JPH03182812A - 自動二輪車用タイヤ - Google Patents
自動二輪車用タイヤInfo
- Publication number
- JPH03182812A JPH03182812A JP1320178A JP32017889A JPH03182812A JP H03182812 A JPH03182812 A JP H03182812A JP 1320178 A JP1320178 A JP 1320178A JP 32017889 A JP32017889 A JP 32017889A JP H03182812 A JPH03182812 A JP H03182812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- parts
- tread
- ground contact
- cornering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/10—Tyres specially adapted for particular applications for motorcycles, scooters or the like
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動二輪車用タイヤに関し、特にコーナリン
グ走行時等におけるタイヤの接地状態を容易に判断でき
るとともに、コーナリングフォースとキャンバ−スラス
トとを改善した二輪車用タイヤに関する。
グ走行時等におけるタイヤの接地状態を容易に判断でき
るとともに、コーナリングフォースとキャンバ−スラス
トとを改善した二輪車用タイヤに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕自動二
輪車は直進走行時においては路面に対してほぼ垂直の状
態で走行するが、コーナリング時においては路面に傾斜
した状態で走行する。
輪車は直進走行時においては路面に対してほぼ垂直の状
態で走行するが、コーナリング時においては路面に傾斜
した状態で走行する。
そしてその傾斜角度はコーナリング時の曲率半径が小さ
い程、速度が早い程、大きくなるが、走行条件により種
々変化することとなる。そしてコーナリング時のこの自
動二輪車の車体の傾斜の程度を知ることは、タイヤの能
力の限界まで走行を安全に試みるために、更に車体の改
造の目安や運転者の技量に応じた車体の選定の目安のた
めには好ましく、さらに必要なことは、比較的自由な旋
回をうるために、コーナーリングフォース、キャンバ−
スラスト自体を改善することである。
い程、速度が早い程、大きくなるが、走行条件により種
々変化することとなる。そしてコーナリング時のこの自
動二輪車の車体の傾斜の程度を知ることは、タイヤの能
力の限界まで走行を安全に試みるために、更に車体の改
造の目安や運転者の技量に応じた車体の選定の目安のた
めには好ましく、さらに必要なことは、比較的自由な旋
回をうるために、コーナーリングフォース、キャンバ−
スラスト自体を改善することである。
なお、コーナーリング走行時におけるタイヤの路面との
接地域と非接地域の境界を知るべく、例えば実公昭６４
−２８０１のように、トレッド部のショルダ一部近くに
表示記号を設けその摩耗状況により、タイヤの接地状態
を把握する方法が提案されている。しかしながらこの提
案は、コーナリング時のタイヤの傾斜程度を知るにとど
まり、タイヤの傾斜程度が限界にきたときの走行安全性
自体を高めることを意図したものではない。
接地域と非接地域の境界を知るべく、例えば実公昭６４
−２８０１のように、トレッド部のショルダ一部近くに
表示記号を設けその摩耗状況により、タイヤの接地状態
を把握する方法が提案されている。しかしながらこの提
案は、コーナリング時のタイヤの傾斜程度を知るにとど
まり、タイヤの傾斜程度が限界にきたときの走行安全性
自体を高めることを意図したものではない。
本発明はコーナリング走行時のタイヤの傾斜程度を的確
かつ容易に把握でき、しかも傾斜が限界状態りこ達した
際、接地面積、接地圧を増大して、コーナーングフォー
スとキャンバ−トラストを維持し安全な走行を可能なら
しめる自動二輪車を提案することを目的とする。
かつ容易に把握でき、しかも傾斜が限界状態りこ達した
際、接地面積、接地圧を増大して、コーナーングフォー
スとキャンバ−トラストを維持し安全な走行を可能なら
しめる自動二輪車を提案することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、トレッド部と、その両端からラジアル方向内
方に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオー
ル部のラジアル方向内端部に位置するビード部とを有し
、前記トレッド部のタイヤ軸方向両側縁に、タイヤ赤道
から連なるトレッド部の輪郭曲面から外に１． Ｏｎ以
上かつ５．９ ＊＊以下の高さで突出ししかも１． Ｏ
ｖａｎ以上つ１０■以下の巾でタイヤ周方向に延在する
突起部を形成してなる自動二輪車用タイヤである。
方に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオー
ル部のラジアル方向内端部に位置するビード部とを有し
、前記トレッド部のタイヤ軸方向両側縁に、タイヤ赤道
から連なるトレッド部の輪郭曲面から外に１． Ｏｎ以
上かつ５．９ ＊＊以下の高さで突出ししかも１． Ｏ
ｖａｎ以上つ１０■以下の巾でタイヤ周方向に延在する
突起部を形成してなる自動二輪車用タイヤである。
自動二輪車用タイヤは１〜トレッドの表面両側端に突起
部が形成されているため、コーナリング走行時にタイヤ
が傾斜した場合、接地により摩耗状態が一層明瞭になる
とともに、前記突起部によりコーナリング走行時の接地
面積、接地圧が増大し、より高いコーナリングフォース
とキャンバ−スラストが得られ、安定した操縦性能が得
られる。
部が形成されているため、コーナリング走行時にタイヤ
が傾斜した場合、接地により摩耗状態が一層明瞭になる
とともに、前記突起部によりコーナリング走行時の接地
面積、接地圧が増大し、より高いコーナリングフォース
とキャンバ−スラストが得られ、安定した操縦性能が得
られる。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図において本発明の自動二輪車用タイヤ１はトレッド部
２とその両端からラジアル方向内方に延びる一対のサイ
ドウオール部３と、該サイドウオール部３のラジアル方
向内端部に位置するビード部４を有している。又前記ト
レッド部２のタイヤ軸方向両側縁には、タイヤ赤道Ｃか
らトレッド部の表面を連ねるトレッドの表面輪郭曲面Ｐ
Ｌから外方に突出する突起部５が形成されている。こ
の突起部５の前記輪郭曲面Ｐ Ｌからの高さｈは１．０
１１以上かつ５． Ｏ＊＊以下しかも巾Ｗは１．０ 璽
ｘ以上１０．０１１以下の範囲である。
２とその両端からラジアル方向内方に延びる一対のサイ
ドウオール部３と、該サイドウオール部３のラジアル方
向内端部に位置するビード部４を有している。又前記ト
レッド部２のタイヤ軸方向両側縁には、タイヤ赤道Ｃか
らトレッド部の表面を連ねるトレッドの表面輪郭曲面Ｐ
Ｌから外方に突出する突起部５が形成されている。こ
の突起部５の前記輪郭曲面Ｐ Ｌからの高さｈは１．０
１１以上かつ５． Ｏ＊＊以下しかも巾Ｗは１．０ 璽
ｘ以上１０．０１１以下の範囲である。
従来の摩耗表示のための突起、例えば実公昭６４−２８
０１は高さＱ、 ｌ ｍｎ〜Ｑ、 ５ ＊ｘで形成して
いるのに刻し、本発明はこれよりも高くすることにより
摩耗状態を一層明瞭にする。また突起部の輻Ｗは１．０
ｕ〜Ｉ Ｏ，ＯＩＩＩとするが、コーナリング時の接地
圧、接地面積を高めるためには、３ｍｍ〜１０山の範囲
がより好ましい。又突起部５は第２図に示す如くタイヤ
周方向に連続して延在してもよく、又タイヤ周方向に断
続するブロック状とすることもできる。なお継続すると
きにも、突起部５は比較的長く、途切れ量は１５ｍｍ以
下、好ましくは１０１宵さらに好ましくは５ ＊＊以下
とするのがよ＜、又トレッドパターンのパターン当たり
、少なくとも１つの突起部５を設ける。なお接地圧、接
地面積を高めるためには周方向に連続した形状が望まし
い。さらに突起部５の表面には、周方向に延びる１本又
は複数の細溝６を形成し、前記突起を複数条に分割する
ことも可能であり、この場合細溝６の深さｄは突起部５
の高さｈの半分程度とし、突起部６の剛性低下を防ぐ。
０１は高さＱ、 ｌ ｍｎ〜Ｑ、 ５ ＊ｘで形成して
いるのに刻し、本発明はこれよりも高くすることにより
摩耗状態を一層明瞭にする。また突起部の輻Ｗは１．０
ｕ〜Ｉ Ｏ，ＯＩＩＩとするが、コーナリング時の接地
圧、接地面積を高めるためには、３ｍｍ〜１０山の範囲
がより好ましい。又突起部５は第２図に示す如くタイヤ
周方向に連続して延在してもよく、又タイヤ周方向に断
続するブロック状とすることもできる。なお継続すると
きにも、突起部５は比較的長く、途切れ量は１５ｍｍ以
下、好ましくは１０１宵さらに好ましくは５ ＊＊以下
とするのがよ＜、又トレッドパターンのパターン当たり
、少なくとも１つの突起部５を設ける。なお接地圧、接
地面積を高めるためには周方向に連続した形状が望まし
い。さらに突起部５の表面には、周方向に延びる１本又
は複数の細溝６を形成し、前記突起を複数条に分割する
ことも可能であり、この場合細溝６の深さｄは突起部５
の高さｈの半分程度とし、突起部６の剛性低下を防ぐ。
タイヤサイズ１００／９０．−１６のタイヤについて第
１図に示す基本構造で、第１表に示す各仕様の突起を形
成した実施例、比較例のタイヤを試作し、タイヤの性能
を測定し、その結果を第１表に示している。なお図では
突起に細溝を形成したものが示されているが、実施例、
比較例ではいずれも細溝のないものを用いた。なお比較
例１は特性に優れるとはいえ、突起部５が過度に膨出し
、見映えを低下しかつコストアップとなる他、路面との
接触を不安定としがちになる。又比較例４は、従来タイ
ヤである。又キャンバ−スラスト、コーナーリングフォ
ースは６分カタイヤ試験機を用いかつ比較例４を１００
とする指数表示を行っている。数値が大なる程、優れて
おり、ともに１０５以上が好ましい範囲となる。又直進
安定性、コーナーリング安定性はドライバーのフィーリ
ング評価であり、３．０以上が好ましい範囲である。
１図に示す基本構造で、第１表に示す各仕様の突起を形
成した実施例、比較例のタイヤを試作し、タイヤの性能
を測定し、その結果を第１表に示している。なお図では
突起に細溝を形成したものが示されているが、実施例、
比較例ではいずれも細溝のないものを用いた。なお比較
例１は特性に優れるとはいえ、突起部５が過度に膨出し
、見映えを低下しかつコストアップとなる他、路面との
接触を不安定としがちになる。又比較例４は、従来タイ
ヤである。又キャンバ−スラスト、コーナーリングフォ
ースは６分カタイヤ試験機を用いかつ比較例４を１００
とする指数表示を行っている。数値が大なる程、優れて
おり、ともに１０５以上が好ましい範囲となる。又直進
安定性、コーナーリング安定性はドライバーのフィーリ
ング評価であり、３．０以上が好ましい範囲である。
（発明の効果）
畝上の如く、本発明の自動二輪車用タイヤは、コーナリ
ング走行時の接地状態を的確に把握できるとともに、コ
ーナリングフォース及びキャンバ−スラストを高めるこ
とができる。
ング走行時の接地状態を的確に把握できるとともに、コ
ーナリングフォース及びキャンバ−スラストを高めるこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は突起
部の拡大断面図である。 ２−・・トレッド部、 ３・−サイドウオール部、４
・−ビード部、 ５・−突起部。
部の拡大断面図である。 ２−・・トレッド部、 ３・−サイドウオール部、４
・−ビード部、 ５・−突起部。
Claims (1)
- １ トレッド部と、その両端からラジアル方向内方に向
けて延びるサイドウォール部と、該サイドウォール部の
ラジアル方向内端部に位置するビード部とを有し、前記
トレッド部のタイヤ軸方向両側縁に、タイヤ赤道から連
なるトレッド部の輪郭曲面から外に１．０ｍｍ以上かつ
５．０ｍｍ以下の高さで突出ししかも１．０ｍｍ以上か
つ１０ｍｍ以下の巾でタイヤ周方向に延在する突起部を
形成してなる自動二輪車用タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320178A JPH03182812A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自動二輪車用タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320178A JPH03182812A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自動二輪車用タイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03182812A true JPH03182812A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18118567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320178A Pending JPH03182812A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自動二輪車用タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03182812A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041026A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
| JP2019127184A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用タイヤ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60244605A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤ |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1320178A patent/JPH03182812A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60244605A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041026A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
| JP2019127184A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用タイヤ |
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