JPH03181219A - 低振幅クロック入力回路 - Google Patents

低振幅クロック入力回路

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Publication number
JPH03181219A
JPH03181219A JP1320000A JP32000089A JPH03181219A JP H03181219 A JPH03181219 A JP H03181219A JP 1320000 A JP1320000 A JP 1320000A JP 32000089 A JP32000089 A JP 32000089A JP H03181219 A JPH03181219 A JP H03181219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input
clock
signal
low amplitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP1320000A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Moritake
森竹 一之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1320000A priority Critical patent/JPH03181219A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル回路において、入力範囲が広く素子
数の少ない低振幅クロック入力回路に関するものである
従来の技術 近年、電子機器のディジタル化が進むと共に、アナログ
回路へのディジタル回路のノイズの影響を低減すること
が必要になってきた。そのためにディジタル回路へのク
ロック信号を低振幅の正弦波信号とする場合がある。
以下、従来の低振幅クロック入力回路について第2図を
参照しながら説明する。第2図は従来の低振幅クロック
入力回路の構成図の一例であり、1は電源端子、2,3
は抵抗、4,5はトランジスタ、6は電流源、10はク
ロック入力端子、11はバッファアンプ、12はコンデ
ンサである。
以上のように構成された従来の低振幅クロック入力回路
について、以下その動作を説明する。
まず、クロック入力端子10に任意の直流電圧レベルに
低振幅の交流信号(例えば正弦波信号)を重畳したクロ
ック信号を印加するとその信号はトランジスタ4のベー
スとバッファアンプ11の入力端子に伝えられる。その
時バッファアンプ11の出力端子はクロック入力端子1
0に印加された信号がコンデンサ12で平滑されて入力
信号の平均電圧レベルすなわち直流電圧レベルになる。
例えば第3図に示すようにクロック入力端子10に1.
5V〜2.5Vの範囲で振動する正弦波信号13を印加
した時、バッファアンブエ1の出力電圧は2vの直流電
圧14となる。そしてトランジスタ5のベース電位はク
ロック入力信号の平均電圧に固定される。従って抵抗2
,3とトランジスタ4.5で構成されるコンパレータの
入力は直流電圧とその直流電圧を中心に振動する交流信
号電圧となる。そしてコンパレータはクロック入力端子
10に印加された信号と同じ周期で振動しその出力はク
ロック信号とする事ができる。
以上の動作で任意の直流レベルを持つ低振幅クロック信
号を大振幅のクロック信号に変換する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、クロック入力端
子に印加する事のできる信号の最低電圧は、バッファア
ンプ11の入力電圧範囲の最低電圧より高くなければ・
ならず、また、抵抗2.3とトランジスタ4,5と電流
源6で構成されるコンパレータの最低入力電圧(通常I
V以上)よりも高くなり、クロック入力信号の入力電圧
範囲が制限されるという問題があった。さらにバッファ
アンプ11が必要なために、回路の構成素子数が多いと
いう問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、クロッ
ク入力信号の入力電圧範囲が広く、構成素子数の少ない
低振幅クロック入力回路を提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明の低振幅クロック
入力回路は、コンパレータ入力の一方に直流電圧源を接
続し、もう一方の入力は抵抗を介して同じ直流電圧源に
接続し、そこにコンデンサを介して低振幅クロック信号
を印加するという構成を有している。
作用 この構成によって、コンパレータの動作点を最適点に固
定し、その直流電圧に低振幅クロック入力信号の交流成
分のみを重畳する事で、コンパレータの入力電圧範囲に
よって入力信号の入力電圧範囲が制限されず、任意の直
流電圧レベルのクロック信号を入力する事ができる。ま
た、バッファアンプを必要としないため回路の素子数は
少ない。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図を参照しなが
ら説明する。第1図は本発明の実施例における低振幅ク
ロック入力回路の構成を示すものである。第1図におい
て、第2図と同一の番号は同一部分を示し、その説明は
省略する。7は電圧源、8は抵抗、9はコンデンサであ
る。
以上のように構成された低振幅クロック入力回路につい
て、以下その動作を説明する。
まず、コンパレータを構成するトランジスタ5のベース
電位は電圧源7によって一定電圧(VSH)に固定され
る。一方、コンパレータを構成するもう一つのトランジ
スタ4のベースは抵抗8を介して電圧源7に接続されて
おり、定常的にはやはり直流電圧(Vs+t)になって
いる。この時クロック入力端子10に任意の直流電圧レ
ベルを持つ低振幅クロックが入力されると、その直流成
分と電圧源7の電位差がコンデンサ9の両端にかかる。
従ってトランジスタ4のベースには電圧源7の電圧にク
ロック信号入力の交流成分が重畳された信号が加わる事
になる。例えば第4図に示すように、クロック入力信号
がOVを中心とする正弦波15で、電圧源7の電圧が2
V(18)であったとき、コンデンサの両端電圧は2v
となり、トランジスタ4のベースの信号は2vを中心と
する正弦波信号17となる。従って抵抗2,3とトラン
ジスタ4,5、電流源6とで構成されるコンパレータの
入力は電圧源7の直流電圧と、その電圧を中心に振動す
る交流電圧となり、コンパレータの出力電圧は入力低振
幅クロックと同一周期で振動する。
このときコンパレータの動作点は電圧源7によって最適
点に設定されており、入力クロック信号はコンデンサ9
で直流成分を除去されてコンパレータ入力に加えられる
ので入力クロック信号の直流電圧レベルには制限はなく
、どんな値でも良い。
なお、コンデンサ9と抵抗8の値の積で与えられる回路
の時定数は入力クロック信号の周期より大きい値に設定
する事が必要である。
以上のように本実施例によれば、コンパレータ入力の一
方に直流電圧源を接続し、もう一方の入力は抵抗を介し
て同し直流電圧源に接続し、そこにコンデンサを介して
低振幅クロック信号を印加するという構成により、任意
の直流レベルの低振幅クロックを入力信号とする事がで
きる。
発明の効果 本発明は、コンパレータ入力の一方に直流電圧源を接続
し、もう一方の入力は抵抗を介して同じ直流電圧源に接
続し、そこにコンデンサを介して低振幅クロック信号を
印加するという構成にする事により、任意の直流レベル
の低振幅クロックに対して動作し、構成素子数の少ない
優れた低振幅クロック入力回路を実現できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における低振幅クロック入力
回路の構成図、第2図は従来の低振幅は第1図の各点の
信号の一例を示す図である。 1・・・・・・電源端子、2,3.8・・・・・・抵抗
、4.5・・・・・・トランジスタ、6・・・・・・電
流源、7・・・・・・電圧源、9,12・・・・・・コ
ンデンサ、10・・・・・・クロック入力端子、11・
・・・・・バッファアンプ、13.15・・・・クロッ
ク入力信号、14.16・・・直流電圧レベ/l/、1
7・・・・・・コンパレータ入力電圧、18・・・・・
・電圧源電圧レベル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端がクロック入力端子に結合されたコンデンサと、ベ
    ースが前記コンデンサの他端に結合されコレクタが第一
    の抵抗を介して電源端子に結合された第一のトランジス
    タと、一端が前記第一のトランジスタのベースに結合さ
    れた第二の抵抗と、ベースが前記第二の抵抗の他端と電
    圧源に結合されコレクタが第三の抵抗を介して前記電源
    端子に結合され、さらに、エミッタが前記第一のトラン
    ジスタのエミッタと結合された第二のトランジスタを有
    する低振幅クロック入力回路。
JP1320000A 1989-12-08 1989-12-08 低振幅クロック入力回路 Pending JPH03181219A (ja)

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JP1320000A JPH03181219A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 低振幅クロック入力回路

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JP1320000A JPH03181219A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 低振幅クロック入力回路

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JPH03181219A true JPH03181219A (ja) 1991-08-07

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ID=18116634

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JP1320000A Pending JPH03181219A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 低振幅クロック入力回路

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