JPH03177250A - バンド交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、イン−ラインバンド処理設備においてそれぞ
れ複数の処理工程を通過するバンドの、終了するバンド
から新しいバンドへ迅速にバンド交換するための、終了
するバンドおよび新しいバンドのそれぞれに繰り出し装
置を備えたバンド交換装置に関する。

〔発明の背景〕

例えば、アルミニウムバンドを酸洗いし、粗粒化し、陽
極酸化し、被覆し、組み立てるイン−ライン作業バンド
処理設備では、終了する一つのバンドロールから来るバ
ンドを、それに続く新しいバンドロールのバンドに、そ
れに続く工程におけるバンドの処理を中断することなく
、接続しなければならない。このために、従来は、バン
ドの繰出し装置と処理設備との間に、大量のバンドを保
管している。

公知の多足回転繰出し装置では、バンド交換は、旧バン
ドの切断から始まるが、これには旧バンドの真下を横に
走る回転ナイフを使用する。新バンドロールのバンド開
始部と旧バンドとの間が堅く接着するように、終了する
バンド末端と同期的に、両面接着テープで開始部を予め
被覆しておいた新ハンドを、圧力接触ローラーにより、
終了するバンドに押し付ける。このバンド交換において
、切断ナイフは、急速に、バンドの走行方向に対して横
に作動させるので、それによって１５られる切断品質お
よびバンドの接続は十分とはいえない。このバンド交換
装置は完全自動化運転には全く不適当てあり、バンド交
換の際に作業者の細心の注意と多大な熟練か必要になる
。バンド交換を正しく行わないと、生産停止および材料
損失の起こる頻度が高くなり、作業速度か増力目するに
つれて、この公知のバンド交換方式は益々実行するのが
困難になっている。

〔発明の概要〕

本発明の目的は、上記の型のバンド交換装置を、低い工
事費で、バンド交換装置に僅かな空間を必要とするだけ
で、操作が簡単で、５０ｍ／ｍｉｎ以上の高いバンド走
行速度でも、接着部分の末端において例えば２５０ｍｍ
以下の短い重なりで、終了バンドと新バンドとの間に優
れた接着が得られるように改良することである。

本発明により、この目的は、バンド交換装置が、繰出し
装置の隣に、中央部としてバンド交換機を含むこと、繰
出し装置を互いに離して設置すること、および新バンド
および終了するバンドを繰出し装置のバンドロールから
バンド交換機に供給し、そこで一つに合わせ、上から下
にＶ字形になるようにして圧力ローラー装置に導き、そ
こで終了するバンドおよび新バンドを一つに接続するこ
とにより達成される。

このバンド交換装置のその他の設計は、準請求項の特徴
に記載する。

本発明に係わるバンド交換装置では、終了するバンドお
よび新バンドは、圧力ローラー装置に関するかぎり、別
個に案内する。終了するバンドの末端部分は、圧力ロー
ラー装置の前でロータリークロスカッターにより、終了
するバンドから切断し、終了するバンドと、新バンドに
予め取り付けた乾燥接着フィルムとの接着は圧力ローラ
ー装置内で行う。

本発明に係わるバンド交換装置には、終了するバンドと
新バンドとを約２５０ｍｍ重ねてつなぎ合わせるだけで
迅速にバンド交換できる、接着が滑らかで堅い、終了す
るバンドの末端部分はきれいに、直角に切断される、お
よびバンド交換装置を一人で運転するたけで、迅速なバ
ンド交換を制御し、信頼性良く実行できる、という長所
がある。

〔実施例〕

以下に、図面に示す実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。

第１図に図式的に示すバンド交換装置（１）は、バンド
交換機（２）を中央に配置し、その左右にそれぞれ繰出
し装置（３）または（４）を配置しである。

バンド交換機（２）は垂直に立っており、新バンド（５
）および終了するバンド（６）は、繰出し装置く３〉お
よび（４〉内のバンドロール（７〉および（８）からバ
ンド交換機（２）に供給される。バンドロール（７）お
よび（８）はモーター駆動されており、バンド（５）お
よび（６）はバンドロール（７）および（８）から上方
へ案内され、そらせローラー（３Ｂ）および（３９）を
通って室（３２）および（３３）を水平に通過し、その
中でそれぞれのバンド（５）または（６）の表面を、例
えば蒸気または圧縮空気で脱脂する。

第１図では、バンド（５）はバンドロール（７〉から反
時計方向に走っているが、第１図の一点鎖線で示すよう
に時計方向に走ることもできる。

バンド交換機（２）は、２つの台（１２）および（１３
）からなり、そのそれぞれの上部には、圧接触ローラー
（１４）またはく１６）および対抗圧接触ローラー（Ｉ
５）または（１７）からなる圧接触ローラー装置（１０
）または（ＩＩ）がある。バンド交換機（２）の交差部
材（１８）の上には、例えば回転式クロスカッターであ
るクロスカッター（１９）および（２０）が対になって
配置されている。クロスカッター（１９，２０）のそれ
ぞれは、２本のローラー（２１，２２）および（２３，
２４）を含む。　これらのローラー（２１〜２４）のそ
れぞれに切断刃が取り付けである。回転式クロスカッタ
ー（１９，２０）の場合、切断刃がローラー（２１，２
２）および（２３，２４）とナイフバーを形成し、これ
が切断の際、空気圧駆動の回転ピストンにより１８０゜
前方または後方へ回転する。空気圧駆動ピストンの代り
に、電気式回転ピストン、あるいは各切断毎に切断刃を
３６０’回転させ、さらに刃を同期循環運動させ、切断
後は最初の位置で再び停止させる、いわゆるダイレクト
ドライブを形成する制御電気モーターを使用することも
できる。回転式クロスカッター（１９，２０）により、
特定のバンド（５，Ｇ）が最短時間で、１実上瞬間的に
切断される。

バンド用の切断機構としてクロスカッターを備え、それ
によってバンド交換を行うバンド交換装置（１）は、特
に５０ｍ／ｍｉｎ以上の高いバンド速度に適している。

バンドは、直角または事実上直角できれいに切断される
。

クロスカッターは、バンドの走行速度と等しい切断速度
で連続的に回転する同期クロスカッターでもよい。個々
のクロスカッター（１９，２０）の相互作用するローラ
ーは、互いに歯車により接続している。これらのローラ
ーの両端または一端だけに噛み合った回転式ピストンシ
リンダー（図には示していない）が、各切断後にクロス
カッターをそれらの初期の位置にリセットする。

クロスカッターのその他の実施形態は、一つの固定した
バーナイフおよび回転式クロスカッターからなる。また
、一つの固定したバーナイフおよびこれに対して可動の
バーナイフからなる実施形態も同様に好適である。

バンド（５）および（６）は、バンド交換機（２〉内で
、■字形に互いに近付く通路（２６，２７）の中を案内
される。これらの通路（２８，２７）内の下端近くに回
転式ストップ（２８，２９）があり、回転してバンド（
５，８）の移動経路の中に入ることができる。

バンド（５）および（６）は、通路（２Ｌ　２７）の中
を■字形に上から下に向かって走り、圧力ローラー装置
（９）の中で一緒になり、そこで終了するバンドと新し
いバンドが一つに接続される。圧力ローラー装置（９）
は駆動ローラー〈３０〉および空気圧作動の圧力ローラ
ー（３１）からなる。駆動ローラー（３０）は主制動ロ
ーラーとして作動し、駆動ローラー　（３０）と圧力ロ
ーラー（３１）との間に非常に高い線状圧力が生じる。

圧力ローラー（３１〉は、バンド交換運転が開始する前
にすでに作動位置にある。終了するバンド（６）と新バ
ンド〈５）を接着するには、新バンドの先端に両面接着
テープを取り付ける。

圧接触ローラー装置内の圧接触ローラー（１４）を持ち
上げ、この様に調製したバンドの先端を通路（２６）内
に通し、その通路内に回転させた回転ストップ（２８）
に接するまで押し込む。

圧接触ローラー装置（１０，１１）の圧接触ローラー（
１４）および（１６）はそれぞれ戻り止めを備え、その
駆動側に優先クラッチを有する。圧接触ローラー（１４
，１８）は必要に応じて下げるが、例えば、バンド交換
開始時に、圧接触ローラー〈１４）だけを下げ、続いて
駆動する。同時に、バンドロール（７）を加速すること
ができる。バンド（５，８）が圧力ローラー装置く９）
内で接続されるとすぐに、新バンド（５）は、その前に
切断しである終了するバンド（６）と同じ速度で走行す
る。バンドを加速する段階では、圧接触ローラー〈１４
）および（１６）の回転速度はバンド速度と同期化され
る。バンド交換を行った後、圧接触ローラー（１４，Ｉ
ｆｔ）を対抗圧接触ローラー（１５）および（１７）か
ら引き上げる。

第１図から明らかなように、通路（２７〉内の回転スト
ップ（２９）は、駆動ローラー（３０）および圧力ロー
ラー（３１）の間を通って案内される終了バンド（６）
の移動経路の外に位置している。新バンド（５）の先端
は、通路（２６）内に位置し、移動経路の中に入ってい
る回転ストップ（２８）に接している。

新バンド（５）の始めの部分に取り付けた接着片（４０
）は、第１図では拡大して示してあり、バンド（５）の
先端から約１〜２ｃｍ手前で終わっている。

新バンド（５）のこの保持位置で、圧接触ローラー（１
４〉を、圧接触ローラー装置（１０）の対抗圧ローラ〈
１５）に対して押し付ける。ある特定の瞬間に、バンド
ロール（８）から繰り出されるバンド（６）が切断され
る。同時に、回転ストップ（２８）が回転して、通路（
２６）内の移動経路の外に出て、接着片（４０）を備え
たバンド（５）の開始部が駆動圧接触ローラー（Ｉ４）
により圧力ローラー装置（９）の圧力区域に前進する。

新バンド（５）の開始部は、駆動ローラー（３０）と圧
力ローラー（３１）との間のつかみ部分で、終了するバ
ンド（６）の上に押し付けられる。

バンド　（５）は、駆動つまり種制動ローラー（３ｏ）
と圧力ローラー（３１）との間に入るが、そこで非常に
高い線状圧がかかり、新バンド（５）の接着片（４０）
と終了バンド（６）との間を堅く接着する。終了バンド
　（６）が接着片（４０）を完全に覆い、そのすぐ後で
、１００〜２５０ｍｍのオーダーで接着片と自由に重な
る様に、終了バンド（６）の切断は、終了バンド（６）
のバンド速度と、および新バンド（５）の進入速度と同
期化している。回転式クロスカッター（２０）により、
バンド（６）に対して直角に、または事実上直角に切断
するので、新バンド（５）と終了するバンド（６）との
間にぎざぎざの無い、非常にきれいな接着が得られる。

第１図に示すバンド交換装置（１）は、５０ｍ／ｍｉｎ
以上の非常に高いバンド速度に特に適している。

図に示す、バンド交換機（２）に対して対称的な繰出し
装置（３）および（４）の配置は、バンドの案内および
バンド交換装置＜１）の運転に関して、非常に有利であ
る。繰出し装置（３〉および（４）は、例えば一端に何
も付いていないクランピングマンドレルを備え、特殊な
持ち上げ装置を使用して特定のバンドロール（７）また
は（８）をそのクランピングマンドレルに押し込む事が
できる。作業台（図には示していない）をバンドロール
（７）および（８）の上に配置するのが有利である。新
バンド〈５）の領域で、そらしローラー（３８）と圧接
触ローラー装置（１０）との間に、作業テーブル（図に
は示していない）が有り、その上で、接着片（４ｏ）を
新バンド（５）の先端に手で、または接着片分配器によ
り自動的に付けることができる。接着片の代りに、接着
剤の層を新バンド（５）の先端に、手で、または接着剤
分配器により付けることもできる。

バンド（５）および（６）は、特に、印刷版製作用の基
板を形成するアルミニウムバンドであるが、バンド交換
装置は、金属、プラスチック、紙等の他の材料からなる
バンドにも適している。調製したバンド開始部をバンド
交換装置（１）中に、その先端が回転ストップ（２８）
に突き当たるまで導入した後は、ハンド交換をどの様な
望ましい時点においても、上記のように開始することが
できる。

第２図は、第１図による実施形態と同様に構築し、バン
ド交換機（２〉、およびその左右に対称的に配置した、
両側でバンドロールを支えた標準型の繰出し装置（３６
）および（３７〉からなるバンド交換装置（２）を図式
的に示す。つまり、第１図による実施形態と対照的に、
クランピングマンドレル繰出し装置を使用していない。

このバンド交換装置（１）の実施形態のその他の構成部
分は、第１図による実施形態と本質的に同等であるので
、再度説明はしない。

第３図は、二つの繰出し装置（３４）および（３５）を
バンド交換機（２）の片側に配置した、バンド交換装置
（１）の別の実施形態を図式的に示す。つまり、例えば
クランピングマンドレルを備えた二つの繰出し装置（３
４）および（３５）を、バンド交換機の片側に、非対称
的に配置しである。終了するバンド（６）を有する繰出
し装置（３５）は、バンド交換機〈２）に最も近い所に
配置しである。繰出し装置（３５）のバンドロールから
繰り出されるバンド（６）は、そらしローラー（４３〉
により斜め上方に案内され、そらしローラー（４４〉の
後、圧接触ローラー装置（ｌＯ）の中に入り、そこから
回転式クロスカッター　（１９）の間を通り、圧力ロー
ラー装置（９）に入る。

新バンド（５）用の繰出し装置（３４）は、バンド交換
機（２）からさらに遠くに配置されている。繰り出され
る新バンド（５）は、斜め下方に案内され、そらしロー
ラー（４１）および（４２〉によりさらに水平に移動す
る。そらしローラー（４２）の後、バンド（５）はそら
しローラー（３９）により上方に案内され、水平に圧接
触ローラー装置（１１）に入り、その後、回転式クロス
カッター（２０）の間を通って下方に進み、圧力ローラ
ー装置（９）の中に入り、そこで、第１図に示す実施形
態で説明したのと同様にして、新バンド（５）と、終了
するバンド（６）とを一つに接続する。

第３図に示すバンド交換装置（１）の試験を実施例とし
て、下記の条件下で行った。

バンド速度ｖ＝２０ｍ／ｍｉｎ 両バンド（５，１３）のバンド幅　１１００ｍｍバンド
厚　０．２８ｍｍ および バンド速度Ｖ＝５５ｍ／ｍｉｎ 両バンド（５，６）のバンド幅　９０５ｍｍハンド厚　
０．２８ｍｍ 終了ハンド（６）を切断する瞬間を、新バンド（５）、
つまり繰り出すべきバンド用の圧接触ローラー装置（ｌ
Ｏ）の上側圧接触ローラー（１４）を割り込ませる瞬間
に対して、約３秒前にした。バンド交換は、正確な■、
ｒ間開期で行われ、終了するバンド（６）の直角に切っ
たバンド末端は、接続部を、ｖｍ２０ｍ／ｍｉｎのバン
ド速度で約２５０ｍｍ覆い、ｖ−ｗ５５ｍ／ｍｉｎのバ
ンド速度では約１００ｍｍ！ｆったが、後者の場合、圧
接触ローラー装置（ｌＯ〉の上側圧接触ローラー（１４
）を割り込ませる瞬間を、終了バンド（６）を切断する
瞬間に対して約１．４秒間光行させた。どちらの場合も
、接着層は滑らかに押し潰され、堅く、長さが６００ｍ
ｍまであった。

バンド交換装置（１）の運転機能は、−人の作業員が一
箇所から操作できるように、操作盤に適切に組み合わせ
ことができる。

第１〜３図において、終了バンド（６）のバンドロール
の本来の直径を一点鎖線で表しである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、２つの繰出し装置および中央バンド交換機を
備えた、バンド交換装置の第一の実施形態を図式的に示
し、 第２図は、バンドロールの繰り出しを、第一の実施形態
に対して変形した、第１図と類似したバンド交換装置の
第二の実施形態を図式的に示し、第３図は、繰出し装置
をバンド交換機の片側に配置した、バンド交換装置の第
三の実施形態を図式的に示す。 ２・・・バンド交換機、３．４・・・繰出し装置、５・
・・新バンド、６・・・終了するバンド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、イン−ラインバンド処理設備においてそれぞれ複数
   の処理工程を通過するバンドの、終了するバンドから新
   しいバンドへ迅速にバンド交換するための、終了するバ
   ンドおよび新しいバンドのそれぞれに繰り出し装置を備
   えたバンド交換装置であって、バンド交換装置（１）が
   、繰出し装置（３、４；３４、３５；３６、３７）の隣
   に、中央部としてバンド交換機（２）を含むこと、繰出
   し装置（３、４）を互いに離して設置すること、および
   新バンド（５）および終了するバンド（６）を繰出し装
   置のバンドロール（７、８）からバンド交換機（２）に
   供給し、そこで一つに合わせ、上から下にＶ字形になる
   ようにして圧力ローラー装置（９）に導き、そこで終了
   するバンドおよび新バンドを一つに接続できるようにし
   たことを特徴とする、バンド交換装置。 ２、繰出し装置（３、４）が中央のバンド交換機（２）
   の左右に配置されている対称構造があることを特徴とす
   る、請求項１に記載するバンド交換装置。 ３、バンド交換機（２）が、バンド交換機の二つの台（
   １２、１３）の上部に配置した二つの圧接触ローラー装
   置（１０、１１）を含み、それらの圧接触装置のそれぞ
   れが上側被駆動圧接触ローラー（１４；１６）および下
   側対抗圧ローラー（１５；１７）からなり、その間を新
   バンドおよび終了するバンドがそれぞれ案内されて通る
   ことを特徴とする、請求項１に記載するバンド交換装置
   。 ４、圧接触ローラー（１４、１６）のそれぞれがもどり
   止めを備えていることを特徴とする、請求項３に記載す
   るバンド交換装置。 ５、バンド交換機（２）の交差部材（１８）の上にそれ
   ぞれのクロスカッターが配置されていることを特徴とす
   る、請求項１に記載するバンド交換装置。 ６、クロスカッターが回転式クロスカッターであること
   、各クロスカッターが１８０°回転できる二つの被駆動
   ローラー（２１、２２および２３、２４）からなり、そ
   のそれぞれが切断刃（２５）を有すること、および新バ
   ンド（５）が一方のクロスカッター（１９）のローラー
   （２１、２２）の間を、終了するバンド（６）が他方の
   クロスカッター（２０）のローラー（２３、２４）の間
   を案内されることを特徴とする、請求項５に記載するバ
   ンド交換装置。 ７、クロスカッターが同期クロスカッターであることを
   特徴とする、請求項５に記載するバンド交換装置。 ８、個々のクロスカッター（１９；２０）の相互作用す
   るローラーが互いに歯車により連結していること、ロー
   タリーピストンシリンダーがクロスカッターのローラー
   （１９）を駆動すること、および切断後、それらを初期
   の位置に再設定することを特徴とする、請求項５に記載
   するバンド交換装置。 ９、個々のクロスカッターが固定バーナイフおよび回転
   式クロスカッターからなることを特徴とする、請求項５
   に記載するバンド交換装置。 １０、個々のクロスカッターが固定バーナイフおよび可
   動バーナイフからなることを特徴とする、請求項５に記
   載するバンド交換装置。 １１、バンド交換機（２）が、Ｖ字形に収束する二つの
   通路（２６、２７）を含み、その中でバンド（５、６）
   が圧接触ローラー装置（１０、１１）を経由して圧力ロ
   ーラー装置（９）の中に案内されることを特徴とする、
   請求項１に記載するバンド交換装置。 １２、各通路（２６、２７）内に回転ストップ（２８、
   ２９）があり、その回転ストップが回転して通路内に入
   るとすぐに、対応するバンドの末端が通路内でそのスト
   ップに突き当たることを特徴とする、請求項８に記載す
   るバンド交換装置。 １３、圧力ローラー装置（９）が、駆動ローラー（３０
   ）、およびその駆動ローラー（３０）に対して空気圧に
   より押し付けることができる圧力ローラー（３１）から
   なることを特徴とする、請求項１に記載するバンド交換
   装置。 １４、バンド交換機（２）の両側で、圧接触ローラー装
   置（１０、１１）の高さに、バンド（５、６）が通過す
   る室（３２、３３）があること、およびその室の中でバ
   ンドの表面を蒸気、圧縮空気、等により清掃することを
   特徴とする、請求項１に記載するバンド交換装置。 １５、バンド（５、６）が金属、特にアルミニウムまた
   はプラスチックからなること、および新バンド（５）の
   全幅にわたってバンドの先端から１〜２ｃｍの距離の所
   で、長さ６００ｍｍまでの細片の形で、圧力ローラー装
   置（９）の中で終了するバンド（６）に圧接される側に
   接着層を付けることを特徴とする、請求項１に記載する
   バンド交換装置。 １６、二つの繰出し装置（３４、３５）をバンド交換機
   （２）の片側で、バンドの走行方向でバンド交換機（２
   ）の前に配置することを特徴とする、請求項１に記載す
   るバンド交換装置。 １７、繰出し装置（３、４；３４、３３）のそれぞれが
   、繰出し装置のマンドレルとして、一端が開放されてお
   り、そこにバンドロール（７または８）を押し込むクラ
   ンピングマンドレルを備えていることを特徴とする、請
   求項１に記載するバンド交換装置。 １８、バンドロール（７、８）が、繰出し装置（３６、
   ３７）内で両側で懸垂されていることを特徴とする、請
   求項１に記載するバンド交換装置。