JPH0315346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315346Y2 JPH0315346Y2 JP11464185U JP11464185U JPH0315346Y2 JP H0315346 Y2 JPH0315346 Y2 JP H0315346Y2 JP 11464185 U JP11464185 U JP 11464185U JP 11464185 U JP11464185 U JP 11464185U JP H0315346 Y2 JPH0315346 Y2 JP H0315346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- core
- lead
- guide pipe
- barrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 3
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は鉛芯の芯先を先鋭に削る必要のないシ
ヤープペンシルに関する。
ヤープペンシルに関する。
（従来の技術）
従来のシヤープペンシル、特に芯径の太いもの
では芯先が筆記により摩耗した場合はナイフ等に
より芯先を先鋭に削らなければならない煩があ
る。
では芯先が筆記により摩耗した場合はナイフ等に
より芯先を先鋭に削らなければならない煩があ
る。
（考案が解決しようとする問題点）
そこで本考案は芯先が摩耗する度に芯先を先鋭
に削る必要がなく、筆記作業の中断も僅かな時間
で終了させることのできる極めて利便なシヤープ
ペンシルの提供を目的とするものである。
に削る必要がなく、筆記作業の中断も僅かな時間
で終了させることのできる極めて利便なシヤープ
ペンシルの提供を目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記目的達成のために、周壁の一部に
軸方向のスリツトを設けた芯ガイドパイプを軸筒
内に装着し、当該芯ガイドパイプ内には予め先鋭
になした短寸の鉛芯体を所要数縦列状に装填し、
芯ガイドパイプ外周部の軸筒には芯ガイドパイプ
のスリツトの位置に同様にスリツトを形成して当
該スリツトの前端部には係止用段部を設け、芯ガ
イドパイプのスリツト内には各鉛芯体の後端面周
端部に自然状態で当接するように折曲している弾
性を備えたフツク部を前端に有する繰出体の押ピ
ン部を装入し、当該押ピン部と一体に連結する繰
出体の操作ボタンは軸筒のスリツトを通して軸筒
外面に露呈せしめ、当該操作ボタンをスリツトに
沿つて前進させることにより繰出体押ピン部の前
端のフツク部による押圧によつて鉛芯体を前進せ
しめ、操作ボタンを軸筒スリツトの係止用段部に
係合することにより鉛芯体の筆圧による後退を阻
止せしめ、操作ボタンの後退時には押ピン部の前
端のフツク部は弾性変形しながら後退し次の鉛芯
体の後端面位置に於て復元して再び鉛芯体の後端
面に当接するよう構成されてなるシヤープペンシ
ルを提供するものである。
軸方向のスリツトを設けた芯ガイドパイプを軸筒
内に装着し、当該芯ガイドパイプ内には予め先鋭
になした短寸の鉛芯体を所要数縦列状に装填し、
芯ガイドパイプ外周部の軸筒には芯ガイドパイプ
のスリツトの位置に同様にスリツトを形成して当
該スリツトの前端部には係止用段部を設け、芯ガ
イドパイプのスリツト内には各鉛芯体の後端面周
端部に自然状態で当接するように折曲している弾
性を備えたフツク部を前端に有する繰出体の押ピ
ン部を装入し、当該押ピン部と一体に連結する繰
出体の操作ボタンは軸筒のスリツトを通して軸筒
外面に露呈せしめ、当該操作ボタンをスリツトに
沿つて前進させることにより繰出体押ピン部の前
端のフツク部による押圧によつて鉛芯体を前進せ
しめ、操作ボタンを軸筒スリツトの係止用段部に
係合することにより鉛芯体の筆圧による後退を阻
止せしめ、操作ボタンの後退時には押ピン部の前
端のフツク部は弾性変形しながら後退し次の鉛芯
体の後端面位置に於て復元して再び鉛芯体の後端
面に当接するよう構成されてなるシヤープペンシ
ルを提供するものである。
（実施例）
図示した本考案の一実施例について以下詳説す
る。先づ周壁の一部に軸方向のスリツト１ａを設
けた芯ガイドパイプ１がその前端を軸筒２の前端
より突出させて軸筒内に装着されその突出部の外
周部には口金３が嵌着されて口金３は軸筒２の前
端部に螺着している。芯ガイドパイプ１の内部に
は予め先鋭にされた短寸の鉛芯体４……が所要数
縦列状に装填されているが、この鉛芯体４……は
第３図に示す如く所要数セツトにされてカートリ
ツジ５に詰め込まれ、このカートリツジ５がその
まま軸筒内の芯ガイドパイプ１の後方に装填され
て順次落下して供給されるものである。芯ガイド
パイプ１の外周部の軸筒２には芯ガイドパイプ１
のスリツト１ａの位置と同一の位置にスリツト２
ａが形成されておりこのスリツト２ａの前端部に
は前方へ向いた係止用段部２ｂが設けられてい
る。芯ガイドパイプ１のスリツト１ａ内には各鉛
芯体４……の後端面の周端部に自然状態（変形さ
れていない姿勢を維持した状態）で当接するよう
に折曲している弾性を備えたフツク部６ａを前端
に有する繰出体６の縦長な押ピン部６ｂが装入さ
れている。繰出体６の押ピン部６ｂの略中央部か
らは軸筒２のスリツト２ａを貫出する連結片６が
突出していてその先端には軸筒２の表面上に露呈
する操作ボタン６ｄが付設されている。操作ボタ
ン６ｄを軸筒２のスリツト２ａに沿つて前進させ
ると繰出体６の押ピン部６ｂの前端のフツク部６
ａが鉛芯体４……を押圧して繰出作業が行われ
る。そして操作ボタン６ｄをスリツト２ａの前端
位置まで移動させ円周方向に少し回転させると繰
出体６の連結片６ｃがスリツト２ａの係止用段部
２ｂに係合して繰出体６の後退が阻止されるので
フツク部６ａにより後端面を当接されている鉛芯
体４……も後退を阻止され筆圧による没入が防止
される。鉛芯体４……の芯先が摩耗して良好な筆
線が得られなくなつたら、操作ボタン６ｄをスリ
ツト２の係止用段部２ｂから外して後退させる
と、押ピン部６ｂの前端のフツク部６ａは口金３
の内面と鉛芯体４……の外面による制約を受けて
直線状に弾性変形しながら後退し、操作ボタン６
ｄがスリツト２の後端壁２ｃに衝合した位置でち
ようど次なる鉛芯体の後端面まで達し弾性復元し
て再び鉛芯体の後端面に当接する（第１図の状
態）。従つて操作ボタン６ｄを再び前進させれば
先鋭な鉛芯体が繰り出され芯先の摩耗した鉛芯体
は口金３の先端口より落下する。
る。先づ周壁の一部に軸方向のスリツト１ａを設
けた芯ガイドパイプ１がその前端を軸筒２の前端
より突出させて軸筒内に装着されその突出部の外
周部には口金３が嵌着されて口金３は軸筒２の前
端部に螺着している。芯ガイドパイプ１の内部に
は予め先鋭にされた短寸の鉛芯体４……が所要数
縦列状に装填されているが、この鉛芯体４……は
第３図に示す如く所要数セツトにされてカートリ
ツジ５に詰め込まれ、このカートリツジ５がその
まま軸筒内の芯ガイドパイプ１の後方に装填され
て順次落下して供給されるものである。芯ガイド
パイプ１の外周部の軸筒２には芯ガイドパイプ１
のスリツト１ａの位置と同一の位置にスリツト２
ａが形成されておりこのスリツト２ａの前端部に
は前方へ向いた係止用段部２ｂが設けられてい
る。芯ガイドパイプ１のスリツト１ａ内には各鉛
芯体４……の後端面の周端部に自然状態（変形さ
れていない姿勢を維持した状態）で当接するよう
に折曲している弾性を備えたフツク部６ａを前端
に有する繰出体６の縦長な押ピン部６ｂが装入さ
れている。繰出体６の押ピン部６ｂの略中央部か
らは軸筒２のスリツト２ａを貫出する連結片６が
突出していてその先端には軸筒２の表面上に露呈
する操作ボタン６ｄが付設されている。操作ボタ
ン６ｄを軸筒２のスリツト２ａに沿つて前進させ
ると繰出体６の押ピン部６ｂの前端のフツク部６
ａが鉛芯体４……を押圧して繰出作業が行われ
る。そして操作ボタン６ｄをスリツト２ａの前端
位置まで移動させ円周方向に少し回転させると繰
出体６の連結片６ｃがスリツト２ａの係止用段部
２ｂに係合して繰出体６の後退が阻止されるので
フツク部６ａにより後端面を当接されている鉛芯
体４……も後退を阻止され筆圧による没入が防止
される。鉛芯体４……の芯先が摩耗して良好な筆
線が得られなくなつたら、操作ボタン６ｄをスリ
ツト２の係止用段部２ｂから外して後退させる
と、押ピン部６ｂの前端のフツク部６ａは口金３
の内面と鉛芯体４……の外面による制約を受けて
直線状に弾性変形しながら後退し、操作ボタン６
ｄがスリツト２の後端壁２ｃに衝合した位置でち
ようど次なる鉛芯体の後端面まで達し弾性復元し
て再び鉛芯体の後端面に当接する（第１図の状
態）。従つて操作ボタン６ｄを再び前進させれば
先鋭な鉛芯体が繰り出され芯先の摩耗した鉛芯体
は口金３の先端口より落下する。
（作用）
本考案は上記の構成によつて、筆記中の鉛芯体
の芯先が摩耗して良好な筆線が得られなくなつた
場合は、操作ボタン６ｄを後退させれば押ピン部
６ｂの前端のフツク部６ａが次の先鋭な鉛芯体の
後端面に自動的に当接するので、再び操作ボタン
６ｄを前進させることにより芯先の摩耗した鉛芯
体を口金３の先端口より落下させて新しい先鋭な
鉛芯体を突出させることができる。
の芯先が摩耗して良好な筆線が得られなくなつた
場合は、操作ボタン６ｄを後退させれば押ピン部
６ｂの前端のフツク部６ａが次の先鋭な鉛芯体の
後端面に自動的に当接するので、再び操作ボタン
６ｄを前進させることにより芯先の摩耗した鉛芯
体を口金３の先端口より落下させて新しい先鋭な
鉛芯体を突出させることができる。
（考案の効果）
本考案は上記の構成及び作用によつて、鉛芯体
の芯先が摩耗した場合は操作ボタンを移動させる
のみで新しい先鋭な鉛芯体に替えることができ筆
記中に芯先を削るような作業を不要とする効果が
ある。
の芯先が摩耗した場合は操作ボタンを移動させる
のみで新しい先鋭な鉛芯体に替えることができ筆
記中に芯先を削るような作業を不要とする効果が
ある。
図は本考案の一実施例を示したもので、第１図
は縦断面図、第２図は外面図、第３図は鉛芯体を
詰め込んだカートリツジの縦断面図である。 １……芯ガイドパイプ、１ａ……スリツト、２
……軸筒、２ａ……スリツト、２ｂ……係止用段
部、２ｃ……スリツトの後端壁、３……口金、４
……鉛芯体、５……カートリツジ、６……繰出
体、６ａ……フツク部、６ｂ……押ピン部、６ｃ
……連結片、６ｄ……操作ボタン。
は縦断面図、第２図は外面図、第３図は鉛芯体を
詰め込んだカートリツジの縦断面図である。 １……芯ガイドパイプ、１ａ……スリツト、２
……軸筒、２ａ……スリツト、２ｂ……係止用段
部、２ｃ……スリツトの後端壁、３……口金、４
……鉛芯体、５……カートリツジ、６……繰出
体、６ａ……フツク部、６ｂ……押ピン部、６ｃ
……連結片、６ｄ……操作ボタン。
Claims (1)
- 周壁の一部に軸方向のスリツトを設けた芯ガイ
ドパイプを軸筒内に装着し、当該芯ガイドパイプ
内には予め先鋭になした短寸の鉛芯体を所要数縦
列状に装填し、芯ガイドパイプ外周部の軸筒には
芯ガイドパイプのスリツトの位置に同様にスリツ
トを形成して当該スリツトの前端部には係止用段
部を設け、芯ガイドパイプのスリツト内には各鉛
芯体の後端面周端部に自然状態で当接するように
折曲している弾性を備えたフツク部を前端に有す
る繰出体の押ピン部を装入し、当該押ピン部と一
体に連結する繰出体の操作ボタンは軸筒のスリツ
トを通して軸筒外面に露呈せしめ、当該操作ボタ
ンをスリツトに沿つて前進させることにより繰出
体押ピン部の前端のフツク部による押圧によつて
鉛芯体を前進せしめ、操作ボタンを軸筒スリツト
の係止用段部に係合することにより鉛芯体の筆圧
による後退を阻止せしめ、操作ボタンの後退時に
は押ピン部の前端のフツク部は弾性変形しながら
後退し次の鉛芯体の後端面位置に於て復元して再
び鉛芯体の後端面に当接するよう構成されてなる
シヤープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11464185U JPH0315346Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11464185U JPH0315346Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222887U JPS6222887U (ja) | 1987-02-12 |
| JPH0315346Y2 true JPH0315346Y2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=30997565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11464185U Expired JPH0315346Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315346Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011104463A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-06-02 | Kokuyo Co Ltd | スライド機構 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP11464185U patent/JPH0315346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6222887U (ja) | 1987-02-12 |
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