JPH03178816A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

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JPH03178816A
JPH03178816A JP31942889A JP31942889A JPH03178816A JP H03178816 A JPH03178816 A JP H03178816A JP 31942889 A JP31942889 A JP 31942889A JP 31942889 A JP31942889 A JP 31942889A JP H03178816 A JPH03178816 A JP H03178816A
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JP
Japan
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vehicle height
height adjustment
vehicle
pressure
jack
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JP31942889A
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Yoshiteru Okumura
奥村 芳輝
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車高調整装置に係り、特に車高調整装置の作
動を停止させる操作を要することなくジヤツキアップし
た際の車高の下降を防止し得る車高調整装置に関する。
〔従来の技術〕
車両においては、走行条件等に応じて車高を所定に応じ
て調整する車高調整装置を設けたものがある。車高調整
装置は、例えば、第5図の如く構成されている。図にお
いて、202は車高調整装置である。車高調整装置20
2は、車両の各々の車輪(図示せず)を流体圧により懸
架する各懸架装置204、・・・を設けている。なお、
各々の車輪を流体圧により懸架する各懸架装置204、
・・・は、同一の構成であるため、一の懸架装置204
を例示して説明する。
流体圧により各車輪を懸架する懸架装置204は、車輪
側に装着される有底筒状の外筒206と、この外筒20
6内に同心に配設されるとともにこの外筒206の底部
208側に一端側を開放し他端側を口部210側に支持
部212により封止されて外筒206に支持された内筒
214と、この内筒214内に軸心方向に摺動可能に配
設されるとともに軸心方向に連通路216を貫通形成し
たピストン218と、このピストン218に一端側を連
絡するとともに他端側を前記支持部212をrF4動可
能に貫通して内筒214外に延設され図示しない車体側
に装着される内部に流体圧給排路たる油圧給排路220
を設けたロッド222と、前記外筒206及び内筒21
4の間の連絡部224により外筒206の底部208側
において外筒206及び内筒214の間に配設された金
属製のベローズ226と、を有している。
この懸架装置204は、前記外筒206・連絡部224
・ベローズ226により区画形成されるとともに流体た
る例えば窒素ガスの封入された第1室228を設け、前
記内筒214・ピストン218・連絡部224・ベロー
ズ226により区画形成されるとともに流体圧たる例え
ば油圧を前記ロッド222の油圧給排路220により給
排される第2室230を設け、前記支持部212・内筒
214・ピストン218・ロッド222により区画形成
されるとともに前記第2室230の流体圧たる例えば油
圧をピストン218の連通路216により給排される第
3室232を設けている。
この懸架装置204は、ロッド222が内筒214内に
出没すると、出没されたロッド222の体積分だけ第2
室230の容積が拡縮されてベローズ226を伸縮させ
、第1室228の容積を拡縮させる。これにより、第1
室228のガス圧及び第2室230の油圧が高低変化し
、ロッド222の突出方向に作用する荷重を増減させる
このように流体圧により車輪を懸架する懸架装置204
のロッド222の油圧給排路220は、油圧供給路23
4により油圧ポンプ236に連絡するとともに油圧排出
路238により前記油圧ポンプ236及び油タンク24
0に連絡している。
油圧ポンプ236に一端側を連通し油圧給排路220に
他端側を連通する前記油圧供給路234には、油圧ポン
プ236側から順次にアキュムレータ242と前記懸架
装置204に油圧ポンプ236の油圧を供給して車高を
上昇させる上昇用制御弁244とが設けられている。ま
た、油圧給排路220に一端側を連通し油圧ポンプ23
6及び油タンク240に他端側を連通ずる油圧排出路2
38には、前記懸架装置204から油圧を排出して車高
を下降させる下降用制御弁246が設けられている。
前記油圧ポンプ236と前記上昇用制御弁244及び下
降用制御弁246は、制御手段たる制御部248の出力
側に連絡されている。この制御部248の入力側には、
前記懸架装置204に設けた車高センサ250が連絡さ
れている。なお、前記上昇用制御弁244及び下降用制
御弁246、車高センサ250は、図示しない各懸架装
置毎に夫々設けられている。
これにより、車高調整装置202は、制御部248によ
って、車両の各々の車輪を流体圧により懸架する各懸架
装置204、・・・に油圧を供給及び排出して車高を上
昇及び下降させる各上昇用制御弁244、・・・及び各
下降用制御弁246、・・・を、前記各懸架装置204
、・・・に設けた各車高センサ250、・・・の検出す
る車高に応じて夫々開閉制御することにより所定に車高
調整する。
即ち、第6図に示す如く、車高調整装置202は、制御
部248によって、制御がスタート(300)すると、
車高≠設定値であるかを判断(301)する。車高≠設
定値でなくNoの場合は、タイマをリセット(302)
L、判断(301)にリターンする。
車高≠設定値でYESの場合は、タイマによりカウント
(303)L、タイマ〉Tであるかを判断(304)す
る。タイマ〉TでなくNoの場合は、判断(301)に
リターンする。
タイマ〉TでYESの場合は、車高く設定値であるかを
判断(305)する。車高く設定値でなくNoの場合は
、油圧ポンプ236をオフして停止制御し且つ上昇用制
御弁244を閉鎖制御するとともに下降用制御弁246
を開放制御し、車高を下降させる(306)。一方、車
高く設定値でYESの場合は、油圧ポンプ236をオン
して駆動制御し且つ上昇用制御弁244を開放制御する
とともに下降用制御弁246を閉鎖制御し、車高を上昇
させる(307)。
次いで、車高−設定値であるかを判断(308)する。
車高−設定値でなくNoの場合は、判断(305)にリ
ターンする。車高=設定値でY IF。
Sの場合は、油圧ポンプ236をオフして停止制御し且
つ上昇用制御弁244及び下降用制御弁246の全てを
閉鎖制御しく309)、判断(301)にリターンする
このような車高調整装置としては、特開昭64−604
10号公報に開示されている。この公報に開示のものは
、前後左右の各懸架装置の一の対角線上に位置する車高
センサの一方の検出する車高が高く他方の検出する車高
が低い場合に、低い車高の検出される懸架装置の車輪を
脱輪と判断し、この状態で車高切換スイッチを切換操作
すると、前後左右の各懸架装置の他の対角線上に位置す
る各懸架装置に流体圧を供給して車高を高めることによ
り、2輪ないし3輪の駆動力により脱出を容易としたも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記の如き従来の車高調整装置において、車
高調整を行っている状態で車・輪を交換すべくジヤツキ
によりジヤツキアップすると、車高が高くなるため、ジ
ヤツキアップした車輪の装着された懸架装置の下降用電
磁弁が開放制御され、懸架装置から油圧が排出される。
ところが、懸架装置から油圧が排出されても、ジヤツキ
アップにより車高が変化しないため、下降用電磁弁の開
放制御が継続され、懸架装置から油圧が完全に排出され
てしまうことになる。この状態において、ジヤツキアッ
プを終了してジヤツキを取外そうとした場合に、車高が
下降しているため、ジヤツキが取外し不能となる問題を
生じた。
このため、従来は、車高調整装置の作動を停止させなけ
ればならず、ジヤツキアップ作業が煩雑となる不都合が
あった。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、車高調整装置の作動を停止さ
せる操作を要することなくジャ、キアップした際の車高
の下降を防止し得て、ジヤツキアップ終了時にジヤツキ
が取外し不能となる不都合を解消し得てジヤツキアップ
作業を容易にし得る車高調整装置を実現することにある
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を遠戚するためにこの発明は、車両の各々の車
輪を流体圧により懸架する各懸架装置に流体圧発生機構
からの流体圧を供給及び排出して車高を上昇及び下降さ
せる各上昇用制御弁及び各下降用制御弁を前記各懸架装
置に設けた各車高センサの検出する車高に応じて夫々開
閉制御することにより所定に車高調整する車高調整装置
において、前記車両の停車時に前記各懸架装置のいずれ
か一の懸架装置に作用する荷重が設定値未満に減少した
場合はジヤツキアップ状態と判断してこのジヤツキアッ
プ状態判断時の前記一の懸架装置に作用する荷重を記憶
するとともに車高調整を中断すべく制御し、前記一の懸
架装置に作用する荷重が前記記憶したジヤツキアンプ状
態判断時の荷重以上に増加した場合はジヤツキアップ終
了と判断して車高調整を再開すべく制御する制御手段を
設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明の構成によれば、制御手段によって、車両の停
車時に各懸架装置のいずれか一の懸架装置に作用する荷
重が設定値未満に減少した場合は、ジヤツキアップ状態
と判断してこのジヤツキアップ状態判断時の前記一の懸
架装置に作用する荷重を記憶するとともに車高調整を中
断すべく制御する。そして、前記一の懸架装置に作用す
る荷重が前記記憶したジヤツキアップ状態判断時の荷重
以上に増加した場合は、ジヤツキアンプ終了と判断して
車高調整を再開すべく制御する。これにより、車高調整
装置の作動を停止させる操作を要することなく、ジヤツ
キアップした際の車高の下降を防止することができる。
〔実施例〕
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1〜4図は、この発明の実施例を示すものである。第
1図において、2は車高調整装置である、。
車高調整装置2は、車両の各々の車輪(図示せず)を流
体圧により懸架する各懸架装置4−1〜4−4、即ち、
石前輪用の懸架装置4−1、左前輪用の懸架装置4−2
、右後輪用の懸架装置4−3、左後輪用の懸架装置4−
4を設けている。
これら各々の車輪を流体圧により懸架する各懸架装置4
−1〜4−4は、同一の構成であるため、右前輪用の懸
架装置4−1を例示して説明する。
第2図に示す如く、懸架装置4−1は、車輪側に装着さ
れる有底筒状の外筒6−1と、この外筒6−1内に同心
に配設されるとともにこの外筒61の底部8−1側に一
端側を開放し他端側を口部10−1側に支持部12−1
により封止されて外筒6−1に支持された内筒14−1
と、この内筒14−1内に軸心方向に摺動可能に配設さ
れるとともに軸心方向に連通路16−1を貫通形成した
ピストン18−1と、このピストン18−1に一端側を
連絡するとともに他端側を前記支持部】2−1を摺動可
能に貫通して内筒14−1外に延設され図示しない車体
側に装着される内部に流体圧給徘路たる油圧給排路20
−1を設けたロッド22−1と、前記外筒6−1及び内
筒14−1の間の連絡部24−1にまり外筒6−1の底
部8−1側において外筒6−1及び内筒14−1の間に
配設された金属製のベローズ26−1と、を有している
この懸架装置4−1は、前記外筒6−1・連絡部24−
l・ベローズ26−1により区画形成されるとともに補
体たる例えば窒素ガスの封入された第1室28−1を設
け、前記内筒14−1・ピストン18−1・連絡部24
−トベローズ26−1により区画形成されるとともに流
体圧たる例えば油圧を前記ロッド22−1の油圧給排路
201により給排される第2室30−lを設け、前記支
持部12−1・内筒14−トビストン18−トロッド2
2−1により区画形成されるとともに前記第2室30−
1の流体圧たる例えば油圧をピストン18−1の連通路
16−lにより給排される第3室32−1を設けている
この懸架装置4−1は、ロッド22−1が内筒14−1
内に没入すると、没入されたロッド221の体積分だけ
第2室30−1の容積が縮小されてベローズ26−1を
伸長させ、第1室281の容積を縮小させる。これによ
り、第1室28−1のガス圧及び第2室30−1の油圧
が高くなり、ロッド22〜1の突出方向に作用する荷重
を増加させる。一方、ロッド22−1が内筒141内か
ら突出されると、突出されたロッド221の体積分だけ
第2室30−1の容積が拡大されてベローズ26−1を
縮小させ、第1室228の容積を拡大させる。これによ
り、第1室28−1のガス圧及び第2室30−1の油圧
が低くなり、ロッド22−■の突出方向に作用する荷重
を減少させる。
第1図に示す如く、流体圧により車輪を懸架する懸架装
置4−1〜4−2のロッド22−1〜22−4の油圧給
排路20−1〜20−4は、油圧供給路34により流体
圧源たる油圧ポンプ36に連絡するとともに油圧排出路
38により前記油圧ポンプ36及び油タンク40に連絡
している。油圧ポンプ36に一端側を連通し油圧給排路
22−l〜22−4に他端側を連通ずる前記油圧供給路
34には、油圧ポンプ36側から順次にアキュムレータ
42と前記懸架装置4−1〜4−2に油圧ポンプ36の
油圧を供給して車高を上昇させる上昇用制御弁44−1
〜44−4とが設けられている。また、油圧給排路20
−1〜20−4に一端側を連通し油圧ポンプ36及び油
タンク40に他端側を連通ずる油圧排出路38には、前
記懸架装置4−1〜4−4から油圧を排出して車高を下
降させる下降用制御弁46−1〜46−4が設けられて
いる。
前記油圧ポンプ36と前記上昇用制御弁44−1〜44
−4及び下降用制御弁46−1〜46−4は、制御手段
たる制御部48の出力側に連絡されている。この制御部
48の入力側には、前記懸架装置4−1〜4−4に設け
た車高センサ501〜50−4が連絡されている。
これにより、車高調整装置2は、制御部48によって、
車両の各々の車輪を流体圧により懸架する各懸架装置4
−1〜4−4に油圧を供給及び排出して車高を上昇及び
下降させる各上昇用制御弁44−l〜44−4及び各下
降用制御弁46−1〜46−4を、前記各懸架装置4−
1〜4−4に設けた各車高センサ50−1〜50−4の
検出する車高に応して夫々開閉制御することにより所定
に車高調整する。
このような、車高調整装置2において、前記制御部48
には、各懸架装置4−1〜4−1に作用する荷重として
流体圧を検出する圧力センサ52−1〜52−4を設け
る。各圧力センサ52−1〜52−4は、第1・2図に
示す如く、各懸架装置1−1〜4−4の各第1室28−
1〜28−4に設けられ、窒素ガスの圧力を検出する。
あるいは、第3図に示ず如く、各懸架装置4−1〜44
のロッド22−1〜22−4内の油圧給徘路20−1〜
20−4に設け、油圧を検出する構成とすることもでき
る。
これにより、前記制御部48は、図示しない車速センサ
の検出する車速がQ km / hである車両の停車時
に前記各懸架装置4−1〜4−4のいずれか一の懸架装
置、例えば右前輪用懸架装置4−1の第1室28−1の
圧力が設定値未満に減少した場合は、ジヤツキアンプ状
態と判断してこのジヤツキアップ状態判断時における前
記一の懸架装置たる右前輪用の懸架装置4−1の第1室
28−1に設けた圧力センサ52−1の検出する圧力を
記憶するとともに、車高調整を中断すべく油圧ポンプ3
6をオフして停止制御し且つ各上昇用制御弁44−1〜
44−4及び各下降用制御弁46−1〜46−4の全て
を閉鎖制御する。そして、前記一の懸架装置たる右前輪
用の懸架装置4−1の第1室28−1に設けた圧力セン
サ52−1の検出する圧力が前記記憶したジヤツキアッ
プ状態判断時の圧力以上に増加した場合は、ジヤツキア
ップ終了と判断して車高調整を再開すべく油圧ポンプ3
6をオンして駆動制御し且つ各上昇用制御弁44−1〜
44−4及び各下降用制御弁46−1〜46−4の全て
を開閉制御する構成としている。
次に作用を第4図に従って説明する。
車高調整装置2の制御部48は、制御がスタート(10
0)すると、車速=Oであるかを判断(101)する。
車速−〇でなくNoの場合は、エンド(106)になる
。車速−〇でYESの場合は、右前輪用の懸架装置4−
1の第1室28−1に設けた圧力センサ52−1の検出
する圧力が設定値未満に減少したかを判断(102)す
る。この判断(102)において、第1室28−1の圧
力が設定値未満に減少してYESの場合は、処理(10
7)に移行する。一方、判断(102)において、第1
室28−1の圧力が設定値未満に減少していすNOの場
合は、左前輪用の懸架装置4−2の第1室28−2に設
けた圧力センサ52−2の検出する圧力が設定値未満に
減少したかを判断(103)する。
前記判断(103)において、左前輪用の懸架装置4−
2の第1室28−2に設けた圧力センサ52−2の検出
する圧力が設定値未満に減少してYESの場合は、処理
(107)に移行する。
方、判断(L O3)において、第1室28−2の圧力
が設定値未満に減少していすNOの場合は、右後輪用の
懸架装置4−3の第1室28−3に設けた圧力センサ5
2−3の検出する圧力が設定値未満に減少したかを判断
(104)する。
前記判断(104)において、右後輪用の懸架装置4−
3の第1室28−3に設けた圧力センサ52−3の検出
する圧力が設定値未満に減少してYESの場合は、処理
(107)に移行する。
方、判断(104)において、第1室28−3の圧力が
設定値未満に減少していすNoの場合は、左後輪用の懸
架装置4−4の第1室28−4に設けた圧力センサ52
−4の検出する圧力が設定値未満に減少したかを判断(
105)する。
前記判断(105)において、左後輪用の懸架装置4−
4の第1室28−4に設けた圧力センサ52−4の検出
する圧力が設定値未満に減少してYESの場合は、処理
(107)に移行する。
方、判断(105)において、第1室28−3の圧力が
設定値未満に減少していすNoの場合は、エンド(l 
O6)になる。
このように、車両の停車時に前記各懸架装置4−1〜4
−・1のいずれか一の懸架装置4−1、例えば右前輪用
の懸架装置の第1室28〜1の圧力が設定値未満に減少
した場合は、ジヤツキアップ状態と′判断して処理(1
07)を行う。
処理(107)においては、前記ジヤツキアップ状態判
断特における懸架装置、例えば右前輪用の懸架4−1の
第1室28−1に設けた圧力センサ52−1の検出する
圧力をメモリに入れて記憶(107)する。そして、車
高調整を中断ずべく、油圧ポンプ36をオフして停止制
御し且つ各上昇用制御弁44−1〜44−4及び各′F
降用制御弁46−1〜46−4の全てを閉鎖制御(10
B)する。
そして、圧力〈メモリであるかを判断(109)し、圧
力〈メモリでYESの場合は、処理(108)を続行す
る。圧力くメモリでNOの場合は、エンド(106)に
なる。即ち、ジヤツキアップ時の懸架装置、例えば右前
輪用の懸架装置4−1の第1室28−1に設けた圧力セ
ンサ52−1の検出する圧力が前記記憶したジヤツキア
ップ状態判断時の圧力以上に増加した場合は、ジヤツキ
アップ終了と判断して車高調整を再開すべく抽圧ポンプ
36をオンして駆動制御し且つ各上昇用制御弁0弁44
−1・・4.4−4及び各下降用制御弁46−1〜46
−417)全てを開閉制御してエンド(106)になる
これにより、車高調整装置2の作動を停止させる操作を
要することなく、ジヤツキアップした際の車高の下降を
防止することができる。
このため、車高調整装置2において、ジヤツキアップ終
了時にジヤツキが取外し不能となる不都合を解消するこ
とができ、ジヤツキアップ作業を容易にすることができ
る。
〔発明の効果〕
このようにこの発明によれば、車高調整装置の作動を停
止させる操作を要することなく、ジヤツキアップした際
の車高の下降を防止することができる。
このため、車高調整装置において、ジヤツキアンプ終了
時にジヤツキが取外し不能となる不都合を解消すること
ができ、ジヤツキアップ作業を容易にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図は車高調
整装置の概略構成図、第2・3図は夫々懸架装置の断面
図、第3図は制御のフローチャートである。 第5・6図は従来例を示し、第5図は車高調整装置の概
略構成図、第6図は制御のフローチャートである。 図において、2は車高調整装置、4−1〜44は懸架装
置、2〇二1〜20−4は抽圧給俳路、28−1〜28
−4は第1室、30−1〜304は第2室、32−1〜
32−4は第3室、34は油圧供給路、36は油圧ポン
プ、38は抽圧排出路、40は油タンク、44−1〜4
4−4は上昇用制御弁、46−l〜46−4は下降用制
御弁、48は制御部、50−1〜50−4は車高センサ
、52−1〜52−4は圧力センサある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両の各々の車輪を流体圧により懸架する各懸架装
    置に流体圧発生機構からの流体圧を供給及び排出して車
    高を上昇及び下降させる各上昇用制御弁及び各下降用制
    御弁を前記各懸架装置に設けた各車高センサの検出する
    車高に応じて夫々開閉制御することにより所定に車高調
    整する車高調整装置において、前記車両の停車時に前記
    各懸架装置のいずれか一の懸架装置に作用する荷重が設
    定値未満に減少した場合はジャッキアップ状態と判断し
    てこのジャッキアップ状態判断時の前記一の懸架装置に
    作用する荷重を記憶するとともに車高調整を中断すべく
    制御し、前記一の懸架装置に作用する荷重が前記記憶し
    たジャッキアップ状態判断時の荷重以上に増加した場合
    はジャッキアップ終了と判断して車高調整を再開すべく
    制御する制御手段を設けたことを特徴とする車高調整装
    置。
JP31942889A 1989-12-08 1989-12-08 車高調整装置 Pending JPH03178816A (ja)

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JP31942889A JPH03178816A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 車高調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001191777A (ja) * 1999-12-08 2001-07-17 Continental Ag 自動車の車体の水平位置を制御する或いは調整する方法
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