JPH0315095B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0315095B2
JPH0315095B2 JP2540584A JP2540584A JPH0315095B2 JP H0315095 B2 JPH0315095 B2 JP H0315095B2 JP 2540584 A JP2540584 A JP 2540584A JP 2540584 A JP2540584 A JP 2540584A JP H0315095 B2 JPH0315095 B2 JP H0315095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
cooking
heating
information
temperature
Prior art date
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Expired
Application number
JP2540584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60171316A (ja
Inventor
Akinori Ootsuka
Hitoshi Kurita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2540584A priority Critical patent/JPS60171316A/ja
Publication of JPS60171316A publication Critical patent/JPS60171316A/ja
Publication of JPH0315095B2 publication Critical patent/JPH0315095B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、調理物の温度を検知するセンサーを
備えた電子レンジにおける制御装置に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点 従来の例えば、温度センサープローブ付電子レ
ンジについては、温度センサープローブはリセプ
タクル8に挿入され、リセプタクル8の本体先端
にセンサープローブ7内のサーミスタの両端にそ
れぞれ直結する様に絶縁された端子部から、接触
している接触子10により制御部9に信号を送
る。しかしながら、接触子10の数や接触加圧の
問題、接触部の汚れ、また接触部が回転などの動
きをする際の接触部のバウンシングなどにより一
時的に制御部9に誤信号が入り、それにより制御
部9は誤動作をしたり調理の出来ばえを悪くする
原因を生みだしている。更にセンサープローブ7
がリセプタクル8に入れられてない状態での調理
を実行している時は、調理物からの蒸気がリセプ
タクル8に入り露結し水分の抵抗値により制御部
9に誤情報が入り誤動作する原因となる。
発明の目的 そこで、本発明は上記従来の欠点を解消するも
ので、センサーの接触部から送られてくるセンサ
ー信号を制御部、例えばマイクロコンピユータ
(以下マイコンと称す)で時間的にモニターし、
誤信号を受けてもその信号を無視することにより
信頼性の高い調理を行なう加熱装置を提供するこ
とを目的とする。
発明の構成 上記目的を達するため、本発明のセンサー付加
熱装置は、制御部であるマイコンが、センサー情
報を取り込む周期をかえると供に、調理の種類に
よりセンサー情報を取り込まずに調理を実行する
構成であり、これによりマイコンは、正確にセン
サー情報を判断し、誤つた調理を防ぎ信頼性のあ
る調理を実行できるという効果を有するものであ
る。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
第1図において、一実施例の外観図を示す。1
は電子レンジ本体で、この本体内には加熱室2が
設けられている。加熱室2には、電波分布をより
均一にするためターンテーブル3を設ける。また
加熱室2の前面に開閉自在に設けられたドア4を
設け加熱室2内に調理物の出し入れを行なう。更
に本体1の前面に設けられた操作パネル5に調理
時間、調理出力、出来上り温度を設定するキーボ
ード6と調理時間、調理出力、出来上り温度等の
諸情報を表示する表示管12等が設けられてい
る。また加熱室2の上部に、調理物の出来上り温
度を直接関知する温度センサープローブ7のリセ
プタクル8を設けている。
第2図は、本構成のブロツク図である。10は
リセプタクル8に挿入される温度センサープロー
ブ7と接触する接触部である。また温度センサー
プロープ7は先端の内部に温度の変化によつて抵
抗値が変化するサーミスタ(図示せず)を内蔵し
ており、調理物13の温度によつて抵抗値が変化
するもので、回路的には接触部10の両端の抵抗
が、つまりAとBの間の抵抗値が変化することに
なる。したがつて、センサプロープ7がリセプタ
プル8に挿入されている場合は端子(Aおよび
B)間が接触部10より電気的に接続されB点に
サーミスタ(図示せず)と抵抗Rcにより分割さ
れた電圧が発生する。また、センサプロープ7が
リセプタプル8に挿入されていない場合は、接触
部10はオープンになりB点の電圧はグランドに
落ちる。つまり、センサプロープ7の有無により
B点の電圧(センサー情報)が変化する。
これによりB点の電圧は、固定抵抗Rcとセン
サーの抵抗の分割比で決まり、マイコン9はその
電圧により調理物13の温度を換算する。この情
報によりマイコン9は、リレー制御部11を制御
し、マグネトロン14への通電を制御し調理物1
3を加熱する。
6は調理時間、調理出力、出来上り温度を設定
するメンブレンキー入力部で、12はその情報を
表示する表示管である。
次に第3図で、本発明における制御方法をマイ
コンブロツク図で説明する。
まず加熱装置のドア4が開いている時は、使用
者がセンサープローブ7をリセプタクル8に抜き
差しできるため短い周期Δt2(第4図b)でセン
サー情報を取り込みセンサープローブ7が挿入さ
れているかどうかを判断し、操作パネル5から入
力された調理内容とを判断して調理を実行するか
どうかを決定する。つまり、センサープローブ7
を必要とする調理(以下、温度調理と称す)と必
要としない調理(以下時間調理と称す)でセンサ
ープローブ7の有り無しにより調理をスタートさ
せるかどうかを判断する。またドア4が閉まつて
いる場合は、調理中でなければセンサー情報を必
要としないためセンサーは取り込まれない。調理
中は、温度調理中であれば、△t2毎にセンサーの
情報を取り込みその情報により調理を実行する。
次に時間調理の場合は、実際はセンサーの情報
は必要なく、逆にセンサーの情報を取り込んでい
ると調理物からの蒸気がリセプタクル8に入り誤
情報を取り込むことになる。しかしながら調理ス
タート前にセンサープローブ7を挿入しても接触
子10の部分の汚れでセンサーが入つてないと制
御部9が判断して時間調理がスタートした場合庫
内でスパークが発生したり誤調理を実施すること
になる。これを防ぐため時間調理がスタートして
T1時間(第5図)までは長い周期△t1(第4図
a)でセンサー情報を取り込み本当にセンサープ
ローブが挿入されていないことを確認する。この
場合は本当の確認であるため、ノイズなどを考慮
して長い周期△t1で取りこむ。一般にノイズとい
われるものに、外部の装置から発生する電気的ノ
イズと、蒸気およびごみなどがセンサーに接触す
ることにより発生する物理的ノイズがある。どち
らにしても制御部に入力させる場合はそれぞれの
電圧の異常値として発生する。また、これらのノ
イズに関しては単発的に発生するという特徴があ
る。温度センサをもつた加熱装置には温度調理と
時間調理があり、温度調理については、温度セン
サーからの入力情報を細かくモニターし、加熱物
の温度の上がり方により、加熱源を制御し調理
し、また時間調理については、加熱室内での発火
や、加熱室内に温度プロープが挿入されたままで
加熱されることを防ぐために温度センサーからの
情報を入力して加熱源を停止するものである。そ
して、時間調理における調理の不都合とは、調理
の途中に安全装置が働き停止することであり、こ
れを防止するには、温度センサーに単発的に発生
するノイズ(情報)の入力する確率を少なくすれ
ばよく、そのため制御部が入力するセンサーの情
報を取りこむ周期を長くすればよいのである。
これにより、センサーの情報が必要な時のみ取
り込むためノイズ、ゴミ、蒸気などによる誤情報
での調理の不都合をなくせるという効果を有す
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば次のような効果を
得ることができる。
(1) センサーの情報の中で、ノイズや他の要因に
よる誤情報によるマイコンの誤動作がなくな
る。
(2) 調理物から発生する蒸気により誤動作がなく
なる。
(3) センサーの挿入を確実に判定できるため、調
理の種類に応じた調理が誤動作なく実行でき
る。
(4) 時間調理時のセンサー取り込み時間T1を変
えるだけで、加熱出力の違いによる蒸気発生に
よる誤動作が防げる。
(5) 本発明の構成は、マイコンのソフトで簡単に
対応できるためコストも安くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子レンジの
斜視図、第2図は同制御ブロツク図、第3図は同
マイクロコンピユータの処理ブロツク図、第4図
a,bは同電子レンジにおけるセンサー取り込み
タイミング図、第5図は同電子レンジの時間調理
時のタイミングを示す図である。 7……温度センサー、9……マイクロコンピユ
ータ、12……表示管、14……マグネトロン
(加熱源)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室に
    結合された加熱源と、被加熱物の状態を検出する
    センサーと、加熱種類や加熱時間を入力する入力
    部とそれを表示する表示部と、加熱源を制御する
    手段と、前記センサーの情報を周期的に取り込む
    手段と前記センサーの情報を取り込む周期を管理
    する手段を制御する制御部とを具備し、前記セン
    サーを用いて加熱する場合と前記センサーを用い
    ないで加熱する場合とによつて前記センサーの情
    報を取り込む周期を変える構成としたセンサー付
    加熱装置。 2 センサーを用いないで加熱する場合において
    も、加熱開始後の一定時間まではセンサー情報を
    周期的に取り込む構成とした特許請求の範囲第1
    項記載のセンサー付加熱装置。
JP2540584A 1984-02-14 1984-02-14 センサ−付加熱装置 Granted JPS60171316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2540584A JPS60171316A (ja) 1984-02-14 1984-02-14 センサ−付加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2540584A JPS60171316A (ja) 1984-02-14 1984-02-14 センサ−付加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60171316A JPS60171316A (ja) 1985-09-04
JPH0315095B2 true JPH0315095B2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=12164998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2540584A Granted JPS60171316A (ja) 1984-02-14 1984-02-14 センサ−付加熱装置

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JP (1) JPS60171316A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10061821C2 (de) 2000-12-12 2002-11-28 Rational Ag Verfahren zum Führen eines Garprozesses mit einem Garprozeßfühler
DE102014117693A1 (de) 2013-12-06 2015-06-11 Topinox Sarl Verfahren zum Erkennen eines Einflusses von Mikrowellen auf einen Messwert eines Temperatursensors, Gargerät sowie Kerntemperaturfühler

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JPS60171316A (ja) 1985-09-04

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