JPH031824Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031824Y2 JPH031824Y2 JP1985082248U JP8224885U JPH031824Y2 JP H031824 Y2 JPH031824 Y2 JP H031824Y2 JP 1985082248 U JP1985082248 U JP 1985082248U JP 8224885 U JP8224885 U JP 8224885U JP H031824 Y2 JPH031824 Y2 JP H031824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- circuit
- deviation
- hysteresis
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、記録ヘツドを自動平衡させて記録
するような自動平衡計器に関するものである。
するような自動平衡計器に関するものである。
自動平衡計器に使用されるモータとして、交流
モータの他に直流モータがある。
モータの他に直流モータがある。
この種の自動平衡計器は、第３図で示すように
入力端子１の入力信号と摺動抵抗２の帰還信号と
の偏差を偏差増幅器３で比較し、その偏差出力を
トランジスタTr１，Tr２，Ｒ１，Ｒ２、電源＋
Ｖ，−Ｖよりなる駆動回路４に供給し、直流モー
タ５を駆動している。つまり、偏差増幅器３の偏
差出力の正負に応じてトランジスタTr１，TR２
のいずれかがオンとなり、直流モータ５を正転、
反転駆動させている。この直流モータ５の回転
は、摺動抵抗２のブラシを移動させ、入力信号の
大きさに帰還信号が一致して偏差がゼロのとき直
流モータ５は自動平衡して停止する。また、直流
モータ５に記録ヘツド６が連動し、入力信号の大
きさに応じた目盛位置で記録が行われる。
入力端子１の入力信号と摺動抵抗２の帰還信号と
の偏差を偏差増幅器３で比較し、その偏差出力を
トランジスタTr１，Tr２，Ｒ１，Ｒ２、電源＋
Ｖ，−Ｖよりなる駆動回路４に供給し、直流モー
タ５を駆動している。つまり、偏差増幅器３の偏
差出力の正負に応じてトランジスタTr１，TR２
のいずれかがオンとなり、直流モータ５を正転、
反転駆動させている。この直流モータ５の回転
は、摺動抵抗２のブラシを移動させ、入力信号の
大きさに帰還信号が一致して偏差がゼロのとき直
流モータ５は自動平衡して停止する。また、直流
モータ５に記録ヘツド６が連動し、入力信号の大
きさに応じた目盛位置で記録が行われる。
この直流モータ５を駆動する電圧と偏差との関
係は、第４図で示すようにリニアな関係となる。
このため平衡点付近ではトルクが不足するため、
なかなか再起動せず不感帯が広くなり指示精度が
悪くなつてしまう問題点があつた。また、これを
改良するためゲインを大きくすると、今度はハン
チング現象を生じ不安定となる問題点があつた。
係は、第４図で示すようにリニアな関係となる。
このため平衡点付近ではトルクが不足するため、
なかなか再起動せず不感帯が広くなり指示精度が
悪くなつてしまう問題点があつた。また、これを
改良するためゲインを大きくすると、今度はハン
チング現象を生じ不安定となる問題点があつた。
この考案の目的は、直流モータの起動のトルク
不足を解消するようにした自動平衡計器を提供す
ることである。
不足を解消するようにした自動平衡計器を提供す
ることである。
この発明は、偏差増幅器の偏差出力に基きヒス
テリシス出力を発生するヒステリシス回路と、こ
のヒステリシス回路の正負の力に応じて直流モー
タを正転、反転駆動する回路と、ヒステリシス回
路のゼロ出力を検出して直流モータをロツクする
ゼロ検出回路とを備えるようにした自動平衡計器
である。
テリシス出力を発生するヒステリシス回路と、こ
のヒステリシス回路の正負の力に応じて直流モー
タを正転、反転駆動する回路と、ヒステリシス回
路のゼロ出力を検出して直流モータをロツクする
ゼロ検出回路とを備えるようにした自動平衡計器
である。
第１図は、この考案の一実施例を示す構成説明
図で、第３図と同一符号は同等の構成要素を示
す。図において、入力端子１の入力信号と摺動抵
抗２の帰還信号との偏差を偏差増幅器３で比較
し、その偏差力は、入力抵抗Ｒ３を介し帰還回路
にダイオードＤ１，Ｄ２，Ｄ３，Ｄ４を設け、抵
抗Ｒ４，Ｒ５を介して電圧＋Ｖ、−Ｖが供給され
る演算増幅器OP等よりなるヒステリシス（比較）
回路７に供給され、第２図のような偏差ゼロ付近
でゼロ、それ以外で十分に高い駆動電圧であるヒ
ステリシス出力が得られる。このヒステリシス回
路７の正負の高い駆動電圧に対応して駆動回路４
のトランジスタTr１、Tr２のいずれかがオンと
し、直流モータ５を正転、反転駆動し、この直流
モータ５と連動した摺動抵抗２のブラシを移動さ
せ、自動平衡動作を行う。また、ヒステリシス回
路７のゼロ出力は、ゼロ検出回路８により検出さ
れ、トランジスタTr１，Tr２の出力をスイツチ
Ｓによりアースする等し直流モータ５をロツクす
る。なお、デツドゾーン・コンパレータとも呼ば
れるヒステリシス回路７については、実公昭55−
36911号公報等を参照。
図で、第３図と同一符号は同等の構成要素を示
す。図において、入力端子１の入力信号と摺動抵
抗２の帰還信号との偏差を偏差増幅器３で比較
し、その偏差力は、入力抵抗Ｒ３を介し帰還回路
にダイオードＤ１，Ｄ２，Ｄ３，Ｄ４を設け、抵
抗Ｒ４，Ｒ５を介して電圧＋Ｖ、−Ｖが供給され
る演算増幅器OP等よりなるヒステリシス（比較）
回路７に供給され、第２図のような偏差ゼロ付近
でゼロ、それ以外で十分に高い駆動電圧であるヒ
ステリシス出力が得られる。このヒステリシス回
路７の正負の高い駆動電圧に対応して駆動回路４
のトランジスタTr１、Tr２のいずれかがオンと
し、直流モータ５を正転、反転駆動し、この直流
モータ５と連動した摺動抵抗２のブラシを移動さ
せ、自動平衡動作を行う。また、ヒステリシス回
路７のゼロ出力は、ゼロ検出回路８により検出さ
れ、トランジスタTr１，Tr２の出力をスイツチ
Ｓによりアースする等し直流モータ５をロツクす
る。なお、デツドゾーン・コンパレータとも呼ば
れるヒステリシス回路７については、実公昭55−
36911号公報等を参照。
つまり、第２図で示すように、直流モータ５の
駆動電圧は、偏差がゼロ付近で完全にゼロで、し
かもゼロ検出回路８により完全に動作が停止さ
れ、また、偏差がゼロ範囲を脱すると正または負
の大きい駆動電圧となるので直ちに直流モータ５
は回転を開始する。
駆動電圧は、偏差がゼロ付近で完全にゼロで、し
かもゼロ検出回路８により完全に動作が停止さ
れ、また、偏差がゼロ範囲を脱すると正または負
の大きい駆動電圧となるので直ちに直流モータ５
は回転を開始する。
このようにして、平衡点での完全な停止と迅速
な起動を可能としている。
な起動を可能としている。
以上述べたように、この考案は、偏差に対する
ヒステリシス回路の出力により直流モータを駆動
するようにしているので、モータの起動が容易
で、また平衡点付近でモータは完全にロツクさ
れ、不感帯も少く、きわめて高性能のものとな
る。特に直流電源で駆動する自動平衡形記録計に
適用して好適である。
ヒステリシス回路の出力により直流モータを駆動
するようにしているので、モータの起動が容易
で、また平衡点付近でモータは完全にロツクさ
れ、不感帯も少く、きわめて高性能のものとな
る。特に直流電源で駆動する自動平衡形記録計に
適用して好適である。
第１図、第２図は、この考案の一実施例を示す
説明図、第３図、第４図は、従来例を示す説明図
である。 １……入力端子、２……摺動抵抗、３……偏差
増幅器、４……駆動回路、５……直流モータ、６
……記録装置、７……ヒステリシス回路、８……
ゼロ検出回路。
説明図、第３図、第４図は、従来例を示す説明図
である。 １……入力端子、２……摺動抵抗、３……偏差
増幅器、４……駆動回路、５……直流モータ、６
……記録装置、７……ヒステリシス回路、８……
ゼロ検出回路。
Claims (1)
- 入力信号と帰還信号とを偏差増幅器で比較しこ
の偏差に応じて直流モータを駆動して自動平衡さ
せる自動平衡計器において、前記偏差増幅器の偏
差出力に基きヒステリシス出力を発生するヒステ
リシス回路と、このヒステリシス回路の正負の出
力に応じて直流モータを正転・反転駆動する駆動
回路と、前記ヒステリシス回路のゼロ出力を検出
してその出力をアースし直流モータをロツクする
ゼロ検出回路とを備えたことを特徴とする自動平
衡計器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082248U JPH031824Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082248U JPH031824Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197565U JPS61197565U (ja) | 1986-12-10 |
| JPH031824Y2 true JPH031824Y2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=30629791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985082248U Expired JPH031824Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031824Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54100777A (en) * | 1978-01-25 | 1979-08-08 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Automatic potential balancer |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985082248U patent/JPH031824Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54100777A (en) * | 1978-01-25 | 1979-08-08 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Automatic potential balancer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197565U (ja) | 1986-12-10 |
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