JPH03176046A - 口臭防止器具 - Google Patents

口臭防止器具

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JPH03176046A
JPH03176046A JP1317327A JP31732789A JPH03176046A JP H03176046 A JPH03176046 A JP H03176046A JP 1317327 A JP1317327 A JP 1317327A JP 31732789 A JP31732789 A JP 31732789A JP H03176046 A JPH03176046 A JP H03176046A
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wiping
prevention device
oral mucosa
fiber
bad breath
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Takeshi Oyama
毅 大山
Kazuyoshi Okamoto
岡本 三宜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、口臭を防止、もしくは予防する布帛に関する
[従来の技術] 1989年10月24日(火)、19時30分よりN 
HKテレビで放送された「トライアンドトライ」という
番組の放送内容によれば、口臭の最大の原因は、舌、歯
茎、頬の裏側等における口腔粘膜に付着した汚れによる
ものであり、歯の汚れに依るものではない。同番組では
口臭を防止するのに効果的な方法として、口腔粘膜をハ
ンカチで拭う方法が推奨されていた。ただし、ハンカチ
を使用した場合には、拭き取り作業は必ずしも簡便に行
なえるものではなく、さらに唾液に濡れた使用済ハンカ
チの処置に困るという問題があった。
上述のハンカチ以外に、口腔内を拭くものとしては、綿
棒が公知である。しかし、綿棒を使用した場合、口腔と
綿とが接触する有効面積は必ずしも十分な大きさではな
く、十分な拭き取り効果を得るには何回も拭き取りの作
業を行なう必要があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、かかる従来技術の欠点に鑑み、口腔粘
膜における汚れの拭き取り効果が高い口臭防止器具を提
供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる目的に対し、本発明者は、長年にわたり鋭意検討
した結果、ついに本発明に到達した。
その骨子は、次の通りである。
すなわち、本発明の口臭防止器具は、口腔粘膜を拭くた
めの部材が主として1〜0.00001デニールの糸に
より構成されてなることを特徴とする第1の口臭防止器
具である。
あるいはまた、本発明の口臭防止器具は、口腔粘膜を拭
くための部材が独立気泡、および/または連続気泡を有
する構造体により構成されてなることを特徴とする第2
の口臭防止器具である。
あるいはまた、本発明の口臭防止器具は、先端が実質的
に広がっている棒状物の先端に口腔粘膜を拭くための部
材が付与されてなることを特徴とする第3の口臭防止器
具である。
あるいはまた、本発明の口臭防止器具は、先端が実質的
に広がっており、かつ該先端部が実質的に平坦である面
を有する棒状物の先端に口腔粘膜を拭くための部材が付
与されてなることを特徴とする第4の口臭防止器具であ
る。
あるいはまた、本発明の口臭防止器具は、棒状物の先端
に口腔粘膜を拭くための部材が付与されており、かつ該
棒状物が該部材により実質的に覆われている面積が5c
m2以上であることを特徴とする第5の口臭防止器具で
ある。
また、上述第3.4.5の口臭防止器具において、好ま
しくは、口腔粘膜を拭くための部材が、主として繊維に
より構成されてなるか、あるいはまた、主として綿によ
り構成されてなることを特徴とするものであるか、ある
いはまた、該口腔粘膜を拭くための部材が、主として1
〜o、oo。
O1デニールの繊維により構成されてなるか、あるいは
また、主として1〜0.00001デニルの繊維により
構成される不織布であることを特徴とするものであるか
、あるいはまた、該口腔粘膜を拭くための部材が、主と
して独立気泡および/または連続気泡を有する構造体に
より構成されてなることを特徴とするものである。
あるいはまた、上述の口臭防止器具において、好ましく
は、殺菌処理、および/または滅菌処理が施されている
ことを特徴とする口臭防止器具である。
[作用コ 以下、本発明の詳細な説明する。
本発明者らは、前述目的を達成するために鋭意検討した
結果、主として1〜o、ooooiデニールの極細繊維
により構成される部材を口腔粘膜の拭き取りに使用する
と、ハンカチでは得ることのできなかった優れた拭き取
り効果が得られることを見い出した。
極細繊維は、眼鏡用ワイピングクロス等として広く使わ
れているが、口腔内のような濡れた部位の拭き取りに極
細繊維を使用するという発想は、従来はなかったもので
ある。
本発明において、使用する極細繊維の種類に特別な限定
はなく、公知の如何なる繊維をも使用できる。例えば、
ナイロン、ポリエステル、アクリル、およびそれらの組
み合わせなどを好ましく使用できる。もちろん、繊維断
面が円形ではない異形断面繊維を使用したり、海島型、
剥離分割型などの複合型繊維を使用することは一部に差
し支えない。詳述するまでもなく、これらの極細繊維は
、織物、編物、不織布等の布帛の形態として使用するこ
とが可能である。さらに、該布帛の片側、あるいは両側
に高圧の液流、あるいは高圧の気流を当て、繊維、ある
いは繊維束同士の少なくとも一部を交絡させることは非
常に好ましいことである。
緻密でより拭き取り効果の高い布帛を得ることができる
からである。
さらに、独立気泡、および/または連続気泡を有する構
造体、特に柔軟性のある海綿状物を使用することによっ
ても、優れた口腔粘膜の拭き取り効果が得られることを
本発明者らは見い出した。
本発明における口臭防止器具は、繊維単独、海綿状物単
独でも好ましく使用できるが、拭き取りをより容易にす
る目的で、先端が実質的に広がっている棒状物の先端に
口腔粘膜を拭くための部材を付与することは好ましいこ
とである。拭き取りの効率を高める目的で該棒状物の少
なくとも一部を湾曲形状としたり、該棒状物の長手方向
の断面を異形断面形態とすることは何ら差し支えない。
より少ない拭き取り作業回数で十分な拭き取り効果を得
るには、棒状物の先端が実質的に平坦である面を有する
か、該棒状物が該部材により実質的に覆われている面積
が5 crt以上あることが好ましい。後者の場合、該
面積は10cmF以上とすることが好ましく、20cr
1以上とすることがさらに好ましい。このように口腔粘
膜と拭き取り部材の接触面積を大きくとることにより、
より優れた拭き取り効果を得ることができる。
この際、拭き取りのための部材の材質に特別な限定は無
いが、繊維、綿、海綿状物などを好ましく使用すること
が可能である。繊維は、織物、編物、不織布の形態とし
て使用することができる。
これらの布帛に高圧の液流、水流を当てることは好まし
いことである。また、1〜o、oooo王デニールの極
細繊維は、拭き取り効果が高いので特に好ましく使用で
きる。
もちろん、棒状物を使用することによりコストは多少高
くなるので、使用目的、用途などに応じて、棒状物の付
与の有無を決めることが好ましい。
また、棒状物の材質に特別な限定はないが、一般ごみと
して廃棄可能なものを使用すれば、使用後の処理が簡便
であり好ましい。
なお、棒状物へ拭き取りのための部材を付与するにあた
っては、公知の如何なる方法を使用しても差し支えない
。付与するに当たっては、予め拭き取りのための部材が
棒状物へ付与された状態で使用者へ提供してもよいし、
使用者が拭き取りのための部材を使用するごとに棒状物
へ付与することもできる。
さらに、本発明にかかる口臭防止器具に予め殺菌処理、
または滅菌処理を施しておくことは好ましいことである
。また、芳香剤などを口臭防止器具に付与しておけば、
使用者は使用ごとに清涼感を味わうことができる。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明の有効性や権利の範囲はこれによって限定され
たり、制限を受けるものではない。
むしろ、次の応用や展開をもたらすものである。
[実施例] 実施例1 0.07デニールのナイロン糸により構成される不織布
を口腔粘膜の拭き取りに用いたところ、拭き取りを極め
てスムースに行なうことができた。
該作業終了後、官能試験により口臭の有無を確認したと
ころ口臭は感じられなかった。使用者は、問題なくごみ
箱へ捨てることができた。
実施例2 ポリスチレン製の棒の先端に脱脂綿を付与し、図は該器
具を横から見たときの概略図である。1は棒、2は脱脂
綿である。
かかる器具を実際に口腔粘膜の拭き取りに用いたところ
、拭き取りを極めてスムースに行なうことができた。該
作業終了後、官能試験により口臭の有無を確認したとこ
ろ、口臭は感じられなかった。使用後は問題なく、棒ご
と、ごみ箱へ捨てることができた。
実施例3 実施例2において、脱脂綿の代わりにスポンジら見たと
きの概略図を第3図に、横から見たときの概略図を第4
図に示す。3は棒、4はスポンジである。
該口臭防止器具を口腔粘膜の拭き取りに用いたところ、
拭き取りを極めてスムースに行なうことができた。該作
業終了後、官能試験により口臭の有無を確認したところ
、口臭は感じられなかった。
使用後は問題なく、棒ごと、ごみ箱へ捨てることができ
た。
[発明の効果] 本発明による口臭防止器具は、誰もが簡便に使用でき、
かつ口臭防止、あるいは予防の効果が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
る。 第2図、第4図は、本発明にかかる口臭防止器具の一実
施形態例を横から見たときの概略図である。 :棒 :脱脂綿 :棒 :スポンジ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)口腔粘膜を拭くための部材が主として1〜0.0
    0001デニールの糸により構成されてなることを特徴
    とする口臭防止器具。
  2. (2)口腔粘膜を拭くための部材が独立気泡、および/
    または連続気泡を有する構造体により構成されてなるこ
    とを特徴とする口臭防止器具。
  3. (3)先端が実質的に広がっている棒状物の先端に口腔
    粘膜を拭くための部材が付与されてなることを特徴とす
    る口臭防止器具。
  4. (4)先端が実質的に広がっており、かつ該先端部が実
    質的に平坦である面を有する棒状物の先端に口腔粘膜を
    拭くための部材が付与されてなることを特徴とする口臭
    防止器具。
  5. (5)棒状物の先端に口腔粘膜を拭くための部材が付与
    されており、かつ該棒状物が該部材により実質的に覆わ
    れている面積が5cm^2以上であることとを特徴とす
    る口臭防止器具。
  6. (6)口腔粘膜を拭くための部材が、主として繊維によ
    り構成されてなることを特徴とする請求項(3)、(4
    )または(5)に記載の口臭防止器具。
  7. (7)口腔粘膜を拭くための部材が、主として綿により
    構成されてなることを特徴とする請求項(3)、(4)
    または(5)に記載の口臭防止器具。
  8. (8)口腔粘膜を拭くための部材が主として1〜0.0
    0001デニールの繊維により構成されてなることを特
    徴とする請求項(3)、(4)または(5)に記載の口
    臭防止器具。
  9. (9)口腔内の粘膜を拭くための部材が主として1〜0
    .00001デニールの繊維により構成される不織布で
    あることを特徴とする請求項(3)、(4)または(5
    )に記載の口臭防止器具。
  10. (10)口腔粘膜を拭くための部材が主として独立気泡
    、および/または連続気泡を有する構造体により構成さ
    れてなることを特徴とする請求項(3)、(4)または
    (5)に記載の口臭防止器具。
  11. (11)殺菌処理、および/または滅菌処理が施されて
    いることを特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、
    (4)、(5)、(6)、(7)(8)、(9)または
    (10)に記載の口臭防止器具。
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