JPH03168555A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH03168555A
JPH03168555A JP1308063A JP30806389A JPH03168555A JP H03168555 A JPH03168555 A JP H03168555A JP 1308063 A JP1308063 A JP 1308063A JP 30806389 A JP30806389 A JP 30806389A JP H03168555 A JPH03168555 A JP H03168555A
Authority
JP
Japan
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air
fan
return air
return
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP1308063A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Akita
秋田 州三
Masaaki Shinohara
正明 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
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Publication date
Application filed by Kubota Corp, KUBOTA TRANE Ltd filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH03168555A publication Critical patent/JPH03168555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気調和機に関し、特にデフロスト時にヒー
トボンブを一時的に逆サイクル運転する、一体形空冷ヒ
ートポンブ式空気調和機に関する。
〔従来技術〕
第5図を参照して、従来の空気調和機1では、暖房時に
室外コイル2に発生する霜は、ヒートポンプを一時的に
逆サイクル運転することにより除去される。
すなわち、暖房時に外気温が低くなると、室外コイル2
に霜が生じて暖房効率が低下するので、室外コイル2の
霜は適時に取り除かなければならない。そこで、室外コ
イル2の霜は、このヒートポンプを逆サイクル運転、す
なわち一時的に冷房運転して除去される。
したがって、従来の空気調和機1では、デフロスト時に
冷気が室内に流入しないように還気ファン3および給気
ファン4を停止していた。
なお、第5図中の矢印は暖房時の空気の流れを示したも
のである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の空気調和機lでは、デフロスト時に還気ファン3
および給気ファン4を停止することによって室内への冷
気の流入を防止していた。しかし、この場合、ルームク
ーラのごとき小形の空調機では問題とはならないが、大
形空調機では還気ファン3や給気ファン4を停止するこ
とによって、室内気流の大幅な変化が生じるという問題
点があった。
そこで、最近では、室内コイル5の左側(空気出口側)
に電気ヒータ等の加熱器(図示せず)を設け、デフロス
ト時でも還気ファン3および給気ファン4を運転する空
気調和機も提案されているこの空気調和機では、デフロ
スト時に給気が室内コイル5で冷却されても、加熱器で
加熱されるので室内へは常に室温以上の暖かい給気を送
風できる。しかも、還気ファン3および給気ファン4は
運転されるのでフィルタ6によって室内空気を浄化する
ことができる。
しかし、この場合には、加熱器およびその配線のために
空気調和機が大きくなってしまうばかりでなく、加熱の
ための余分な電力を消費することになるので、省エネル
ギの点で望ましくないという別の問題点が生した。
それゆえに、この発明の主たる目的は、大型化や省エネ
ルギ性の悪化などの問題なしに、デフロスト時の室内環
境の悪化を防止できる、空気調和機を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] この発明は、室内コイルに流入する還気および外気を遮
断し得るダンパを備え、デフロスト時にヒートポンプを
一時的に逆サイクル運転させる一体形空冷ヒートポンプ
式空気調和機において、デフロスト時に還気ファンによ
って取り込まれる還気が室内コイルを通過しないで直接
給気ファンへ供給され得るように、その空気流路におけ
る還気ファンと給気ファンとの間にバイパスダンパを設
け、バイパスダンパに関連してこれを通過する空気を清
浄するフィルタを設けたことを特徴とする、空気調和機
である。
〔作用〕
デフロスト時には、バイパスダンパが開かれ、それによ
って還気ファンによって取り込まれる還気が室内コイル
を通過せずに直接給気ファンへ供給され得る。他方、他
のダンパは閉鎖される。したがって、デフロスト時に室
内へ送風される空気はバイパスダンパおよびこれに設け
られたフィルタを通過する還気だけとなるが、この還気
は還気ファンおよび給気ファンの昇温効果と相俟って室
温以上に暖められ、また室内コイルをil過しないので
室内へは常に室温以上の暖かい空気を送風できる。
なお、デフロスト時の還気は、フィルタによって浄化さ
れる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、バイパスダンパによってデフロスト
時における室内への冷気の流入を防止できしかもフィル
タによって流入空気の浄化もできるので、デフロスト時
の室内環境の悪化を防止できる。また、従来のような電
気ヒータ等の加熱器を必要とせず、バイパスダンパおよ
びフィルタを付加して設けるだけなので空気調和機の構
造は比較的簡単で大型化せず、しかも余分な電力の消費
を回避できる。
この発明の上述の目的.その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例] 第1図はこの発明の一実施例の空気調和機10を示す図
解図である。空気調和機10はケーシング12を含み、
ケーシング12の内部には空間を左右に二分する隔壁1
4および16ならびに上下に二分する隔壁18および2
0が形威される。これら隔壁I4〜20によって、ケー
シング12の内部には、左上方に還気路22、右上方に
排気路24、右下方に外気路26、左下方に給気路28
の4つの空気流路がそれぞれ形威される。そして、隔壁
l4および隔壁16の中程には、それぞれ第■のダンパ
30および第2のダンパ32が形或され、隔壁18の中
央右寄りおよび隔壁20の中央左寄りにはそれぞれ第3
のダンパ34および第4のダンパ36が形或される。
そして、注目すべきは、隔壁18の中央左寄りにはさら
にバイパスダンパ40が形成され、バイパスダンパ40
にはバイパスフィルタ38が設ffiされることである
なお、これらのダンパ30〜36およびバイパスダンパ
40は、隣接する2つの空気流路を開閉可能に連通ずる
ものであり、第1図では、バイパスダンパ40が閉しら
れ、他のダンパ30〜36の全てが開かれた状態が描か
れている。
還気路22の左端には還気口42が形威され、その右側
には還気ファン44が設置される。この還気ファン44
を駆動すると、空気調和NIOが設置された室内の空気
が還気路22内に取り込まれる。また、排気路24の右
端には排気口46が形威され、その左側には排気ファン
48が設置される。排気ファン48の左側には室外コイ
ル50が設置される。この室外コイル50は還気熱を回
収する等のために設置される。そして、排気ファン48
を駆動すると、還気ファン44で還気路22内に取り込
まれた還気がこれによって吸引され、第1のダンパ3o
を通って排気路24内に流入し、室外コイル50で熱交
換された後に屋外へ排出される。
外気路26の右端には外気口52が形威される。給気路
28の左端には給気口54が形威され、その右側には給
気ファン56が設置される。そして、給気ファン56を
駆動すると給気路28内に負圧が生じ、外気口52より
流入する外気が第2のダンパ32を通って給気路28内
へ流入する。
そして、この外気は給気路28の中程に設けられたフィ
ルタ58で塵埃が除去され、室内コイル60で熱交換さ
れ、加湿器62で必要に応じて加湿された後に給気ファ
ン56によって室内へ供給される。このとき、外気の一
部は第4のダンパ36を通して排気路24内へ供給され
る。また、第3のダンパ34からは外気による熱負荷を
軽減する等のために必要に応じて還気が給気路28内に
供給される。
室外コイル50,室内コイル6oおよび外気路26に設
置されたコンプレッサ64は、図示しないバイブによっ
て連結され、その内部を熱交換流体が循環するヒートポ
ンプを構或する。このヒートポンプは、図示しない四方
弁を切り換えることによって逆サイクル運転され得る。
熱交換流体はコンプレンサ64によって圧縮される。
この空気調和機10を暖房運転するときは、ヒートポン
プが暖房サイクル運転され、第1図中矢印で示すように
空気は流れる。すなわち、還気ファン44によって還気
路22内に取り込まれた還気は、排気ファン48によっ
て吸引され、第1のダンパ30を通って排気路24内に
流入し、第4のダンパ36を通って排気路24内に流入
する外気と混合される。そして、この還気と外気の混合
気は、室外コイル50によって熱交換された後に屋外へ
排出される。室外コイル50によって汲み上げられた熱
は室内コイル60で給気を暖めるのに使われる。
また、給気ファン56を駆動することによって第2ダン
パ32から給気路28内へ流入する外気は、第3のダン
パ34から流入する還気と混合される。そして、この外
気と還気の混合気はフィルタ58によって塵埃が除去さ
れ、室内コイル6oで加熱され、さらに加湿器62で必
要に応じて加湿された後に給気ファン56によって室内
へ送風される。
このように、バイパスダンパ4oを閉じての暖房時の動
作は、第5図従来例の動作と何ら変わるところがなく、
従来と同等の暖房性能を期待できる。
第2図はこの空気調和機1oのデフロスト運転時の状態
を示す図解図である。この空気調和機10を暖房時にデ
フロスト運転するときは、ヒートポンプが逆サイクル運
転されるとともに排気ファン48が停止され、ダンパ3
o〜36が閉鎖される。そして、バイパスダンパ40が
開かれる。
このとき還気ファン44および給気ファン56は運転さ
れ、空気調和機1o内の空気は第2図中矢印で示すよう
に流れる。すなわち、空気調和機10内への外気の流入
はない。一方、還気ファン44によって還気路22に取
り込まれる還気は全てフィルタ38およびバイパスダン
パ40を通って給気路28内に流入し、給気ファン56
によって再び室内へ送風される。
なお、バイパスダンパ40は、室内コイル60よりも左
側に形威されているため、バイパスダンパ40から給気
路28内に流入する還気は、室内コイル60を通過しな
い。したがって、デフロスト時に室内には、還気ファン
44および袷気ファン56の昇温効果によって室温以上
に暖められた還気のみが流入する。しかも、その還気は
バイパスフィルタ38を通過し、塵埃が除去される。
なお、冷房運転時においては、部分負荷時にバイパスダ
ンパ40によって湿度を調整することができるという利
点がある。
なお、この発明の空気調和機は、上述の実施例の他、第
3図に示すようにその中央部に全熱交換器が設置された
全熱交付式の空気調和機、あるいは、第4図に示すよう
な外気処理式の空気調和機にも適用可能である。第3図
および第4図において、第1図と同一または類似の部分
には同一の参照符号を付し、その重複する説明を省略す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の空気調和機の暖房運転時
の動作を説明するための図解図である。 第2図はこの発明の一実施例の空気調和機のデフロスト
運転時の動作を説明するための図解図である。 第3図および第4図はそれぞれこの発明の他の実施例を
示す図解図である。 第5図は従来技術を示す図解図である。 図において、10は空気調和機、22は還気路、24は
排気路、26は外気路、28は給気路、30〜36はダ
ンパ、38はバイパスフィルタ、40はバイパスダンパ
、44は還気ファン、48は俳気ファン、50は室外コ
イル、56は給気ファン、60は室内コイル、64はコ
ンプレッサを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 室内コイルに流入する還気および外気を遮断し得るダン
    パを備え、デフロスト時にヒートポンプを一時的に逆サ
    イクル運転させる一体形空冷ヒートポンプ式空気調和機
    において、 デフロスト時に還気ファンによって取り込まれる還気が
    前記室内コイルを通過しないで直接給気ファンへ供給さ
    れ得るように、その空気流路における還気ファンと給気
    ファンとの間にバイパスダンパを設け、 前記バイパスダンパに関連してこれを通過する空気を清
    浄するフィルタを設けたことを特徴とする、空気調和機
JP1308063A 1989-11-28 1989-11-28 空気調和機 Pending JPH03168555A (ja)

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JP1308063A JPH03168555A (ja) 1989-11-28 1989-11-28 空気調和機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101900378A (zh) * 2009-05-29 2010-12-01 Lg电子株式会社 换气装置及其控制方法
CN102597647A (zh) * 2010-01-14 2012-07-18 三菱重工业株式会社 空调机
IT201900023745A1 (it) * 2019-12-12 2021-06-12 Mitsubishi Electric Hydronics & It Cooling Systems S P A Unita' di condizionamento d'aria reversibile performante operazioni intelligenti di defrost

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