JPH03166030A - 工作機械の工具情報伝達装置 - Google Patents

工作機械の工具情報伝達装置

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JPH03166030A
JPH03166030A JP30282189A JP30282189A JPH03166030A JP H03166030 A JPH03166030 A JP H03166030A JP 30282189 A JP30282189 A JP 30282189A JP 30282189 A JP30282189 A JP 30282189A JP H03166030 A JPH03166030 A JP H03166030A
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JP
Japan
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tool
data
pot
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program
Prior art date
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Pending
Application number
JP30282189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Nakajima
秀人 中島
Michio Takai
高井 道雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Daishowa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の工具装着用ボントを備える工作機械
において、工具に取付けた工具情報を工具を装着したポ
ットと対応して伝達するための伝達装置に関するもので
ある. 〔従来の技術〕 マシニングセンタ等の多種類の工具を使用する工作機械
は、多数の工具装着用ポットを移動可能に備える工具マ
ガジンを有し、その工具マガジンから数値制御装置の制
御により任意の工具を取出して加工を行なうようになっ
ている。
このような工作機械においては、使用する工具と、その
工具番号や、工具寸法、切削条件、寿命時間等の工具デ
ータを対応させて制御装置に収納する必要がある。
従来、この工具データの機械への導入は、加工前に作業
者が制?1m盤の操作キーを操作して、機械のデータメ
モリに記憶させる方法がとられているが、しかし、この
方法では工具データの人力にミスが生じ易く、かつ工具
マガジンに工具を新しくセントするごとにセットした工
具のデータを人力する必要があるため、作業に手間がか
かるという欠点がある。
このような欠点に対処するため、最近、各工具に直接工
具データを付加し、その工具データを読取り装置により
工作機械に読取り、その工具データに基づいて加工を行
なう方法が提案されている。
これは、工具や工具ホルダにIcチップ等の記憶素子を
取付け、その記憶素子に予め工具番号や工具寸法等の工
具データを収納しておき、その記憶素子から必要なデー
タを工作機城に導入するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、工具マガジンの工具の取り出しは、対象とな
る工具を装着したポットを数値制御装置で指令して工具
交換位置に割り出し、その割り出したポットから工具を
交換装置により主軸に取り付ける方法がとられる。
このため、各工具に付加した工具データは、工具を装着
したボントと1対lで対応させて読取る必要がある。
この場合、各工具データの工作機械への読取りは、工具
を工具マガジンの各ポットに装着し、その状態でポット
と工具を移動させながらポットと工具データを対応させ
てi械に導入する方法が最も効率良く、かつ正確に行な
える。
ところが、従来の工具マガジン付の工作euiにおいて
は、所定の工具交換位置に任意のポットを割り出す機能
はもつが、各ポットがその移動路上のどのような位置に
あるか検知する機能がなく、ポントの移動路途中で各ポ
ットとそれに装着した工具とを対応させることができな
いものが多く存在する。
このような工作機絨では、工具を工具マガジンに装着し
た状態で工具データを読み取った場合、その読取ったデ
ータの工具とポットを対応させるために、作業者が制御
盤の操作キーを通して、ポットの番号を工作機械のデー
タメモリに収納した各工具データと対応させて収納する
必要がある。
しかし、このように作業者の手を通して外部から工具デ
ータを工作機械に導入する方法では、従来の方法と同様
にデータの入力ミスが生し易く、かつ作業に手間がかか
るという欠点があった。
そこで、この発明は、上記のようにポットの位置検知機
能を有しない工作機械に適用し、工具マガジンに装置し
た状態で工具データとボントとを正確に対応させて工作
機械に導入する・ことができる工具情報の伝達装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この発明の伝達装置は、複
数個が整列状態で移動する工具装着用ボノトに取付けら
れ、各ポットを識別する識別情報を収納した識別部材と
;ポットに装着した工具に取付けられ、各工具に関連す
る情報を収納した情報部材と;ボソトの移動路上に設け
られ、識別部材から情報を読取る第1読取り装置と;ポ
ソトの移動路上に設けられ、情報部材から情報を読取る
第2読取り装置と;第1読取り装置と第2読取り装置に
接続し、その両読取り装置で読取った情報をNCプログ
ラムに変換する情報変換装置と;からti威したもので
ある. [作用] 上記構威の伝達装置においては、工具を工具マガジンの
ポットに装着した後、ポットを移動させて、第1と第2
の読取り装置により識別手段と情報手段からボ7}の識
別データと工具データを読取る。そして、その読取った
データを情報変換装置においてNCプログラムに変換し
、工作機城の数値制御装置に出力する。
(実施例) 以下、この発明をマノニングセンタに適用した実施例に
ついて説明する。
第1図に示すように、実施例のマシニングセンタ1は、
立型の主軸2を備え、主軸2の側方に工具マガジン3が
取付けてあり、その工具マガジンの下方に、工具マガジ
ン3と主軸2の間で工具を移動させる工具交換装置4を
設けている。
工具マガジン3は、その外周縁に沿って多数の工具装着
用ボソト5を整列状態で備えており、この各ボント5は
、駆動装置(図示略)の駆動により任意のピッチで移動
するようになっている。
また、上記各ボノト5の側面には、第2図に示すように
それぞれ非接触で外部とのデータ通信を行なう識別素子
6が取付けられている。この識別素子6は、ICメモリ
とそのメモリ内のデータを電波に代えて送信する電磁コ
イルを備えており、各メモリには、素子を取付けたポッ
トと他のポットを区別するための識別コード(例えば工
具番号)が収納されている。
上記ポント5に装着される工具7は、切削具8と、それ
を支持するホルダー9から成り、ホルダーS後端のシャ
ンク部9aをボット5内部に嵌合しで、シャンク部9a
にねし込んだプルスタッド10を引き込むことにより、
ボフト5に着脱自在に固定される。また、プルスタッド
10の後端面には円形孔10aが形威され、その円形孔
10a内に情報素子11が取付けられている,この情報
素子11は、電磁コイルとEEPROM等のICメモリ
を内臓し、そのメモリに、プルスタンドが装着された工
具に関するデータが電磁コイルによる電磁波を介して読
み書き可能に収納してある。
一方、ポット5が循環する移動路の途中には、上記識別
素子6と情報素子11のデータをそれぞれ読み取るため
の第1読取り装置12と第2読取り装W13が配置され
ている。この両読取り装置12、13は、同一のポット
の停止位置において、識別素子6と情報素子11に対し
て通信可能なすき間をあけて対向するように取付けられ
る。
上記両読取り装置12、13は、両素子6、11からの
電磁波を受信する電磁コイルから或る読取リヘッド14
、14′と、その読取りヘッド14、14′で受信した
信号を増幅して外部への出力信号に変換するコントロー
ラ15、15′とから成り、このコントローラ15、1
5′に情報変換装置16が接続されている。
情報変換装置16は、両読取り装置12、13からの信
号を増幅して整列させる入力制御部17と、その入力制
御部17からの信号をNCプログラムに変換するデータ
変換部18と、そのデータ変換部18からの信号を外部
へ出力する出力制御部(インターフェイス)19とから
戒っており、この出力制御部19にマシニングセンタ1
の数値制御装置20が接続している. 上記データ変換部18は、各識別素子6と情報素子11
に収納された識別データと工具データに対応するNCプ
ログラムを収納したプログラムメモリ部21と、入力制
御部17から信号が人力されると上記プログラムメモリ
部21より入力した信号に対応するNCプログラムを選
択してとり出す変換処理部22と、その処理部22でと
り出した各NCプログラムを識別データと工具データに
分けて収納するデータメモリ部23とから構或されてい
る.このデータメモリ部23に収納されたデータは、出
力制御部1Sを介して数値制御装置20の記憶部に送ら
れる。
数値制御装置20には、加工作業前に予め工具番号や工
具寸法等の工具データの入って・いない加工プログラム
が収納されており、数値制御装置20は上記情報変換装
W1 6から工具データが人力されると、その工具デー
タと加工プログラムに基づいて、生軸2や工具マガジン
3、工具交換装置4等の動作を制御する。
実施例は上記のような構造で成っており、次にその作用
を説明する. 加工作業前に、工具マガジン3の各ボント5に加工に必
要な工具7を装着し、全ての工具をセットし終ると、ボ
ット5を1ピッチずつ回動させて、各ボット5の識別素
子6と第1読取り装置12及び各工具7の情報素子11
と第2読取り装置13を順に対向させる。そして、識別
素子6と情報素子11から両読取り装置12、13に電
磁波を発生させ、両素子6、11に収納させた識別デー
タと工具データを読取り、データ変換部18に入力する
データ変換部18では、人力される識別データと工具デ
ータに対応したNCプログラムをプログラムメモリ部2
1から選択してデータメモリ部23に収納する。これに
より、データメモリ部23には、各ボフト5の識別デー
タとそれに装着された各工具7の工具データが、NCプ
ログラムにされた状態でl対lで対応して収納される。
全ての工具の工具データがデータメモリ部23に収納さ
れると、その収納した工具データを数値制御装置20の
記f.!部に収納し、実際の加工動作に入る。
この加工動作は、数値制御装置20において、加工プロ
グラムに必要な工具データを記憶部から引き出して代入
し、その工具データが入って完威した加工プログラムに
基づき主軸2や工具マガジン3の動作制fIi指令を出
力して行なうものである,このように全ての工具につい
て上記の加工動作を行ない、予定された加工を実施する
. 全ての加工が終了すると、データ変換部18のデータメ
モリ部23において、再び使用する工具の工具データは
保存し、工具マガジン3から取外した工具の工具データ
は消去して新たに装着する工具に備える. なお、上記実施例では、識別部材として電磁波誘導によ
り情報伝達を行なう素子を用いた例を示したが、この識
別部材には、バーコードシ一ト等の光学的な読取り構造
のものや、その他の電波を利用して情報伝達を行なうも
のを利用することもできる。
また、上記実施例はマシニングセンタの適用例を示した
が、工具マガジンを備え多種類の工具を使用する工作機
械、例えばNCフライス盤やNC旋盤などにも同様に適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の情報伝達装置は、工具装着用
ポットの移動路上に設けた2つの読取り装置により、各
ポットと工具に取付けた識別部材と情報部材からそれぞ
れ情報を読取り、その読取った情報をNCプログラムに
交換して出力するものであるから、この装置を用いれば
各ポットの位置検知機能を持たない工作機械においても
各ポントと工具の工具データとをl対1で対応させて読
取ることができ、正確で効率的な工具情報の伝達が行な
える効果がある.
【図面の簡単な説明】
第l図はこの発明を実施した装置を示す図、第2図は同
上の要部の構造を示す図である.1・・・・・・マシニ
ングセンタ、 3・・・・・・工具マガジン、 5・・・・・・工具装着用ポソト、 6・・・・・・識別素子、   ?・・・・・・工具、
10・・・・・・プルスタンド、11・・・・・・情報
素子、12・・・・・・第1読取り装置、 13・・・・・・第2読取り装置、 14、14′・・・・・・読取りヘッド、15、15’
・・・・・・コントローラ、16・・・・・・情報変換
装置、17・・・・・・入力制御部、18・・・・・・
データ変換部、19・・・・・・出力制御部、20・・
・・・・数値制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個が整列状態で移動する工具装着用ポットに
    取付けられ、その各ポットを識別する識別情報を収納し
    た識別部材と;上記ポットに装着した工具に取付けられ
    、各工具に関連する情報を収納した情報部材と;上記ポ
    ットの移動路上に設けられ、上記識別部材から情報を読
    取る第1読取り装置と;上記ポットの移動路上に設けら
    れ、上記情報部材から情報を読取る第2読取り装置と;
    上記第1読取り装置と第2読取り装置に接続し、その両
    読取り装置で読取った情報をNCプログラムに変換する
    情報変換装置と;から成る工作機械の工具情報伝達装置
JP30282189A 1989-11-21 1989-11-21 工作機械の工具情報伝達装置 Pending JPH03166030A (ja)

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