JPH03178292A - カラーｃｒｔ用ミスコンバーゼンス検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラー陰極線管（カラーＣＲＴ　）デイスプ
レィ装置などのコンバーゼンス検出・検査装置およびデ
ジタルコンバーゼンス装置など自動調整可能なコンバー
ゼンス調整装置のカラーＣＲＴ用ξスコンバーゼンス検
出装置に関するものである。

従来の技術 カラーＣＲＴのミスコンバーゼンス量をカメラを用いて
検出する場合、たとえば第４図に示すように、クロスハ
ツチ、ドツトなどのパターンを被測定ＣＲＴに表示し、
ＣＲＴ画面上の測定個所を接写拡大して撮像してフレー
ムメモリに格納し、画像処理して、Ｒ，Ｇ、Ｂドツト間
の位置差を求めることが行なわれている。また、ＣＲＴ
デイスプレィ装置がデジタルコンバーゼンス装置などメ
モリを用いたコンバーゼンス補正手段を有している場合
は、ミスコンバーゼンス量測定装置とコンバーゼンス補
正部を組み合わせて、ＣＰＵでコントロールしてコンバ
ーゼンスの自動調整を行なうこともなされている。

ξスコンバーゼンス量測定のため、ＣＲＴ画面上のＲ，
Ｇ、８３色各ドツトよりなる発光点（ビ−ムスポット）
を撮像するときテレビカメラは被測定ＣＲＴデイスプレ
ィ画面上のビームスポットに対し静止し、かつ、フォー
カスを合わせる必要がある。また、ミスコンバーゼンス
星として、０．１−のオーダーを問題にするため、被測
定ＣＲＴデイスプレィ画面上で数閥×数ｍｌ１１の範囲
をテレビカメラの視野に入れる必要がある。そのため被
測定ビームスポットを撮像するためのテレビカメラの位
置決めが難しく、テレビカメラを三脚で固定しモニター
デイスプレィで画像を見ながら、ビームスボンドをテレ
ビカメラの視野に入れる作業は困難かつ時間がかかって
いた。

従来技術では、上記の位置合わせの困難さを解決するた
め、ハーフミラ−を用い、ハーフミラ−を通してビーム
スポットを肉眼で見て、位置合せを行ない、このハーフ
ミラ−による反射像をテレビカメラで撮像することによ
ってビームスポットをテレビカメラの視野に入れるとい
う提案が成されている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、コンバーゼンス
自動調整手段をもつＣＲＴデイスプレィのような放送ス
タジオなどに設置されるＣＲＴデイスプレィ装置に付属
のミスコンバーゼンス検出装置用としては、被測定ＣＲ
Ｔデイスプレィの背面に接近して上記のようにハーフミ
ラ−を肉眼で見ながらの作業は極めて不便であるうえに
、Ｃｒ１Ｔデイスプレイの設置場所によっては、管面に
顔を接近できないことが多い。さらに、テレビカメラの
光学系にハーフミラ−などを用いた特殊なものが必要で
あるという課題を有していた。

本発明は上記の課題に鑑み、ハーフミラ−を用いて被測
定ＣＲＴに顔を接近させなくても容易にビームスポット
をテレビカメラの視野に入れることのできるカラーＣＲ
”Ｍニスコンバーゼンス検出装置を提供するものである
。

課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明のカラーＣＲＴＧス
コンバーゼンス検出装置は、被測定デイスプレィのＣＲ
Ｔ上のコンバーゼンスパターンを旦スコンバーゼンス検
出用のテレビカメラで撮像し、撮像した映像を前記コン
バーゼンスパターン信号に縮小合成し、撮像した映像を
被測定デイスプレィＣＲＴ上の適当な位置に表示する手
段を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成により、被測定ビームスポンドを
同一画面上（被測定デイスプレィＣＲＴ上）に縮小合成
した映像を見ながら、テレビカメラの位置あわせが可能
となり、ビームスポットをテレビカメラの視野に入れる
作用が容易に行なえることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の一実施例におけるカラーＣＲＴ用ミス
コンバーゼンス検出装置の構成を示すブロック図である
。

第１図において、１はテレビカメラ、２はその出力をＡ
／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換２Ｓ、３はＡ／Ｄ変換器２の出
力データを記憶するフレームメモリ、４はＣＰＵ、５は
ＣＰＵ４で処理した信号を記憶するメモリ、６はミスコ
ンバーゼンス検出のための信号を発生する信号発生器、
７はインターフェース、８は子画面処理部、９は合成部
、１０はコンバーゼンス調整部、１１はＣＲＴである。

以上のように構成されたカラーＣＲＴ用ミスコンバーゼ
ンス検出装置について、以下第１図及び第２図を用いて
その動作を説明する。

まず第１図は、本発明の実施例におけるブロック図を示
すものであって、信号発生器６で発生じた第４図に示す
ようなりロスハンチパターンａあるいはドツトパターン
ｂを、被測定用のＣＲＴＩＩ上に表示し、ＣＲＴｉｔの
任意の位置の前記パターンをテレビカメラ１で撮像する
。ここではクロスハノチバクーンについて説明する。テ
レごカメラ１とＡ／Ｄ変換器２及びフレームメモリ３で
構成する検出部ａより１最像した信号をＣＰ　ｔＪ　４
及びメモリ５で構成する画像処理部すでデータ処理し、
ミスコンバーゼンスｌ　（Ｒ，Ｇ、８１７１間の位置差
）を小さくするようインターフェース７を介して、コン
バーゼンス調整部ｌＯを自動的にコントロールする。

子画面処理部８は、テレビカメラｌで撮像した信号を子
画面処理し、信号発生器６で発生した信号に合成部９で
合成し被測定用のＣＲ”Ｆｌｌの任意の場所Ｇこ表示す
る。その様子を第２図に示す。この子画面に表示する信
号はＲ，Ｇ、Ｂのカラー表示あるいは、Ｒ，Ｇ、Ｂの信
号をＲ，Ｇ、Ｂのいずれか任意の単色に変換し表示して
もよい。

また子画面表示位置は、ＣＲ’Ｆｌｌのミスコンバーゼ
ンス量が小さいＣＲＴＩＩの中央部かあるいは、第３図
（ａ）、（ｂ）に示すように、クロスハツチパターン１
３と子画面表示位置を相反するように自動的にすれば、
テレビカメラｌで撮像する位置と子画面の表示位置が重
なることがなくなる。

以上のように本実施例によれば、カラーＣＲＴ用ミスコ
ンバーゼンス被測定用のＣＲＴＩＩ上に表示する測定用
の信号に、このＣＲＴＩＩ上の任意の位置をテレビカメ
ラ１で撮像した信号を子画面化して合成させ同一画面上
に表示させる手段を設けることにより、被測定ビームス
ポットを撮像するためのテレビカメラの全視野に入れる
位置決めが同一画面上に拡大された子画面を見ながらで
きるので、ビームスポットをテレビカメラｌの視野に入
れる作業を容易にすることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、信号発生器で発生する測定用信
号に、テレビカメラで撮像した信号を子画面処理部で子
画面化しこの信号を合成する合成部を設けることにより
、被測定ＣＲＴの同一画面上に、テレビカメラで撮像す
る信号が拡大され表示されるので、従来困難かつ時間が
掛ったビームスポットをテレビカメラの全視野に入れる
テレビカメラの位置決め作業が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるカラーＣＲＴ用ミス
コンバーゼンス検出装置のブロック図、第２図及び第３
図ａ、ｂは同実施例における説明図、第４図ａ、ｂはミ
スコンバーゼンス測定用信号の説明図である。 １・・・・・・テレビカメラ、２・・・・・・Ａ／Ｄ変
換器、３・・・・・・フレームメモリ、４・・・・・・
ＣＰＵ、５・・・・・・メモリ、６・・・・・・信号発
生器、７・・・・・・インターフェース、８・・・・・
・子画面処理部、９・・・・・・合成部、１０・・・・
・・コンバーゼンスＡＪＭ　整部、１１・・・・・・Ｃ
ＲＴ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビカメラとその出力信号をアナログ−ディジタル変
   換するＡ／Ｄ変換器及びディジタルデータを記憶するフ
   レームメモリからなる検出部と、前記検出部で検出した
   信号を少なくともＣＰＵ及びメモリを用いて画像処理す
   る画像処理部と、前記テレビカメラで撮像するために被
   測定用のＣＲＴ上に表示する信号を発生する信号発生器
   と、前記検出部で検出した信号を子画面化処理する子画
   面処理部と、前記信号発生器の発生した信号に前記子画
   面処理部で処理した子画面信号を合成する合成部とを備
   えたことを特徴とするカラーＣＲＴ用ミスコンバーゼン
   ス検出装置。