JPH03172230A - 物品の取り扱い方法及びその装置 - Google Patents

物品の取り扱い方法及びその装置

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JPH03172230A
JPH03172230A JP30950289A JP30950289A JPH03172230A JP H03172230 A JPH03172230 A JP H03172230A JP 30950289 A JP30950289 A JP 30950289A JP 30950289 A JP30950289 A JP 30950289A JP H03172230 A JPH03172230 A JP H03172230A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は集積されて形成された物品集積群から任意個数
の物品を取り出し、取り出された物品を容器等に排出す
る物品の取り扱い方法及びその装置に関するもので、特
に配送センターにおける物品のピッキング等に好適に用
いることができる物品の取り扱い方法及びその装置に関
する。
〔従来の技術〕
物品の取り扱い方法及びその装置に関する従来の技術と
しては、実開昭50−128876号公報、実開昭56
−48550号公報記載のもの等が知られている。上記
公報に記載されている従来の技術について説明すると、
実開昭50−128876℃公報には、倉庫端面を行(
横方向)、列(縦方向)に細分割し各行、各列ごとの端
面に部品箱取出し、収納用の窓口をもち、かつ奥行方向
の傾斜床上に多数の部品箱を収納する方式の自動式部品
倉庫において、取出し窓口の端面に接して倉庫1行分の
横幅をもつエレベータを上下方向可動に設け、このエレ
ベータに取付けられた首振り可能の吸着パッドを倉庫奥
行方向に往復動させることにより、傾斜床端部に取付け
られている部品箱ストッパにじゃまされずに部品箱をエ
レベータ側に取出す自動式部品倉庫が記載されている。
また、実開昭56−48550号公報には、リフター上
にJailたレンガを1段毎にリフターの段階的上胃に
対応させてプッシャーで最」−段のレンガを供給コンベ
ア上に押し出してレンガを供給コンベアに供給するレン
ガ供給装置が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の技術は、以下のような問題
点を有していた。
即ち、実開昭50−128876号公報に記載の自動式
部品倉庫は、行と列とに細分割された取り出し窓口の端
面から部品箱(物品)を1個ずつ取り出すことはできる
が、任意の複数個の物品を同時に取り出すこと、特に集
積されて形成された物品集積群から任意個数の物品を取
り出し、取り出された物品を容器等に排出することにつ
いての記載はなく、何等の示唆もない。
また、実開昭56−48550号公報に記載のレンガ供
給装置は、段毎にレンガ(物品)を取り出すようになし
であるため、任意個数の物品を取り出すことはできない
、また、取り出し方向に並んでいる物品と物品との間に
段差がある場合には、段差に物品が引っ掛かって物品が
取り出せなかったり、物品を破用したりすることがあっ
た。また、供給コンベアに取り出された物品を容器等に
排出することについての記載はなく、何等の示唆もない
従って、本発明の目的は、集積されて形成された物品集
積群から任意個数の物品を取り、出し、取り出された物
品を容器等に排出する物品の取り扱い方法及びその装置
、特に配送センターにおける物品のピッキング等に好適
に用いることができる物品の取り扱い方法及びその装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、高さ方向に複数個、奥行方向に複数個及び幅
方向に1個以上の物品がそれぞれ集積されで形成された
物品集積群から任意個数の上記物品を順次取り出し、取
り出された物品を容器等にn「出する物品の取り扱い方
法において、上記物品集積群のうちの取り出される物品
の底面の高さと物品受け取り台の高さとを略同一の高さ
に位置合わせした後、上記物品を物品受け取り台に取り
出し、取り出された物品を上記容器等にtJ1出すると
共に、最前列にある全ての物品が取り出された後、次の
列にある物品を最前列まで移動させた後、上記物品を取
り出すことを特徴とする物品の取り扱い方法を提供する
ことによって上記目的を達成したものである。
尚、物品をその配列に対応する吸着具によって取り出す
ことが好ましい。
また、本発明は、上記物品の取り扱い方法を実施する際
に好ましく用いることができる装置として、高さ方向に
複数個、奥行方向に複数個及び幅方向に1個以上の物品
がそれぞれ集積されて形成された物品集積群から任意個
数の上記物品を順次取り出し、取り出された物品を容器
等に排出する物品の取り扱い装置において、上記物品集
積群を支承しy降させる昇降装置と、上記物品集積群の
物品の配列に対応する吸着具を上記奥行方向で進退動さ
せて任意個数の物品を吸着して取り出す吸着装;nと、
上記物品集積群を上記吸着装置側に移動させる物品拘束
装置と、上記吸着装置の吸着具により取り出された物品
を受け取る物品光は取り白と、該物品光は取り台に取り
出された物品を押し込み(J置に移動させる移動装置と
を備え、上記押し込み(q置に移動された物品を」二記
物品受け取り白により」−記容器等に押し出し排出する
ようになしてあることを特徴とする物品の取り扱い装置
を併せて提供するものである。
111、移動装置が、物品光は取り台を水平軸を中心と
して略90度回転させるようになしであることが好まし
い。
(作用〕 本発明の装置を用いた本発明の方法によれば、昇降装置
によって物品集積群のうちの所望の物品の底面レベルを
物品光は取り台と略同一の高さに合わセ、物品拘束装置
により上記物品を拘束した状態で吸着具によって所望の
物品を吸着して物品光は取り台上に引き出し、次いで、
物品光は取り台上に引き出された物品を、移動′j;置
により容器等への押し込み部まで移動させた後、物品光
は取り台によって容器等に押し込み排出することができ
る。
〔実施例] 以下、先ず、本発明の物品の取り扱い方法を好適に実施
することができる本発明の物品の取り扱い装置(物品の
取り出し装置)の一実施例が適用された物品の取り扱い
設備を第1図乃至第6図(51)〜(d)に基づいて説
明する。尚、各図中、第1図は本発明の物品の取り扱い
装置を用いた物品の取り扱い設備の一実施例を示す斜視
図、第2図はその側面図、第3図(a)は本発明の物品
の取り扱い装置の一実施例である物品の取り出し装置を
示す斜視図、第3図(b)は第3図(a)に示す物品の
取り出し装置の物品の引き出し動作を説明する主要部を
示す側面図、第3図(C)は第3図(a)に示す物品の
取り出し装置の押し込み装置を用いて物品をコンテナに
押し込む動作を示す斜視図、第4図は第3図(a)、へ
)、(C)に示す物品の取り出し装置を用いた物品の取
り出し方法の好適な一実施態様を示すフローチャート、
第5図(a)、■)、(C)、(dl、(el、(「)
、(匂はそれぞれ物品の取り出し順序を説明する説明図
、第6図(a)、(bl、(C)は第4図及び第5図と
異なる物品の取り出し方法及び順序を説明する説明図、
第6図(d)は第6図(il)、(b)、(C)との比
較説明図である。
向、本実施例は、開口部を備える段ボール箱等のケース
から衣料用洗剤等の箱形状の物品や紙オムツ等の袋形状
の物品を取り出すのに適したものである。
本実施例の物品の取り出し装置Eが適用された物品の取
り扱い設備は、第1図及び第2圀に示す如く、物品Bを
後述の如く物品集積群Cとして収納したケースIOを複
数段、複数列保管する保管設備りと、該保管設備りの前
端において昇降し且つ左右に往復動じ得るように配設さ
れ、保管設備りから上記ケース10を移し替える物品拘
束装置八と、物品移替装置Aに隣接し、物品移替装置A
によって上記ケース10から移し替えられた物品集積群
Cから物品Bを任意の個数ずつ取り出す物品の取り出し
装置Eと、物品の取り出し装置Eがら取り出された物品
Bを収納する容器(コンテナ)Cと、コンテナGを次工
程へ搬送する搬送コンベヤJとを備えて構成されている
上記物品移替装置Aは、保管設備りからケース10を取
り出すケース取り出し装置20と、ケース取り出し装置
20によって取り出されたケース10を持ち上げて上方
に配設された物品取り出し其40に重ね合わせる重ね合
わせ装置31と、後述の如くケースIO及び物品取り出
し具40を物品の取り出し’12置E側に反転させる反
転装置30とを備え、且つケース取り出し装置20、反
転装置30等が搭載されたキャリッジ50と、キャリッ
ジ50を昇降自在に支持すると共に左右に往復動するス
タッカークレーン60とを備えて構成されている。
また、本実施例の物品の取り出し装置Eは、第2図及び
第3図(a)、(b)、(C)に示す如く、上記物品移
替装WAによって反転されたケースlOから物品取り出
し具40を介して物品集積群Cのみを受け取って支承し
、その任意の個数の物品Bの底面を取り出し位置に昇降
させる昇降装置91と、昇降装置91内の物品R積群C
が取り出される方向と逆方向に移動しないように拘束す
ると共に物品集積Jff Cを吸着装置93側に移動さ
せる物品拘束装置(移動拘束装置W)q2と、物品集積
群Cの物+6+ 13の配列に対応する唆着具(吸着パ
ッド)93aを奥行方向で進退動させて任意の個数の物
品Bを吸着して取り出す吸着装置93と、吸着装置93
の吸着パッド93aにより取り出された物品Bを受け取
る物品受け取り台(物品受け取りプレート)95aと、
該受け取りプレート95aに取り出された物品Bをその
押し込み位置に移動させる移動装置94とを備え、上記
押し込み位置に移動された物品Bを上記物品受け取り台
95aにより上記コンテナGに押し込むように構成され
ている。
次に、前記物品取り扱い設備を構成する前記各構成要素
について、順次詳述する。
物品拘束装置八を構成する物品取り出し具4o、ケース
取り出し装置20及び反転装置30等を第1図乃至第3
図(a)、(ロ)、(C)に基づいて説明する。
ケース取り出し装W120は、第2図に示す如く、走行
台32上に設けられたもので、固定コンベヤ21と、支
軸22を介して連設された揺動コンベヤ23とを備え、
1工動コンベヤ23の先端側を上下に揺動させてケース
lOを保管設備りの流動棚70から取り出すように構成
されている。
また、反転装置30は、第2図に示す如く、スタンカー
クレーン60のキ中すンジ50上を流動棚70に格納さ
れたケース10の流動方向、即ち、流動棚70を基準に
すれば前後方向に沿って走行する走行台32と、走行台
32上に立設されたフレーム33と、フレーム33の上
端近傍に架設された回転軸34と、回転軸34において
その軸線方向(以下、[左右方向jと言う)に開閉し、
物品取り出し具40を把持する第1把持ハンド35と、
第1把持ハンド35の回転軸34側近傍において垂下さ
れたガイド部材36に沿ってケース10を把持した状態
で昇降し、第1把持ハンド35の把持した物品取り出し
具40にケースIOを重ね合わせる第2i!持ハンド3
7と、第2把持ハンド37上のケース10をセンタリン
グするセンタリングハンド38等を備えて構成されてい
る。これらのうち、第1、第2把持ハンド35.37、
センタリングハンド38、及びガイド部材36によって
重ね合わせ装置3Iが構成されている。従って、反転装
、t30は、回転軸34を支軸として重ね合わせ装置3
1を一体に回動させるように構成されている。尚、第1
把持ハンド35は、回転軸34に平行させてガイド部材
36に架設されたスクリュー軸39、即ち、軸中央から
一方に右螺子が、他方に左螺子が形成されているスクリ
ュー軸39の駆動によって開閉するように構成されてい
る。また、第1把持ハンド35の内側には、物品取り出
し具40のフレーム41の両側に形成された係合凹部4
5(第3図(a)参照)と係合する保合凸部(図示せず
)が設けられており、第1把持ハンド35が物品取り出
し具40を確実に把持できるようになされ、しかも反転
中に物品取り出し具40が落下することがないように構
成されている。また、センタリングハンド38は、回転
軸34に平行し、第2把持ハンド37に支持されたスク
リュー軸39と同様のスクリュー軸(図示せず)を回動
することによって開閉するように構成されている。また
、ガイド部材36の内側にはスクリュー軸36aが設け
られており、該スクリュー軸36aを駆動することによ
って、第2把持ハンド37を昇降させるようになされて
いる。
また、物品取り出し具40は、第2図に示す如く、上記
ケース取り出し装置20の上方に位置した状態から、第
3図(a)に示す如く、上記反転装置30によって物品
の取り出し装置fに載置されるようになしてあり、フレ
ーム41と、フレーム41に沿って固設された一対のガ
イド42.42と、ガイド42.42に沿ってモータ4
3を介して往復動してケース10の開口部を開閉するシ
ャッタ44とを備えて構成されている。また、一対のガ
イド42.42のケース10と接する面には針状の突起
(図示せず)が設けられてケース10を固定するように
なされている。従って、物品の取り出し装置Eの昇降装
面9!を構成する昇降台91aを上昇させてシャッタ4
4を引き出してケースIOの下方側に位置する開口部を
開放し、昇降台91aを下條することにより、物品集積
群CをケースIOから取り出すように構成されている。
物品取り出し具40を介してケースIOから物品の取り
出し装置Eに物品集積群Cが移し替えられた後、後述す
る如く、ピンキング指令に従って、物品集積群Cの内の
所望の物品BをコンテナGに取り出すように構成されて
いる。
更に、スクソカークレーン60は、各流動棚70の取出
間ロア1に沿って配設された走行レール61上を走行す
るように構成され、キャリッジ50に搭載されたケース
取り出し装置20と反転装置30とを昇降可能に備えて
構成されている。
また、保管設備りの流動棚70は、複数列、複数段の1
頃斜ローラコンヘヤからなり、その傾斜前端に取出量ロ
ア1が形成され、且つ、傾斜ローラコンベヤの前端部に
はストッパ72が設けられ、供給されたケース10が自
重によって傾斜ローラコンベヤを滑落してストッパ72
で係止するように構成されている。
次に、本発明の一実施例である物品の取り出し装置Eに
ついて第3図(a)、山)、(c)を参照しながら説明
する。
物品の取り出し装Utxは、コンテナGを搬送する搬送
コンベヤJと走行レール61との間に配設されたもので
、物品2積群Cを物品取り出し具40から受け取り、所
望の数量の物品BをコンテナGに押し込むように構成さ
れている。また、昇降装置91は、物品取り出し具40
を介してケース10から取り出された物品集積群Cを受
け取り、物品集積群Cを所望の位置に昇降するように構
成されており、第3図(a)に示す如く、物品集積群C
を搭載する昇降台91aと、昇降台91aの4隅を吊り
上げるワイヤ91bと、ワイヤ91bが掛は回されフレ
ーム96に回動自在に設けられた一対のプーリ91c、
91dと、下方のプーリ91dを、これに掛は回された
ベルト91e、ベルト91eに連結された駆動軸91f
等を介して駆動するモーター91gとで構成されている
また、移動拘束装置92は、第3図(a)、(b)に示
す如く、上記昇降装置91の腎降台91aで支承された
物品集積群Cを背面(第3図[有])中右方)において
接触してコンテナGの方向へ移動させるように構成され
ており、フレーム96の前後の脚部の下方に配設された
1対のスプロケット92d、92e(!l:、スプロケ
ット92d、92eに掛は回されたチェーン92cと、
チェーン92Cに連結され、取り付は金具92bを介し
て上記脚部に沿って立設された移動拘束板92aとを備
え、移動拘束板92aがスプロケット92eに連結され
た駆動モータ92「によって前後方向に進退動し得るよ
うになされている。尚、移動拘束板92aを支持する取
り付は金具92bは、昇降台91aに形成された切欠溝
(図示せず)に従って進退動するようになされている。
上記移動拘束板92aをコンテナGの方向へ移動(進出
)させることによって物品集積群Cを昇降台91aの前
端縁に位置させると共に各物品Bの後方への移動を拘束
するようになされている。移動拘束装置92を介して昇
降台91aの前端縁に進出した物品集積群Cは、前記昇
降装置91によりピッキング個数に合った所望の物品B
の底面レヘルを物品受け取りプレート95aに合わせた
位置に昇降されて、吸着装置93により物品Bを所望の
個数だけ物品受け取りプレート95aに引き込むように
なされている。
上記吸着装置93は、物品集積群Cを受け取る側の面(
前面)に配列された幅方向にY個、高さ方向にY個の物
品Bに対応する吸着パッド93aと、吸着パッド93a
が取り付けられたプレート93bと、プレート93bに
対して並設されたベースプレート°93cと、ベースプ
レート93cの略中央に配設されプレー)93bにロン
ドの先端が連結されたシリンダ93dとを備え、吸着パ
ッド93aがシリンダ93dによって物品集積群Cの奥
行方向(前後方向)に進退動するように構成され、更に
プレート93b及びベースプレート93Cにはそれぞれ
一対の案内ボス93f、93f及び一対の案内ボス93
g、93gが固設され(第3図(a)参照)、これらに
スライドシャフト93eが挿通しており、スライドシャ
フト93eを介してプレート93hが移動自在に構成さ
れている。
また、プレート93hには、吸着パッド93aの配列に
対応する穴93iが複数形成されており、吸着パッド9
3aがプレート93hの穴931を出入りするようにな
されている。このような構成によりシリンダ93dを駆
動させると吸着パッド93aがプレート93hの穴93
iから突出しく第3図(b)に示す二点鎖線の状態)、
所望の個数の物品Bを吸着した状態でシリンダ93dを
戻すことにより、物品Bを物品骨は取りプレート95a
上に引き出すことができる。即ち、シリンダ93dを戻
すと、プレート93hはベースプレート93cに取り付
けられたストッパ93jに当接して停止し、吸着パッド
93aが取り付けられたプレート93bのみが更に戻り
、吸着パッド93aの吸引を停止、することにより、吸
着された物品Bを解放するようにしている。尚、高さ方
向の寸法に比べ奥行方向の寸法が大きいような不安定な
物品Bに対しては、物品骨は取りプレート95a上に引
き出された物品Bが押し込み部りへ移動された後、吸着
パッド93aの吸引を停止するようにしても良い、即ち
上述の如く、シリンダ93dを戻すと、WJJ着パッド
93aは、プレート93hの穴93i内に格納されるが
、吸着パッド93aはゴム製パッドのために変形するの
で、物品Bは吸着状態のまま押し込み部りへ移動される
。そして、吸着パッド93aの吸引を停止すると、吸着
パッド93aは吸着された物品Bを解放し、元の状態に
戻り、完全に穴93i内に格納される。
物品骨は取りプレート95a上に引き出された物品Bは
、移動装置94により、コンテナG側の押し込み部りに
移されるようになされている。
上記移動装置94は、吸着装置93を90度回転(第3
図(C)の状態)させるもので、第3図(a)、(ロ)
に示す如く、吸着袋293の下端縁に取り付けられベー
スプレー)93cを回動自在に軸支する回転軸94aと
、回転軸94aの一端に連結されベースプレー)93c
を回転軸94aを支軸に回動させるリンク94bと、リ
ンク94bとフレーム96との間に取り付けられ、その
間で伸縮してベースプレート93cを回動させるシリン
ダ94Cとを備えて構成されている。そして、第3図(
C)に示す如く、上記移動装置94を介して物品Bが押
し込み部りに移動した後、物品Bは押し込み装置95に
よりコンテナGに押し込まれるようになされている。該
押し込み装置95は、物品骨は取りプレート95aと、
物品骨は取りプレート95aの両側上部に取り付けられ
た保合片95bと、ガイド95cに対して保合片95b
を介して係合する物品骨は取りプレート95aをコンテ
ナG方向に進退させるロッドレスシリンダ95dとを備
えて構成されている。
次に、本実施例の物品取り出し具40及び物品の取り出
し装置Eを用いた物品取り扱い設備による本発明の物品
の取り扱い方法(物品の取り出し方法)の一実施態様を
説明する。
保管段@Dにおける流動棚70には、例えば、それぞれ
1種類の物品Bから成る物品集積群Cを収納しているケ
ース10が前後方向に複数個収納されている。一方、物
品取り出し具40のシャッタ44を開放してケース10
内の物品集積群Cが物品の取り出し装置ff1Eの昇降
台91aに引き渡されると、反転装置W30がスタッカ
ークレーン60の走行とキャリッジ50の昇降とにより
、空になったケース10をs!iする物品取り出し具4
0に対応する位置まで移動し、走行台32を物品取り出
し具40の方へ進め、物品取り出し具40と空になった
ケース10を第1把持ハンド35と第2把持ハンド37
及びセンタリングハンド38により把持する。この際、
第1把持ハンド35の係合凸部が物品取り出し具40の
係合凹部45に係合する。そして、重ね合わせ装置31
が回転軸34を中心に第2図において二点鎖線の状態か
ら時計方向に略10度回転した後、走行台32が同図実
線の位置まで進みながら、重ね合わせ装置31が更に時
計方向に略170度回転する(同図実線の状M)、次に
、空になったケース10を排出コンベヤ120上に排出
するために、第2把持ハンド37によって空になったケ
ースlOを固定コンベヤ21のレベルまで下げると共に
、固定コンベヤ21が時計方向に回動すると、空になっ
たケース10が排出コンベヤ120上に落下排出される
この際、ケースIOの落下スペースを(采るために、走
行台32が取り出し間ロア1から後退して空になったケ
ースIOが・落下される。空になったケース10を落下
した後、キャリンジ50の昇降及びスタッカークレーン
60の走行によって走行台32を所定の取り出し間ロア
1に対向する位置に移動させた後、走行台32が取り出
し間ロア1まで前進する。次いで、揺動コンベヤ23が
支軸22を中心に反時計方向に揺動し、更に、固定コン
ベヤ21及び揺動コンベヤ23を反時計方向に回動して
取り出し間ロア1からケース10を第2把持ハンド37
上に取り出す、そして、走行台32が実線の位置まで進
むと、キャリッジ50の昇降及びスタンカークレーン6
0の走行によって走行台32を所定の物品の取り出し装
置11ffiEに対向する位置に移動させると共に、第
2把持ハンド37が上昇し、同時にセンタリングハンド
38によりケス10をセンタリングして、第1把持ハン
ド35が把持する物品取り出し具40にケース10を重
ね合わせる。尚、ケースIOは、天部に開口部を有した
状態で流動棚70に供給されているので、ケース10の
開口部に物品取り出し具4oを重ね合わせてシャッタ4
4によって閉止することにより、ケース10を180度
回転させても、中の物品Bが落ちないようになされてい
る。そして、重ね合わせ装置31は、回転軸34を中心
に反時計方向に170度回転し、走行台32を取り出し
間ロア1から後退して物品の取り出し装置Eまで進み、
重ね合わせ装置31を更に10度反時計方向に回転させ
て物品取り出し具40及びケース10を反転させた状態
で物品の取り出し装WEのフレーム96上に(第2図の
二点鎖線の状態)載置した後、第1把持ハンド35、セ
ンタリングハンド38を開放して、走行台32を第2図
に示す実線位置へ前進して次の移し替えに備えて待機す
る。
このようにしてケース10が物品取り出し具40と共に
物品の取り出し装WEのフレーム96上に載せられ待機
され、物品取り出し装置Eの昇降台91aにあった物品
Bがすべて取り出されると、物品取り出し具40は、シ
ャッタ44を開放してケース10内の物品集積群Cを買
降台91a上に引き渡す、この際、物品の取り出し装W
Eは、移動拘束板92aが昇降台91aと干渉しない位
置まで切欠溝に従って後退した後(第3図(b)の二点
鎖線の位置)、昇降台91aが物品取り出し具40の真
下まで上昇し、シャッタ44を開放した物品取り出し具
40からケース10内の物品集積群Cのみを受け取る。
引き続き昇降台91aが物品集積群Cの最上段の物品B
の底面が物品受け取り台95aの位置に合う所望の物品
底面レベル(ピンキングレベル)(第3図(t))参照
)まで下降する。
そして、移動拘束板92aが昇降台91a上で物品集積
群Cを押し出して昇降台91aの前端縁に物品集積群C
の前面を略一致させる位置で停止する。次いで、吸着装
置93が所望の数量(オーダー数)だけ物品Bを吸着パ
ッド93aによって吸着し、シリンダ93dを駆動させ
て物品受け取りプレート95a上に引き込むと、移動装
置94が駆動することにより物品受け取りプレート95
aを90度前頭させてコンテナG側の押し込み部りにお
いて物品BをコンテナGの開口に対峙する状態にした後
、押し込み装置95が駆動して物品受け取りプレート9
5aを進出させて物品BをコンテナG内に押し込む。
ここで、第4図、第5図を参照しながら物品Bの取り出
し動作の制御フローについて更に説明する0本実施例の
物品の取り出し方法の一実施態様は、所望の物品Bの内
で、物品受け取りプレート95a上に引き込み支承可能
な状態(1−段の物品Bが下段の物品Bに載って集積し
ている状態または集積されている状態のまま物品受け取
りプレート95a上に引き出せる状態)の最下段の物品
Bの底面レベルを、昇降袋[91により物品受け取りプ
レート95aのレベルに合わせ、複数の物品Bを同時に
取り出すものである。
而して、第4図の制御フローチャートにおいて、オーダ
ー数をP、オーダー数累計をP7、物品Bの幅方向(水
平方向)の配列数をX、またオーダー数累、;1.p7
を物品Bの水平方向の配列数Xで除した値の商をa、余
りをb、そして昇降台91aのレベルをMとし、オーダ
ー数累al’pt及び昇降台91aのレベルMの初期値
を各々0及び1と定義する。
先ず、オーダー数Pがコンピュータ(図示省略)に人力
されると(ステップSl)、オーダー数Pがオーダー数
累計P、に加算され(ステップS2)、ステップS2で
11られたオーダー数累計P7を物品Bの水平方向の配
列数Xで除して商a及び余りbを求める(ステップ33
)。ステップS3で求めた商aと昇降台91aのレベル
Mとを比較して商aがレベルM以上であるか否かを判断
する(ステップ4)、商aが肩降台91aのレベルM以
上であればステップ35−1に進み、商aが昇降台91
aのレベルM未満であればステップS6に進む、−ステ
ップ55−1では、現在の昇降台91aのレベルMを商
aに置き換えて昇降台91aを商aの値に対応するレベ
ル(ピッキングレベル)に上昇させると共に下からa段
分の全ての吸着パッド93aをONにして物品Bを引き
出す0次いで、ステップ55−2に移り、現在の昇降台
91aのレベルMに1を加算して昇降台91aを1段上
昇させて最下段の吸着パッド93aのうちb個分をON
l、、て物品Bをb個引き出す、また、ステップS6で
は、昇降台93aを昇鋒させずに最下段の吸着パッド9
3aをb個分ONして物品Bを引き出す、尚、ステップ
S4において、a=Mの場合には、ステップ55−1で
昇降台91aのレベルMが置き換えられないので昇降台
91aは移動しない。
更に具体的な数値を実際に入力して上述のフローを第5
図(a)〜(g)をも参照しながら取り出し動作を説明
する。初期の物品集積群Cは、第5図(a)に示す如く
、水平方向に4個(X個)、高さ方向(垂直方向)に4
個(Y個)、奥行方向(前後方向)に2個の物品Bが集
積されている。該物品4J、積群Cから物品Bを、例え
ばオーダー数2→6→2→4→2・・・の順に取り出す
とすると、先ずオーダー数P=2がコンピュータに人力
されると(ステップSl)、オーダー数P=2がオーダ
ー数累計Ptの初期値pt=oに加算されてオーダー数
累計P7−2が登録される(ステップ52)0次いで、
ステップS3に移り、P、/X即ち、2/4の計算が行
われ、商a=0、余りb=2が登録されると、ステップ
S4では商aと昇降台91aのレベルMとの比較が行わ
れ、商aが昇降台91aのレベルM以上であるか否かが
判断される。商aは0であり、昇降台91aの初期レベ
ルM=1より小さいのでステップS6へ進み、最下段の
吸着パッド93aを余りbの2個分ONにして第5図山
)において■で示される物品Bを2個引き出す、即ち、
シリンダ93dを動作させて、吸着パッド93aを物品
Bに押しつけて2個の物品Bを吸着し、吸着した2個の
物品Bを物品受け取りプレート95a上に引き込む、そ
して、上記吸着パッド93aをOFFし、或いはONし
た状態のまま、移動装置94を駆動させてヘースプレー
ト93cを回転軸94aを中心に、第3回出)に示す状
態から反時計方向に90度回転させて第3図(C)に示
す状態にすることにより物品Bを押し込み部りまで移動
させる0次いで、押し込み装置95のロッドレスシリン
ダ95dを駆動させて物品受け取りプレート95aをコ
ンテナG側に進出させることにより、2個の上記物品B
をコンテナG内に押し込む0次に、オーダー数P=6が
入力されると、オーダー数累計P T ”” 8となり
、このオーダー数累計P7=8に基づいて8/4の計算
が行われて、商a=2、余りb=oが求められる(ステ
ップ51〜3)1次いで、ステップS4において商a=
2と昇降台91aのレベルM=1とが比較され、商aが
y降台91aのレベルMより大きいので、ステップS5
1に移る。昇降台91aのレベルMの値が商a=2に置
き換えられ、即ち昇降台91aをレベル2に上昇させ、
下から2段分の吸着バンド93aを全てONすることに
より、第5図(C)において■で示される物品Bを1度
に引き出す、その後、ステップ55−2に移り、昇降台
91aのレベルMに1を加算してy降白91aを1段上
昇させる。その後、通常は最下段の吸着バッド93aの
内す個をONにして物品Bをb個引き出すが、この場合
、bがOなので引き出し動作を行わない、そして、次に
オーダーfir”=2が入力されると、オーダー数!、
:1PT= I Oとなり、このオーダー数累計PT−
1()に基づいてlO/4の91算が行われて、商a=
2、余りb=2が求められる(ステップSl〜3)。次
いで、ステップS4において商a=2と昇降筒91aの
レベルM=3とが比較され、商aが71台91aのレベ
ルMより小さいので、ステップS6に移り、最下段の吸
着バンド93aを余りbの2個分ONすることにより第
5図(d)において■で示される物品Bを2個引き出す
。次にオーダー数P=4が入力されると、オーダー数累
計P、= 14となり、14/4の計算が行われて、商
a=3、余りb=2が求められる(ステップ31〜3)
、ステップS4において、商a=3と昇降台91aのレ
ベルM=3とが比較され、商aは昇降台91aのレベル
Mと等しいので、ステップ55−1に移る。商aは昇降
台91aのレベルMに等しいので昇降台91aは移動せ
ず、下からa段分の全ての吸着バンド93aをONする
ごとにより、第5図(e)において■で示される物品B
を2個引き出す。その後、ステップ55−2に移り、胃
降台91aのレベルM=3に1を加算して胃、降白91
aを1段上昇させた後、最下段の吸着バッド93aを余
りbの2個分ONL、て第5図([)において■で示さ
れる物品Bを2個引き出す0次に、オーダー数P=2が
入力されると、オーダー数累計Pアー16となり、16
/4の計算が行われて、商a=4、余りb=oが求めら
れる(ステップ31〜3)、ステップS4において、商
a=4と胃降台91aのレベルM=4とが比較され、商
aが昇降台91aレベルMと等しいので、ステップS5
1に移り、昇降台91aは上述の如く移動せず、下から
a段分の全ての吸着バッド93aをONすることにより
、第5図(ロ)において■で示される物品Bを2個引き
出す、上述のようにして前後方向1列目の物品Bを全て
取り出すき、移動拘束Fi92aを前進させ、前後方向
2列目の物品Bを昇降台91a前端まで移動させて次の
取り出しを上述の如くしてjテう。 従って、本実施例
によれば、」二連した如く、Rll!装置91によって
物品集積群Cのうりの所望の物品Bの底面レベルを物品
受け取りプレート95aと略同一の高さに合わせ、移動
拘束Wiiff92により上記物品Bが取り出される方
向と逆方向に移動しないように拘束すると共に、物品4
J積群Cを吸着装置93側へ移動させた後、吸着バッド
93aによって所望の物品Bを吸着して物品受け取りプ
レート95a上に引き出し、次いで、物品受け取りプレ
ート95a上に引き出された物品Bの吸着を解放した状
態、或いは吸着した状態でコンテナGの押し込み部りま
で移動させた後、物品受け取りプレート95aによって
物品BをコンテナG内に押し込むことにより、また、M
? +i1列にある全ての物品Bが取り出された後、次
の列にある物品Bを最前列まで移動させた後、上記物品
を取り出すようになすことにより、集積されて形成され
た物品集積群Cから任意個数の物品Bを順次取り出し、
取り出された物品BをコンテナGに排出(収納)するこ
とができ、特に配送センターにおける物品Bのピッキン
グ等に好適に用いることができる。
尚、本実施例では、物品集積群Cの前後方向1列目の物
品Bを上方から下方へ、各段毎左方から右方へ順次取り
出す方法について説明したが、本発明の物品の取り扱い
方法は、上述の実施態様に同等制限されるのもではない
ことは言うまでもない0例えば、所望の数量の物品Bを
1動作で引き出すために、ステップ55−1とステップ
S52とを同時に実行するようにしてもよい、また、幅
方向に4個、畜さ方向に3個の物品13で形成された物
品集積群Cから既に3個の物品Bが取り出された状態に
おいて、更に3個の物品Bを取り出す場合には、第6図
(d)に示す如く、2ステツプで取り出してもよいは、
第6図(a)、(b)、(C)に示されるハツチングさ
れた3個の物品Bを1動作で引き出してもよい、この場
合には、取り出し動作回数を1回減らすことができるの
で、より効率的な物品Bの取り出しを達成できる。また
、余りbの前回の値をす、とじてコンピュータに登録し
ておくことにより、第4図に示すステップ55−1にお
いて、下からa段分の全ての吸着パッド93aの内、b
O個分の吸着パッド93aをOFFにして取り出しても
良く、更にステップS6において、最下段のb個分の吸
着パッド93aの内、b0個分の吸着パッド93aをO
FFにして取り出すようにしても良い。
また、本実施例では、物品Bを昇降させたが、本発明の
物品の取り扱い方法は、吸着装置93及び物品受け取り
プレート95aを昇降させるようにしても良い、また、
本発明の物品の取り扱い装置は、物品の取り出し装HE
の吸着パッド93aを幅方向にX個、高さ方向にY個の
物品Bで形成された物品集積群Cの配列に対応して設け
ず、1段分の吸着パッド93aを水平方向にX個設けて
あってもよい、また、本発明の物品の取り扱い装置は、
物品移替装ffAを省略し、人手により物品取り出し具
40にケースlOを重ね合わせても良く、また、物品取
り出し具40を省略して人手により物品m積群Cを昇降
台91a上にセットしても良い、また、コンテナGの代
わりにトレー状の容器或いはコンベヤ上に物品Bを直接
取り出すようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明の物品の取り扱い装置を用いた物品の取り扱い方
法によれば、昇降装置により物品隼積群のうちの所望の
物品の底面レベルを物品受け取り台と略同一の高さに位
置合わせし、物品拘束装置により上記物品を拘束した状
態で吸着具によって所望の物品を吸着して物品受け取り
台上に引き出し、次いで、物品受け取り台上に引き出さ
れた物品を、移動装置により容器等への押し込み部まで
移動させた後、物品受け取り台によって容器等に押し込
み排出ことができ、従って任意の個数の物品を自動的に
安定した状態で迅速且つ確実に取り出すことができ、特
に配送センターにおいて物品のピッキング等を好適に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物品の取り扱い装置を用いた物品の取
り扱い設備の一実施例を示す斜視図、第2図はその側面
図、第3図(a)は本発明の物品の取り汲い装置の一実
施例である物品の取り出し装置を示す斜視図、第3図(
ロ)は第3図(a)に示す物品の取り出し装置の物品の
取り出し動作を説明する主要部を示す側面図、第3図(
C)は第3図(a)に示す物品の取り出し装置の押し込
み装置を用いて物品をコンテナに押し込む動作を示す斜
視図、第4図は第3図(a)、(b)、(C)に示す物
品の取り出し装置を用いた物品の取り出し方法の好適な
一実施態様を示すフローチャート、第5図(a)、ら)
、(C)、(山、(e)、(「)、(2)はそれぞれ物
品の取り出し順序を説明する説明図、第6図(a)、Φ
)、(C)は第5図に示す物品の取り出し順序と異なる
本発明の物品の取扱方法の他の実施態様を示す正面図、
第6回部は第6図(a)、(ト))、(C)と比較のた
めの正面図である。尚、第3図(a)において、取り付
は金具92b乃至駆動モータ92fは図示省略されてい
る。 B:物品       C;物品集積群E;物品の取り
出し装置 (物品の取り扱い装置) G;コンテナ(容器等) L;押し込み部    91i昇降装置92;移動拘束
装置(物品拘束装置) 93;吸着装置 93a;吸着パッド(吸着具) 94;移動装置 95a;物品受け取りプレート (物品受け取り台)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高さ方向に複数個、奥行方向に複数個及び幅方向
    に1個以上の物品がそれぞれ集積されて形成された物品
    集積群から任意個数の上記物品を順次取り出し、取り出
    された物品を容器等に排出する物品の取り扱い方法にお
    いて、上記物品集積群のうちの取り出される物品の底面
    の高さと物品受け取り台の高さとを略同一の高さに位置
    合わせした後、上記物品を物品受け取り台に取り出し、
    取り出された物品を上記容器等に排出すると共に、最前
    列にある全ての物品が取り出された後、次の列にある物
    品を最前列まで移動させた後、上記物品を取り出すこと
    を特徴とする物品の取り扱い方法。
  2. (2)物品をその配列に対応する吸着具によって取り出
    す、請求項(1)記載の物品の取り扱い方法。
  3. (3)高さ方向に複数個、奥行方向に複数個及び幅方向
    に1個以上の物品がそれぞれ集積されて形成された物品
    集積群から任意個数の上記物品を順次取り出し、取り出
    された物品を容器等に排出する物品の取り扱い装置にお
    いて、上記物品集積群を支承し昇降させる昇降装置と、
    上記物品集積群の物品の配列に対応する吸着具を上記奥
    行方向で進退動させて任意個数の物品を吸着して取り出
    す吸着装置と、上記物品集積群を上記吸着装置側に移動
    させる物品拘束装置と、上記吸着装置の吸着具により取
    り出された物品を受け取る物品受け取り台と、該物品受
    け取り台に取り出された物品を押し込み位置に移動させ
    る移動装置とを備え、上記押し込み位置に移動された物
    品を上記物品受け取り台により上記容器等に押し出し排
    出するようになしてあることを特徴とする物品の取り扱
    い装置。
  4. (4)移動装置が、物品受け取り台を水平軸を中心とし
    て略90度回転させるようになしてある、請求項(3)
    記載の物品の取り扱い装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5502948A (en) * 1993-05-06 1996-04-02 Kao Corporation Goods collection method and apparatus
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