JPH03179257A - 液体クロマトグラフィ用装置及び方法 - Google Patents

液体クロマトグラフィ用装置及び方法

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JPH03179257A
JPH03179257A JP2336976A JP33697690A JPH03179257A JP H03179257 A JPH03179257 A JP H03179257A JP 2336976 A JP2336976 A JP 2336976A JP 33697690 A JP33697690 A JP 33697690A JP H03179257 A JPH03179257 A JP H03179257A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は液体クロマトグラフ用制御システムに関する。 既知の液体クロマトグラフはポンプ装置、ポンプ制御装
置、サンプルインジェクタ、クロマトグラフカラム(c
olumn) 、監視装置及び収集装置を有している。 ポンプ装置はポンプ制御装置の制御の下にクロマトグラ
フカラムに溶媒を供給する1以上のポンプを含んでいる
。ポンプ制御装置はクロマトグラフカラムに供給される
溶媒流中の溶媒混合物の流速、圧力及び組成を制御する
。クロマトグラフカラムは、(1)サンプルインジェク
タ、(2)カラム、(3)カラムバッキング、及び(4
)監視装置及び収集装置への接続を有している。 既知の液体クロマトグラフのある級では、圧力及び流速
は所望の最終圧力を監視し予測する回路により制御され
ている。サンプルの成分の分離を最大にするために液体
のある流速あるいは圧力をプログラミングすることに加
えて、ポンプ自体に伴う欠点を補償するために、圧力あ
るいは流速を制御する他の装置が使用されている0例え
ば、先行の情報から先んしてカラムの安定圧力を実現す
ることによって、吸込形(syringe−type)
ポンプの転移時間を低減することが提案されている。 この種の従来の装置の1つにおいて、カラムの予測され
た安定圧力が特定のカラムによる実験から決定される。 ポンプの逆止弁が閉しられ、弁が開かれる前にポンプが
既知の圧力に駆動される。 この構成は、ポンプの圧力がプログラムできる前にコラ
ムに関する知識を必要とするという欠点を有している。 また、変動を低減するためにポンプから出る液体の最終
圧力を予測しかつその圧力まで弁を開く前にポンプを加
圧することによってポンプ内の脈動を補償しようとした
既知の構成もある。これらの構成においては、圧力は転
移時間に低減するようには選択されていないが、往復ポ
ンプによる脈動を低減するように選択されている。この
システムは実質的な脈動を有しているにもか\わらず十
分には転移時間を低減しないという欠点を有している。 往復ピストンポンプは従来の高性能液体クロマトグラフ
に供給される移動相として広く使用されている。このシ
ステムでは、流速は1ないし5−/ m i n 、の
大きさであり、ポンプ偏位はストローク当す50ナイシ
100μlの大きさであり、クロマトグラフカラムの内
側直径は4mの大きさであり、クロマトグラフカラム出
【」の流量検出器の容積は8ないし20μlの大きさで
ある。サンプルの大きさは50μlの大きさである。 マイクlコスケール分析高性能液体クロマトグラフが知
られている。これらのクロマトグラフは1μpの大きさ
の小さいサンプルを使用することによりかなり高い感度
を達成できる。内部カラムの直径は1ないし+Ammの
大きさであり、Miffi検出器の容積はこのシステム
では0.3μeの大きさである。 従来の液体クロマトグラフの往復ポンプはこれらのマイ
クロシステムに使用された時にいくつかの欠点を有して
いる。例えば、(111tptl /min、よりはる
かに低い要求された流速では、ポンプ逆止弁の漏れ、ポ
ンプのシール漏れ及び往復サイクル中の動作液体の圧縮
という有害な作用があり、保持容積の測定を困難にする
流速精度の低下を生しること、及び(2)これらのポン
プによる出力圧力及び流速の変動が既に重大な問題であ
る流量検出器のノイズレベルを増幅することがある。 ジングルストロークの吸込形ポンプは、往復ポンプにお
ける流速の不正値さ及び雑音問題にはそれほど悩まされ
ないが、始動後平衡した流速が得られるまで大きい液体
システムを加圧する長い転移時間を必要とするという欠
点がある。マイクロ液体クロマトグラフに使用される低
い流速では、これらの平衡時間はノーマルスケール液体
クロマトグラフに対するものよりもより更に長い。吸込
形ポンプのこの欠点は、「一定流速を達成するための液
体クロマトグラフィへの吸込形ポンプの使用(The 
Use of Syringe−Type Pumps
 in LiquidChromatography 
in 0rder to Achieve a Con
stantFlow−Rate) J (門、Mart
in他、 J(IURNAL 01’ CIIROMA
TOGRAPHY、 112(1975)391414
)に説明されている。 往復ポンプは米国特許第3.855.129号、第3゜
985.467号、第4,131,393号及び第4,
180.375号等の従来技術において知られている。 これは、ポンプ出口圧力を測定し、ポンプの往復プラン
ジャーの動作を修正して、出力iJt量変動及び出力流
量精度に対する高い圧力の影響を補償するシステムを備
えている。 これらのポンプはマイクロ液体クロマトグラフに使用さ
れた低流速では低雑音で動作しないという欠点を有して
いる。 従って、本発明の目的は、圧力あるいは流速に関する先
行の測定からクロマトグラフシステム内の圧力及び/あ
るいは流速を予測すること、及びこの予測を用いて、液
体クロマトグラフシステムの転移時間を低減することあ
るいは転移時間を補償あるいは較正することあるいは流
速と同しユニットで測定するよう較正された横座標によ
って一定圧力クロマトグラフ運転のクロマトグラフを準
備すること、あるいは無負荷状態でクロマトグラフシス
テムの出力流速を決定し次にプリセット−定流速でボン
ピングする前にクロマトグラフカラムからの同し出力流
速状態が達成されるまで負荷状態で圧力を増大すること
である。 この目的を達成するために、クロマトグラフィーの1つ
の方法は、ポンプ装置によりクロマトグラフシステムに
供給された液体の圧力を測定すること、及び圧力に逆比
例するシステムの動特性を測定することの各ステンプを
含んでいる。この動特定上の1点と最大から零までの範
囲との間の比が確立される。前記の点における圧力が測
定され、他の点の圧力が前記動特性と前記圧力測定との
間の比例から計算される。 好適にも、この比はある時点における瞬時の圧力を測定
し、かつこの点の圧力と平衡圧力との間の比例関係から
圧力の平衡を計算することにより確立される。これは結
局間し点における勾配、及び最大勾配と実質的に零勾配
との間の範囲に関係している。 入口導管におけるカラムに供給された液体の圧力の平衡
値は、圧力を測定し、圧力の時間導関数を得て、圧力の
最大時間導関数と零との間の差の所定の分数で1点を選
択し、そしてその点の圧力に、圧力導関数の最大から最
小までの全範囲により除算された選択点における導関数
の値の逆比である要素を乗算することにより評価される
。圧力が評価された時に、ポンプ装置のポンピング速度
は、評価された平衡圧力が実質的に達成され次にボンピ
ング速度が所定の一定流速を与えるために所定の速度に
低減されるまで、増大する。 前記ポンピング流速を前記所定の流速に低減するために
、流速の時間導関数が前記所定の点に達した時の瞬時圧
力を表わす値が記憶され、変化した時にその瞬時圧力と
比較される。最大圧力の時間導関数からその時時間導関
数を引いた値の、その時の圧力値により乗算された最大
圧力の時間導関数に対する比が、記憶されている圧力値
より大きい時にこの流速は低減される。 この方法を実現するために、クロマトグラフは、前記液
体の圧力の低い値を1度に測定する圧力測定デバイスと
、前記測定された圧力の時間導関数を計算するカリキュ
レータとを備えており、前記液体の特性はポンプ装置か
ら液体の圧力に関連するクロマトグラフ手段に転移され
る。乗算器は、ポンプ装置とクロマトグラフ装置との間
を移送されている液体の圧力に、最大時間導関数により
除算された最大時間導関数から引き箕された同時点にお
ける時間導関数の値の比(ratio)を乗算するため
に接続されている。 制御回路は、圧力の平衡値が得られかつポンプ装置から
の前記流速を前記所定の流速に低減するまで、少な(と
も前記測定された特性の制御下でポンプ装置からの液体
の流速を増大する。 メモリは圧力変化の最大時間割合を表わす電位を記憶し
、カリキュレータ部は前記電位の所定分数を得る。比較
器は瞬時勾配を表わす電位を前記記憶値に比較し、そし
て前記勾配を表わす電位が前記最大の分数を表わす電位
の前記記憶値に等しい時の瞬時圧力を表わす電位をメモ
リに記憶する。 モーターは、前記瞬時の勾配が前記最大勾配の前記所定
の値に等しい時にボンピング速度を増大し、前記瞬時圧
力を表わす電位が前記予測点における勾配の前8色分数
と同じの前記瞬時電位を表わす前記記憶された電位の分
数である時にボンピング速度をプリセット値に戻す。 比較器はポンプの速度を表わす信号を得るために圧力測
定デバイス及び圧力設定デバイスに接続されている。ポ
ンプヘッド圧力と圧力の設定値との差を表わす信号を得
る回路、及びポンプ速度及び減算を表わす信号を得る回
路が前記比較器の別の入力端に付加されている。この比
較器の出力はモーター制御回路に電気的に接続され、前
記設定圧が得られるまでモーターの速度を増加する。 別の実施例では、カラムからの液体の落下がカウントさ
れ、この落下を表わすアナログ信号が発生される。較正
係数がこの信号に付加され、この信号がカラムからの流
出量を表わすようにする。 このボンピング速度はクロマトグラフからの流速が測定
された流出量をプリセット流出量に比較して信号を発生
することにより一定の流速に等しくなるまで増大し、か
つ前記測定された流出量が前記ブリセント流出量に等し
くなるまで前記信号にボンピング速度を制御させる。 流速は平衡速度に相当するポンプ装置に基準信号を供給
することにより増大され、一方クロマトグラフ手段は無
負荷にあり、クロマトグラフカラムが所望の流出流速を
得た時に基準信号を流出量測定回路から得られる信号に
比較することにより較正係数信号を発生する。この較正
係数信号は測定された信号により乗算され、その積が負
荷状態のクロマトグラフカラムの動作中に所望の信号に
比較される。 較正係数は得られた信号を減算器の1方の入力に与えか
つ基準信号を減算器の他方の入力に与えることにより決
定される。減算器の出力はポンプ装置に供給されクロマ
トグラフからの一定の平衡流速を確立する。 減算器からの出力はクロマトグラフカラムが得られた信
号により動作されるべきオペレータ信号の値を決定する
ために無負荷で動作されている時にフィードバックルー
プに与えられる。この信号はポンプが基準信号の制御下
で無負荷で動作されている時に基準信号に等しくなる。 得られた信号により動作されるオペレータ信号はポンプ
装置に与えられ、背圧により動作中に平衡値に達するま
でボンピング速度を変化さセる。 このプロセスを実行するために、クロマトグラフは所望
の流速を設定する調整回路と、プリセット匁と、出口流
量を示す信号を得るセンサとを備えている。このセンサ
は較正回路により動作された時に失際の流速を与える。 ある回路は較正された測定信月をモーター制御回路に写
え、所望の流速が得られるまで、ポンプ速度を制御する
。 好都合にも、ポンプ装置の出[]は流量測定装置に接続
され、これによりクロマトグラフカラl、によるいかな
る負荷も伴わずに流速を表わす信号が得られ、流速設定
回路が所望の流速に対応する信号を発生する。動作され
た信号が無負荷の下で測定信号に等しくなるまで較正回
路が装置測定された較正信号によって前記プリセット信
号に動作し、これにより負荷状態で測定信号により動作
された時に較正信号が得られ、これが所望の設定信号か
らの変位を示す信号をもたらす。 モーター制御回路は、前記流出量が前記プリセット流出
量に一致する時を決定する比較器と、該比較器の出力端
に接続され前記基準回路が前記流出量回路とは異なる時
に前記較正回路に切り換えるスイッチング回路手段とを
備えるスイッチング回路を含んでいる。スイッチング回
路手段は、減算器の2入力のうちの1方に及びモーター
を駆動するモーター制御回路手段に接続された出力を有
している。減算器の他方の入力は、クロマトグラフカラ
ムの流出速度を表わす電気信号を得る回路に電気的に接
続されている。 信号を記憶するために、メモリは前記減算器及びサンブ
ルーホールド回路を含むサンブルーホールド回路及びフ
ィードバンク手段を備えている。 フィードバンク手段は前記ポンプが前記流速選択器から
の第2の信号により制御される時にまず信号を発生する
。この信号は測定された流速により動作された時較正係
数と等しくなる。この較正係数が記憶される。 出力回路は測定された信号により動作する動作回路に前
記サンプル−ホールド回路内に記憶された信号を与える
ために接続されている。回路は測定された信号を減算器
の1入力に与え一方流速選択器からの信号は減算器の他
方の入力に与えられる。減算器の出力はモーター制御1
1回路に与えられ、モーターがクロマトグラフカラムか
らの流出量が前記スイッチング回路上に設定された流速
に等しくさせる流速でポンプを駆動するようにする。 更に別の実施例では、平衡圧力は前記特性の測定から一
定流速クロマトグラフ運転に対して評価され、ポンプモ
ーター速度は前記圧力が達成されるまで9速に増大され
、これにより流速が前記設定圧力に安定することを可能
にする。流速が一定流速に近くなるまでこの圧力を評価
しかつ評価された圧力までポンプ装置の速度を増加する
というプロセスは繰り返され、クロマトグラフは次に一
定流速で動作される。 好適にも、ポンプ装置の速度は、差信号を得るために瞬
時圧力をプリセット評価圧力に比較することにより、か
つ設定評価された圧力が瞬時圧力に等しくなるまでポン
プ装置の速度を制御するためにこの差信号をフィードバ
ックループに供給することにより増大される。クロマト
グラフはモーターへの一定電位により一定流速に設定さ
れ、これによりモーターは平衡に達した後一定流速でポ
ンプを駆動する。 圧力−時間曲線の勾配かは\零でありかつ測定圧力と設
定圧力との間の差かは覧零である時に瞬時圧力が平衡圧
力に等しいものとみなされる。圧力が平衡圧力に等しい
時に、アナログゲートが開かれ、ポンプ装置の速度を表
わす信号がこのゲートを通る。 この方法を実行するために、クロマトグラフは、圧力−
時間特性における実質的な零勾配を検出しかつ測定圧力
と設定圧力との差が実質的に零である時を決定する回路
と、圧力−時間特性の勾配及び測定圧力と設定圧力との
差がそれぞれ実質的に零である時に出力信号を与えるゲ
ートを備えてい好適にも、ゲート回路は、(1)前記零
差信号手段からの零差信号をかつ前記零勾配検出器から
の零勾配信号を受信した際に第1の出力信号を、及び(
2)他の時には第2の信号を供給する。第1の信号はス
イッチに電気的に接続され、このスイッチが61■記ゲ
一ト回路からの第1の信号を受信した際に第3の信号を
与える。前記ポンプ内の圧力が実質的に零の値からこれ
より大きい値に変化した時に、別の回路が非動作信号を
ゲート回路に与える。 前記スイッチからの出力はアナログゲートに接続され、
回路はポンプモーターの速度を表わす信号を前記アナロ
グゲートの入力端に与え、これにより前記出力モーター
の速度は前記遷移周期が終了した時に11汀記アナログ
ゲートの出力端に与えられる。 更に別の実施例では、クロマトグラフシステムの一定の
流速が平衡圧力に達する前にデータが、(1)液体の流
速を表わす信号を得ること、(2)クロマトグラフ内の
流量の特性を検出すること、(3)流量の特性をチャー
ト上に記録すること、及び(4)液体の流速に直接に比
例してチャートの速度を変更することにより得られる。 クロマトグラフは液体の流速を測定するセンサと、チャ
ートモーターの速度を制御するためにポンプ速度制御装
置に信号を送るモーター制御回路とを備え、これにより
前記チャートモーターの速度は前記遷移周期が終了する
まで流速により変化する。 以下に図面を参照して本発明について詳細に説明する。 第1図にはマイクロスケール高圧液体クロマトグラフシ
ステムlO1及びクロマトグラフ運転の遷移時間を低減
するためにこのマイクロスケール高圧液体クロマトグラ
フシステムIOを制御する遷移制御装置12のブロック
図が示されている。 遷移制御装置12はマイクロスケール高圧液体クロマト
グラフシステム10に接続され、クロマトグラフカラム
内の圧力を示す信号1及び、いくつかの実施例では(1
)カラムへの液体の流速、(2)カラムからの液体の流
速及び/あるいは(3)ボンピング速度のうちの1つ以
上を示す信号を受信する。 この測定された情報から、遷移制御装置12は信号を抽
出し、この信号をマイクロスケール高圧液体クロマトグ
ラフシステムlOに与え、これにより遷移時間を最小に
し、保持時間の早い正確な測定をもたらし、及び、ある
実施例においては、一定流速の同し単位に関係する横座
標を有する一定圧力装置からクロマトグラフのピークを
与えるような方法でマイクロスケール高圧液体クロマト
グラフシステム10を制御する。 マイクロスケール高圧液体クロマトグラフシステム10
はポンプ制御装置14、ポンプ装置16、及びサンプル
インジェクタ、クロマトグラフカラム、監視装置及び収
集装置18を有している。安定化回路26は導体30を
介して信号をポンプ制御装置14に送る。ポンプ制御装
置14はポンプ装置16が導管19、及びサンプルイン
ジェクタ、クロマトグラフカラム、監視及び収集装置1
8を介して溶媒をポンピングするようにする。 実施例では、マイクロスケール高圧液体クロアトゲラフ
システム10は適当な形式のものでよい。 一般に、マイクロスケール液体クロマトグラフは小さい
要素及び低い流速を用いる点で他の高性能液体クロマト
グラフとは異なっている。例えば、市販の最も高性能の
液体クロマトグラフは内径が3ないし5ffiO1で長
さが25ないし100c+mのカラムを使用している。 これらは毎分Xないし3 mlのキャリア流速で動作さ
れる。 他方、マイクロスケール液体クロマトグラフは1ないし
’72mの大きさのカラム内径を用いており、流速も同
様に小さく、流量検出器の容積は3/、。 μlの大きさである。サンプルはlμlの大きさである
。 マイクロスケール液体クロマトグラフは商標rFAMr
LIc−100MJとしてJasco Interna
tiona1社から販売されている。このユニットは「
液体クロマトグラフィー用マイクロインストルメンテー
ション(旧cro Instrumentation 
For Liquid Chromatography
) (F、W、Karasec著、 Re5earch
 / Deuelopment、1977年1月、第2
8巻、kl、頁42−44..16)に説明されている
。 マイクロスケールクロマトグラフが好適実施例において
説明されかつ本発明はこれによるある利点を有している
が、本発明は同様に他の形式のクロマトグラフにも使用
できる。更に、これは基本的にはヘースライン雑音等の
吸込形ポンプの利点を保ちながら平衡時間を低減するた
めに吸込形ポンプポンプと共に使用することを意図して
いる。 しかし、これは同様に他の形式のポンプと共に使用でき
る。 好適実施例では、ポンプは、要素を溶離するためにカラ
ムにプログラムされた流れを送るような信号により制御
された吸込形ポンプである0本発明は1以上のポンプを
有する平等(1socratic)システム、傾斜シス
テムあるいは他のシステムと共に及び!以上のカラムを
有するシステムと共に使用できる。本発明は任意の形式
のカラム、監視あるいはサンプルインジlクシゴン装置
により動作されるように構成されているが特にマイクロ
スケール高圧液体クロマトグラフを予定しており、マイ
クロスケール高圧液体クロマトグラフ内の吸込形ポンプ
と共に使用された時は特別な利点を有している。 マイクロスケール高圧液体クロマトグラフシステム10
用の遷移制御装置12は流速モニター20、圧力モニタ
ー22、流出速度モニター24及び安定化回路26を備
えている。モニター要素の全てがいずれのi!!移制御
装置に必要であるとは限らず、また安定化ri′J路の
いくつかの異なった実施例がある。 流速モニター20は、ポンプ装置16によりサンプルイ
ンジェクタ、クロマトグラフカラム、監視及び収集装置
18内に送られる液体の流速を決定するために、導体2
1を介してポンプ制御装置14に接続されている。圧力
モニター22はカラム内の液体の圧力を測定するために
導体23を介してポンプ’装置16に接続され、また出
力流速モニター24はカラムから導管28を通る流れを
監視するためにサンプルインジェクタ、クロマトグラフ
カラム、監視及び収集装置1Bに接続されている。 もちろん、圧力はポンプ装置1Gからよりもむしろサン
プルインジェクタ、クロマトグラフカラム、監視及び収
集装置18の溶媒人口端等の他の位置で監視でき、また
流速も同様に異なった位置で測定できる。一般に、用語
「ポンプヘット圧力」はここではどこで測定されたかに
無関係にポンプ装置からカラムへ移送されている液体の
圧力を意味し、かつカラムが接続された時にはカラムパ
ツキンからの背圧も含むものとする。いくつかの実施例
はポンプ装置16からの流速及びクロマトグラフカラム
、監視及び収集装置18からの流速の両方を監視するこ
とは必要としない。 流速モニター20及び圧力モニター22は安定化回路2
6に4えられる電気信号を発生する。安定化回路26は
圧力あるいは流速の平衡値を計算し、導体30を介して
ポンプ制御装置14に与えられる(3号を発生する。こ
の信号はポンプ装置16に流速あるいは圧力を平衡値ま
で増加させ、このようにしてサンプルインジェクタ、ク
ロマトグラフカラム、監視及び収集装置18による遷移
時間を低減する。 出力流速モニタ24は、流速に対して較正されたクロマ
トグラフを与えるために、マイクロスケール高圧液体ク
ロマトグラフシステムIOの一定圧力動作中に導体32
を介して安定化回路26によりレコーダ等に与えられる
信号を発生する。一定圧力装置においては、この装置は
急速に平滲i流速にされ、同時に圧力は一定に保持され
る値にある。ある実施例では、記録は流速の単位に対し
て保持時間を示すスケールを有するように自動的に較正
される。 いくつかの実施例では、含まれている一定平衡値の計算
は圧力及び/あるいは流速の予備測定及び決定された計
画値に基づいている。この値は遷移時間を短縮し、クロ
マトグラフの運転中に早急に溶離される材料がその保持
時間に基づいて正確に決定されるようにする。他の実施
例においては、ポンプモーター速度を増加する機構は溶
媒の出力流に対して入力流を平衡することにあるいは交
互の一定圧力及び一定流量動作に依存する。 溶媒がカラムに供給された時に非安定i!!移周期は多
数の異なった作用により発生される6作用のうち最も重
要なものはポンプ内の溶媒の圧縮性である。この溶媒の
圧縮性は吸込形ポンプポンプが使用された時には重要で
ある。というのはポンプシリンダがカラムの空隙体積よ
り極めて大きい体積を有しており、かつポンプ内の圧力
がカラムに沿った平均圧力の2倍であるからである。一
般に、正偏移ポンプによれば、カラム内及びポンプとこ
のカラムとの接続管内の液体の圧縮性は無視できるが、
しかし正偏移ポンプ内のものは無視できない。 ポンプ装置16は任意の形式のポンプ装置でよい。 このポンプ装置は平等システムで使用されるような単一
のポンプかあるいは勾配溶t?I用にポンプ制御装置1
4により制御される2以上のポンプである。 ポンプ制御装置14がクロマトグラフンステムの動作の
ためにポンプ装置16内の1以上の別のポンプを制御す
るように使用できる数多くの構成がある。 適当なポンプ装置が数年間l5CD社によってモデル3
14ポンプ及びダイアラグラッド(Dialagrad
)モデル384ポンプとして販売されている。 より一般的な観点から、遷移制御装置12がマイクロス
ケール高圧液体クロマトグラフシステム10の動特性の
1つを測定し、かつこれらの動特性が非線形の場合でも
クロマトグラフシステムの動作開始時に極めて早期に測
定に基づいてこのクロマトグラフの遷移状態に対する適
当な境界を確立する。これは特性の1つ例えば実施例に
おけるポンプヘッド圧力を測定することにより実現され
る。 この圧力は指数関数的に上昇し、結果的に一定流速クロ
マトグラフ運転における未知の時間及び未知の圧力で平
衡に達する。 好適な実施例において遷移制御装置12により確立され
た境界条件の1つは圧力−時間曲線の最大変化率であり
、これはポンピングサイクルの早期に測定される。この
境界条件は、クロマトグラフ運転の開始近くの正値から
負値への変化であるために検出される。これは低下する
時圧カー時間四線にある関係をもっており、その値のあ
る比例降下によってその点の圧力の予測ができ、かつ平
衡圧力が減少勾配において予測できる。 遷移制御装置12はマイクロスケール高圧クロマトグラ
フシステム10のエネルギ特性の1つを測定し、かつ得
られた値に対するある関係から、まだ測定されていない
他の点を予測するために使用できる得られた値に対する
ある関係を確立する。詳細には、ポンプの圧力ヘッドが
測定され、その導関数がとられる。極めて迅速に、最大
値が検出されかつ記憶される。導関数が変化するにつれ
て、検出された最大値と零との間の勾配の低下に時間的
に一致する圧力の1点が検出される。 例えば、勾配の変化は圧力導関数の1への低下であるす
なわち導関数の最大の27.の値である。 この点が達成された時に、圧力に3を乗算することは、
平衡圧力の約5%以内等の平衡圧力に近い値を発生ずる
。この知識はこの圧力が達成され次に一定流速に復帰す
るまで平衡流速より上にボンピング速度を増加するため
に使用される。 第2図には典形的な吸込形ポンプ34の簡単化縦断面が
示されている。吸込形ポンプ34は、ポンプ装置16内
で使用され、そのためにモーター駆動部3G、ピストン
駆動部3B及びシリンダ一部40を含んでいる。シリン
ダ一部40はモーター駆動部36と一体に接続され、ピ
ストン駆動部38内のねじ機構を駆動し液体をシリンダ
一部40から排出させる。モーター駆動部36はポンプ
制御装置14(第1図)の一部分である。 モーター駆動部36は鋼製ハウジング42を有し、この
内にモーター44、出力ピニオン4G、歯車4B、ウオ
ーム50、及びウオームホイール52が取り付けられて
いる。 モーター44の出力軸は、より大きい歯車48に係合し
これを駆動する出力ピニオン46を回転する。 ウオーム50は歯車48の中心軸に沿って取り付けられ
、モーター44からの速度の適当な低減をもってウオー
ムホイール52を駆動するためにこれを回転する。 モーター44は、ポンプ制御装置14によりプログラム
された制御速度で駆動されかつフィードバックサーボシ
ステムにより制御される電動機であるか、あるいは速度
が正確にプログラムされたステツブモーター等の別の形
式の正確に制御されたモーターである。この速度は導体
54及び56に与えられる電気信号により制御される。 これらの導体はモーター44をモーター駆動部36の外
側の電源に電気的に接続している。 ある実施例では、タコメーター55はモーター44に取
り付けられ、出力ピニオン46との歯車の噛み合いを有
している。このタコメーター55は導体57及び59に
与えられる信号を発生ずる。この信号はモーター44の
回転速度を表わし、このようにしてポンプが平衡にある
時(圧力が変化していない時)に出口導管19を通る液
体の波速を表わす。 ピストン駆動部38はハウジング6L精密スラスト及び
ラジアル軸受63、親ねし58、ボールナツト60、及
びボールナツトガイトロ2及び64を備えている。 ピストン駆動部38をモーター駆動部36に接続するた
めに、梢密軸受63はウオームホイール52にこれを回
転するために取り付けられた親ねし58の1端を支持し
ている。ボールナツト60!!親ねし58と係合してい
る。親ねし58は垂直であり基盤に直角であり、これに
よりモーター44がウオームホイール52を回転した時
ボールナツト60を上昇し下降する。ボールナツト60
はフレーム部材61により支持されているボールナツト
ガイド62及び64により回転を防止されている。aね
し5Bはボールねしであり、精密軸受63と共にボール
ナツト60の上方及び下方のなめらかな動きを与える。 シリンダ一部40は円筒外側ハウジング66、ピストン
へノド68、スラスト管70、及びシリンダーヘノド手
中ノブ72を備えている。スラスト管70はボールナツ
ト60に取り付けられ、ボールナツト60が上方に移動
し円筒外側ハウジング66内でピストンヘッド68を運
ぶ時にこのボールナツト60により持ち上げられる。こ
れはハウジング66内で壁に対してシール状に取り付け
られている。溶媒は開口を通って排出するためにシリン
ダーへッドキャノプ72に対して上方に押されるように
シリンダー区画75内に閉し込められている。 シリンダーヘッドキャンプ72内には、液体が導管19
を通ってクロマトグラフカラム、監視及び収集装置1B
(第1図)が押される第1の開口と、信号を圧力モニタ
ー22(第1図)に与える導体に電気的に接続されたト
ランスジューサ74を収納する第2の開口がある。 第3図には圧力モニタ22の電気回路図が示されている
。このモニタ22はひずみゲージブリッジ7B、正電位
tAso、差動増幅器回路82及び圧力読取り84を備
えている。 ひずみゲージブリッジトランスジューサ78はその4つ
の腕86.74.88及び90に4つのトランスジュー
サ要素を含んでいる。正電位源80はブリッジ腕74と
ブリッジ腕90との間の接続点で接続され、腕86と8
8との間の対角線接続点は接地されている。 4つの腕に対する反対の対角線接続は導体92及び94
に接続され、トランスジューサ74により感知された時
に圧力値に直線で比例する正の出力電位を与える。 ひずみゲージブリッジ78からの圧力信号を増幅するた
めに、差動増幅器回路82は差動増幅器96及び抵抗9
8.100.102.104及び106を含んでいる。 抵抗10Gは零調整制御として機能する可変抵抗である
。差動増幅器96の正入力端子は抵抗100を介して導
体94に及び可変抵抗106内の抵抗104を介して接
地に電気的に接続されている。差動増幅器96の反転入
力端子は抵抗98を介して導体92に及び抵抗】02を
介しで差動増幅器96の出力端に電気的に接続されてい
る。 圧力に比例する出力信号を与えるために、差動増幅器9
6の出力は出力端子108及び圧力読取り84に電気的
に接続されている。トランスジューサ78はポンプ34
(第2図)のポンプへノド内に物理的に配置され、かつ
第3図の導体80.88A、92及び94に対応する導
体23(第1図及び第2図)により回路の残りの部分に
電気的に接続されている。 第4図には安定化回路26の1実施例のブロック図が示
されている。安定仕向&82Gは微分及び最大記憶回路
110、平衡計算回路114、ポンプ制御回路116、
及び較正回路118を備えている。 微分及び最大記憶回路110は出力端子108から、ク
ロマトグラフカラム、監視及び収集装置1B(第1図)
の入力端におけるポンプ圧力を示す信号を受信する。こ
の回路110は圧力−時間信号を時間に対して微分し、
最大微分を記憶し、これを導体122を通して平衡計算
回路114に送る。 平衡計算回路114は平衡圧力になるのに必要なポンプ
速度を計算し、導体126A−1260を介してポンプ
制御回路116に適当な信号を与える。これは接続30
を介してポンプ制御回路14に信号を与えることに対応
する(第1図)。ポンプ制御回路はポンプ制御装置14
 (第1図)の1部分である。 較正回路11Bは端子130上に出力流速モニタ24(
第1図)からの信号、及び導体132を介してのポンプ
制御回路116からの信号を受ける。ある実施例では、
記録装置の制御を与えかつ一定流速、時間ヘース基準を
与えるために、この回路118は端子134からクロマ
トグラフカラム、監視及び収集装置18(第1図)内の
レコーダの速度制御回路に信号を与える。別の実施例で
は、のこ回路はシステムの迅速な安定化を可能にするた
めにクロマトグラフシステムの流量とボンピング速度と
の間の較正を確立する。 平衡計算回路114はポンプ34が圧力をクロマトグラ
フカラム、監視及び収集装置(第1図)に加わえ始めた
時に遷移時間の終端における圧力を評価する。この評価
は、同時にポンプ速度を増加しそれにより遷移時間を低
減することにより、一定流速システム内の圧力を平衡圧
力まで迅速に増大するために使用される。 端子108における電気信号により表わされるようなポ
ンプ34のヘッド圧力がポンプによって時間に対してプ
ロットされるので、この計算は可能とされる。ポンプは
一定流速システム内の所望の平衡流速に対応する流速で
液体をボンピングし、+08における圧力はほとんど指
数的に平衡圧力まで上昇する0時間に対する圧力の導関
数を表わすこのIIII線の勾配は説明のために1単位
であるものとされる最大値まで急速に増大し次に低下す
る。 勾配−時間曲線が零に近い時に圧力−時間曲線が平衡に
近く、かつ勾配−時間曲線が最大にある時に圧力−時間
曲線が零に近く、しかもこれら2つの極限間で任意の時
間の圧力がその圧力の時間導関数に関連されているよう
に、圧力−時間曲線及び勾配−時間曲線は関連づけられ
ている。結果的に、(1)最大勾配と零との間の差によ
り除算された選択時間における勾配と最大勾配との間の
差と(2)最大圧力により除算された同し時間における
圧力との間の関係がある。このように、勾配がその最大
の80%にあるかあるいはその最大から20%にある場
合には、圧力はその最大の20%であり、すなわちこれ
らが100psiならば最大圧力は500psiである
。 この圧力が、1八により表わされる平衡圧力の分数であ
る時に、勾配はnで除算された量に等しい。除算される
量は数n−1に等しい。この関係のために、適当な平衡
圧力は圧力を掛けた数nであり、平衡圧力の近似はある
点の圧力の測定、最大勾配及びその点の勾配によって行
なうことができる。桔度は、前述の適当な平衡圧力を得
ること適当な値における勾配を測定することによりプロ
セスを繰り返すこと、その点における勾配の分数を計算
することによって新しい数nを決定すること、及び圧力
に新しい数nを乗算することによって実現でき、また適
当な平衡圧力を一定に保たれた圧力の流量(ポンプ速度
)を測定すること、所望の流速を測定流速で割り算する
こと、及びこの商に測定流速における圧力を掛は算する
ことによっても実現できる。 これらの関係を用いて、第4図の回路110はある点に
おける勾配圧力及び最大勾配を回路114に与える。こ
れらの値は回路114において平衡圧力を計算するため
に使用され、その結果はポンプ速度を増大し遷移時間を
短縮するために使用される。 平衡値にある圧力を一定流速装置内で速い流速で増大し
次にこの流速を正常な流速に戻すことにより、遷移時間
は実質的に減少される。安定化回路26がこれらの目的
を達成するために動作する正値な方法は以降に説明され
る。 第5図には微分及び最大記憶回路110の電気回路図が
示されている。この回路110は初期設定回路136、
微分器138及び最大感知回路140を備えている。 安定仕向F1826をリセットするために、初期設定回
路136は常開押しボタンスイッチ142及び出力リセ
ット端子144を含んでいる。押しボタンスイッチ+4
2は押された時には接点対152.154及び156の
+=j応する1つと連結された3つの電機子146.1
48及び150をイJしている。 押しボタンスイ7−J−142が押された際に出力リセ
ット端子+44にリセットパルスを与えるために、接点
対152は正電位源158に電気的に接続された1方の
接点と導体160を介して出力リセット端子144に接
続された他方の接点をイjしている。接点上・j+54
は電機子148により電気的に接続され、押しボタンス
イッチ152が押された時に微分器138の2つの径路
を介して接続を与え、これをリセットする。2つの接点
156は押しボタンスイッチ142が閉成された時に電
機子150により最大感知回路140をリセットするよ
うにされる。押しボタンスイッチ142は開放にバイア
スされ、その結果押された際に条件かりセントされ、回
路の動作を始めるように復収される。 ポンプ圧力を時n11に対して微分するために、微分器
138は7ji算増幅器162.第1及び第2のコンデ
ンサ164及び166、及び第1及び第2の可変抵抗1
68及び170を備えている。可変抵抗168は帰還抵
抗であり演算増幅器162の出力端子と反転入力端子と
の間に接続されている。演算1曽幅器162の非反転端
子は接地されている。コンデンサ164は可1抵抗16
Bに並列である。演算1rII幅器162の出力は導体
72に電気的に接続され、導体72は接点対+54の1
方に接続されている。他方の接点は演算増幅器162の
非反転端子に電気的に接続されている。 圧力の微分を得るために、圧力出力端子+08はこの出
力端子108に与えられた圧力信号を微分するためにコ
ンデンサ166及び可変抵抗170を介して演算増幅器
162の反転端子に電気的に接続されている。接点対1
54は一体に接続された時はコンデンサ166をリセッ
トする。 コンデンサ164及び可変抵抗170は微分器138の
1iF域を制限し、その雑音レヘルを低減する。可変抵
抗168及び170は、以降に説明されるようにポンプ
制御回路116(第4図)によって設定される如く、平
衡流速のそれに対応するように微分器138の時間スケ
ールを設定する。演算増幅器162の出力は導体172
を介して最大感知回路140の入力端及び出力端P18
6に電気的に接続され、圧力の負の時間導関数を示す信
号を与える。 クロマトグラフ運転が開始されたすく後に発生ずる圧力
曲線の最大勾配を感知するために、最大感知回路140
はコンデンサ174、/1ili算増幅器1フ6、ダイ
オード+78及び抵抗180を備えている。 コンデンサ174上の最大勾配を受けるために演算増幅
器176は電圧ホロワ−として接続されその非反転入力
端子は圧力の負の時間導関数を受けるために導体172
に接続されている。その出力は抵Jjr180及びダイ
オード178を介して端子1B2に電気的に接続されて
いる。ダイオード178は負の最大勾配電位をコンデン
サ174に与える。ダイオード17Bは、コンデンサ及
び接点対156の1方に電気的に接続されたアノードと
、演算増幅器176の出力端及び接点対156の他方の
接点に電気的に接続されたカソードとを有している。ダ
イオードは負ピーク電圧を通すが最大勾配が通過した後
は増幅器176の出力端での電位上昇に高抵抗を示す。 最大導関数を記憶するために、コンデンサ174は演算
増幅器176の反転端子と接地との間に接続されている
が、演算増幅器176の反転端子も出力端子1B2に電
気的に接続されている。出力端子182は導体184を
介して最大感知回路140に接続されている。 第6図には平衡計算量#!!l14の電気回路図が示さ
れている。この回路114は最大勾配比例回路188、
瞬時圧力回路190及びプリセット平加圧力回路192
を備えている。それぞれプリセット平衡圧力回路192
、瞬時圧力回路190及び勾配比例回路188からの端
子126^、 126C及び126Dは所定の勾配値に
ある低信号を与えポンプを加速し、端子126Cは高に
なりポンプ速度をそのブリセント値まで戻させる。 端子126Bは過電圧に対して保護する。 勾配比例回路188の機能は、一定流速システムにおけ
る平衡圧力の予測あるいは一定圧力システムにおける平
衡流速の予測が行なわれるべき1点を設定することであ
る。これは、平衡圧力を予測するために、瞬時圧力に対
する関連曲線上の対応点間の比に対する比例係合として
使用する最大勾配に対する固定点の勾配の比を決定する
。 ある実施例では、予測勾配点は最大勾配の2八である。 全勾配に対する最大勾配の2への比は一定流速システム
用の平衡圧力の1への瞬時圧力から最終の平衡圧力ある
いは平衡流速を予測するために比例係数として使用され
る。 比例係数を決めるために、勾配比例回路188は演算増
巾51器194、抵抗196、第2の抵抗198及び比
較器200を備える。 演算増幅!ii+94はその出力から反転入力端子への
帰還接続を有し、その非反転端子は導体184により端
子182に接続され、微分及び最大記憶回路110(第
4図)に接続されて圧力あるいは流速の最大時間関数を
表わす信号を受信する。演算増幅器194の出力は抵抗
196を介してポテンションメーター203のタップ上
の1点202及びポテンショメーター203の1点に接
続されている。点202は第2の抵抗198及びポテン
ショメーター203の抵抗の残りの部分を介して接地に
接続されかつ比較器200非反転入力端子に接続される
。 抵抗196及び198及びボテンショメナータ−203
の直列回路の全抵抗に対する、ポテンショメーター20
3のワイパー上の点202に共通な回路からの抵抗の比
は2八であり、そのため圧カー時間萌線の最大勾配の2
八に等しい電位が比較器200の非反転入力端子に与え
られる。ポテンショメーター203は動作中の液体体積
の変化を較正するためあるいは比を変更するために使用
される。 比較器200の反転入力端子は導体172を介して端子
186に電気的に接続され、微分及び最大記憶回路11
0(第4図)から圧力−時間曲線の瞬時勾配に等して電
位を受ける。比較器200の出力は端子126Dに及び
導体204を介して瞬時圧力回路190に電気的に接続
され、勾配の瞬時値が一定流速(ポンピング速度)シス
テムの圧力−時間曲線の最大勾配の値の2八である時に
出力信号を与える。端子126Dは2極双投スイツチ2
08の電機子206の1つを介して導体204に電気的
に接続され、ポンプ速度を制御するために導体126の
1つ上をポンプ制御回路に信号を与える。 勾配の予測点が安定化回路26上の信号により示された
ように達成された時に瞬時圧力あるいは流速に等しい出
力信号を与えるために、瞬時圧力回路190はアナログ
ゲート210、比較8212.抵抗214、抵抗216
及びコンデンサ2+8を備えている。 予測点における瞬時圧力を表わす電位を記憶するために
、アナログ入力)210は瞬時圧力を表わす信号を受け
るために導体122を介して出力端子10Bに電気的に
接続されたアナログ入力と瞬時勾配が好適実施例では最
大勾配の2八である予測勾配点に達した時に開かれる導
体204に電気的に接続されたゲート制御とを有してい
る。アナログゲート210の出力は勾配の予測値が発生
した時の圧力を表わす電位を記憶するために導体220
を介して比較器212の反転端子にコンデンサ218の
1方のプレートに電気的に接続されている。コンデンサ
218の他方のプレートは電気的に接続されている。平
衡が達成された時に出力を与えるために、比較器212
の非反転入力端子は抵抗216を介して接地に、抵抗2
14を介して出力端子10日に、及び導体222を介し
てプリセット平衡圧力回路192に電気的に接続されて
いる。ポテンショメーク213は比較器212のバイア
スを設定する。抵抗214及び216の値は、比較器2
12の非反転端子における電位が最大勾配から予測点に
おける勾配を引いた値を最大勾配で割り算して得られた
比、つまり場合には八、によって乗算された瞬時電位を
表わすような値である。このように、端子108におけ
る電位はコンデンサ218に蓄えられた電位の3倍であ
る時、比較器212は端子126Cに出力を与えポンプ
モーターをプリセット速度まで低下する。 抵抗214は直列抵抗2+4及び216の抵抗の1八で
ある抵抗値を有しており、その結果アナログゲート21
0が開いた時に比較器212の非反転入力端子が瞬時圧
力の2八に等しい電圧値を受は取り、一方瞬時圧力の全
値がコンデンサ218上に記憶されかつ比較器212の
非反転端子に与えられて、比較器212の出力を「低j
にする。 比較器212からの低信号をモーター制御回路に供給す
るために、比較器212の出力は2極双投スイノヂ20
8の電機子204を介して端子126Cに電気的に接続
されている。 1′:ili圧力を示ず出力端子126A上及び過圧力
を示す出力5ivi 712681−をポンプ制御回路
116に所望の信号を与えるために、プリセット平衡圧
力回路192はフリップフロップ230、第1の比較器
232及び第2の比較2H234を備えている。 比較2:5232及び234の非反転入力端子はそれぞ
れ端7−108に電気的に接続され瞬時圧力を表わす電
位を受ける。比較器232の反転入力端子は既知の平衡
電位値に設定されたポテンショメータ240を介して正
電位tA238に電気的に接続され、平衡が得られた時
にフリップフロップ230をセットさせる。比較器23
4の反転入力端子は、過圧力に対して保護するように設
定されたポテンショメータ244を介して正電位源24
2に電気的に接続されている。 フリップフロップ230のリセット入力端子はクロマト
グラフの運転開始時にリセットされるように導体160
を介してリセット入力端子144に電気的に接続され、
一方ケ7)入力端子は端子108上の瞬時圧力値がポテ
ンショメーター240により示される生産平衡圧力値に
達した時にセットされるように比較器232の出力端に
電気的に接続されている。フリップ−フロップ230の
出力端子126Aに電気的に接続され、比較器234の
出力はモーター速度回路を制御するために端子126B
に電気的に接続されている。 一度、クロマトグラフカラムを含むあるシステムが試験
されその平衡圧力が知られた場合には、瞬時圧力回路9
0あるいは勾配比例回路を使用する必要はない。代わり
に、ポテンショメーター240は平衡値に設定され、2
極双投スインチ208が切り換えられ、その結果電機子
206及び224がそれぞれ接点226及び228に接
続されこれにより端子126C及び1260を切り離す
。ここで端子126Aが加速及び平衡を制御する。 第7図にはポンプ制御回路116(第26図)の電機回
路図が示されている。この回路116はN0IIゲト2
46、アナログゲート248、ポンプモーター250用
の通常のモーター速度コントローラー、及びこのモータ
ー速度コントローラーを制御する可変電位源252を備
えている。 ポンプ34(第2図)をプリセット平衡流速で液体をボ
ンピングさせるために、流速電位源252は1端ご正電
位#254に接続され他端で接地されたポテンショメー
タ256を含んでいる。このボテソノ9メーター256
のセンターフノブは抵抗258を介してモーター速度コ
ントローラ250に電機的に接続されΣF、i動駆動速
度を確立する。 ポンプ34をT−備加圧しこれによって遷移周期を短縮
するために、NORゲート246は3つの入力を有し、
各入力は端子126A、 126B及び1260の異な
った1゛つに接続されている。)IORゲート246の
出力はダイオード260の順方向抵抗、抵抗262、抵
抗258及びモーター速度コントローラ250の入力端
に電気的に接続されそのため端子1264.126C及
び126Dの各入力が低にある時に、NORゲート24
6の出力は高にあり、ダイオード260、抵抗262及
びモーター速度コントローラ250に転送され、ポンプ
モーターの制御された加速を生しさせる。 モーター速度コントローラ出力はポンプ34(第2図)
導体54及び56に電気的に接続され、予備加圧して平
衡を短縮するようにその速度を制御し、速度を一定流速
に保持するかあるいは一定圧力に保持する。 過圧力に対して保護するために、導体126Bは比較器
234を介してポテンショメータ244(第6図)から
設定電位を受は取り、これを導体222からの信号に比
較する。圧力が大きすぎる場合には、端子126B上の
信号はアナログゲート248(第7図)を開きモーター
速度コントローラ250の入力を接地に接続しモーター
を停止する。 第8図には第6図に示された平衡較正回路114の変形
が示されている。第8図ではポンプ速度がまず増大され
る。第8図の実施例では、プリセット平衡回路192及
び勾配比例回路188は実質的には第6図の実施例の回
路と同しである。 第8図の実施例は第6図のものと次の点で異なっている
。つまり瞬時圧力回路190は第8図の実施例では必要
とされない。すなわち、(1)モーターコントローラ(
第9図)への2つの出力126E及び126Bだけがあ
ること、(2)端子126Eはダイオード264の順方
向抵抗を介してフリップフロップ230の出力126A
に電気的に接続されていること、(3)ダイオード26
4のカソードは抵抗266を含む並列路を介して接地に
接続されていること、及び(4)端子126Eはまた別
のダイオード268の順方向抵抗を介して206の1を
椅子に電気的に接続されている。 流速がポンプの始動状態中に平衡において流速の所定の
倍数mに設定されていれば、圧力−時間曲線の勾配は平
衡圧力において別の量を乗算した分数1八に低下する。 この量は勾配の最大値の(m−1)倍に等しい。 例えば、初期流速(ポンプ速度)が始動状態に対して一
定流速システムにおいて所望の平衡流速の10倍である
ように設定された場合には、所望の流速に対する平衡圧
力が達成された時に、勾配はその最大値の971゜であ
る。 第8図ではその構成は第6図の実施例のそれと極めて似
ているが、圧カー時間+fh線の勾配の値は通常は異な
っており、その加速動作中にモーター制御回路を駆動す
る電位の設定は別の値に設定される。例えば、ある実施
例では、第8図の実施例において勾配比例回路188に
おける抵抗19G及び198(第6図)の比は1ないし
10の比を確立する。 抵抗196の抵抗は抵抗196及び198の全抵抗の1
71゜である。 ポンプ34の加速動作は平衡流速の10倍の流速を与え
る。これらの比によって、ポンプ34はその平衡速さの
は\10倍で始動時に動作し、はとんど平衡圧力に等し
い圧力までその圧力を増大する。瞬時圧力勾配が最大勾
配の9八。まで低下するとすぐ、比較器200は高にな
り、ポンプモーター44をその正常速度にする。このよ
うに、第8図の実施例の動作は少ない時間で第6図のも
のよりもより大きい精度を与えることができる。 第9図には第8図の実施例に使用されるべきポンプ制御
回路116Aの実施例が示されている。ポンプ制御回路
116八は実質的には第7図に示された116のものと
同しであり、同し部品は同じ番号をもっている。このよ
うに、ポンプ制御回路116及び116八共に同しモー
ター速度コントローラー250、タコメーター出力導体
57及び59、可変電位源252、抵抗258、アナロ
グゲート248及び端子126Bを備えている。 しかし、第7図の実施例はNORゲート246を含んで
いないが代わりに抵抗270及びアナログゲート272
を含んでいる。抵抗270はモーター速度コントローラ
ー250の入力端及び接地されたアナログゲート272
に接続されている。端子126Aはアナログゲート27
2に電気的に接続され、抵抗270を介して電流路を与
え、これにより一度圧カー時間曲線の勾配が最大勾配の
9八。になった場合にはその平衡値の動作に対ししてモ
ーター速度を初期加速値の茸へ。まで低減する。 第8図及び第9図の実施例において、遷移周期ポンピン
グ速度はポンプの定常状態平衡速度の10倍である。も
ちろん他の値も使用できる。通常はそれらは所望の流速
の倍数である。 第10図にはカラム装置18の簡単化電気回路図が示さ
れている。カラム装置18はソレノイド選択弁278、
クロマトグラフカラム282、流量検出器284及び光
電降下検出デバイス286を備えている。 吸込形ポンプ34(第1図及び第2図)から導管19へ
の出口は2位置ソレノイド選択弁278の入口につなが
っている。選択弁278は非動作位置にあっては管28
8を通してマイクロスケール液体クロマトグラフ用クロ
マトグラフカラムの入口に接続する。クロマトグラフカ
ラム282からの出口は流量検出器284を通る。この
検出器284はストリンブチヤードレコーダ292に電
気的に接続されている。 流量検出器284の液体出口295は「チー」296に
接続され、ここから通常の光電降下検出デバイス286
に接続されている6光電降下検出デバイス286は’t
Afitを測定しこの流量に応答してポンプ制御装置】
4に電気信号を写えることができる適当な流量測定デバ
イスである。流体は適当な手段298により収集される
。 クロマトグラフ内で?8ifdfされたピークの保持時
間を記録するために、流量検出器284はストリンブチ
ヤードレコーダ292に電気的に接続されている。スト
リップチャートレコーダ292はモーター速度制御回路
300、チャート駆動モーター302、駆動軸304、
チャー1駆動ローラー306及びチャート紙308を0
13えている。 モーター速度制御回路300は電位i3o+と制御速度
で駆動軸304を回転するチャート駆動モーター302
とに電気的に接続されている。駆動軸304は駆動ロー
ラー30Gを回転してチャート紙308を進め、一方流
量検出器284からの信号はチャート m30B上番こ
クロマトグラムを記録するためムこ導体310を介して
記録ペン312に与えられる。 2方向ソレノイド選沢弁278を管288から無負荷(
零圧力)流体出口ライン294に切り換えるために、導
体304はソレノイド選択弁278に電気的に接続され
でいる。弁278がライン244に切り換えられた場合
には、管19からの流れはチー296及び光電降下検出
デバイス286に送られる。光電降下検出デバイス28
6を通る流出量を測定するために、導体307及び3(
19)はitを示す信号を与えるために光電降下検出デ
バイス286に接続されている。 液体出口ライン294内に圧力がないので、検出デバイ
ス286を通る流量は短時間の後ボンピング速度に等し
くなる。 第11図には安定S動向路26の別の実施例332が示
されている。この回路26は流出流速検出回路334と
平衡流出量制御回路336とを備えている。回路334
は光電降下検出デバイス286(第8図)の導体307
及び3(19)に電気的に接続され、クロマトグラフカ
ラム282(第10図)からの流量に比例する信号を発
生する。平衡流量制御回路336は回路334からこの
信号を受けとり、モーター速度を制御するために入力端
子346に信号を印加する。このように、ポンプ速度は
プリセット流量を迅速に達成するために運転開始時にそ
の平衡圧力により上に増大される。 第12図とは/AR検出回路334のブロック図ぶ示さ
れている。この回路334は信号コンディショナ342
、サーボ安定化回路344、及びアナログ乗算器348
を備えている。 信号コンディショナ342は導体307及び3(19)
に電気的に接続されこれからクロマトグラフカラム28
2からの液体の流れを示す信号を受信する。この回路は
降下検出デバイス286を通って落下する降下の繰り返
し速度に比例するアナログ信号電圧をろ波し抽出する。 アナログ信号電圧はサーボ安定化回路344で別の変化
を受ける。 サーボ安定化回路344は導体345を介してアナログ
乗’fl器348の2入力のうちの1つに電気的に接続
されている。第2の入力が端子350アナログ乗算器3
48に与えられ、この入力は所望の流速を与えるために
ポンプモーターを制御するのに適するコ、ニントに流量
計から受信した信号を較正する。 較正係数が端子350に与えられ、その結果導体352
上のアナログ乗算器348のの出力信号がカラムからの
流速の真の表示を与える。この信号はクロマトグラフポ
ンプを制御するためにプリセット流速に比較される。 第13図には平衡流量制御回路336のブロック図が示
されている。制御回路336は流速基準回路338、遷
移周期信号回路340及びスイッチング回路341を備
えている。 流速基準回路338は導体352に電気的に接続され、
クロマトグラフカラム282からの流速を表わすアナロ
グ信号を受は取りかつ端子350に較正信号を与える。 この較正信号はポンプ速度を制御するために、導体35
2上を受信した流速信号を平i%i流量制御回路336
内で使用される他の信号に調整する。 遷移周期信号回路340は導体365上に流速基準回路
338から、クロマトグラフカラム282からの流体の
測定流速とブリセント流速との間の不一致の大きさを示
す信号を受信する。 遷移周期信号同l5340は、(1)ストローブ線32
7上に信号を受信し、(2)測定流速が所望の設定レベ
ルに等しいか否か示す信号を出力324あるいは326
上をスイッチング回路に与え、(3)測定流速がブリセ
・ノド流速と異なる時に不一致の大きさを示すために導
体367上にアナログ信号を与えるために、電気的にス
イッチング回路341に接続されている。 スイッチング回路341は、ストローブ信号を与えるた
めにストローブライン327により、かつこの回路が安
定化された特にポンプを駆動するためにプリセット所望
流速信号を示す信月を受信するために導体363により
、流速)i:準Ii′71路338番こ接続されている
。スイッチング回路341はクロマトグラフポンプ内の
ボンピングを制御するために入力端子346に電気的に
接続されている。 第14図にはポンプ速度コントローラーインターフェー
ス116Bの別の実施例が示されている。このインター
フェース116Bはポンプのモーター速度を制御するた
めに第10図ないし第13図の実施例に関連して使用さ
れる。この図は第7図及び第9図の実施例と同様であり
、同し部品は同し参照番号を有している。 第14図の実施例では、クロマトグラフカラム282か
らの測定流量の誤差を示す信号はモーター速度コントロ
ーラ250を直接に制御するためにそこから入力端子3
46に印加され、これによりフィードバックループを完
了する。このフィードバンクループはモーター速度が正
確に制御されることを可能にする。 所与のクロマトグラフシステム及びカラムが既知の速度
を有している時に、所望の基準信号は他の実施例のもの
と同様のスイッチング構造を通って入力端子346に直
ちに印加される。平衡圧力が測定され、システムが前述
の実施例に対して説明されたように平衡圧力に直ちにこ
れを駆動することにより制御される。 第15図には流量基準回路338のプロンク図及び部分
的電気回路図が示されている。この回路338は減算器
354、サーボ増幅器356、サンプル−ホールド回路
330及び流速選択器360を備えている。 流速選択器360は、出力導体363を介して端子36
2に及び減算器354の1方の入力に印加される所定の
電位を選択するマニュアルスイッチを含んでいる。この
信号はクロマトグラフの動作中にクロマトグラファーに
より設定されたような所望の流星に対してボンピング速
度を制御する。 クロマトグラフィーは、再生可能保持体積を決定するた
めあるいはある要素を分離するために使用される固定し
た一定流速のパターンに共通に使用されるので、流速を
示す標準信号を持つことが重要である。 減算器354は導体352に電気的に接続され流量測定
回路により発生され較正係数を乗算した信号に相当する
信号を受信する。減算器354からの出力信弓は導体3
65に接続されている。この出力信号は1方のモードで
は調整された測定信号を形成するために流量測定回路か
らの信号により動作される較正係数を決定するためにフ
ィードバックループで使用され、また他方のモードでは
モーター速度を制御するために調整された測定信号を使
用しかつポンプ装置をより速く平衡に到達される。 I実施例では、調整された信号は較正信号に測定信号を
乗算し較正出力を与えることによって形成される。流速
選択器360上に設定された信号とクロマトグラフから
の実際の流れとの間の偏移がある時に、流速はサーボ動
作により較正される。 サーボ増幅器356は、当該分野では既知の方法でその
出力と入力との間に接続された安定化インピーダンス3
58により安定化され、かつ減算器354の出力に電気
的に接続された入力を有している。 サーボ地幅器356の出力はサンプル−ホールド回路3
30に電気的に接続され、増幅器356はこの回路33
0に、以降に説明される動作の1つのモードでフィード
バックループ内に較正信号を送るために使用される信号
を送信する。 サンプル−ホールト回l 330は較正のためにストロ
ーブ線327上にストローブ信号を受信し端子350を
介して出力信号を与える。サンプル−ホールド回路33
0がストローブ線327上をストローブ信号を受信して
いる時に、端子350上の出力信号はサンプル−ホール
ド回路330に記憶されるべき較正値を決定するために
使用される。信号がストローブ線327を介して印加さ
れない時は、端子350上の信号はモーター速度を制御
する較正された測定信号を得るために測定信号に応じて
実際に動作するために使用される。 第+6[7Iには遷移周期信ぢ回路340の電気回路図
が示されている。この回路340は演算増幅器366、
比較器368及びフリップフロップ322を備えている
。 増幅器366及び比較器368の反転入力はそれぞれ端
子364に接続され、プリセットされた所望の流星とり
1コマトゲラフカラムの実際の流量との間の差を示す信
号を受信する。 l′A算増幅73366の出力は導体367及び端子3
69に電気的に接続され、測定流量をブリセント流量に
するためにポンピング速度を制御する特にモーター制御
回路に印加される。比較器368の出力はフリップフロ
ップ322のす七)1入力に電気的に接続されている。 フリップフロップ322のセント入力はストローブ線3
27に電気的に接続され、較正時間中にフリップフロッ
プ322を設定する。 フリップフロップ322は第1の出力324及び第2の
出力326を有し、かつストローブ線327上のストロ
ーブパルスを受信するように電気的に接続されたセット
入力端子を有している。この構成によって、測定流量と
設定流量との間に不一致がある時、フリップフロップ3
22はリセットされ信号を出力324上を平衡流量制御
回路336に印加し、平衡が達成されるまで演算増幅器
366からの出力にモーター制御回路を駆動させる。 較正中に、ストローブ線327上のセントパルスはフリ
ップフロップ322を切り換え、そのため信号が較正係
数を決定するためにフィードバックループをなす出力3
26に印加される。 第17図にはスイッチング回路3
41の電気回路図が示されている。この回路341は較
正スイッチ314、インバータ320及び4つのアナロ
グゲート316.368.370及び318を備えてい
る。 較正スイッチ314の出力はストローブ線327に電気
的に接続され、較正スイッチ314がターンオンされた
時にこれに信号を与える。この信号はインバータ320
の入力端、アナログゲート318の制御電極、フリップ
フロップ322(第16図)のセット入力端子374.
2位置ソレノイド選択弁278(第1O図)に接続され
た端子304、サンプル−ホールド回路330(第15
図)の端子328に印加される。 基準電位をプリセット流速で運ぶ端子362はアナログ
ゲート318及び370の入力に電気的接続されている
。その出力は入力端子346に電気的に接続されており
、アナログゲート318あるいは370のどちらかが開
にある時にプリセット流速信号をモーター制御回路に印
加する。アナログゲート318はストローブ線327に
電気的に接続され較正中だけこのゲートを開く。アナロ
グゲート370のゲート制ilDはフリップフロップ3
22(第16図)からの出力326に電気的に接続され
、導体364上の信Bがプリセット信号から得られなか
った時だけこのゲートを開く。これは較正動作が発生し
ている時はいつでも閉しられている。 アナログゲート368の制御電極は出力324に接続さ
れ、クロマトグラフカラム282からの測定流量とプリ
セット流速との間の不一致がある時はいつでもこのゲー
トが開かれるようにする。ゲート368が開いている時
、このゲート368は、測定流量とプリセット流速との
間の不一致を示す信号を端子379からアナログゲート
316の入力端に送られる。 アナログゲート316の端子はインバータ320の出力
端に電気的に接続され、較正信号が発生していることを
較正スイッチ314を示している時はいつでもこのゲー
トを閉し、かつ他の時にはこれを開いて、不一致信号が
、入力端子346に送られることを可能にし、モーター
の速度を制御しそしてその速度を、クロマトグラフカラ
ム282からの流量がクロマトグラフのプリセット流速
に等しくなるようにする値にする。 第18図には安定化回路26(第1図)の別の実施例4
50のブロック図が示されている。安定化回路26は圧
力値設定回路452、一定圧力記録回路454、ポンプ
モーター用サーボ制御回路456及びインジケータ回路
458を備えている。 第18図の実施例では、選択スイッチ460は通常の一
定流量動作かあるいは一定圧力動作を選択する。これが
通常の一定流量位置にある時に、第18図の実施例はこ
れが遷移時間を低減する先の実施例の1つに接続されな
い場合には通常の遷移時間を低減しないが、一定圧力位
置においてはこの回路は一定流速動作に対して遷移時間
を低減するために使用される。 圧力値設定回路452はモーター456用のサーボ制御
回路に接続され、スイッチ460が一定圧力モードにあ
る時に圧力電圧評価はモーター用サーボ制御回路に与え
られる。これはモーターが設定圧力に安定するまでモー
ターを迅速に増大させる。 モータ−456用サーボ制御回路は流速を示すインジケ
ータ回路458に接続されている。流速はインジケータ
回路458上にみることができ、これが所望の一定流速
にない場合には、圧力値設定回路452がリセットされ
る。 このように、人は一定流速動作に対する平衡圧力を評価
でき、かつこの圧力を圧力値設定回路452に設定する
。オペレータは流速をチエツクし、流速が一定流速で動
作したい値にない場合にはオペレータは再び流速値設定
回路をリセットできる。 ポンプは極めて迅速に平衡圧力まで上昇するので、これ
は一定流量動作に対して遷移時間を低減する。 もし適当な流速が得られた場合には、オペレータはスイ
ッチ460を一定流速動作に切り換えそして確立された
設定流速で動作する。 一定圧力動作中に、一定圧力記録回路454は更に以降
に説明されるように流量に基づいて所望のクロマトグラ
ムを記録するために使用される。これば一定流速読取り
スイッチ462の位置を変えることにより完了される。 このスイッチ462は選択された電位を端子301に付
加するチャート速度選択器468あるいは一定圧力記録
回路454の端子301に接続できる。端子30+はモ
ーター速度制御回路300(第10図)に電気的に接続
され、チャートレコーダ292内のチャート308の速
度を制御する。 スイッチ462の電機子464は端子301を一定圧力
記録回路454に接続するために接点466に対して位
置決めされ、そのため流速に比例する信号が電機子46
4を介して端子301に印加されチャートの動きを制御
する。他の位置においては、これはチャート速度選択器
448に接続されている。選択器448は瞬時流速に基
づいてよりもむしろ一定時間で与えるようにチャート紙
の一定移動速度を設定する電位を含んでいる。 モートスイッチ460は電機子470、第1の接点47
2及び第2の接点474を有する単極双投スイッチであ
る。第1の接点472は正電位源476に電気的に接続
されており、スイッチ470がこの接点に対している時
には、安定化回路450は一定圧力モードで動作し流速
及びポンプの圧力をプリセット圧力まで迅速に増大し、
これを流速が変わる場合でもその圧力に保持する。接点
474は接地されており、電機子470がこの位置に移
動された時に、接地信号が圧力弁設定回路452に与え
られかつ安定化回路450は一定流速モードで動作し、
チーの流速は圧力がその前の時間のものから変化した場
合でもスイッチの位置が変えられるすぐ前の速さに設定
されている。 第19図には演算増幅器378と減算器382とを備え
るポンプモーター用サーボ制御回路の電気回路図が示さ
れている。 演算増幅器378は通常のサーボ安定化インピーダンス
380により安定化され、かつその出力はモーター速度
コントローラ250(第14図及が第2図)を介してポ
ンプモーター44を駆動するために端子346に電気的
に接続されている。減算器382の正入力は導体384
に接続された、プリセット動作圧力を表わす電位を端子
478上に受ける。端子57から比較器382への負入
力はタコメーク55(第2図)に接続され、モーターの
速度を示す。 ポンプモータ456用サーボ制御回路は、端子478に
印加された電圧に対応するレベルに圧力を維持するため
にポンプモーターの速度を制御する。端子478に印加
された電位は導体384を介して圧力値設定回路から得
られ、圧力値設定回路452(第18図)により決定さ
れる圧力設定値と測定ポンプへノド圧力との間の差を表
わしている。 第20図には圧力値設定回路452のブロフク図が示さ
れている。この回路452は圧力設定選択器396、誠
′1を器394、/3ii算増幅n398及びサンプル
ホールド回路406を備えている。 実際の圧力とプログラムされた圧力との差を表わす(3
りを得るために、圧力信号端子108(第3図及び第2
0図〉は減算器304の1方の入力に接続され、圧力設
定選択器396が他方の入力に電気的に接続されている
。減算器394の出力は端子480及び演算増幅2ii
398の反転入力端に接続されている。 7寅1γ増1幅器398はその入力端と出力端との間に
接続された安定化・インピーダンス400を有するフィ
ードバック安定化M路を備え、その出力は導体、108
を介してサンブルーホールド回路406に接続されでい
る。 この禍戒によって、ポンプの圧カヘノドが減算器394
により設定された圧力と比較され、その差がインジケー
タ回路458及び一定圧力測定流速記録制御回路454
(第18図)に接続され導体482を介して端子480
に与えられる。この差電位も記憶及び転送のために演算
増幅器398を介してサンプルホールド回路406に印
加され、ポンプがポンプモーター456(第18図及び
第19図)用サーボ制御回路により駆動されるべきその
基準を与えるために回路を一定圧力モードの動作にする
。 クロマトグラフが一定圧力モートあるいは一定流速モー
ドにおいて動作することを可能にするために、導体40
4は、(1)ストローブ電位をサンプル−ホールド回路
406に写え、ポンプモーター用サーボ制御回路をプリ
セット圧力で駆動するためにサンプル−ホールド回路4
06に差信号をサーボ制御回路に送信させるか、あるい
は(2)一定接地しヘル電位を送信しモードスイッチ4
60の電機子470が接点474に対して接地された時
に圧力に対する瞬時電圧のサンプル−ホール1゛回路4
06内の記憶を運ぶ。これはポンプモーター用サーボ制
御回路をポンプモータータコメーター(第2図)から線
57上のフィードバックによって一定流速モードで動作
させる。 第21図には一定圧力測定、流速記録制御回路454の
電気回路図が示されている。この回路454はアナログ
ゲート432、零圧カー時間勾配検出器48G、零圧力
Z−信号検出器488、NANDゲート430及びi!
!移周り検出回路490を備えている。 零圧tJ−時間勾配検出器486は端子10B上の圧力
に対J心する電圧を受信し、ポンプヘッドの圧力時間嚢
化を表わす時間導関数(微分)を発4し、これを2入力
を介してNANロゲート430に与える。 S圧力、χ:伝号検出器488は端子4801に設定圧
力と12のi!l11定圧力との間の差を受信し、これ
をNANDゲート430の2入力に15−える。 NANDゲート430の出力は遷移周期検出回路490
に電気的に接続され、平衡圧力が達成された時を示す信
号を与える。遷移周期圧力検出器490も、(1)ポン
プ圧カヘソドに関する電位を受信する端子108、(2
)クロマトグラフが平衡圧力で動作している時にゲート
を開くアナログゲート432、及び(3)平衡が達成さ
れた時を示す出力端子492に電気的に接続されている
。 アナログゲート432は端子57上にモーター速度に直
接比例する信号を受信し、開かれた時にはこの信号をチ
ャートレコーダに印加するために端子466に送信する
。レコーダが一定圧力よりも一定流速を反映するように
時間基準に代えて体積基準を用いて一定圧力曲線を自動
的に記録するために、スイッチ腕464(第18図)は
スイッチ462の端子466に対して閉成された特に、
端子466−にの信号がレコーダ速度を制御する。 圧力−時間曲線の勾配が零である時を検出するために、
零圧カー勾配検出器486は微分器418及び、第1及
び第2の比較器422及び428を備えている。 比較器422の反転端子及び比較器424の非反転端子
は導体420を介して微分器418の出力端に電気的に
接続されており、微分器41Bの入力は端子108に電
気的に接続されている。 比較器422及び424の出力はそれぞれ導体494及
び496を介してNANDゲート430の別の入力に接
続されている。これ゛らの比較器は導体420上の入力
が零に閉じられた時だけ論理「高」である出力を与える
ように調整されている。このように、導体494及び4
96上のNANDゲート430の出力は圧カー時間開線
の微分が実質的に的に零である時だけ高にある。比較器
422の非反転端子及び比較器424の反転端子は接地
されている。 測定圧力と設定圧力との間の差が実質的に零である時を
検出するために、零圧力差信号検出器488は第1の比
較器426及び第2の比較器428を備えている。 比較器426の非反転端子及び比較器428の反転端子
はそれぞれ端子480に電気的に接続され、減算器39
4(第20図)からの差信号を受信する。比較器426
の反転端子及び比較器428の非反転端子は接地されて
いる。 比較器426及び428の出力はそれぞれ導体498及
び500を介してNANDゲート320の入力端の異な
った1つに電気的に接続されている。微分増幅器426
及び428は、減算器394(第20図)からの差信号
が実質的に零である時だけ論理「高」出力を写えるよう
に調整されたオフセント電圧を有している。 遷移周期を示す出力信号を与えるために、遷移周期検出
回路490は比較器490及びNANDフリップフロッ
プ412を備えている。比較?H410の反転端子は接
地され、非反転端子はポンプヘッド圧力を表わす信号を
受信するために電気的に端子108に接続されている。 遷移周期の開始時にアナログゲート432を閉しるため
に、比較器410の出力はフリップフロップ412のリ
セット入力端子に電気的に接続されており、NANDゲ
ート430の出力はフリップフロップ412のセット入
力端子及び遷移周期検出回路490の出力端子492に
電気的に接続されている。フリップフロップ412の出
力端子は導体414を介してアナログゲート432のゲ
ートに電気的に接続され、クロマトグラフの運転が開始
されかつ圧力が零である時に比較器410は論理「低」
信号をフリップフロップ412のリセ7L端子に与え、
低電位信号が導体414に与えられるようにする。 遷移周期の終端近くで、測定圧力と設定圧力との間の差
が零に近くかつ圧力−時間l1lJ線の勾配が零に近い
時に、NANDゲート430は「低」入力信号をフリッ
プフロップ412のセット端子と出力端子492とに与
える。フリップフロップ412は状態を変え、「高J信
号を導体414に与えてアナログゲート432を開く。 第22図にはインジケーター回路458の電気回路図が
示されている。この回路45Bはモーター速度読取りデ
バイス386、圧力平衡インジケータランプ444、及
び遷移周期信号インジケータ502を備えている。 圧力平衡ランプ444は端子492に1点で電気的に接
続されたカソードと、正電位源に電気的に接続された他
端とを有する。平衡が達成された時に、NANDゲート
430の出力は低になり、NANDゲートフリップフロ
ップ412(第21図)をセットし低信号を端子492
(第22図)に与える。この低信号はランプ444を点
灯させこれが平衡を示す。 遷移周期インジケータ回路502は、端子480に電気
的に接続された入力と、ダイオード442及びランプ4
38を介して接地されかつ逆接続ダイオード440及び
ランプ436を介して接地された出力とを有する線形D
C増幅気434を備えている。この回路によって、圧力
設定点が達成されていないことあるいは超えられていな
いことを示す端子480上の別の信号は、圧力設定点が
達成されておらず正を示している場合にはランプ438
を点灯させ、圧力設定点が達成されており負を示してい
る場合にはランプ436を点灯させる。 第22図のインジケータ回路によって、モーター速度は
読出し386上で決定され一定流速を決定し、これによ
り所望の一定流速が前述のように達成されるまで圧力設
定は調整される。同様に、これは圧力平衡が達成された
時に迅速に検出でき一定流速はそれが所望の値にあるか
否かみるために決定される。それが所望の値にないなら
ば、圧力は所望の流速がモードスイッチを一定流モード
に切り換える前に達成されるまでリセットできる。 第23図には第1図ないし第22図の実施例の別の構成
のブロック図が示されている。第1図ないし第22図の
実施例の動作の多くは、振幅を比較すること、信号の導
関数を得ること、及び信号の最大点を配置すること等の
アナログ信号の信号処理である。このような動作はアナ
ログ信号をデジタル信号に変換すること、及びデジタル
信号を既知の方l去で処理するこそにより実行される。 第1図ないし第22図の実施例のクロマトグラフシステ
ムは装置内で使用するために最終のデジタル信号をアナ
ログ信号に再変換することにより制61される。 第23図のシステムは本発明の実施例を図示しており、
ここでは動作のあるものは現在市販されているマイクロ
プロセッサ等の通常の自動シーケンス制御ユニント54
により実行され、マイクロプロセッサのいくつかは必要
な機能を行なうためにプログラムされている。 遷移特問を低減するために、端子108(第3図)から
の圧力ボンプヘノド信号はアナログ−デジタル変換2i
i510内でデジタル信号に変換され導体512を介し
てマイクロプロセッサあるいは他の自動シーケンス制御
ユニット504に印加される。同様に、端子57(第2
図)における流速を表わす信号はマイクロプロセッサで
使用するためにアナログ−デジタル変換器526内でデ
ジタル信号に変換される。 圧力データ及び流速データはそれぞデジタル計516及
び524で観察できる。これらのデジタル計はそれぞれ
導体514及び522を介してデジタル信号を受信でき
る。別の実施例では、信号は、アナログ信号に再変換で
き、第1図ないし第22図の実施例に対する先の図面に
図示された読出しデバイスも使用できる。i!!移周期
を短縮するためにポンプモーター速度を制御する出力信
号は導体520を介してデジタル−アナログ変換器51
8に与えられ端子346に印加される。 一定流動作に対して評価された一定圧力を設定すること
等により反復プロセスを用いる場合に、圧力は、その値
に対して一定圧力ユニットとしてクロマトグラフを動作
し、かつ評価圧力で流速をチエツクするためにオペレー
タ制御506に入力される。更に、所望の一定流速の比
較はマイクロプロセッサ504に入力され、比較は所望
の設定一定流速でクロマトグラフを迅速に平衡させるた
めに真の平衡圧力に対してはるかに低い評価圧力で繰り
返して自動的に行われる。 第1図ないし第23図の実施例の動作は、それらが、ク
ロマトグラフ特にマイクロスケール液体クロマトグラフ
の遷移周期を予測するあるいは別の方法で処理する共通
の方法を含んでいる限り互いに同様のものである。これ
らの実施例の各々の動作は以降に別個に説明される。マ
イクロプロセラ刊・を基本としてシステム等の自動デジ
タルコント
【」−ラはこれらの均等物である実施例を実
現するために使用できる。 ポンプ機構34(第2図)は円筒外側ウハジング66の
内側のピストンヘンドロ8を前進させ、コネクタが導管
19に固定されているシリンダへッドキャ、・ブ72内
の孔を通して内蔵液体を偏移させることにより、導管1
9に液体を供給する。シリンダヘットキャンプ72の反
対の内径の底部に配置されたトランスジューサ74(第
2図及び第3図)は内I?2液体の圧力を感知する。ト
ランスジューサ74は適当な圧力感知電子回路に接続す
るための導体76を有している。 動作において、モーター44(第2図)は制御速度で出
力ビンオン46を回転させる。出力ピンオン46はウオ
ーム50を駆動する歯車48と噛み合う。ウオーム50
は親ねし58を回転するウオームホイール52と噛み合
う。 親ねじ58はボールねし形のものである。親ねし58は
精密スラスト軸受56により支持されている。 ねしが回転すると、ボールナツト60を上昇する。 ナンド60はポンプフレーム部材54上に支持されたボ
ールナツトガイド62及び64により回転を防止されて
いる。ボールナンド60はスラスト管70を上方に押し
上げ、これが次にピストンへ716日を上昇させる。ピ
ストン用の駆動堆力を伝えることに加えて、スラスト管
70もピストンヘッド68を通る液洩れによる損傷から
親ねし58及びボールナツト60を保護する。精密スラ
スト軸受56は回転する時の親ねし58の寄生上下運動
を防止する高精密形のものである。 ウオーム50及びウオームホイール52は平歯車の代わ
りに使用される。というのはこれらが親ねし58をより
一定の、変動しない角速度で回転するからである。これ
らの2つの特徴はピストンヘッド68の寄生垂直動作す
なわち振動を防止するために望ましく、出力液体流及び
圧力における変動の自由度を縮退する。駆動モーター4
4、ウオーム50、ウオームホイール52及び出力ピニ
オン46は剛性の台41の上に取り付けられている。剛
性の台41もポンプフレーム部材54を支持し、これが
次に高圧シリンダーlこ固定されている。 l実施例では、ポンプ制御回転116 (第7図)が流
速を制御する。平衡流速は可変電位源252上に設定さ
れる。所望の平衡モーター速度に比例する電圧が抵抗2
58を介してモーター速度コントローラ250に与えら
れる。NORゲート246の3つの端子26A、 26
C及び26Dが低に保持されていれば、NORゲート2
46の出力番よ高番こなり、これがダイオード260及
び抵抗262を介してモーター速度コントローラ250
に送られ、これにより全ポンプ機構が加速された速度で
平衡圧力までそれ自体を予備加圧している時にポンプモ
ーター44の制御加速を生しさせる。 トランスジューサ78(第2図及び第3図)は正電位源
80を有している。ひずみゲージブリッジ78(第3図
)かうの差出力電圧は圧力に線形に比例する。微少なブ
リンジ信号は、差動増幅器回路82、抵抗98.100
.102.104、及び零調整制御106から威る差動
増幅器により増幅される。回路パラメーターを適当に及
び従来のように選択することにより、出力端子108の
電圧はある任意に割り当てられた電圧及び圧力の単位に
よってヘッド圧力に等しくされる。このアナログ圧力電
圧は圧力続出し84のデイスプレィ上に読み出される。 ポンプ34がオンにされたその時に、ヘッド圧力つまり
出力端子108における出力電圧は零に等しい。この時
に初期設定押しボタンスイッチ142(第5図)が押さ
れ、フリンプフロップ230をリセットし、端子126
八における出力が「低」にある。 押しボタンスイッチ142はコンデンサ166、演算増
幅器162及び可変抵抗168から成る微分器138(
時間導関数つまり勾配回路)もリセットする。コンデン
サ164及び抵抗170は微分器138の帯域幅を制限
しその雑音レヘルを低下する。可変抵抗168及び17
0はポンプ制御回路116(第4図)内のポテンショメ
ーター256により設定された平衡流速のものに対応す
る微分器138の時間スケールを設定する。 抵抗168及び170はこのために一体に連結されてい
る。 微分器138の出力(演算増幅器162の出力リード)
はコンデンサ174、演算増幅器176、ダイオード1
78続されている。押しボタンスイッチ142の接点1
56は勾配の初期記憶値を零に設定する。開始後すくに
、圧カー時間藺線の勾配はその最大まで迅速に上昇し次
に減少し妬める。この最大値に対応する電圧はコンデン
サ174上に記憶される。これは、電圧ホロワ−として
接続された演算増幅器194(第6図)の非反転入力端
まで進む。その出力は分圧抵抗196及び198まで進
められる。第2の抵抗198が第1の抵抗196の抵抗
値の2倍であればその接続点の電圧は最大勾配の2八を
表わしている。 る。 ポンプ34が動作し続けているので、瞬時勾配はその最
大の2八まで減少し続ける。この時に比較器200の出
力電圧は「低」になり、アナログゲート210をオフに
しかつ導体204を介して端子126Dを「低」にする
。これはポンプ制御回路116(第7図)上の端子12
6Dに接続されている。 圧力電圧は平衡圧力の1八でコンデンサ218上に記憶
される。瞬時圧力電圧の1八だけが抵抗214及び21
6から比較器212の他方の入力に進み、そして比較器
212の出力が「低」になる。これがスイッチ208及
び端子216Cによりポンプ制御回路116(第7図)
上の端子126Cに導通される。 1101?ゲー) 246の全入力が「低」であればこ
れはその出力を「高」にし、これがダイオード260及
び点262を介してモーター速度コントローラ250の
入力端に流れる。これがポンプ駆動モーター44を加速
し、圧力が迅速に上昇する。出力端子10Bの電圧がコ
ンデンサ218の値の3倍に達した時に、比較器212
の出力が状態を変化する。これが起ると同時に平衡圧力
が達成される。ポンプ駆動モーター44は平衡流速に対
応する速度に低下する。 圧力曲線は真の指数関数ではないので、平衡圧力には誤
差がある。これは、圧力が平衡の1八より近い時に先行
シーケンスを実行することにより減少できる。不都合に
も、より正確に安定化するためには更に長い時間を必要
とする。この問題は2以上−の順次の加速ステップ、例
えば1八平換1から3/4平衡への第1のステップ及び
3八平衡から完全平i動への箪2のステップ、をとるこ
とにより解決される。 り[171757条(iの所t−J、の設定に対−4る
平i釦圧力が1度決定されると、これが同しレヘルに未
来もとどまることが期待される。未来の平&iはスイッ
チ208を第6図に示された位置から他の位置に切り換
え、ボテノソヨメータ240を先に決定されている平i
負i圧力に相当する電圧にプリセットすることにより加
速できる。 ポンプ34が始動された時にスイッチ208が投入され
たならば、これは直ちに速い速度で動作し、第1の比較
器232の非反転入力上の電圧が反転入力」−の電圧を
超えるまでそのま\続く。反転入力上の電圧は先に決定
された平衡圧力に対応する。 第1の比較器232の出力が状態を変えた時に、これが
端子126Aが高になるようにフリップフロップ230
をセットする。これはNORゲート246の出力を低に
駆動しく第7図)ポンプモーター44を平衡速度まで減
速させる。ポテンショメーター244は第2の比較器2
34の1方の入力に接続され、他方の入力は出力端子1
08上の圧力信号電圧である。比較!5234の出力は
端子126Bを介してアナIIグゲト248に接続され
、所定の(危険)過圧力が事故により実際に達成された
時にポンプモーター44を停止する。第6図のポテンシ
ョメーター213及び201は比較器212及び200
に対する所望の入力オフセットT、圧条件を設定するた
めに使用される。固定抵抗241及び245はボテンソ
ヨメーター240及び244の設定範囲を決定する。 ポンプの初期速度はプリセット平衡流速の倍数であり、
ある実施例では平1iii速の10倍である。 電子回路は始動後の圧力の上昇速度を支配する微分方程
式に基づいて平衡圧力を予測しプリセットする。 この千徨1圧力f測は実質的に同し理由で小さい誤差に
支配される。すなわち、始動時に吸込形ポンプ内にある
液体体積が、平衡圧力が達成された時に在在するものよ
り大きい。通常は平衡圧力の生した誤差は大きくはない
。というのは(1)加圧が生している短かい時間間隔中
に吸込形ポンプからそれほど大量の液体が流出しないこ
と、(2)固体部品の追従(compliance)が
液体追従型と同し大きさのものであり、そのため後者上
の変動のIi激を低減すること、(3)平衡圧力は一般
に吸込形ポンプが全開で体積が大きい始動時に確立され
、そのためその全変動は全作用より少ないことがあるか
らである。いかなる条イ′1のFでも平面圧力は繰り返
すことができるべきであり、従って平1負j圧力が1度
正誼に決定された後は、ポテンショメータ244(第6
図)を用いて再び正確な高圧化が実現できる。 第8図の実施例の圧力制御回路は第9図のポンプモータ
ーポンプ速度制御回路116Aにインターフェースされ
ている。、抵抗196及び198(第6図)は圧力の変
化速度の最大値の0.9X倍に相当する電圧を発生する
。 これは比較器200により瞬時変化圧力導関数に比較さ
れる。瞬時導関数が最大導関数の9八。より大きい始動
直後は、比較器200の出力は低になる。 これは極めてすくに発生する。フリップフロップ230
(第6図及び第8図)の出力126Aが既に「低」にあ
るので比較器200の出力20OA (第8図)におけ
る低電圧レヘルは端子126Eの電圧を低下させる。 これがアナログゲート272(第9図)をオフにし、こ
れがモーター速度コントローラ250の入力制御電圧を
、速度制御ポテンショメータ256のワイパーの電圧と
同しにさせる。これがポンプを「正常」速度の10倍の
速度で運転させる。 ポンプ速度はアナログゲート272がオンの時に係数1
0により「正常」まで減少する。瞬時圧力勾配が最大勾
配の0.9xにまで降下した時に、比較器200の出力
は高になりアナログゲート272をオンにし、ポンプモ
ーターを「正常」速度にする。第8図の実施例では、ス
インチ208は開かれ、ポンプは第6図の実施例と同し
方法で前もって決定されたプリセット平衡圧力まで迅速
に立ち上がる。 第6図及び第8図の実施例では、所与の熔媒戒分、初期
吸込体積、流速及びクロマトグラフカラムに対する、予
測平衡動作圧力を確立するために自動Jl+定が行なわ
れている間液体の体積の変化による誤差を打ち消すよう
に較正係数ポテンシゴメータ203が設定できる。 平衡流速及び平衡圧力を目動的に評価し次にポンプを評
価値に達するように加速する代わりに平i鮒流速は、第
1O図及び第11図に示された実施例により直接に平衡
値にできる。この実施例では、千1%1m速は零ヘッド
圧力においてポンプからの流星を測定することにより迅
速ムこ決定される。零ヘット圧力においては、平衡流速
はポンプがオンにされた後極めてすぐに実現される。こ
の測定値は、所定の流量の値が再び達成され平衡を維持
するまで、ポンプ速度を増加する制御装置によって、カ
ラムで正しく保持される。 第10図では、ポンプからの導管19は2位置ソレノイ
ド選択弁278の入口に接続され、弁は非動作位置では
液体を導管19からマイクロスケール液体クロマトグラ
フの人口にあるサンプル注入弁280に運ぶ。サンプル
注入弁の出口はカラム282上のサンプル注入弁の入口
に接続されている。クロマトグラフカラム282からの
液体出口ラインは流量検出器284を通り、この検出器
284はクロマトグラムを発生するためにストリップチ
ャートレコーダ292に電気的に接続されている。 流量検出器284の液体出口294はチー296及び通
常の光電降下検出デバイス286、あるいは他の適当な
流量測定デバイスに接続されている。光電検出デバイス
286からの出力パルスはポンプ速度を制御し一定、平
衡出力流速を発生するために使用される。各降下の体積
従ってシテスムの体積較正は移動相、成分及び周囲温度
を含む多数の係数が異なっている。従って、動作開始時
のクロマトグラフ条件用の降下速度と流速との間の関係
を正確に較正する手段が設けられている。 このために、較正スイッチ314(第17図)が動作さ
れその出力ラインを高にする。これは、(1)アナログ
ゲート318(第17図)をオンにし、(2)インバー
タ320を介してアナログゲート316をオフにし、(
3)フリップフロップ322の出力324を高に出力3
26を低にし、サンプル−ホールト回路330(第15
図)の出力をその入力に追従さセるようにフリップフロ
ップ322(第16図)をセットし、そして(4)流体
出力294がチー296を介して光電降下検出デバイス
286に直接に接続されるようにソレノイド弁278(
第10図)を町勢して、これによりライン19内の圧力
を減少しかつポンプヘンドを大気圧まで減少する。 流速選択器360(第15図)からのアナログ信号電圧
は第14図及び第17図上の出力346を制御するため
にアナログゲート318(第17図)を介して接続され
ている。これはポンプ速度コントローラインタフェース
116Bによりポンプ機構に接続されている。流速選択
器360は所望の平衡流速に設定され、これによって所
望の平衡流速に対応するポンプ速度を設定する。 この時にはヘント圧力が全くないので、平衡流速はほと
んど直ちに導管19(第2図)で確定される。導管19
からの液体は、第10図の光電降下検出デバイス286
でカウントされる降下水滴になる。 光電降下検出デバイス286からの導体307及び3(
19)は一連のパルスを運ぶ、各パルスが液体流の1降
下を表わしている。信号コンディショナー342(第1
2図)はこれらのパルスを受信し、その出力リード上に
、降下間の時間に逆比例するつまり流速に比例するアナ
ログ出力電圧を発生する。 この電位はアナログ乗算器348の1方の入力に接続さ
れている。必要であれば、これはまずサーボ安定化回路
344を介して送られる。アナログ乗算器348の出力
は減算器354の1方の入力に接続されている。減算器
354の他方の入力は端子362上で、所望の平衡流速
に比例する電圧である。減算器354の出力差はサーボ
増幅器356及び安定化インピーダンス358に接続さ
れている。サーボ増幅器356の出力はアナログ乗算器
348の他方の入力にフィ−ドハンクされている。 この時間中、サンプル−ホールド回路330へのストロ
ーブライン327は高に保持され、そのためその出力電
圧は入力端子に等しく、従ってこれがアナログ乗算器3
48、減算器354、サーボ増幅器356、サンブルー
ホールド回路330及び、再びアナログ乗算1348を
含むフィードバックループを閉しる。短時間で乗算器の
出力ラインの電圧が流速選択2ii360−ヒの流速選
択電圧に等しくされる。これはフィー1′ハツクサーボ
動作で発生する。このフィートハックループ内の電圧レ
ヘルの平衡値が実現された時、較正スイッチ314(第
17図)がオフになりストロ−グライン327を(i(
Lこする。これはサンブルーホールド回路330にその
出力電圧を記怜させる。この電圧は降下検出器用の較正
係数であり、これは自動的に降下速度を流速に関連させ
る。 ソレノイド選択弁278は非動作位置に復帰し導管19
をサンプル注入弁280及びクロマトグラフカラム28
2に接続する。光電降下検出デバイス286(第10図
)を通る流量は基本的になくなり、減算器354の負入
力における電圧は連に低下する。減算器354の出力は
正になる。この正電圧はサーボ増幅器356により増幅
され、アナログゲート368及び316(第17図)を
介してポンプ速度コントローラインタフェース116B
の端子345に送られる。これがポンプモーターを高速
度で回転させ、シリンダー室75及びピストンヘンドロ
8内の液体を迅速に圧縮する。 圧力は迅速に地太し、降下は光電降下検出デバイス28
6を介して収集容器298内に落下し始める。 光電降下検出デバイス286からのライン307及び3
(19)上の出口パルスは出口流速を表わす電圧に変換
され、アナログ乗′jX器348の入力端に送られる。 サンプル−ホールド回路330はアナログ乗算器348
の入力端子を一定較正係数値に保持する。この係数値は
前述の初期較正ステップ中に実現され記惟される。 システム内の圧力が上昇するにつれて、流速も上昇し、
その結果圧力及び流速が所望の平衡値に達する。この時
に、アナログ乗算器34Bの出力は流速選択器360か
らの選択された平衡流速を表わす電圧に等しい、これら
の電圧は乗算器354に与えられ、それらが等しくなっ
た特に乗算器354の出力は再び変化し妬める。 乗算器354(第15図)の出力が負になり始めるとす
くに、比較73368 (第16図)の反転入力は負に
なり、比較器368の出力が正にされる。これがソリノ
ブフロップ322をリセットし出力324が低に出力3
26が高になる。これはアナログゲート329を遮断し
アナログゲート370をオンにする。これがイ・A1速
運沢器360の出力の電圧を出力導体346に与える。 8il述のように、この電圧は平衡流速に対応し、これ
が入力端子346を介してモーター速度コントローラ2
50に与えられた時にモーター速度コントローラ250
は平衡流速に対応する速度でボンプモタ−44を回転さ
せ続ける。この時に液体システムは平衡圧力にあるので
、液体がポンプシリンダー内にある限りは流速の定常値
は続く。 第10図及び第】1図の実施例では、平衡圧力は1度自
動的に決定されると、第4図ないし第9図の実施例にお
いて行われたと同じ方法で、プリセットされた前もって
決定された平衡圧力をオペレータが選択することができ
るようにするため使用できる。 第18図の実施例では、モーター44は、安定化インピ
ーダンス380により安定化されているサーボ増幅器3
78によって駆動される。減算器382はモーター速度
制御用サーボフィードバックループを閉じる。デジタル
デイスプレィ386は、モーター速度に対応する平衡流
速によって表わされた瞬時モーター速度を示している。 可変利得及びスパン増幅器96(第3図)はひずみゲー
ジ圧力変換器の出力を増幅し、ポンプ内の流体圧力に数
値的に等しい信号をその出力リード108上に与える。 デジタル読出し84(第3図)は瞬時液体圧力の可視表
示を与える。瞬時圧力に等しい出力リード108上の電
圧は、可変圧力設定点デバイス396(第20図)に前
もって設定された所望の圧力設定点からサーボ減算器3
94(第20図)によって減算される。 圧力の代わりに流量を所定の値に制御することが望まれ
る場合↓こは、可変圧力設定点デバイス396は所望の
流速に対する評価圧力にプリセットされる。戚rl器3
94の出力は圧力サーボ増幅器398及び安定化インピ
ーダンス400に与えられる。 始動時には、モードスイッチ460は、図中に示される
rC,P、 (一定圧力)」位置に設定されサンプル−
ホールドデバイス406へのストローブライン404上
の電圧は高にある。これがサンプル−ホールドデバイス
406(第20図)の出力ライン384を導体408上
の入力端子に追従させる。これが圧力サーボ増幅器39
8の出力電圧である。出力ライン384上の電圧は制御
電圧として流量サーボシステム中に導入される。この制
御電圧はポンプ駆動モター44の速度を設定し従って平
衡流速を設定する。 この時に、装置はオンにされ、液体圧力が零であり、出
力リード108上の圧力電圧は零である。 これは比較器4IO(第21図)の非反転入力端に印加
される。この比較器410は、零入力端子で比較器41
0の出力電圧が低にあるようなオフセット電圧特性を有
している。これはNANDゲートから威るフリップフロ
ップ412(第21図)をリセットし、導体414上の
出力が低になる。 圧力が増大するにつれて、比較器410の出力は高にな
り、フリップフロップ412に作用しない。 出力リード108上の圧力信号も微分器418の入力に
与えられる。微分器41Bは入力圧力の時間導関数に等
しい電圧をライン420上に出力する。比較器422及
び424は、ライン420上の導関数が零に近づいた時
にだけ、共に正出力を発生ずるように調整されたオフセ
ント電圧を有している。 比較器42G及び428は同様にサーボ減算器394の
出力に接続され、その結果これらはサーボ減算器394
の出力が零に近い時だけ共に正出力を発生する。これは
圧力が可変圧力設定点デバイス396上の設定点に近づ
いた特に発生する。 液体システム内の圧力はかなり迅速に立ち上がり、最終
的には可変圧力設定点デバイス396上に設定された所
望の設定点圧力で安定する。サーボ減算器394及び微
分器418の出力は共に零に近くなる。この平衡条件の
下でだけ、比較器422.424.42G及び428の
4つの出力は高になる。これらの出力はNANDゲート
430に与えられ、その出力はこの時に低になり、フリ
ップフロップ412をセットし、アナログゲート432
をオンにする。 平衡が達成される前に、サーボ減算器394の出力にお
ける圧力誤差信号は線形DC増幅器434により増幅さ
れる。この増幅器434は実際の圧力が高過ぎる場合及
び低過ぎる場合にそれぞれダイオード440及び442
を介してランプ436及び438を点灯する。平衡にお
いて、ランプ436及び438は共に消灯する。平衡が
達成された時にNANDゲート430の出力は低にある
ので、ランプ444が点灯しオペレータにこのシステム
が圧力平衡にあることを示す。 液体クロマトグラフを一定移動相圧力に代えて一定移動
相流速で動作することが通常は望ましいので、装置のオ
ペレータは、ランプ444が点灯され他の2つのランプ
が消灯している開平Ii流速を示しているモーター速度
デイスプレィ386をチエツクできる。ランプ438が
代わりに点灯された場合には、これはシステム圧力が平
衡圧力より小さくかつ上昇していることを示す、ランプ
436が点灯された場合には、これはシステム圧力が平
衡圧力より高くかつ下降していることを示す。 システムが平衡にある時には、ランプ436及び438
共に消灯し、かつランプ444が点灯しこれによって平
衡が達成されかつデジタルデイスプレィ386が平Ii
流速に等しい値を読取っていることを装置のオペレータ
に知らせる。この平衡流速がオペレータの所望のものよ
りも高いかあるいは低い場合には、オペレータは可変圧
力設定点デバイス396をマニュアルに再調整し、その
結果ディージタルデイスプレィ386はランプ436及
び438が消灯しランプ444が点灯した所望の流速を
読み出す。 所望の流速がこの手順によって達成された時に、オペレ
ータはモードスイッチ460をC,F位置に設定し、サ
ンプル−ホールドデバイス406内に選択された流速を
記憶する。これはシステムを平衡に保持しながら流速を
所望の値に「ロックイン(locks in) Jする
。 オペレータが代わりに一定圧力で動作したい場合には、
そのようにすることができ、しかも、チャート記録横軸
とクロマトグラフカラム282を通る液体体積との間の
通常の所望の一定した関係をもって、ストリップチャー
トレコーダ292にクロマトグラフを発生させる。 オペレータがスイッチ462を第18図に示されたよう
に「r1動(auts) J位置にセットする。システ
ムが平衡にある場合には、アナログゲート432(第2
1図)が開き、モータータコメーター(5℃をポンプ3
4から接続57及び301土をモーター速度制御回路3
00に与える。この回路300はポンプ駆動モーター4
4に同期して回転するようにチャート駆動モーター30
2を設定する。駆動軸304はチャート駆動モーター3
02に取り付けられている。モーター302はチャート
駆動ローラー306を回転し、記録ベン312の下のチ
ャートペーパーを前進させ、チャートの横座標すなわち
横軸方向をクロマトグラフシステムの瞬時保持体積に比
例させる。 記録ペン312の位置は通常のサーボユニット403を
用いて、クロマトグラフカラム282の出口にある流量
検出器284からリード310を介して制御される。 第23図ではマイクロプロセッサ/コンピュータ504
は入力ライン508を介してオペレータの制御506に
より制御される。アナログ−デジタル変換器510は第
3図の出力端子!08から7夜体圧力を表わすアナログ
電圧を取り出し、これをデジタル化し、そしてこの値を
データライン512を介してマイクロプロセ、す/コン
ピュータ504に送る。マイクロプロセッサ/コンピュ
ータ504は出力データリード514を介してデジタル
デイスプレィ516を制御する。流量計524は液体の
流速を監視する。 第2図の端子57からの2Htデータはアナログ−デジ
タル変換器526によりデジタル化され、データライン
528を介してマイクロプロセッサ/コンピュータ50
4に送られる。マイクロプロセッサ/コンピュータ50
4は前述の実施例で行なわれたようにモーター速度、流
速、圧力及び圧力導関数間の関係を用いて予測平衡圧力
を計算する。デジタルアナログ変e2H518はマイク
ロプロセッサ/コンピュータ504からモーター速度制
御デジタルデータを入手し、これをアナログ電圧に変換
して、入力端子346に印加してモーター速度コントロ
ーラ250(第14図)を制御する。入力端子346に
印加された信号は、ポンプの始動、停止、加速及び減速
に使用される。 第18図ないし第22図の実施例におけるように、所望
の流速を得るために数回のオペレータによる圧力設定点
のマニュアル調整及び再調整に代えて、この反復手順は
、周知の自動シーケンス制御ユニット504(第23図
)等のマイクロプロセッサあるいは他の通常のプログラ
ムされたコントローラにより自動的に実行できる。 正当な平衡流速デイロブレイの指示及び所望の流速にお
ける流れの安定化は出力ライン532上を平衡指示、「
レディ (ready) J信号ランプ530に送られ
る。オペレータは所望の流速をオペレータ制御506上
に入力する。この情報はデータ入力リード508を介し
てマイクロプロセッサ/コンピュータ504に送信され
る。オペレータはまた初期の評価された動作圧力を動作
開始信号と共にオペレータ制御506上に入力できる。 これは6つのステップの自動動作シーケンスを開始する
。つまり、(1)所望の流速をブリセントすること、(
2)評価ヘッド圧力をプリセットすること(3)サーボ
制御により、現在評価された設定点値まで圧力を上昇す
ること、(4)圧力が安定化された特にはポンプタコメ
ータ信号から流速を読み出し表示すること、(5)これ
が所望の流速の1%以内にない場合(ステップ1)には
、所望の流速を実際の流速で割り算し、その商にステッ
プ2の先に評価されたヘッド圧力を乗算して新しい評価
へノド圧力を形成すること0次にステップ3に行き、再
び繰り返す、及び(6)タコメーターから得られた流速
が所望の流速の1%以内にある場合には、流速設定点を
ステップ1による所望の流速に変更し、涜出し514上
にこの流速を表示し、「レディ」信号ランプ530を点
灯する。 評価された動作圧力はオペレータの先の経験に基づいて
いるか、あるいは、前述の適当な他の装置により発生さ
れた自動決定評価から自動的に人手される。 前述の説明から、本発明の制御システムはいくつかの利
点を有していることがわかる。例えば、本発明は(1)
クロマトグラフシステムの遷移時間周期を短縮し、(2
)正確なパルスフリークロマトグラフ運転を可能にし、
(3)一定流速運転における圧力の予測あるいは一定圧
力運転における流速の予測を可能にし、(4)短かい遷
移周期の不安定性しかない一定圧力システムとして動作
しているシステムによって行なわれる一定流れを用いて
正確な記録を可能にし、そして(5)かなり経済的であ
ること等があげられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるクロマトグラフのブロッ
ク図、第2図は第1図の実施例に使用されたポンプの断
面図、第3図は第1図の実施例の1部分の回路図、第4
図は第1図の実施例の別の部分のブロック図、第5図は
第4図の1部分の回路図、第6図は第4図の別の部分の
電気回路図、第7図は第4図の更に別の部分の電気回路
図、第8図は第4図の回路の1部分の別の実施例のブロ
ック図、第9図は第7図の回路の別の実施例を示す図、
第10図は第1図のブロック図の1部分の別の実施例を
示す図、第11図は第1図の回路の1部分の別の実施例
のブロック図、第12図は第11図の実施例の1部分の
ブロック図、第13図は第11図の回路の別の部分のブ
ロック図、第14図は第7図及び第9図の回路の別の実
施例を示す図、第15図は第13図のブロック図の1部
分の電気回路図、第16図は第13図の回路の別の部分
の電気回路図、第17図は第13図のブロック図の更に
別の部分の電気回路図、第18図は第1図の1部分の別
の実施例のブロック図、第19図は第18図の実施例の
1部分の電気回路図P2O図は第18図の実施例の更に
別の部分のブロック図、第21図は第18図の実施例の
更に別の部分の電気回路図、第22図は第18図の実施
例の更に別の部分の電気回路図、第23図は第1図のブ
ロック図の1部分の別の実施例のブロック図である。 10:クロマトグラフシステム 12 : i!ii移制御装置   14:ポンプ制御
装置16:ポンプ装置 18:サンプルインジェクタ、クロマトグラフカラム、
監視及び収集装置 20:波速モニタ    22:圧カモニタ24:流出
速度モニタ  26:安定化回路(外1名) rpc、y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポンプ装置(16)からクロマトグラフカラムへ液
    体を送出する送出速度を制御する送出速度制御装置(2
    6、14)と、圧力の低い値の時に前記ポンプ装置から
    前記クロマトグラフカラムへ移送される液体の圧力を測
    定する圧力測定デバイス(24)とを備えるクロマトグ
    ラフシステムを、新しいクロマトグラフカラムを用いた
    クロマトグラフの操作の開始から一定流速の平衡圧力に
    迅速に到達させる方法において、 前記クロマトグラフカラム(10図の282)を負荷し
    ていない前記ポンプ装置からの液体の滴下をカウンタ(
    286)でカウントしかつこの滴下を表わすアナログ形
    式の信号を導出するこステップと、前記ポンプ装置から
    の流出量を表わすようにこの信号に較正係数を付与する
    ステップと、 前記クロマトグラフカラムからの測定された流出量をプ
    リセット流出量と比較することにより前記クロマトグラ
    フカラム(282)からの流速が一定流速に等しくなる
    まで、新しいクロマトカラムを用いて送出速度を増大し
    かつその結果の信号を発生するステップと、 前記測定された流出量が前記プリセット流出量に等しく
    なるまで前記結果の信号により送出速度を制御するステ
    ップと、 を備えることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、 前記送出速度を増大するステップは、 前記クロマトグラフカラム(第1図の18、第10図の
    282)が無負荷にある間に平衡速度に対応する基準信
    号を前記ポンプ装置(16、34)に与えるステップと
    、 前記クロマトグラフカラム(18、282)が所望の流
    出流速を得た時に前記基準信号を流出量測定回路(28
    6)から得られた信号と比較することにより較正係数信
    号を発生するステップと、 該較正係数信号を測定された信号に乗算しかつこれを前
    記クロマトグラフカラム(18、282)の負荷動作中
    に所望の信号と比較するステップと、較正された測定信
    号が前記所望の信号と異なる時にモーター制御回路(第
    1図の26、14、第10図の300)への基準信号の
    印加をやめかつ係数をかけた測定信号を印加するステッ
    プと、 を含むことを特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法にお
    いて、 較正係数を決定するステップは、 前記導出された信号を減算器(第15図の354)の1
    方の入力に印加しかつその他方の入力に基準信号を印加
    するステップと、 前記クロマトグラフカラム(18)からの一定の平衡流
    速を確立するために前記減算器(354)の出力を前記
    ポンプ装置(16、54)に印加するステップと、前記
    ポンプ装置が前記基準信号の制御下で無負荷で動作され
    た時の該基準信号に等しい前記導出された信号によって
    動作されるようにオペレータ信号の値を決定するために
    、前記クロマトグラフカラム(18)が無負荷で動作さ
    れた時にフィードバックループ(第11図−第21図)
    に前記減算器(354)の出力を印加するステップと、 前記ポンプ装置が背圧の作用下で平衡値に達するまで送
    出速度を変化させるために、前記導出された信号により
    動作される前記オペレータ信号を前記ポンプ装置(16
    、34)に印加するステップと、を含むことを特徴とす
    る方法。 4、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に記載の
    方法において、 前記液体の流速を表す信号を導出するステップと、 前記クロマトグラフカラム(18)の流出物の特性を検
    出するステップと、 チャート(308)に該流出物の特性を記録するステッ
    プと、 該チャート(308)の速度を前記液体の流速に正比例
    して変えるステップと、 をさらに含むことを特徴とする方法。 5、新しいクロマトグラフカラムを用いて操作を開始す
    る際に迅速に安定化するクロマトグラフカラムにおいて
    、 所望の流速を設定する調整回路(第11図の336、第
    13図の338、第15図の360)と、出口液体を感
    知するセンサ(286)及び乗算器(第12図の348
    )と、 前記乗算器(348)の1方の入力に接続され、他方の
    入力が前記センサ(286)に接続され、測定流速によ
    り動作された時に実際の流速を与える信号を得るプリセ
    ット信号源(第12図の350、第13図の334)と
    、 前記センサ(286)及び前記乗算器(348)に接続
    され較正信号によって測定流速に基づいて動作する回路
    (第11図の336、第13図及び第15図の338)
    と、較正された測定信号をポンプ制御装置(16、34
    )に印加し、所望の流速が達成されるまでポンプ(34
    )に速度制御させる回路と、 を備えることを特徴とするクロマトグラフシステム6、
    特許請求の範囲第5項に記載のクロマトグラフシステム
    において、 前記ポンプ制御装置(16、34)からの流出量を流量
    測定装置(286)に供給する導管(19)を設け、こ
    れにより前記クロマトグラフカラム(282)を負荷し
    ていない状態での流速を表わす信号が得られ、 所望流速に対応する信号を発生する可調整流速回路(3
    38)と、 前記測定された較正信号を有する前記のプリセット信号
    に基づいて動作する較正回路(第13図)と、 動作された信号が無負荷での測定信号に等しくなるまで
    前記較正信号を調整する回路とをさらに設け、 これにより負荷状態での測定信号により動作された時に
    所望の設定信号からの偏位を示す信号をもたらす較正信
    号が得られることを特徴とするクロマトグラフシステム
    装置。 7、特許請求の範囲第5項又は第6項に記載のクロマト
    グラフシステムにおいて、 前記信号を前記モータ制御回路(26、14)に印加す
    る回路は、前記流量が前記プリセット流量に一致する時
    を決定する回路を含むスイッチング回路と、 前記基準信号が前記流出量信号と異なるとき前記較正回
    路に切換える回路とを含み、 前記スイッチ回路は、その出力が減算器(354)の2
    入力のうちの1方及びモータ(44)を駆動する前記モ
    ーター制御回路(26、14)とに接続され、前記減算
    器(354)の他方の入力は、前記クロマトグラフカラ
    ムの流出速度を表わす電気信号を導出する回路に電気的
    に接続されており、 サンプル−ホールド回路(330)と、 前記減算器(354)及び前記サンプル−ホールド回路
    (330)を含み、前記ポンプ(34)が流速選択器か
    らの信号により制御された時に測定された流速により動
    作された場合に較正係数に等しくなる信号を発生するフ
    ィードバック回路(338)と、前記サンプル−ホール
    ド回路(330)に記憶された信号を測定信号により動
    作する動作回路に印加する回路と、 前記流速選択器からの信号が前記減算器(354)の他
    方の入力に印加されている間前記測定信号を前記減算器
    (354)の1方の入力に印加する回路であって、その
    出力は前記クロマトグラフカラム(18)からの流出量
    を前記スイッチング回路上の速度設定に等しくさせる速
    度で、前記モータ(44)に前記ポンプ(34)を駆動
    させるために前記モータ制御回路(350)に供給され
    る回路と、を設けることを特徴とするクロマトグラフシ
    ステム。 8、特許請求の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載の
    クロマトグラフシステムにおいて、前記液体の流速を測
    定するセンサ(286)と、チャートモータ(302)
    の速度を制御するために信号を前記ポンプ制御装置(1
    6、34)に印加するモータ制御回路とをさらに設け、 これにより前記チャートモータ(302)の速度は過渡
    期間が終了するまで流速に応じて変化することを特徴と
    するクロマトグラフシステム。
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