JPH03183068A - 磁気テープ記憶装置のフォーマット方式 - Google Patents

磁気テープ記憶装置のフォーマット方式

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Publication number
JPH03183068A
JPH03183068A JP32142189A JP32142189A JPH03183068A JP H03183068 A JPH03183068 A JP H03183068A JP 32142189 A JP32142189 A JP 32142189A JP 32142189 A JP32142189 A JP 32142189A JP H03183068 A JPH03183068 A JP H03183068A
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JP
Japan
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area
magnetic tape
recorded
recording
user data
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Pending
Application number
JP32142189A
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English (en)
Inventor
Manabu Sasamoto
学 佐々本
Akihiro Asada
昭広 浅田
Yoshinori Iwaki
岩城 義則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP32142189A priority Critical patent/JPH03183068A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置の記憶装置として好適な磁気テ
ープ記憶装置に係り、特に、磁気テープ上のユーザデー
タの記憶位置情報記録エリアの頻繁なアクセスによって
生じるテープの損傷により。
データの記録/再生の信頼性が劣化するのを防止する磁
気テープ記憶装置のフォーマット方式に関する。
〔従来の技術〕
磁気テープ記憶装置は、コンピュータ用外部記憶装置と
して、固定磁気ディスク装置のバックアップ用、あるい
は、大量のデータのコンピュータ間でのやりとり等に広
く使用されている。
磁気テープ記憶装置として、例えば、1/2インチ幅の
磁気テープを用い、9トラツクの固定マルチトラックヘ
ッドによって記憶再生を行なうものがある。この装置は
、テープ1巻あたりの記憶容量は170メガバイト程度
であるが。媒体の互換性等の点から広く普及している。
また、近年、コンピュータ用ではないがオーディオ用と
して、ディジタルオーディオテープレコーダ(以下、D
ATと称す。)が製品化された。
これは、特開昭58−1821 L 2号公報に述べら
れているように、オーディオ信号をPCMパルス符号変
調化してディジタル73号に変換し、回転ヘッドにより
磁気テープに記録するものである。
DATは、2時間テープで約1.4ギガバイトもの記憶
容量を−持ち、媒体の互換性の点からも、コンピュータ
用外部記憶装置として非常に好都合である。これらの利
点に着目し、DTAをコンピュータ用外部記憶装置に応
用したものとして、特開昭63−161565号公報、
特開II! 63−251971号公報等があげられる
これらの磁気テープ記憶装置は、ユーザデータをホスト
コンピュータから送られて来る順にテープに記録する。
従って、所望のユーザデータを再生するためには、個々
のユーザデータが磁気テープ上の何処に記録されている
かを知るための記録位置情報が必要となる6 そこで、ユーザデータをδ2録するエリアとは別に、ユ
ーザデータやその他のエリアの磁気テープ上の記録位置
情報を記録するためのエリア、すなわち、記録位置情報
エリアを、あらかじめ磁気テープ上に確保しておき、ユ
ーザデータを磁気テープに記録する際には、そのユーザ
データの磁気テープ上の記録位置情報を、記録位置情報
エリアに記録する。
また、磁気テープに記録されているユーザデータを再生
する際には、記録位置情報エリアに記録されている、そ
のユーザデータの磁気テープ上の記録位置情報を参照し
て、ユーザデータエリア内の所望のユーザデータを検索
し再生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなフォーマット方式の磁気テープ記憶装置で
は、ユーザデータの記録の際には、記録の毎に、記録位
置情報エリアにも、そのユーザデータの記録位置情報を
記録する必要がある。また。
所望のユーザデータを再生する際には、最初に、記録位
置情報エリア内に記録されている、そのユーザデータの
磁気テープ上の記録位置情報を再生し、再生された記録
位置情報をもとに、そのユーザデータを検索し再生する
必要がある。
また、フォーマット済みの磁気テープを再びフォーマッ
トする際には、ユーザデータを記録するエリアおよび記
録位置情報エリアは、それぞれ、前フォーマット時とほ
ぼ同じ位置に記録形成される。
従って、記録位置情報エリアは、他のエリアと比較して
、アクセス回数が多くなる。そのため、磁気ヘッド、走
行メカニズムが記録位置情報エリアで当接/11を脱す
る回数が増加することになり、記録位置情報エリアの存
在するところの磁気テープに損傷を与え、fi!録位置
情報エリア内のデータ、すなわち、記録位置情報の信頼
性が劣化する。
前述のように、記録位置情報エリアでは、ユーザデータ
の磁気テープ上の記録位置情報が記録/再生されるので
、記録位置情報エリアの存在するところの磁気テープが
損なわれると、最悪の場合、ユーザデータが検索不可能
となる。
本発明の目的は、上記の様な、記録位置情報エリアの頻
繁なアクセスしこよって生じる損傷しこよる。
データの記録/再生の信頼性が劣化するのを防止する磁
気テープ記憶装置のフォーマット方式を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の磁気テープ記憶装
置のフォーマット方式は、磁気テープのフォーマットの
際に、磁気テープに記録されるデータの該磁気テープ上
の記録位置情報を記録するための領域を予め確保する磁
気テープ記憶装置のフォーマット方式において、フォー
マットされた磁気テープを新たにフォーマットし直す再
フォーマットの際に、上記記録位置情報記録領域を、前
フォーマット時とは異なる位置に確保するものである。
また、本発明は、磁気テープのフォーマットの際に、磁
気テープの始端部から、順に、磁気テープを磁気ヘッド
に当接させるテープローディング動作および磁気ヘッド
から離脱させるテープアンローディング動作を行うため
のロードアンロードエリア、磁気テープに記録されるデ
ータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録するための
リードインエリア、記録データの終点を表わすためのエ
ンドオブインフォメーションエリアを記録形成し、ユー
ザからのデータを磁気テープに記録する際には、上記エ
ンドオブインフォメーションエリアの先頭から、該ユー
ザデータを記録して、ユーザデータエリアを迎加記録形
成し、上記ユーザデータエリアの直後に、上記エンドオ
ブインフォメーションエリアを再び記録形成するととも
に、上記リードインエリアに、上記ユーザデータの該磁
気テープ上の記録位置情報を記録し、磁気テープに記録
されているユーザデータを再生する際には、上記リード
インエリアに記録されている記録位置情報を参照して、
上記ユーザデータエリア内の所望のユーザデータを再生
する機能を有する磁気テープ記憶装置のフォーマット方
式において、フォーマットされた磁気テープを新たにフ
ォーマットし直す再フォーマットの際に、前フォーマッ
ト時のリードインエリアに記録されている記録位置情報
を参照して、再フォーマットにより新規に記録形成され
るリードインエリアを、前フォーマット時に記録形成さ
れていたユーザデータエリアの先頭またはそれ以降から
記録形成するものである。
このとき、再フォーマットにより新規に記録形成される
ロードアンロードエリアを、再フォーマットにより新規
に記録形成されるリードインエリアの直前まで延長して
記録形成することが好ましい。
さらに、本発明は、磁気テープのフォーマットの際に、
磁気テープの始端部から、順に、磁気テープを磁気ヘッ
ドに当接させるテープローディング動作および磁気ヘッ
ドから離脱させるテープアンローディング動作を行うた
めのロードアンロードエリア、磁気テープに記録される
データの該磁気テープ上の記録位置情報を記録するため
のり−ドインエリア、記録データの終点を表わすための
エンドオブインフォメーションエリアを記録形成し、ユ
ーザからのデータを磁気テープに記録する際には、上記
エンドオブインフォメーションエリアの先頭から、該ユ
ーザデータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録する
ためのリファレンスエリア、該ユーザデータを記録する
データエリア。
上記データエリアの終点を表わすためのエンドオブユー
ザデータエリアにより構成されるユーザデータエリアを
追加記録形成し、また、このユーザデータエリアを複数
記録形成可能とし、最後尾のユーザデータエリアの直後
に、上記エンドオブインフォメーションエリアを再び記
録形成するとともに、上記リードインエリアに、上記ユ
ーザデータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録し、
磁気テープに記録されているユーザデータを再生する際
には、上記リードインエリアに記録されている記録位置
情報と上記リファレンスエリアに記録されている1!i
l!録位置情報とを参照して、上記ユーザデータエリア
内の所望のユーザデータを再生し、複数のユーザデータ
エリアのうちの1つのユーザデータエリアのみを再フォ
ーマットする機能を有する磁気テープ記憶装置のフォー
マット方式において、1つのユーザデータエリアを再フ
ォーマットする際に、前フォーマット時のリファレンス
エリアに記録されている記録位置情報を参照して、再フ
ォーマットにより新規に記録形成されるリファレンスエ
リアを、前フォーマット時に記録形成されていたデータ
エリアの先頭またはそれ以降から記録形成するものであ
る。
このとき、再フォーマツ1〜により新規に記録形成され
るリファレンスエリアの直前まで、ダミーのデータが記
録されるダミーエリアを記録形成することが好ましい。
なお、本発明は、磁気テープのフォーマットの際に、磁
気テープに記録されるデータの該磁気テープ上の記録位
置情報を記録するための領域を予め確保する磁気テープ
記憶装置において、フォーマツhされた磁気テープを新
たにフォーマットし直す再フォーマットの際に、上記記
録位置情報記録領域を、前フォーマット時とは異なる位
置に確保する機能を有する磁気テープ記憶装置としても
実現できる。
〔作用〕
本発明によると、磁気テープの再フォーマットにより新
規に記録形成される記録位置情報記録領域は、前フォー
マット時に記録形成されていた記録位置情報記録領域の
位置とは異なる位置に記録形成されることになり、再フ
オーマツト直前までの使用で、頻繁にアクセスされた磁
気テープの損傷部分を避けることができるので、記録位
置情報の信頼性を維捺することができる。
また、磁気テープのフォーマットの際に、磁気テープの
始端部から、順に、ロードアンロードエリア、リードイ
ンエリア、エンドオブインフォメーションエリアを記録
形成する場合には、該テープの再フォーマットにより新
規に記録形成されるリードインエリアは、前フォーマッ
ト時に記録形成されていた位置とは異なる位置に記録形
成されることとなり、前フォーマット時に記録形成され
ていたリードインエリアは、延長されたロードアンロー
ドエリアの一部となる。
さらに、磁気テープのフォーマットの際に、ロードアン
ロードエリア、リードインエリア、エンドオブインフォ
メーションエリアを記録形成し。
ユーザデータを磁気テープに記録する際に、リファレン
スエリア、データエリア、エンドオブユーザデータエリ
アにより構成されるユーザデータエリアを記録形成する
場合には、複数のユーザデータエリアのうちの1つのユ
ーザデータエリアのみを再フォーマットする際に、再フ
ォーマットにより新規に記録形成されるリファレンスエ
リアは。
前フォーマット時に記録形成されていた位置とは異なる
位置に記録形成されることとなり、前フォーマット時に
記録形成されていたリファレンスエリアは、ダミーデー
タが記録される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例であるDATを用いた磁気テ
ープ記憶装置の構成図である。
第1図において、101は、ホストコンピュータ(図示
せず)と、コマンドや記録/再生データ等をやりとりす
るためのインターフェース回路である。インターフェー
ス回路101は、例えば、5C5I(スモールコンピュ
ータシステムインターフェイス)規格を満たすものであ
る。
102は、ホストコンピュータからコマンドに対応して
、以下に述べる各部の動作を制御するドライブコントロ
ーラである。
103は、ホストコンピュータからのデータやホストコ
ンピュータに送出すべきデータ等を一時的に記憶すバッ
ファメモリであり、104は、ホストコンピュータから
転送されバッファメモリlO3に記憶されたデータに対
して、誤り訂正符号(C3)を付加する誤り訂正エンコ
ード機能、および、磁気テープより再生してバッファメ
モリ103に記憶されたデータに対して、前述の誤り訂
正符号(C3)をもとに、再生データの誤りを訂正する
誤り訂正デコード機能を有する誤り訂正回路である。
106は、ドライブコントローラ102より供給される
記録PGMデータ102a、記録サブコードデータ10
2bに対して、誤り訂正回路107によって、誤り訂正
符号(C1,C2)を付加した後、後述する記録フォー
マットに従って、所定の順でデータ信号を出力する記録
信号処理回路である。
108は、記録信号処理回路106より出力される記録
信号を記録電流に変換し、記録ヘッド2a、2cに供給
する記録アンプである。
王は、記録ヘッド2a、2cおよび再生ヘッド2b、2
dを搭載した回転シリンダ、3は、磁気テープである。
109は、再生ヘッド2b、2dのいずれかの出力を選
択するスイッチ回路であり、110は、再生ヘッド2b
、2dの再生出力信号を増幅し、波形等化を行なう再生
アンプである。
111は、再生アンプ110の出力信号であるヘッド再
生信号から、ディジタルデータを復元し、誤り訂正回路
123によって、誤り訂正回路107によって付加され
た誤り訂正符号(CI、C2)をもとに誤り訂正を行な
った後、再生PCMデータ1lla、再生サブコードデ
ータ111bをドライブコントローラ102に供給する
再生信号処理回路である。
124は、ノーマル時には、回転シリンダ1の回転数に
対応した周波数信号を出力するDFG回路126のDF
G信号をもとに1回転シリンダlの回転数を所定(20
00r m p )の回転数になるように、また、回転
シリンダ1の回転位相に対応した位相信号−を出力する
タック回路127の出力信号と、再生信号処理回路11
1より供給されるサーボ基準信号S RE Fとの位相
を、所定値にあわせるように、回転シリンダ1を駆動す
るドラムモータ125を制御し、高速サーチ時には、磁
気テープ3の走行速度に対応して、再生ヘッド2b、2
dと磁気テープ3との相対速度が前記ノーマル時とほぼ
同一となるように、ドラムモータエ25を制御するシリ
ンダサーボ回路である。
128は、再生アンプ110より出力されるヘッド再生
信号、1す生/17 ’%処理回路111より供給され
るサーボ基準信号5REFおよびキャプスタンFG回路
130より出力されるキャプスタンモータ129の回転
数に対応した周波数信号CFG信号をもとに、キャプス
タンモータ)29の回転数およびキャプスタン6の回転
数を制御し、磁気テープ3を所定の速度で走行させるキ
ャプスタンサーボ回路である。
131は、ノーマル時には、キャプスタン6の回転によ
る磁気テープ3の走行に合わせ、供給リール5Sおよび
巻取リリール5Tを回転させるために、供給リールモー
タ132および巻取りリールモータ134を制御し、高
速サーチ時には、供給リール5Sの回転数に対応した周
波数信号を出力するFGsの回転数133の出力信号F
Gs信号と、巻取リリール5Tの回転数に対応した周波
数信号を出力するFGt@略135の出力信号FGt信
すとをもとに、高速に磁気テープを走行させるため、供
給リールモータ132および巻取りリールモータ134
を制御するリール制御回路である。
113は、磁気テープ3の始端部(透明なリーダーテー
プ)を検出するBOTセンサであり、114は、磁気テ
ープ3の終端部(透明なトレーラテープ)を検出するE
OTセンサデータある。
118は、カセットローディングメカ117を駆動して
、磁気テープ3を格納しているカセットケース4を所定
の位置に装填し、あるいは逆に、ユーザがカセットケー
ス4を本体装置から取り出し可能な位置に移動させるカ
セットローディングィングモータであり、119は、テ
ープローディングメカ122を駆動して、カセットケー
ス4から磁気テープ3を引き出し、所定のテープ走行路
上で回転シリンダ1に巻き付け、あるいは逆に、磁気テ
ープ3をカセットケース4に格納させるテープローディ
ングモータである。
112は、ドライブコントローラ102より供給される
動作命令、並びに、BOTセンサ113およびEOTセ
ンサ114の検出結果に対応して、カセットローディン
グモータ118およびテープローディングモータ119
の動作を制御し、シリンダサーボ回路124.キャンプ
スタンサーボ回路128およびリール制御回N131の
動作を制御するとともに、各サンサの検出結果および自
身の動作の状態を、メカステータス情報112aと゛し
て、ドライブコントローラ102に通知するメカコント
ローラである。
105は、カセットケース4を本体装置より排出するイ
ジェクト動作の指示を与えるマニュアルスイッチである
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、データの磁気テープ3への記録の動作について説
明する。
回転シリンダ1には、互いにアジマス角度の異なる記録
ヘッド2a(アジマス角度+20度)。
2c(アジマス角度−20度)が、180度対向して、
また、アジマス角度の異なる再生ヘッド2b(アジマス
角度+20度)、2d(アジマス角度−20度)が18
0度対向して、90度間隔で取り付けられている。また
、記録ヘッド2a、2Cと、再生ヘッド2b、2dとは
、後述する段差を設けて取り付けである。
磁気テープ3は、テープローディングメカ122により
1回転シリンダ1に約6度22分の角度で90度巻付け
られ、ノーマル時には、キャプスタン6によって、8.
15mn/秒の速度で走行する。このとき、回転シリン
ダ1は。シリンダサーボ回路124によって、2000
rpmで回転する。
この、磁気テープ3の走行および回転シリンダ1の回転
によ7て、記録ヘッド2a、2cは、磁気テープ3上を
斜めの走査することになり、記録アンプ108からの記
録電流により、第2図に示すように、磁気テープ3上に
、傾斜トラックを記録形成する。
第2図において、Aは記録ヘッド2aで記録形成した傾
斜トラック、Bは記録ヘッド2cで記録形成した傾斜ト
ラックである。これらの傾斜トラックは、隣接する傾斜
トラックのアジマス角度が互いに異なるように記録され
、先に記録形成された傾斜トラックの一部をオーバーラ
イドしながら記録される。
トタックピッチPは13.6μm、トラック長りは23
.5mm、記@@Wは2.61++mである。
再生ヘッド2b、2dは、第2図に示すように。
回転シリンダニの回転において、記録ヘッド2aが磁気
テープ3を走査する最初の90度区間において記録形成
した傾斜トラックAの上を、次の90度区間において再
生ヘッド2bが走査するように、また1次の90度区間
において記録ヘッド2Cが磁気テープ3を走査し記録形
成した傾斜トラックB上を、次ぎの90度区間において
再生ヘッド2bが走査するように、記録ヘッド2a、2
cに対して回転シリンダ1の高さ方向に段差を設けて回
転シリンダ1に取り付けられている。
第3図は、この傾斜トラック1本に記録する信弓・を示
した図、すなわち、トラックフォーマットである。
第3図(1)に示すように、傾斜トラックは複数のエリ
アに分割されている。この傾斜トラックの記録フォーマ
ットは、DATと同じであり、詳細に関しては、198
7年4月22日付のザ DATコンファレンス スタン
ダード ファイナルドラフト rDATディジタルオー
ディオチーブレコーダシステムJ  (THE  DA
T  C0NFERENCE  5TANDARD  
FINALDRAFT  rDAT−DIGITAL 
 AUDIOTAPERECORDERSYSTEM」
1987.April  22)に記載しである。
ここでは、主要なPCMエリア(PCM)、サブコード
エリア(SUB−1,5UB−2)およびATFエリア
(ATF−1,ATF2)について説明する。
傾斜トラックは、PCMエリアが中央に、その両側にA
TFエリア、さらにその外側にサブコードエリアが配置
される。
PCMエリアには、DATにおいては、楽音をPCM化
したディジタルデータ(PCMデータ)に、誤り訂正符
号(C1,C2)を付加したデータが記録される。
サブコードエリアには、DATにおいては、プログラム
(曲)の開始位置を示すスタートより(Wt別信診)、
プログラムの番号を示すPNo、。
プログラムの開始位置からの時間等、プログラムおよび
プログラム内の特定の位置を検索するための検索情報等
が記録される。
ATFエリアには、トラッキング制御用のATF信号が
記録される。トラッキング制御とは、再生時に、再生ヘ
ッドが、その再生ヘッドに対応するアジマス角度の傾斜
トラック上を正しく走査させるための制御である。
また、PCMエリアは128ブロツク、サブコードエリ
アは、8ブロツクからなり、そのブロックは、第3図(
2)に示すように、32シンボル(1シンボルは8ビツ
ト)のデータに、同期信号(SYNC)、IDコード、
ブロックアドレスおよびIDコードとブロックアドレス
の誤りを検出するためのパリティが各1シンボルつづ付
加され。
計36シンボルで構成される。
再び、第1図に戻って説明する。
記8信号処理回路106は、ドライブコントローラ10
2より供給される記録PCMデータ102aと記録サブ
コードデータ102bに対して、誤り訂正回路107に
より誤り訂正符号(C1゜C2)を付加し、前述のトラ
ックフォーマットに従って、記録信号を出力する。
記録信号処理回路106で出力された記録信号は、記録
アンプ108を介して、記録ヘッド2a。
2cにより磁気テープ3に記録される。このとき、再生
ヘッド2し、2dは、前述のように、記録ヘッド2a、
2cにより記録形成された傾斜トラックA、Bを、記録
形成された直後に走査し、磁気テープ3上を走査してい
る再生ヘッド2b、2dの出力が、再生アンプ110を
介して再生信号処理回路111に供給される。
再生信号処理回路111は、再生アンプ1.10から供
給されたアナログ信号をディジタルデータに復元し、誤
り訂正回路107によって付加された誤り訂正符号(C
1,C2)をもとに、誤り訂正回路123において誤り
訂正を行ない、再生PCMデータ111aおよび再生サ
ブコードデータ111bをドライブコントローラ102
に供給する。
ドライブコントローラ102は5記録PCMデータ10
2aと再生PCMデータ111aとを比較し、磁気テー
プ3上に、記録PCMデータ102aが正しく記録され
たか否かを検証する。この動作を、ベリファイ動作と称
す。
ここで、本装置では、所定量(128キロバイト〉のデ
ータを単位とし、記録と再生とを行なう。
この記録/再生の単位をグループと称する。
ドライブコントローラ102は、ホストコンピュータか
らの磁気テープ3に記録すべきデータを。
インターフェース回路101を介して、−旦、バッファ
メモリ103に記憶する。記録すべきデータDk (1
28キロバイト)がバッファメモリ103に記憶される
と、誤り訂正回路104において、データDkに対し、
誤り訂正符号(C3)を生成し、バッファメモリ103
の所定のエリアに記憶する。ドライブコントローラ10
2は、バッファメモリ103の内容を、グループを単位
として磁気テープ3に記録する。
第4図は、グループのフォーマットを示す図である。
第4図に示すように、1つのグループは、32のフレー
ム(lフレームは2トラツクから成る)から構成される
各フレームのサブコードエリアには、検索情報として、
フォーマットカウント、エリア番号、グループ毒殺およ
びグループ内のフレーム位置を示すフレーム番弓・等が
記録される。
また、I’CMエリアには、フレーム番号3〜30の2
8フレームには、前述のデータDkと誤り訂正符号(C
3)とが、記録され、フレーム番号0〜2とフレーム番
号31の4フレームは、ギャップフレームとし、ダミー
データが記録される。
このギャップフレームは、すでに記録されているグルー
プのデータDkを書き換える際に、記録ヘッドの走査に
よるオーバーライドによって、隣接するグループのデー
タを一部についてオーバーライドし、トラック輻減少や
データの破壊を避けるためのものである。
このように、ドライブコントローラ102は、グループ
を単位とし、データDkと誤り訂正符号(C3)とを記
録PCMデータ102aとして、また、対応する検索情
報を記録サブコードデータ102bとして、記録信号処
理回路106に供給し、第4図に示したグループフォー
マットに従って、磁気テープ3上に記録する。
以上1本実施例の記録動作について説明した。
次に、再生動作について説明する。
再生時には、再生ヘッド2b、2dが再生するATF信
号をもとに、再生ヘッドが、その再生ヘッドに対応する
アジマス角度の傾斜1〜ラツク上を正しく走査させるよ
うに、キャプスタンサーボ回路128により、磁気テー
プ3の走行速度を微調整する1−ランキング制御が行な
われるとともに、磁気テープ3上を走査している再生ヘ
ッド2b。
2dの出力信号が、再生アンプ110を介して再生信号
処理回路111に供給される。
11生信じ処理回路111は、再生アンプ110から供
給されたアナログ信号をディジタルデータに復元し、誤
り訂正回路107によって付加された誤り訂正符号(C
1,C2)をもとに、誤り訂正回路123において誤り
訂正を行ない、再生PCMデータ111aおよび再生サ
ブコードデータ111bをドライブコントローラ102
に供給する。
ドライブコントローラ102は、再生されたサブコード
データー111bをもとに、所望のグループを検索し、
そのグループの、再生されたPCMデータ111aを、
−旦、バッファメモリ103に格納し、誤り訂正回路1
04において誤り訂正を行ない、インターフェース回路
101を介して。
再生データをホストコンピュータに供給する。
以1、本実施例の基本的な動作について説明した。
次に、本実施例の主要部分であるドライブコントローラ
102について詳しく説明する。
第5図はドライブコントローラ102の構成を示す図で
ある。
第5図において、201は、記録時に、ホス1−コンピ
ュータからインターフェース回路101を介して供給さ
れる記録データを、−旦、バッファメモリ103に格納
し、この格納されたデータに対して、誤り訂正符81C
3)を誤り訂正回路104において付加し、E@ P 
CMデータ102aとして記録アンプ108に出力し、
再生時には、再生アンプ110から供給される再生PC
Mデータ111aを、−旦、バッファメモリ103に格
納し、前述の誤り訂正符号(C3)をもとに、再生PC
Mデータ1llaの誤りを誤り訂正回路104において
訂正し、インターフェース回路101を介して、再生デ
ータをホストコンピュータに供給する動作を行なうリー
ド/ライI−(R/W)データ制御部である。
202は、インターフェース回路101を介してホスト
コンピュータより供給される各種のコマンドに対応して
、メカステータス情報112aを出力し、また、再生サ
ブコードデータ111bをもとに、メカコントローラ1
12に対して、メカ制御命令102clを出力するメイ
ンコントロール部である。
206は、メカコントローラ112より供給されるメカ
ステータス情報↓↓2aをデコードして、対応するフラ
グレジスタに格納するメカステータスデコーダである。
21011BOTフラグレジスタであり、211はEO
Tフラグレジスタである。
218は記録フォーマットカウント値IWを記憶する記
録フォーマットカウントレジスタ、219は記録エリア
番;’Jwを記憶する記録エリア番号レジスタ、220
は記録グループ番% K wを記憶する記録グループ番
号レジスタ、221は記録フレーム番号Fwを記憶する
記録フレーム番号レジスタである。そして、222は、
218〜221の各レジスタの値を所定の順に並へ、記
録サブコードデータ102bとして出力するサブコード
エンコーダである。
223はカレントフォーマットカウント1直Icを記憶
するカレンI−フォーマットカウントレジスタ、224
は再生フォーマツ1−カウント値Irを記憶する再生フ
ォーマツI・カウントレジスタ、225は再生エリア番
″;′JJrを記憶する再生エリア番号レジスタ、22
6は再生グループ番号Krを記憶する再生グループ番ル
ジスタ、227は再生フレーム番号Frを記憶する再生
フレーム番号レジスタである。そして、228は、再生
サブコードデータ111bをデコードして、224〜2
27の各レジスタに、対応するデータを記憶させるサブ
コードデコーダである。
230は、後述するリードインエリアに記録すべき記@
PCMデータおよび磁気テープ3より再生したリードイ
ンエリアの再生PCMデータを格納するリファレンスデ
ータメモリである。
次に、このドライブコントローラ102の動作を説明す
る。
第6図はドライブコントローラ102の動作フローを示
した図である。
第6図(1)に示すように、電源投入時に、処理302
において、ドライブコントローラ102の各レジスタの
記憶値の初期化等の初期設定を行なう。処理304にお
いて、カセットが挿入されたか否かを検出し、カセット
が挿入されるまで待機する。カセットが挿入されると、
カセットローディング処理306およびテープローディ
ング処理307によって、カセットを所定の位置に装填
し、磁気テープ3をカセットから引き出し、回転シリン
ダlに所定のテープ走行路で巻き付ける。
次に、テープローディング時の初期処理308を行ない
、処理309において、ホス1−コンピュータよりカセ
ットイジェクトコマンドが来るまで、あるいは、本体装
置のイジェクトスイッチが操作されるまで、ホストコン
ピュータからのコマンドに対応する動作処理310を行
ない、カセットイジェクトコマンドの受信、あるいは、
本体装置のイジェクトスイッチが操作されると、テープ
アンローディング処理312およびカセットアンローデ
ィング処理313によって、磁気テープ3をカセットに
格納し、本体装置からカセットを排出する。
第6図(2)はテープローディング時の初期処理308
の処理フローを示す図である。
テープローディング時の初期処理308では、まず、処
理360において、アンフォーマットテープ検出処理を
行なう。この処理は、ローディングされた磁気テープ3
が、未使用(アンフォーマットテープ)か、すでにフォ
ーマットされたテープかどうかを検出するものである。
マス、処理361において、カレントフォーマツ1−カ
ウントレジスタ223のイ直Icを”0”に初期設定し
、処理362において、プレイ(I’LAY)命令を出
力する。
ドライブコントローラ102からPLAY命令が出力さ
れると、メカコン1〜ローラ112は、シリンダサーボ
回N1124.キャプスタン制御回路128、リール制
御回路131を制御して、所定の速度で回転シリンダニ
、キャプスタン6、供給リール5S、巻取りリール5T
を制御させ、磁気テープ3を走行させる。
次に、処理363および処理364において、再生出力
が得られるまで、所定の時間(少なくともリードインエ
リアを再生するのに必要な時間〉磁気テープ3を走行さ
せる。
処理363における再生出力信号の検出は、再生信じ一
処理回路111より、再生サブコードデータ1llbが
ドライブコントローラ102のサブコードデコーダ22
8に供給され、再生フレーム番号Frまたは再生グルー
プ番号Krが所定の順で変化するか否かを判定すること
によって行なわれる。アンフォーマットテープの場合に
は何も記録されていないので、再生サブコードデータ1
1よりは併給されない。
所定の時間が経過しても再生出力信りが得られない場合
は、処]11j 3 G 5において、ストップ(ST
OP)命令を出力する。
ドライブコントローラ102から5TOP命令が出力さ
れると、メカコントローラ112は、シリンダサーボ回
路工24.キャプスタン制御回路128、リール制御回
路131を制御して、回転シリンダ1.キャプスタン6
、供給リール5S。
巻取りリール5Tを制御させ、磁気テープ3を停止させ
る。
処理363において再生出力信号が得られた場合は、処
理366において、再生しているエリアが後述するリー
ドインエリアか否かを判定し、リードインエリアであれ
ば、処理367において、リードインエリアに記録され
ているPCMエリアのリファレンスデータを、R/W制
御部201を介して、リファレンスデータメモリ230
に格納する。
処理366におけるリードインエリアの検出は、再生エ
リア番号Jrが、リードインエリアに割り当てた再生エ
リア番号と一致するか否かによって判定を行なう。
リファレンスデータは、は各エリアおよび各ユーザデー
タの磁気テープ3上の記録位置情報や属性、フォーマッ
トの種類および誤り訂正符号の種類等のデータである。
次に、処理368において、サブコードエリアのフォー
マットカウント値Irを読み出し、カレントフォーマッ
トカウントレジスタ223に格納する。
リードインエリア内の全てのデータが格納されると、処
理369において、後述するエンドオブインフォメーシ
ョン(EOI)エリアの検出処理が行なわれる。
処理369におけるエンドオブインフォメーションエリ
アの検出は、再生エリア番号Jrが、エンドオブインZ
−オメーションエリアに割り当てた再生エリア番号と一
致するか否かによって判定を行なう。
エンドオブインフォメーションエリアが検出されると、
処理370において、5TOP命令を出力し、磁気テー
プ3を停止させる。
以上説明した、カセッ1〜ローディング処]It!30
6、テープローディング処理307およびテープローデ
ィング時の初期処理308を実行することにより、本体
装置は、ホス1−コンピュータからのコマンド待ち状態
となる。
第6図(3)はホストコンピュータからのコマンドに対
応する動作処理310の処理フローを示す図である。
ホストコンピュータからのコマンドは、処理380にお
いて解析され、そのコマンドに対応して。
フォーマツティング処理381.データの記録処理38
2.データの再生処理383等の処理が行なわれる。
第6図(4)はフォーマツティング処理381の処理フ
ローを示す図である。
まず、処理390において、BOT検出処理を行なう、
BOT検出処理390では、最初に、処理392におい
て、REV命令を出力する。
ドライブコントローラ102からRE V命令が出力さ
れると、メカコントローラ112は、シリンダサーボ回
路124.キャプスタン制御回路12B、リール制御回
路131を制御して、回転シリンダl、キャプスタン6
、供給リール5S、巻取リリール5′rを制御させ、磁
気テープ3を逆方向(供給リール5Sが磁気テープ3を
巻取る方向)に走行させる。
次に、処理393において、BOTの検出を行なう。B
 O′l’の検出は、BOTセンサ113によって行な
われる。BOTセンサ113の出力信号は、磁気テープ
3の始端部に接続された透明なリーダーテープと、その
リーダーテープに縦続接続される磁気テープとの光の透
過率の差によって変化する。これにより、BOTの検出
が行なわれる。
処理393において、BOTが検出されると、処理39
5において、5TOP命令が出力され、磁気テープ3を
停止させる。
次に、処理396において、フォーマット初期値設定処
理を行なう。
第6図(5)はフォーマット初期値設定処理396の処
理フローを示す図である。
まず、処理402において、記録フォーマットカウン]
ヘイ直IWを、カレントフォーマットカウント値Icに
1を加算した値とし、記録フォーマットカウントレジス
タ218に格納する。次に、処理403において、カウ
ントフォーマットカウント値IcLこ1を加算して、カ
レントフォーマットレジスタ223に格納する。
次に、処理404において、後述するロードアンロード
エリアの記録グループ数mの設定処理を行なう。
まず、処理405において、これからフォーマットしよ
うとしている磁気テープ3が、すでにフォーマットされ
ているか否かを判定する。カレントフォーマットカウン
ト値が1であればフォーマットされていないテープ、1
より大きければ、すでにフォーマットされているテープ
である。
磁気テープ3が、フォーマットされていないテープであ
れば、処理407において、ロードアンロードエリアの
記録グループ数mを、あらかじめ定めた整数aに設定す
る。
磁気テープ3が、フォーマットされているテープであれ
ば、処理406において、ロードアンロードエリアの記
録グループ数mを算出し設定する。
この処理406は、処理367においてリファレンスデ
ータメモリ230に格納された、リードインエリアに記
録されているリファレンスデータを参照して処理を行な
う。
第7図(1)はリファレンスデータメモリ230の内部
を示した図である。
第7図(1)に示すように、リファレンスデータメモリ
230の内部には、ロードアンロードエリアのクループ
数m 、リードインエリアのグループ数n 、ユーザデ
ータの名前、ユーザデータのスタートフレーム番号等が
格納されている。
第6図(6ト1ま記録クループ数rnの算出処理406
の動作を示した図である。
処理4171において、記録グループ数mを、m=m 
’ + n ’またはm>m ’ +n ’の整数値に
設定する。
次に、記録グループ数mの算出についての第2の実施例
を説明する。
第7図(2)はリファレンスデータメモリ230の内部
を示した図である。
第7図(2)に示すように、ユーザデータエリアのスタ
ートフレーム番珍FuS、ユーザデータの名前、ユーザ
データのスタートフレーム番号等が格納されている。
第6図(7)はこの実施例における記録グループ数mの
算出処理406の動作を示した図である。
処理4172において、記録グループ数mを、m= (
Fus−1)/32またはm、) (Fu s −1)
/32の整数値に設定する。
次に、記録グループ数mの算出についての第3の実施例
を説明する。
第7図(3)はリファレンスデータメモリ230の内部
を示した図である。
第7図(3)に示すように、リードインエリアのエンド
フレーム番号Fle、ユーザデータの名前、ユーザデー
タのスタートフレーム番号等が格納されている。
第6図(8)はこの実施例における記録グループ数mの
設定処理406の動作を示した図である。
処理4173において、記録グループ数mを、m=Fl
e/32またはm)Fle/32の整数値に設定する。
次に、記録グループ数mの算出についての第4の実施例
を説明する。
第7図(4)はリファレンスデータメモリ230の内部
を示した図である。
第7図(4)に示すように、リードインエリアのスター
トフレーム番号Fls、 リードインエリアのグループ
数 1.ユーザデータの名前、ユーザデータのスタート
フレーム番号等が格納されている。
第6図(9)はこの実施例における記録グループ数mの
算出処理406の動作を示した図である。
処理4174において、記録グループ数mを、m= (
Fls−1)/32+n ’またはm>(Fl 5−1
)/32+n’ の整数値に設定する。
次に、記録グループ数Inの算出についての第5の実施
例を説明する。
第7図(5)はリファレンスデータメモリ230の内部
を示した図である。
第7図(5)に示すように、ロードアンロードエリアの
エンドフレーム番号F’ l l e 、リードインエ
リアのグループ数n′、ユーザデータの名前。
ユーザデータのスタートフレーム番疫等が格納されてい
る。
第6図(10)はこの実施例における記録グループ数m
の算出処理406の動作を示した図である。
処理4175において、記録グループ数mを、m=Fl
 l−e/32+n’ またはm、>F l 1 e 
/32+n’ の整数値に設定する。
第6図(5)に戻って1次に、処理408において、リ
ードインエリアの記録グループ数nを、あらかじめ定め
た整数すに設定する。
次に、処理409において、記録グループ番号KwをK
w=−(m+n)にして、記録グル−プ番号レジスタ2
21に格納する。
続いて、処理410.処理411において、m’ =m
、n’ =nとしm’、n’ をリファレンスデータメ
モリ230に格納する。
第6図(4)に戻って、次に、処理397において、R
FC命令を出力する。
ドライブコントローラ102からREC命令が出力され
ると、メカコントローラ112は、シリンダサーボ回路
124.キャプスタン制御回路128、リール制御回路
131を制御して、所定の速度で回転シリンダ1.キャ
プスタン6、供給リール5S、巻取りリール5Tを制御
させ、磁気テープ3を走行させる。
次に、処理398において、ロードアンロードエリアの
記録処理が行なわれる。
テープローディングメカ122による磁気テープ3の回
転シリンダ1への巻き付けおよびカセットケース4への
格納動作(テープロード/アンロード動作)は、すべて
、このロードアンロードエリアで行なわれる。これによ
り、磁気テープ3がテープロード/アンロード動作でテ
ープローディングメカ122により受ける損傷は、この
ロードアンロードエリア内に限定でき、ホストコンピュ
ータからの重要なデータをロードアンロードエリア以外
の領域に記録することでデータの信頼性を維持すること
ができる。
第6図(11)はロードアンロードエリアの記録処理3
98の処理フローを示す図である。
処理412において、記録エリア番号Jwを0にして、
この値を記録エリア番号レジスタ219に格納し、処理
414において、記録グループ番号Kwのグループのデ
ータDkw (フレーム番号3〜30のPCMエリアに
記録するデータ)をダミーデータに設定し、処理415
において、グループの記録を行なう。
このグループの記録処理では、第4図に示したように、
メインコントロール部202は、記録フレーム番号Fw
の値を、Oから31まで順次1ずつインクリメントし、
記録フォーマットカウント値Iw、記録エリア番号Jw
、記録グループ番号Kwおよび記録フレーム番号Fwを
フレーム単位毎に、サブコードエンコーダ222におい
て所定の順にして、記録サブコードデータ102bとし
て出力する。このグループ記録処理415が終了すると
、処理416において、グループ番号Kwを1インクリ
メントする。
この処理414.処理415および処理416の一連の
処理を、処理413においてm回(前述の処理404に
おいて設定された値)繰り返すことによって、第8図(
1)に示すように、BOT検出位置より、エリア番号が
′″OPIでグループ番号が−(m+n)から−(n+
1)の値をもつm個のグループからなるロードアンロー
ドエリアが記録形成される。
次に、処理399において、リードインエリアの記録処
理が行なわれる。
前述のように、リードインエリアには、各エリアおよび
各ユーザデータの磁気テープ3上の記録位置情報や属性
等のデータが記録される。
第6図(12)は、リードインエリアの記録処理399
の処理フローを示す図である。
まず、処理420において、記録エリア番8JWを”1
″に設定する。続いて、処理422において、リファレ
ンスデータメモリ230に格納されているリファレンス
データを、ロードアンロードエリアのデータDkwとし
、ロートアンロードエリアの記録処理398と同様に、
エリア番号が71171で、グループ番号が引き続き1
ずつインクリメントされ、−nから−1の値をもつn個
のグループからなるリードインエリアが記録形成される
次に、処理400において、エンドオブインフォメーシ
ョンエリア(E○■)の記録処理が行なわれる。
第6図(13)にエンドオブインフオメーションエリア
の記録処理400の処理フローを示す6処理430にお
いて、記録エリア番号Jwを”3”にして、処理431
において、記録フォーマットカウント1wをカレントフ
ォーマットカランj・値1cより1減算した値にし、処
理423において、データDkwをダミーデータにして
、処理415において、グループ記録を行なう。エンド
オフインフオーメションエリアは1グループからなる。
次に、処理433において、エンドオブインフォメーシ
ョンエリアグループ番号Keoiを、記録グループ番3
レジスタ220の値Kwにして、エンドオブインフォメ
ーションエリアグループ番−シ)レジスタ229に格納
する。このときのKwは0となっている。
処理400において、エンドオブインフォメーションエ
リアの記録処理が行なわれると、処理401において、
5TOP命令を出力し、磁気テープ3を停止させる。
以上が、フォーマツティング処理381の動作である。
第8図(1)に、フォーマツティング処理381により
、磁気テープ3上に記録形成された各エリアの様子を示
す。
BOT検出位置より、ロードアンロードエリア。
リードインエリア、エンドオブインフォメーションエリ
アが、順次記録形成されている。グループ番号は、−(
m+n)からグループ単位でインクリメントし、エンド
オブインフォメーションエリアでOとなる。
次に、フォーマットされた磁気テープ3に、ホストコン
ピュータからのデータを記録する。データの記録処理3
82の動作の説明をする。
前述のように、テープローディング時の初期処理308
により、磁気テープ3は、エンドオブインフォメーショ
・ンエリアの位置で停止している。
第6図(14)はデータの記録処理382の処理フロー
を示す図である。
まず、処理440において、記録エリア番号JWを”2
″に設定する。次に、処理442において、パフアメモ
リ103に格納されているユーザデータを、記録データ
Dkwとし、処理415において、グループ記録処理が
行なわれ、ユーザデータエリアが記録形成される。続い
て、処理400により、エンドオブインフォメーション
エリアを記録する。
次に、処理444において、記録したユーザデータの磁
気テープ3上の記録位置情報であるリファレンスデータ
(例えば、ユーザデータのスターI・フレーム番8・)
を、リファレンスデータメモリ230に格納する。次に
、このリファレンスデータをリードインエリアに記録す
る。すなわち、処理445においてリードインエリアを
検出し、処理446においてリードインエリアにそのユ
ーザデータの名前や記録位置情報を記録する。
続いて、処理447において、エンドオブインフォメー
ションエリアを検出し、処理448において、87rO
l)命令を出力し、磁気テープ3を停止させ、ホストコ
ンピュータからの次のコマンド待ち状態となる。
第8図(2)は、ホストコンピュータからのデータを、
フォーマツティング処理381によりフォーマットされ
た磁気テープ3に、ユーザデータの記録処理381によ
り、追加記録する様子を示した図である。
例えば、4グループのユーザデータの場合、ホストコン
ピュータからの最初のグループデータD、。は、第8図
(1)のエンドオブインフォメーションエリアの位置に
記録し、引き続きD1工、D□2゜Di3と記録し、最
後のクループデータDi、の記録に引き続き、エンドオ
ブインフォメーションエリアの記録処理406によって
、エンドオブインフォメーションエリアを記録する。
このとき、第8図(2)に示すように、追加記録された
データのグループ番号は、Oから1ずつインクリメント
し、エリア番号は、ユーザデータエリアを示すjjZ#
lを記録する。また、フォーマットカウント値iは、カ
レントフォーマットカウント値Icとし、新たに記録し
たエンドオブインフォメーションエリアのみi−1を記
録する。また、このエンドオブインフォメーションエリ
アのエリア番号は+) 3 IFを記録する。
このように、ホストコンピュータからのデータを追加記
録する際には、現在のエンドオブインフォメーションエ
リアの位置から、ユーザデータでオーバーライドして記
録していき、記録した最終データグループの次に、新た
にエンドオブインフォメーションエリアを記録する。次
に、記録したユーザデータの磁気テープ3上の記録位置
情報を、リー]・インエリアにリファレンスデータとし
て記録する。
第8図(3)は、さらにユーザデータを記録した様子を
示した図である。
ユーザデータ2を構成するD2□D21がユーザデータ
1の直後から記録され、ユーザデータエリア2が追加形
成されている。また、エンドオブインフォメーションエ
リアがユーザデータ2の直後に新たに記録されている。
第9図は、磁気テープ3が、すでにフォーマットされて
おり、ユーザーデータエリアに記録されているユーザデ
ータを無効とし、新たに、フォーマットし直す、つまり
、再フォーマットによって、磁気テープ3上に記録形成
される各エリアの様子を示す図である。
第9図(1)は再フォーマットする直前の磁気テープ3
上に記録形成されている各エリアの様子を示す図である
前述のように、リードインエリアは、テープローディン
グ時およびユーザーテータ苫己録時に、データの記録と
再生とが頻繁に行なわれ、他のエリアと比較してアクセ
ス回数が多くなる。そのため。
磁気ヘッド、回転シリンダ、テープローディングメカ等
が、リートインエリアで当接/離脱する回数が増加する
ことになり、リードインエリアの存在するところの磁気
テープ3に損傷を与え、り一ドインエリア内のリファレ
ンスデータの(3頼性が劣化する。
第9図(2)は磁気テープ3の各エリアにおける損傷度
を示す図である。
第9図(2)が示すように、ロードアンロードエリア、
リードインエリア、ユーザデータエリアの順に損傷度が
増加している。
第9図(3)は再フオーマツト後の磁気テープ3上の各
エリアの様子を示す図である。
再フォーマットの処理は、前述のフォーマット処理38
1により行なわれる。
フォーマット処理381においては、ロードアンロード
エリアの記録グループ11mの設定処理404によって
、すでトニフオーマソトされている磁気テープを再びフ
ォーマットする際に記録するロードアンロードエリアの
記録グループ数rnを、そのすでにフォーマットされて
いる磁気テープ3のリファレンスデータから、mの算出
処理406によって求めた。このInの算出処理406
によって求められたmは、すでにフォーマットされてい
る磁気テープ3におけるロードアンロードエリアのグル
ープurn’と、リードインエリアのグループ数n′の
和のグループ数と等しいか、それよりも大きい整数であ
る。。
従って、再フオーマツト時に新たに記録形成されるロー
ドアンロー1〜エリアは、前フォーマット時におけるユ
ーザデータエリアの直前またはそれ以降まで拡張され、
新たに記録形成されるリードインエリアは、前フォーマ
ット時におけるユーザデータエリアの先頭またはそれ以
降に記録形成される。
つまり、再フォーマットにより新たに記録形成されるリ
ードインエリアは、再フォーマットの直前までの使用で
生じた磁気テープ3の損傷部分を避け、磁気テープ3の
比較的損傷の少ない部分に移動することになる。
従って、再フオーマツト後の使用によるリードインエリ
アの損傷の蓄積を避けることができ、リードインエリア
内のリファレンスデータの信頼性を維持することができ
る。
以1、再フォーマットの処理について説明した。
これまでの実施例では、ユーザデータのリファレンスデ
ータは全て、リードインエリアに記録されるが、その他
の実施例として、ユーザデータエリアを分割し、その分
割されたそれぞれのエリアにもリファレンスデータを記
録するエリア、すなわち、リファレンスエリアを設ける
場合もある。
つまり、ユーザデータの大まかなリファレンスデータを
今まで述べてきたリードインエリアで管理し、ユーザデ
ータの細かなリファレンスデータを、細分化されたユー
ザデータエリアに設けたリファレンスエリアで管理する
ものである。
この場合、再フォーマットの方法として、細分化された
ユーザデータエリアエつだけをフォーマットし直す場合
が考えられる。このときも前述のフォーマット方式がそ
のまま適用できる。第10図はこのような場合のユーザ
データエリアの様子を示した図である。
第10図(1)が示すように、各ユーザデータエリアは
、それぞれ、リファレンスエリア、データエリアおよび
それぞれのユーザデータエリアの終点を示すエントオブ
ユーザデータエリア(図中、EOUで表示)で構成され
る。
第10図(2)は各エリアにおける磁気テープ3の損傷
度を示す図である。
第10図(逢)は第2ユーザデータエリアの再フオーマ
ツト後の各エリアの様子を示す図である。
第10図(3)が示すように、第2ユーザデータエリア
のリファレンスエリアが、前フォーマット時のデータエ
リアの先頭から記録形成され、前フォーマット時のリフ
ァレンスエリアには、ダミーエリアとしてダミーデータ
が記録される。
従って、この場合も、前述の実施例と同様に。
各ユーザデータエリアのリファレンスエリアの損傷の蓄
積を避けることができ、各ユーザデータエリアのリファ
レンスエリア内のリファレンスデータの(i頼性を維持
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、磁気テープの再フ
ォーマットにより新規に記録形成される記録位置情報記
録領域は、前フォーマット時に記録形成されていた記録
位置情報記録領域の位置とは異なる位置に記録形成され
るので、再フォーマットの直前まで記録位置情報記録領
域として頻繁にアクセスして生じた磁気テープの損傷部
分を避け、磁気テープの比較的損傷の少ない部分に移動
することとなる。
そこで、再フオーマツト後の使用による記録位置情報記
録領域の損傷の蓄積を避けることができ、記録位置情報
記録領域への記録位置情報の記録/再生の信頼性を維持
することができるという効果がある。
従って、本発明は、磁気テープ内のユーザデータの検索
の信頼性を維持できる磁気テープ記憶装置のフォーマッ
ト方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第T図は本発明の一実施例であるI) A ′rを用い
た磁気テープ記憶装置の構成図、第2図は磁気テープ」
二の記録1〜ラツクを示す説明図、第3図はトラックフ
ォーマットを示す説明図、第4図はグループフォーマッ
トを示す説明図、第5図はドライブコントローラの構成
図、第6図(1)〜(14)はドライブコントローラの
動作処理フロー図、第7[ffl (1)〜(5)はリ
ファレンスデータメモリの内部を示す説明図、第8図は
フォーマツティング処理およびデータ記録処理によって
磁気テープ上に記録形成される各エリアの位置関係およ
び情報を示す説明図、第9図は再フオーマツテイング処
理によって磁気テープ上に記録形成される各エリア位置
関係および情報を示す説明図、第10図は再フオーマツ
テイング処理によって磁気テープ上に記録形成される各
エリアの位置関係および情報を示す他の説明図である。 1・・・回転シリンダ、2・・・磁気ヘッド、3″゛磁
気テープ、101・・・インタフェース回路、102・
・・ドライブコノトローラ、↓03・・・バッファアメ
モリ、104,107,123・・・誤り訂正回路・・
106・・・記録信号処理回路、1エエ・・・再生信号
処理回路、112・・・メカコントローラ、113・・
・BOTセンサ、114・・・EOTセンサ、118・
・・カセットローディングモータ、119・・・テープ
ローディングモータ、124・・・シリンダサーボ回路
、128・・・キャプスタンサーボ回路、131・・・
リール制御回路、201・・・R/Wデータ制御部、2
02・・・メインコントロール部、210・・・BOT
フラグレジスタ、211・・・EOTフラグレジスタ、
218,219,220,221,223,224゜2
25.226,227,229・・・レジスタ、222
・・・サブコードエンコーダ、228・・・サブコード
デコーダ、230・・・リファレンスデータメモリ。 集 図 Σ   シー と ・たζ H 集 切 纂 6 図 (3) 第 6 留 (6) 纂 瑠 (7) 稟 図 (8) 聴 ろ 茹 (9) ネ6 名(10)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープのフォーマットの際に、磁気テープに記
    録されるデータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録
    するための領域を予め確保する磁気テープ記憶装置のフ
    ォーマット方式において、 フォーマットされた磁気テープを新たにフォーマットし
    直す再フォーマットの際に、上記記録位置情報記録領域
    を、前フォーマット時とは異なる位置に確保することを
    特徴とする磁気テープ記憶装置のフォーマット方式。 2、磁気テープのフォーマットの際に、磁気テープの始
    端部から、順に、磁気テープを磁気ヘッドに当接させる
    テープローディング動作および磁気ヘッドから離脱させ
    るテープアンローディング動作を行うためのロードアン
    ロードエリア、磁気テープに記録されるデータの該磁気
    テープ上の記録位置情報を記録するためのリードインエ
    リア、記録データの終点を表わすためのエンドオブイン
    フォメーションエリアを記録形成し、ユーザからのデー
    タを磁気テープに記録する際には、上記エンドオブイン
    フォメーションエリアの先頭から、該ユーザデータを記
    録して、ユーザデータエリアを追加記録形成し、上記ユ
    ーザデータエリアの直後に、上記エンドオブインフォメ
    ーションエリアを再び記録形成するとともに、上記リー
    ドインエリアに、上記ユーザデータの該磁気テープ上の
    記録位置情報を記録し、 磁気テープに記録されているユーザデータを再生する際
    には、上記リードエリアに記録されている記録位置情報
    を参照して、上記ユーザデータエリア内の所望のユーザ
    データを再生する機能を有する磁気テープ記憶装置のフ
    ォーマット方式において、 フォーマットされた磁気テープを新たにフォーマットし
    直す再フォーマットの際に、前フォーマット時のリード
    インエリアに記録されている記録位置情報を参照して、
    再フォーマットにより新規に記録形成されるリードイン
    エリアを、前フォーマット時に記録形成されていたユー
    ザデータエリアの先頭またはそれ以降から記録形成する
    ことを特徴とする磁気テープ記憶装置のフォーマット方
    式。 3、磁気テープを再フォーマットする際に、再フォーマ
    ットにより新規に記録形成されるロードアンロードエリ
    アを、再フォーマットにより新規に記録形成されるリー
    ドインエリアの直前まで延長して記録形成することを特
    徴とする請求項2記載の磁気テープ記憶装置のフォーマ
    ット方式。 4、磁気テープのフォーマットの再に、磁気テープの始
    端部から、順に、磁気テープを磁気ヘッドに当接させる
    テープローディング動作および磁気ヘッドから離脱させ
    るテープアンローディング動作を行うためのロードアン
    ロードエリア、磁気テープに記録されるデータの該磁気
    テープ上の記録位置情報を記録するためのリードインエ
    リア、記録データの終点を表わすためのエンドオブイン
    フォメーションエリアを記録形成し、ユーザからのデー
    タを磁気テープに記録する際には、上記エンドオブイン
    フォメーションエリアの先頭から、該ユーザデータの該
    磁気テープ上の記録位置情報を記録するためのリファレ
    ンスエリア、該ユーザデータを記録するデータエリア、
    上記データエリアの終点を表わすためのエンドオブユー
    ザデータエリアにより構成されるユーザデータエリアを
    追加記録形成し、また、このユーザデータエリアを複数
    記録形成可能とし、最後尾のユーザデータエリア直後に
    、上記エンドオブインフォメーションエリアを再び記録
    形成するとともに、上記リードエリアに、上記ユーザデ
    ータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録し、 磁気テープに記録されているユーザデータを再生する際
    には、上記リードインエリアに記録されている記録位置
    情報と上記リファレンスエリアに記録されている記録位
    置情報とを参照して、上記ユーザデータエリア内の所望
    のユーザデータを再生し、 複数のユーザデータエリアのうちの1つのユーザデータ
    エリアのみを再フォーマットする機能を有する磁気テー
    プ記憶装置のフォーマット方式において、 1つのユーザデータを再フォーマットする際に、前フォ
    ーマット時のリファレンスエリアに記録されている記録
    位置情報を参照して、再フォーマットにより新規に記録
    形成されるリファレンスエリアを、前フォーマット時に
    記録形成されていたデータエリアの先頭またはそれ以降
    から記録形成することを特徴とする磁気テープ記憶装置
    のフォーマット方式。 5、1つのユーザデータエリアを再フォーマットする際
    に、再フォーマットにより新規に記録形成されるリファ
    レンスエリアの直前まで、ダミーのデータが記録される
    ダミーエリアを記録形成することを特徴とする請求項4
    記載の磁気テープ記録装置のフォーマット方式。 6、磁気テープのフォーマットの際に、磁気テープに記
    録されるデータの該磁気テープ上の記録位置情報を記録
    するための領域を予め確保する磁気テープ記憶装置にお
    いて、 フォーマットされた磁気テープを新たにフォーマットし
    直す再フォーマットの際に、上記記録位置情報記録領域
    を、前フォーマット時とは異なる位置に確保する機能を
    有することを特徴とする磁気テープ記憶装置。 7、請求項6記載の磁気テープ記憶装置を備えたことを
    特徴とする情報処理装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60261079A (ja) * 1984-06-06 1985-12-24 Ricoh Co Ltd 磁気デイスク保守方式
JPS63161565A (ja) * 1986-12-24 1988-07-05 Sony Corp デ−タレコ−ダ
JPH01144276A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Nec Corp 運用中磁気ディスク再フォーマット化方式
JPH01223671A (ja) * 1988-01-08 1989-09-06 Hewlett Packard Ltd データ格納方法
JPH01264683A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル信号記録再生装置

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