JPH03164117A - 樹木の植栽方法 - Google Patents

樹木の植栽方法

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JPH03164117A
JPH03164117A JP30621989A JP30621989A JPH03164117A JP H03164117 A JPH03164117 A JP H03164117A JP 30621989 A JP30621989 A JP 30621989A JP 30621989 A JP30621989 A JP 30621989A JP H03164117 A JPH03164117 A JP H03164117A
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JP
Japan
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water
tree
soil
root
root ball
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Application number
JP30621989A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tamaoki
功 玉置
Tadashi Shibata
正 柴田
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Nisshoku Corp
Original Assignee
Nisshoku Corp
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Publication date
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Publication of JPH03164117A publication Critical patent/JPH03164117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本発明は、樹木を移植する場合の植栽方法に関するもの
である. {従来の技術} 樹木の移植は、根鉢周囲の土を掘って、掘り取った根鉢
に根巻きをしてから、その根鉢を移植場所に設けた植え
孔に植え付けるが、この植え付け時には、植え孔に対す
る根鉢の固定のために水ぎめまたは土ぎめが行われてい
る. 前記水ぎめは、例えば、根鉢を入れた植え孔に土を適量
ずつ入れかつ注水をして、その土に棒などを突き込んで
、土を根鉢に密着させることを反復して、根鉢を植え込
むものである。
前記土きめは、水を使用することなく、植え孔に土を入
れながら、その土を棒などでついて根鉢の周而に密着さ
せるものであって、注水をきらう樹木に対して行われて
いる。
{発明が解決しようとする課題} 樹木を移植する場合、従来は前記のように、植え孔に入
れた根鉢の周囲に、水ぎめまたは土ぎめ行い、これによ
って根元はほぼ十分に安定させることができる.しかし
、活着に必要な水分は、土が吸収保持しているのみであ
り、かつ土の保水率には、その絹成などによってかなり
のばらつきがあるから、活着を確実にするためには、散
水の回数を多くすることが必要であり、散水時期が遅れ
ると枯れる樹木が多くなる問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するものであって、
散水時期の遅れなどに影響されることなく、樹木を活着
させることができる樹木の植栽方法を提供することを目
的とするものである。
{課題を解決するための手段} 本発明の樹木の植栽方法は、植え孔に樹木の根鉢を植え
込むときに、通気性を備えた素材で形或された袋に保水
材を入れてなる生育促進体を根鉢の周囲に配置して、そ
の生育促進体を土中に埋め込むことを特徴とするのであ
る. 前記生育促進体は、その袋を筒状に長くして根鉢の周囲
に連続的に配置しても、短い袋を使用して根鉢の周囲に
断続的に配置してもよく、また、この生1fr促進体は
、根鉢の周面に接触させて配置しても、根鉢と間隔をお
いて配置してもよいものである.前記保水林としては、
例えば、バーライト、バーミキュライトなどの多孔質物
、高吸水性ボリマー、またはピートモス、パークを挙げ
ることができるが、保水率のよい任意のものを使用する
ことができる. {作 用} この樹木の植栽方法は、植え孔に樹木の根鉢を入れて植
え孔を埋め戻すときに、根鉢の周囲に保水林を袋に入れ
てなる生育促進用材を配置するものである.したがって
、植え込み後に散水をすると、その水を土が吸収すると
ともに保水材も吸収保持する.そして、時間の経過によ
る乾燥で土の吸水量が減少すると、それに対応して保水
材が吸収保持した水がその周囲の土に移行し、土の乾燥
を防いで移植した樹木の活着を促進するものである. {実賄例} 本発明の樹木の植栽方法を第1〜4図に示した実施例に
ついて説明する. 第1〜4図において、■は生育促進体で、これはスフを
使用した不織布で筒状に長く形或された通気性を備えた
袋2に、生育促進材3を充填し形成されたものである. 前記生育促進材3は、保水林としてのバーミキュライト
、有機肥料として乾燥醗酵鶏糞、施肥後半年後位から2
年間程度にわたって有効である遅効性肥料としてハイコ
ントロール(チッソ旭株式会社、商品名)、根鉢の植え
込みを水ぎめで行った場合などの客土を団粒などに改良
し、通気性などを向上させるポリエチレンオキサイドか
らなるアルコックス粉末{明成化学株式会社、商品名}
を混合したものであって、バーミキュライトと池の物と
の配合比は、バーミキュライト70%、池の物が30%
である.しかし、この配合比は任意にできる.前記袋2
の大きさとしては、例えば、その直径を10〜20cs
程度にする。
そして、移植する樹木4の根鉢5を、移植場所に形成し
た植え孔6に入れて、客土7を水ぎめなどで根鉢5の下
部に十分に入れて根鉢5を固定し、かつ前記生育促進体
1を根鉢5の周面にほぼ接触させて配置してから、埋戻
土8で根鉢5を植え込むことで、生育促進体1を植え孔
6に植え込むものである. このように根鉢5を植え込んでから適宜に散水をすると
、その水を士が吸収し、かつ生育促進体1の生育促進材
3を梢成したバーミキュライトも吸水をするが、バーミ
キュライトは水の吸収1が多く、かつその保持にすぐれ
ている.したがって、時間の経過で根鉢5、埋戻土8、
客土7が徐々に乾爆し、その吸水量が少なくなると、バ
ーミキュライ1・が吸収した前記水が根鉢5、埋戻土8
、客土7に移行して、根鉢5の根に水を継続して供給す
るから、移植した樹木4の活着を促進することができ、
木根に対する水の供給が不足、または供給が不能な状態
になって、樹木4が枯れることを少なくすることが可能
である。また、前記のように、バーミキュライトが多く
の量の水を吸収保持し、それを徐々に樹木4の根に供給
するから、移植後における散水回数を少なくすることが
でき、移植後の樹木4の管理が容易である. そして、生育促進体1の生育促進材3は、前記バーミキ
ュライトと、乾燥醗酵鶏糞、施肥後半年後位から2年間
程度にわたって有効である遅効性肥料としてハイコント
ロール、土を団粒などに改良し、通気性などを向上させ
るアルコックス粉末とで構成している.したがって、活
着後の樹木4の生育を乾燥醗酵鶏糞が促進するとともに
、アルコックス粉末が、客土7、埋戻土8などを団粒な
どに改良する.さらに、移植してから半年位が経遇する
とハイコントロールが発効して長期間にわたって樹木4
を生育させることができ、移植した樹木4に効率よく肥
料を供給させて、その生育を促進することができるとと
もに、施肥の手間を少なくすることができる. 一方、前記バーミキュライトは保水性にすぐれているが
、これは粒状であって必要量以上の水は容易に通過させ
るから、その部分の水分量を適度にして、水分量が多す
ぎて根に悪影響を与えることをなくするとともに、保水
と同時に肥料成分を保持するから、樹木4に対する施肥
効果を向上させることができ、樹木4の生育をより促進
することが可能である. 生育促進体1の袋2は、スフで形成されたものであるか
ら徐々に腐蝕する. 前記表2は、それに生育促進材3を入れた状態で持ち運
びなどをするから、例えば、前記のように、不織布を使
用する場合は、その厚さが0.  1〜0.3+m、引
張り強度が2 0 k+r/ 5 cx、通気量が10
〜300■/csa/Sec程度のものを使用すること
か適する. この実施例では、生育促進材3を保水林としてのバーミ
キュライ1・と肥料などで構成しているが、生W促進材
3をバーミキュライトのみにすることも可能であり、こ
の場合も、バーミキュライトが吸収保持した水分によっ
て、土壌の吸水率に関係なく、移植した樹木の根に継続
して水をOI−給することができ、その活着を促進する
ことができる。
しかも、前記のように、バーミキュライ1・の横成によ
る保肥作用と、余分の水を容易に通過させることによっ
て、移植した樹木の生育にも寄与することができる. また、保水材として、ビートモスやパークなどを使用す
れば、その保水性によって、移植した樹木の活着をよく
するとともに、ピートモスやパークは廣蝕すると肥料に
なるがら、樹木の生育ら促進することかできる. 前記のような保水材と肥料その他を併用して生育促進材
3を槽戒する場合は、前記各成分以外にも、例えば油か
す、1ヒ学肥料、木炭、かきがち、土壌改良剤などの任
意のものを使用することが可能である.そして、袋2は
織布、メッシュが細がい編物などで形成することもでき
、がっその素材としては、前記スフ以外に木綿、麻など
の天然繊維を使用することが土中で腐蝕することがら適
するが、合或m維を併用するなど任意である。袋2の断
面形状は、第4図に示したように円形にしているが、こ
れは方形にするなど任意である. 生育促進体lは、そ
の袋2を知<シたものを、第5図に示したように、樹木
4の根鉢5の周囲に複数個配置することも可能である.
また、第5図では、複数個の生育促進体lをやや間隔を
おいて配置しているが、各生育促進体1を接触させて配
置することも可能である. {発明の効果} 本発明は上記のように、植え孔に植え込む樹木の根鉢周
囲に、袋に保水材を入れてなる生育促進体を配置して、
その生育促進体を土中に埋め込むものであって、保水材
は袋に入っているから、その取扱いが容易であり、かつ
根鉢に対して任意の状態に配置することかり能である。
したがって、植え込み後に散水をすると、その水を土が
吸収する、と同時に、保水林も前記水を吸収保持する.
そして、生育促進体周囲部の土が乾燥してその吸水1が
減少すると、それに対応して保水材が吸収した前記水が
その周囲の上に移行し、土の乾燥を防ぐから、移植した
樹木の根に継続して水を洪給することができ、その樹木
の活着を促進して、移植で樹木が枯れることを防ぐこと
ができる. また、前記のように、保水材か多量の水を吸収保持し、
それを徐々に樹木の根に供給するがら、移植後における
散水回数を少なくすることができ、移植後の樹木の管理
も容易になる.しかも、保水材か水と同時に肥料成分を
保持するから、樹木の生育促進に#J寄与することがで
きる.
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示し、第l図は斜視断面図、
第2図は要部の断平面図、第3図は生育促地体の一部を
断面した正面図、第4図は生育促進水の断四面図、第5
図は別実施例の要部の断乎面図である. 1:生育促進体、2:袋、3:生育促進材、4:樹木、
5:根鉢、6:植え孔.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植え孔に樹木の根鉢を植え込むときに、通気性を備えた
    素材で形成された袋に保水材を入れてなる生育促進体を
    根鉢の周囲に配置して、その生育促進体を土中に埋め込
    む樹木の植栽方法。
JP30621989A 1989-11-24 1989-11-24 樹木の植栽方法 Pending JPH03164117A (ja)

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Cited By (6)

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