JPH03160670A - データ読取装置 - Google Patents

データ読取装置

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JPH03160670A
JPH03160670A JP30028489A JP30028489A JPH03160670A JP H03160670 A JPH03160670 A JP H03160670A JP 30028489 A JP30028489 A JP 30028489A JP 30028489 A JP30028489 A JP 30028489A JP H03160670 A JPH03160670 A JP H03160670A
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JP
Japan
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reading
read
sector
data
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Application number
JP30028489A
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English (en)
Inventor
Masashi Yamawaki
昌史 山脇
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] データ読取装置に係り、詳しくは光ディスク等の記録媒
体に記録されたデータを読み取る読取装置に関し、 −アドレスの読み取りを失敗してもその読み取り失敗に
基づく再度のデータ読み取り時間を省略し読み取り速度
の高速化を図り、しかも、正確なデータを読み出すこと
ができることを目的とし、少なくともデータを記憶する
記憶領域とそのデータのアドレスを記憶する記憶領域と
が構成されているセクタが多数連続してトラック上に形
成されてなる記録媒体から各セクタのアドレスとデータ
を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取ったセク
タのアドレスについて読み取りの成功/失敗を判定する
判定手段と、前記判定手段が最初にアドレスの読み取り
に成功と判断した時、前記読取手段が読み取ったアドレ
スに基づいて次に前記読取手段が読み取るべきセクタの
アドレスを決定して記憶し、以後前記読取手段がアドレ
スを読み取る毎に記憶しているアドレスに基づいて次の
アドレスを決定して記憶するアドレス計数手段とアドレ
スの読み取りに成功したとき、その読み取ったアドレス
とアドレス計数手段が記憶するアドレスを比較する比較
手段と、前記比較手段にて両アドレスが一致していると
判定されたとき、その時点で読取手段にて読み取ってい
るセクタのアドレスが正しい内容であると確定するとと
もに、それ以゜前のセクタのアドレス読み取りの失敗に
よってアドレスとの対応が確定していないデータとその
データのアドレスとの対応を確定するデータ確定手段と
から構或した。
[産業上の利用分野コ 本発明はデータ読取装置に係り、詳しくは光ディスク等
の記録媒体に記録されたデータを読み取る読取装置に関
するものである。
光ディスク、磁気ディスク等の記録媒体に記憶されたデ
ータを読み取る読取装置においては周辺機器の高速化に
伴って正確なデータ読み取り及び読み取り速度の高速化
が要求されている。
[従来の技術コ 近年、データ記録媒体の1つとして光ディスクが提案さ
れているとともに、そのデータ読み取り装置も種々提案
されている。
そして、この光ディスクに記録されたデータを読み取る
データ読取装置の読み取り方法はまずセクタ中の自身の
アドレスが記憶された記憶領域(ID部)からそのアド
レスを読み取って読み取るべきデータを記憶しているセ
クタ(目的セクタ〕かどうかを確認し、目的セクタであ
ればID部に続くデータ記憶領域(データ部)に記憶さ
れたデータを読み取り、反対に目的セクタでない場合及
びID部の読み取り失敗をした場合はそのデータ部に記
憶されたデータを読み取らないで次セクタのアドレス読
み取り処理に移るようにしていた。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、この光ディスクにおいては記録媒体の欠
陥率が高いとともに、表面が密閉されていないことから
埃等の影響を受けやすいという欠点を有している。従っ
て、光ディスクに記録されたデータを読み取る読取装置
においてはデータが記憶されている各セクタ中のID部
に記憶された自身のアドレスの読み取りを失敗してデー
タを読み取ることができない問題が多々生じている。
即ち、あるアドレスのセクタから、あるアドレスのセク
タまでの各セクタ中のデータを読み取る場合、1つのセ
クタについてID部のアドレス読み取りを失敗してその
セクタのデータを読み取ることができなかった場合、デ
ータ読取装置は一通りの読み取り動作を終了した後、そ
の読み取りを失敗したセクタのデータを再度読み取るた
めの読み取り処理動作を行うことになる。
その結果、その分だけ読み取り時間が長くなり、特に読
み取りエラーの率が高い光ディスクの読取装置において
はその処理が多発し読み取り速度が非常に低下するとい
う問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
って、その目的はアドレスの読み取りを失敗してもその
読み取り失敗に基づく再度のデータ読み取り時間を省略
し読み取り速度の高速化を図り、しかも、正確なデータ
を読み出すことができるデータ読取装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段コ 第1図は本発明の原理説明図であって、記録媒体lは少
なくともデータを記憶する記憶領域とそのデータのアド
レスを記憶する記憶領域とが構成されているセクタが多
数連続してトラック上に形威されている。読取手段2は
各セクタのアドレスとデータを読み取る。
判定手段3は読取手段2で読み取ったセクタのアドレス
について読み取りの或功/失敗を判定する。アドレス計
数手段4は判定手段3が最初にアドレスの読み取りに或
功と判断した時、読取手段2が読み取ったアドレスに基
づいて次に読取手段2が読み取るべきセクタのアドレス
を決定して記憶し、以後、読取手段2がアドレスを読み
取る毎に記憶しているアドレスに基づいて次のアドレス
を決定して記憶する。
比較手段5はアドレスの読み取りに或功したとき、その
読み取ったアドレスとアドレス計数手段4が記憶するア
ドレスを比較する。データ確定手段6は比較手段5にて
両アドレスが一致していると判定されたとき、その時点
で読取手段2にて読み取っているセクタのアドレスが正
しい内容であると確定するとともに、それ以前のセクタ
のアドレス読み取りの失敗によってアドレスとの対応が
確定していないデータとそのデータのアドレスとの対応
を確定する。
[作用] アドレスの読み取りを失敗した場合において、アドレス
計数手段4は次に読取手段2が読み取るべきセクタのア
ドレスを自身が記憶しているアドレスに基づいて決定し
記憶することから、次に読み取られるセクタのアドレス
が読み取られたとき、そのアドレスがアドレス計数手段
4に記憶されているアドレスと一致することはそれ以前
にアドレス読み取りに失敗したセクタのアドレスが、そ
のセクタを読み取ったときにアドレス計数手段4に記憶
されていたアドレスと一致していたことを意味する。従
って、その場合には読取手段2が読み取ったアドレス読
み取りの失敗時のデータはアドレスが正しく読み込まれ
た時のデータに相当するものとしてデータ確定手段6は
確定する。その結果、読み取りを失敗したとして再度読
み取り処理動作を行う必要がなくなる。
[実施例] 以下、本発明を光ディスクに記録されたデータを読み取
るデータ読取装置に具体化したー実施例を図面に従って
説明する。尚、光ディスクはスパイラル状に形或された
トラックに多数のセクタが形成され、その各セクタには
自身のアドレスを記憶する記憶領域(ID部)とそのア
ドレスに続いてデータを記憶する記憶領域(データ部)
とが構成されている公知のディスクなので、その詳細は
省略する。
第2図において中央処理装置(以下、CPUという)1
1はシステムバスl2を介して制御プログラムメモリ1
3及び書き替え可能な作業用メモリl4と接続され、制
御プログラムメモリl3に記憶されたプログラムに従っ
て動作するとともに、作業用メモリl4にその演算結果
を一時記憶するようになっている。作業用メモリl4は
第3図に示す゜ようにCPUIIが現在処理しているセ
クタのアドレスを記憶する記憶領域(以下、アドレスポ
インタという)14aと、アドレスポインタ14aの内
容が有効であることを示す記憶領域(以下、アドレス有
効フラグという)14cと、ID部に記憶されたアドレ
スの読み取りに失敗したか否かを指示する記憶領域(以
下、IDERフラグという)14bとが形成されている
。そして、IDERフラグ14bはCPUIIがアドレ
スの読み取りに成功した場合には同CPUIIにて「0
」が、反対に失敗した場合には「l」が記憶される。
又、CPUI lはシステムバス12を介して■DER
レジスタl5が接続されているとともに、フォーマット
制御回路l6が接続されている。IDERレジスタl5
にはCPUIIがアドレスの読み取りを最初に失敗した
その最初のセクタのアドレスが同CPUIIにて記憶さ
れる。フォーマット制御回路l6はCPUIIからの制
御信号に基づいて図示しない記録再生ヘッドを介して各
セクタにアドレス及びデータを記録及び再生する。
データバッファメモリl7はフォーマット制御回路16
が記録再生ヘッドを介して再生し読み取ったデータ及び
光ディスクに書き込むためのデータが一時記憶される。
次に、上記のように構成されたデータ読取装置の作用を
CPUllの動作を示す第4図のフローチャートに従っ
て説明する。
今、連続したアドレスの複数のセクタのデータを読み取
るためにそれらアドレスが指定されると、ステップlに
てCPUIIは最初に読み取るセクタのアドレス(以下
、目的アドレスといい、この場合アドレス値が最も小さ
い先頭アドレスとなる:を設定するとともに、各フラグ
14b.14cを「0」にセットする。
ステップ2においてCPUIIは記録再生ヘッド及びフ
ォーマット制御回路l6を介して同ヘッドがセクタのア
ドレスの読み取りに成功したか否かをチェックする。そ
して、トラック上のセクタのアドレスが読み取れていな
い場合にはステップ3(ごてアドレス有効フラグ14c
を参照しアドレスポインタl4a゛に現在処理している
セクタのアドレスがすでに記憶されているか否かをチェ
ックし、いまだ記憶されていないことから再びステップ
2に移る。従って、記録再生ヘッドがトラック上のある
セクタのアドレスを読み取るまでこの動作が続けられる
やがて、記録再生ヘッドがあるセクタのアドレスの読み
取りに成功すると、ステップ4にてアドレスポインタ1
4aに現在処理しているセクタのアドレスが記憶されて
いるか否かをチェックし、いまだ記憶されていないこと
から、ステップ5にてそのセクタのアドレスをアドレス
ポインタ14aに記憶するとともに、アドレス有効フラ
グ14cの内容を「l」にする。
次に、ステップ6にてそのアドレスポインタ14aに記
憶したアドレスが前記ステップlにて設定した目的アド
レス(読み取りたいセクタの先頭アドレス)であるかど
うかを判断し、目的のアドレスのセクタでない場合には
ステップ7にてアドレスポインタ14aに記憶した先の
アドレスを先のセクタの次に読み取られる先のセクタに
続く次のセクタのアドレスに更新して、再びステップ2
に移る。
次に、CPUI 1は記録再生ヘッドが先のセクタに続
く隣接した次のセクタのアドレスの読み取りに威功した
か否かをチェックし、次のセクタのアドレスの読み取り
に威功した場合にはステップ4にてアドレス有効フラグ
14cを参照しアドレスポインタ14aにアドレスが記
憶されているか否かをチェックし、既にこの場合には先
にステップ7で更新したアドレス(次に読み取られるは
ずのセクタのアドレス)が記憶されていることから、ス
テップ8の処理動作に移る。
ステップ8においてアドレスポインタ14aに記憶した
アドレスと記録再生ヘッドが読み取った現在のセクタに
おけるID部のアドレスとが一致しているか否かをチェ
ックする。即ち、このステップ8にてアドレスの読み取
りを失敗しないで記録再生ヘッドがトラック上の各セク
タに対して昇順して各セクタを検索しているかをチェッ
クしている。
そして、記録再生ヘッドにて次に読み取られるはずのセ
クタのアドレスが読み取られると、アドレスの読み取り
に成功したとしてステップ9にてIDERフラグ14b
の内容をrQJにした後、前記ステップ6に移り、その
読み取り戚功したセクタが前記目的アドレスであるかど
うかを判断する。記録再生ヘッドが見つけたセクタのア
ドレスが目的アドレスのセクタでない場合にはステップ
7にてアドレスポインタ14aに記憶した先のアドレス
を最初のセクタに続く次のセクタのアドレスの値に更新
して、再びステップ2に移る。
従って、記録再生ヘッドが目的アドレスのセクタを読み
取るまで同様な処理動作を続ける。尚、この動作を繰り
返している際、ステップ2においてトラック上のセクタ
のアドレスの読み取りを失敗した場合にはアドレスポイ
ンタ14aに現在処理しているセクタのアドレスが記憶
されていることからステップ3を介してステップlOに
移る。
ステップlOにおいてそのアドレスポインタ14aに記
憶したアドレスが前記目的アドレスであるかどうかを判
断し、目的アドレスのセクタでない場合にはステップI
Iにてアドレスポインタ14aに記憶したそのアドレス
を現在のセクタに続く次のセクタのアドレスの値に更新
して、再びステップ2に移る。
やがて、記録再生ヘッドが読み取ったセクタのアドレス
がステップ6にて目的アドレスと判断されると、ステッ
プl2にて目的アドレスと一致する記録再生ヘッドが現
在処理しているセクタのデータ部に記憶されているデー
タを同ヘッドを介して読み取る。
データを読み取りたい最初のアドレスのセクタのデータ
読み取りが終わると、ステップl3にてデータの読み取
りエラーがあったか否かをチェックし、エラーが発生し
ていたならばステップ14にて読み取りエラーが生じた
旨のエラー報告を例えば外部装置に出力した後、ステッ
プl5に移る。
反対に、エラーが発生していなければ直ちにステップ゛
15に移る。
ステップl5においてはデータ読取処理動作を続けるか
否かをチェックする。即ち、ステップlにおいて設定し
た連続したアドレスの複数のセクタのデータについて全
て読み取りが終了したか否かを判断する。この段階では
最初のセクタのデータを読み取っただけなので、ステッ
プl6において最初、即ち先頭アドレスのセクタに続く
隣接する次のセクタのアドレスを新たな目的アドレスと
して更新設定する。そして、目的アドレスの更新が終わ
ると、前記したステップ7に移りアドレスポインタ14
aに記憶した先のアドレス(この場合は先頭アドレスと
なる).を先頭アドレスの次に読み取られるはずの次の
セクタのアドレス(即ちこの場合は更新された目的のア
ドレスに相当する)にして、再びステップ2に移る。
以後、ステップ1において設定した複数のセクタ全ての
データの読み取りが終了するまで、ステップ2, 4,
 8, 9, 6, 12. 13〜16,及び7の処
理動作を繰り返し行う。
次に、設定した複数のセクタ全てのデータの読み取りを
行っている場合において、何らかの原因で当該目的アド
レスのセクタにおけるID部のアドレスの読み取りを失
敗した場合について説明する。
ステップ2においてアドレスの読み取り失敗を判断し、
続いてステップ3においてアドレスポインタ14aには
ステップ7にて求められた次に読み出されるはずのアド
レスが記憶されていることからステップlOに移る。ス
テップlOにおいてそのアドレスポインタ14aに記憶
した次に読み出されるはずのアドレスが目的のアドレス
であるかどうかを判断する。この設定した複数のセクタ
全てのデータの読み取りを繰り返し実行しているときに
はアドレスポインタ14aに記憶されているアドレスは
常に更新設定された目的アドレスと一致することから、
ステップl7に移りIDERフラグ14bの内容が「0
」か「l」かをチェックする。このとき、初めての読み
取り失敗であって先の処理動作のステップl又はステッ
プ9で「01となっていることから、ステップl8にて
その時のアドレスポインタ14aに記憶した次に読み出
されるはずのアドレス、即ち読み取り失敗したアドレス
をI DERレジスタl5に記憶するとともに、アドレ
スの読み取りに失敗したとしてIDERフラグ14bの
内容を「l」にする。従って、このI DERレジスタ
l5には最初に読み取り失敗したアドレスが記憶される
ことになる。
続いて、前記したステップl2に移り、そのアドレスの
読み取りを失敗したセクタのデータ部に記録されている
データを記録再生ヘッドを介して読み取る。即ちID部
のアドレスの読み取りが失敗しても当該セクタのデータ
部に記憶されたデータは読み取られる。
そして、データ部のデータ読み取りが終わると、ステッ
プl3にデータの読み取りエラーがあったか否かを判断
し、エラーが発生していればステップl4にて読み取り
エラーが生じた旨のエラ一報告を出力した後、ステップ
l5に移る。エラーが発生していなければ直ちにステッ
プ15に移る。
ステップl5においてデータ読取処理動作を続けるか否
かをチェックする。そして、全て設定したセクタのデー
タ読み取りが終了していないので、ステップl6におい
て読み取りを失敗した当該アドレスのセクタに続く次の
セクタのアドレスを新たな目的アドレスとして更新設定
する。そして、目的アドレスの更新が終わると、前記し
たステップ7に移りアドレスポインタ14aに記憶した
先のアドレス(この場合は読み取り失敗したアドレスと
なる)を次のセクタのアドレス(即ち、更新された目的
アドレスに相当する)にして、再びステップ2に移る。
そして、次に処理される目的アドレスのセクタにおける
ID部のアドレスの読み取りに成功すると、ステップ2
,4.8の処理動作を実行する。
ステップ8においてアドレスポインタ14aのアドレス
と記録再生ヘッドが読み取った現在のセクタにおけるI
D部のアドレスとが一致しているか否かをチェックする
。記録再生ヘッドが正常にトラック上の各セクタに対し
て昇順して各セクタを検索゜しているならば、アドレス
ポインタ14aのアドレスと記録再生ヘッドが読み取っ
たID部のアドレスとが一致する。これによって、先に
アドレス読み取り失敗してIDERレジスタl5にその
アドレスが記憶されているセクタを処理したときにも記
録再生ヘッドが正しい位置にあったと判断できる。
従って、次のステップ9にてIDERフラグ14bの内
容を「l」から「0」にして先にステップl8でI D
ERレジスタl5に記憶したアドレスのセクタを正常に
処理できたものとした後、前記ステップ6に移り、その
読み取り成功したセクタが目的アドレスであるかどうか
を判断する。
そして、前記と同様に記録再生ヘッドが各セクタに対し
て昇順して各セクタを検索していることから、記録再生
ヘッドが読み取ったセクタのアドレスと目的アドレスと
は一致する。
そして、前記と同様にステップI2に移り、そのアドレ
スの読み取りに成功したセクタのデータ部に記録されて
いるデータを読み取り、ステップl3にてデータの読み
取りエラーの発生をチェックし、エラーがあればステッ
プl4でエラー報告した後に、エラーがなければ直ちに
ステップ15,16,7及びステップ2に移る。
尚、連続してアドレスの読み取りを失敗した場合にはス
テップ2、3を経てステップ10に移るが、ステップ1
0においてもこの設定した複数のセクタ全てのデータの
読み取りを繰り返し実行しているときにはアドレスポイ
ンタ14aに記憶されているアドレスは更新設定された
目的アドレスと一致することから、ステップ17を経て
直ちにステップ12の当該アドレスのセクタにおけるデ
ータ部に記憶されたデータを読み込む。従って、この場
合にもID部のアドレスの読み取りが失敗しても当該セ
クタのデータ部に記憶されたデータは読み取られる。
そして、次のセクタにおけるID部のアドレスの読み取
りに成功すると、ステップ2,4,8,9,6.12を
経てデータ部のデータが読み込まれる。
以゜後、読み取り失敗がないかぎりステップlにおいて
設定した全てのセクタのデータの読み取りが終了するま
で、ステップ2,  4.  8,  9,  6,1
2,13〜16,及び7の処理動作を繰り返し行う。
従って、設定した全てのセクタのデータの読み取りが行
われている場合においては、セクタのID部に記録され
たアドレスの読み取りに失敗しても、当該セクタのデー
タ部に記憶されたデータをステップ12において読み込
むとともに、その読み込んだセクタのアドレスをその目
的アドレスのセクタであると推定してステップl6及び
ステップ7にて次の目的アドレスを更新設定しかつ次に
読み込まれるアドレスを予測してアドレスポインタ14
aに記憶し、次の新たなセクタのID部のアドレスの読
み取りが威功し、ステップ8にてその予測したアドレス
とそのID部のアドレスとが一致したとき、先の読み取
り失敗したアドレスは推定した通りのアドレスであって
、先の処理で事前にそのアドレスにおけるセクタのデー
タを読み込んでいるので、続けて残るセクタのデータ読
み取り処理動作を行うだけでよいことになる。
そして、設定した全てのセクタのデータの読み取りを終
了したことがステップl5にて判断されると、ステップ
l9にてその時のI DERフラグ14bの内容が「0
」か「lJかをチェックする。
即ち、最後のセクタのデータを読み込んだとき、その読
み込みがセクタのID部のアドレスの読み取り失敗の場
合のものか成功の場合のものかをチェックする。I D
ERフラグ14bの内容が「0」のとき、即ち読み取り
に成功した場合のものであるならばそのまま読み取り処
理動作を終了する。
反対に、最後のセクタにおいてアドレスの読み取りが失
敗している場合には、その最後のセクタのアドレスが推
定のままで確定していないので、ステップ20において
アドレスポインタ14aに記憶されているアドレスを次
のセクタのアドレスに更新した後、ステップ2lにおい
てデータが読み取られる最後のセクタの次のデータの読
み取りをしないセクタのアドレスの読み取りを行い、ア
ドレスが読み取られるまでステップ20.21を繰り返
す。
そして、読み取りに成功したとき、ステップ22におい
てその読み取ったID部のアドレスとアドレスポインタ
14aに記憶した推定状態にあるアドレスとを比較する
。そして、両アドレスが一致する場合には最後のセクタ
のアドレスは目的アドレスであると確定して読み取り処
理動作を終了する。反対に、一致しない場合にはステッ
プ23において不一致のエラー報告をして読み取り処理
動作を終了する。
又、ステップ8において読み取ったID部のアドレスと
アドレスポインタ14aに記憶したアドレスとが一致し
ない場合にはステップ24においてその時のIDERフ
ラグ14bの内容が「0」か「lJかをチェックする。
IDERフラグ14bの内容がrlJのとき、ステップ
25において■DERレジスタl5に記憶されている最
初に読み取りを失敗したアドレスとともにID部の読み
取りを失敗した旨のエラー報告を行った後、直ちに読み
取り処理動作を終了する。
反対に、IDERフラグ14bの内容が「0」のとき、
ステップ26において現アドレスにおいてID部の読み
取りに失敗した旨のエラー報告を行った後、直ちに読み
取り処理動作を終了する。
このように本実施例においては、従来のように一通り全
部のセクタのデータ読み取り処理動作を行った後に失敗
したセクタのデータ読み取りの処理動作をあらためて行
うことがないので、読み取り処理時間は非常に短縮され
、しかも正確なデータを読み取ることができる。
尚、目的セクタの物理アドレスは必ずしも連続している
必要はなく、目的セクタと目的セクタでないセクタとが
交互に現れてもよい。
又、本発明は前記実施例に限定されるものではナ<、光
ディスク以外の磁気ディスク等その他記録媒体に使用さ
れるデータ読取装置に応用してもよいことは勿論である
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明はアドレスの読み取り゛を
失敗してもその読み取り失敗に基づく再度のデータ読み
取り処理動作を省略することができ、読み取り速度の高
速化を図ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明を具体化したデータ読取装置の電気ブロ
ック回路図、 第3図は作業用メモリの内容を示す説明図、第4図はデ
ータ読取装置の作用を説明するためのフローチャートで
ある。 図中、 1は記録媒体、 2は読取手段、 3は判定手段、 4はアドレス計数手段、 5は比較手段、 6はデータ確定手段である。 第 2 図 本発明を具体化したデータ読取装置の電気ブロック回路
図1/ 第 3 図 作業用メモリの内容を示す説明図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくともデータを記憶する記憶領域とそのデータのア
    ドレスを記憶する記憶領域とが構成されているセクタが
    多数連続してトラック上に形成されてなる記録媒体(1
    )から各セクタのアドレスとデータを読み取る読取手段
    (2)と、 前記読取手段(2)で読み取ったセクタのアドレスにつ
    いて読み取りの成功/失敗を判定する判定手段(3)と
    、 前記判定手段(3)が最初にアドレスの読み取りに成功
    と判断した時、前記読取手段(2)が読み取ったアドレ
    スに基づいて次に前記読取手段(2)が読み取るべきセ
    クタのアドレスを決定して記憶し、以後前記読取手段(
    2)がアドレスを読み取る毎に記憶しているアドレスに
    基づいて次のアドレスを決定して記憶するアドレス計数
    手段(4)と、 アドレスの読み取りに成功したとき、その読み取ったア
    ドレスとアドレス計数手段(4)が記憶するアドレスを
    比較する比較手段(5)と、前記比較手段(5)にて両
    アドレスが一致していると判定されたとき、その時点で
    読取手段(2)にて読み取っているセクタのアドレスが
    正しい内容であると確定するとともに、それ以前のセク
    タのアドレス読み取りの失敗によってアドレスとの対応
    が確定していないデータとそのデータのアドレスとの対
    応を確定するデータ確定手段(6)とからなるデータ読
    取装置。
JP30028489A 1989-11-16 1989-11-16 データ読取装置 Pending JPH03160670A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995009421A1 (fr) * 1993-09-29 1995-04-06 Sony Corporation Procede et appareil de reproduction de donnees

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