される。
第4および第8のスイッチ素子は第1の電α源と第2の
電位源との間に第2の出力端子を介して直列に接続され
る。第1および第4のスイッチ素子の制御端子は第1の
入力端子に接続される。第2および第3のスイッチ素子
の制御端子は第2の入力端子に接続される。第6のスイ
ッチ素子の制御端子は第1の接続点に接続される。第8
のスイッチ素子の制御端子は第2の接続点に接続される
第5および第7のスイッチ素子の制御端子は第1の電位
源に接続される。第5および第7のスイッチ素子のオン
抵抗が他のスイッチ素子のオン抵抗よりも大きくなるよ
うに第5および第7のスイッチ素子が形成されている。
第2の発明にかかるレベル変換回路は、第1の発明にか
かるレベル変換回路と同様に、第1の入力端子、第2の
入力端子、第1の出力端子、第2の出力端子、第1の電
位源、第2の電位源、第1、第2、第3および第4のス
イッチ素子、ならびに第5、第6、TS7および第8の
スイッチ素子を備える。
第2の発明にかかるレベル変換回路の第1〜第8のスイ
ッチ素子は、第1の発明にかかるレベル変換回路の第1
〜第8のスイッチ素子と同様に接続されている。ただし
、第2の発明にかかるレベル変換回路においては、第5
および第7のスイッチ素子のオン抵抗が他のスイッチ素
子のオン抵抗よりも大きくなるように第5および第7の
スイッチ素子が形成されている代わりに、第5および第
7のスイッチ素子の制御端子に所定の電位を与えること
により第5および第7のスイッチ素子のオン抵抗が他の
スイッチ素子のオン抵抗よりも大きく設定されている。
[作用] 第1および第2の発明によると、第5および第7のスイ
ッチ素子のオン抵抗が大きく設定されているので、第1
の電位源から第2の電位源に第1および第5のスイッチ
素子を介してまたは第3および第7のスイッチ素子を介
して流れる貫通電流が少なくなる。
この場合、第6のスイッチ素子の制御端子は第1の接続
点に接続されており、第5のスイッチ素子の制御端子に
は接続されていない。また、第8のスイッチ素子の制御
端子は第2の接続点に接続されており、第7のスイッチ
素子の制御端子には接続されていない。そのため、第5
および第7のスイッチ素子のオン抵抗が大きくても、第
6および第8のスイッチ素子の制御端子に接続される容
量は変わらない。したがって、第6および第8のスイッ
チ素子のスイッチング速度が遅くなることはない。
また、第1のスイッチ素子が非導通のときには第1の接
続点の電位は第2の電位源の電位と等しくなる。そのた
め、第6のスイッチ素子は十分に非導通となる。したが
って、第1の電位源から第2の電位源に第2および第6
のスイッチ素子を介して貫通電流が流れることはない。
一方、第3のスイッチ素子が非導通のときには、第2の
接続点の電位が第2の電位源の電位と=8しくなる。そ
のため、第8のスイッチ素子は十分に非導通となる。
したがって、第1の電位源から第2の電位源に第4およ
び第8のスイッチ素子を介して貫通電流が流れることは
ない。
[実施例] 以ド、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図はこの発明の一実施例によるレベル変換開路の構
成を示す回路図である。
第1図において、ECLバッファ回路1およびB1CM
OSドライバ回路3の構成は、第5図に示されるECL
バッファ回路1およびB1CMOSドライバ回路3の構
成と同峰である。ECLバッファ回路1は、ECLレベ
ルの信号Aを受け、ECLレベルの相補な信号a、aを
出力する。通常、正側の電圧電圧VccはOVに設定さ
れ、負側の電源電圧VEEは−4,5Vまたは−5,2
Vに設定される。
レベル変換回路2は、PMO3+−ランジスタ46.4
7,50.51およびNMOSトランジスタ48,49
,52.53からなる。PMO3+−ランジスタ46,
51のゲートはノードn 1に接続され、PMO3+−
ランジスタ47,50のゲートはノードn1に接続され
ている。ノードn1はECLバッファ四路1からの信号
aを受け、ノードn1はECLバッファ回路1からの信
号aを受ける。PMOS)ランジスタ47とNMOS)
ランジスタ49との接続点であるノードN1からMOS
レベルの信号すが出力され、PMOSトランジスタ51
とNMOSトランジスタ53との接続点であるノートN
1からMOSレベルのfJすbが出力される。信号す、
bのrHJレベルは電源電圧VCCであり、rLJレベ
ルは電源電圧VEEである。
PMOSトランジスタ46のドレインはNMOSトラン
ジスタ48のドレインおよびNMOS)ランジスタ49
のゲートに接続されている。NMOSトランジスタ48
のゲートには電源電圧vcCが与えられる。一方、PM
OSトランジスタ50のドレインはNMOS)ランジス
タ52のドレインおよびNMOS)ランジスタ53のゲ
ートに接続されている。NMOS)ランジスタ52のゲ
ートには電源電圧VCCが与えられる。
PMOSトランジスタ46,47,50.51のソース
には電源電圧■。、が与えられ、NMOSトランジスタ
48,49,52.53のソースには電源電圧VEEが
与えられる。NMOSトランジスタ48.52は、その
ゲート長(L)を大きくしかつゲート幅(W)を小さく
形成することにより、そのオン抵抗がNMOS)−ラン
ジスタ46.50のオン抵抗に比べて十分大きくなるよ
うに、形成されている。
B1CMOSドライバ四路3は、MOSレベルの相補な
信号す、  bを受け、B1CMOSレベルの相補な信
号C9Cを出力する。
次に、第1図に示される回路の動作について説明する。
まず、ECLレベルの信号AがrHJレベル(−0,9
V) からrLJ レベ/L、(−1,7V)に変化す
る場合の動作について説明する。この場合、第5図に示
されるECLバッファ回路と同様にして、信号iがrL
JレベルからrHJレベルに変化し、信号aは逆にrH
JレベルからrLJレベルに変化する。
上記のように信号iがrHJレベル、信号aがrLJレ
ベルになるので、レベル置換回路2において、PMO5
)ランジスタ46,51がオンし、PMOSトランジス
タ47.50がオフする。NMOS)ランジスタ4B、
52のゲートには電源7fi7fVccが!j、えられ
ているので、それらのトランジスタは常時オンしている
。したがって、PMOSトランジスタ46とNMOSト
ランジスタ48との接続点n2であるドレインの電αは
、PMOSトランジスタ46とNMO3)ランジスタ4
8のオン抵抗の比で決まる電位になる。NMOSトラン
ジスタ48のオン抵抗がPMO3)ランジスタ46のオ
ン抵抗に比べて十分大きくなるようにNMOSl−ラン
ジスタ48が形成されているので、接続点n2であるド
レインの電位は電源電圧■、。に近いrHJ レベルと
なる。これにより、NMO3)ランジスタ49はオンし
、信号すはrHJレベルからrLJレベルに変化する。
また、PMOSトランジスタ50がオフし、NMOSト
ランジスタ52がオンしているので、PMOSトランジ
スタ50とNMO3)ランジスタ52との接続点n 2
であるドレインの電位は電源電圧VEEのrLJレベル
となる。したがって、NMOSトランジスタ53はオフ
し、信号すはrLJレベルからrHJレベルに変化する
ここで、PMOSトランジスタ46およびNMOSトラ
ンジスタ48が共にオンしているので、電源電圧VCC
を受ける端子から電源電圧VEEを受ける端子にそれら
のトランジスタ46.48を介して貫通電流が流れる。
しかしながら、NMOSトランジスタ48のオン抵抗が
PMO3)ランジスタ46のオン抵抗に比べて十分に大
きく設定されているので、第5図に示されたカレントミ
ラー回路より貫通電流がU(減する。
また、NMOS)ランジスタ53のゲート電位は電源電
圧VEEまで低下するので、NMOSl−ランジスタ5
3には貫通電流が流れない。
このように、第1図のレベル変換四路2によれば、低消
費電力化が可能となる。
なお、NMOSトランジスタ49のゲートは接続点「1
2に接続されているので、NMO3)ランジスタ48の
オン抵抗が大きく設定されても、NMO5)ランジスタ
49のゲート容量は変わらない。そのため、NMOS)
ランジスタ49のスイッチング速度が低下することはな
い。
同様に、NMOSトランジスタ53のゲートが接続点n
2に接続されているので、NMO9)ランジスタ52の
オン抵抗が大きく設定されても、NMOS)ランジスタ
53のゲート容瓜は変わらない。そのため、NMO3)
ランジスタ53のスイッチング速度が低下することはな
い。
上記のように、信号すがrHJレベル(電源電圧Vc 
c ) 、信号すがrLJレベル(電源電圧VEE)に
なると、箪5図に示されるB1CMOSドライバ回路3
と同様にして、B1CMOSドライバ回路3から出力さ
れる信号CはrLJレベル(vE E +0.4 V)
 ニfA’)、信号Cは「H」レベル(Vc c  0
.4V)になる。
ECLレベルの信号AがrLJレベルからrHJレベル
に変化する場合についても、同様の動作により、信号a
はECLレベルのrLJレベルになり、信号aはECL
レベルのr HJレベルになる。
それにより、信号すはMOSレベルのrLJレベルにな
り、(信号すはMOSレベルのrHJレベルになる。さ
らに、信号CはB1CMOSレベルのrLJレベルにな
り、信号CはB1CMOSレベルのrHJレベルになる
。上記のようにして、ECL開回路MO3回路との接続
が可能になる。
このように、第1図のレベル変換回路2によれば、第5
図に示すMOSカレントミラー回路の持つ高速動作を維
持しつつ、低消費電力化が?iI能となる。
第2図は、この発明の第2の実施例によるレベル変換回
路の構成を示す回路図である。
第2図のレベル変換ll11路20が第1図のレベル変
換回路2と相違するのは、NMOS)ランジスタ48,
52のゲートに電源電圧VCCを1tえる代わりに、そ
れらのゲートに電源電圧VEEに追従して変化するM’
l電位VREFを与える点である。この基準電位VRE
Fは電源電圧VEEが変動すると、その変動分と同じ電
圧だけ変動する。
すなわち、基準電位VREF と電源電圧VEEとの差
は常に一走となる。また、この基準電位V。
EFは、電源電圧VCCと電源電圧VEEの間の所定の
電位に設定されている。NMOSトランジスタ48.5
2に印加されるゲート電圧が電源電圧VCCよりも低い
ので、レベル変換回路20のNMOS)ランジスタ48
,52のオン抵抗は、第1図のレベル変換回路2におけ
るNMOSトランジスタ48.52のオン抵抗よりもさ
らに大きくなる。そのため、貫通電流がさらに低減され
る。
また、NMOSトランジスタ48.52のゲート電位は
電源電圧VEEの変化に追従するので、電源型LllV
EEが変化しても貫通電流は増加しないという利点があ
る。
第3図は、この発明の第3の実施例によるレベル変換回
路の構成を示す回路図である。
第3図のレベル変換回路21が第1図のレベル変換回路
2と相違するのは、NMOS)ランジスタ48.52の
ゲートに電源電圧VCCを与える代わりに、それらのゲ
ートをそれぞれノードn1およびノードn1に接続した
点である。
信号aがrLJに変化すると、PMOSトランジスタ4
6がオンし、NMOSトランジスタ48は弱くオンする
。この場合、NMOS)ランジスタ48のゲート電圧が
電源電圧VCCに比べて低くなるので、NMOSトラン
ジスタ48のオン抵抗は大きい。したがって、NMOS
トランジスタ48に流れる貫通電流は低減される。
また、信号aがrHJレベルに変化すると、PMOS)
ランジスタ46がオフし、NMOS)ランジスタ48は
強くオンする。この場合、PMOSトランジスタ46が
オフしているので、NMOSトランジスタ48には貫通
電流は流れない。
このように、第3図のレベル変換回路21によれば、信
号aがrLJレベルに変化したときのNMOS)ランジ
スタ48のゲート電圧が電源電圧VCCに比べて低く設
定される。また、信号丁がrLJレベルに変化したとき
のNMOS)ランジスタ52のゲート電圧が電源電圧V
CCに比べて低く設定される。これにより、信号aが「
L」レベルに変化したときのNMOSトランジスタ48
のオン抵抗が第1図のレベル変換回路2のNMOSトラ
ンジスタ48のオン抵抗に比べてさらに大きくなるので
、貫通電流がさらに低減される。また、同様に、信号T
が「L」レベルに変化したときのNMOSトランジスタ
52のオン抵抗が第1図のレベル変換回路2におけるN
MOSl−ランジスタ52のオン抵抗に比べてさらに大
きくなるので、貫通電流がさらに低減される。
第1図、第2図および第3図に示されるレベル変換回路
は、たとえばB1CMOS−RAMの各部分に使用する
ことができる。810MO8−RAMは、高速動作が可
能でかつ消費電力が少ない大容量のメモリを得るために
開発されたもので、バイポーラ素子とCMOS回路との
複合により構成される。第4図に一般的なRAM(Ra
nd。
m  Access  Memory)の構成を示す。
第4図において、メモリセルアレイ60には、複数のワ
ード線および複数のビット線が互いに交差するように配
置されており、それらのワード線とビット線との各交点
にメモリセルが設けられている。Xアドレスバッファ・
デコーダ62によりメモリセルアレイ60の1つのワー
ド線が選択され、Yアドレスバッファ・デコーダ64に
よりメモリセルアレイ60の1つのビット線が選択され
、これらのワード線とビット線との交点に設けられたメ
モリセルが選択される。選択されたメモリセルにデータ
が書込まれ、あるいは、そのメモリセルに蓄えられてい
るデータが読出される。データの書込みか読出しかはR
/W制御回路66により選択される。R/W制御回路6
6は、外部から与えられるライトイネーブル信号WEお
よびチップセレクト信号C8に応答して、動作する。
データの書込時には、人力データDinがR/W制御回
路66を介して、選択されたメモリセルに人力される。
また、データの読出特には、選択されたメモリセルに記
憶されているデータがセンスアンプ68により検出およ
び増幅され、データ出力バッファ70を介して出力デー
タDoutとして外部に取出される。
B i CMO5−RAMにおいては、メモリセルアレ
イがMOSトランジスタにより構成され、アドレスバッ
ファ・デコーダ等の周辺回路がバイポーラトランジスタ
またはバイポーラトランジスタとMOSトランジスタと
の複合により構成される。
第1図、第2図および第3図の回路は、たとえば、Xア
ドレスバッファ・デコーダ62およびYアドレスバッフ
ァ・デコーダ64に含まれるアドレスバッファに用いる
ことができる。この場合、ECLCSバッファ1に与え
られる信号Aはアドレス信号である。
また、第1図、第2図および第3図の回路は、R/W制
御回路66に含まれるCSバッファ、WEバッファおよ
びDinバッファに用いることができる。CSバッファ
は、チップセレクト信号C8を受ける回路であり、WE
バッファはライトイネーブル信号WEを受ける回路であ
り、Dinバッファは人力データDinを受ける回路で
ある。
このように、第1図、第2図および第3図に示されるレ
ベル変換回路をB i CMO8−RAMに適用するこ
とによって、高速性を維持しつつ消費電力の低減化をさ
らに図ることが可能となる。
なお、この発明のレベル変換回路は、BiCMO3−R
AMに限らず、その他の種々の回路に用いることができ
る。
また、この発明は、ECL回路とMO3回路とを結合す
るためのレベル変換回路に限らず、その他の種類の論理
回路どうしを結合するレベル変換回路にも適用すること
が可能である。
[発明の効果] 以上のように第1および第2の発明によれば、第5およ
び第7のスイッチ素子のオン抵抗が他のスイッチ素子の
オン批抗よりも大きく設定され、かつ、第6および第8
のスイッチ素子の制御端子がそれぞれ第1および第2の
接続点に接続されているので、第6および第8のスイッ
チ素子のスイッチング速度を維持しつつ、レベル変換回
路に流れる貫通電流が低減される。したがって、レベル
変換回路の高速性を維持しつつ、消費電力の低減化が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例によるレベル変換回路
の構成を示す回路図である。第2図はこの発明の第2の
実施例によるレベル変換回路の構成を示す回路図である
。第3図はこの発明の第3の実施例によるレベル変換回
路の構成を示す回路図である。第4図はこの発明のレベ
ル変換回路を適用することができるRAMの構成を示す
ブロック図である。第5図は従来のレベル変換回路の構
成を示す回路図である。 図において、1はECLバッファ回路、2,20.21
はレベル変換回路、3はB1CMOSドライバ回路、4
6.47,50.51はPMOSトランジスタ、48.
49.52.53はNMOSトランジスタ、VCCは正
側の電源電圧、VEノード、n2.n2は接続点である
。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 大 Tゴ 増 雄 渠4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の種類の論理回路における第1および第2の
    論理レベルの相補な信号を第2の種類の論理回路におけ
    る第3および第4の論理レベルの相補な信号に変換する
    レベル変換回路であって、前記第1または第2の論理レ
    ベルの信号を受ける第1の入力端子、 前記第2または第1の論理レベルの信号を受ける第2の
    入力端子、 前記第3または第4の論理レベルの信号を出力するため
    の第1の出力端子、 前記第4または第3の論理レベルの信号を出力するため
    の第2の出力端子、 前記第3の論理レベルに対応する電位を供給するための
    第1の電位源、 前記第4の論理レベルに対応する電位を供給するための
    第2の電位源、 制御端子を有し、その制御端子に前記第2の論理レベル
    に対応する電位が与えられると導通する第1、第2、第
    3および第4のスイッチ素子、および 制御端子を有し、その制御端子に前記第1の論理レベル
    に対応する電位が与えられると導通する第5、第6、第
    7および第8のスイッチ素子を備え、 前記第1および第5のスイッチ素子は前記第1の電位源
    と前記第2の電位源との間に第1の接続点を介して直列
    に接続され、前記第3および第7のスイッチ素子は前記
    第1の電位源と前記第2の電位源との間に第2の接続点
    を介して直列に接続され、前記第2および第6のスイッ
    チ素子は前記第1の電位源と前記第2の電位源との間に
    前記第1の出力端子を介して直列に接続され、前記第4
    および第8のスイッチ素子は前記第1の電位源と前記第
    2の電位源との間に前記第2の出力端子を介して直列に
    接続され、前記第1および第4のスイッチ素子の制御端
    子は前記第1の入力端子に接続され、前記第2および第
    3のスイッチ素子の制御端子は前記第2の入力端子に接
    続され、前記第6のスイッチ素子の制御端子は前記第1
    の接続点に接続され、前記第8のスイッチ素子の制御端
    子は前記第2の接続点に接続され、 前記第5および第7のスイッチ素子の制御端子は前記第
    1の電位源に接続され、前記第5および第7のスイッチ
    素子のオン抵抗が他のスイッチ素子のオン抵抗よりも大
    きくなるように前記第5および第7のスイッチ素子が形
    成されている、レベル変換回路。
  2. (2)第1の種類の論理回路における第1および第2の
    論理レベルの相補な信号を第2の種類の論理回路におけ
    る第3および第4の論理レベルの相補な信号に変換する
    レベル変換回路であって、前記第1または第2の論理レ
    ベルの信号を受ける第1の入力端子、 前記第2または第1の論理レベルの信号を受ける第2の
    入力端子、 前記第3または第4の論理レベルの信号を出力するため
    の第1の出力端子、 前記第4または第3の論理レベルの信号を出力するため
    の第2の出力端子、 前記第3の論理レベルに対応する電位を供給するための
    第1の電位源、 前記第4の論理レベルに対応する電位を供給するための
    第2の電位源、 制御端子を有し、その制御端子に前記第2の論理レベル
    に対応する電位が与えられると導通する第1、第2、第
    3および第4のスイッチ素子、および 制御端子を有し、その制御端子に前記第1の論理レベル
    に対応する電位が与えられると導通する第5、第6、第
    7および第8のスイッチ素子を備え、 前記第1および第5のスイッチ素子は前記第1の電位源
    と前記第2の電位源との間に第1の接続点を介して直列
    に接続され、前記第3および第7のスイッチ素子は前記
    第1の電位源と前記第2の電位源との間に第2の接続点
    を介して直列に接続され、前記第2および第6のスイッ
    チ素子は前記第1の電位源と前記第2の電位源との間に
    前記第1の出力端子を介して直列に接続され、前記第4
    および第8のスイッチ素子は前記第1の電位源と前記第
    2の電位源との間に前記第2の出力端子を介して直列に
    接続され、前記第1および第4のスイッチ素子の制御端
    子は前記第1の入力端子に接続され、前記第2および第
    3のスイッチ素子の制御端子は前記第2の入力端子に接
    続され、前記第6のスイッチ素子の制御端子は前記第1
    の接続点に接続され、前記第8のスイッチ素子の制御端
    子は前記第2の接続点に接続され、 前記第5および第7のスイッチ素子の制御端子に所定の
    電位を与えることにより前記第5および第7のスイッチ
    素子のオン抵抗が他のスイッチ素子のオン抵抗よりも大
    きく設定されている、レベル変換回路。
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