JPH03159020A - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器

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JPH03159020A
JPH03159020A JP30034489A JP30034489A JPH03159020A JP H03159020 A JPH03159020 A JP H03159020A JP 30034489 A JP30034489 A JP 30034489A JP 30034489 A JP30034489 A JP 30034489A JP H03159020 A JPH03159020 A JP H03159020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
circuit breaker
gas
leading out
conductors
Prior art date
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Pending
Application number
JP30034489A
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English (en)
Inventor
Kosaku Itai
板井 公作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP30034489A priority Critical patent/JPH03159020A/ja
Publication of JPH03159020A publication Critical patent/JPH03159020A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、発電所、変電所等において用いるガス遮断
器に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図〜第5図は例えば実願昭63−33235号に示
された従来のガス絶縁開閉装置を示すもので、第3図は
一部断面部を含む側面図、第4図は第3図の■−■方向
から見た平面図、第5図は第3図に示すガス遮断器の単
線結線図、第6図は遮断器の詳細構成図である。
これらの図において、二つの母線2及び3からそれぞれ
断路器4及び5を経た電路は、一方において引出導体9
にそれぞれ接続され、この引出導体9の下端は接地開閉
器6を介して接地できるようになっている。また、他方
においては、それぞれ引出導体92を通って遮断器1の
一端に導かれ、遮断器1の他端から計器用変流器8(第
4図に示す各相分の計器用変流器8a、 8b、 8c
 )を周囲に配した引出導体94を経て、ライン側へ導
出される引出導体101に引出導体102を介して接続
されている。
なお引出導体+01の他端は接地開閉器7を介して接地
可能としである。
ここで遮断器1の詳細構成は第6図に示される如くなっ
ている。すなわち、可動側接点部50及び固定側接点部
51はそれぞれ引出導体92.94に接続されており(
図には固定側接点部51に接続される部分のみを表示し
ている)、また、可動側接点部50は、遮断動作時に絶
縁ガスを固定アーク接触子52と可動アーク接触子53
間に発生するアークに吹付けるバッファ型シリンダを具
備している。固定側接触部51から上部方向へ導出され
ている引出導体94は固定側接触部51との接触部近傍
が空洞となっており、この空洞の上部には排気口54が
設けられている。
上記のように構成されたガス遮断器において、遮断時に
は、発生した遮断部のアークに絶縁ガスが集中的に吹付
けられ、この絶縁ガスは高温となる。この高温となった
絶縁ガスは、遮断部1の上部に位置する導体94内の空
洞を通って排気口54より引出導体の外部に排気される
。このため、遮断部1と平行に配置された引出導体9及
びlOlに遮断時の高温の絶縁ガスが吹付けられ、その
結果、この高温の絶縁ガスが引出導体9及び101と接
地タンク200の間及びその近傍に充満することとなる
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のガス遮断器は以上のように構成されているので、
引出導体9,101と接地タンク200の間、さらに計
器用変流器8を取付けているケース20!と引出導体9
 、101間の絶縁特性を著しく低下させ、閃絡事故を
起こすという問題があった。このため、ケース201と
引出導体9及び101間、引出導体9及び101と接地
タンク200の間を十分離して配置する構成としなけれ
ばならず、このため接地タンク200を大型にする必要
があり、ガス遮断器が高価になるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、絶縁特性を保ちつつ、ガス遮断器の小型化が
図れる安価なガス遮断器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るガス遮断器は、一つの接地タンク内に、
遮断部と、該遮断部の一方及びその他方側から導出され
た引出導体群が平行に配置され、かつ遮断部と引出導体
との接続部位近傍に排気口を有する空洞を備えた引出導
体を備えたものにおいて、上記排気口に対向する両側の
引出導体の表面に、PTFBなどの絶縁物を配備したも
のである。
〔作用〕
この発明におけるガス遮断器では、遮断時において発生
するアークに吹付けられた絶縁ガスが遮断部の上部方向
へ導出されている引出導体の空洞内を通り、排気口より
引出導体の外部へ排出され、次いでこの排出された高温
の絶縁ガスは、遮断部に平行に配置された引出導体の排
気口に対向する部位に吹付けられるが、引出導体表面に
配備された絶縁物により、その近傍の絶縁特性の低下は
防ぐことが出来る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例による遮断器の部分断面図、
第2図はその要部の拡大断面図であり、引出導体94に
設けられた排気口54に対向する部位の引出導体9及び
101の表面に、PTFEなどの絶縁物300を配備し
たものである。この絶縁物300は引出導体9,101
にボルト301によって取付けられている。なおその他
の構成は上記従来例のものと同様につき説明を省略する
次に上記のように構成されたガス遮断器の動作について
説明する。遮断動作時において、遮断部1の固定アーク
接触子52と可動アーク接触子53との間にアークが発
生する。しかし、遮断動作である可動側接触部50の動
作の移動に伴い、バッファシリンダにより絶縁ガスがア
ークに集中的に吹付けられ、このアークに吹付けられた
絶縁ガスは、高温となって固定アーク接触子52の周り
を、引出導体94の空洞内を流れ、さらにこの空洞部の
上部に設けられた排気口54より引出導体94の外部に
排気される。ここで空洞部の上端は山形に形成されてお
り、絶縁ガスはこの山形の形状に導かれて排気口54よ
り排気される。排気口54より排気された高温の絶縁ガ
スは、矢印Aに示す如く遮断器1と平行に配置された引
出導体9及び101の方向へ導かれて吹付けられ、引出
導体9,101の排気口54に対向した近傍の絶縁ガス
の絶縁特性は一時的に低下する。
ここにおいて上記実施例では、引出導体9,101の表
面にPTFEなとの絶縁物が配備されているため、絶縁
ガスの絶縁特性低下による引出導体9 、101と接地
タンク200間、及び引出導体9.101とケース20
1間で発生する閃絡は妨げられる。
なお上記実施例では、絶縁物300を引出導体9゜10
1に加工した清に取付けた構成としたが、単に引出導体
の表面に設けても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、引出導体の表面にPT
FEなどの絶縁物を設けるという簡単な構成により、引
出導体と接地タンク間、及び引出導体と変流器を収納し
たケース間の寸法を小さくすることができ、小型で安価
なガス遮断器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるガス遮断器の部分断
面図、第2図はその要部の拡大図、第3図〜第6図は従
来のガス絶縁開閉装置を示すもので、第3図は一部断面
部を含む側面図、第4図は第3図のIV−IV線方向か
らみた平面図、第5図は第3図のガス遮断器の単線結線
図、第6図はガス遮断器の部分断面図である。 図中、1は遮断器、6.7は接地開閉器、8は計器用変
流器、9 、94.101は引出導体、54はガス流出
排気口、200は接地タンク、300は絶縁物である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 実質的に同一平面上にあって互いに平行に配置された三
    相の遮断器と、 上記遮断器の一端からそれぞれ導出され、上記遮断器と
    それぞれ平行にかつ実質的に同一の他の平面上に配置さ
    れた第一の引出導体群と、 上記遮断器の他端にそれぞれ接続され、上記遮断器の軸
    方向に延長された第二の引出導体群と、上記第二の引出
    導体群を介して上記遮断器の他端からそれぞれ導出され
    、上記遮断器とそれぞれ平行にかつ実質的に同一のさら
    に他の平面上に配置された第三の引出導体群と、 上記第二の引出導体群および上記第三の引出導体群のう
    ち少なくとも一つの引き出し導体群の各導体上に配置さ
    れた計器用変流器を、 一つの接地タンク内に収納したガス遮断器において、 上記第一、第三の引出導体の上記遮断器のガス流出排気
    口に対向した部位の表面に、PTFEなどの絶縁物を配
    備してなるガス遮断器。
JP30034489A 1989-11-17 1989-11-17 ガス遮断器 Pending JPH03159020A (ja)

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JP30034489A JPH03159020A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 ガス遮断器

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JP30034489A JPH03159020A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 ガス遮断器

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JPH03159020A true JPH03159020A (ja) 1991-07-09

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ID=17883648

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JP30034489A Pending JPH03159020A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 ガス遮断器

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