JPH03162527A - ビレットのスケールロス発生量の推定方法 - Google Patents
ビレットのスケールロス発生量の推定方法Info
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- JPH03162527A JPH03162527A JP1299808A JP29980889A JPH03162527A JP H03162527 A JPH03162527 A JP H03162527A JP 1299808 A JP1299808 A JP 1299808A JP 29980889 A JP29980889 A JP 29980889A JP H03162527 A JPH03162527 A JP H03162527A
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- Japan
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- billet
- scale loss
- weight
- scale
- estimating
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- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005303 weighing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/78—Control of tube rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は継目無管の素材であるビレットの加熱中にビ
レット表面に生成するスケール重量を推定する方法に関
する。
レット表面に生成するスケール重量を推定する方法に関
する。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］従来継
目無管玉場においては、加熱中に生或するビレット表面
のスケール量を定量的に求めておらず、経験的に、ビレ
ット重量×数％（通常１〜３％）として算出しており、
実際に発生するスケール量とは一致していないことが多
い。
目無管玉場においては、加熱中に生或するビレット表面
のスケール量を定量的に求めておらず、経験的に、ビレ
ット重量×数％（通常１〜３％）として算出しており、
実際に発生するスケール量とは一致していないことが多
い。
しかしながら、圧延されたパイプの熱間肉厚を測定する
手段を持たない工場では、通常肉厚を次式により求めて
いる。
手段を持たない工場では、通常肉厚を次式により求めて
いる。
ρ●π● （Ｄ−ｔ） ●ｔ●ｌ
−Ｗ（１−Δｗ／１００）
Ｄ；圧延後の外径の実測値
ｌ：圧延後の長さ
Ｗ；加熱前のビレットの秤量値
ΔＷ；推定スケールロス（％）
ｔ；換算肉厚
上式により肉厚を求めて、ミルへフィードバック制御を
しているので、スケールロスを精度よく推定することが
品質の向上に不可欠であった。
しているので、スケールロスを精度よく推定することが
品質の向上に不可欠であった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、スケールロスを定量的に精度よく簡単に予測
することを可能にしたビレットのスケールロス発生量の
推定方法を提供することを目的とする。
のであり、スケールロスを定量的に精度よく簡単に予測
することを可能にしたビレットのスケールロス発生量の
推定方法を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係るビレットのスケールロス発生量の推定方
法は、ビレットを加熱中にビレット表面に生或するスケ
ール重量を、ビレット表面積、ビレット重量及び滞炉時
間に基づいて推定することを特徴とする。
法は、ビレットを加熱中にビレット表面に生或するスケ
ール重量を、ビレット表面積、ビレット重量及び滞炉時
間に基づいて推定することを特徴とする。
［作 用］
この発明においては、ビレット表面積、ビレット重量及
び滞炉時間に基づいてビレット表面に生或するスケール
重量を推定するので、定量的にスケールロスを推定でき
る。
び滞炉時間に基づいてビレット表面に生或するスケール
重量を推定するので、定量的にスケールロスを推定でき
る。
［実施例］
第１図はこの発明に一実施例に係るビレットのスケール
ロス発生量の推定方法を適用したスッケールロス推定装
置の構或図である。図において、（１）は秤量機であり
、加熱前のビレットの重ｆｆｉ（１ｌ〉を計測する。（
２）は加熱炉であり、ビレットがこの加熱炉（２）に装
入される時刻（１２〉及び抽出される時刻（ｌ３〉がそ
れぞれ計測される。（３〉はマンドレルミルである。（
４）は外径計、（５）は長さ計であり、これらはマンド
レルミル（３）から出てきたビレットを測定して外径実
測値（ｌ４）及び長さ実測値（ｌ５）をそれぞれ求める
。（６）はラインの出側に設けられた製品秤量機であり
、製品秤量実績値（１６）を求める。
ロス発生量の推定方法を適用したスッケールロス推定装
置の構或図である。図において、（１）は秤量機であり
、加熱前のビレットの重ｆｆｉ（１ｌ〉を計測する。（
２）は加熱炉であり、ビレットがこの加熱炉（２）に装
入される時刻（１２〉及び抽出される時刻（ｌ３〉がそ
れぞれ計測される。（３〉はマンドレルミルである。（
４）は外径計、（５）は長さ計であり、これらはマンド
レルミル（３）から出てきたビレットを測定して外径実
測値（ｌ４）及び長さ実測値（ｌ５）をそれぞれ求める
。（６）はラインの出側に設けられた製品秤量機であり
、製品秤量実績値（１６）を求める。
（７）はスケールロス推定計算機であり、上位計算機（
圧延プロセスコントロール用）からサイズデータ（外径
・長さ） （１７）が入力すると共に、加熱前のビレッ
ト重量（１１）、装入時刻（ｌ２〉、抽出時刻（ｌ３）
、外径実測値（ｌ４）、長さ実測値（ｌ５）及び製品秤
量実績値（ｔｅ）を入力する。
圧延プロセスコントロール用）からサイズデータ（外径
・長さ） （１７）が入力すると共に、加熱前のビレッ
ト重量（１１）、装入時刻（ｌ２〉、抽出時刻（ｌ３）
、外径実測値（ｌ４）、長さ実測値（ｌ５）及び製品秤
量実績値（ｔｅ）を入力する。
このスケールロス推定計算機（７）は、装入時刻（ｌ２
〉及び抽出時刻（ｌ３）から滞炉時間を演算し、この滞
炉時間と加熱前ビレット重量（ｌ１〉からスケールロス
量を推定する。また、スケールロス推定計算機（７）は
、外径実測値（ｌ４）、長さ実測値（１５）及び製品秤
量実績値（ｌ６）をスケールロス量推定用のパラメータ
調整用に利用すると共に、推定スケールロスを利用して
ミルセットアップ補正値（１８〉を求め、マンドレルミ
ル（３〉のミルセットアップを補正する。
〉及び抽出時刻（ｌ３）から滞炉時間を演算し、この滞
炉時間と加熱前ビレット重量（ｌ１〉からスケールロス
量を推定する。また、スケールロス推定計算機（７）は
、外径実測値（ｌ４）、長さ実測値（１５）及び製品秤
量実績値（ｌ６）をスケールロス量推定用のパラメータ
調整用に利用すると共に、推定スケールロスを利用して
ミルセットアップ補正値（１８〉を求め、マンドレルミ
ル（３〉のミルセットアップを補正する。
次に、スケールロス推定計算機（７〉におけるスケール
ロスの推定演算方法を説明する。スケールロスを簡易的
に推定する方法のアプローチとして実際に複数の要因に
ついてスケールロス発生量との関係を調査した結果、次
の関係が判明している。
ロスの推定演算方法を説明する。スケールロスを簡易的
に推定する方法のアプローチとして実際に複数の要因に
ついてスケールロス発生量との関係を調査した結果、次
の関係が判明している。
（ａ）第２図（Ａ）はビレット表面積Ｓ（ｍ２）とスケ
ールロスΔＷ（％）との関係を示した特性図であり、こ
の特性図により両者の関係は次式に表わされる。
ールロスΔＷ（％）との関係を示した特性図であり、こ
の特性図により両者の関係は次式に表わされる。
ΔＷｏｃＳ ・・・（１）
（ｂ）第２図（Ｂ）はビレット重量Ｗ （ｔ）とスケー
ルロスΔＷ（％）との関係を示した特性図であり、この
特性図により両者の関係は次式に表わされる。
（ｂ）第２図（Ｂ）はビレット重量Ｗ （ｔ）とスケー
ルロスΔＷ（％）との関係を示した特性図であり、この
特性図により両者の関係は次式に表わされる。
Δｗ ａ＝ Ｗ −’ ・
” （２）（ｃ）滞炉時間ｔ （＋ｓｉｎ）とスケール
ロスΔＷ（％）とは、一般に知られているように放物線
則に従う。
” （２）（ｃ）滞炉時間ｔ （＋ｓｉｎ）とスケール
ロスΔＷ（％）とは、一般に知られているように放物線
則に従う。
Ａ ｗ ｏｃ ｔｌｌ２− （３）
（ｄ）その他の要因（炉内温度）については現状の操業
下では大きな要因ではない。
下では大きな要因ではない。
以上の（ａ）〜（ｄ）の事項をまとめると、スケ−ルロ
スは次式により表わされる。
スは次式により表わされる。
ΔＷ（％）一αＸ十β ・・・（４）α，
β；回帰パラメータ ” ＝ （ Ｓ ／ Ｗ ） ｘ ｔ ｌ／２この回帰
パラメータα，βは、実際にＸとΔＷとの関係を数個サ
ンプリングして実測することにより決定する。実際にデ
ータ収集を行った結果は次にとおりであった。
β；回帰パラメータ ” ＝ （ Ｓ ／ Ｗ ） ｘ ｔ ｌ／２この回帰
パラメータα，βは、実際にＸとΔＷとの関係を数個サ
ンプリングして実測することにより決定する。実際にデ
ータ収集を行った結果は次にとおりであった。
α． ０．０６５
β． −０．５
第３図’（Ａ）（Ｂ）は中径サイズの継目無管工場にお
いて、第１図のステールロス推定装置を適用して上記（
４）式で求まるスケールロスに基づいて求めたミルセッ
トアップ補正値（１８）によりマンドレルミル（３）の
ミルセットアップを補正して熱間肉厚を制御した場合と
、そうでない場合とにおける目標肉厚との差異について
の分布を示した図である。この図の結果からも、（４）
式の推定式が有効である貴とが分かる。
いて、第１図のステールロス推定装置を適用して上記（
４）式で求まるスケールロスに基づいて求めたミルセッ
トアップ補正値（１８）によりマンドレルミル（３）の
ミルセットアップを補正して熱間肉厚を制御した場合と
、そうでない場合とにおける目標肉厚との差異について
の分布を示した図である。この図の結果からも、（４）
式の推定式が有効である貴とが分かる。
［発明の効果］
以上のようにこの発明によれば、ビレット表面積、ビレ
ット重量及び滞炉時間に基づいてビレット表面に生戊す
るスケール重量を推定するようにしたので、定量的にス
ケールロスを推定でき、しかもその推定方広は極めて簡
単であり、その推定精度は極めて高く、熱間肉厚の制御
精度を向上させることができる。
ット重量及び滞炉時間に基づいてビレット表面に生戊す
るスケール重量を推定するようにしたので、定量的にス
ケールロスを推定でき、しかもその推定方広は極めて簡
単であり、その推定精度は極めて高く、熱間肉厚の制御
精度を向上させることができる。
第１図はこの発明に一実施例に係るビレットのスケール
ロス発生量の推定方広を適用したスッケールロス推定装
置の構成図、第２図（Ａ）（Ｂ）はこの発明の一実施例
におけるビレット表面積とスケールロス及びビレット重
量とスケールロスとの関係を示した特性図、第３図はこ
の発明によってスケールロスを推定した場合とそうでな
い場合の熱間肉厚の制御の測定精度を示す特性図である
。
ロス発生量の推定方広を適用したスッケールロス推定装
置の構成図、第２図（Ａ）（Ｂ）はこの発明の一実施例
におけるビレット表面積とスケールロス及びビレット重
量とスケールロスとの関係を示した特性図、第３図はこ
の発明によってスケールロスを推定した場合とそうでな
い場合の熱間肉厚の制御の測定精度を示す特性図である
。
Claims (1)
- ビレットを加熱中にビレット表面に生成するスケール重
量を、ビレット表面積、ビレット重量及び滞炉時間に基
づいて推定することを特徴とするビレットのスケールロ
ス発生量の推定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299808A JPH03162527A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | ビレットのスケールロス発生量の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299808A JPH03162527A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | ビレットのスケールロス発生量の推定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03162527A true JPH03162527A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=17877179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1299808A Pending JPH03162527A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | ビレットのスケールロス発生量の推定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03162527A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8091399B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-01-10 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Process for manufacturing a seamless tube |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1299808A patent/JPH03162527A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8091399B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-01-10 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Process for manufacturing a seamless tube |
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