JPH03181677A - カセットパッキン - Google Patents

カセットパッキン

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JPH03181677A
JPH03181677A JP2333484A JP33348490A JPH03181677A JP H03181677 A JPH03181677 A JP H03181677A JP 2333484 A JP2333484 A JP 2333484A JP 33348490 A JP33348490 A JP 33348490A JP H03181677 A JPH03181677 A JP H03181677A
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sealing
packing
cassette
lip
recess
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ラインホルト・ジー
Rolf Vogt
ロルフ・フォークト
Rolf Drucktenhengt
ロルフ・ドラクテンヘンヒト
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    • F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00—Sealings
    • F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3248—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports
    • F16J15/3252—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports
    • F16J15/3256—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports comprising two casing or support elements, one attached to each surface, e.g. cartridge or cassette seals

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、軸方向に拡張した環状凹部を有する外輪と外
輪に加硫され内輪に密封接触する主パツキンとを有する
カセットパツキンであって、凹部の口範囲を少なくとも
部分的に半径方向で覆う環状突部を内輪が備えており、
軸方向で凹部に割り込む前置パツキンが環状突部に加硫
して設けてあり、２つの互いに実質的に半径方向で対向
した相手面の範囲で前置パツキンが第１、第２シールリ
ップでもって相対移動可能に凹部に接触するものに関す
る。
〔従来の技術及び解決すべき課題］ かかるカセットパツキンがドイツ特許明細書第３０３１
８７０号により知られている。それは自動車のホイール
密封に利用されるが、期待したほどの評価を受けなかっ
た。特に、時として外部に水が溢れることのあるような
適用事例では密封成果があまり満足できるものでない。
４つの部材からなるカセットパツキンもあるが、この部
材が互いに独自に作製してあり、それに応じて製造費が
高くなる。更にこれらの個別部品は完結した構造ユニッ
トに組立てるのが比較的困難である。
本発明は、かかるカセットパツキンを、製造支出が低下
し、稲田で使用される自動車のホイール密封分野で使用
しても著しく向上した密封成果が保証されるよう改良す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的が冒頭述べた種類のカセットパツキンにおいて
本発明によれば第１、第２シールリップ（８，９）がそ
れらに付属した相手面（６，７）に各１つの密封エツジ
（１０，１１）で接触し、第１シールリップ（８）の凹
部（２）に割り込む前端に該前端の後方に延ばして一体
に延長部を成形し、これにより第２シールリップ（９）
が形成してあることを特徴とするカセットパツキンによ
り達成される。有利な諸構成は従属請求項に記載しであ
る。
本発明によるカセットパツキンでは第１、第２シールリ
ップがそれらに付属した相手面に各１つの密封エツジで
接触し、第１シールリップの凹部に割り込む前端に該前
端の後方に延ばして一体に延長部を成形し、これにより
第２シールリップが形成しである。外部から侵入する水
を考慮して第１、第２シールリップが互いに直列に配設
してあり、２つのシールリップのそれぞれはそれらに付
属した相手面に実質的に、線形に構成した接触面の範囲
でのみ接触する。この接触面の範囲に比較的大きな比接
面圧が生じ、達成される密封成果が当然向上する。更に
本発明によるカセットパツキンでは第２シールリップが
第１シールリップ突出端の延長部により形。
威してあり、これがその密封エツジで外輪に接触する範
囲は第１シールリップの密封エツジとほぼ同じ半径面上
にある。これにより、両密封エツジのそれらに付属した
相手面への弾性押圧は主に内輪を外輪に嵌合する間に第
２シールリップの範囲に生じる弾性変形力に基づく。こ
の押圧は相互支持により殆ど一致した大きさであり、内
輪が外輪を基準に半径方向に相対変位しても変形力が変
化せず、そのためこうした場合でも密封成果が損なわれ
ることがない。外輪を基準とした内輪の軸方向相対変位
も凹部の開口角が小さいなら問題なく甘受することがで
きる。
外部に向う方向で第２シールリップより前に密封間隙を
設けておくことができ、この密封間隙は片側が環状突部
により、反対側が外輪により制限しである。これにより
、前置パツキンが砂や泥を直接波る虞が低下する。
密封間隙の範囲で生じる摩耗を減らす意味で密封間隙の
少なくとも片側をゴム層により制限すると有利であるこ
とが実証された。これにより再度運転開始するとき油で
汚れた構成要素に付着したかさぶた状のものを剥がすの
が容易となる。
密封間隙は外部と第２シールリップとの間で少なくとも
１箇所に方向変更部、望ましくは７５〜９０°の方向変
更部を備えることができる。これにより、外部の範囲か
ら発生した固形物がカセットパツキンの内部に侵入する
のが成る程度予防される。
密封間隙は外部に対向した末端の半径方向内側及び外側
を、実質的に一致した半径面上に配置され半径方向に延
びた端面により制限しておくことができる。これにより
密封間隙は外部に対して有効な泥除は効果が付加的に向
上する。
第１シールリップは環状コイルばねにより付属相手面に
押圧しておくことができる。環状コイルばねは金属材料
から構成することができ、この場合ごく長期間にわたっ
て調和のとれた押圧力を保証する。それ故シールリップ
を形成するゴム弾性材料の緩和現象も、達成した密封成
果を損なうことがない。
密封エツジはシールリップの収斂する境界面により形成
しておくことができ、この場合直列配置の内部で外部方
向に有効な境界面、即ちこの方向を向いた境界面が密封
エツジの付属相手面に対しこれと収斂する境界面より急
角度Ａを威す。そのことから外部の方向で一定の送り効
果が帰結し、このことで水又は汚れがカセットパツキン
の内部に侵入するのが防止されるだけでなく、更にホイ
ール軸受の内部空間から第１、第２シールリップ範囲に
潤滑剤の供給が促進される。このことは使用期間の向上
を達成する上で有利である。
〔実施例〕
発明対象を以下添付図面を基に更に説明する。
第１図に示すカセットパツキンは深絞り鋼板からなる外
輪１及び内輪４からなる。両輪は内輪の縁を曲げた環状
突部により逸失不可能に固定しである。
外輪１は軸方向で外部１４の方向に開口した環状凹部２
を備えており、該凹部は外側が軸平行に延びた相手面６
、そして内側が相手面７により制限してあり、該相手面
は回転軸に対し２０゜の鋭角を或している。外輪１の断
面は半径方向内向きに突出した脚部１ａが同時に主パツ
キン用支持体となっている。主パツキン３は通常のロー
タリーシャフトリップシールのシールリップのように構
成され、密封エツジを備えており、該エツジは弾性材料
からなる環状コイルばねにより内輪４断面の軸平行に延
びた脚部４ａに押圧される。
内輪４に設けた環状突部５が開口２の口を半径方向でほ
ぼ覆う。環状突部５が同時に第１シールリップ８用支持
体として働く。該シールリップは環状突部５に直接加硫
してあり、ゴム弾性材料からなる。これは凹部２を内側
で制限する円錐面７の範囲で、２つの収斂する境界面１
８．２０により形成した密封エツジ１１でもって凹部に
接触する。密封エツジは金属材料からなる環状コイルば
ね１７によりそれに付属した相手面７に押圧される。
第１シールリップ８の凹部２に入り込んだ末端に環状延
長部が一体に成形して設けてあり、これが第２シールリ
ップ９となる。これはそれに付属した相手面６に密封エ
ツジ１０で接触し、該エツジは上述の意味で２つの収斂
する境界面１７．１９により形威しである。
密封エツジｌＯ又は１１の範囲で互いに交差した境界面
１７．１９又は１８．２０は互いに且つ各相手面６．７
に対し、外部１４の範囲から侵入する液体がその都度、
付属相手面に対し付属の収斂する境界面１９、又は２０
より大きな角度へを成した境界面■７又は１８に衝突す
るよう配設しである。これにより外部１４の方向で一定
の送り効果が達成され、周囲範囲からカセットパツキン
内部への水の侵入が防止されるだけでなく付加的に密封
ホイール軸受の内部から第１、第２シールリップ８．９
の動的密封帯域への潤滑剤の供給が促進される。符号Ｂ
は収斂面１９又は２０がそれらに付属した相手面７又は
６に対し或す比較的小さな角度である。
第１図に示す実施例では第１、第２シールリップ８．９
を含む前置パツキンより外部方向前に密封間隙１２が設
けてあり、これは内側では内輪４の環状突部５のゴム被
覆１３、そして外側では深絞り鋼板からなる外輪１によ
り制限しである。ゴム層１３は密封間隙１２の軸方向末
端の範囲で延長して半径方向外向きに突出したシールリ
ップとしてあり、これが外輪１に密封当接して接触する
。これにより前置パツキンが外部１４に発生した粒子で
負荷されるのが防止される。
第２図に示す実施例は前述のものと基本的に同じである
。しかし相違点として第１シールリップ８の密封エツジ
は環状コイルばねによってでなく、実質的に、組立中に
その直径が半径方向で広がることによりそして第２シー
ルリップ９の弾性変形によって付属相手面に押圧される
。
両者は上述の意味で密封エツジでもって付属相手面に接
触する。更に前置パツキンの前に間隙パツキン１２が設
けてあり、これは内側が内輪環状突部５のゴム被覆１３
により、そして外側が金属製縁リング２３により制限し
である。縁リング２３は外輪１に形状嵌合式に圧入しで
ある。それを外部方向で制限する半径面は半径面１６と
一致して同一半径面上にある。
密封間隙１２は外部１４と前置パツキンとの間に２つの
９０°方向変更部を備えている。これにより埃や汚れが
カセットパツキン内部に侵入するのが防止される。
〔発明の効果〕
本発明は、以上の通り、シール面（外輪内面）に関し第
１、第２シールリップが互いに直列に配設され、かつこ
れらシールリップの密封エツジはほぼ同じ半径面上にあ
りこれら密封エツジは互いに半径方向に押圧し合うため
、優れた密封効果を発揮すると共に、この効果は内外輪
の半径方向相対・変位に対しても失われることはない。
また、第１、第２シールリップの一体構成により、製作
・組立てが容易となり、コスト低減も果たせる。
【図面の簡単な説明】
第１図は第１シールリップが環状コイルばねによりそれ
に付属した相手面に押圧されるカセットパツキンの半断
面図。 第２図は前置パツキンと外部との間に設けた密封間隙が
通過方向に関し二重に転向している第１図のものと類似
の実施例。 １・・・外輪、２・・・凹部、３・・・主パツキン４・
・・内輪、５・・・環状突部、６．７・・・相手面、８
．９・・・シールリップ。 、出願人代理人　　　古　谷　　　馨 同　　　溝部素度 同　　　古谷　聡 同　　　亀谷美明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １　軸方向に拡張した環状凹部を有する外輪と外輪に加
    硫され内輪に密封接触する主パッキンとを有するカセッ
    トパッキンであって、凹部の口範囲を少なくとも部分的
    に半径方向で覆う環状突部を内輪が備えており、軸方向
    で凹部に割り込む前置パッキンが環状突部に加硫してあ
    り、２つの互いに実質的に半径方向で対向した相手面の
    範囲で前置パッキンが第１、第２シールリップでもって
    相対移動可能に凹部に接触するものにおいて、第１、第
    ２シールリップ（８、９）がそれらに付属した相手面（
    ６、７）に各１つの密封エッジ（１０、１１）で接触し
    、第１シールリップ（８）の凹部（２）に割り込む前端
    に該前端の後方に延ばして一体に延長部を成形し、これ
    により第２シールリップ（９）が形成してあることを特
    徴とするカセットパッキン。 ２　外部（１４）の方向で第２シールリップ（９）より
    前に密封間隙（１２）のを設け、密封間隙（１２）のを
    片側では環状突部（５）により、反対側では外輪（１）
    により制限したことを特徴とする請求項１記載のカセッ
    トパッキン。 ３　密封間隙（１２）の少なくとも片側をゴム層（１３
    ）により制限したことを特徴とする請求項２記載のカセ
    ットパッキン。 ４　密封間隙（１２）のが外部（１４）と第２シールリ
    ップ（９）との間で少なくとも１箇所に方向変更部（２
    １）を備えたことを特徴とする請求項２〜３記載のカセ
    ットパッキン。 ５　７５〜９０°の方向変更部を設けたことを特徴とす
    る請求項４記載のカセットパッキン。 ６　密封間隙（１２）の外部（１４）に対向した末端が
    半径方向内側及び外側を、実質的に一致した半径面上に
    配置され半径方向に延びた端面（１５、１６）により制
    限してあることを特徴とする請求項１〜５記載のカセッ
    トパッキン。 ７　第１シールリップ（８）が環状コイルばね（１７）
    により付属相手面（７）に押圧してあることを特徴とす
    る請求項１〜６記載のカセットパッキン。 ８　密封エッジ（１０、１１）が第１、第２シールリッ
    プの収斂する境界面により形成してあり、外部（１４）
    の方向で相前後して設けられた境界面（１７、１８）が
    相手面（６、７）に対しこれと収斂する境界面（１９、
    ２０）より急角度Ａを成すことを特徴とする請求項１〜
    ７記載のカセットパッキン。
JP2333484A 1989-12-02 1990-11-29 カセットパッキン Expired - Fee Related JPH0694903B2 (ja)

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EP (1) EP0431263B1 (ja)
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AT (1) ATE103679T1 (ja)
BR (1) BR9005660A (ja)
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